JP2620790B2 - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JP2620790B2 JP62239749A JP23974987A JP2620790B2 JP 2620790 B2 JP2620790 B2 JP 2620790B2 JP 62239749 A JP62239749 A JP 62239749A JP 23974987 A JP23974987 A JP 23974987A JP 2620790 B2 JP2620790 B2 JP 2620790B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多色の現像剤を内蔵した複数の現像手段によ
って、像担持体である感光体ドラム上に形成された潜像
の現像を行ない、電子写真法によってカラーコピーを得
るようにした多色画像形成装置に関するものである。
〔発明の背景〕
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法
・装置が提案されている。例えば特開昭61−100770号公
報に開示されているように、感光体ドラム上に原稿像の
分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の都度転
写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形成した
のち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方法があ
る。この方法による装置は、感光体ドラムの他に1枚分
の画像をその周面上に転写できる大きさをもった転写ド
ラムを設ける必要があり、装置は大型でかつ複雑な構造
となることは避けられない。
また例えば特開昭61−149972号公報に開示されている
ように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜
像形成と現像を行い、現像の都度転写材上に転写して多
色のカラーコピーを得る方法である。この方法にあつて
は多色の画像を精度よく重ねることは困難で、良質のカ
ラーコピーを得ることはできない。
また感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像
形成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ド
ラム上で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る
方法がある。
この多色画像形成の基本プロセスは本出願人による特
開昭60−75850号、同60−76766号、同60−95456号、同6
0−95458号、同60−158475号公報等によって開示されて
いる。
このような重ね合せによってカラー画像を得るように
した多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁
に色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配
置してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、
感光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るよう
にしている。
この場合、感光体ドラムの長さは少くとも原稿の長さ
よりも長いことが必要で、例えば最大記録体がB4判(36
4×257)のときには、画像形成プロセス上生じる余裕分
を見込むと、約130mmφ径のドラムであることが必要と
なる。また本出願人の研究によれば、特願昭60−296340
号明細書に詳説するように、感光体ドラム上に書込み手
段によって書込まれた潜像は現像された像を重ねた上転
写がなされるので、画像形成中にはクリーニング手段は
感光体ドラム周面から離間していることが必要で、転写
工程ののちはじめてクリーニング手段は感光体ドラム周
面に摺接するが、その際感光体ドラムの回転に影響を与
え、この時点でまた書込み手段による書込みが継続して
いると重ね合わすべき画像にズレが生じ画質が低下する
ことから、感光体ドラム径は充分な余裕をもった大きさ
とすることが要請される。同様のことは現像についても
該当し、感光体ドラム周縁部に設けた複数の現像手段が
同時に現像バイアスを印加しながら現像を行うときは、
単独の現像手段によって現像を行う個所との間に差異が
生じ好ましくない。そして之等の条件から像担持体ドラ
ムの大きさが決定され、前述の如く大径ドラムが必要と
なってくる。
感光体ドラム上にカラー画像を重ねるようにした多色
画像形成装置にあっては、現像手段についても従来の磁
気ブラシを像担持体に接触させて現像を行うようにした
