JPH01112268A - 多色画像形成装置 - Google Patents
多色画像形成装置Info
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- JPH01112268A JPH01112268A JP62270553A JP27055387A JPH01112268A JP H01112268 A JPH01112268 A JP H01112268A JP 62270553 A JP62270553 A JP 62270553A JP 27055387 A JP27055387 A JP 27055387A JP H01112268 A JPH01112268 A JP H01112268A
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Landscapes
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多色の現像剤を内蔵した複数の現像手段によっ
て、像担持体である感光体ドラム上に形成された潜像の
現像を行ない、電子写真法によってカラーコピーを得る
ようにした多色画像形成装置に関するものである。
て、像担持体である感光体ドラム上に形成された潜像の
現像を行ない、電子写真法によってカラーコピーを得る
ようにした多色画像形成装置に関するものである。
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えば特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、感光体ドラム上に原
稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の
都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形
成したのち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方
法がある。この方法による装置は、感光体ドラムの他に
1枚分の画像をその周面上に転写できる大きさをもった
転写ドラムを設ける必要があり、装置は大型てかつ複雑
な構造となることは避けられない。
装置が提案されている。例えば特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、感光体ドラム上に原
稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の
都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形
成したのち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方
法がある。この方法による装置は、感光体ドラムの他に
1枚分の画像をその周面上に転写できる大きさをもった
転写ドラムを設ける必要があり、装置は大型てかつ複雑
な構造となることは避けられない。
また例えば特開昭61−149972号公報に開示され
ているように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応
じた潜像形成と現像を行い、現像の都度転写材上に転写
して多色のカラーコピーを得る方法である。この方法に
あっては多色の画像を精度よく重ねることは困難で、良
質のカラーコピーを得ることはできない。
ているように、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応
じた潜像形成と現像を行い、現像の都度転写材上に転写
して多色のカラーコピーを得る方法である。この方法に
あっては多色の画像を精度よく重ねることは困難で、良
質のカラーコピーを得ることはできない。
また感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ドラ
ム上で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る方
法がある。
成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ドラ
ム上で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る方
法がある。
この多色画像形成の基本プロセスは本出願人による特開
昭60−75850号、同60−76766号、同60
−95456号、同60−95458号、同60−1.
58475号公報等によって開示されている。
昭60−75850号、同60−76766号、同60
−95456号、同60−95458号、同60−1.
58475号公報等によって開示されている。
このような重ね合せによってカラー画像を得るようにし
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
この場合、感光体ドラムの長さは少くとも原稿の長さよ
りも長いことが必要で、例えば最大記録体が84判(3
64X 257)のときには、画像形成プロセス」二生
じる余裕分を見込むと、約130mmφ径のドラムであ
ることが必要となる。また本出願人の研究によれば、特
願昭60−296340号明細書に詳説するように、感
光体ドラム上に書込み手段によって書込まれた潜像は現
像された像を重ねた主転写がなされるので、画像形成中
にはクリーニング手段は感光体ドラム周面から離間して
いることが必要で、転写工程ののちはじめてクリーニン
グ手段は感光体ドラム周面に摺接するが、その際感光体
ドラムの回転に影響を与え、この時点でまた書込み手段
による書込みが継続していると重ね合わすべき画像にズ
レが生じ画質が低下することから、感光体ドラム径は充
分な余裕をもった大きさとすることが要請される。同様
のことは現像についても該当し、感光体ドラム周縁部に
設けた複数の現像手段が同時に現像バイアスを印加しな
がら現像を行うときは、単独の現像手段によって現像を
行う個所との間に差異が生じ好ましくない。そして之等
の条件から像担持体ドラムの大きさが決定され、前述の
如く大径ドラムが必要となってくる。
りも長いことが必要で、例えば最大記録体が84判(3
64X 257)のときには、画像形成プロセス」二生
じる余裕分を見込むと、約130mmφ径のドラムであ
ることが必要となる。また本出願人の研究によれば、特
願昭60−296340号明細書に詳説するように、感
光体ドラム上に書込み手段によって書込まれた潜像は現
像された像を重ねた主転写がなされるので、画像形成中
にはクリーニング手段は感光体ドラム周面から離間して
いることが必要で、転写工程ののちはじめてクリーニン
グ手段は感光体ドラム周面に摺接するが、その際感光体
ドラムの回転に影響を与え、この時点でまた書込み手段
による書込みが継続していると重ね合わすべき画像にズ
レが生じ画質が低下することから、感光体ドラム径は充
分な余裕をもった大きさとすることが要請される。同様
のことは現像についても該当し、感光体ドラム周縁部に
設けた複数の現像手段が同時に現像バイアスを印加しな
がら現像を行うときは、単独の現像手段によって現像を
行う個所との間に差異が生じ好ましくない。そして之等
の条件から像担持体ドラムの大きさが決定され、前述の
如く大径ドラムが必要となってくる。
感光体ドラム上にカラー画像を重ねるようにした多色画
像形成装置にあっては、現像手段についても従来の磁気
ブラシを像担持体に接触させて現像を行うようにした現
像手段を用いることはできない。本出願人は特開昭57
−147652号公報等によって開示された非接触現像
法を用いて像担持体上にトナー像を重ねるようにした多
色画像形成装置を実施することを可能とした。
像形成装置にあっては、現像手段についても従来の磁気
ブラシを像担持体に接触させて現像を行うようにした現
像手段を用いることはできない。本出願人は特開昭57
−147652号公報等によって開示された非接触現像
法を用いて像担持体上にトナー像を重ねるようにした多
色画像形成装置を実施することを可能とした。
一般の複写機については特公昭58−54392号公報
に開示されているように、感光体ドラム・現像器・クリ
ーナを一体的に支持部材に取付け、各ユニツI・の交換
や補修等を容易にする提案がなされている。またモノカ
ラ一対応として之等を一体品として使い捨ての構成とし
て交換を容易とするものが、特開昭57−154255
号公報に開示されているが、これらはいずれもマルチカ
ラー、フルカラー等の複数現像器を備える事を特徴とし
た多色画像形成装置における画像品質特性の向上、メン
テ性・作業性の向上を目的とする迄には至っていなかっ
た。
に開示されているように、感光体ドラム・現像器・クリ
ーナを一体的に支持部材に取付け、各ユニツI・の交換
や補修等を容易にする提案がなされている。またモノカ
ラ一対応として之等を一体品として使い捨ての構成とし
て交換を容易とするものが、特開昭57−154255
号公報に開示されているが、これらはいずれもマルチカ
ラー、フルカラー等の複数現像器を備える事を特徴とし
た多色画像形成装置における画像品質特性の向上、メン
テ性・作業性の向上を目的とする迄には至っていなかっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
感光体ドラムの周縁部に複数の現像器を配設し作動する
ようにすると、装置内でのトナー飛散等も一般の複写機
と較べて増加し、サービス・メンテナンス等の保守業務
も頻繁に行う必要が生じる。
ようにすると、装置内でのトナー飛散等も一般の複写機
と較べて増加し、サービス・メンテナンス等の保守業務
も頻繁に行う必要が生じる。
之に対して前記のような像担持体上にトナー像を重ねて
カラー画像を得るようにした多色画像形成装置にあって
は、装置が複雑かつ大型となっていて、特に複数個の現
像器は感光体ドラム表面に対して夫々に精度高い間隙寸
法を保持する必要があり、又複数現像器を取扱う際の繁
雑さなどサービス・メンテナンス等の作業の容易化を期
待することは不可能に近かった。
カラー画像を得るようにした多色画像形成装置にあって
は、装置が複雑かつ大型となっていて、特に複数個の現
像器は感光体ドラム表面に対して夫々に精度高い間隙寸
法を保持する必要があり、又複数現像器を取扱う際の繁
雑さなどサービス・メンテナンス等の作業の容易化を期
待することは不可能に近かった。
特に2成分系の現像剤を用いた現像器においては使い捨
てでない限り現像剤の交換、飛散トナーの清掃等欠くべ
からざるメンテ処理を要する。その地濃度検知器の清掃
、交換、バイアス接点、接片の清掃、等種々のメンテ作
業を特徴とする特にカラ一対応の画像形成に相まって複
数現像器を取扱うことは、これらメンテ作業を一層複雑
なものとしていたがこれらを簡易化する解決手段は提供
されていない。
てでない限り現像剤の交換、飛散トナーの清掃等欠くべ
からざるメンテ処理を要する。その地濃度検知器の清掃
、交換、バイアス接点、接片の清掃、等種々のメンテ作
業を特徴とする特にカラ一対応の画像形成に相まって複
数現像器を取扱うことは、これらメンテ作業を一層複雑
なものとしていたがこれらを簡易化する解決手段は提供
されていない。
要約すると次のようなことが問題点として挙げられる。
(1)前述した一般カラー画像、重ね合せカラー画像等
の多色画像形成装置において、個々の現像器の配置・形
状等が装置構造上より種々の形態にて構成されており、
感光体の交換、あるいは現像剤の交換時に現像器を引き
出す際、感光体に傷をつける等の問題があった。またあ
る色のトナーで現像した感光体上のトナー像を別の色の
1〜ナーを有する現像器でひっかいてトナー像を乱しあ
るいは混色したりする問題を解決するため接・離機構を
個々現像器に設ける必要があったり、或はバイアス切替
等の機構的、時間的な問題があったりする。構造が複雑
で操作性メンテ性等複数を処理する事において著しく繁
雑であり、且つ部品点数も多く信頼性が劣る傾向にある
。
の多色画像形成装置において、個々の現像器の配置・形
状等が装置構造上より種々の形態にて構成されており、
感光体の交換、あるいは現像剤の交換時に現像器を引き
出す際、感光体に傷をつける等の問題があった。またあ
る色のトナーで現像した感光体上のトナー像を別の色の
1〜ナーを有する現像器でひっかいてトナー像を乱しあ
るいは混色したりする問題を解決するため接・離機構を
個々現像器に設ける必要があったり、或はバイアス切替
等の機構的、時間的な問題があったりする。構造が複雑
で操作性メンテ性等複数を処理する事において著しく繁
雑であり、且つ部品点数も多く信頼性が劣る傾向にある
。
(2)他方回転現像器として知られている現像色毎に回
転体の所定位置に配置された現像器を所定角度ずつ回転
させながら同一個所にて行う方法も種々あるが、これら
の方法は位置精度を回動動作中に出すことは困難である
。特に非接触現像では像担持体と現像剤担持体との間隙
(D sd)の位置出し等機構が複雑となり、精度が出
しにくい、或は回転に要する時間的制約により、高速化
が困難である等種々の問題を持っている。
転体の所定位置に配置された現像器を所定角度ずつ回転
させながら同一個所にて行う方法も種々あるが、これら
の方法は位置精度を回動動作中に出すことは困難である
。特に非接触現像では像担持体と現像剤担持体との間隙
(D sd)の位置出し等機構が複雑となり、精度が出
しにくい、或は回転に要する時間的制約により、高速化
が困難である等種々の問題を持っている。
(3)更に感光体ドラムの大きさと相まって、機内外温
度変化によるドラム径の変動により生ずるDsdの変動
或は機械・回転物等による内部振動や外部振動衝撃等の
影響によって生ずるDsdの変動による現像特性変化が
画質の劣化要因となる。実際上、Dsdの変動は±0.
