JPH01110609A - クラスプパターン製作用光重合レジン組成物 - Google Patents

クラスプパターン製作用光重合レジン組成物

Info

Publication number
JPH01110609A
JPH01110609A JP63141658A JP14165888A JPH01110609A JP H01110609 A JPH01110609 A JP H01110609A JP 63141658 A JP63141658 A JP 63141658A JP 14165888 A JP14165888 A JP 14165888A JP H01110609 A JPH01110609 A JP H01110609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clasp
resin composition
double bond
unsaturated double
photopolymerizable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63141658A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH085769B2 (ja
Inventor
Hiroshi Mori
博史 森
Tatsuhiko Takahashi
高橋 龍彦
Akira Hasegawa
明 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GC Corp
Original Assignee
GC Dental Industiral Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GC Dental Industiral Corp filed Critical GC Dental Industiral Corp
Priority to JP63141658A priority Critical patent/JPH085769B2/ja
Publication of JPH01110609A publication Critical patent/JPH01110609A/ja
Publication of JPH085769B2 publication Critical patent/JPH085769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Preparations (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は部分床義歯を製作するに当たり、義歯の把持(
側方運動に対する抵抗)と維持(着脱に対する抵抗)と
、支持(咬合圧に対する抵抗)とを授ける金属構成部分
である鋳造クラスプをロストワックス法にて製作するに
当り維持力、耐久性などに対する理論的な形状を示す鋳
造クラスプの原型即ちクラスプのパターンを造るための
光重合レジン組成物に関するものである。
〔従を来の技術〕
部分床義歯の主及び間接維持装置としてはその90%以
上にクラスプが用いられている。しかし、特に鋳造クラ
スプではその製作方法が煩雑であってその維持力や適合
精度、与えらたアーム部の形態など必ずしも満足なもの
ではないのが現状である。
従来の鋳造クラスプの製作方法は、先ず第一に患者の口
腔内の顎印象を採取し、超硬石膏などで作業模型を造る
。次に維持装置となるクラスプの設計を行なうために、
この作業模型上の維持歯部分にサーベイングを行なう。
尚サーベイングは模型上の残存歯や顎堤の最大豊隆部を
求めると同時に、相互の平行関係などを調べるために行
なう作業で、義歯着脱方向の決定、維持歯の決定、ブロ
ックアウト部の明示、アンダーカット量の測定。
クラスプ位置の決定など、その目的を観ると義歯製作上
極めて重要な作業である。
さて、クラスプの維持力を左右する重要な因子としては
、クラスプアームの長さ、太さ、断面形態、使用合金の
ヤング率、設定されたアンダーカット量、維持歯歯面の
曲率、などが挙げられる。
g造りラスプをパラフィン系のワックスパターンを利用
して製作する場合、クラスプの維持力は。
利用するアンダーカット量、パターンの太さ、異種断面
形態の選択によりコントロールすることが可能であり、
サーベイフグ時及び義歯設計時は維持歯歯周組織の状態
に対応したクラスプの設計が要求されることになる。
作業模型に対する設計・ブロックアウトが終了すると次
にクラスプのワックスパターンを製作するために設計に
従ってブロックアウトされた維持歯部分を再度印象採取
(複印法)し、作業模型を模型用埋没材に置き換える。
次にクラスプの維持力を正確にコントロールすることを
考慮した上でパラフィン系ワックスのクラスプパターン
を手指で曲げながら接着剤を用いて模型用埋没材に貼り
付け、レスト部、脚部の成形を行ない、スプルーの植立
を行なう。次にこのパラフィン系ワックスのクラスプパ
ターンを模型用埋没材から取り外ずさずに模型用埋没材
ごと鋳造用埋没材で埋没し、埋没材が硬化した後、パラ
フィン系のクラスプパターンをファーネスで加熱焼却し
、その後に出来たクラスプパターンの鋳型に溶けた金属
を流し込み冷却後、割り出し研磨を行なってクラスプを
完成させる。(以後、この方法を「型ごと埋没法」と称