現像手段を用いることはできない。本出願人は特開昭57
−147652号公報等によって開示された非接触現像法を用
いて像担持体上にトナー像を重ねるようにした多色画像
形成装置を実施することを可能とした。
一般の複写機については特公昭58−54392号公報に開
示されているように、感光体ドラム・現像器・クリーナ
を一体的に支持部材に取付け、各ユニットの交換や補修
等を容易にする提案がなされている。またモノカラー対
応として之等を一体品として使い捨ての構成として交換
を容易とするものが、特開昭57−154255号公報に開示さ
れているが、これらはいずれもマルチカラー、フルカラ
ー等の複数現像器を備える事を特徴とした多色画像形成
装置における画像品質特性の向上、メンテ性・作業性の
向上を目的とする迄には至っていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
感光体ドラムの周縁部に複数の現像器を配設し作動す
るようにすると、装置内でのトナー飛散等も一般の複写
機と較べて増加し、サービス・メンテナンス等の保守業
務も頻繁に行う必要が生じる。
之に対して前記のような像担持体上にトナー像を重ね
てカラー画像を得るようにした多色画像形成装置にあっ
ては、装置が複雑かつ大型となっていて、特に複数個の
現像器は感光体ドラム表面に対して夫々に精度高い間隙
寸法を保持する必要があり、又複数現像器を取扱う際の
繁雑さなどサービス・メンテナンス等の作業の容易化を
期待することは不可能に近かった。
特に2成分系の現像剤を用いた現像器においては使い
捨てでない限り現像剤の交換、飛散トナーの清掃等欠く
べからざるメンテ処理を要する。その他濃度検知器の清
掃、交換、バイアス接点、接片の清掃等種々のメンテ作
業を必要とする。特にカラー対応の画像形成に相まって
複数現像器を取扱うことは、これらメンテ作業を一層複
雑なものとしていたが、これらを簡易化する解決手段は
提供されていない。
要約すると次のようなことが問題点として挙げられ
る。
(1)前述した一般カラー画像、重ね合せカラー画像等
の多色画像形成装置において、個々の現像器の配置・形
状等が装置構造上より種々の形態にて構成されており、
感光体の交換、あるいは現像剤の交換時に現像器を引き
出す際、感光体に傷をつける等の問題があった。またあ
る色のトナーで現像した感光体上のトナー像を別の色の
トナーを有する現像器でひっかいてトナー像を乱しある
いは混色したりする問題を解決するため接・離機構を個
々現像器に設ける必要があったり、或はバイアス切替等
の機構的、時間的な問題があったりする。構造が複雑で
操作性メンテ性等複数を処理する事において著しく繁雑
であり、且つ部品点数も多く信頼性が劣る傾向にある。
(2)他方回転現像器として知られている現像色毎に回
転体の所定位置に配置された現像器を所定角度ずつ回転
させながら同一個所にて行う方法も種々あるが、これら
の方法は位置精度を回動動作中に出すことは困難であ
る。特に非接触現像では像担持体と現像剤担持体との間
隙(Dsd)の位置出し等機構が複雑となり、精度が出し
にくい、或は回転に要する時間的制約により、高速化が
困難である等種々の問題を持っている。
(3)更に感光体ドラムの大きさと相まって、機内外温
度変化によるドラム径の変動により生ずるDsdの変動或
は機械・回転物等による内部振動や外部振動衝撃等の影
響によって生ずるDsdの変動による現像特性変化が画質
の劣化要因となる。実際上、Dsdの変動は±0.02〜0.03m
m程度の精度が必要であるのに対しドラム中心軸の回転
偏芯は通常±0.005〜0.01mm程度有し、装置本体に組込
んだ状態でのドラム表面と現像器との間隙は±0.1〜0.3
mm程度の変動を有する。また装置使用時の温度(5〜35
℃}での機内温度の変動により、現状のアルミニウム素
材を基体とするドラムでは±0.01〜0.02mm程度の伸縮を
生ずる。これは更に上記(2)に記載せる現像時の電位
変動と相俟って混色・カラーバランス等画質に悪影響を
及ぼす。
特に本願の解決しようとする主目的な問題点としては (4)先に本出願人が特願昭61−121792号、実願昭61−
89048号、同61−89917号等にて現像ガレージとして複数
現像器を一体的な架台に収める箱体を設け個々現像器の
離脱の際、一旦複数現像器を抱活する現像ガレージを感
光体ドラムより離間させた後個々の現像器を引き出す事
を考案・提示したが、この考案の難点として個々現像器
の個別挿脱の際、トナーコボレ、或は周辺にコボレてい
たトナーが機内に落下し混色をきたす等の問題を生ずる
ことがあった。
本発明はかかる問題を解決することを目的とする。
〔発明の構成〕
上記目的は、各色カラートナーを収納する複数の現像
器を着脱可能とする現像器収納部材と、前記現像器収納
部材および像担持体を取り外し可能に支持する支持部材
と、前記現像器収納部材に装着された複数の現像器を前
