JPH01108405A - 軸の締結機構 - Google Patents

軸の締結機構

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JPH01108405A
JPH01108405A JP26605287A JP26605287A JPH01108405A JP H01108405 A JPH01108405 A JP H01108405A JP 26605287 A JP26605287 A JP 26605287A JP 26605287 A JP26605287 A JP 26605287A JP H01108405 A JPH01108405 A JP H01108405A
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JP
Japan
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tapered
shaft
ring
intermediate ring
rings
Prior art date
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Pending
Application number
JP26605287A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatoshi Fukuda
忠利 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、VTR中に装備されているヘッドシリンダの
回転軸と回転側シリンダとを一体に締結する場合の如く
、回転軸と回転体との締結機構に関するものである。
(従来例及びその問題点) 従来VTRのヘッドシリンダの回転軸と回転nt++シ
リンダは、圧入によって軸とシリンダとを一体に固定し
ていた。
しかし、圧入による締結方法は、軸径と孔径を高い精度
で加工しなければならないから、加工不良が生じ易い問
題がある。
圧入による締結はどには加工精度を必要としない軸の締
結機構として、第3図に示すセラー継手が知られている
これは、回転体(1)の軸孔(10ンは両端開口から中
央部に徐々に縮径して2つのテーパ面(11)(12)
を有し、両テーパ面から、夫々軸を嵌合した2つのテー
パリング(9)(91)が装入される。
各テーパリング(9)(91)は一箇所が切り欠かれて
おり、外周面が軸孔(10)のテーバに一致すテーパ面
に形成されている。
更に、両テーパリング(9)<91)を貫いて締付ボル
ト(8)が螺合されている。
ボルト(8)を締め付けることにより、テーパリング(
9)(91)が互いに内側に引き寄せられ、該リングの
テーパ面が軸孔(10)のテーパ面(11)(12)に
強力に押圧され、テーパリング(9)(91)を介して
回転体(1)と軸が一体に締結される。
上記セラー継手は、テーパリング(9)(91)のテー
パ面が軸孔(10)のテーパ面に押圧されることにより
、切欠幅を縮めてリング(9)(91)が縮径するため
、軸径或は軸孔(10)の加工精度は、前記圧入による
締結機構はどには高く要求されない。
しかし、テーパリング(3)(4)のテーパ面と、軸孔
(10)のテーパ面は面接触であって、大なる摩擦抵抗
が作用するため、ボルト(8)の締付によってリング(
9)(91)をW4径変形させるには大なる力を必要と
する。
又、テーパリング(9)(91)のテーパ面と軸孔(1
o)のテーパ面の角度を一致させる必要があり、この点
については高い加工精度を必要とした。
(解決しようとする問題点) 本発明はテーパリングの内向きテーパ面と回転軸、及び
テーパリングの外向きテーパ面と軸孔との間にボールを
介在させ、テーパリングを軸方向に加圧してボールに楔
効果を持たせて、従来よりも小さい力で軸と回転体を締
結出来る締結機構を明らかにするものである。
本発明の締結機構は、回転体(1)の軸孔(1o)と回
転軸(2)との間に、該軸を嵌合して複数のテーパリン
グ(3’)(4)及びテーパリング(3)(4)間に中
間リング(5)を配備し、各テーパリング(3)(4)
と中間リング(5)との間に複数のボールからなるボー
ル列(6)())を配備し、テーパリング(3)(4)
を貫いて配備した締付ボルト(8)によってテーパリン
グ(3)(4)を中間リング(5)側に押圧し、少なく
とも1つのテーパリング(3)はボール列(6)を軸孔
(1o)の内面に押圧する外向きテーパ面(30)を有
し、又、少なくとも1つのテーパリング(4)はボール
列(7)を回転軸〈2)の外周面に押圧する内向きテー
パ面(40)を有しており、外むきテーパ面(30)と
軸孔(10)内面及び内向きテーパ面(40)と軸(2
)との間にボールを食い込ませて回転軸(2)と回転体