す。) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の鋳造クラスプの製作方法は、クラスプパターンを
作る材質がパラフィン系ワックスであるため次の様な問
題点を含んでいる。
■パラフィン系ワックスは全く弾性変形出来ず可塑変形
するため作業模型上の維持歯のアンダーカット部から最
大豊隆部を通って取り外ずすことが出来ない。
無理に取り外ずすと永久変形を生じ正確な適合が得られ
ない。このため維持力のコントロールされた正確なりラ
スプを造ることが出来ない。従ってパラフィン系ワック
スのクラスプパターンは必ず作業模型を複印像し模型用
埋没材に置き換えて模型用埋没材にクラスプパターンを
成形し模型用埋没材ごと鋳造用埋没材で埋没する。所謂
型ごと埋没法を行なわなければならない。このためクラ
スプ製作工程が煩雑で長い時間を要し、材料コストも多
大なものとなる。
■パラフィン系ワックスのクラスプパターンは模型用埋
没材や石膏と接着しないため、必ず専用の接着剤を使用
しなければならない、従って接着剤の厚みが約SO,a
の誤差を有するクラスプとなり、適合の良いクラスプを
得ることが出来ない。
■パラフィン系ワックスのクラスプパターンは接着剤を
使用して手指で圧接し模型用埋没材に接着させるが、そ
の時その埋没材の強度が低いため埋没材の粒子が剥がれ
落ち維持歯の形態及び表面性状が悪くなる。またこの埋
没材の剥がれ落ちた粒子がパラフィン系ワックスのクラ
スプパターンに付着し表面性状の良い鋳造クラスプを造
ることが出来ない。
■パラフィン系ワックスのクラスプパターンは結晶性が
高く比較的分子量の低いポリマーであり、ガラス転移温
度Tgと融点Tmが非常に近いが金属の様にガラス転移
点が無い様な物質であるため、ワックスを加熱焼却時に
その温度上昇速度が大き過ぎると融けた°ワックスが沸
騰し、気体となったワックスが膨張するので急却圧され
埋没材に亀裂が発生したり埋没材内面の荒れが生じたり
する。
本発明は之等の問題点を解決するためにパラフィン系ワ
ックスに代わる新しい材質のクラスプパターンを開発し
様としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記の問題点を解決すべく鋭意検討の結果
、パラフィン系ワックスのクラスプパターンに代わる新
しい材質である光重合レジン組成物を開発した。先ず上
記問題点を解決するための夫々の手段に就いて述べる。
■従来の作業模型から再度印象を採り模型用埋没材に置
き換えてクラスプパターンを造り、模型用埋没材ごと鋳
造用埋没材で埋没して鋳造する所謂型ごと埋没法を行な
わず、本発明の光重合レジン組成物から成るクラスプパ
ターンを使用することにより作業模型に該クラスプパタ
ーンを接着、成形させ可視光線にて重合させそれを作業
模型から取り外ずして鋳造用埋没材で埋没して鋳造する
方法を行なう。
このためにはクラスプパターンを作業模型に接着、成形
させる段階では従来のワックスと同様に可塑性に富んで
いて自由に変形することが出来、可視光線や紫外線など
の活性エネルギー線を照射することにより直ちに硬化し
て弾性体となり作業模型から取り外ずしても全く変形し
ない材質が必要となる。
本発明の光重合レジン組成物はこの様なものであり、ク
ラスプ装着部位のアンダーカット部から最大豊隆部を通
って最大0.5m程度の変形を以て取り外ずしても破折
することなく、また元の形に正確に戻るという性質を有
しているのである。この材質の光重合クラスプパターン
を用いて鋳造クラスプを造る場合。
作業模型上の維持歯部分の印象採取、模型用埋没材置き
換え、の各工程が削除出来るので従来約8時間を要して
いた工程を約4時間に短縮出来たと共に夫れに伴ない従
来使用していた精密印象材、模型用埋没材の材料コスト
の低減を図れたのである。
■本発明によって得られた組成物の材質はパラフィン系
ワックスとは異なり石膏との馴染みが良く、接着材を使
用せずに適度に石膏に接着し硬化後は容易に取り外ずす
ことが出来る。
従って従来の接着剤皮膜の厚さによる適合悪さも防げ適
合精度の良い鋳造クラスプを造ることが出来る。
■本発明によって得られた組成物の材質は接着材を使用
しなくても適度に埋没材と接着するために手指の圧接に
よる埋没材の剥がれ落ちが無いため維持歯の形態及び表
面性状に悪い影響を与えない。また、埋没材粒子がクラ
スプパターンに付着することが無いので表面性状の良い
功造クラスプを造ることが出来る。
■本発明によって得られた組成物の材質は結晶性高分子
であり、結晶質の部分(分子が配向した箇所)と非晶質
の部分(分子が配向していない箇所)とから成り、90
℃付近にガラス転移点”rgが存在し、熱硬化性樹脂と
なった硬化物の分解温度附近までは徐々に軟化し、続い
て炭化し、最後には二酸化炭素と水とになって焼却され
る。よって従来のパラフィン系ワックスのクラスプパタ
ーンに見られた沸騰膨張、急加圧による埋没材の亀裂発
生及び埋没材内面の荒れも無い鋳造面の良好な鋳造クラ
スプを得ることが出来たのである。
本発明に於ける常温で固体のエチレン性不飽和2重結合
を少なくとも1個含有する光重合可能な化合物のうち、
単官能のメタクリレートの例としては、メトキシポリエ
チレングリコール1000メタクリレ−1−があり、単
官能のアクリレートの例としてはメトキシポリエチレン
グリコール1000アクリレートがあり、多官能のメタ