記像担持体に対して所定の間隙に位置させるために、前
記現像器収納部材を前記支持部材に固定する固定手段と
を有する多色画像形成装置であって、前記支持部材は前
記現像器収納部材および前記像担持体を支持したままで
装置本体に対する挿脱が可能であり、前記支持部材を装
置本体から引き出した状態で、前記固定手段による前記
支持部材への前記現像器収納部材の固定が解除され、前
記現像器収納部材が前記支持部材から取り外された後
は、前記複数の各現像器の着脱が可能であることを特徴
とする多色画像形成装置によって達成される。
〔発明の構成の説明〕
まず上記周辺的問題解決の手段として、本発明に於て
は、複数個の現像器を画像性に影響を及ぼさず良好な画
質を得ることの出来るコンパクトで薄型な補給ホッパー
部を別体とした現像器により構成し、現像器ハウジング
主要部を少くとも2個以上の現像器に対して共通に利用
可能な構造とすることにより、更に具体的には、コンパ
クトで薄型の各現像器を感光体ドラム軸に対し水平に
(平行に)積層して配置し好ましくは積層した複数個の
現像器の高さをドラム外径(直径)以内に納めること
と、更には像担持体と複数現像器とを装置本体に引出し
可能な支持部材に一体的に装着する事により問題解決を
計った。即ち (1)個々現像器の繁雑な配置がなくなり、水平に積層
して配置したこと及び少くとも2つ以上の現像器を共通
して利用するため、操作、メンテ性が複数の取扱いに於
ても著しく簡便なものとなる。更に積層で水平に配置せ
る現像器をメンテの際各々が平行に引出す事が可能なこ
とにより一層の機構的にも操作上も簡易なものとなる。
これは支持部材に一体的に取付けた構造とすることによ
り前面に一体的に支持体を引出し複数現像器を各々水平
に(ドラム前面引き出し方向と)平行して引出し操作が
シンプルとなり、ドラム引出し、現像ユニット引出し共
にワンタッチとなることにより有効なものとなる。更に
機構構造上の複雑さ、メンテ・操作性の容易化を生ずる
ばかりでなく、当然、これら複数の構造物(現像器)の
共通化・コンパクト化等の合理化による部品の簡素化・
類似・共通化によるコスト低減を計り、更には部品点数
の減少へもつながり当然信頼性の向上も計られる。
(2)上記の構成とすることにより感光体ドラムの回転
方向に対し、隣接する現像器間の間隔がほぼ均等で、小
さく成し得、帯電や露光の動作位置から各現像器までの
距離も短く出来得るため、各現像器の位置ズレによる電
位減衰量の差の影響を抑えることができる。又、支持部
材への一体化構造を装置本体に懸架することにより、振
動・衝撃よりの影響を減じ、特に多回転重ね合せ画像作
成時の非接触現像でのDsd、印加バイアスの変動等によ
る混色・カラーバランスの劣化の防止を含めて、画質の
向上を計ったものである。
更に本発明の主目的とする問題点に対する解決手段と
して (3)前記水平に積層して配置した複数現像器を一体的
に保持する現像ガレージを設け、更にこの現像ガレージ
をユニットとして本体より移動して取外し可能な構成と
し、取外し後のユニットに於て、個々現像器の挿脱を行
う事により、挿脱の際に生じるトナーコボレによる混色
・機内飛散を防止すると共に、ガレージユニットにての
挿脱により現像器・現像剤等機材の交換・清掃・点検等
行うことが可能となり操作性・メンテ性の向上が著しく
向上されるものとなった。
更に実施例にて示す如く、像担持体と現像ガレージと
を本体より引出し可能な架台に一体的に装着することに
より、本体手前への架台ま引出し及び感光体ドラム軸水
平方向へのシンプルな動作にて、ガレージユニットの挿
着が可能となり、人間工学的見地よりも従来の複数現像
器の個々の挿着法に比し遥かに簡便で操作性の優れたも
のとなった。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第7図に示す。
第1図は多色画像形成装置の主要構成を示したもので
Aは画像読取り系、Bはレーザ書込み系の各ユニットま
たCは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセスに
よりカラー画像が形成されるようになっている。
前記読取り系Aにおいて11は原稿台で、該原稿台11に
収められた原稿は水平方向にスライドするキャリッジ12
に取付られたハロゲンランプ13によって照明される。可
動ミラーユニット15にはミラー16および17が取付られて
いて、同じく水平方向にスライドして、前記キャリッジ
12に取付られているミラー14との組合せで原稿の光像を
レンズ読取り部20へと導出する。
前記キャリッジ12と前記可動ミラーユニット15はステ
ッピングモータに接続するワイヤ(何れも図示せず)を
介して駆動され、それぞれVおよび1/2Vの速度にて同方
向スライドされるものである。
前記レンズ読取り部20はレンズ21、プリズム22、第1