02〜0.03mm程度の精度が必要であるのに対しド
ラム中心軸の回転偏芯は通常±0.005〜0.01m
m程度有し、装置本体に組込んだ状態でのドラム表面と
現像器との間隙は±0.1〜0.3n+m程度の変動を
有する。また装置使用時の温度(5〜35℃)での機内
温度の変動により、現状のアルミニウム素材を基体とす
るドラムでは±01吋〜0.02mm程度の伸縮を生ず
る。これは更に上記(2)に記載せる現像時の電位変動
と相俟って混色・カラーバランス等画質に悪影響を及ぼ
す。
度変化によるドラム径の変動により生ずるDsdの変動
或は機械・回転物等による内部振動や外部振動衝撃等の
影響によって生ずるDsdの変動による現像特性変化が
画質の劣化要因となる。実際上、Dsdの変動は±0.
02〜0.03mm程度の精度が必要であるのに対しド
ラム中心軸の回転偏芯は通常±0.005〜0.01m
m程度有し、装置本体に組込んだ状態でのドラム表面と
現像器との間隙は±0.1〜0.3n+m程度の変動を
有する。また装置使用時の温度(5〜35℃)での機内
温度の変動により、現状のアルミニウム素材を基体とす
るドラムでは±01吋〜0.02mm程度の伸縮を生ず
る。これは更に上記(2)に記載せる現像時の電位変動
と相俟って混色・カラーバランス等画質に悪影響を及ぼ
す。
(4)更に本願が解決しようとする主要な問題点として
、次の事項がある。一般的にカラー現像器においては補
給ホッパを現像器と別体のものとして構成して複数現像
器へのトナー補給を行う場合には複数本の螺旋バネを内
蔵したパイプもしくは蛇腹パイプ等によって各現像器に
トナーを搬送する方法がとられる。
、次の事項がある。一般的にカラー現像器においては補
給ホッパを現像器と別体のものとして構成して複数現像
器へのトナー補給を行う場合には複数本の螺旋バネを内
蔵したパイプもしくは蛇腹パイプ等によって各現像器に
トナーを搬送する方法がとられる。
しかしこの方法は構造が複雑となるばかりでなく流動性
の良い現像剤を使用しなければならずそのためトナーの
飛散がおこり易いので高度な気密性も要求されることに
なる。
の良い現像剤を使用しなければならずそのためトナーの
飛散がおこり易いので高度な気密性も要求されることに
なる。
また前述の現像器を像担持体と共に装置本体に対し引き
出し可能な支持部材に一体的に装着するよう構成した場
合には、装置本体に直接取付けた複数の補給ホッパとの
接続方法が又重要な問題となる。
出し可能な支持部材に一体的に装着するよう構成した場
合には、装置本体に直接取付けた複数の補給ホッパとの
接続方法が又重要な問題となる。
本発明は之等の問題を解決して、組立・調整や保守・点
検等の作業性の向上をはかるようにした多色画像形成装
置を提供することを目的とする。
検等の作業性の向上をはかるようにした多色画像形成装
置を提供することを目的とする。
上記目的は、装置本体に像担持体と該像担持体に電荷を
照写する帯電手段と該帯電された像担持体上に多色画像
情報に応じて像露光を行う露光手段と、該露光手段によ
り前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する複数
の現像手段と、該現像後の画像を記録媒体に転写する転
写手段と、該転写後前記像担持体上に残留するI・ナー
を清掃する清掃手段と、前記複数現像器へのトナーを補
給する複数の補給手段等のプロセス手段を有する多色画
像形成装置において、少なくとも前記像担持体と前記複
数現像手段群とを装置本体に引き出し可能な支持部材に
一体的に装置し、該支持部材の本体への引き出し挿入に
際し該支持部材と別体的に装置本体に設けた前記複数補
給手段と前記複数現像器との相互の現像剤補給口を自動
的に繋合、離脱せしめることを特徴とする多色画像形成
装置によって達成される。
照写する帯電手段と該帯電された像担持体上に多色画像
情報に応じて像露光を行う露光手段と、該露光手段によ
り前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する複数
の現像手段と、該現像後の画像を記録媒体に転写する転
写手段と、該転写後前記像担持体上に残留するI・ナー
を清掃する清掃手段と、前記複数現像器へのトナーを補
給する複数の補給手段等のプロセス手段を有する多色画
像形成装置において、少なくとも前記像担持体と前記複
数現像手段群とを装置本体に引き出し可能な支持部材に
一体的に装置し、該支持部材の本体への引き出し挿入に
際し該支持部材と別体的に装置本体に設けた前記複数補
給手段と前記複数現像器との相互の現像剤補給口を自動
的に繋合、離脱せしめることを特徴とする多色画像形成
装置によって達成される。
本発明に於ては、複数個の現像器を画像性に影響を及ぼ
さず良好な画質を得ることの出来るコンパクトで薄型な
補給手段部を別体とした現像器により構成し、現像器ハ
ウジングの主要部を少なくとも2個以上の現像器に対し
て共通に利用可能な構造とすることにより、更に具体的
には、コンパクトで薄型の各現像器を感光体ドラム軸に
対し水平に(平行に)積層して配置し好ましくは積層し
た複数個の現像器の高さをドラム外径(直径)以内に納
めることと、更には像担持体と複数現像器とを装置本体
に引出し可能な支持部材に一体的に装着する事により問
題解決を計った。即ち く1)個々現像器の繁雑な配置がなくなり、水平に積層
して配置したことと、少くとも2個以上の現像器を共通
して利用するため、操作、メンテ性が複数の取扱いに於
ても著しく簡便なものとなる。更に積層で水平に配置せ
る現像器をメンテの際各々が平行に引出す事が可能なこ
とにより一層の機構的にも操作上も簡易なものとなる。
さず良好な画質を得ることの出来るコンパクトで薄型な
補給手段部を別体とした現像器により構成し、現像器ハ
ウジングの主要部を少なくとも2個以上の現像器に対し
て共通に利用可能な構造とすることにより、更に具体的
には、コンパクトで薄型の各現像器を感光体ドラム軸に
対し水平に(平行に)積層して配置し好ましくは積層し
た複数個の現像器の高さをドラム外径(直径)以内に納
めることと、更には像担持体と複数現像器とを装置本体
に引出し可能な支持部材に一体的に装着する事により問
題解決を計った。即ち く1)個々現像器の繁雑な配置がなくなり、水平に積層
して配置したことと、少くとも2個以上の現像器を共通
して利用するため、操作、メンテ性が複数の取扱いに於
ても著しく簡便なものとなる。更に積層で水平に配置せ
る現像器をメンテの際各々が平行に引出す事が可能なこ
とにより一層の機構的にも操作上も簡易なものとなる。
これは支持部材に一体的に取付けた構造とすることによ
り前面に一体的に支持体を引出し複数現像器を各々水平
に(ドラム前面引き出し方向と)平行して引出し操作が
シンプルとなり、ドラム引出し、現像ユニッI・引出し
共にワンタッチとなることにより有効なものとなる。更
に機構構造上の複雑さ、メンテ・操作性の容易化を生ず
るばかりでなく、当然、これら複数の構造物(現像器)
の共通化・コンバク1〜化等の合理化=11= による部品の簡素化・類似・共通化によるコスI・低減
を計り、更には部品点数の減少へもつながり当然信頼性
の向上も計られる。
り前面に一体的に支持体を引出し複数現像器を各々水平
に(ドラム前面引き出し方向と)平行して引出し操作が
シンプルとなり、ドラム引出し、現像ユニッI・引出し
共にワンタッチとなることにより有効なものとなる。更
に機構構造上の複雑さ、メンテ・操作性の容易化を生ず
るばかりでなく、当然、これら複数の構造物(現像器)
の共通化・コンバク1〜化等の合理化=11= による部品の簡素化・類似・共通化によるコスI・低減
を計り、更には部品点数の減少へもつながり当然信頼性
の向上も計られる。
(2)上記の構成とすることにより感光体ドラムの回転
方向に対し、隣接する現像器間の間隙かほぼ均等で、小
さく成し得、帯電や露光の動作位置から各現像器までの
距離も短く出来得るため、各現像器の位置による電位減
衰量の差の影響を抑えることができる。又、支持部材へ
の一体化構造を装置本体に懸架することにより、振動・
衝撃よりの影響を減じ、特に多回転重ね合せ画像作成時
の非接触現像でのDsd、印加バイアスの劣化の防止を
含めて、画質の向上を計ったものである。
方向に対し、隣接する現像器間の間隙かほぼ均等で、小
さく成し得、帯電や露光の動作位置から各現像器までの
距離も短く出来得るため、各現像器の位置による電位減
衰量の差の影響を抑えることができる。又、支持部材へ
の一体化構造を装置本体に懸架することにより、振動・
衝撃よりの影響を減じ、特に多回転重ね合せ画像作成時
の非接触現像でのDsd、印加バイアスの劣化の防止を
含めて、画質の向上を計ったものである。
(3)また上記問題点を解決する目的のなめ本発明にお
いては複数現像器群を画像性に影響を及ぼさず良好な画
質を得ることの出来るコンパクトで薄型な補給ホッパを
別体とした現像器により構成し少くとも現像器ハウジン
グの主要部を2コ以上は共通で利用可能な構造とするこ
とにより更に具体的にはコンパクトで薄型の各現像器を
