JPH04131810A - 光半導体装置の製造方法 - Google Patents

光半導体装置の製造方法

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JPH04131810A
JPH04131810A JP2251830A JP25183090A JPH04131810A JP H04131810 A JPH04131810 A JP H04131810A JP 2251830 A JP2251830 A JP 2251830A JP 25183090 A JP25183090 A JP 25183090A JP H04131810 A JPH04131810 A JP H04131810A
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JP
Japan
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lens holder
lens
optical semiconductor
chip carrier
fine movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP2251830A
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English (en)
Inventor
Jun Kojima
小島 純
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04131810A publication Critical patent/JPH04131810A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 光半導体装置の製造方法に関し、 構成部品の高精度な位置の確定を可能にする光半導体装
置の製造方法を提供することを目的とし、光半導体チッ
プが載置固定されたチップキャリアを水平面上に配置さ
れたベース上で位置調整するステップと、レンズが挿入
固定されたレンズホルダを上δ己ベースから垂直方向に
延びる突起の壁面上で位置調整するステップと、上記チ
ップキャリア及びレンズホルダをそれぞれ上記ベース及
び突起に溶接固定するステップとを含んでなる光半導体
装置の製造方法において、任意方向に移動可能な微動台
アームと、該アームに弾性体を介して取り付けられたチ
ャック部材とを備えた微動台装置を用い、上記チャック
部材により上記レンズホルダを挟持して該レンズホルダ
の位置調整をなすようにして構成する。
ができる光半導体装置の製造方法の確立が要望されてい
る。尚、本願明細書中、光半導体装置とは、光半導体チ
ップとレンズその他の構成部品とを所定の位置関係で固
定保持してなる装置をいうものとする。
産業上の利用分野 本発明は光半導体装置の製造方法に関する。
光ファイバを光伝送路として使用する例えば光伝送シス
テムにおいては、半導体レーザ(LD)、発光ダイオー
ド(L F、 D )等の光半導体チップから放射され
た光を光フアイバ内に導入するたtに、光半導体チップ
と光フアイバ端末部とを所定の位置関係で固定しこれら
の間に集光用のレンズ系を設けてなる光半導体モジュー
ルが使用される。この種の光半導体装置においては、構
成部品相互間の位置関係が直接的に光結合効率に影響を
及ぼすので、各構成部品については例えば1μm以下と
いう極絶て高い精度で位置の確定がなされていることが
要求され、このような要求を満足すること従来の技術 従来、光半導体装置の製造方法として、第5図に示すよ
うに、光半導体チップ2が載置固定されたチップキャリ
ア4を水平面上に配置されたベース6上で位置調整する
ステップと、レンズ8が挿入固定されたレンズホルダ1
0をベース6から垂直方向に延びる突起12の壁面上で
位置調整するステップと、チップキャリア4及びレンズ
ホルダ10をそれぞれベース6及び突起12に溶接固定
するステップとを含んでなる方法が公知である。
ベース6の上面をyz平面とし、レンズ8の光軸方向を
2軸方向とし、ベース6の上面に対して垂直な方向をX
軸方向とする直交三次元座標系(Xy、z)を想定する
ときに、チップキャリア4の位置調整は例えばX軸方向
についてなされ、レンズホルダ10の位置調整は例えば
X軸方向及び2粕方向についてなされる。このような構
成部品の位置調整に際して、チップキャリア4をベース