読取り基板24、レッドチャンネル(以下R−chという)
CCD25、第2読取り基板26、シアンチャンネル(以下、
C−chという)CCD27から構成される。
前記ミラー14,16および17により伝達された原稿の光
像は前記レンズ21により集束され、プリズム22内に設け
られたダイクロイックミラーによりR−ch像とC−ch像
とに分離され、第1読取り基板24上に設けられたR−ch
CCD25および第2読取り基板26上に設けられたC−ch C
CD27の受光面にそれぞれ結像される。
前記R−ch CCD25およびC−ch CCD27から出力された
画像信号は、信号処理部において信号処理される。信号
処理部において、トナーの色に応じ色分離された色信号
が出力され、露光手段である前記レーザ書込み系ユニッ
トBに入力される。
レーザ書込み系ユニットBにおいては半導体レーザ
(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ31
により回転されるポリゴンミラー32により回転走査さ
れ、Fθレンズ33を経てミラー34により光路を曲げられ
て、予め帯電手段たる帯電器35によって電荷を印加され
た像担持体30の周面上に投射され輝線を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセ
ンサによって検知され、第1の色信号によるビームの変
調が開始され、変調されたビームが前記像担持体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
担持体30の回転による副走査により像担持体30の周面上
に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この潜像
は現像手段の内例えば赤色トナー(顕像媒体)の装填さ
れた現像器36により現像されて、ドラム表面にトナー像
が形成される。得られたトナー像はドラム面に保持され
たまま像担持体30の周面より引き離されている清掃手段
たるクリーニング装置39の下を通過し、つぎのコピーサ
イクルに入る。
すなわち、前記像担持体30は前記帯電器35により再び
帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色信
号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第1
の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが行
なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色として例えば
青色のトナーを装填した現像器37によって現像される。
この青色のトナー像はすでに形成されている前述の赤
色のトナー像の存在下に形成される。
38は黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
される制御信号に基づいてドラム表面に黒色のトナー像
を形成する。これら各現像器36,37,38のスリーブには交
流および直流のバイアスが印加され、顕像手段である2
成分現像剤によるジャンピング現像が行なわれ、接地さ
れた像担持体30には非接触で現像が行われるようになっ
ている。
かくして像担持体30の周面上に形成されたカラー画像
は転写手段として設けられた転写極40において、前記給
紙部Dより給紙ベルト41、給送ローラ42により送られて
きた記録媒体たる記録紙に転写される。トナー像を転写
された記録紙は分離極43によりドラム表面から分離され
て、搬送ベルト44を介して定着装置45に搬入され画像の
定着を行う。
一方、記録紙をドラム周面より分離した像担持体30に
は、前記クリーニング装置39のブレード39Aが接触して
残留したトナーの除去を行い、その終了をまって再びド
ラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成のプロ
セスに入る。
次に前述した各主要構成部分のレイアウトについて説
明すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立
した専用の匡体1に収容され後述する本体2の上部に載
置して取付られている。
前記本体2には、前記書込み系B、画像形成部C、給
紙部D等からなる画像記録系が組込まれ匡体1に接続す
る可撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aか
らの色信号を受けるようになっている。
前記本体2においては、略中央に像担持体30が位置し
その右周面に面して前記各現像器36,37,38がそれぞれ水
平状態で配置され、一方左周面には前記帯電器35と前記
クリーニング装置39が配置されている。
前記像担持体30、各現像器36,37,38それにクリーニン
