JPS5959211A - 気体分離膜 - Google Patents

気体分離膜

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JPS5959211A
JPS5959211A JP57172255A JP17225582A JPS5959211A JP S5959211 A JPS5959211 A JP S5959211A JP 57172255 A JP57172255 A JP 57172255A JP 17225582 A JP17225582 A JP 17225582A JP S5959211 A JPS5959211 A JP S5959211A
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polymer
membrane
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acetylene
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Koichi Takada
耕一 高田
Yoshiro Nakada
中田 義郎
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/44Polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in a single one of groups B01D71/26-B01D71/42

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気体分離膜に関するものである。さらに詳しく
は良好な気体透過性および・選択的透過性を有する選択
性気体透過膜に関するものである。
近年混合気体(空気など)から特定の気体(酸素、窒素
なと)を分離、濃縮する手段として、高分子薄膜を用い
る方法が注口されつつある。たとえば高分子膜の材料と
してポリレメチルシロキサン、ポリジメチルンロキサン
ーポリカーポ不−1〜フロック共重合体(米国特許39
80456号、同3874986号)、ポリジメチルシ
ロキサン共重合体(特開昭56−26504号など)お
よびオレフィン系ポリマーたとえばポリ(4−メチルペ
ンテン−1)(特開昭57−4208号)か知られてい
る。しかしこれらは特定気体(たとえば酸素)の透過係
数(”02 ) r透過係数比(分離係数) (PO2
/PN2 ) 1および薄膜化しうるための加工性のす
べてを満足しうるものではなかった。
本発明音らはすぐれた透過係数2分離係数および薄膜化
しつるだめの加工性を備えた気体分離膜を得べく鋭意検
討した結果9本発明に到達した。
すなわち本発明は一般式 %式% (1) (式中、■(1はIIまたは直鎖状もしくは分岐状の炭
素数1〜5のアルキル基、R2は直鎖状もしくは分岐状
の炭素数1〜20のアルキル基を示す。)および/また
は一般式 れる繰返し単位を有する置換アセチレン重合体(置換ア
セチレン重合体と略記することかある6)と側鎖または
末端に活性水素を有するポリオルガノシロキサン(ポリ
オルカッシロキサンと略記することがある。)との共重
合体から形成された気体分離膜である。
置換アセチレン重合体とポリオルカッシロキサンとの共
重合体は置換アセチレン重合体とポリオルガノシロキサ
ンとを共重合化させることにより得ることかできる。
一般式(1〕および/または一般式(2)で示される繰
返し単位を有する置換アセチレン重合体には、アルキル
アセチレン重合体〔アルキルアセチレンまたはこれを主
体とする(50モル%以」二)置換アセチレンからなる
(共)重合体〕、アリールアセチレン重合体〔アリール
アセチレンまたはこれを主体とする(50モル%以t)
置換アセチレンからなる(JQ 重合体〕およびこれら
の混合物か含まれる。
一般式(1)において、■(1は■1または直鎖状もし
くは分岐状の炭素数1〜5のアルキル基である。該アル
キル基としてはメチル基、エチルM+n−4たはターシ
ャリ−ブチル基なとがあけられる。R1のうち好ましい
ものは水素原子、メチル基およびエチル基である。瓜に
おいて炭素数が6以上となるとモノマーから重合体が形
成しにくい傾向を示す。