クリレートの例としてはジイソシアネートメチルベンゼ
ンと2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの反応生成
物(商品名アートレジン5R−100,板上工業社製品
)、ジイソシアネートメチルシクロヘキサンと2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートとの反応生成物(商品名ア
ートレジンSl+−200,板上工業社製品)、インフ
オロンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルメタク
リレートとの反応生成物(商品名アートレジン5H−3
00、板上工業社製品)、ヘキサメチレンジイソシアネ
ートと2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの反応生
成物(商品名アートレジン5H−400、板上工業社製
品)、ヘキサメチレンジイソシアネートと2−ヒドロキ
シプロピルメタクリレートとの反応生成物(商品名アー
トレジン5H−420,板上工業社製品)、ヘキサメチ
レンジイソシアネートと3−クロロ2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレートとの反応生成物(商品名アートレジ
ン5H−440。
板上工業社製品)、メチレンビス(4−シクロヘキシル
イソシアネート)と2−ヒドロキエチルメタクリレ−1
〜との反応生成物(商品名アートレジン5H−600、
板上工業社製品)、トリス(メタクリロキシエチル)イ
ソシアネート、ポリエチレングリコールtoooジメタ
クリレートがあり、多官能のアクリレートの例としては
、 トリス(アクリロキシエチル)インシアネート、ペ
ンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタエリス
リトールトリアクリレートがあり、また下記の構造式で
示される多官能のアクリレートも好適である。
以下余白 R□lR2+R1はアルキル基 (商品名U−108A、新中村化学社製品)本発明に於
ける有機物充填材としては、ポリオレフィンパウダー(
ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダーなど)
、ポリアクリル酸エステルパウダー(ポリアクリル酸メ
チル、ポリアクリル酸エチルなど)、ポリメタクリル酸
エステルパウダー(ポリメタクリル酸メチル、ポリメタ
クリル酸エチルなど)、 メタクリル酸エステル共重合
体パウダー(ポリメタクリル酸メチルとポリメタクリル
酸エチルとの共重合体など)、アクリル酸エステル共重
合体パウダー(ポリアクリル酸メチルとポリアクリル酸
エチルとの共重合体など)。
架橋型メタクリル酸エステルパウダー(トリメチロール
プロパントリメタクリレートで架橋したポリメタクリル
酸メチルなど)、 スチレン−ブタジェン共重合体パウ
ダー、アクリロニトリルースチレン共重合体パウダー、
アクリロニトリル−スチレン−ブタジェン共重合体パウ
ダー、ナイロンパウダーなどがあり、之等は1種または
2種以上混合して使用しても良い。その添加量は光重合
可能な化合物100重量部に対し0.1〜90重量部が
好ましい。
光重合開始剤としては、α−ジケトン系化合物。
ケタール系化合物、アントラキノン系化合物、チオキサ
ントン系化合物、ベンゾインアルキルエーテル系化合物
が有効であり、具体的には、α−ジケトン系化合物とし
てはd、Qカンファーキノン。
ベンジル、ジアセチル、アセナフテンキノン。
9.10−フェナントレンキノンなどが効果的である。
之等の中でd、Qカンファーキノン、ベンジルが特に好
ましい、ケタール系化合物としてはベンジルジメチルケ
タール、ベンジルジエチルケタール。
ペンジルジプロビルケタール、ベンジルジ(β−フェニ
ルエチル)ケタール、ベンジルジ(2−メトキシエチル
)ケタール、ベンジルジ(2−エトキシエチル)ケター
ル、ベンジルジ(2−メトキシエトキシエチル)ケター
ル、ベンジルジ(2−エトキシエトキシエチル)ケター
ル、 4.4’−ジメチルベンジルジメチルケタール、
  2.2’−ジメトキシベンジルジエチルケタール、
  4.4’−ジクロロベンジル−ジエチルケタール、
  4.4’−ジクロロベンジルジプロピルケタールな
どが効果的である。之等の中でベンジルジメチルケター
ル、ベンジルジエチルケタール、ベンジルジ(2−メト
キシエチル)ケタール、’  4.4’−ジメチルベン
ジルジメチルケタールが特に好ましい。
アントラキノン系化合物としてはアントラキノン、1−
クロロアントうキノン、2−クロロアントラキノン、1
.2−ベンズアントラキノン、1−ヒドロキシアントラ
キノン、1−メチルアントラキノン、2−エチルアント
ラキノン、1−ブロモアントラキノンなどが効果的であ
る。之等の中でアントラキノン。
1−クロロアントラキノン、l、2−ベンズアントラキ
ノンが特に好ましい。チオキサントン系化合物としては
チオキサントン、2−クロロチオキサントン。
2−イソプロピルチオキサントン、2−ニドロチオキサ
ントン、2−メチルチオキサントン、2,4−ジメチル
チオキサントン、2.4−ジエチルチオキサントン。
2.4−ジイソプロピルチオキサントン、2−クロロ−
フートリフルオロメチルチオキサントン、チオキサント
ン−10,10−ジオキサイド、チオキサントン−1〇