6に密着させた状態でチップキャリア4を移動させるの
は、簡単な治具を用いることにより容易に行うことがで
きるが、レンズホルダ10を突起12の壁面に密着させ
た状態でのレンズホルダ10の位置調整は、簡単な治具
を用いて容易に行うことができなし)。このため、レン
ズホルダ10を突起12の壁面に密着させた状態でレン
ズホルダ10の位置調整を行うたtに、レンズホルダ1
0を挟持するチャック部材14を備えた微動台装置を用
いて、レンズホルダ10の位置調整を行うようにしてい
た。チャック部材14は微動台アーム16に直接固定さ
れ、微動台アーム16は微動台本体18に対して任意方
向に移動可能に構成されている。尚、このようなチップ
キャリア4及びレンズホルダ10の位置調整は、光半導
体チップ2及びレンズ8が所定の位置関係になるように
するために行われるのであり、光半導体チップ2及びレ
ンズ8が所定の位置関係にあると、例えば、光半導体チ
ップ2から放射された光がレンズ8により平行光線に変
換されて、レンズホルダ10の幾何学的中心軸を光路と
して出射するようになる。
発胡が解決しようとする課題 第5図により説明した従来技術による場合、微動台装置
のチャック部材14が微動台アーム16に直接固定され
ているので、図示しない作業テーブルの僅かな歪み等に
起因して、レンズホルダ10の平坦面を突起12の平坦
面に密着させた状態でのレンズホルダ10の位置調整が
困難になることがある。レンズホルダ10を突起12に
密着させた状態でレンズホルダ10の位置調整を行い得
ないと、溶接固定部の収縮作用等に起因して、位置調整
直後の光半導体チップ及びレンズ間の相対的位置関係が
維持されなくなり、結合効率の不良や出射角不良等の欠
点が生じる。尚、ここでいう結合効率は、レンズ8によ
り平行光ビームにされた光半導体チップ2の放射光の図
示しないもう一つのレンズを介しての光ファイバへの結
合効率である。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、構
成部品の高精度な位置の確定を可能にする光半導体装置
の製造方法を提供することを目的としている。
課題を解決するた狛の手段 本発明の光半導体装置の製造方法は、光半導体チップが
載置固定されたチップキャリアを水平面上に配置された
ベース上で位置調整するステップと、レンズが挿入固定
されたレンズホルダを上記ベースから垂直方向に延びる
突起の壁面上で位置調整するステップと、上記チップキ
ャリア及びレンズホルダをそれぞれ上記ベース及び突起
に溶接固定するステップとを含んでなる光半導体装置の
製造方法において、任意方向に移動可能な微動台アーム
と、該アームに弾性体を介して取り付けられたチャック
部材とを備えた微動台装置を用い、上記チャック部材に
より上言己レンズホルダを挟持して該レンズホルダの位
置調整をなすようにしたものである。
作   用 本発明によると、微動台アームに弾法体を介して取り付
けられたチャック部材を備えた微動台装置を用いてレン
ズホルダの位置調整をなすようにしているので、レンズ
ホルダを突起に当接させるときに、作業テーブルに歪み
がある等したとしても、弾性体が弾性変形してレンズホ
ルダが突起に密着しやすくなる。従って、レンズホルダ
についての高精度な位置の確定が可能になる。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2TIAは本発明方法を適用することができる光半導
体装置の斜視図、第3図はその断面図である。
2はLDチップ等の光半導体チップであり、この光半導
体チップ2は例えばグイボンディングによりチップキャ
リア4上に載置固定されている。チップキャリア4は、
水平面上に配置されたベース6の平坦な上面上で例えば
y軸方向に位置調整された後、このベース6上にレーザ
溶接により固定される。端面を球面研磨してなる集束性
ロッドレンズ等のレンズ8は、直方体形状を有するレン
ズホルダ10の長手方向に形成された挿入孔に挿入固定
されている。12はベース6から垂直方向に延びるベー
ス6と一体に設けられた突起であり、この突起12のレ
ンズホルダを固定すべき面は平坦に形成されている。レ
ンズ8が挿入固定されたレンズホルダ10は、その−側
面を突起12の上記壁面に密着させた状態でX軸方向及
びZ軸方向に位置調整された後、レーザ溶接にて突起1
2に固定される。
第1図は本発明方法の実施に使用することができる微動
台装置の正面図である。22は微動台本体、24は微動