像担持体軸に対し水平かつ平行に積層して配置し好まし
くは像担持体のドラム径以内に納めること、さらには像
担持体と複数現像器とを装置本体に引き出し可能な支持
部材に一時的に装着し支持部材の引き出し挿入時に本体
に設けられた複数の補給手段群との各補給口に設けられ
た開閉シャッタ手段を補給手段の各色に対応する複数現
像器の補給口との相互の結合の際に自動的に開閉、繋合
させるもので操作のオートメーション化、簡易化と同時
に信頼性の向上を計るものである。
いては複数現像器群を画像性に影響を及ぼさず良好な画
質を得ることの出来るコンパクトで薄型な補給ホッパを
別体とした現像器により構成し少くとも現像器ハウジン
グの主要部を2コ以上は共通で利用可能な構造とするこ
とにより更に具体的にはコンパクトで薄型の各現像器を
像担持体軸に対し水平かつ平行に積層して配置し好まし
くは像担持体のドラム径以内に納めること、さらには像
担持体と複数現像器とを装置本体に引き出し可能な支持
部材に一時的に装着し支持部材の引き出し挿入時に本体
に設けられた複数の補給手段群との各補給口に設けられ
た開閉シャッタ手段を補給手段の各色に対応する複数現
像器の補給口との相互の結合の際に自動的に開閉、繋合
させるもので操作のオートメーション化、簡易化と同時
に信頼性の向上を計るものである。
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に示す。
第1図は多色画像形成装置の主要構成を示したものでA
は画像読取り系、Bはレーザ書込み系の各ユニット、ま
たCは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセスに
よりカラー画像が形成されるようになっている。
は画像読取り系、Bはレーザ書込み系の各ユニット、ま
たCは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセスに
よりカラー画像が形成されるようになっている。
前記読取り系Aにおいて11は原稿台で、該原稿台11
に収められた原稿は水平方向にスライドするキャリッジ
12に取付られなハロゲンランプ13によって照明され
る。可動ミラーユニット15にはミラー16および17
が取付られていて、同じく水平方向にスライドして、前
記キャリッジ12に取付られているミラー14との組合
せで原稿の光像をレンズ読取り部20へと導出する。
に収められた原稿は水平方向にスライドするキャリッジ
12に取付られなハロゲンランプ13によって照明され
る。可動ミラーユニット15にはミラー16および17
が取付られていて、同じく水平方向にスライドして、前
記キャリッジ12に取付られているミラー14との組合
せで原稿の光像をレンズ読取り部20へと導出する。
前記キャリッジ12と前記可動ミラーユニット15はス
テッピングモータに接続するワイヤ(何れも図示せず)
を介して駆動され、それぞれ■および1/2vの速度に
て同方向スライドされるものである。
テッピングモータに接続するワイヤ(何れも図示せず)
を介して駆動され、それぞれ■および1/2vの速度に
て同方向スライドされるものである。
前記レンズ読取り部20はレンズ21、プリズム22、
第1読取り基板24、レッドチャンネル(以下R−ch
という)CCD 25、第2読取り基板26、シアンチ
ャンネル(以下C−chという)CCD 27から構成
される。
第1読取り基板24、レッドチャンネル(以下R−ch
という)CCD 25、第2読取り基板26、シアンチ
ャンネル(以下C−chという)CCD 27から構成
される。
前記ミラー14.16および17により伝達された原稿
の光像は前記レンズ21により集束され、プリズム22
内に設けられたグイクロイックミラーによりR−ch像
とC−ch像とに分離され、第1読取り基板24上に設
けられたR−chccD25および第2読取り基板26
上に設けられたC−chccD27の受光面にそれぞれ
結像される。
の光像は前記レンズ21により集束され、プリズム22
内に設けられたグイクロイックミラーによりR−ch像
とC−ch像とに分離され、第1読取り基板24上に設
けられたR−chccD25および第2読取り基板26
上に設けられたC−chccD27の受光面にそれぞれ
結像される。
前記R−chccD25およびC−chccD27から
出力された画像信号は、信号処理部において信号処理さ
れる。信号処理部において、)・ナーの色に応し色分離
された色信号が出力され、露光手段である前記レーザ書
込み系ユニットBに入力される。
出力された画像信号は、信号処理部において信号処理さ
れる。信号処理部において、)・ナーの色に応し色分離
された色信号が出力され、露光手段である前記レーザ書
込み系ユニットBに入力される。
レーザ書込み系ユニットBにおいては半導体レーザ(図
示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ31に
より回転されるポリゴンミラー32により回転走査され
、Fθレンズ33を経てミラー34により光路を曲げら
れて、予め帯電手段たる帯電器35によって電荷を印加
された像担持体30の周面上に投射され輝線を形成する
。
示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ31に
より回転されるポリゴンミラー32により回転走査され
、Fθレンズ33を経てミラー34により光路を曲げら
れて、予め帯電手段たる帯電器35によって電荷を印加
された像担持体30の周面上に投射され輝線を形成する
。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記像担持体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
担持体30の回転による副走査により像担持体30の周
面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この
潜像は現像手段の内例えば赤色トナー(顕像媒体)の装
填された現像器36により現像されて、ドラム表面にト
ナー像が形成される。得られたトナー像はドラム面に保
持されたまま像担持体30の周面より引き離されている
清掃手段たるクリーニング装置39の下を通過し、つぎ
のコピーサイクルに入る。
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記像担持体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
担持体30の回転による副走査により像担持体30の周
面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この
潜像は現像手段の内例えば赤色トナー(顕像媒体)の装
填された現像器36により現像されて、ドラム表面にト
ナー像が形成される。得られたトナー像はドラム面に保
持されたまま像担持体30の周面より引き離されている
清掃手段たるクリーニング装置39の下を通過し、つぎ
のコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像担持体30は前記帯電器35により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色として例え
ば青色のトナーを装填した現像器37によって現像され
る。
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色として例え
ば青色のトナーを装填した現像器37によって現像され
る。
この青色のトナー像はすでに形成されている前述の赤色
のトナー像の存在下に重ねて形成される。
のトナー像の存在下に重ねて形成される。
3Bは黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
される制御信号に基ついてドラム表面に黒色のトナー像
を形成する。これら各現像器3B、37゜38のスリー
ブには交流および直流のバイアスが印加され、2成分現
像剤によるジャンピング現像が行なわれ、接地された像
担持体30には非接触で現像が行われるようになってい
る。
される制御信号に基ついてドラム表面に黒色のトナー像
を形成する。これら各現像器3B、37゜38のスリー
ブには交流および直流のバイアスが印加され、2成分現
像剤によるジャンピング現像が行なわれ、接地された像
担持体30には非接触で現像が行われるようになってい
る。
かくして像担持体30の周面上に形成されたカラー画像
は転写手段として設けられた転写極40において、前記
給紙部りより給紙ベルト41、給送ローラ42により送
られてきた記録媒体たる記録紙に転写される。トナー像
を転写された記録紙は分離極43によりドラム表面から
分離されて、搬送ベルト44を介して定着装置45に搬
入され画像の定着を行う。
は転写手段として設けられた転写極40において、前記
給紙部りより給紙ベルト41、給送ローラ42により送
られてきた記録媒体たる記録紙に転写される。トナー像