−オキサイドなどが効果的である。之等の中でチオキサ
ントン、2−クロロチオキサントン、2.4−ジメチル
チオキサントン、2.4−ジエチルチオキサン1−ン、
2,4−ジイソプロピルチオキサントンが特に好ましい
ベンゾインアルキルエーテル系化合物としてはベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾイン−n−ブチルエ
ーテル、ベンゾインブチルエーテルなどが効果的である
。之等の中でベンゾインブチルエーテルが特に好ましい
以上の光重合開始剤は夫々1種または2種以上混合して
使用しても良い。之等の光重合開始剤の配合Jfはエチ
レン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有する常温で
固体の光重合可能な化合物100重量部に対して夫々0
.001〜5重量部であることが好ましい、配合量が0
.001重量部未満であると反応性に乏しくて硬化時間
が長くなり、また硬化深度が小さくなる。また配合量が
5重Jk部を超えると余剰触媒が可塑剤の働きをするの
で硬化物の強度を低下させる。
本発明の還元剤としては光増感剤が励起状態にあるとき
は光増感剤を還元するけれども、光増感剤が活性エネル
ギー線によって励起されていないときは光増感剤を還元
出来ない様な還元能力を持つものが用いられる。還元剤
は第1級、第2級まいて2個、1個または0個の基R,
R’、 R’が水素原子でもよい、1個またはそれ以上
の基R,R’。
R#は炭化水素基であることが出来、且つ同一の基であ
ることが出来る。炭化水素基は例えばアルキル、シクロ
アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアラルキル基でよ
い。好適には基R,R’、R′は1〜10個の炭素原子
を持つアルキル基であることが出来る。
1個または夫れ以上の単位R,R’、 R’が炭化水素
である適当な還元剤の例としてはプロピルアミン、n−
ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ジメ
チルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジ−
n−ブチルアミン、ジペンチルアミン、2−ジメチルア
ミノエタノール、トリメチルアミン、トリエチルアミン
、トリプロピルアミン、トリーr1−ブチルアミン、ト
リペンチルアミン。
ジメチルアミノエチルメタクリレ−1−、ジエチルアミ
ノエチルメタクリレート、トリエタノールアミン及び長
鎖脂肪族アミンがある。
芳香族基を含む還元剤の例にはN、 N’−ジメチルア
ニリン、  N、N’−ジメチル−p−トルイジン、p
−トリルジェタノールアミン、m−トリルジェタノール
アミン、N−メチルジフェニルアミン、2−ジメチルア
ミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチル
アミノ安息香酸ブチル、4−ジメチルアミノ安、a香M
2−エチルヘキシル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソ
アミルなどがある。
ミンがある。但しnは2以上の整数、鵡R,R’ 。
R′、R′は同一または異なっていてもよく、水素原子
または炭化水素基、特にアルキルノ、(である。
この例の還元剤としてはエチレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレン
ジアミン若しくはヘキサメチレンジアミン或いはそれ等
のN−炭化水素基誘導体、特にN−アルキル誘導体であ
り得る。
元素Nが環系の一部分を成している還元剤の例としては
、例えばピペリジン及びピペリジンのN−炭化水素誘導
体がある。その他の還元剤としてはトリアリールアミン
、アリルチオ尿素、芳香族スルフィン酸塩類、5−アル
キル−または5−アリールバルビッール酸などがある。
之等の還元剤の中ではジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、トリエタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息
香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチルが好ま
しい。
之等の還元剤の添加量はエチレン性不飽和2重結合を少
なくとも1個含有する光重合可能な化合物100重量部
に対し0.01〜10重量部であることが好ましい。添
加量が0.01重量部未満であると反応性に乏しくて硬
化時間が長くなり、また硬化深度が小さくなる。また添
加量が10重量部を超えると保存安定性が悪くなり、通
常の室内証明での技工操作余裕時間が非富に短くなる。
この光重合クラスプパターン組成物はクラスプパターン
を造るのに適した形状に予め成形したものが望ましく、
第1表に示すのはその形状の例である。
以下余白 第1表 [単位:ml 之等の形状は部分床義歯着脱時や咀喘時の維持力をコン
トロールする際に重要となるものであるが、その形状は
第1表に全く限定されるものではない。
〔実施例〕
次に示す実施例及び比較例の組成物を準備及び作製し実
験1〜8を行ない本発明の効果を確認した。なお本発明
は之等に限定されるものではない。
実施例1〜26; 第2表にその組成を示した。
