JPS581711A - 新規な共重合体 - Google Patents
新規な共重合体Info
- Publication number
- JPS581711A JPS581711A JP9966881A JP9966881A JPS581711A JP S581711 A JPS581711 A JP S581711A JP 9966881 A JP9966881 A JP 9966881A JP 9966881 A JP9966881 A JP 9966881A JP S581711 A JPS581711 A JP S581711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- film
- repeating unit
- group
- repeating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、アリルトリフルールシランとジエン類
との共重合体に関する。更に詳しくは
良好な選択的透過性を有する新規な共重合体およびその
共重合体から形成されたIHcIIする。 成る気体混合物から譬定の気体を富化乃至分離すること
は工業的にしばしば必要となる。例えば蟻鏡M、1m用
、廃水処層用などの用途における酸素富化空気の製造、
天然ガスその他からのへリクムの分離又は回収、石炭熱
分解法におけるts会ガスからの水素の分離などが挙げ
られる。 従来、ltK*威ポリi−からなる簾によるガス分離の
試みは多くな盛れている。しかしながらこれらの脅威ポ
リマーからなる膿はガス透過串、XYJllIlt性に
おいて充分ではなく、あるいはまた機械的強度が不充分
なために実用に供し得なかつ大。 例えば、411公1841−53711号公Ill K
Gt #リビニルFリメチルシヲンからなるIIKよ
るガス混合物の分離技術が開示されている。このよ5に
ポリビニル)リメチルシランのような珪素含有炭素鎖重
合体は種々の気体混合物に対して選択透過性を示すこと
が知られている。しかしながらポリビニルトリメチルシ
ランの薄膜をi比較的もろく、実用上充分な遥遥量が得
られるような極めて薄−5llを製造することがむずか
しい。 さらに例えばビニルトリメチルシラン(4)と共役ジエ
ン(川のムBAI!ブーツタ共重合は機械的な応力El
l<また膜形成能が不充分である。 本発明者らはこれらの岡題点を解決すべく、鋭意研究の
結果、アリルトリアルキルシランを基本とする共重合体
が、気体分離膜として遮統的便用に耐える機械的強度を
持ち、気体協合物に対する良好な選択的透過性を有する
ことを見出し本発明に到達した。 すなわち1本発明は a)少なくとも1種の下記式で表
わされる繰返し単位(■)。 CMl−81−111 s および(b)少なくとも1種の下記式で表わさオLる繰
返し単位(2)、 入 + CH,−C+ ・・−・・・・−・情)−4 C鳥 および/または下記式で表わされるIl返し単位−。 & 〜 r但し式中4.IL、は同一または5iI4なり、オ索
1(原子またはメチル基を示す。 )より
実質的になるフィルム形成能を有する新規な共重合体お
よび絨共重合体から形成された膿である。 本発明の共重合体を構成する前記繰返し単位(11にお
いて、”Q e Rf e−は同一もしくは異なる炭素
数1〜10の7A−キル基であり、その例としては、メ
チル基、エチル基、龜−プρピル基。 1、−プρピル基、a−ブチル基、 tsrt −
ブチルa 、 @ −ヘンチル基、ネオペンチル基、
鳳−ヘキシル基、n−オクチルi m−デシル基など
が挙げられる。これらの内で勢に好ましいのは炭素数1
〜Sの直鎖又は分岐フルキル基である。 前記繰返し単位(I) K対応する七ツマ−としては例
えばアリルトリメチルシラン、7リルトリエチルシラン
、7リルトリ―−プチルシッン。 7%Iルトリ電−ジープチルシランリルトリーーデシル
シラン、7リルジメチル膳−プρビルシラン、アリルジ
メチル看−プチルシラン、アリルジメチル暑−オクチル
シラン、7すA)リフェニルシラン、アリルジメチルフ
ェニルシラン。 7リルジメチルトリルシラン等を挙げることができる。 これらの単量体は111又は28!i以上併用して用い
ることができる。 一方、前記繰返し単位(川においてR4,−は同一もし
くは相異なり水素原子またはメチル基である。 前記繰返し単位(MIjにおいてR@、R,は1r1]
−もしくは相異なり水素原子またはメチル基である。 前記繰返し単位(11)及び−は共役ジエンを1合する
