JPH01108510A - 光軸調整方法 - Google Patents

光軸調整方法

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Publication number
JPH01108510A
JPH01108510A JP26545287A JP26545287A JPH01108510A JP H01108510 A JPH01108510 A JP H01108510A JP 26545287 A JP26545287 A JP 26545287A JP 26545287 A JP26545287 A JP 26545287A JP H01108510 A JPH01108510 A JP H01108510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
lens
fixing plate
box
focusing rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP26545287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Izeki
伊関 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP26545287A priority Critical patent/JPH01108510A/ja
Publication of JPH01108510A publication Critical patent/JPH01108510A/ja
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフラット型発光モジュールの光軸調整方法に係
り、特に集束性ロッドレンズの光軸位置の調整を容易に
行なうための方法に関する。
〔従来の技術〕
光フアイバ通信や光計測用の機器では、光源として同軸
型発光モジュールとフラットパッケージ型発光モジュー
ルとが用いられ、後者は装着性の良さ等の優れた特性を
有する。このフラットパッケージ型発光モジュールとし
て、半導体発光素子と、光ファイバと、半導体素子から
の出射光を光ファイバへ集光させる集束性ロッドレンズ
とを箱型ケースに収容したものがある。
このフラットパッケージ型発光モジュールでは、集束性
ロッドレンズを直方体のレンズ固定板により箱型ケース
の底部上に固定する際に光軸調整することが一般的であ
り、その光軸調整方法の従来例を第3図および第4図に
示している。
第3図の方法は、レンズ固定板1に円筒形のレンズホル
ダ2を装着し、このレンズホルダ2によって集束性ロッ
ドレンズ3の光軸を調整する方法である。すなわち、半
導体発光素子と集束性ロッドレンズ3との光軸方向の位
置を予め設定してレンズ固定板lを箱型ケース底部上に
固着しておき、その後仮留めしておいたレンズホルダ2
を用いて光軸と垂直な方向(x、y方向)の位置調整を
同時に行なうものである。
また第4図の方法はレンズ固定板1に集束性ロッドレン
ズ3を予め固定しておき、レンズ固定板1の箱型ケース
底部への固定時にスペーサ4を用いて高さ方向の光軸調
整を行なう方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図の方法では、2軸の光軸調整であり、またレンズ
ホルダ2の仮留め方向(b方向)やハンダ、レーザ溶接
によるレンズ固定板1の固着方向が光軸方向であるにも
かかわらず集束性ロッドレンズ3と光ファイバとが接近
しているため、レンズホルダ用の仮留め治具やレンズ固
定板接合用の固定治具等の設置空間が少なく、治工具設
計上および作業性に大きな制約が課せられるという問題
がある。
また、第4図の方法では、スペーサ4により部品点数が
増え、しかもスペーサ4の介在により箱型ケース底部に
対するレンズ固定板1の安定性が低下するなどの問題が
ある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、レン
ズ固定板の箱型ケースへの固定が容易かつ確実で、しか
も光軸設定上の高信頼性が得られる光軸調整方法を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、レンズ固定板として直方体の周囲の4つの側
面からの距離がそれぞれ異なる中心軸を設定し、その中
心軸に沿う円形孔に集束性ロッドレンズを固定したもの
を使用し、このレンズ固定板の箱型ケース底部に接する
一側面を選択することにより、集束性ロッドレンズの位
置調整を行なうことを特e&し、これにより容易かつ確
実に光軸を調整して、レンズ固定板を箱型ケース内に固
定するようにし、前記の目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
第1図はフラットパッケージ型発光モジュールの全体を
示し、第2図はレンズ固定板を拡大して示している。
第1図に示すように、発光モジュール5は、箱型ケース
6の底部6a上にヒートシンク7を介して半導体発光素
子8が載置されるとともに、直方体のレンズ固定板9を
介して集束性ロッドレンズ10が固定され、その箱型ケ
ース6の一側面に光ファイバ11が接続されたものであ
