JPH01110545A - シランカップリング剤 - Google Patents

シランカップリング剤

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JPH01110545A
JPH01110545A JP26623687A JP26623687A JPH01110545A JP H01110545 A JPH01110545 A JP H01110545A JP 26623687 A JP26623687 A JP 26623687A JP 26623687 A JP26623687 A JP 26623687A JP H01110545 A JPH01110545 A JP H01110545A
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group
rubber
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silane coupling
copolymer
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JP26623687A
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English (en)
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Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
Takahiko Kojima
小島 孝彦
Seisuke Tomita
富田 誠介
Seiichi Nakahama
中浜 精一
Akira Hirao
明 平尾
Katsuhiko Takenaka
克彦 竹中
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なシランカップリング剤に係り、詳しくは
無機充填剤で補強もしくは変性された架橋可能のゴム組
成物に用いられる新規なシランカップリング剤に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、ゴム組成物の力学的性質を向上させる方法の1つ
として種々のシランカップリング剤が開発され使用され
てきた。例えば3−メルカプトプロピルトリメトキシシ
ランのような硫黄含有の有機珪素化合物をシランカップ
リンク剤としてゴムMlK&物に使用する事は公知であ
る。この化合物を使用した場合、該化合物か使用された
ゴム組成物の硬化を促進し、加硫物の張力、弾性率、シ
ョア硬さ等を高める等、力学的性質を向上させる点にお
いて効果を発揮する。
しかしながら該化合物を使用すると、そのゴム組成物の
加硫時間が著しく短縮されてしまい、混練または押出成
形工程においていわゆる“ヤケ”(スコーチ)の現象が
起こりやすくなる等、該ゴム組成物の加工性または後処
理の作業性に対して著しく悪い影響を与えてしまう。従
って該化合物を使用する場合、その使用量は極めて制限
する必要かある。しかし使用量を制限した場合、力学的
性質の向上効果も低いものとなってしまう。
一方、ビニルトリアルコキシシランやγ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシランのような炭素−炭素二重
結合を持つ有機珪素化合物や、γ−クリシトキシプロピ
ルトリアルコキシシランやβ−(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)−エチルトリメトキシシランのようなエポ
キシ基を持つ有機珪素化合物なシランカップソング剤と
してゴム組成物に使用する事もまた公知である。しかし
これらの有機珪素化合物では、硫黄含有の有機珪素化合
物に比べてスコーチ現象に基く加工性または後処理の作
業性に対する影響は回避できるか、シランカップリング
剤としての性濠、即ちゴム組成物の力学的性質を向上さ
せる点においては十分な効果を示すに到らなかった( 
Rubbcr world; 1970年IO月号 P
53〜511照)。
従って従来より3−メルカプトプロピルトリメトキシシ
ランを改良し、ゴム組成物に対しスコーチに基〈加工性
及び後処理の作業性を改善しながら力学的性質の向上効
果を維持もしくは向上させるシランカップリング剤の研
究開発がなされてきた。