It2の炭素数1〜2oのアルキル基としては直鎖状の
アルキル基たとえばメチル基、エチル基、フチル基、ヘ
キシル基、オクチル基、テシル基、ドテシル基、ヘキサ
テシル基おまひ分岐状アルキル基たとえばタージャリー
フチル基、2−メチルプロピル基、3−ノチルブロビル
基、2−メチルフチル基、イ、オペジチル基、2−メチ
ルペンチル基。
3−メチルペンチル基、4−メチルペンチル基。
2−エチルヘキシル基などがあげられる。IL2のうち
好ましいものは炭素数1〜15のアルキル基である。R
2の炭素数が21以」二の場合は重合体は粘着性が著し
くなり、膜の取り扱いがむずかしくなる。
また透過係数が大きくなるが2分岐係数がわるくなる傾
向がある。
一般式(1)で示される繰返し単位を有する重合体を得
るのに用いられるアセチレン系モノマーとしては38−
ジメチル−1−ブチン(ターシャリ−ブチルアセチレン
)、4−メチル−1−ペンチン。
3−メチIL/ −1−ヘンチン、1−ヘキシノナトノ
1−アルキン;5−メチル−2−ヘキシン、2−オクチ
ン、2−テシンなとの2−アルキシ;3−ヘキシン、3
−トチシンなとの3−アルキンおよびこれらの二種以t
かあげられる。これらのうち。
好ましいものはクージャリーフチルアセチレン。
2−ヘキシン、2−オクチンおまひ2−テシンである。
一般式0)で示される繰返し単位を有する置換アセチレ
ン重合(/$(アルキルアセチレンを合1.t )を得
る方法としては、東村、増田らの方法(T。
八ias++da 、 etal Polym 、 J
 、、 11 、813 (1979)おヨヒPo1y
rn、J 、 、 13 、301 (1981))が
あげられる。AK的にはアセチレン系モノマー(アルキ
ルアセチレンおよび必要によりアリールアセチレン)を
Mo オヨ0:W ニ基づく触媒(M、oG55. w
c16. NIoC4PI+4Sn 、 WCl6・P
IE、 Sn なと9の存在下、また溶媒(トルエンな
との芳香族炭化水素;エーテル、エステル、ケトンなど
の酸素含有有機溶媒なと)の存在下1通常o〜40’C
て12〜36時間重合することにより得ることかできる
。を記において触媒は該アセチレン系モノマーが2−ア
ルキンまたは3−711/ キ/(J)場合ハMoCl
5・Pl+、Sn 、〜VC4? I’ll、Snなと
か好ましく、また触媒としてMoCl5を用いる場合は
共触媒してイ3機スス化合物(+dh+、Sn t【と
)を用いるのも有効である。
上記アルキル基置換アセチレン重合体ヶ得る方法の他に
従来からアセチレンモノマーを重合させる方法たとえば
いね(つンるチークラ−ナック型重合方法およびハロケ
ン含有ポリマーの脱ハ[]ケン水素(塩化水素なと)に
よる方法でも得ることかできる。
置換アセチレン重合体〔とくにポリ(ターンヤリ−ブチ
ルアセチレン)〕は種々の割合の1−ラン束 ス構造およびシス構造を有する連合体であってもよくた
とえば高トランス含量(1〜ランス含爪43%より犬で
50%寸で)、中トランス含量(43〜28%)低トラ
ンス含量(28%未満)のものであってもよい。これら
のうちで中トランス含星のものは透過係数2分離係数か
向上する点から好ましい。これらの重合体の詳細は昭和
57年9月3日付で本出願人が特許出願した「高透過性
気体分離膜」に記載されている。
得られた重合体は通常、白色に近い固体であり。
その数平均分子量は浸透圧法で通常2万以t、好ましく
は5万〜500万とくに10万〜100万である。
重合体は脂肪族、芳香族または脂環式炭化水素系溶剤r
  (”−ヘキサン、ヘンセン、キシレン。
シクロヘキセンなと)、ハロケン化炭化水q 系m剤(
四塩化炭素、トリクロロエチレンなと)、エーテル系m
 剤(テ]〜ラヒドロフラン、ジオキサンなと)なとに
溶解し1重合体溶液とてきる。
一般式(2)で示される繰返し中位を有する置換アセチ
レン重合!、+ (アリールアセチレン重合体)を得ル
具体的なモノマーとしてはフェニルアセチレン類〔フェ
ニルアセチレン、フェニルプロピン(1−フェニル−2
−メチルアセヂレン)なト〕ノハロフェニルアセチレン
1(1−フェニル−2−クロロアセチ1/ン、1−フェ
ニル、−2−フロモアセチレン、1−1)−メチルフェ
ニル−2−クロロアセチレンなど)およびこれらの二種
以上の混合物があげられる。これらのうち好ましいもの