(1)を−木に締結することを特徴とする。
(作用及び効果) 締はボルトによってテーパリング(3)(4)を中間リ
ング(5)側に押圧することにより、複数のボール列(
6)(7)の内、少なくとも一列のボール列(6)はテ
ーパリング(3)のテーパ面(30)によって軸孔(1
0>の内面に押圧され、ボールが楔の役割を果たして、
テーパリング(3)、ボール列(6)、回転体(1)及
び中間リング(5)が一体に結きされる。
又、他の少なくとも一列のボール列(7)はテーパリン
グ(4)のテーパ面(40)によって軸(2)の周面に
押圧され、ボール列(7)が楔の役割を果たしてテーパ
リング(4)、ボール列(7)、回転軸(2)及び中間
リング(5)が一体結合される。
上記の如く、少なくとも一列のボール列(6)によって
回転体(1)と中間リング(5)が固定され、ヌクなく
とも一列のボール列(7)によって回転軸(2)と中間
リング(5)が固定されるため、軸(2)と回転体(1
)は一体回転可能に締結される。
ボール列(6)(7)の各ボール(61)(71)はテ
ーパ面(30) (40)、軸(2)、軸孔(10)の
内面に点接触して、強力な楔効果を発揮し、しかも、ボ
ールを押圧する力は、従来のテーパ面どうしを接触させ
たセラー継手のテーパリングを押圧するJ′%会に比べ
て遥かに小さくて済む。
(実施例) 第1図、第2図の如く、円形の回転体(1)の中心にス
トレートの軸孔(10)が開設され、該軸孔(10)に
回転軸(2)が余裕のある状形に嵌まっている。
回転軸(2)と軸孔(10)との間に軸に嵌まって一対
のテーパリング(3)(4)及びテーパリング(3)(
4)間に中間リング(5)が配備され、テーパリング(
3)(4)と中間リング(5)との間に夫々4個のボー
ル(at)<71)からなるボール列(6)(7)を介
装している。
上部のテーパリング(3)は軸が嵌まる筒体(31)の
上端に外向きフランジ(32)を突設しており、筒体の
外周は中間リング(5)側が縮径するテーパ面(31)
に形成されている。
筒体(31)の軸心に開設された貫通孔(34)に対し
て、軸(2)をガタ付くことなく手で嵌め入れ出来る。
又、フランジの外径は軸孔(10)の直径よりも少し小
さい。
又、フランジ(33)には等間隔に4つのボルト孔(3
3)が開設されている。
下方のテーパリング(4)の内面は中間リング(5〉側
が拡大するテーパ面(40)となっており、外径は回転
体(1)に摺接する大きさに形成されている。
上記下方のテーパリング(4)には前記上方のテーパリ
ング(3)のボルト孔(33)の位置に対応してネジ孔
(41)が開設されている。
中間リング(5)は上面に外周側が低く傾斜したテーパ
面(51)を有し、下面には中央部が凹み側に傾斜した
テーパ面(52)を形成している。
更に、中間リング(5)には前記テーパリング(3)(
4)のボルト孔(33)及びネジ孔(41)に対応する
貫通軸孔(53)が開設されている。
然して、テーパリング(3)(4)と中間リング(5)
との間にボール列(6)(7)を介装し、上方のテーパ
リング(3)のボルト孔(33)にボルト(8)を挿入
し、該ボルト(8)を中間リング(5)の貫通軸孔(5
3)を貫通して下方のテーパリング(4)のネジ孔(4
1)に螺合する。
各ボール列(6)(7)のボール(61)(71)は隣
合うボルト間に1個宛介装されており、ボールは隣きう
ボルト間に保持されるため、特別のボール保持器によっ
て、ボール間の間隔を保持する必要はない。
ボルト(8)を締め付けると、上方のボール列(6)は
上方のテーパリング(3)のテーパ面(30)と中間リ
ング(5)の上面のテーパ面(51)によって回転体(
1)の軸孔(!0)の内面に押圧され、ボールが楔の役
割を果たして、テーパリング(3)、ボール列(6)、
回転体(1)及び中間リング(5)が一体に結合される
又、下方のボール列(7)は下方のテーパリング(4)
のテーパ面(40)と中間リング(5)の下面のテーパ
面(52)によって軸(2)の外周面に押圧され、ボー
ル列(7)が楔の役割を果たして下方のテーパリング(
4)、ボール列(7)、回転軸〈2)及び中間リング(
5)が一体に結合される。
この様に上方のボール列(6)によって回転体(1)と
中間リング(5)が固定され、又下方のボール列(7)
によって回転軸(2)と中間リング(5)が固定される
ため、軸と回転体(1)は一体回転可能に固定される。
ボール列(6)(7)の各ボール(61)(71)はテ
ーパ面(30)(40)、軸(2)の外周面、軸孔(1
0)の内面に点接触であり、強力な楔効果が生じ、しか
も、ボールを押圧する力は、従来のテーパ面どうしを当
てたセラー継手のテーパリング(9)(91)を押圧す
る ・場合に比べて遥かに小さくて済む。
第4図は、他の実施例を示し、中間リング(5)がテー
パリングを兼用するものであって、中間リング(5)の