その1例として、特開昭48−29726号や特公昭5
l−zozoa号等のように3−メルカプトプロピルト
リアルコキシシランを硫黄分子てカップリングした構造
、即ち 一般式: Z −Alk−S 、 −Alk−Z[式中
屓には2価の炭素数2〜3の炭化水素基、Zは3ニーS
 jR3−n x。
Rは炭素原子数1〜4のアルキル基 Xはアルコキシ等の加水分解性基] て表される化合物かゴム組成物用のシランカップリング
剤として提案されている。しかしこの化合物は高温にお
いて分解反応を起こし、3−メルカプ1ヘブロピルトリ
アルコシキシシランと類似の構造の中間体を経由し、ポ
リマーとの親和性を現出するために、加工性または後処
理の作業性に対しやはり悪影響か存在する。
従つて、上記硫黄含有の有機珪素化合物のようにポリマ
ーと直接反応する官能基を有する有機珪素化合物をシラ
ンカップリング剤として用いる限り、ゴム組成物の配合
の設計及び加工工程に対してスコーチ現象に甚く重大な
制限が残る。
[発明か解決しようとする問題点1 以上のようにゴム組成物の力学的物性を向上させる目的
でシランカップソング剤をゴムに配合するという方法て
はゴム組成物に対する力学的物性向上効果と加工性、ま
たは後処理の作業性に対する影響とは2律背反の関係に
あり、この関係から脱は出すFIGが非常に困難てあっ
た。このためゴム組成物に対し十分な力学的物性向上性
能を有し、かつ加工性または後処理の作業性に対して悪
影響な手えないようなカップリング機構を持つシランカ
ップリング剤の出現か切望されていた。
[聞届を解決するための手段] 本発明は一ヒ記実情に鑑み、ゴム組゛成物の硬化を促進
し、加硫物の張力、弾性率、ショア硬さ等を高める等、
力学的性質を向上させる点において極めて有効てあり、
かつゴム組成物の加工性または後処理の作業性に対し殆
ど影響を与えないカップリング機構を持つシランカップ
リング剤を提供すべくなされたものであり、 2R6 (1?、、 l?2. R3,R4,R,、16:水素
、直鎖状又は分岐状のアルキル基、フェニル基、アルコ
キシ基。
メルカプト基、竹換メルカプト基、ハロゲンより選ばれ
る1価の置換基) て示されるジエン化合物、 (式中 m≧1 ; 0<n≦3 、−OR:アルコキ
シ基;X:直鎖状または分岐状のアルキル基、シクロア
ルキル基、アラルキル基、ハロゲンまたはアルコキシ基
で置換されたアルキル基、フェニル基または置換フェニ
ル基より選ばれる1価の置換基;Y:少なくとも1つ以
上の炭素−炭素二重結合を持ち、重合可能な官能基) て示される有機珪素化合物、 (c)任意の量の少なくとも1つ以上の炭素−炭素二重
結合を持った重合可能な化合物 のうち少なくとも(a)成分及び(b)成分より構成さ
れる°2元または多元の共重合体からなるシランカップ
リング剤を要旨とするものである。
即ち、本発明者らは前記した従来のシランカップリング
剤が持つ2つの相反する性質を解消し、ゴム組成物に対
する力学的性質の向上効果と効果発現の安定性の2点を
兼ね備えたカップリング剤を探索するべく検討を重ねた
結果、上記の一般・式(b)で示されるような、加水分
解性基であるアルコキシ基をその分子内に有しかつ重合
可能な有機珪素化合物と、上記の一般式(a)て示され
るようなジエン化合物を共重合し、該ジエン−シラン化
合物共重合体をカップリング剤として無機系充填剤と共
に天然ゴム及び/または合成ゴムにブレンドすることに
より、力学的性質の向上効果と効果発現の安定性を兼備
できる事を見出した。
しかなしながら、上記ジエン−シラン化合物共重合体は
、そのアルコキシ基がある程度以上活性である場合、貯
蔵中に容易に加水分解を起してゲル化してその効果を失
ったり、また混練中に激しくスコーチ現象を起してしま
う。またある程度以上に不活性であれば、その効果を発
揮てきないという特性を有しており、この加水分解性の
バランスを副御する事が問題となる。本発明者らはこの
問題についてさらに鋭意検討を続けた結果、該ジエン−
シラン化合物共重合体の有するアルコキシ基を不活性に
し、シラノール縮合触媒を併用してその活性を上げる手
法をとった時、該ジエン−シラン化合物共重合体の安定
性と活性のバランスをとる事ができ、結果として該共重
合体の力学的物性向上効果と効果発現の安定性を兼備て
きる事を見出した。
以下本発明につき詳細に説明する。本発明に係るシラン
カップリング剤は、 R2R6 (R,、R2,R,、R4,R5,R6:水素、直鎖状