は。
1−フェニル−2−クロロアセチレン、フエニJレブロ
ピνおよび1−P−メチルフェニル−2−クロロアセチ
レンである。
アリールアセチレンモノマーの重合体を得る方法として
はポリマーフレチン(J’o I ymc r Iht
 I l e日「))2 、823−827 (1,9
80)、ジャーナルオフポリマーサイエンス20 、1
048〜1050 (1,982)−=−クロモレ+ 
                         
   2キユールア、 (Macromolecul(
1s ) g 、 NO6、717−721(1975
))なとの方法かあげられる。
すなわちこれらとしては(1) W (GO)6または
M+)(CO)6に紫外線を照射して活性な触媒を作り
重合を行う方法と([)Mo(45またはWC(,6を
触媒として重合を行なう方法かあげられる。前者の方法
においては9反応系中にJp=x=叫塩素原手塩素原子
望ましく≠;叫基塩素原子含有しないモノマーを重合さ
せる場合には溶媒として四塩化炭素、ジクロロエクンな
との塩素系溶剤を用いることかできる。
モノマーとして1−フェニル−2−クロロアセチレンを
重合させるときはトルエリキシレンのような芳香族炭化
水素を溶媒として用いることがてきろ。モノマーと溶媒
の混合物に対して高圧水銀灯(1,OOW〜IKW)を
通常10分以」二、好ましくは5分〜1時間照射する。
温度はO〜100 ’Cの間である。光照射後通常暗所
で一昼夜0〜100°Cの間て重合を進行させるとケル
状の重合体か得られる。
−万Moc6 sやN〜′C46なとの触媒を用いる場
合は反応溶媒として四塩化炭素なとの塩素系溶剤、1〜
ルエンなとの芳香族、炭化水素のいずれを用いても」−
<、溶媒に触媒を混合後モノマーを重合させる。コ0)
場合、 Ph、−Sn ′)nBu、Snなとの共触媒
このようにして得られた重合体は通常、淡黄色〜白色に
五い固体てあり、その数平均分子風は浸透圧法で通常5
000以り好ましくは5万〜200万。
特に好ましくは10万〜100万である。
重合体は芳香族炭化水素溶媒(ベンセン、トルエン、キ
シレン、エチルヘンセンナト’ ) 5m 状工チル系
溶媒(ジオキサン、テトラヒドロフランなと)、アミド
系溶媒(ジメチルアセトアミド、 N−メチルピロリド
ンなと)、ハロケン化炭化水素(塩化メヂレン、クロロ
ホルム、フロモポルム。
四塩化炭素、1〜リクロロエチレンなど)なとに溶解し
9重合体溶液とできる。
置換アセチレン重合体のうちでアルキルアセチレンまた
はこれを主体とする置換アセチレンからなる(共)重合
体はジメチルシロキサンに匹敵するはとの高透過性を与
え、しかもジメチルシロキサンより若干分離性もよい。
またジメチルシロキサンの欠点であった薄膜に加工しに
くい点を大巾に改良し2機械的性質も向tする(本(共
)重合体の引っ張り強度は500〜1000 kg10
tF’程度である)。
−Tiアリールアセチレンまたはこれを主体とする置換
アセチレンからなる(共)重合体はジメチルシロキサン
にくらへてはるかに高い分離性を与える。またジメチル
シロキサンの欠点であった薄膜に加工しにくい点もなく
なり特に機械的性質も向とする。(本(共)重合体の引
っ張り強度は500〜1500/n12程度である)。
(式中、■(3は炭素数か1〜4のアルキル基または率 ハロケン化アルキル基、■4.R5は水系、炭Weが1
〜4のアルキル基またはハロケン化アルキル基。
フェニル基である。\<よO〜1000の整数である。
)で示される構造単位を有する重合体があげられる。こ
れらの製品の例としては、L−31(日本ユニカー社製
)などがあげられる。
また本発明における末端に活性水素を有するポリオルガ
ノシロキサンとしては一般式 (式中R6,R7,R8,11,は炭素数−h<’ 1
〜4のアル2000までの整数である。)で示される構
造単位を有する重合体かあげられる。これらの製品の例
としてはI’5O51(ヂソノ社SP開発部製)かあげ
られる。
置換アセチレン重合体とポリオルカッシロキサンとの共
重合化に際し9両者の重量割合はとくに限定されず種々
変えることかできるか通常90:10〜10 : 90
 、好ましくは70 : 80〜30 : 70である
。置換アセチレン重合体か90より大きい場合は膜の柔
軟性がやや欠はシロキサン導入効果か少くなり、また1