グ装置39は何れも本体2に固定した前後一対の基板に直
接取付けられることなく、本体2に対し挿脱可能に組込
まれた支持部材3に軸受支持あるいは着脱可能に取付け
られている。
前記支持部材3は第3図(a)に示す如くステー等を
介して互に固定して一体とされた相似形の3枚のパネル
3A,3B,3Cから構成されていて本体2に対しそれぞれ複数
個のボールとレールから構成される左右一対のガイド部
材4により容易に取出し、取付出来るようになってい
る。
すなわち、前記支持部材3の左右側縁にはレール4A、
一方該レール4Aに対応する本体2の位置にはレール4Cが
それぞれ固定されていてそれぞれが複数個のボールを介
してレール4Bに係合することによりスライド可能な対偶
を形成している。
また前記パネル3Aと3Bの背面の上方側縁近くにはそれ
ぞれ左右一対の基準ピンPが取付られていて、本体2が
固定する前後の基板より派生した吊下げ部Qに対し該吊
下げ部Qの備える穴に係合することによって懸架され、
その状態にて支持部材3に取付られた前記像担持体30、
各現像器36,37,38それにクリーニング装置39の本体2に
対する関係位置の設定がなされるようになっている。
従って前記支持部材3はパネル3Aの前面の把手5を引
くとボールの転動作用により前記レール4Bを中継部材と
して本体2の前方に大きく引き出されまた、前記把手5
を押込むことにより前記基準ピンPが前記吊下り部Qの
穴に係合して前記支持部材3が再び懸架状態となって本
体2内に格納される。
このように前記支持部材3を本体2の基板に対して懸
架状態にて保持させる構造とすることにより、本体2に
取付られるモータ等から前記像担持体30、各現像器ある
いはクリーニング装置に伝達される振動やショックが大
幅に緩和、吸収されて、かりに若干伝達されるとしても
各機材が一様な振動、ショックを受けることになるので
例えば複数現像器と感光体ドラムとは相対的に一様な状
態にて保持されているので画像形成上大きな支障を来た
すことがない。
前記像担持体30は前述したような重ね合せ式による画
像形成プロセスをとる場合、最大記録体であるB4判ある
いはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面長が
必要であってその外径寸法を最低でも130φmmないし150
φmm程度の大きさを要している。
一方各現像器36,37,38に関しては現像スリーブの外径
寸法を20φmmに迄小さくして各現像器の厚み(高さ)を
40mm程度以下に充分に押えることが出来るようになった
結果、カラー対応として3ない4個の複数の現像器すな
わち本実施例では現像器36,37,38を前記像担持体30の外
径寸法の範囲に相当するスペース内に更に水平状態にて
集積して配置することが出来るようになっている。
従って前記支持部材3は、本体2に直接取付け固定さ
れる部材特に上部のレーザ書込み系B、下部の転写極4
0、分離極43を始めとする搬送系の各部材レイアウトに
影響を与えることのないようその上下の高さを像担持体
30を覆うに足る最小寸法に限定したとしても、前記クリ
ーニング装置39は云うまでもなく複数個の各現像器36,3
7,38のすべてを装着、収容することが充分に可能になっ
ていてそれによって記録紙の搬送路をほぼ直線上に構成
することが出来てジャム防止にも効果があり、またジャ
ムを発生したとしてもその処理が容易となっている。
前記各現像器36,37,38には次のような構成のものが使
用される。
本実施例では現像器36,37,38は何れも同一構造の現像
器が用いられている。第2図の現像器37の断面図によっ
て本発明に用いられる現像器の説明を行う。
370はハウジング、371は現像スリーブ、372は磁気ロ
ール、373は現像剤層形成板、374は供給ローラ、375は
現像剤層剥ぎ取り板、376A,376Bは攪拌スクリュー、377
は攪拌スクリュー376Aと376Bとの間に設けられた攪拌仕
切り板である。
厚さ約40mmのハウジング370内にある現像スリーブ371
は外径20mmφのステンレスによる円筒で、表面は3μm
ブラスト処理がなされている。そして時計方向に200〜3
00rpmをもって回転し、現像剤を矢示方向に搬送し、現
像領域へと搬送する。
磁気ロール372はSN極を交互に設けた12極のうち1極
を除いた形の磁石体で、現像スリーブ371の内側に固定
した形で現像が行われる。但し本実施例では磁気ロール
372は固定しているが、回転する形式であっても差支え
ない。固定した磁気ロール372のうち1極の磁極を除い
た個所は反発磁界となっていて、当該個所の現像スリー
ブ371には現像剤層剥ぎ取り板375があって、現像領域を
通過して現像をおえた現像剤を剥ぎ取るような作用をす
る。
供給ローラ374は、現像スリーブ371とは非接触に時計
方向に回転するスポンジローラで、攪拌スクリュー376
A,376Bの回転によって攪拌され、新しいトナーが供給さ