る。
このものにおいて、レンズ固定板9は第2図に示すよう
に、周囲の4つの側面9 as 9 bs 9 ”z9
dからの距離X+ 、 X2 、X3、X4 がそれぞ
れ異なる中心軸を有する円形孔12を設定したものとし
、この円形孔12に予め集束性ロッドレンズ10が固定
されている。
しかして、集束性ロッドレンズ10の光軸調整時には、
レンズ固定板9の箱型ケース底部6aに接する一側面を
選定する。ここで前記の距離X3、X2 、X3、X<
 を例えば40μmのステップでそれぞれ異ならせてお
けば、X  X2 、X2 −X3、X3  X4 の
いずれも40μmであり、光軸調整用の可変幅を160
μmに定めておけば、光軸ずれは最大20μmになる。
すなわち、光軸ずれによる過剰損失は0.2dB以内に
抑えることが可能となる。
レンズ固定板9の箱型ケース底部6aへの仮留めは、こ
のレンズ固定板9を箱型ケース上部からの押圧(a方向
)によって行なえばよい。また、箱型ケース底部6aへ
の溶接固定等は、レンズ固定板9の側面9a〜9dのう
ち選定された一側面を底部として行なえばよい。したが
って、特に空間的な制約を受けることもない。
以上の実施例の方法によれば、単にレンズ固定板9の一
側面を選定して箱型ケース6の底部6a上に固定するだ
けで高精度の光軸調整、レンズ固定が行なわれ、作業が
容易かつ確実となる。スペーサ等も必要としないことに
より、レンズ固定板9の安定性も損なわれない。しかも
、箱型ケース6の底部6aからの高さ調整を上述の方法
で行なうことにより、集束性ロッドレンズ10が固定さ
れている直方体のレンズ固定板9の光軸調整は、底部6
aと平行な方向(Y方向)のみでよく、この点からも治
工具の構成の簡単化、作業の容易化が図られる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、レンズ固定板の周囲か
らの距離が異なる中心位置に集束性ロッドレンズを固定
したものを適宜姿勢設定することにより光軸調整するの
で、作業が容易かつ確実で、しかも高信頼性が得られる
ようになるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのフラットパッケ
ージ型発光モジュールの斜視図、第2図はそのモジュー
ルに用いるレンズ固定板を示す拡大図、第3図は従来方
法を説明するための斜視図、第4図は他の従来例を説明
するための斜視図である。 6・・・・・・箱型ケース、 6a・・・・・・底部、 8・・・・・・半導体発光素子、 9・・・・・・レンズ固定板、 10・・・・・・集束性ロッドレンズ、11・・・・・
・光ファイバ。 出  願  人 日本電気株式会社 代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体発光素子と、光ファイバと、前記半導体発光素子
    からの出射光を前記光ファイバへ集光させる集束性ロッ
    ドレンズとを箱型ケースに収容したフラットパッケージ
    型発光モジュールにあって、前記集束性ロッドレンズを
    直方体のレンズ固定板により前記箱型ケースの底部上に
    固定する際に光軸調整する方法において、前記レンズ固
    定板として周囲の4つの側面からの距離がそれぞれ異な
    る中心軸を有する円形孔に集束性ロッドレンズが固定さ
    れたものを使用し、このレンズ固定板の前記箱型ケース
    底部に接する一側面を選択することにより、前記集束性
    ロッドレンズの位置調整を行なうことを特徴とする光軸
    調整方法。
JP26545287A 1987-10-22 1987-10-22 光軸調整方法 Pending JPH01108510A (ja)

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JP26545287A JPH01108510A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 光軸調整方法

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JPH01108510A true JPH01108510A (ja) 1989-04-25

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326048B1 (ko) * 1999-09-16 2002-03-07 윤종용 광 수신 모듈
JP2015032658A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 三菱電機株式会社 波長多重伝送装置の製造方法、波長多重伝送装置
JP2018010036A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 光結合方法
JP2021043469A (ja) * 2020-12-04 2021-03-18 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 光結合方法

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