台本体22を固定部として任意方向に移動可能な微動台
アーム、28は微動台アーム24の先端に弾性体として
の平行板バネ26゜26を介して取り付けられたチャッ
ク部材である。
チャック部材28において、28aは固定チャック、2
8bはつまみ28cの回転により移動可能な移動チャッ
クである。このようなチャック部材を用いると、つまみ
28cにより移動チャック28bを移動させることによ
って、レンズホルダを挟持することができる。
第2図及び第3図に示された光半導体装置の製造手順を
第4図により説明する。まず、光半導体チップ2はチッ
プキャリア4上に載置固定しておき、レンズ8はレンズ
ホルダ10に挿入固定しておく。チップキャリア4をベ
ース6の平坦な上面に密着させながらチップキャリア4
をy軸方向に位置調整するには、例えば7字溝を有する
治具を、該7字溝が下向きになるようにチップキャリア
4の縁部に当接させ、この治具をy軸方向に移動させる
ことにより行うことができる。レンズホルダ10の位置
調整に際しては、レンズホルダ10をチャック部材28
により挟持し、微動台アーム24をX軸方向に移動させ
ることにより光軸を合わせ、その後、所定の平行光ビー
ムが得られるように、レンズ8と光半導体チップ2間の
距離が例えば約600μm程度になるようにレンズホル
ダ10の2軸方向の位置調整を行う。この場合、チャッ
ク部材28は例えば厚みが0.1圓程度の平行板バネ2
6により微動台24に取り付けられているので、作業テ
ーブルに歪みがある等したとしても、レンズホルダ10
の側面を突起12の壁面に良好に密着させてレンズホル
ダの位置調整を行うことができる。また、弾性体として
平行板バネ26を採用しているので、yz平面上におけ
る光軸の傾斜が生じにくい。
以上のような構成部品の位置調整が完了したならば、チ
ップキャリア4については前述の治具によりベース6に
押し付けた状態でレーザ溶接を行い、レンズホルダ10
についてはピン30により突起12に押し付けなからレ
ーザ溶接を行う。このとき、前述のようにレンズホルダ
lOは突起12に良好に密着しているので、レンズホル
ダ10についての正確な位置の確定が可能になる。
発明の詳細 な説明したように、本発明の光半導体装置の製造方法に
よると、構成部品の高精度な位置の確定が可能になり、
光結合効率の不良や出射角不良が生じにくくなるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用することができる微動台装
置の正面図、 第2図は本発明方法を適用することができる光半導体装
置の斜視図、 第3図は同装置の断面図、 第4図は構成部品の位置調整の説明図、第5図は従来技
術の説明図である。 2・・・光半導体チップ、 4・・・チップキャリア、 6・・・ベース、 8・・・レンズ、 10・・・レンズホルダ、 26・・・平行板バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光半導体チップ(2)が載置固定されたチップキャ
    リア(4)を水平面上に配置されたベース(6)上で位
    置調整するステップと、 レンズ(8)が挿入固定されたレンズホルダ(10)を
    上記ベース(6)から垂直方向に延びる突起(12)の
    壁面上で位置調整するステップと、 上記チップキャリア(4)及びレンズホルダ(10)を
    それぞれ上記ベース(6)及び突起(12)に溶接固定
    するステップとを含んでなる光半導体装置の製造方法に
    おいて、 任意方向に移動可能な微動台アーム(24)と、該アー
    ムに弾性体を介して取り付けられたチャック部材(28
    )とを備えた微動台装置を用い、上記チャック部材(2
    8)により上記レンズホルダ(10)を挟持して該レン
    ズホルダ(10)の位置調整をなすようにしたことを特
    徴とする光半導体装置の製造方法。 2、上記弾性体は平行板バネ(26)であることを特徴
    とする請求項1に記載の光半導体装置の製造方法。
JP2251830A 1990-09-25 1990-09-25 光半導体装置の製造方法 Pending JPH04131810A (ja)

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Cited By (5)

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