を転写された記録紙は分離極43によりドラム表面から
分離されて、搬送ベルト44を介して定着装置45に搬
入され画像の定着を行う。
一方、記録紙をドラム周面より分離した像担持体3oに
は、前記クリーニング装置39のブレード39Aが接触
して残留したトナーの除去を行い、その終了をまって再
びドラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成の
プロセスに入る。
は、前記クリーニング装置39のブレード39Aが接触
して残留したトナーの除去を行い、その終了をまって再
びドラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成の
プロセスに入る。
次に前述した各主要構成部分のレイアウトについて説明
すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立し
た専用の国体1に収容され後述する本体2の上部に載置
して取付られている。
すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立し
た専用の国体1に収容され後述する本体2の上部に載置
して取付られている。
前記本体2には、前記書込み系B、画像形成部C1給紙
部り等からなる画像記録系が組込まれ国体1に接続する
可撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aから
の色信号を受けるようになっている。
部り等からなる画像記録系が組込まれ国体1に接続する
可撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aから
の色信号を受けるようになっている。
前記本体2においては、略中央に像担持体30が位置し
その右周面に面して前記各現像器36,37.38がそ
れぞれ水平状態で配置され、一方左周面には前記帯電器
35と前記クリーニング装置39が配置されている。
その右周面に面して前記各現像器36,37.38がそ
れぞれ水平状態で配置され、一方左周面には前記帯電器
35と前記クリーニング装置39が配置されている。
前記像担持体30、各現像器36,37.38それにク
リーニング装置39は何れも本体2に固定した前後−対
の基板に直接取付けられることなく、本体2に対し挿脱
可能に組込まれた支持部材3に軸受支持あるいは着脱可
能に取付けられている。
リーニング装置39は何れも本体2に固定した前後−対
の基板に直接取付けられることなく、本体2に対し挿脱
可能に組込まれた支持部材3に軸受支持あるいは着脱可
能に取付けられている。
前記支持部材3は第3図に示す如くステー等を介して互
に固定して一体とされた相似形の3枚のパネル3A、3
B、3Cから構成されていて本体2に対しそれぞれ複数
個のボールとレールから構成される左右一対のガイド部
材4により容易に取出し、取付出来るようになっている
。
に固定して一体とされた相似形の3枚のパネル3A、3
B、3Cから構成されていて本体2に対しそれぞれ複数
個のボールとレールから構成される左右一対のガイド部
材4により容易に取出し、取付出来るようになっている
。
すなわち、前記支持部材3の左右側縁にはレール4A、
一方該レール4Aに対応する本体2の位置にはレール4
Cがそれぞれ固定されていてそれぞれが複数個のボール
を介してレール4Bに係合することによりスライド可能
な対偶を形成している。
一方該レール4Aに対応する本体2の位置にはレール4
Cがそれぞれ固定されていてそれぞれが複数個のボール
を介してレール4Bに係合することによりスライド可能
な対偶を形成している。
また前記パネル3Aと3Bの背面の上方側縁近くにはそ
れぞれ左右一対の基準ピンPが取付られていて、本体2
が固定する前後の基板より派生した吊下げ部Qに対し該
吊下げ部Qの備える穴に係合することによって懸架され
、その状態にて支持部材3に取付られた前記像担持体3
0、各現像器36゜37.38それにクリーニング装置
39の本体2に対する関係位置の設定がなされるように
なっている。
れぞれ左右一対の基準ピンPが取付られていて、本体2
が固定する前後の基板より派生した吊下げ部Qに対し該
吊下げ部Qの備える穴に係合することによって懸架され
、その状態にて支持部材3に取付られた前記像担持体3
0、各現像器36゜37.38それにクリーニング装置
39の本体2に対する関係位置の設定がなされるように
なっている。
従って前記支持部材3はパネル3A前面の把手5を引く
とボールの転動作用により前記レール4Bを中継部材と
して本体2の前方に大きく引き出されまた、前記把手5
を押込むことにより前記基準ピンPが前記吊下り部Qの
穴に係合して前記支持部材3が再び懸架状態となって本
体2内に格納される。
とボールの転動作用により前記レール4Bを中継部材と
して本体2の前方に大きく引き出されまた、前記把手5
を押込むことにより前記基準ピンPが前記吊下り部Qの
穴に係合して前記支持部材3が再び懸架状態となって本
体2内に格納される。
このように前記支持部材3を本体2の基板に対して懸架
状態にて保持させる構造とすることにより、本体2に取
付られるモータ等から前記像担持体30、各現像器ある
いはクリーニング装置に伝達される振動やショックが大
幅に緩和、吸収されて、かりに若干伝達されるとしても
各機材が−様な振動、ショックを受けることになるので
例えば複数現像器と感光体ドラムとは相対的に−様な状
態にて保持されているので画像形成上大きな支障を来す
ことがない。
状態にて保持させる構造とすることにより、本体2に取
付られるモータ等から前記像担持体30、各現像器ある
いはクリーニング装置に伝達される振動やショックが大
幅に緩和、吸収されて、かりに若干伝達されるとしても
各機材が−様な振動、ショックを受けることになるので
例えば複数現像器と感光体ドラムとは相対的に−様な状
態にて保持されているので画像形成上大きな支障を来す
ことがない。
特に支持部材3に像担持体30とクリーニング装置39
を一体的に保持することにより重ね合せ現像画像形成の
クリーニング装置に行なわれねばならぬブレード39A
、クリーニングブレード解除後の残トナー処理のための
第2クリーニングローラ39B等の接離時、又は圧接時
の微妙な圧着の仕方、圧接状態、加重条件等への振動・
衝撃等の悪影響が大幅に緩和・吸収される。これらの効
果は、パネル3A、3B上の基準ピンPと本体に嵌合す
る吊下げ部Qの穴とが相互に入れ替って組み合わされた
もの等においても同様の事が云える。又パネル板は前後
に2枚で構成されておれば良く、本実施例の如く3枚構
成とすることは必ずしも必要でない。
を一体的に保持することにより重ね合せ現像画像形成の
クリーニング装置に行なわれねばならぬブレード39A
、クリーニングブレード解除後の残トナー処理のための
第2クリーニングローラ39B等の接離時、又は圧接時
の微妙な圧着の仕方、圧接状態、加重条件等への振動・
衝撃等の悪影響が大幅に緩和・吸収される。これらの効
果は、パネル3A、3B上の基準ピンPと本体に嵌合す
る吊下げ部Qの穴とが相互に入れ替って組み合わされた
もの等においても同様の事が云える。又パネル板は前後
に2枚で構成されておれば良く、本実施例の如く3枚構
成とすることは必ずしも必要でない。
前記像担持体30は前述したような重ね合せ式による画
像形成プロセスをとる場合、最大記録体である84判あ
るいはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面
長が必要であってその外径寸法を最低でも130φmm
ないし150φmm程度の大きさを要し、本実施例では
150φmmの感光体ドラムを用いた。
像形成プロセスをとる場合、最大記録体である84判あ
るいはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面
長が必要であってその外径寸法を最低でも130φmm
ないし150φmm程度の大きさを要し、本実施例では
150φmmの感光体ドラムを用いた。
一方各現像器36,37.38に関しては詳細を後述す
る如く、画像性能を低下させる事なく現像スリーブの外
径寸法を20φmmに迄小さくして各現像器の厚み(高
さ)を40mm程度以下に充分に押えることが出来るよ
うになった結果、カラ一対応として3ないし4個の複数
の現像器すなわち本実施例では現像器36,37.38
を前記像担持体30の外径寸法の範囲に相当するスペー
ス内に更に水平状態にて集積して配置することが出来る
ようになっている。
る如く、画像性能を低下させる事なく現像スリーブの外
径寸法を20φmmに迄小さくして各現像器の厚み(高
さ)を40mm程度以下に充分に押えることが出来るよ
うになった結果、カラ一対応として3ないし4個の複数
の現像器すなわち本実施例では現像器36,37.38
を前記像担持体30の外径寸法の範囲に相当するスペー
ス内に更に水平状態にて集積して配置することが出来る
ようになっている。
従って前記支持部材3は、本体2に直接取付は固定され
