JPH0297716A - 軸接手 - Google Patents

軸接手

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JPH0297716A
JPH0297716A JP63251682A JP25168288A JPH0297716A JP H0297716 A JPH0297716 A JP H0297716A JP 63251682 A JP63251682 A JP 63251682A JP 25168288 A JP25168288 A JP 25168288A JP H0297716 A JPH0297716 A JP H0297716A
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JP
Japan
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cone
shaft
rings
pair
cone ring
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JP63251682A
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English (en)
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Masaharu Kubokawa
窪川 正治
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/02Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like
    • F16D1/04Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like with clamping hub; with hub and longitudinal key
    • F16D1/05Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping due to axial loading of at least one pair of conical surfaces

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は二つの伝動軸を回転自在に連結するための軸接
手に関するものである。
従来の技術 一般に、回転を伝達する伝動軸に軸接手を介して複数の
伝動軸を連結することが多く、とりわけ、コンクリート
パイル遠心製柱機、すなわち、コンクリートパイルを回
転型枠で製造する場合には、長尺の半割り型の長尺円筒
からなる回転型枠を、所定の間隔を有して平行に並ぶ少
なくとも2列の長尺の伝動軸にそれぞれ一定の間隔で配
設された複数のローラー上に載置し、その回転型枠を回
転させながら遠心力で生コンクリートを回転型枠の内面
に押圧させながら成型するので、ローラーを回転させる
ための伝動軸も長尺となる。しかしながら、2031に
近いか、若しくはそれを超えるような長尺の伝動軸を製
作することは困難であるから、通常、高々2〜3簾位の
長さの複数本の伝動軸を製作し、それらを軸接手を介し
、継ぎ合わせるのが常道である。
そこで、従来、このような伝動軸の軸接手としては、割
筒型カップリングとフランジ型カップリングが周知であ
る。割筒型カップリングは、キー溝を内周面に刻設した
半円筒型の部材とキー溝を有しない半円筒型の部材とか
らなり、かつ、それぞれの部材は合わせて円筒型になる
ように、長手方向の両側縁をそれぞれボルトで締め付け
るようにしたものであって、連結すべき二つの伝動軸の
一端部にそれぞれキー溝を刻設してそれらを衝き合わせ
、その衝き合わせた端部の外周面にキー溝を合わせ、キ
ーを挿入して前記二つの半円筒型の部材をそれぞれ当て
、かつ、ボルトで締付は固定した。また、フランジ型カ
ップリングは、中心部に伝動軸を挿入する軸孔を穿設し
、その軸孔にはキー溝を刻設してなる一対の円盤であっ
て、その円盤にはそれぞれ相対向してボルト挿通孔が穿