ととによって得られるが、かかるジエン類とし
との共重合体に関する。更に詳しくは
良好な選択的透過性を有する新規な共重合体およびその
共重合体から形成されたIHcIIする。 成る気体混合物から譬定の気体を富化乃至分離すること
は工業的にしばしば必要となる。例えば蟻鏡M、1m用
、廃水処層用などの用途における酸素富化空気の製造、
天然ガスその他からのへリクムの分離又は回収、石炭熱
分解法におけるts会ガスからの水素の分離などが挙げ
られる。 従来、ltK*威ポリi−からなる簾によるガス分離の
試みは多くな盛れている。しかしながらこれらの脅威ポ
リマーからなる膿はガス透過串、XYJllIlt性に
おいて充分ではなく、あるいはまた機械的強度が不充分
なために実用に供し得なかつ大。 例えば、411公1841−53711号公Ill K
Gt #リビニルFリメチルシヲンからなるIIKよ
るガス混合物の分離技術が開示されている。このよ5に
ポリビニル)リメチルシランのような珪素含有炭素鎖重
合体は種々の気体混合物に対して選択透過性を示すこと
が知られている。しかしながらポリビニルトリメチルシ
ランの薄膜をi比較的もろく、実用上充分な遥遥量が得
られるような極めて薄−5llを製造することがむずか
しい。 さらに例えばビニルトリメチルシラン(4)と共役ジエ
ン(川のムBAI!ブーツタ共重合は機械的な応力El
l<また膜形成能が不充分である。 本発明者らはこれらの岡題点を解決すべく、鋭意研究の
結果、アリルトリアルキルシランを基本とする共重合体
が、気体分離膜として遮統的便用に耐える機械的強度を
持ち、気体協合物に対する良好な選択的透過性を有する
ことを見出し本発明に到達した。 すなわち1本発明は a)少なくとも1種の下記式で表
わされる繰返し単位(■)。 CMl−81−111 s および(b)少なくとも1種の下記式で表わさオLる繰
返し単位(2)、 入 + CH,−C+ ・・−・・・・−・情)−4 C鳥 および/または下記式で表わされるIl返し単位−。 & 〜 r但し式中4.IL、は同一または5iI4なり、オ索
1(原子またはメチル基を示す。 )より
実質的になるフィルム形成能を有する新規な共重合体お
よび絨共重合体から形成された膿である。 本発明の共重合体を構成する前記繰返し単位(11にお
いて、”Q e Rf e−は同一もしくは異なる炭素
数1〜10の7A−キル基であり、その例としては、メ
チル基、エチル基、龜−プρピル基。 1、−プρピル基、a−ブチル基、 tsrt −
ブチルa 、 @ −ヘンチル基、ネオペンチル基、
鳳−ヘキシル基、n−オクチルi m−デシル基など
が挙げられる。これらの内で勢に好ましいのは炭素数1
〜Sの直鎖又は分岐フルキル基である。 前記繰返し単位(I) K対応する七ツマ−としては例
えばアリルトリメチルシラン、7リルトリエチルシラン
、7リルトリ―−プチルシッン。 7%Iルトリ電−ジープチルシランリルトリーーデシル
シラン、7リルジメチル膳−プρビルシラン、アリルジ
メチル看−プチルシラン、アリルジメチル暑−オクチル
シラン、7すA)リフェニルシラン、アリルジメチルフ
ェニルシラン。 7リルジメチルトリルシラン等を挙げることができる。 これらの単量体は111又は28!i以上併用して用い
ることができる。 一方、前記繰返し単位(川においてR4,−は同一もし
くは相異なり水素原子またはメチル基である。 前記繰返し単位(MIjにおいてR@、R,は1r1]
−もしくは相異なり水素原子またはメチル基である。 前記繰返し単位(11)及び−は共役ジエンを1合する
ととによって得られるが、かかるジエン類とし
【例えば
ブタジェン、イソプレン、ジメチルゲタg)s−ンを挙
げることができる。これらのジーンIIIは1種又は露
程以上併用して用いることができる。 1記II題し単位@において−は水素押子もしくはメチ
ル基である。前記繰返し単位OVIに対応する七ノi−
としては例えばスチレン、α−メチルスチレンを挙げる
ことができる。これらの七ツマ−は1種又は2種をfI
PMして用いることができる。 本発明のアリルトリメチルシラン共重合体中の繰返し単
位(I)と(Ill及び/又は−の割合は広い晩11に
渡って量比を変えて共重合が可能であるが、気体分離膜
として連続的使用に耐える機械約強度を持ち、気体混合
物に対する良好な選択約透過性を有する8S材を提供す
るという本発明の目的を達成するためには、前記繰返し
単位(■):(2)及び/又は(ロ)の割合がs:@い