る部材特に上部のレーザ書込み系B、下部の転写極40
、分離極43を始めとする搬送系の各部材のレイアウト
に影響を与えることのないようその」1下の高さを像担
持体30を覆うに足る最小寸法に限定しなとしても、前
記クリーニング装置39は云う迄もなく複数個の各現像
器36,37.38のすべてを装着、収容することが充
分に可能になっていてそれによって記録紙の搬送路をほ
ぼ直線上に構成することが出来てジャム防止にも効果が
あり、またジャムを発生したとしてもその処理が容易と
なっている。
る部材特に上部のレーザ書込み系B、下部の転写極40
、分離極43を始めとする搬送系の各部材のレイアウト
に影響を与えることのないようその」1下の高さを像担
持体30を覆うに足る最小寸法に限定しなとしても、前
記クリーニング装置39は云う迄もなく複数個の各現像
器36,37.38のすべてを装着、収容することが充
分に可能になっていてそれによって記録紙の搬送路をほ
ぼ直線上に構成することが出来てジャム防止にも効果が
あり、またジャムを発生したとしてもその処理が容易と
なっている。
前記各現像器36,37.38には次のような構成のも
のが使用される。
のが使用される。
本実施例では現像器36,37.38は何れも同一構造
の現像器が用いられている。第2図の現像器37の断面
図によって本発明に用いられる現像器の説明を行う。
の現像器が用いられている。第2図の現像器37の断面
図によって本発明に用いられる現像器の説明を行う。
370はハウジング、371は現像スリーブ、372は
磁気ロール、373は現像剤層形成板、374は供給ロ
ーラ、375は現像剤層剥ぎ取り板、376A 、37
6Bは攪拌スクリュー、377は攪拌スクリュー376
Aと376Bとの間に設けられた攪拌仕切り板である。
磁気ロール、373は現像剤層形成板、374は供給ロ
ーラ、375は現像剤層剥ぎ取り板、376A 、37
6Bは攪拌スクリュー、377は攪拌スクリュー376
Aと376Bとの間に設けられた攪拌仕切り板である。
厚さ約40mmのハウジング370内にある現像スリー
ブ371は外径20mmφのステンレスによる円筒で、
表面は3μmブラスト処理がなされている。そして時計
方向に200〜300rpmをもって回転し、現像剤を
矢示方向に搬送し、現像領域へと搬送する。
ブ371は外径20mmφのステンレスによる円筒で、
表面は3μmブラスト処理がなされている。そして時計
方向に200〜300rpmをもって回転し、現像剤を
矢示方向に搬送し、現像領域へと搬送する。
磁気ロール372はSN極を交互に設けた12極のうち
1極を除いた形の磁石体で、現像スリーブ371の内側
に固定した形で現像が行われる。但し本実施例では磁気
ロール372は固定しているが、回転する形式であって
も差支えない。固定した磁気ロール372のうち1極の
磁極を除いた個所は反発磁界となっていて、当該個所の
現像スリーブ371には現像剤層剥ぎ取り板375があ
って、現像領域を通過して現像をおえた現像剤を剥ぎ取
るような作用をする。
1極を除いた形の磁石体で、現像スリーブ371の内側
に固定した形で現像が行われる。但し本実施例では磁気
ロール372は固定しているが、回転する形式であって
も差支えない。固定した磁気ロール372のうち1極の
磁極を除いた個所は反発磁界となっていて、当該個所の
現像スリーブ371には現像剤層剥ぎ取り板375があ
って、現像領域を通過して現像をおえた現像剤を剥ぎ取
るような作用をする。
供給ローラ374は、現像スリーブ371とは非接触に
時計方向に回転するスポンジローラで、攪拌スクリュー
376A 、376Bの回転によって攪拌され、新しい
トナーが供給されて同じく攪拌された現像剤を速やかに
ムラなく現像スリーブ371に供給する。
時計方向に回転するスポンジローラで、攪拌スクリュー
376A 、376Bの回転によって攪拌され、新しい
トナーが供給されて同じく攪拌された現像剤を速やかに
ムラなく現像スリーブ371に供給する。
新しい現像剤は現像スリーブ371に付着搬送され、そ
の下流側に位置した現像剤層形成板373によって、付
着・搬送される現像剤層厚の規制がなされる。
の下流側に位置した現像剤層形成板373によって、付
着・搬送される現像剤層厚の規制がなされる。
現像剤層形成板373は一端が固定されていた弾性薄板
で、0.1mm厚のリン青銅板と0.5mm厚のウレタ
ンゴムとを貼り合せたものか用いられ、現像スリーブ3
71周面に軽い押圧力をもって摺接し、規制されて薄層
となった現像剤を現像スリーブ371は現像領域へと搬
送する。現像スリーブ371 J:の現像剤量は6〜8
my/cm2程度に制限される。
で、0.1mm厚のリン青銅板と0.5mm厚のウレタ
ンゴムとを貼り合せたものか用いられ、現像スリーブ3
71周面に軽い押圧力をもって摺接し、規制されて薄層
となった現像剤を現像スリーブ371は現像領域へと搬
送する。現像スリーブ371 J:の現像剤量は6〜8
my/cm2程度に制限される。
現像領域における現像ギャップは0.5mmに保持され
て、非接触現像が行われる。
て、非接触現像が行われる。
ここで現像スリーブ371に印加される現像バイアスは
、−500Vの直流バイアスに700rmsVで4KH
zの交流バイアスを重畳した形のものである。
、−500Vの直流バイアスに700rmsVで4KH
zの交流バイアスを重畳した形のものである。
現像領域において、上記条件を満たずとき、像担持体上
の潜像面に向けて現像スリーブ371上の薄層現像層か
らトナーを効果的に供給するようになる。前記現像剤層
は前記したように極めて薄層(1,0μm〜450μm
)なものとされるので、像担持体と現像スリーブ371
とのギャップ、即ち現像間隙を上記のように例えば50
0μmまで狭くして非接触現像が十分可能となる。この
ように現像間隙を狭くすると現像領域の電界が大きくな
るので、現像スリーブ371に印加する現像バイアス電
圧が小さくても十分な現像が達成され、現像バイアスの
リーク放電等も軽減される利点がある。さらには現像し
て得られる画像の解像力その他画質が全般的に向」ニす
る。現像間隙の許容幅は、本現像方式の場合500±3
00μmであり、好ましくは500±150μmである
。実用1諸制限が多く更に狭いバラツキが望まれる。例
えば、本実施例のカラー複写機では500μm±50μ
mが非常に好ましくこれを維持する必要がある。本発明
の一体構造はこの点においても有利である。
の潜像面に向けて現像スリーブ371上の薄層現像層か
らトナーを効果的に供給するようになる。前記現像剤層
は前記したように極めて薄層(1,0μm〜450μm
)なものとされるので、像担持体と現像スリーブ371
とのギャップ、即ち現像間隙を上記のように例えば50
0μmまで狭くして非接触現像が十分可能となる。この
ように現像間隙を狭くすると現像領域の電界が大きくな
るので、現像スリーブ371に印加する現像バイアス電
圧が小さくても十分な現像が達成され、現像バイアスの
リーク放電等も軽減される利点がある。さらには現像し
て得られる画像の解像力その他画質が全般的に向」ニす
る。現像間隙の許容幅は、本現像方式の場合500±3
00μmであり、好ましくは500±150μmである
。実用1諸制限が多く更に狭いバラツキが望まれる。例
えば、本実施例のカラー複写機では500μm±50μ
mが非常に好ましくこれを維持する必要がある。本発明
の一体構造はこの点においても有利である。
以上説明した極めて薄い現像剤層による現像方法は、例
えば小径スリーブの現像装置において顕著な効果が発揮
される。即ち従来、例えば30mm程度以下の小径スリ
ーブにより非接触現像を行う場合、現像剤層の層厚規制
がやりにくいため1mm程度の現像間隙が必要であった
、このため高圧の交流バイアスが必要とされ、また現像
して得られる画像の解像力、階調再現性及び全体的な画
質が低下し、特に文字などの細部が十分再現されない、
あるいは現像器の電気的絶縁のため、材質や寸法設定等
の特別の考慮を必要とするといった弊害があった。
えば小径スリーブの現像装置において顕著な効果が発揮
される。即ち従来、例えば30mm程度以下の小径スリ
ーブにより非接触現像を行う場合、現像剤層の層厚規制
がやりにくいため1mm程度の現像間隙が必要であった
、このため高圧の交流バイアスが必要とされ、また現像
して得られる画像の解像力、階調再現性及び全体的な画
質が低下し、特に文字などの細部が十分再現されない、
あるいは現像器の電気的絶縁のため、材質や寸法設定等
の特別の考慮を必要とするといった弊害があった。
これに対して上記の現像装置による現像方法によれば極
めて薄い現像剤層を形成して現像するようにしているの
で、現像間隙を小さくすることができ、電界が十分太き
(なるので現像される画像の解像力、階調再現性その他
の画質が格段に向上したものとなる。又、小径スリーブ
が可能なため、高価な現像装置が小型となりコスI〜タ
ウンとなる外、多くの現像装置が必要なカラー電子写真
等において作像機器の配列が容易となり、装置全体がコ
ンバクI・化される利点がある。