0未満の場合は膜形成能に欠ける。また置換アセチレン
重合体の一〇=C−基または一1 1R2 好ましくは1:1〜05である。
置換アセチレン重合体とポリオリカッシロキサンの共重
合化は通常共通の溶剤、たとえばベンゼン、 l−ルエ
ンなとの芳香族炭化水素系溶剤、テトラヒドロフラン、
ジオキサンなとのエーテル系溶剤またはそれらの混合溶
剤に両者を溶解させて行われる。ポリマー濃度は通常2
両者とも溶剤中に001〜10 重量%好ましくは05
〜8重量%になる濃度である。濃度を10重量%より濃
厚にするとケル化をおこしやすい。反応は塩化白金酸を
1〜10001)PIn程度加え行うことかてきる。反
部温度は室温から60〜70°C程度で反応時間は数時
間程度である。これらの反応の後半(:、残存する反応
性−8iHをなくすため任意のオレフィン系モノマー。
アルコールなどを加えることができる。オレフィン系モ
ビマーとしてはスチレン、メチルメタクリレ−+−,酢
酸ビニルα−オレフィン(1−ヘキセン、 ニーノネン
なと)なとかあげられ、アJレコールとしてはメタノー
ル、エタノール、高級アルコールなどかあけられる。反
応後は通常メタノールに再沈殿させ、乾燥し、共重合体
をとり出す共重合体のチェックは共重合体のIRスペク
トルを得ることによって確かめられる。共重合体のI 
Rスペクトルは共重合体をトルエンなどに溶解しキャス
ティングしフィルム化し得ることかできる。アセチレン
ポリマーの未反応の一部の一8+fiは2150〜22
00 cm −”に特性吸収か見られ、また−8i −
0−に基すく吸収か1000〜1100cm−”に大き
く出現する。側鎖または末端に活性水素を有するポリオ
ルカッシロキサンはメタノール溶解性か大きいので単な
る混合の場合は未反応ホリオルカ’ /シロキサンはメ
タノールに再沈殿するとき除外されI Rスペクトルて
は−8+1−I  S+  0−の吸収か見られなくな
る。
得られた共重合体は芳香族炭化水素系溶剤(トルエン、
キシレンなと)エーテル系溶剤(ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなど)、塩素系溶剤(四塩化炭素、エチレン
ジクロライドなど)に溶解し、キャスティングすること
にすりフィルム化し気体分離膜か得られる。
本発明の膜は前記共重合体よりなる。その膜厚は、実用
的な強度をもち充分な気体透過量を得るためには通常0
.01〜100μであり、好ましくは005μ〜20μ
である。
本発明の膜は公知の方法(特開昭56−166903号
なと)により作成することがてき′る。具体的には重合
体の溶液を平滑な表面を有する固体(たとえばガラス、
金属)または液体平面(たとえば水面)」二に流延して
溶媒を蒸発させ膜を得ることができる。重合体溶液を液
面、とくに水面tに滴下し水面tに重合体溶液を自主的
に延展せしめて極薄膜を得る方法は膜の延展性か良好で
ピノポールや極端に弱い部分か少ない面積の大きな分離
膜を得ろことか容易となる。この他、熱可塑性樹脂の公
知の成形法(押出し成型法なと)によっても得ることか
できる。
本発明の膜は置換アセチレン重合体とポリオルカッシロ
キサンとの共重合体であってもよいか他の第2成分を加
工したものでもよい。たとえば気体透過性をさらにあげ
るためにフィルム形成能の乏シいポリオルカッシロキサ
ン(ジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサ
ン、ポリジフェニルシロキサンおよびその誘導体なと)
を加えることもてきるし、4−メチルペンテンをはじめ
とする各種オレフィン系ポリマーを加えてもよい。
加える方法としてはと記他の第2成分を本発明の膜にコ
ーチインクする方法(たとえば特開昭57=4203号
)および一般式(1)で示される重合体と他の第2成分
とを混合して膜を作成する方法かあげられる。第2成分
と併用する場合の本発明における重合体の量は膜中て通
常20重量%以旧、好ましくは50重量%以上下ある。
また本発明の膜には極薄膜の延展性を改善するために必
要に応して種々の添加物(たとえば可塑剤)な加えても
よい。
本発明の膜は平膜状、管状膜状、中空繊維状などいかな
る形態でもよい。
本発明の膜は必要により、支持体と複合化することもて
きる。支持体としては抽出法、抄紙法。