実施例27; 第3表にその組成を示した。
比較例1〜6; 実施例の範囲を限定するために行なった。第2表にその
組成を示した。
比較例7; 本発明の光重合クラスプパターン組成物の組成物中の有
機物充填材に代わり無機物充填材を用いた例である。第
2表にその組成を示した。
比較例8: 市販のパラフィン系ワックスのクラスプパターン(面至
歯科工業■製、商品名ジーシクラスプパターン) 実施例1〜27及び比較例1〜8を次に示す方法で行な
った。
まずこのエチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含
有する光重合可能で常温で固体の化合物をその融点(約
60℃〜80℃)以上に力0熱溶解し液体となった処へ
光重合開始剤と還元剤とを適量添加し均一に溶解する迄
攪拌する。完全に溶解したものを約80℃に温度制御出
来る乳鉢に所定量入れ。
之に見合う分の有機物充填材を徐々に添加攪拌して行く
。有機物充填材が均一に分散混合するとこのペースト状
のものを加熱出来る真空脱泡機に入れ気泡を取り除く。
気泡の取り除かれたペーストを室温迄冷却し第1表に示
した様な形状になる様に設計した金型でプレス成型し取
り出す。なお、この製作工程は総べて赤色ランプ下で1
00V、60W、500Lx以下の条件下で行なった。
次に実験1〜8にて本発明の効果を確認した。
なお本発明の効果に就いては第2表および第3表に示し
た。
実験1 硬化前の操作性 ベタっきが無く柔軟性に富むこと。
実験2 硬化後の曲げ強度(I、S、0.4049(2
5X2x2+nm)) (ケタール系とベンゾインアルキルエーテル系は面至社
製、商品名GCパーマキュアUC−Iで20分間照射し
た以外は面至社製、商品名GCラボライトLV−Iで片
面1分間ず、っ照射2両面で計2分間照射、 C,11
,Sは1圃/min ) この値は大きければ良いというものではなく、約200
kH/aIt以上であれば充分使用に耐えられる。
実験3 焼却残渣(600℃で1時間、オートファーネ
スで焼却する) 残渣はゼロでなければならない6 実験4 硬化時間 (ケタール系とベンゾインアルキルエーテル系は面至社
製、商品名GCパーマキュアUC−Iで照射中5秒おき
にビカー針接触により判定し、それ以外は面至社製、商
品名GCラボライトLV−1照射中5秒おきにビカー針
接触により硬化程度を判定する) 30秒〜1分30秒の範囲なら使い易いものである。3
0秒より速いと操作余裕が短い場合があり、1分30秒
を超えると光重合というシャープな硬化特性を利用出来
ない。
実験5 硬化深度 (ケタール系とベンゾインアルキルエーテル系は面至社
製、商品名GCパーマキュアUC−120分間照射し未
硬化部分をエチルアルコールで洗浄しガーゼで拭き取る
。それ以外は面至社製、商品名GCライトVL−I  
40秒照射し未硬化部分をエチルアルコールで洗浄しガ
ーゼで拭き取る。) 最も太いNa 1のクラスプパターンが3.79nwn
あるので、この値以上の硬化深さが必要である。更に症
例によってはレスト部や脚部が4重m程度になることも
充分考えられるので4m以上の硬化深さになることが望
ましい。
実験6 クラスプの製作時間 作業模型のサーベイングから鋳造物の研磨迄に要する時
間 実験7 接着剤必要の有無 例えば面至社のプレフォームボンドを必要とするかどう
か。
実験8 鋳造面の状態 而荒れを起こしているかどうか。
実施例1〜9と11〜16それに実施例18〜26は常
温で固体のエチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個
含有する光重合可能な化合物にポリメタクリル酸メチル
パウダーを混入した例であり、実施例10はポリプロピ
レンパウダーを混入した例、実施例17はスチレン−ブ
タジェン共重合体パウダーを添加した例である。その中
で実施例11.12.18゜19、20はポリメタクリ
ル酸メチルパウダーの添加量を変化させた例を示したも
のであり、この範囲内であれば物性に大きな影響は無い
実施例1と5〜22と24〜26の光重合開始剤はd、
Qカンファーキノンであり、実施例2,3,4゜23の
光重合開始剤は夫々、1.2ベンズアントラキノン、チ
オキサントン、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンジ
ルジメチルケタールである。之等の光重合開始剤のうち
1.2ベンズアントラキノンは少量で充分効果を発揮す
ることが出来る。実施例1〜4と6〜26の還元剤はジ
メチルアミノエチルメタクリレートであり、実施例5の
還元剤は4−ジメチルアミノ安息香酸メチルである。実
施例13と25は光重合開始剤のd、Qカンファーキノ
ンの添加量が少ない例を示しており、実施例14は多い
例を示したものである。d、Qカンファーキノンの添加
量が少ないと硬化時間が遅くなり、多いと速くなる傾向
にあるが、特許請求の範囲内にあれば使用上問題はない
。実施例15と26は還元剤のジメチルアミノエチルメ
タクリレートの添加量が少ない例を示しており、実施例
16は多い例を示したものである。ジメチルアミノエチ
ルメタクリレ−1への添加量が少ないと硬化時間が遅く
なり、多いと速くなるが、特許請求の範囲内にあれば使
用上問題はない。
実施例1〜5と10〜20.23.25.26はエチレ
ン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有し常温で固体