めて薄い現像剤層を形成して現像するようにしているの
で、現像間隙を小さくすることができ、電界が十分太き
(なるので現像される画像の解像力、階調再現性その他
の画質が格段に向上したものとなる。又、小径スリーブ
が可能なため、高価な現像装置が小型となりコスI〜タ
ウンとなる外、多くの現像装置が必要なカラー電子写真
等において作像機器の配列が容易となり、装置全体がコ
ンバクI・化される利点がある。
さらに上記説明を行った現像方法における別の効果とし
ては、小粒径(5μ釦〜100μm)のキャリアやトナ
ーを用いた場合にも飛散を少なく抑えられることが挙げ
られる。即ち従来小粒径のキャリアとトナーから成る現
像剤を用いて現像すると、前記キャリア及び/又はトナ
ーが飛散して装置内に汚染するとか、カラートナーを収
容する現像装置に異色のトナーが混入して画像のカラー
バランスか乱れるとか、かぶりが発生ずる等の問題があ
ったが、上記説明の現像方法によれば前記諸問題が大幅
に軽減される。
ては、小粒径(5μ釦〜100μm)のキャリアやトナ
ーを用いた場合にも飛散を少なく抑えられることが挙げ
られる。即ち従来小粒径のキャリアとトナーから成る現
像剤を用いて現像すると、前記キャリア及び/又はトナ
ーが飛散して装置内に汚染するとか、カラートナーを収
容する現像装置に異色のトナーが混入して画像のカラー
バランスか乱れるとか、かぶりが発生ずる等の問題があ
ったが、上記説明の現像方法によれば前記諸問題が大幅
に軽減される。
又、別の効果としては、現像方法が非接触現像とされ、
■・ナーのみが潜像面に向かって選択的に飛翔して現像
されるので、特に有機感光層を有する像形成体を使用し
て反転現像をする場合に発生しがちな潜像面へのトナー
のかぶりやキャリア付着が防止される。又潜像面を摺擦
しないので像形成体表面を損傷したり、刷き目を形成し
たりすることがなく、解像力及び階調再現性が良好であ
り、十分な量のトナーを潜像面に付着させることができ
る。さらに又トナー像が形成された像形成体上に重ねて
現像することができるので本発明の多色画像形成装置に
おける多色現像に好適である。
■・ナーのみが潜像面に向かって選択的に飛翔して現像
されるので、特に有機感光層を有する像形成体を使用し
て反転現像をする場合に発生しがちな潜像面へのトナー
のかぶりやキャリア付着が防止される。又潜像面を摺擦
しないので像形成体表面を損傷したり、刷き目を形成し
たりすることがなく、解像力及び階調再現性が良好であ
り、十分な量のトナーを潜像面に付着させることができ
る。さらに又トナー像が形成された像形成体上に重ねて
現像することができるので本発明の多色画像形成装置に
おける多色現像に好適である。
また前記各現像器3B、37.38は支持部材3に対し
、次に記すような装着機構により簡易に着脱出来るよう
組込まれている。
、次に記すような装着機構により簡易に着脱出来るよう
組込まれている。
以下現像器37の場合について説明すると、現像器37
の背面部には圧縮バネを外嵌した上下一対のガイドピン
51が左右の保持片52の間に架設されていて、前記各
ガイドピン51に対し摺動可能に嵌合した把手50を右
方向に付勢している。
の背面部には圧縮バネを外嵌した上下一対のガイドピン
51が左右の保持片52の間に架設されていて、前記各
ガイドピン51に対し摺動可能に嵌合した把手50を右
方向に付勢している。
前記把手50は上下に設けた一対のボス部50Aにより
前記ガイドピン51に嵌合、支持されるものて=28− あるが、下方のボス部50Aには捩りノ〈ネ53によっ
て反時計方向に付勢された押圧レノ<−54が軸着され
ている。
前記ガイドピン51に嵌合、支持されるものて=28− あるが、下方のボス部50Aには捩りノ〈ネ53によっ
て反時計方向に付勢された押圧レノ<−54が軸着され
ている。
一方、前記支持部材3は現像器37を搭載する案内板3
7Aが固定されていて、前記押圧レバー54に対応する
その側端部には「かぎ状」の切欠60が設けられている
。
7Aが固定されていて、前記押圧レバー54に対応する
その側端部には「かぎ状」の切欠60が設けられている
。
前記現像器37が前記支持部材3に装着されている状態
では前記押圧レバー54は前記切欠60の直線部61に
当接して僅か時計方向に押え込まれる関係にありその反
力によって現像器37を像担持体3oの方向に押圧して
像担持面と現像スリーブの間隔(Dscl)を規定の値
に保つ構成く例えば感光体ドラムに対し現像スリーブと
同心円上に設けたコロを突当てて間隙を保つ等の構造(
図示せず))になっている。
では前記押圧レバー54は前記切欠60の直線部61に
当接して僅か時計方向に押え込まれる関係にありその反
力によって現像器37を像担持体3oの方向に押圧して
像担持面と現像スリーブの間隔(Dscl)を規定の値
に保つ構成く例えば感光体ドラムに対し現像スリーブと
同心円上に設けたコロを突当てて間隙を保つ等の構造(
図示せず))になっている。
一方現像器37を支持部材3より取外すには前記把手5
0を圧縮バネの作用に抗して左方向にスライドさせると
押圧レバー54は勾配部62に至って反時計方向に戻り
出しその過程において突起54Aを把手50に当接せし
めて停止する。
0を圧縮バネの作用に抗して左方向にスライドさせると
押圧レバー54は勾配部62に至って反時計方向に戻り
出しその過程において突起54Aを把手50に当接せし
めて停止する。
従って前記ボス部50Aが前記保持片52に突き当った
位置で把手50を引くと前記押圧レバー54が前記切欠
60の開口部より脱出して現像器37を支持部材3から
取出し分離することが出来る。
位置で把手50を引くと前記押圧レバー54が前記切欠
60の開口部より脱出して現像器37を支持部材3から
取出し分離することが出来る。
また支持部材3に対し装着するに当っては、現像器37
の前端部を前記案内板37Aにのせ、現像器37の側面
に取付けたピン37Bを前記パネル3Aに設けた溝3A
−2に係合するよう押込むと、圧縮バネの作用により前
記ガイドピン51の右端に位置していた把手50上の前
記押圧片54は勾配部63に当接しその傾斜角によって
把手50と共に前記ガイ1〜ピン51上を左方向にスラ
イドする。
の前端部を前記案内板37Aにのせ、現像器37の側面
に取付けたピン37Bを前記パネル3Aに設けた溝3A
−2に係合するよう押込むと、圧縮バネの作用により前
記ガイドピン51の右端に位置していた把手50上の前
記押圧片54は勾配部63に当接しその傾斜角によって
把手50と共に前記ガイ1〜ピン51上を左方向にスラ
イドする。
前記押圧レバー54が切欠60の開口部に至って現像器
37がさらに押込まれると前記把手50は圧縮バネの作
用により右方向にスライドし前記押圧レバー54が前記
勾配部62に摺接して時計方向に僅か回動された状態に
て前記直線部61に至り前述した現像器37の付勢状態
を得る。なお現像器36.38に関しても同様の装着機
構により支持部材3に対し着脱されるようになっている
。
37がさらに押込まれると前記把手50は圧縮バネの作
用により右方向にスライドし前記押圧レバー54が前記
勾配部62に摺接して時計方向に僅か回動された状態に
て前記直線部61に至り前述した現像器37の付勢状態
を得る。なお現像器36.38に関しても同様の装着機
構により支持部材3に対し着脱されるようになっている
。
さらに前記支持部材3に対する各現像器36,37゜3
8の装着に当っては、長さ・深さ・幅の各寸法或は相対
的位置の各諸元と、溝・穴・切欠き等とダボ・レール等
の突起の組合せによる機構要素の単数ないし複数個の組
合せと前記諸元の選択による嵌合機構によるフールプル
ーフ機構がとられている。
8の装着に当っては、長さ・深さ・幅の各寸法或は相対
的位置の各諸元と、溝・穴・切欠き等とダボ・レール等
の突起の組合せによる機構要素の単数ないし複数個の組
合せと前記諸元の選択による嵌合機構によるフールプル
ーフ機構がとられている。
例えば前記ピン37Bと溝3A−2の係合する位置の高
さは現像器の種別によって変えられていて誤って他種の
現像器を装着することがないよう構成されている。
さは現像器の種別によって変えられていて誤って他種の
現像器を装着することがないよう構成されている。
一方前記各現像器38,37.38のにトナーを補給す
るため用意される補給手段である各補給ホッパ86゜8
7.88は前記支持部材3とは別体とされた上装置本体
に固定したホッパ取付板85に直接取付は支持されてい
て、前記支持部材3を装置本体に装着あるいは取り出す
動作に不随して自動的に前記各現像器36,37.38
と相互の補給口を繋合あるいは離脱させることが出来る
ようになっている。
るため用意される補給手段である各補給ホッパ86゜8
7.88は前記支持部材3とは別体とされた上装置本体
に固定したホッパ取付板85に直接取付は支持されてい
て、前記支持部材3を装置本体に装着あるいは取り出す
動作に不随して自動的に前記各現像器36,37.38
と相互の補給口を繋合あるいは離脱させることが出来る
ようになっている。
第4図は第1図における矢示側面を示したものであるが