又は分岐状のアルキル基、フェニル基、アルコキシ基。
メルカプト基、置換メルカプト基、ハロゲンより選ばれ
る1価の置換基) で示されるジエン化合物、 (式中 m≧1 ; 0 < n≦3 ; −OR:ア
ルコキシ7! ; X :直鎖状または分岐状のアルキ
ル基、シクロアルキル基、アラルキル基、ハロゲンまた
はアルコキシ基て置換されたアルキル基、フェニル基ま
たは置換フェニル基より選ばれる1価の置換基;Y:少
なくとも1つ以上の炭素−炭素二重結合を持ち、重合可
tEな官能基) で示される有機珪素化合物、 及び (c)任意の量の少なくとも1つ以上の炭素−炭素二重
結合を持った重合可能な化合物 のうち少なくとも(a)成分及び(b)成分より構成さ
れる2元または多元の共重合体からなる。
(a) 4分であるジエン化合物、(b) K&分であ
る有機珪素化合物及び(C)成分である1つ以上の炭素
−炭素二重結合を持った化合物のうち少なくとも(a)
 rJt、分及び(b)成分より構成される2元または
多元の共重合体である本発明のシランカップリング剤は
、その分子内に有するアルコキシ基によりゴム組成物中
の無機充填剤表面の活性水素と反応する作用と、その分
子内に有する炭素−炭素二重結合によって加硫剤による
架橋網目を形成し、また加硫剤を通して、天然ゴム及び
/または合成ゴムと反応、言い換えれば共加硫する作用
の2つの作用によって生成ゴム組成物の物性改良の効果
を担うものである。
本発明のシランカップリング剤を構成する要素のうち(
a)成分は、 C=C−C=C R2Rs て表されるジエン化合物で、該ジエン化合物はその重合
時に分子内に残す炭素−炭素二重結合によって加硫剤に
よる架橋網目を形成し、また加硫剤を通して天然ゴム及
び/又は合成ゴムと反応、言い換えれば共加硫して、結
果としてゴム組成物の物性を改良する効果を与えるもの
である。
(a)成分中R+、 Rt、 Ri、 R4,R5,R
6は、水素:またはメチル基、エチル基、ロープロピル
基、イソプロピル基、ロープチル基、 5ec−ブチル
基、tert−ブチル基、1−ペンチル基等の直鎖状ま
たは分岐状のアルキル基:またはフェニル基;またはメ
トキシ基、エトキシ基、ロープロポキシ基、インプロポ
キシ基、n−ブトキシ基、5ec−ブトキシ基、t、e
 r L−ブトキシ基等のアルコキシ基:またはメルカ
プト基:またはメチルメルカプト基、エチルメルカプト
基、n−プロピルメルカプト基、イソプロピルメルカプ
ト基、n−ブチルメルカプト基、 5eC−ブチルメル
カプト基、 jert−ブチルメルカプト基等のこ換メ
ルカプト基;またはフルオロ基、クロロ基。
プロ七基、ヨード基等のハロゲン基より選ばれる1価の
置換基であるか、該ジエン化合物の合成のし易さ、コス
ト面を考慮して好ましくは水素、メチル基、ハロゲンよ
り選ばれ、さらに好ましくは該ジエン化合物がブタジェ
ン、イソプレン、クロロブレンとなる事か望ましい。
また(b)成分は、 (式中 m≧1 ; Own≦3) で示される有機珪素化合物であり、その分子内に有する
アルコキシ基によって無機系粉体表面の活性水素と加水
分解反応を起こして吸着し、結果として生成ゴム組成物
の物性を改良する効果を与えるものである。
(b) r&分中Yは少なくとも1つ以上の炭素−炭素
二重結合を持ち、重合可能な官能基で、該有機珪素化合
物を(a)成分であるジエン化合物と共重合可能ならし
める官能基である。このような官能、8Yとしては、少
なくとも1つ以上の炭素−炭素二重結合を持ち、重合回
走てあればよいが、通常ビニル基、アリル基、イソプロ
ペニル基、■−メチルー1−プロペニル基、1−エチル
ビニル基。
1−ブテニル基等オレフィンから誘導される1価の基;
または1.3−ブタジェニル基、l−メチレンアリル基
、2−メチル−1−メチレンアリル基、l−メチレン−
2−ブテニル基、2−クロロ−1−メチレンアリル基等
ジエン及び置換ジエンから誘導される1価の基:または
スチリル基、4−ビニルフェニル基等スチレンから誘導
される1価の基:または3−アクリロキシプロピル基、
3−メタクリロキシプロピル基等アクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステルから誘導される1価の基等か
ら選ばれ、合成のし易さ、コスト面を考慮してビニル基
、■−メチレンアリル基、4−ビニルフェニル基、3−
メタクリロキシプロピル基、3−アクリロキシプロピル
基から好ましく選ばれる。
また(c)成分は少なくとも1つ以上の炭素−炭素二重