の光重合可能な化合物のうち多官能のアクリレートを用
いた例であり、実施例6と7は多官能のメタクリレート
を用いた例である。また実施例8.9.24は多官能の
アクリレートとメタクリレートを混合させた例である。
実施例21は単官能のメタクリレートを用いた例であり
、実施例22は単官能のアクリレートを用いた例である
実施例27はエチレン性不飽和2重結合を少なくとも1
個含有し常温で固体の光重合可能な化合物として多官能
のメタクリレート2種類を混合して用いた例であり、充
填材としてトリメチロールプロパントリメタクリレート
で架橋したポリメタクリル酸メチルパウダーを用いてい
る。この充填材を用いると鋳造面の状態が特に優れたも
のとなる。
また、硬化深度は実施例に比べると約2倍と大きく重合
が充分に進んでいることも示している。
比較例1と4は有機物充填材であるポリメタクリル酸メ
チルパウダーの添加量が好ましい範囲を逸脱した例であ
るが、比較例1の様に添加量が少ない方に逸脱すると、
その操作性に於いて粘るという悪い特性が表われ、比較
例4の様に多い方に逸脱するとパラフィンワックスの様
な柔軟性が無くなり脆いものになって了う。比較例2は
光重合開始剤のd、Qカンファーキノンの添加量がまた
比較例3は還元剤のジメチルアミノエチルメタクリレー
トの添加量が何れも好ましい範囲を少ない方に逸脱した
例であって、重合が不充分で曲げ強度も低く、硬化時間
が長く、硬化深度も小さいことが判る。比較例5はd、
Qカンファーキノンの添加量がまた比較例6はジメチル
アミノエチルメタクリレートの添加量が何れも多い方に
逸脱した例であって硬化が速過ぎ充分な操作余裕が採れ
ない」二にd、Qカンファーキノンの添加量が多い方に
逸脱した例では、曲げ強度の低下が認められた。このこ
とは、余剰の触媒が可塑剤の働きをして強度を低下させ
るものと考えられる。比較例7は充填材として無機質フ
ィラーを添加した例であって従来のコンポジットレジン
の配合と似ている。之は充填材が無機質であるが故に焼
却残渣がゼロにはならず全くクラスプを鋳造するという
機能を有していない。
比較例8は従来行なわれているパラフィン系ワックスめ
クラスプパターンを使用した例である。
この場合は面至社爬のGCクラスプパターンを使用した
例であるが、作業模型から模型用埋没材に置き換えサー
ベイングしu造するという型ごと埋没法を行なうためク
ラスプ製作時間が約8時間を要し本発明に於ける光重合
クラスプパターン組成物を使用した場合に比べて約4時
間長く掛かる。更にパラフィン系ワックスのクラスプパ
ターンを使用するには必ず模型用埋没材に接着させるた
めの接着剤(例えば面至社製のプレフォームボンド)が
必要となる。またワックスの焼却条件や埋没材の種類と
の関係により鋳造面の状態に稍々悪い影響を及ぼすこと
がある。
以下余白 〔発明の効果〕 従来用いられていたパラフィン系ワックスのクラスプパ
ターンは全く弾性変形をしないため作業模型から取り外
ずすことが出来ないので必ず模型用埋没材に置き換えて
鋳造する所謂型ごと埋没法が行なわれている。このため
クラスプ製作工程が煩雑で長い時間を要し、材料コスト
も多大なものであった。更にパラフィン系ワックスのク
ラスプパターンを模型用埋没材か石膏に接着させるため
には接着剤を必要とする。またパラフィン系ワックスの
クラスプパターンでは焼却時の膨張による急加圧から生
じる埋没材の亀裂及び埋没材内面の荒れが生じる。
本発明の光重合レジン組成物から成るクラスプパターン
は之等の欠点を根本から解決したものである。該クラス
プパターンはクラスプパターンを造る作業模型に接着、
形成させる段階では、従来のパラフィン系ワックスと同
様に可塑性に富み。
特別な加熱装置無しで自由に形成が出来、クラスプパタ
ーンを作業模型に接着、成形完了後に直ちに可視光線な
どの活性エネルギー線を照射することにより、その該ク
ラスプパターンが硬化し、アンダーカット部から最大豊
隆部を通過する際の歪に充分耐えられる強度を有するも
のに変化するのである。
このことはパラフィン系ワックスのクラスプパターンで
は実現出来なかった作業模型からのクラスプパターンの
取り外すしか可能になった。よって模型用埋没材に置き
換える所謂型ごと埋没法を行なう必要がなくなった。従
って従来約8時間を要していたクラスプパターン製作工
程は約4時間に短縮されそれに伴い従来使用していた印
象材、−模型用埋没材の材料コストの低減を図れたので
ある。また、本発明により得られた光重合レジン組成物
は作業模型との馴染みが良く適度に接着し、硬化後は容
易に取り外ずすことが出来る。従って特別な接着剤は必
要としなくなり従って従来の様な接着剤皮膜の厚さによ
る適合悪さも防げ精度の良いクラスプを造ることが可能
となった。また手指の圧接の必要が無いため埋没材粒子
の剥がれによる維持歯及び鋳造クラスプの表面性状に与
える悪影響が全く無くなった。更に本発明により得られ
た光重合レジン組成物は結晶性の高分子であり。
加熱しても沸胎すること無く徐々に軟化し次いで炭化し
最後には二酸化炭素と水になるので埋没材に亀裂が生じ
たり埋没材内面の荒れも無く鋳造面の良好なりラスプを
得ることが出来る利点を有しでいる。
本発明によって得られた組成物はクラスプパターンのみ
ならずインレーパターン、リンガルバーパターン、バラ
タルバーパターン、スケルトンパターン、鋳造床パター
ン、クラウンブリッジパターン、及びその他の鋳造用パ