I藝:bのSl!!+、好ましくは20:aO−80:
R0の範囲であることが望ましい。単位(I)が易−未
満では得られた共重合体が結晶性となるために溶媒に対
する溶解性がわるく、製膜上の障害が生じ、得られた膜
の強度もよりく実用に供し得な−・、さらに単位(I)
がme%を越えると真好な負体の選択透過性が得られな
い。 本発明の共重合体は前記繰返し単位(1)と(I[)及
び/又は−寸表わされる繰返し単位の置針が金繰返し単
位Kjtして60モルチ以上、好ましくは704−s−
一以上であるのが有利である。 本発明の共重合体は繰返し単位(1)と(III及び/
又は(2)の他にその他の成分を含んでいてもよくその
他の成分の含有形1!は共重合、ブレンドいずれであっ
てもよい。その他のゆ成分の例とし【は例えば、オレフ
ィンポリマー、ジエンポリマー。ビニルポリマー、フル
リル・メタクリルポリマー、ポリエーテル、IF−ジエ
ステル9#リアミド等が挙げられる。 該共重合体の粘度は25℃にて05ど/100ct、I
Qシクρヘキ七ノン溶液してオストワルト粘度針を用い
<一定した固有粘度で(5へ40、好ましくはLOへ1
0であることが望ましく、+Ls未満では製膜した場合
Kllがもろく、実用に#L得な(−や40よ修大きく
なると溶液の流動性が悪くなり、製膜が困難となる。 本発明の新規な共重合体は、前記繰返し単位(EI K
j1応する七ツマ−と、1記I11!返し単位(1【
)及び/又)よ−に対応するモノマーとを1例えば通常
のα−オレフィンの重合触媒とSKI・〜126℃、好
ましくは2・〜1oo℃の温度で重合することにより製
造することが!きる。 10℃より低い温度では重合速度が遅く、経済的に不利
である。一方、1!!(1℃を越える温度では触媒活性
が低下する傾向があるので好ましくない。 本発明の共重合体を調達するに採用される触媒としては
、α−オレフィンの重合に一般に使用することができる
触媒であればよく、好ましい例としては、Zlegfr
−Natta触謀が挙げられる。かようなZiegl
er −)iatta触媒としては遷移金属のハロゲン
化物と金属フルjP/&との組合せからなり、遷移金属
の例としてはNa族。 Va族、■s族、1lla族 w*の遷移金属が挙げら
れる。好適な遷移金属の例としては例えばTI、 Kr
、 V、 Cr、 Me、 W、 Mll、 F@等で
ある。これラノ内活性が高いことがらTI、マなとの八
−ゲン化物が特に好ましい。金属フルキルの例とし−C
は夏族、W族の金属が挙げられる。好適な金属の例とし
ては1・、ムl、 Mg、 Km 等が挙げられる。 触媒活性が高いことからA1.z鳳 等のフルキル化物
が好んで用いられる。遷移金島のハロゲン化物と金属ア
ルキルとからなる触媒の骨化は重合速度、転化帯を大き
く左右する。 遷移金属のハロゲン化物と金属フルハルとは遷移金属対
遷移金属以外の金属の原子比が1=1へ1・%4’lK
1:3〜6となるような割合で用いるのが好ましい。 本発明の共重合体は種々の気体混合物成分に対して高い
選択性を示し、例えばアリルトリメチルシラン/インプ
レン共重合体からなる設は例えば酸素−窒素の分離能が
高く、空気からの酸素富化空気の製造といつ工業上有用
なプロセスへの応用が可能である。 本発明の共重合体は、ノ各種のm媒1例えばハーグン系
嬉謳、縦化水素系嬉課等に可溶であり。 種々の銅膜法を選択でき、lll1g材としての有用性
は―め<嚢い。好ましい#1#lの例としてはりRFホ
kA、)リクーーエチレン、デトラクp−エチレン、L
&3−)リクρ−プレパン、ジクロロベンゼン、りWV
Zナフタレン等のハρゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン
、キシレン、シクロヘキセン、テトラリン、デカリン岬
の炭化水素系の溶媒が挙げられる。 本発明の共重合体を分離膜として利用する場合、透過量
は鼓膜の膜厚に夏比例するため、固有の選択透過性を実
質的に損わず、分離膜として連続使用に耐え得る強度を
もつ−リ、高い透過量を得るために、できるだけ薄いほ
うが望ましい。 例えば好ましい膜厚としてはα01〜SOOμが適当で
ある。膜の形態としては中空糸層。 平膜、非対称膜あるいは相分離法、抽出法、延伸法等種
々の方法で得られる多孔質支持体に担持させた複合膜等
が挙げられ、利用形Iに応じた膜厚が選択される。 以下、実施例KJ1つて本発明を詳述する。 実施例1 表IK示した量の7リルトリメチルシラン。 イソプレン及び触m、溶媒をガラス7ンブルに仕込み!