結合を分子内に有する重合可能な化合物であり、該(c
)成分は(a)、(b)成分と共重合する事によって共
重合体全体のガラス転移温度、結晶性等を制御し、結果
として共重合体の作業性、力学的物性及び天然ゴム及び
/又は合成ゴムとの相溶性を改良する役目を担うもので
ある。
このような化合物としては、エチレン、プロペン、1−
ブテン、イソツテン、l−ペンテン、2−メチル−1−
ブテン、■−ヘキセン等のすレフイン類二またはクロロ
エチレン、l−クロロ−1フルオロエチレン、1−フル
オロプロペン等のノhロゲン化オレフィン:またはシク
ロペンテン、シクロヘキセン、シクロオクテン等の環状
オレフィン;またはスチレン:またはアルキルスチレン
ハロゲン化スチレン、アルコキシスチレン、ヒドロキシ
スチレン、カルボキシスチレン、カルボニルスチレン、
ニトロスチレン、シアノスチレン。
アミノスチレン、硫黄含有スチレン誘導体、金属含有ス
チレン誘導体、α−置換スチレン、β−置換スチレン等
のスチレン誘導体:または2−ビニルビフェニル、1−
ビニルアントラセン等のビニルアリール類、または酢酸
ビニル、ジクロロ酢酸ビニル等のビニルエステル誘導体
;またはビニルエーテル、ビニルエステル、ビニルケト
ン誘導体:またはアクリル酸:またはクロトン酸;アク
リル酸クロリド、アクリル酸ナトリウム等のアクリル酸
誘導体;またはメタクリル酸:またはメタクリ口レイン
、メタクリルクロリド、メタクリルイソシアナート等の
メタクリル酸誘導体;またはメチルアクリラート、l−
メチルエチルアクリラート。
3−メチルフェニルアクリラート、2−クロロエチルア
クリラート等のアクリル酸エステル誘導体;またはメチ
ルメタクリレート、フェニルメタクリレート、2−クロ
ロエチルメタクリレート等のメタクリル酸エステル誘導
体二またはアクリルアミド誘導体:またはメタクリルア
ミド誘導体;またはアクリロニトリル誘導体:またはメ
タクリルアミド誘導体または無水マレイン酸誘導体、ま
たはマレイン酸誘導体;またはマレイン酸:またはマレ
イン酸エステル:またはマレアミド酸誘導体;またはマ
レイミド誘導体:またはビニルアミン誘導体等より選ば
れるが、(a)、(b)両成分との共重合性、汎用性等
を考慮してオレフィン、スチレン。
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル。
メタクリル酸エステル、アクリロニトリル等が好ましく
用いられる。
また前記したように、本発明のジエン−シラン化合物共
重合体はそのアルコキシ基がある程度以上活性であれば
貯蔵中に容易に加水分解を起してゲルしその効果を失い
、またある程度以上に不活性であればその効果を発揮で
きないという特性な有しており、本ジエン−シラン化合
物共重合体の有するアルコキシ基を比較的安定なものに
し、かつシラノール縮合触媒を併用することによっての
み、本ジエン−シラン化合物共重合体の活性および安定
性を確保でき、結果としてゴム組T!t#IJの力学的
性質の向上効果と効果発現の安定性を兼備できる。
このようにアルコキシ基を加水分解に対して比較的安定
なものとする方法としては、 (I)(b)成分における珪素原子に、アルコキシ基以
外の不活性な置換基を結合させ、その立体障害によって
加水分解反応を制御する方法と、(II)珪素原子に結
合している基がすべてアルコキシ基の場合、アルコキシ
基中の酸素原子に直接結合している炭素原子を1級、ま
たは2級にし、その立体障害によって制御する方法、 とか考えられる。
(b)成分の式中力a基Xは(I)の方法を可能ならし
めるもので、Xはメチル基、エチルl、n−プロピル基
、i−プロピルIJ、n−ブチル基、イソブチル基、 
5ee−ブチル基、 tert−ブチル基等の直鎖状ま
たは分岐状のアルキル基;シクロペンチル基。
シクロヘキシル基のようなシクロアルキル基:ベンジル
基、フェニルエチル基等のアラルキル基;ハロゲンまた
はアルコキシ基て置換されたアルキル基;フェニル基ま
たは置換フェニル基より選ばれる。
この際アルコキシ基−ORとしては、メトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、n−ブトキシ基。
イソブトキシ基、 5ec−ブトキシ基、 tert−
ブトキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロへキシル
オキシ基等より選ばれるが、有機基Xの存在により加水