前記各補給ホッパ86,87.88はそれぞれ赤。
前記各補給ホッパ86,87.88はそれぞれ赤。
青、黒色の各トナーを収容し前記ホッパ取付板85に対
し上方から下方に向けて順次装置本体の奥行方向の特定
した位置を占めるようそれぞれ間隔を異にして取付けら
れた一対の止めねじにより固定されていて支持部材3が
装置本体に完全に装着された状態では各補給ホッパ86
,87.88下端のトナー補給部90が第3図に示すよ
うな背面部に突設した各現像器36,37.38のトナ
ー補給部70に係合して双方の補給口の繋合がなされる
構造になっている。
し上方から下方に向けて順次装置本体の奥行方向の特定
した位置を占めるようそれぞれ間隔を異にして取付けら
れた一対の止めねじにより固定されていて支持部材3が
装置本体に完全に装着された状態では各補給ホッパ86
,87.88下端のトナー補給部90が第3図に示すよ
うな背面部に突設した各現像器36,37.38のトナ
ー補給部70に係合して双方の補給口の繋合がなされる
構造になっている。
第5図は各現像器のもつトナー補給器70と各補給ホッ
パのもつトナー補給部90の構成を展開して示したもの
である。
パのもつトナー補給部90の構成を展開して示したもの
である。
前記トナー補給部70は上面に補給ロア1を開口した角
形の座ぐり部7〇八と底面にトナー搬送用スクリュー7
2を収める半円筒形の空間70Bを形成した中空の容器
であって前記補給ロア1により補給されたトナーを前記
トナー搬送用スクリュー72の回転によって現像器37
に搬送する機能を有するものである。
形の座ぐり部7〇八と底面にトナー搬送用スクリュー7
2を収める半円筒形の空間70Bを形成した中空の容器
であって前記補給ロア1により補給されたトナーを前記
トナー搬送用スクリュー72の回転によって現像器37
に搬送する機能を有するものである。
前述した座ぐり部の両側面からhチー補給部70の一方
の外側面にかけてはスリブ1〜73が形成されていて該
スリブI・73には薄板状のシャツタ板74がスライ1
へ可能に収められている。
の外側面にかけてはスリブ1〜73が形成されていて該
スリブI・73には薄板状のシャツタ板74がスライ1
へ可能に収められている。
前記シャツタ板74はトナー補給部7oに固定したピン
75との間に張架した引張ばね76の作用によって右方
向に付勢されていて前記補給ロア1を遮蔽した図示の位
置においてストッパ(図示せず)に当接して停止されて
いる。
75との間に張架した引張ばね76の作用によって右方
向に付勢されていて前記補給ロア1を遮蔽した図示の位
置においてストッパ(図示せず)に当接して停止されて
いる。
一方前記トナー補給部90は前記トナー補給部70の座
ぐり部7〇八に嵌合する幅をもちかつその略中夫に補給
口91を開口した枠状の部材であって補給ホッパ87の
下端に一体に固定されるものである。
ぐり部7〇八に嵌合する幅をもちかつその略中夫に補給
口91を開口した枠状の部材であって補給ホッパ87の
下端に一体に固定されるものである。
前記トナー補給部90の下面にはスリット93が形成さ
れていて該スリット93には薄板状のシャツタ板94が
スライド可能に収められている。
れていて該スリット93には薄板状のシャツタ板94が
スライド可能に収められている。
前記シャッタ94はトナー補給部90に固定したピン9
5との間に張架した引張ばね96の作用により左方向に
付勢されていて前記補給口91を遮蔽した図示の位置に
おいてストッパ(図示せず)に当接して停止されている
。
5との間に張架した引張ばね96の作用により左方向に
付勢されていて前記補給口91を遮蔽した図示の位置に
おいてストッパ(図示せず)に当接して停止されている
。
従って支持部材3が装置本体より引き出されている状態
では各トナー補給部の補給ロア1および91は何れも各
シャツタ板によって遮蔽されていて1〜ナーの漏洩や塵
埃の混入が完全に防止される構造になっている。
では各トナー補給部の補給ロア1および91は何れも各
シャツタ板によって遮蔽されていて1〜ナーの漏洩や塵
埃の混入が完全に防止される構造になっている。
支持部材3を装置本体に装着するべく前記カイト部材4
の案内により奥方向に挿入すると前記トナー補給部70
の座ぐり部7〇八が前記トナー補給部90に複数補給部
のそれぞれに対応する現像器に係合する際の余裕ガタ分
を考慮して、係合時の位置決めをするテーパ一部90B
に当接・嵌合し、シャツタ板74の爪74八がその前縁
部9〇八に当接する。
の案内により奥方向に挿入すると前記トナー補給部70
の座ぐり部7〇八が前記トナー補給部90に複数補給部
のそれぞれに対応する現像器に係合する際の余裕ガタ分
を考慮して、係合時の位置決めをするテーパ一部90B
に当接・嵌合し、シャツタ板74の爪74八がその前縁
部9〇八に当接する。
従って支持部材3の挿入に応じて前記シャツタ板74は
引張ばね76の作用に抗して左方向にスライドし前記補
給ロア1を開口するに至るが、之に若干遅れて座ぐり部
70Δの側壁のピン77がトナー補給部90を挿通した
シャツタ板94のピン97に当接するので、該シャツタ
板94は引張ばね96の作用に抗して右方向にスライド
され前記補給口91を開口し始める。
引張ばね76の作用に抗して左方向にスライドし前記補
給ロア1を開口するに至るが、之に若干遅れて座ぐり部
70Δの側壁のピン77がトナー補給部90を挿通した
シャツタ板94のピン97に当接するので、該シャツタ
板94は引張ばね96の作用に抗して右方向にスライド
され前記補給口91を開口し始める。
前記補給ロア1と91の開口は支持部材3の挿入動作と
共に進められて支持部材3が装置本体の所定位置に完全
に装着されると前記補給ロア1は前記補給口91に対し
完全に合致して補給ホッパ87内のトナーの落下、流入
が可能となる。
共に進められて支持部材3が装置本体の所定位置に完全
に装着されると前記補給ロア1は前記補給口91に対し
完全に合致して補給ホッパ87内のトナーの落下、流入
が可能となる。
なお各補給ロア1.91は前述したように支持部材3の
挿入動作に応じて開口されるが補給ロア1は補給口91
より幾分大きく開口されている上さらに先に説明したよ
うに補給口91が補給ロア1より若干遅れて開口を始め
るように構成されているため繋合時に起り勝ちなトナー
漏洩を防止出来るようにもなっている。
挿入動作に応じて開口されるが補給ロア1は補給口91
より幾分大きく開口されている上さらに先に説明したよ
うに補給口91が補給ロア1より若干遅れて開口を始め
るように構成されているため繋合時に起り勝ちなトナー
漏洩を防止出来るようにもなっている。
かくして各現像器と各補給ホッパとのトナー補給口の繋
合は達成され各補給ホッパからのトナーの補給が可能と
なるが一方支持部材3の装置本体からの引き出し動作に
よってもトナー漏洩を起こさず自動的に前記トナー補給
部70をトナー補給部90より離脱させることが出来る
ようになっている。
合は達成され各補給ホッパからのトナーの補給が可能と
なるが一方支持部材3の装置本体からの引き出し動作に
よってもトナー漏洩を起こさず自動的に前記トナー補給
部70をトナー補給部90より離脱させることが出来る
ようになっている。
すなわち前記支持部材3を装置本体より引き出すことに
より前記ピン77が後退して先ず前記シャツタ板94に
対する押圧作用を解除し始め若干遅れて前記シャツタ板
74がトナー補給部90の前縁部9〇八への圧接作用か
ら解放され始めるので装着時と同様補給ロア1は補給口
91より常に大きく開いた状態を保ち、閉蓋して行き前
記トナー補給部71のトナー補給部91よりの離脱と共
に自動的に再び第3蓋に示すような遮蔽状態となる。尚
、上記説明に於ては相互に開閉蓋を用いたが、両者の配
置・開閉の仕方等によっては、片側のみに開閉蓋を用い
る丈でも良い。
より前記ピン77が後退して先ず前記シャツタ板94に
対する押圧作用を解除し始め若干遅れて前記シャツタ板
74がトナー補給部90の前縁部9〇八への圧接作用か
ら解放され始めるので装着時と同様補給ロア1は補給口
91より常に大きく開いた状態を保ち、閉蓋して行き前
記トナー補給部71のトナー補給部91よりの離脱と共
に自動的に再び第3蓋に示すような遮蔽状態となる。尚
、上記説明に於ては相互に開閉蓋を用いたが、両者の配
置・開閉の仕方等によっては、片側のみに開閉蓋を用い
る丈でも良い。
また前記補給ホッパ87に対する装置外部からのトナー
補給は特定色すなわちこの場合青色のトナーを収容する
現像剤カートリッジを補給ホッパ87頂部の取付台87
八に装着して行なわれるが、該取付台87^は青色以外
のトナーを収容する現像剤カートリッジを取付ることの
出来ない構成になっていて前記現像器37に対し誤って
赤あるいは黒色の1ヘナーの補給を行うことがない。こ
の構成は前記補給ポッパ86および88に対しても適用
されている。
補給は特定色すなわちこの場合青色のトナーを収容する
現像剤カートリッジを補給ホッパ87頂部の取付台87
八に装着して行なわれるが、該取付台87^は青色以外
のトナーを収容する現像剤カートリッジを取付ることの