索雰囲気下で溶封した。この封管な−20℃の恒温槽中
で140時間靜阪して1合を行った。 得られた粘稠なポリマー#鱗をトルエンで希釈し、I)
iBcj、水の順で充分洗浄し、メタノール中へ再沈し
た。更にこれらのポリマー分別沈澱法により精製した。 #系を11に示す。 実施例 2 表2に示した量の7リルトリメチルシラン。 スチレン、イソプレン及び触媒、溶媒をガラスアンプル
に仕込み、窒素雰囲気下で溶封した。 この封管を40℃に保ったオイルバスやで振盪しながら
90時間重合を行ったところ粘稠なポリマー溶液が得ら
れた。 この溶液をトルエンで希釈した後、INHCノ。 水の順で充分洗浄し、メタノール中へ析出させた。得ら
れた重合体は更に分別沈澱を行って精製した。 重合組成並び得られた重合体の性質を下記表2に示した
。この重合体はトルエンに溶解して均一溶液を形成し、
この溶液からキャスティングによって自立性のある膜を
得ることができた。 本発明の有用性をさらに明白にするために本発明の共重
合体を溶解せしめてなる溶液からa1μ程度の膜厚を有
する超薄膜を形成し、その気体分離特性を測定した。 実施例 3 シクロヘキセンst】11m、シフ−ヘキセニルヒドロ
バーオキサイド188重量部とからなる溶111に実施
例1で得られたポリマー4重量部を溶解せしめて溶液を
調製した。 この溶液を50℃に保持し、15℃に保った静止した水
の表置上から約10WM上方へ離れた約2−の断面積を
有する開口部から諌水の表面に1滴滴下した。 滴下された液滴は直ちに水面上KJIML、滴下位置を
ほぼ中心とする円形状の固体膜を与えた。同様な操作を
繰返して得た固体膜の平均膜−積は24odであった。 かくして水面上に形成された固体膜を水顛下へ押さえつ
げるようKしてポリブーピレン製多孔質膜上に蜜着支持
させ、この操作を2回繰り返すととによって多孔質膜上
に2枚の固体膜が重なった複合膜を得た。この璽合膜の
tm′lA透過量は@ Ox 10−’cc (ST
P )/cj・s6c・cIpHg、窒素に対する**
の透過係数比は1oであった。 轡許出願人 帝人株式金社
ブタジェン、イソプレン、ジメチルゲタg)s−ンを挙
げることができる。これらのジーンIIIは1種又は露
程以上併用して用いることができる。 1記II題し単位@において−は水素押子もしくはメチ
ル基である。前記繰返し単位OVIに対応する七ノi−
としては例えばスチレン、α−メチルスチレンを挙げる
ことができる。これらの七ツマ−は1種又は2種をfI
PMして用いることができる。 本発明のアリルトリメチルシラン共重合体中の繰返し単
位(I)と(Ill及び/又は−の割合は広い晩11に
渡って量比を変えて共重合が可能であるが、気体分離膜
として連続的使用に耐える機械約強度を持ち、気体混合
物に対する良好な選択約透過性を有する8S材を提供す
るという本発明の目的を達成するためには、前記繰返し
単位(■):(2)及び/又は(ロ)の割合がs:@い
I藝:bのSl!!+、好ましくは20:aO−80:
R0の範囲であることが望ましい。単位(I)が易−未
満では得られた共重合体が結晶性となるために溶媒に対
する溶解性がわるく、製膜上の障害が生じ、得られた膜
の強度もよりく実用に供し得な−・、さらに単位(I)
がme%を越えると真好な負体の選択透過性が得られな
い。 本発明の共重合体は前記繰返し単位(1)と(I[)及
び/又は−寸表わされる繰返し単位の置針が金繰返し単
位Kjtして60モルチ以上、好ましくは704−s−
一以上であるのが有利である。 本発明の共重合体は繰返し単位(1)と(III及び/
又は(2)の他にその他の成分を含んでいてもよくその
他の成分の含有形1!は共重合、ブレンドいずれであっ