分解性が小さくなるのて、好ましくはメトキシ基または
酸素原子に直接結合している炭素原子が1級または2級
のもの、即ちエトキシ基、 n−プロポキシ基、イソプ
ロポキシ基、n−ブトキシ基。
5ec−ブトキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロ
へキシルオキシ基等が用いられ、合成のし易さあるいは
コスト面を考慮して、さらに好ましくはメトキシ基、エ
トキシ基、インプロポキシ基か用いられる。
また珪素原子に結合している基かすべてアルコキシ基の
場合は (II)の方法、即ちアルコキシ基中の酸素原
子に直接結合している炭素原子を1級または2級にし、
その立体障害によって制御する方法が有効である。つま
り該炭素原子がメチル基では加水分解が早すぎ、また3
級では遅すぎるため、物性改良効果と安定性を兼備する
事ができない。
このような−ORはエトキシ基、ロープロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、 
5ec−ットキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロ
へキシルオキシ基等より選ばれ、合成の容易さ、コスト
面を考慮して好ましくはエトキシ基、インプロポキシ基
より選ばれる。
また上記加水分解性基−ORと置換基Xの比率は310
〜1/2の中より選ばれるが、その選択は加水分解性基
−ORの活性度及び炭化水素基の形状及び該珪素含有の
置換基の数のバランスにより決定されるか、ゴム組成物
への力学的性質の向上効果を重視した場合すべて加水分
解性基であるのか望ましい。
また(b)成分である有機珪素化合物における珪素原子
を含有する置換基の数(−数式におけるm)は少なくと
も1つ以上、好ましくは2つ以上である事が望ましく、
原則的にはより多いものが好ましいが、その数は合成の
容易さ及びコストとの関係で選ばれるべきものである。
本発明のシランカップリング剤を構成する共重合体にお
ける(a)、(b)、 (c)成分の組成比は、として
少なくとも3%以上必要てあり、好ましくは5%以上、
さらに10%以上、さらに好ましくは20%以上である
事か望ましい。または多くとも90%以下である事が必
要てあり、好ましくは70%以下、さらに50%以下、
さらに30%以下である事が望ましい。0%てあっても
よい。
また(a)成分は、 合計量((a)+(b)+(c) ) −((b)+(
c) )で定義される。
本発明の2元または多元の共重合体の分子量は少なくと
もl、500以上であることか必要てあり、好ましくは
s、ooo以上、さらに好ましくはio、ooo以上、
さらに好ましくは20,000〜soo、oooである
ことか望ましい。分子量か1,500以下だと(a)成
分との共架橋性か極めて乏しくなり、また分子量が大き
すぎるとゲル化等の好ましくない現象か起きてしまう。
(a)+(b)成分または(a)+(b)+(c)成分
の共重合法としては、ラジカル重合(エマルジョン重合
)、アニオン重合、カチオン重合などの方法から所望の
ジエン−シラン化合物共重合体の分子量、分子量分布、
組成比、量等を考慮し適宜選択されるが、合成の容易さ
、コスト、設備等よりラジカル重合またはアニオン重合
が好ましく用いられる。
(a) 、(b)成分の共重合体のプロ・ンク性、ラン
ダム性およびそのミクロ構造にもなんら制限はなく物性
改良効果か得られるか、好ましくは本発明の共重合体を
カップリング剤として使用する天然ゴム及び/又は合成
ゴムと似かよった構造となるように合成されたものか相
溶性、共加硫性の面から大きな物性改良効果か期待され
る。
例えば天然ゴムを用いた場合、本発明の共重合体中には
シス−1,4型の二重結合か多いjJGか望ましい。
本発明の共重合体をシランカップソング剤として使用す
る対象は天然ゴムまたは合成ゴムもしくはこれらのブレ
ンドゴムであり、通常天然ゴム。
イソプレンゴム、ブタジェンゴム、スチレン−フタジエ
ンゴム、ブチルゴム、クロロブレンゴム。
アクリロニドルーブタジェンゴム、EPM、EPDM、
シリコーンゴム、フッ素ゴム等から選ばれるか、好まし
くは炭素−炭素二重結合を持つものが用いられる。
また本発明のシランカップリング剤はそれ自身共重合体
であるので、それ自身のみてゴム組成物とすることもで
きる。
ゴム成分と本発明のカップリング剤の総量に対する本カ
ップリング剤の適当な使用割合は、として100〜0.