れて同じく攪拌された現像剤を速やかにムラなく現像ス
リーブ371に供給する。
新しい現像剤は現像スリーブ371に付着搬送され、そ
の下流側に位置した現像剤層形成板373によって、付着
・搬送される現像剤層厚の規制がなされる。
現像剤形成板373は一端が固定されていた弾性薄板
で、0.1mm厚のリン青銅板と0.5mm厚のウレタンゴムとを
貼り合せたものが用いられ、現像スリーブ371周面に軽
い押圧力をもって摺接し、規制されて薄層となった現像
剤を現像スリーブ371は現像領域へと搬送する。現像ス
リーブ371上の現像剤量は6〜8mg/cm2程度に制限され
る。
現像領域における現像ギャップは0.5mmに保持され
て、非接触現像が行われる。
ここで現像スリーブ371に印加される現像バイアス
は、−500Vの直流バイアス700rmsVで4KHzの交流バイア
スを重畳した形のものである。
現像領域において、上記条件を満たすとき、像担持体
上の潜像面に向けて現像スリーブ371上の薄層現像層か
らトナーを効果的に供給するようになる。前記現像剤層
は前記したように極めて薄層(10μm〜450μm)なも
のとされるので、像担持体と現像スリーブ371とのギャ
ップ、即ち現像間隙を上記のように例えば500μmまで
狭くして非接触現像が十分可能となる。このように現像
間隙を狭くすると現像領域の電界が大きくなるので、現
像スリーブ371に印加する現像バイアス電圧が小さくて
も十分な現像が達成され、現像バイアスのリーク放電等
も軽減される利点がある。さらには現像して得られる画
像の解像力その他画質が全般的に向上する。現像間隙の
許容幅は、本現像方式の場合500±300μmであり、好ま
しくは500±150μmである。実用上諸制限が多く更に狭
いバラツキが望まれる。例えば、本実施例のカラー複写
機では500μm±50μmが非常に好ましくこれを維持す
る必要がある。本発明の一体構造はこの点においても有
利である。
以上説明した極めて薄い現像剤層による現像方法は、
例えば小径スリーブの現像装置において顕著な効果が発
揮される。即ち従来、例えば30mm程度以下の小径スリー
ブにより非接触現像を行う場合、現像剤層の層厚規制が
やりにくいため1mm程度の現像間隙が必要であった、こ
のため高圧の交流バイアスが必要とされ、また現像して
得られる画像の解像力、階調再現性及び全体的な画質が
低下し、特に文字などの細部が十分再現されない、ある
いは現像器の電気的絶縁のため、材質や寸法設定等の特
別の考慮を必要とするといった弊害があった。
これに対して上記の現像装置による現像方法によれば
極めて薄い現像剤層を形成して現像するようにしている
ので、現像間隙を小さくすることができ、電界が十分大
きくなるので現像される画像の解像力、階調再現性その
他の画質が格段に向上したものとなる。又、小径スリー
ブが可能なため、高価な現像装置が小型となりコストダ
ウンとなる外、多くの現像装置が必要なカラー電子写真
等において作像機器の配列が容易となり、装置全体がコ
ンパクト化される利点がある。
さらに上記説明を行った現像方法における別の効果と
しては、小粒径のキャリアやトナーを用いた場合にも飛
散を少なく抑えられることが挙げられる。即ち従来小粒
径(5μm〜100μm)のキャリアとトナーから成る現
像剤を用いて現像すると、前記キャリア及び/又はトナ
ーが飛散して装置内に汚染するとか、カラートナーを収
容する現像装置に異色のトナーが混入して画像のカラー
バランスが乱れるとか、かぶりが発生する等の問題があ
ったが、上記説明の現像方法によれば前記諸問題が大幅
に軽減される。
又、別の効果としては、現像方法が非接触現像とさ
れ、トナーのみが潜像面に向かって選択的に飛翔して現
像されるので、特に有機感光層を有する像形成体を使用
して反転現像をする場合に発生しがちな潜像面へのトナ
ーのかぶりやキャリア付着が防止される。又潜像面を摺
擦しないので像形成体表面を損傷したり、刷き目を形成
したりすることがなく、解像力及び階調再現性が良好で
あり、十分な量のトナーを潜像面に付着させることがで
きる。さらに又トナー像が形成された像形成体上に重ね
て現像することができるので本発明の多色画像形成装置
における多色現像に好適である。
またより多くの現像器を備える多色画像形成装置にあ
っては、第6図に示す如くコンパクト化或は作業性等の
向上を目的とした、レール配置等の関係により支持部材
103が少くとも2個以上の現像器137,138を水平状態にて
積層して配置することが出来るならば、1個の現像器13
6もしくはもう1個の現像器139をも、前記支持部材103
の本体に対する挿脱動作に支障の起らない範囲にて傾斜
させて取付け、その一部が支持部材103の輪郭より突出
するように構成しても差支えない。
一方、前記支持部材3は第3図(a)に示すように前
記パネル3Aと3Bの間の像担持体30の右側部に着脱可能な