ターンにも使用することが出来る。
特許出願人 而至陶歯工業株式会社 ゛\ (、j \−1・−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a)エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含
    有する光重合可能な化合物と; b)有機物充填材と; c)光重合開始剤と; d)還元剤と; から成るクラスプパターン製作用光重合レジン組成物。 2 エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有す
    る光重合可能な化合物であつて常温で固体である特許請
    求の範囲第1項に記載のクラスプパターン製作用光重合
    レジン組成物。 3 エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有す
    る光重合可能な化合物が単官能のメタクリレートである
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載のクラスプパ
    ターン製作用光重合レジン組成物。 4 エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有す
    る光重合可能な化合物が多官能のメタクリレートである
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載のクラスプパ
    ターン製作用光重合レジン組成物。 5 エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有す
    る光重合可能な化合物が単官能のアクリレートである特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載のクラスプパタ
    ーン製作用光重合レジン組成物。 6 エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有す
    る光重合可能な化合物が多官能のアクリレートである特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載のクラスプパタ
    ーン製作用光重合レジン組成物。 7 有機物充填材の配合量が、エチレン性不飽和2重結
    合を少なくとも1個含有する光重合可能な化合物100
    重量部に対し、0.1〜90重量部である特許請求の範
    囲第1項ないし第6項中の何れか1項に記載のクラスプ
    パターン製作用光重合レジン組成物。 8 光重合開始剤が、α−ジケトン系化合物、ケタール
    系化合物、アントラキノン系化合物、チオキサントン系
    化合物、ベンゾインアルキルエーテル系化合物、及び之
    等の誘導体の1種以上である特許請求の範囲第1項ない
    し第7項中の何れか1項に記載のクラスプパターン製作
    用光重合レジン組成物。 9 光重合開始剤の配合量が、エチレン性不飽和2重結
    合を少なくとも1個含有する光重合可能な化合物100
    重量部に対し、0.001〜5重量部である特許請求の
    範囲第1項ないし第8項中の何れか1項に記載のクラス
    プパターン製作用光重合レジン組成物。 10 還元剤の配合量がエチレン性不飽和2重結合を少
    なくとも1個含有する光重合可能な化合物100重量部
    に対して0.01〜10重量部である特許請求の範囲第
    1項ないし第9項中の何れか1項に記載のクラスプパタ
    ーン製作用光重合レジン組成物。
JP63141658A 1987-06-23 1988-06-10 クラスプパターン製作用光重合レジン組成物 Expired - Lifetime JPH085769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63141658A JPH085769B2 (ja) 1987-06-23 1988-06-10 クラスプパターン製作用光重合レジン組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-156101 1987-06-23
JP15610187 1987-06-23
JP63141658A JPH085769B2 (ja) 1987-06-23 1988-06-10 クラスプパターン製作用光重合レジン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01110609A true JPH01110609A (ja) 1989-04-27
JPH085769B2 JPH085769B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=26473852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63141658A Expired - Lifetime JPH085769B2 (ja) 1987-06-23 1988-06-10 クラスプパターン製作用光重合レジン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085769B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256130A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Molten Corp 歯科用光重合樹脂材料