てもよい。その他のゆ成分の例とし【は例えば、オレフ
ィンポリマー、ジエンポリマー。ビニルポリマー、フル
リル・メタクリルポリマー、ポリエーテル、IF−ジエ
ステル9#リアミド等が挙げられる。 該共重合体の粘度は25℃にて05ど/100ct、I
Qシクρヘキ七ノン溶液してオストワルト粘度針を用い
<一定した固有粘度で(5へ40、好ましくはLOへ1
0であることが望ましく、+Ls未満では製膜した場合
Kllがもろく、実用に#L得な(−や40よ修大きく
なると溶液の流動性が悪くなり、製膜が困難となる。 本発明の新規な共重合体は、前記繰返し単位(EI K
j1応する七ツマ−と、1記I11!返し単位(1【
)及び/又)よ−に対応するモノマーとを1例えば通常
のα−オレフィンの重合触媒とSKI・〜126℃、好
ましくは2・〜1oo℃の温度で重合することにより製
造することが!きる。 10℃より低い温度では重合速度が遅く、経済的に不利
である。一方、1!!(1℃を越える温度では触媒活性
が低下する傾向があるので好ましくない。 本発明の共重合体を調達するに採用される触媒としては
、α−オレフィンの重合に一般に使用することができる
触媒であればよく、好ましい例としては、Zlegfr
−Natta触謀が挙げられる。かようなZiegl
er −)iatta触媒としては遷移金属のハロゲン
化物と金属フルjP/&との組合せからなり、遷移金属
の例としてはNa族。 Va族、■s族、1lla族 w*の遷移金属が挙げら
れる。好適な遷移金属の例としては例えばTI、 Kr
、 V、 Cr、 Me、 W、 Mll、 F@等で
ある。これラノ内活性が高いことがらTI、マなとの八
−ゲン化物が特に好ましい。金属フルキルの例とし−C
は夏族、W族の金属が挙げられる。好適な金属の例とし
ては1・、ムl、 Mg、 Km 等が挙げられる。 触媒活性が高いことからA1.z鳳 等のフルキル化物
が好んで用いられる。遷移金島のハロゲン化物と金属ア
ルキルとからなる触媒の骨化は重合速度、転化帯を大き
く左右する。 遷移金属のハロゲン化物と金属フルハルとは遷移金属対
遷移金属以外の金属の原子比が1=1へ1・%4’lK
1:3〜6となるような割合で用いるのが好ましい。 本発明の共重合体は種々の気体混合物成分に対して高い
選択性を示し、例えばアリルトリメチルシラン/インプ
レン共重合体からなる設は例えば酸素−窒素の分離能が
高く、空気からの酸素富化空気の製造といつ工業上有用
なプロセスへの応用が可能である。 本発明の共重合体は、ノ各種のm媒1例えばハーグン系
嬉謳、縦化水素系嬉課等に可溶であり。 種々の銅膜法を選択でき、lll1g材としての有用性
は―め<嚢い。好ましい#1#lの例としてはりRFホ
kA、)リクーーエチレン、デトラクp−エチレン、L
&3−)リクρ−プレパン、ジクロロベンゼン、りWV
Zナフタレン等のハρゲン系溶媒、ベンゼン、トルエン
、キシレン、シクロヘキセン、テトラリン、デカリン岬
の炭化水素系の溶媒が挙げられる。 本発明の共重合体を分離膜として利用する場合、透過量
は鼓膜の膜厚に夏比例するため、固有の選択透過性を実
質的に損わず、分離膜として連続使用に耐え得る強度を
もつ−リ、高い透過量を得るために、できるだけ薄いほ
うが望ましい。 例えば好ましい膜厚としてはα01〜SOOμが適当で
ある。膜の形態としては中空糸層。 平膜、非対称膜あるいは相分離法、抽出法、延伸法等種
々の方法で得られる多孔質支持体に担持させた複合膜等
が挙げられ、利用形Iに応じた膜厚が選択される。 以下、実施例KJ1つて本発明を詳述する。 実施例1 表IK示した量の7リルトリメチルシラン。 イソプレン及び触m、溶媒をガラス7ンブルに仕込み!