設されてなり、連結すべき二つの伝動軸のそれぞれの衝
き合わせ端部に刻設したキー溝にキーを挿入して円盤を
嵌合し、かつ、それら二つの円盤の相対向するボルト挿
通孔に、それぞれ伝動軸の軸方向でボルトを挿入し、ナ
ツトで締付けて連結すると云うものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の軸接手によると、振動衝撃の
大きい重荷重の伝動軸に用いるカップリングとしては信
頼性が低く、とりわけ、前記コンクリートパイルの製造
における伝動軸の接手として用いるときは、その接手に
過大な荷重が掛かるとともに回転トルクが大きいから、
キーはキー溝内で動き、キー溝を摩滅して所謂ガタを生
じ、それを放置するとキー溝が削られて軸接手としての
作用に支障がでる。また、軸接手を伝動軸に連結する場
合に、カップリングを締結するボルトは、前記半割り型
カップリングでは伝動軸に沿い、かっ、伝動軸に交叉す
る方向で複数本が一定の間隔で並ぶ一方、フランジ型カ
ップリングでは伝動軸の軸方向に複数本のボルトが装着
されているから、それぞれのボルトの締め付は力を全て
一定にしないと二つの伝動軸の連結状態が良好とならな
いため、カップリングの着脱は熟練作業を要する。した
がって、ローラーやシーブ等のメンテナンスの為に、軸
接手を取り外すことが多いが、その場合作業が面倒で手
間がかかる。さらに、前記カップリングは、形状的に凸
凹が多く、また、ボルトは全て謂わば剥き出しの状態で
あって、回転体として好ましい形状でないから、設置ス
ペースや軸接手の回転半径の周囲に留意しなければなら
ないので設計のレイアウトに配慮を要する。そのうえ、
カップリングで連結する二つの伝動軸は、互いに同じ径
でなければ連結できないから、例えば、大径の伝動軸と
小径の伝動軸を連結することは、到底出来ないことであ
る、等の不都合がある。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、連結すべき伝動軸の
端部に嵌合する軸孔を穿設した円錐台形の一対のコーン
リングを、該コーンリングを嵌合する円錐台形のコーン
リング挿入孔を軸方向両端部にそれぞれ穿設した外筒体
に挿入し、かつ、該一対のコーンリングを互いに近接可
能に軸方向へ移動させる締付は手段を設けてなる軸接手
を発明したものであり、これを具体的には、連結すべき
伝動軸の端部に嵌合する軸孔を中心部に穿設し、その軸
孔の周囲に一定間隔でボルト挿通孔を軸方向へ貫通して
穿設し、かつ、半径方向へ割り溝を形成した円錐台形か
らなる一対のコーンリングと、一定径の中心孔を介在し
て軸方向左右へそれぞれ貫通する円錐台形の中空部から
なるコーンリング挿入孔を穿設し、かつ、両端部外周縁
にテーパー面を形成してなる所定長さの外筒体と、外筒
体のテーパー面と接するテーパー面を内周面に形成し、
かつ、前記コーンリングのボルト挿通孔と対応するボル
ト挿通孔を穿設して外筒体の両端部にそれぞれ冠着する
一対のキャップと、前記コーンリングとキャップのボル
ト挿通孔を貫通するボルト及び該ボルトに螺合するナツ
トと、前記一方のコーンリングに軸方向で螺入してその
端部が他方のコーンリングに当接するキャップボルトと
からなる軸接手を構成したものである。
作用 上記構成によると、連結すべき二つの伝動軸の端部にそ
れぞれコーンリングを嵌め込み、そのコーンリングを外
筒体のコーンリング挿入孔にそれぞれ挿入し、そのコー
ンリングを締付は手段で互いに近接する軸方向へ移動さ
せると、コーンリングが圧縮されて伝動軸と外筒体にそ
れぞれ強く嵌着し、楔の作用で伝動軸と外筒体を強固に
連結する。また、キャップを装着すると、そのキャップ
と外筒体で伝動軸の連結部を密封する。
実施例 以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は分解斜視図、第2図は組み付けた状態における
第3図A−A断面図、第3図は第2図の側面図、第4図
は第3図B−B断面図、第5図は第3図C−C断面図で
ある。
第1図に示したように、この発明に係る軸接手は、所定
長さと径を有する外筒体11その外筒体の両端部に軸方
向で挿入する左右一対のコーンリング2.2、コーンリ
ング2,2を外筒体1内で互いに近接する軸方向へ移動