現像器収納部材たる現像ガレージ50を内蔵している。
前記ガレージ50は底面部を接続して一体とされた前後
一対の側板50Aから成るもので、各側板50Aはの左端部に
長溝51を、また右端部に折曲げ部52をそれぞれ上下に一
対づつ備えていて、前記パネル3A,3Bの内側面の案内ピ
ン3A−1及び3B−1に係合した上、該パネル3A,3Bの側
端部の取付面3A−2および3B−2にネジ止めにより固定
されるようになっている。
なおガレージ50のパネル3A,3Bに対する固定方法につ
いては、上記のネジ止めによる方法に代えて、例えば第
3図(b)に示すような固定方法を用いることにより、
着脱は容易となる。即ち現像ガレージ前方の側板150Aに
は上下方向に摺動可能に案内された一対の係止レバー15
1が設けられていて中間部に軸着した把手152とそれぞれ
リンク153を介して接続されている。
現像ガレージが支持部材に収められた状態では前記各
係止レバー151は支持部材前方のパネル103Aの上下に設
けた一対の凹部104にそれぞれ係合し、前記把手152を反
時計方向に付勢する捩りバネ152Aの作用によりその係合
状態を保って現像ガレージを支持部材の所定の位置に固
定するようになっている。
現像ガレージを取出すには前記把手152を時計方向に
若干回転すると前記各係止レバー151はそれぞれ凹部104
より脱出して係合を解除するので把手152を持ったまま
現像ガレージを右方向にスライドして支持部材より取外
すことが出来る。
なおこのようにして固定方法を現像ガレージの奥側の
側板上にも設ける場合にも前記把手152の回転軸を奥側
に迄延長して一回の動作により前側と奥側の双方の係止
レバー151を同時に操作することが出来る。なお上記構
造とするときは、後記の把手54によって作動するレバー
部分を省略することが可能となる。
さらに前記現像ガレージ50は、前記両側板50Aの内側
面に、3本のステーSにより一体とされた前後一対のプ
レート60Aから成る中枠60を水平方向にスライド可能の
状態にて内蔵している。
すなわち、前記各プレート60Aはそれぞれ3個の所定
の長さの長穴60A−1を備えていて前記側板50Aの内側面
の案内ピン50A−1に係合して支持され像担持体30の方
向に向け所定の量近接あるいは退避出来るように構成さ
れている。
前記中枠60には第4図に示すように3個のトレイ36A,
37A,38Aが収容されていてそれぞれ前記各現像器を収納
して各板バネ36B,37B,38Bにより各現像器を像担持体30
の方向に押圧し、各トレイの前縁に当接する迄移動出来
るようになっている。
さらに前記中枠60の右側部に設けたステーSの中間部
には該ステーSを支点として自由に回動出来るレバー53
が取付られており、一方前記ガレージ50の両側板50A間
に軸架されたシャフト56の中間部にはレバー54が固着さ
れていて前記レバー53と回り対偶を構成している。
前記現像ガレージ50と前記中枠60の間には引張バネ61
が張架されているため該中枠60は像担持体30の反対方向
に付勢されているが前記レバー53と54とによる突張り作
用により第4図に示す位置に保たれてその状態にて、前
記各バネ36B,37B,38Bの作用を受けそれぞれの現像器が
像担持体30の方向に押圧される。
その結果各現像器は図示しない現像ギャップの規制手
段により像担持体30に対する各現像スリーブ361,371,38
1の間隙を正確に設定することが出来るようになってい
る。
また前記各現像器を一体的に移動して前記像担持体30
により離間させるには、前記シャフト56の前端に固着し
た把手55を時計方向に略180度回転させると前記レバー5
3が回り対偶を構成するレバー54の回転により右方向に
引き寄せられるため前記中枠60が像担持体30より離れる
方向に移動する。
その結果各現像器はそれぞれの板バネによる押圧を受
けて各トレイの左端部に位置しながらも前記中枠60の移
動によって右方向に大きく離間し前述した現像ギャップ
の規制手段の作用を解除される。
従ってこの状態から前述した折曲げ部52のネジ止めを
解除し或は第3図(b)に示すレバーの解除を行うこと
により、前記現像ガレージ50は複数個の現像器を収納し
たまま、支持部材3より一体的に取外すことが出来、さ
らに単体となった現像ガレージ50からは前述した各トレ
イを前方に引き出すことにより各現像器を前面のプレー
ト60Aに設けた挿入口(図示せず)を通して取り出すこ
とが出来るようになっている。
なお前記現像ガレージ50は支持部材3に対して上方よ
り取付ける構造とすれば支持部材3を本体2より取外し
た状態にて各現像器を一体とした上で上方に取外すこと
が可能であり、また、前記支持部材3の装脱に使用した
ガイド部材4を利用すれば第5図(a)に示すように、
支持部材3の前面に引き出して取外すようにすることも
可能である。
さらにはデジタル方式の多色画像形成装置においては