上面に内向きテーパ面(40)、下面に外向きテーパ面
(30)を形成し、中間リング(5)及び該リングの両
側に配備した押圧板(35) (45)を貫通して締付
ボルト(8)を配備している。
押圧板(35) (45)と中間リングとの間にボール
列(6)(7)を配備しおり、中間リングのテーパ面(
30)(40)によって、ボール列(6)(7)を回転
体(1)の軸孔(10)内面及び回転軸(2)の周面に
押圧して軸と回転体とを一体に締結出来る! 本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく、例
えば、3個以上のテーパリングを用い、各テーパリング
間に中間リングを配備し、テーパリングと中間リングと
の間にボール列を配備し、両端の中間リングに跨がって
締め付はボルトを配備することも出来る等、特許請求の
範囲に記載の範囲で種々り変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は締結v1楕の断面図、第2図はテーパリングと
中間リングの斜面図、第3図はセラー継手の断面図、第
4図は他の実施例の断面図である。 (1)・・・回転体     (2)・・・回転軸(3
)(4)・・・テーパリング (30) (40)・・
・テーパ面(8)(7)・・・ボール列 第8図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]回転軸(2)と回転体(1)を一体に締結する軸
    の締結装置に於て、回転体(1)の軸孔(10)と回転
    軸(2)との間に、該軸を嵌めた複数のテーパリング(
    3)(4)及びテーパリング(3)(4)問に中間リン
    グ(5)を配備し、各テーパリング(3)(4)と中間
    リング(5)との間にボール列(6)(7)を配備し、
    両端のテーパリング(3)(4)及び中間リング(5)
    を貫いて配備した締付ボルト(8)によってテーパリン
    グ(3)(4)を中間リング(5)側に押圧し、少なく
    とも1つのテーパリング(3)はボール列(6)を軸孔
    (10)の内面に押圧するテーパ面(30)を有し、又
    、少なくとも1つのテーパリング(4)はボール列(7
    )を回転軸(2)の外周面に押圧するテーパ面(40)
    を有しており、テーパリング(3)のテーパ面(30)
    と軸孔(10)内面及びテーパ面(40)と軸(2)と
    の間にボールを食い込ませて回転軸(2)と回転体(1
    )を締結する軸の締結機構。
JP26605287A 1987-10-20 1987-10-20 軸の締結機構 Pending JPH01108405A (ja)

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JP26605287A JPH01108405A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 軸の締結機構

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JPH01108405A true JPH01108405A (ja) 1989-04-25

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ID=17425714

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26605287A Pending JPH01108405A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 軸の締結機構

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JP (1) JPH01108405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504657A (ja) * 1998-02-19 2002-02-12 フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド ロータリバルブ用アクチュエータとそのリンク機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002504657A (ja) * 1998-02-19 2002-02-12 フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド ロータリバルブ用アクチュエータとそのリンク機構

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