可能に連結する複数本のスクリュウボルト3とナツト4
、及び外筒体1の両端部にスクリュウボルト3とナツト
4aで嵌着する左右一対のキャップ5.5とからなる。
第2図及び第3図に示したように、外筒体1は、両端部
からそれぞれ中心部に向けて軸方向へテーパー面を有す
るコーンリング挿入孔6.6とそれらの間で一定径の中
心孔7を貫通して穿設した所定長さの筒体である。コー
ンリング挿入孔6は、入り口が径大で内奥が径小のコー
ン形である。また、外筒体音の両端縁を周方向へ切削し
てテーパー面8,8が形成されている。
コーンリング2は、上記外筒体Iのコーンリング挿入孔
6に嵌合できる円錐台形であって、その径大部には一定
径の基部9を形成し、その軸心部に伝動軸21.22を
挿入する軸孔10を穿設し、その軸孔!0の外周側に一
定の間隔で複数個のボルト挿通孔11を穿設するととも
に、第5図に示したように、周方向へ一定の間隔で、か
つ、半径方向へ所定深さの割り溝12を軸方向へ刻設し
てなる。割り溝I2は、円周方向へ少なくとも120度
の間隔で3ケ所形成し、かつ、その一つはコーンリング
2の外周面から内周面に達し、肉厚を完全に切り欠いて
分離さけている。他の二つの割りil+2は内周面に達
する手前で止めである。そして、一方のコーンリング2
には、ボルト挿通孔2間に位置して周方向へ複数の螺孔
13が軸方向へ平行に穿設され、その螺孔13には六角
穴付きボルトからなるキャップボルト14が螺合され、
かつ、そのキャップボルト14の端部は、第4図に示し
たように、他方のコーンリング2の径小端面15に当接
できるように、径大端面16に頭部を埋め込んで螺入自
在に装着されている。なお、軸孔lOは左右のコーンリ
ング2.2で、第6図に示したように、それぞれ異なっ
た径としてもよい。
キャップ5は、外筒体lの両端部をそれぞれ冠して覆う
断面コ字形の蓋体であり、外筒体lの端部に形成された
テーパー面8に当接するテーパー面17を内周面に形成
するとともに、中心部には伝動軸21.22を貫通させ
る軸孔18が穿設され、また、その軸孔18を中心とし
て、コーンリング2のボルト挿通孔11に対応する複数
個のボルト挿通孔19を穿設してなる。
スクリュウボルト3とナツト4.4aはそれぞれ前記左
右一対のコーンリング2.2およびキャップ5.5を外
筒体lに同時に締着するためのものであって、スクリュ
ウボルト3は頭部を持たず、両端部に螺部3 a、 3
 aが刻設されたものである。
ナツト4,4aは、前記コーンリング2.2にそれぞれ
ワッシャ20を介在して当接するものと、キャップ5.
5にそれぞれワッシャ20を介在して当接するもので、
皆同じ規格である。
そこで、上記軸接手を用いて二つの伝動軸21゜22を
第2図に示したように連結するには、伝動軸21.22
のそれぞれの端部にキャップ5とコーンリング2の軸孔
t s、i oを介して嵌合させ、それらの伝動軸21
.22の端部を外筒体1の両端部に向かい合わせ、かつ
、コーンリング挿入孔6.6にコーンリング2.2をそ
れぞれ嵌合し、コーンリング2.2とキャップ5,5の
ボルト挿通孔11.19をそれぞれ合わせてスクリュウ
ボルト3をそれぞれ挿入し、初めに、コーンリング22
の外端部側でそのスクリュウボルト3の両端部にそれぞ
れワッシャ20とナツト4を嵌合し、本のスクリュウボ
ルト3に嵌合した左右のナツト4にそれぞれスパナを噛
ませて左右同時に相反する方向へそれぞれ回動させ、コ
ーンリング2.2を互いに外筒体lに向けて締付ける。
コーンリング2,2は、外筒体lの中心孔7に向けて軸
方向へ移動し、その移動により、割りf1#]2が開き
ながら全体の径が縮小して伝動軸21.22にスラスト
方向の締め付は力を生じるとともに調芯作用をし、かつ
、外筒体lに強く密着する。また、中心孔7はコーンリ
ング2.2が互いに近接移動するための調整区間となる
。そして、コーンリング2.2の基部9がコン−リング
挿入孔6.6の入り口に達すると、スクリュウボルト3
の締付けを停止するとともに、第4図に示したように、
キャップボルト14を六角レンチ等の工具で螺入してそ
の端部を他方のコーンリング2の径小端面15に接触さ
せる。キャップボルト14は予めコーンリング2に螺合
して装着してお(。基部9はコーンリング挿入孔6に入