01、好ましくは1oo〜o。
05、さらに好ましくは100〜i、o、さらに好まし
くは100〜3.0、さらに好ましくは80〜3.0、
さらに好ましくは50.0〜5.0である。
本発明の共重合体をカップリング剤として使用するに際
しては、無機系充填剤及びシラノール縮合触媒を併用す
ることが望ましい。
無機系充填剤として好ましく用いられるものは微粉末シ
リカ、アルミナ、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫
酸カルシウム、ドロマイト、カオリンクレー、焼成りレ
ー、ハードクレー、セリサイト、滑石、タルク、クラス
ナイト、ベントナイト、白雲母、金雲母、黒雲母、水酸
化アルミニウム、亜鉛革、活性白土、へロサイト、酸化
チタン。
石膏、軽灰2重量、珪藻土、シラス、シラスバルーン等
の中から選ばれ、重量としてはゴム成分100重量部に
対して通常0.1〜200重量部、好ましくは1〜10
0重量部、さらに好ましくは3〜70重量部用いられる
またシラノール縮合触媒は、比較的安定な加水分解性基
を有する本発明のジエン−シラン化合物共重合体と無機
系充填剤との反応を促進し、結果としてゴム組成物の力
学物性を向上させる効果を担うものである。シラノール
縮合触媒を添加しない場合、本発明の共重合体の貯蔵安
定性を考慮して用いた比較的安定な加水分解性基は無機
系充填剤と十分に反応せず良好な物性が得られない。
シラノール縮合触媒としては一般にジブチル錫ジラウレ
ート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジオクトエ
ート、酢酸第一錫、カプリル酸第−錫、ナフテン酸鉛、
カプリル酸亜鉛、ナフテン酸コバルト等の錫、亜鉛、鉄
、鉛、コバルト等の金属のカルボン酸塩;エチルアミン
、ジブチルアミン、ヘキシルアミン、ピリジン等の有機
塩基;硫酸、塩酸等の無機酸:トルエンスルホン酸、酢
醜、ステアリン酸、マレイン酸などの有機酸がある。
シラノール縮合触媒の使用量は、所与のゴム成分及び本
発明のカップリング剤の合計量に対して所与の触媒につ
いて実施者が適当に決定すればよい。一般的にいえば、
使用量は上記合計量に占める割合として0.001〜2
0重量%、好ましくは0.01〜10重量%、更に好ま
しくは0. 1〜5重量%である。
本発明の共重合体をカップリング剤として使用するゴム
組成物は、上記無機系充填剤及びシラノール縮合触媒に
加え、通常、補強剤であるカーボンブラックまたは他の
有機系充填剤、軟化剤または可塑剤、滑剤、作業性改良
剤、老化防止剤、ワックス、加硫剤、加硫促進剤、加硫
促進助剤等の中より選ばれた要素により構成される。
またこれらの要素のはかく通常のゴム組成物に使用され
るものは原則的に使用可、能であり、通常のゴム組成物
に使用される任意成分を添加しても差支えない。
例えばゴム組成物の加硫剤としては有機過酸化物、イオ
ウ、有機イオウ化合物などの公知のものが使用できる。
さらに加硫促進剤としてはアルデビドーアミン類反応物
、アルデビドーアンモニア反応物、ジチオカルバメート
類、グアニジン類。
チウラム類、スルフェンアミド類、チアゾール類。
チオウレア類などの公知なものはすべて使用できる。
[作用コ 本発明のシランカップリング剤は、その分子内に有する
アルコキシ基によりゴム組成物中の無機充填剤表面の活
性水素と反応する作用と、その分子内に有する炭素−炭
素二重結合によって加硫剤による架橋網目を形成し、ま
た加硫剤を通して、天然ゴム及び/または合成ゴムと反
応、即ち共加硫する作用の2つの作用によってゴム組成
物の物性を改良する。
次に本発明を実施例により詳細に説明する。
[合成例] 予め脱水したイソプレン150mmo 1,5ec−ブ
チルリチウム6.2mmolを用いて30 m lのロ
ーペンタン中、10−’mmHg以下の真空下、室温で
2時間攪拌してイソプレンのアニオン重合を行い、その