第5図(b)に示すようにユニット化した画像読み取り
系を本体2よりスライドして退避出来るように構成する
ことにより、本体2に装着したままの支持部材3から複
数の現像器を収納したままの前記現像ガレージ50を上方
に引き出して単独に取外せるように構成することも出来
る。
前に第5図(a)(b)の現像ガレージの挿脱法は支
持部材を装置本体が装えてるか否かに拘わらず有効であ
る。
本実施例は第7図(A)に示すような画像読取り部と
画像記録部を分離した別体型のデジタル式多色画像形成
装置について説明したが、本発明は第7図(B)に示す
ようなその両者を合体して一つの装置内に収めた一体型
のデジタル式多色画像形成装置に対しても適用出来るも
のであり、特に画像記録部のみより成る、ファクシミリ
プリンター等のカラー化においても第8図に示す如く多
くの周辺機材と接続してその機能がより活用されるもの
ではそり一層メンテ性、操作性の簡易化が重視されるの
で、本発明の効果が一層発揮されることとなる。
また本発明は第9図に示すような従来のアナログ式の
多色画像形成装置に対しても当然適用されて同様の効果
を有するものである。
〔発明の効果〕
本発明により、現像器と像担持体とのメンテナンスの
際に、1操作により同時に現像器と像担持体とを装置外
に引き出し、または挿入が可能であるためメンテナンス
性が向上する。また、各色カラートナーを収納する複数
の現像器のメンテナンスや現像剤交換も同時に容易に行
えるため、現像器および現像剤の寿命や疲労度を同程度
に保つことが容易であり、各現像器ごとの現像特性のバ
ラツキを小さく保ち、常に色再現性の良い状態を維持す
ることが容易となる。さらに、現像器収納部材も像担持
体も同一の支持部材に支持されており、何れか一方が別
の部材に支持されている構成ではないので、支持部材の
挿脱の繰り返しによる現像器と像担持体との間隙の狂い
が生じることがなく、いつまでも高精度に間隙を維持し
続けることができる。そのうえ、メンテナンスの際の現
像器の着脱は、各現像器を装置本体に対して直接行うの
ではなく、支持部材から現像器収納部材を取り外した後
に現像器収納部材に対して行う構成であるため、現像器
の着脱に伴う装置本体内でのトナー飛散を防止でき、装
置本体内でのトナー飛散による混色の発生を抑制できる
こととなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色画像記録装置の断面図、第2図は
前記装置に用いられる現像器の断面図、第3図(a)は
前記装置における支持部材と現像ガレージの構成を示す
斜視図、第3図(b)は他の実施例を示す要部構成図、
第4図は前記現像ガレージの正面断面図、第5図
(a),(b)は現像ガレージの装脱方向を示す説明
図、第6図は現像器の配置関係を示す構成図、第7図、
第8図、第9図は多色画像形成装置の各状態を示す概念
図。 3……支持部材、3A,3B,3C……パネル 36,37,38……現像器、36A,37A,38A……トレイ 50……現像ガレージ、50A……(ガレージ)側板 53,54……レバー、55……把手 60……中枠、61A……(中枠)プレート 61……引張バネ、S……ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福地 真和 東京都八王子市石川町2970番地 小西六 写真工業株式会社内 (72)発明者 畠山 昇 東京都八王子市石川町2970番地 小西六 写真工業株式会社内 合議体 審判長 木下 幹雄 審判官 池田 裕一 審判官 小牧 修 (56)参考文献 特開 昭62−112174(JP,A) 特開 昭59−34556(JP,A) 特開 昭62−134654(JP,A) 特開 昭57−85067(JP,A) 特開 昭59−33472(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各色カラートナーを収納する複数の現像器
    を着脱可能とする現像器収納部材と、 前記現像器収納部材および像担持体を取り外し可能に支
    持する支持部材と、 前記現像器収納部材に装着された複数の現像器を前記像
    担持体に対して所定の間隙に位置させるために、前記現
    像器収納部材を前記支持部材に固定する固定手段とを有
    する多色画像形成装置であって、 前記支持部材は前記現像器収納部材および前記像担持体
    を支持したままで装置本体に対する挿脱が可能であり、 前記支持部材を装置本体から引き出した状態で、前記固
    定手段による前記支持部材への前記現像器収納部材の固
    定が解除され、前記現像器収納部材が前記支持部材から
    取り外された後は、前記複数の各現像器の着脱が可能で
    あることを特徴とする多色画像形成装置。
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