JPH0977622A (ja) * 1995-09-13 1997-03-25 G C:Kk 光硬化型歯科用ワックス組成物
JP2002249504A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Fuji Photo Film Co Ltd 光重合性組成物
JP2016180024A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 国立大学法人 岡山大学 組成物及びその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012182A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Masato Ueno 有床義歯の製造方法及びそれに使用する光重合樹脂製シート材

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06256130A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Molten Corp 歯科用光重合樹脂材料
JPH0977622A (ja) * 1995-09-13 1997-03-25 G C:Kk 光硬化型歯科用ワックス組成物
JP2002249504A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Fuji Photo Film Co Ltd 光重合性組成物
JP4512281B2 (ja) * 2001-02-22 2010-07-28 富士フイルム株式会社 ネガ型平版印刷版原版
JP2016180024A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 国立大学法人 岡山大学 組成物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH085769B2 (ja) 1996-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6799969B2 (en) Wax-like polymerizable dental material, method and shaped product
Polyzois et al. Acrylic resin denture repair with adhesive resin and metal wires: effects on strength parameters
US6592369B2 (en) Wax-like polymerizable dental material, method and shaped product
JP4162738B2 (ja) 光重合型歯科矯正用レジン組成物
JPH07145018A (ja) 歯科組成物、補てつ物、および歯科補てつ物の製法
US7024770B2 (en) Method of making a dental product
EP2087854A1 (en) Shaped product formed from polymerizable dental material and flourescent agent, and a related method
JP2016014000A (ja) 連鎖移動剤を含む歯科切削加工用レジン材料組成物
JP6489888B2 (ja) 歯科用充填修復キット
JP2000254152A (ja) 義歯床用樹脂材料
JPH01110609A (ja) クラスプパターン製作用光重合レジン組成物
JP3623555B2 (ja) 歯科用組成物
WO2006053154A1 (en) Wax-like polymerizable dental material
US5254604A (en) Light polymerizable resin compositions for the preparation of clasp patterns
GB2207682A (en) Light-polymerizable resin compositions for the preparation of clasp patterns
JP4698806B2 (ja) 義歯床用樹脂組成物
JP2000175941A (ja) 義歯床用補修材組成物
JP3480819B2 (ja) 歯科用硬化性組成物
JP2008081446A (ja) 歯科補綴物パターン製作用光重合レジン組成物
JP3507640B2 (ja) 歯科用重合性組成物
JP7466863B2 (ja) 義歯の作製方法
JP2904597B2 (ja) 光硬化性樹脂組成物
JP2904598B2 (ja) 光硬化性樹脂組成物
JPH04348118A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JPH0643290B2 (ja) 歯科用重合型熱可塑性樹脂組成物