後糸を一78℃にしだ後30 m lの脱水したTHF
 (テトラヒドロフラン)を加え、10分間放置、次い
で8.2mmo 1の2−(トリイソプロポキシシリル
)−1,3−ブタジェンのTHF溶液を加えて一78°
Cで48時間攪拌を続けて反応物を得た。これをメタノ
ールで再沈し共重合体Aを得た。同様の方法を用いてA
よりも分子量の大きい共重合体Bを得た。
13C−NMR,’H−NMR,IR等でこの共重合体
か所望のイソプレン−(トリイソプロポキシシリル)−
1,3−ブタジェン共重合体であることを確認し、また
GPCを用いて分子量等、下表の結果を得た。
(以下余白) この共重合体A及びBを用いて使用試験を行った。
[実施例1.2及び比較例1〜3] 前記の合成例に記した共重合体A、B(実施例1.2)
、シランカップリング剤C,D(比較例1.2)を第1
表に示した配合処方により配合した原料、及び共重合体
、シランカップリング剤のいずれも配合しない原料(比
較例3)を容器内温度80℃のゴムミキサーで混合した
のち、表面温1[60℃のロールでシート状にし、これ
を15×15xO,2cmの金型に充填し、100Kg
/cm2.145°Cにて加熱加圧した後、脱型し加硫
ゴムシートを得た。これら加硫ゴムシートについての物
性及び作業性を表1に示す。
表1の作業性の項目中、tooは配合した原料の剪断弾
性率が最終的な加硫物の剪断弾性率の10%になるまで
の時間(分)で、この時間が長いほど後処理の作業性が
良いことを意味する。又t9゜は配合した原料の剪断弾
性率が最終的な加硫物の剪断弾性率の90%になるまで
の時間(分)で、too以降t90までの時間は短いほ
ど生産性のよいことを意味する。
表1より、シランカップリング剤を配合しない場合(比
較例3)に比べ、シランカップリング剤Cを配合した比
較例1では加硫ゴムの破断強度や300%弾性率は向上
しているが、t、。が著しく減少して作業性か悪くなる
またシランカップリング剤りを配合した比較例2ではt
loは長くなっているが、加硫ゴムの破断強度や300
%弾性率の向上は劣る。
これに対し本発明の共重合体AまたはBを配合した実施
例1または2では、加硫ゴムの破断強度や300%弾性
率の向上が顕著であるとともに、tloが延長されて作
業性がよくなり、また“ヤケ(スコーチ)”現象も起き
にくくなった。
表1 [発明の効果] 本発明のシランカップリング剤はゴム組r:&物に対し
極めて高い力学的性質の向上効果を示し、かつ極めて良
好な加工性、作業性を現出させる。
したかって本発明のシランカップリング剤を含有したゴ
ム組成物はタイヤ、工業用品等様々なゴム製品に使用す
るに優れたゴム組成物となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R_6:
    水素、直鎖状又は分岐状のアルキル基、フェニル基、ア
    ルコキシ基、メルカプト基、置換メルカプト基、ハロゲ
    ンより選ばれる1価の置換基) で示されるジエン化合物、 (b)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中m≧1:0<n≦3;−OR:アルコキシ基:X
    :直鎖状または分岐状のアルキル基、シクロアルキル基
    、アラルキル基、ハロゲンまたはアルコキシ基で置換さ
    れたアルキル基、フェニル基または置換フェニル基より
    選ばれる1価の置換基:Y:少なくとも1つ以上の炭素
    −炭素二重結合を持ち、重合可能な官能基) で示される有機珪素化合物、 及び (c)任意の量の少なくとも1つ以上の炭素−炭素二重
    結合を持った重合可能な化合物 のうち少なくとも(a)成分及び(b)成分より構成さ
    れる2元または多元の共重合体からなるシランカップリ
    ング剤。
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