相分離法、延伸法などの種々の方法で作られた多孔質の
支持体、〔たとえば和紙、濾紙9合成紙。
濾過膜、限外濾過膜、プラスチック多孔質膜(ポリプロ
ピレン多孔質膜など)〕、緬織物状支持体(布なと)、
不織布状支持体(不織布なと)、合液を塗布したり又水
面」−で形成された膜を支持体」−で加圧密着させたり
、すくい」二ばたり、支持体を通して吸引密着させたり
して支持体と複合化させることできる。これらの支持体
と膜の間に接着剤なとを存在させて支持することもてき
る。さらに支持体」二に膜を支持せしめたものを加熱処
理してもよい。
本発明の気体分離膜は酸素の透過係数か通常5.0 X
 10 ’〜1.OX 10 ’cc−Cm/cノrr
 −s ec −cmHg程度てあり、酸素と窒素との
分離係数は通常20〜8.0である。アリールアセチレ
ン重合体とポリオルガノシロキサンとの共重合体から形
成された気体分離膜の場合は酸素の透過係数か通常−−
(t、o〜50)X 10 ’ CG −cmlon 
−s cc −cmHg程度てあり、酸素と窒素との分
離係数は通常20〜50の範囲にある。
またアリールアセチレン重合体とポリオルガノシロキサ
ンとの共重合体から形成された気体分離膜の場合は酸素
の透過係数が通常(10〜5.0.)X’IO’9C・
onlon −s c c −onHg程度であり、酸
素と窒素との分離係数は通常40〜8.0の範囲にある
本発明の膜は気体透過性2分離係数および薄膜化特性が
いずれもすくれているものである。すなわち、ポリジメ
チルシロキサンに匹敵しうるほとの透過性をもち、酸素
と窒素の分離係数がポリジメチルシロキサンより卓越し
てすぐれ、オレフィン系ポリマーと同等以りかつ薄膜化
か容易に行えるものである。
とくにアルキルアセチレン重合体からのシロキサン共重
合体の場合はもとの重合体にくらべ薄膜化したときの膜
の柔軟性が向hb、アリールアセチレン重合体からのシ
ロキサン共重合体の場合はもとの重合体にくらべ透過性
が相当向りする。
L記効果を奏することから本発明の膜は空気から酸素富
化空気を製造する装置に組込んで、エンジン、ホイラー
、暖房器具等の燃焼効率の向上のため用いることができ
る。また、エンジンの燃焼効率をtげるターホチャージ
アー代替分野、 ioo。
°C以」二の高温になる加熱炉、焼成沖、カラス溶解炉
に用い30〜50%の省エネか期待される。さら(こ清
浄な酸素富化空気として、未熟児の作育箱、呼吸器疾患
患者の治寮器としであるし)は人工肺、ノ(工えら、コ
ンククトレンズとして利用すること力5できる。
なお9本発明の膜を組込んtコ酸素富化燃焼装置の例と
しては日経プラスチックス、  1931年10月号、
8頁に記載されている酸素富化燃焼システムが考えられ
る。
以下、実施例により本発明をさらに説明する力≦。
本発明はこれに限定されるものではなし)。
実施例1〜5 表1に示した各種アセチレン系モノマーをトル、:r−
ン1001n、gにQ、111101の割合で仕込み、
八10C4,・Ph4Snを触媒として1mmo、d加
えて30°Cにて一昼夜重合を行なうと粘調なポリマー
ケJしが生成しtこ。
このポリマーケルをトルエンにて希釈溶解させ。
多量のメタノール中に沈殿せしめ精製し乾燥し各種アル
キルアセチレン重合体を得た。この重合体を乾燥後1%
溶液になるように1〜ルエンに再溶解した。次に末端に
活性水素(−8iH)を有するポリオルカッシロキサン
であるJ’5O51(チッソ社SP開発部輌)をt記各
種アセチレン重合体と同重量加え2反応触媒として塩化
白金酸溶液(テトラヒドロフラン溶液1%)をQ、5m
d加え室温で5時間攪拌反応した。反応後メタノール中
に投入して再沈殿させとり出した。得られる共重合体は
乾燥しl・ルエ′ノに再溶解後、ガラス板りに流延して
キャスティングを行い透過膜を作成した。次に理科精機
工業製の気体透過率測定装置を用いて25°Cにて各膜
の気体透過率(気体透過係数)を測定するとともに分離
係数を求めた。結果を表−1に示す。
表−1 Cm’―Set、−Cノl111g 実施例6〜12 アセチレン系モノ7−としてタージャリーフチルアセチ
レンを用い実施例1と同様に行ってターンヤリーフチル
アセチレン重合体を得た。ターンヤリーフチルアセチレ
ン重合体1gを1002yeのトルエンに溶解し次に側