らず、ナツト4を締め付ける座の安定を図るから、ナツ
ト4の締め付は力を全て均一に保持できる。ついで、キ
ャップ5,5のボルト挿通孔にスクリュウボルト3をそ
れぞれ挿入し、キャップ5.5の外側から該スクリュウ
ボルト3の両端部にそれぞれワッシャ20とナツト4a
を嵌合し、上記同様にしてキャップ5.5をコーンリン
グ2.2に向けて締め付ける。キャップ5.5は、それ
ぞれ内周面に形成したテーパー而17が、外筒体1の両
端部に形成したテーパー而8と接触し、外筒体lを密封
する。
そして、伝動軸21.22を切り離すときは、まず初め
に、キャップ5.5をナツト4aの螺脱により取り外し
、ついでコーンリング2,2の基部9が露出するとコー
ンリング2.2を締め付けるナツト4をそれぞれ螺脱す
るとともに、スクリュウボルト3をそれぞれ抜き取る。
そして、一方のコーンリング2に螺入されているキャッ
プボルト14を、前記工具で他方のコーンリング2に向
けて押し込む。そうすると、両方のコーンリング2゜2
は、キャップボルト14の偶力と反力で外筒体1のコー
ンリング挿入孔6.6からそれぞれ外方へ突出して分解
できるのである。
なお、第5図は他の実施例を示すものであるが、この例
が前記実施例と異なる点は、前述したように、コーンリ
ング2の軸孔10がそれぞれ径を異にしていることであ
り、その他の構成は前記実施例と同じであるから、同一
構成部分には同一符号を用いて示し、重複する説明を省
略する。したがって、この例によれば大小径の異なる伝
動軸2!。
23を連結することができる。
なお、本発明はコンクリートパイル遠心製柱機に使用す
る伝動軸に限定するものではないことは言うまでもなく
、振動衝撃の少ない軽荷重の伝動軸の連結に使用できる
ことは勿論である。その場合、前記外筒体lを金属で形
成し、コーンリング2.2とキャップ5を樹脂で成型し
てもよく、また、これら全てをそれぞれ樹脂で成型して
もよいのである。
発明の詳細 な説明した本発明によると、連結すべき二つの伝動軸を
、キーとキー溝を使用しないで連結できるために、それ
らに起因する支障が生じない。
また、コーンリングとそれを嵌合するコーンリング挿入
孔を介して伝動軸をスラスト方向で締付は固定するので
、伝動軸の連結が強固であるほか、調芯作用を伴うから
、回転体として好ましい機能を有し、かくして、振動衝
撃の大きい重荷重の伝動軸の連結には最適の軸接手であ
り、しかも、従来の軸接手に代わり、伝動軸に何等の加
工や変更を加えることなく直ちに適用できる。さらに、
外筒体と一対のコーンリング及びそのコーンリングを軸
方向へ互いに近接させる締め付は手段を有するので、凸
凹がなく、全体としての形状が回転体として好ましい完
全な円形断面となるから、スペースや周囲のレイアウト
等を配慮すべき設計上の苦心を要しないほか、コーンリ
ングに基部を設けてその基部がコーンリング挿入孔の入
り口でスクリュウボルトの座の安定を図り、ナツトの締
め付は力を均一にする。そのうえ、一対のコーンリング
の軸孔の径を大小異ならしめることができるので、大小
径を異にした伝動軸若しくは段差のある伝動軸の連結が
可能となる。また、キャップはコーンリングど伝動軸の
連結部を密封して覆うので、軸接手内部に異物が侵入す
ることな(、メンテナンス等に際し便利である。しかも
、伝動軸に装脱するとき、スクリュウボルトに螺合する
ナツトをそれぞれ2個同時に一対の工具で螺脱出来て作
業性が良好となり、しかも1本のスクリュウボルトでコ
ーンリングとキャップを同時に連結する。そして、メン
テナンス等に際して軸接手を解体するとき、一方のコー
ンリングに常時装着されているキャップボルトを螺入操
作することで簡単にコーンリングを外筒体から離ずこと
ができる、等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は分解斜挽回、第
2図は組み付けた状態における第3図A−A断面図、第
3図は第2図の側面図、第4図は第3図B−B断面図、
第5図は第3図C−C断面図、第6図は他の実施例を示
す第2図同様の断面図である。 ト・・外筒体、2・・・コーンリング、3・、・スクリ
ュウボルト、4.4a・・・ナツト、5・・・キャップ
、6・・・コーンリング挿入孔、7・・・中心孔、8.