索雰囲気下で溶封した。この封管な−20℃の恒温槽中
で140時間靜阪して1合を行った。 得られた粘稠なポリマー#鱗をトルエンで希釈し、I)
iBcj、水の順で充分洗浄し、メタノール中へ再沈し
た。更にこれらのポリマー分別沈澱法により精製した。 #系を11に示す。 実施例 2 表2に示した量の7リルトリメチルシラン。 スチレン、イソプレン及び触媒、溶媒をガラスアンプル
に仕込み、窒素雰囲気下で溶封した。 この封管を40℃に保ったオイルバスやで振盪しながら
90時間重合を行ったところ粘稠なポリマー溶液が得ら
れた。 この溶液をトルエンで希釈した後、INHCノ。 水の順で充分洗浄し、メタノール中へ析出させた。得ら
れた重合体は更に分別沈澱を行って精製した。 重合組成並び得られた重合体の性質を下記表2に示した
。この重合体はトルエンに溶解して均一溶液を形成し、
この溶液からキャスティングによって自立性のある膜を
得ることができた。 本発明の有用性をさらに明白にするために本発明の共重
合体を溶解せしめてなる溶液からa1μ程度の膜厚を有
する超薄膜を形成し、その気体分離特性を測定した。 実施例 3 シクロヘキセンst】11m、シフ−ヘキセニルヒドロ
バーオキサイド188重量部とからなる溶111に実施
例1で得られたポリマー4重量部を溶解せしめて溶液を
調製した。 この溶液を50℃に保持し、15℃に保った静止した水
の表置上から約10WM上方へ離れた約2−の断面積を
有する開口部から諌水の表面に1滴滴下した。 滴下された液滴は直ちに水面上KJIML、滴下位置を
ほぼ中心とする円形状の固体膜を与えた。同様な操作を
繰返して得た固体膜の平均膜−積は24odであった。 かくして水面上に形成された固体膜を水顛下へ押さえつ
げるようKしてポリブーピレン製多孔質膜上に蜜着支持
させ、この操作を2回繰り返すととによって多孔質膜上
に2枚の固体膜が重なった複合膜を得た。この璽合膜の
tm′lA透過量は@ Ox 10−’cc (ST
P )/cj・s6c・cIpHg、窒素に対する**
の透過係数比は1oであった。 轡許出願人 帝人株式金社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L(al 少なくとも1種の下記式で麦わされる繰返
し単位(X) および (bl 少なくとも1種Q下記式で表わされる緯返し
単位(川 、 ÷C1l、−c−) −(1)m4 − および/または下記式で表わされる繰返し単位−1 &R? の(、)および(−の繰返し単位より実質的になるフィ
ルム形成能を有する新規な共1召体。 1 W1繰運し単位(I)と(2)および/またを1置
の制令がat:ss〜9!1′:sの範囲である第1項
記載の新規な共重合体。 東(−少なくとも11Iの下記式で表わされる繰返し単
位(1)。 rILし式中−1鳥、−は同一もしく・1異なる)およ
び 国 少なくとも1種の下記式で表わされる繰返し単位(
IOl ■ +C鳥−C+ −・−(1) 曇 −4 CMl および/または下記式で麦わされる繰返し単位−1 4−・4 の(L+および(イ)の繰返し単位より実質的になるフ
ィルム影威能を有する新規な共重合体から形成された膜
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966881A JPS581711A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 新規な共重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966881A JPS581711A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 新規な共重合体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24796887A Division JPS63100905A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 新規な共重体より形成された選択的透過膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581711A true JPS581711A (ja) | 1983-01-07 |
JPS6353205B2 JPS6353205B2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=14253406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9966881A Granted JPS581711A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 新規な共重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581711A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01110545A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-27 | Bridgestone Corp | シランカップリング剤 |
WO2010116988A1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 極性基含有共重合体、ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
JP2011038009A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 共重合体、ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2011225794A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 共役ジエン系重合体、共役ジエン系重合体組成物、及び、共役ジエン系重合体の製造方法 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9966881A patent/JPS581711A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01110545A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-27 | Bridgestone Corp | シランカップリング剤 |
WO2010116988A1 (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 極性基含有共重合体、ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
JP5612567B2 (ja) * | 2009-04-07 | 2014-10-22 | 住友ゴム工業株式会社 | 極性基含有共重合体、ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
US8877857B2 (en) | 2009-04-07 | 2014-11-04 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Polar group-containing copolymer, rubber composition and studless tire |
JP2011038009A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-02-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 共重合体、ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2011225794A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 共役ジエン系重合体、共役ジエン系重合体組成物、及び、共役ジエン系重合体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6353205B2 (ja) | 1988-10-21 |
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