出来ない構成になっていて前記現像器37に対し誤って
赤あるいは黒色の1ヘナーの補給を行うことがない。こ
の構成は前記補給ポッパ86および88に対しても適用
されている。
また、より多くの現像器を備える多色画像形成装置にあ
っては、第6図に示す如くコンパクト化或は作業性等の
向上を目的とした、レール配置等の関係により、支持部
材103が少くとも2個以上の現像器137,138を
水平状態にて積層して配置することが出来るならば、1
個の現像器136もしくはもう1個の現像器139をも
、前記支持部材103の本体に対する挿脱動作に支障の
起らない範囲にて傾斜させて取付け、その一部が支持部
材103の輪郭より突出するよう構成しても差支えない
。
っては、第6図に示す如くコンパクト化或は作業性等の
向上を目的とした、レール配置等の関係により、支持部
材103が少くとも2個以上の現像器137,138を
水平状態にて積層して配置することが出来るならば、1
個の現像器136もしくはもう1個の現像器139をも
、前記支持部材103の本体に対する挿脱動作に支障の
起らない範囲にて傾斜させて取付け、その一部が支持部
材103の輪郭より突出するよう構成しても差支えない
。
なお本実施例においては、非接触で多回転重ね合せ動作
による多色画像形成装置によって説明したか必ずしも多
回転重ね合せ像形成法にこだわるものでなく前述したコ
ンパクトな現像器により接触式現像方式をとっても良好
な画像を得られることが確認されており本発明の主旨か
ら何等実施例の形態にこだわるものではない。
による多色画像形成装置によって説明したか必ずしも多
回転重ね合せ像形成法にこだわるものでなく前述したコ
ンパクトな現像器により接触式現像方式をとっても良好
な画像を得られることが確認されており本発明の主旨か
ら何等実施例の形態にこだわるものではない。
例えば複数現像器を非動作時間には像担持体より離間せ
しめておき動作時に接触状態におくような接離構造を備
えたモノカラ一方式、マルチカラ一方式やまた前述した
接触非接触の現像方式、−般的に用いられるACバイア
スを利用したジャンプ現像等現像方式の如何を問わず複
数を現像器を備える種々のカラー多色画像形成装置の形
態において本発明の目的とするところの支持部材の挿脱
により複数補給ホッパと自動的に繋合、離脱あるいは支
持部材にフールプルーフ機構により装着された複数現像
器とによる必然的に複数補給ホッパとも相互にフールプ
ルーフ結合されること、なる等のものを含むものであれ
ば勿論本発明の主旨に含まれるものとする。
しめておき動作時に接触状態におくような接離構造を備
えたモノカラ一方式、マルチカラ一方式やまた前述した
接触非接触の現像方式、−般的に用いられるACバイア
スを利用したジャンプ現像等現像方式の如何を問わず複
数を現像器を備える種々のカラー多色画像形成装置の形
態において本発明の目的とするところの支持部材の挿脱
により複数補給ホッパと自動的に繋合、離脱あるいは支
持部材にフールプルーフ機構により装着された複数現像
器とによる必然的に複数補給ホッパとも相互にフールプ
ルーフ結合されること、なる等のものを含むものであれ
ば勿論本発明の主旨に含まれるものとする。
本発明によって、画像記録系における像担持体、各現像
手段並びに清掃手段をも含めた主要構成部材を装置本体
より独立した支持部材にユニッI〜化して組込むことに
よって極めて簡易な操作により前記の各主要構成部材を
装置本体に対して着脱することを可能とするに併せてさ
らに前記各現像手段とそれ等に対応する装置本体の各補
給ホッパとの係合、離脱を前記支持部材の着脱により自
動的に行わしめることにより従来性われていた接続、分
離のための複雑な操作とそれに伴うトナーの漏洩が解消
され同時に特にカラー1〜ナー利用の像形成装置で根本
的問題として生ずる特定色以外のトナーを補給するとい
う重大なトラブルも回避されることになる結果、操作性
が良く信頼性に富む有用な画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
手段並びに清掃手段をも含めた主要構成部材を装置本体
より独立した支持部材にユニッI〜化して組込むことに
よって極めて簡易な操作により前記の各主要構成部材を
装置本体に対して着脱することを可能とするに併せてさ
らに前記各現像手段とそれ等に対応する装置本体の各補
給ホッパとの係合、離脱を前記支持部材の着脱により自
動的に行わしめることにより従来性われていた接続、分
離のための複雑な操作とそれに伴うトナーの漏洩が解消
され同時に特にカラー1〜ナー利用の像形成装置で根本
的問題として生ずる特定色以外のトナーを補給するとい
う重大なトラブルも回避されることになる結果、操作性
が良く信頼性に富む有用な画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
第1図は本発明の多色画像形成装置の断面図、第2図は
前記装置に用いられる現像器の断面図、第3図、第4図
は前記装置の要部斜視図および側面図、第5図は前記現
像器とそれに対応する補給ホッパの各トナー補給部の展
開斜視図、第6図は現像器の他のレイアウト例を示す概
念図。
前記装置に用いられる現像器の断面図、第3図、第4図
は前記装置の要部斜視図および側面図、第5図は前記現
像器とそれに対応する補給ホッパの各トナー補給部の展
開斜視図、第6図は現像器の他のレイアウト例を示す概
念図。
Claims (3)
- (1)装置本体に像担持体と、該像担持体に電荷を附与
する帯電手段と、該帯電された像担持体上に多色画像情
報に応じて像露光を行う露光手段と、該露光手段により
前記像担持体上に形成された静電潜像を現像する複数の
現像手段と、該現像後の画像を記録媒体に転写する転写
手段と、該転写後前記像担持体上に残留するトナーを清
掃する清掃手段と、前記複数現像手段へのトナーを補給
する複数の補給手段等のプロセス手段を有する多色画像
形成装置において、少くとも前記像担持体と前記複数現
像手段群とを装置本体に引き出し可能な支持部材に一体
的に装着し、該支持部材の本体への引き出し挿入に際し
該支持部材と別体的に装置本体に設けた前記複数の補給
手段と前記複数現像手段との相互の現像剤補給口を自動
的に繋合、離脱せしめることを特徴とする多色画像形成
装置。 - (2)前記現像手段は前記像担持体に対して特定色現像
器を特定色位置に装着可能な構成としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の多色画像形成装置。 - (3)前記複数の補給手段は特定色に対して特定色現像
剤カートリッジのみを着脱可能な構成としたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の多色画像
形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62270553A JPH01112268A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 多色画像形成装置 |
US07/244,935 US4878091A (en) | 1987-09-17 | 1988-09-15 | Multicolor image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62270553A JPH01112268A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 多色画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112268A true JPH01112268A (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=17487780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62270553A Pending JPH01112268A (ja) | 1987-09-17 | 1987-10-26 | 多色画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01112268A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0338672A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP62270553A patent/JPH01112268A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0338672A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Konica Corp | カラー画像形成装置 |
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