I7・・・テーパー面、9・・・基部、I O,18・
・・軸孔、It  19・・・ボルト挿通孔、12・・
・割り溝、13・・・線孔、14・・キャップボルト 外1名

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連結すべき伝動軸の端部に嵌合する軸孔を穿設し
    た円錐台形の一対のコーンリングを、該コーンリングを
    嵌合する円錐台形のコーンリング挿入孔を軸方向両端部
    にそれぞれ穿設した外筒体に挿入し、かつ、該一対のコ
    ーンリングを互いに近接可能に軸方向へ移動させる締付
    け手段を設けてなることを特徴とする軸接手。
  2. (2)連結すべき伝動軸の端部に嵌合する軸孔を穿設し
    た円錐台形の一対のコーンリングを、該コーンリングを
    嵌合する円錐台形のコーンリング挿入孔を軸方向両端部
    にそれぞれ穿設した外筒体に挿入し、該一対のコーンリ
    ングを互いに近接可能に軸方向へ移動させる締付け手段
    を設け、かつ、前記伝動軸に嵌合して外筒体の両端部に
    それぞれ嵌着する蓋体からなる一対のキャップを設けた
    ことを特徴とする軸接手。
  3. (3)コーンリングは、伝動軸が貫通する軸孔を中心と
    してその肉厚部を周方向へ所定の間隔で、かつ、半径方
    向へ所定深さの割り溝を形成してなる請求項1または2
    に記載の軸接手。
  4. (4)一対のコーンリングの軸孔がそれぞれ径を異にす
    る請求項1、2または3に記載の軸接手。
  5. (5)コーンリングは、円錐台形とその大径端面の径か
    らなる円柱状の基部を一体形成してなる請求項1又は2
    に記載の軸接手。
  6. (6)締付け手段がボルトとナットからなる請求項1ま
    たは2に記載の軸接手。
  7. (7)外筒体の外周縁にテーパー面を形成し、該テーパ
    ー面と接触するテーパー面をキャップの内周面に形成し
    てなる請求項2に記載の軸接手。
  8. (8)連結すべき伝動軸の端部に嵌合する軸孔を中心部
    に穿設し、その軸孔の周囲に一定間隔でボルト挿通孔を
    軸方向へ貫通して穿設し、かつ、半径方向へ割り溝を形
    成した円錐台形からなる一対のコーンリングと、一定径
    の中心孔を介在して軸方向左右へそれぞれ貫通する円錐
    台形の中空部からなるコーンリング挿入孔を穿設し、か
    つ、両端部外周縁にテーパー面を形成してなる所定長さ
    の外筒体と、外筒体のテーパー面と接するテーパー面を
    内周面に形成し、かつ、前記コーンリングのボルト挿通
    孔と対応するボルト挿通孔を穿設して外筒体の両端部に
    それぞれ冠着する一対のキャップと、前記コーンリング
    とキャップのボルト挿通孔を貫通するボルト及び該ボル
    トに螺合するナットと、前記一方のコーンリングに軸方
    向で螺入してその端部が他方のコーンリングに当接する
    キャップボルトとからなる軸接手。
JP63251682A 1988-10-05 1988-10-05 軸接手 Pending JPH0297716A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09257102A (ja) * 1996-03-22 1997-09-30 Nissan Motor Co Ltd カップリング付ダンパ
JP2000179563A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Sakai Seisakusho:Kk 軸継手の軸締結装置
JP2002506957A (ja) * 1998-03-19 2002-03-05 ツェーハーエル・マイヤー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 2軸のトルク伝達の連結のためのねじり剛性を有し遊びがない金属製ベローズ型可撓性カップリング
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CN104006086A (zh) * 2013-02-25 2014-08-27 北斗导航科技有限公司 同轴轴系结构

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