鎖に活性水素を有するポリオルカッシロキサンL−s1
(日本ユニカー社製)1gを加えた反応触媒として塩化
白金酸溶液05m1(1%テ1−ラヒトロフラン溶液)
を加え、室温にて、約1時間反応させた。更に、この反
応溶液に表−2に示すオレフィン系モノマーまたはアル
コール各1g加え2反応を約2時間続行した。反応後メ
タノール中に再沈殿し濾過、乾燥後、トルエンに再溶解
した。キャスティングし分離膜を作成した。実施例1〜
5と同様に、各気体透過性を評価した。結果を表−2に
示すっ 表−2 実施例13〜17 表−3に示しtこ各種アセチレノ系モノマーをトルエン
I OOml ニ0.]+nodノ割合て仕込t7j、
 MoCl5ヲ触媒として110+10d加えて30°
Cに−C−昼夜重合を行な)と精読なXノ”リマーケル
か生成した。このポリマーケルをトルエンにて希釈溶解
させ、多量のメタノール中に沈殿せしめ精製し勅→吐各
種アリールアセチレー・重合体を得た。この重合体を乾
燥後l′o溶液になるようにトルエノに再溶解した。
次に末端に活性水素(−8iH)を有するポリオルカッ
ノロキーリンであるp8051 (チソノ社S P 開
発部製)を」二記各種アセチレン重合体と同重星加え1
反応触媒として、塩化白金酸溶液(テトラヒドロフラン
溶液1%)を0.5 ml加え、室温で5時間攪拌反応
した。反応後メタノール中に投入して再沈殿させとり出
した。得られた共重合体は乾燥し、トルエンに再溶解後
カラス機工に流延してキャスティングを行い透過膜1を
作成しtこ。次に理和1精機工業製の気体透過率測定装
置を用いて25°Cにて菌膜の気体透過率(気体透過係
数)を測定する日几+=/f離Rr、’に、t 1Jめ
r;。ネ呼を呑−5・禮可。
表−3 on’−8cc・c〃rlIg 実施例18〜22 アセチレン系モノマーとして1−フェニル−2−クロロ
アセチレンを用い実施例1と同様に1−フェニル−2−
クロロアセチレンW合h ヲ得;A:。
この重合体1gを100 mlのトルエンに溶解し9次
に側鎖に活性水素を有するポリオルカノンロキサンL−
31(日本ユニカー社製)を1g加えた。反応触媒とし
て塩化白金酸溶液05πi(1%テ1〜うしドロフラン
溶液)を加え、室温にて約1吟間反応させた。更にこの
反応溶液に表−2に示すオレフィンモノマーまたはアル
コール各1g加、t、反応を約2時間続行した。
反応後メタノール中に再沈殿し、沖過、乾燥後。
トルエンに再溶解した。キャスティングして分離膜を作
成した。実施例1〜5と同様に各゛気体透過性を評価し
た。結果を表−2に示す。
表−2 cyr’ ・scc  −onug 手  続  補  正  書 1、事件の表示 昭和57キ特計願第 172255  号2、発明の名
称 キ タイ プ/ ソ マク 気体分離膜 3、補正をする者 4、補正命令の日付 自   発 I’s 、’x へに 詮 ン 7、補正の内容 別紙のとJつり (1)  明細書第1頁の特許請求の範囲を「1一般式 (式中、  R,+、I II jた(」直鎖状t t
 < +4分岐状の炭素数1〜5のアルキル苓、R21
,i直稙汰ししくは分岐状の炭素数1〜20のアルキル
氷を示−10)j)よひ/4た1」一般式 (式中、Xは水素原子、塩−1:原子、臭素原子、また
はメチル苓て゛あり、Aは水素原子1 Lは/チル苓て
゛、ある。)で示される繰辺し早位合有する置換アセチ
レン重合体ど測j* j j: 1.!末端に活性水素
を有するポリオルガノ70キ→ブ/とQ共重合体より形
成された気体分離膜。」 と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 (式中、 R,1はHまたは直鎖状もしくは分岐状の炭
    素数1〜20のアルキル基、 I’t2は直鎖状もしく
    は分岐状の炭素数1〜5のアルキル基ン示す。)および
    /または一般式 される繰返し単位を有する置換ア士チレン重合体と側鎖
    または末端に活性水素を有するポリオルガノシロキサン
    との共重合体より形成された気体分離膜。
JP57172255A 1982-09-29 1982-09-29 気体分離膜 Granted JPS5959211A (ja)

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