JPH01107923A - パイプの面取り加工方法 - Google Patents

パイプの面取り加工方法

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Publication number
JPH01107923A
JPH01107923A JP26699387A JP26699387A JPH01107923A JP H01107923 A JPH01107923 A JP H01107923A JP 26699387 A JP26699387 A JP 26699387A JP 26699387 A JP26699387 A JP 26699387A JP H01107923 A JPH01107923 A JP H01107923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
bending
slope
deformation
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP26699387A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Nagata
永田 修志
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NAGATA BUHIN SEIZO KK
Original Assignee
NAGATA BUHIN SEIZO KK
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 〈産業上の利用分野) 本発明は、金属材料の加工業界に於いてパイプの面取り
加工を行う方法に関する。
(従来の技術) 従来、金属パイプの面取り加工は、第20図及び第21
図に示す様に、パイプaの端の内側、若しくは外側を切
削、研削等により斜めに削り取って所望の面取りbを形
成するか、第22図及び第23図に示す様にパイプaの
端をプレス等により斜めに曲げて面取りbを形成する様
にしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の面取り方法のうち、切削。
研削による場合は、加工に手数と時間が掛かるため製品
コストが高くなり、プレスによる場合は、製品コストは
安くなるが、パイプaの反対側に第22図及び第23図
に示す様な変形Cを生じ、この変形により内径若しくは
外径を減増させるため、内、外径の精度が要求される向
きには使用することができない問題点があった。
本発明は、前記した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、パイプ端を加圧により内側、若しくは外側
へ曲げた後、これに伴って生じる反対側の変形をも加圧
により矯正するか、つぶすかして、内、外径の変化がな
くて、茄エコストが安いパイプの面取り加工方法を提供
することを目的としている。
口1発明の構成 (発明が解決しようとする問題点) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、パイプ
の面取り部をこれに合わせた開型の斜面により加圧させ
て希望方向へ曲げ、この曲げにより反対側に生じた変形
を矯正型の斜面により加圧させて、原形に復させること
を特徴としたパイプの面取り加工方法と、パイプの面取
り部をこれに合わせた開型の斜面により加圧させて希望
方向へ曲げ、この曲げにより反対側に生じた変形を矯正
型の斜面により加圧させて、原形よりもつぶすことを特
徴としたパイプの面取り加工方法とに関するものである
しかしてこの方法に使用する材料パイプは、塑性加工に
適した金属等が適当であり、その断面形状は、円、正方
形、長方形、六角形。
六角形等の軸線に対して対称な一般市販のものが適すが
、その他の異形のものでも加工可能であることは勿論で
あり、この材料パイプに対する面取り加工は、その一端
の内か外、又は内、外の両方に施す場合と、前記に準じ
て材料パイプの両端に施す場合がある。
そして、面取り加工に用いる型は、材料パイプの端の面
取りをすべき部分を希望方向へ曲げるための開型と、こ
の曲げによりパイプの反対側へ生じた変形を原形に復さ
せるか、原形よりもつぶすための矯正型と、パイプを加
工位置に安定させるための支持体とを備えるものであり
、先ず開型は、パイプ端の面取りをすべき部分に対応さ
せて、面取りの角度と寸法を決めた斜面を形成し、この
斜面をプレスによる開型の加圧によりパイプ端へ圧接す
ると、その水平分力がパイプに曲げ力を作用させ、パイ
プ端を曲げて面取りを形成する様にしある。
次に、矯正型は、前記開型によりパイプを曲げる時、そ
の反対側に生じた変形を原形に復させるか、原形より更
につぶさせるもので、原形に復させる場合は、パイプの
変形に対応する部分に斜面の終端がパイプの径に一致す
る斜面を形成し、この斜面をプレスによる矯正型の加圧
で前記変形へ圧接すると、変形に水平分力を加えて、こ
の部分をパイプ径に一致する迄矯正して、パイプの変形
を現状に復させる。又、変形をパイプの原形よりもつぶ
して傾斜させ、曲げにより形成した面取りに対応する面
取りを形成する場合は、変形に対応する部分に、斜面の
終端がパイプの原形内に希望寸法だけ食い込む斜面を形
成して、加圧により型を押圧して、斜面を変形に圧接す
ると、変形に水平分力が働いて、変形をパイプの原形よ
りも内側へつぶし込んで面取りを形成するもので、この
矯正型の斜面と、前記曲型用の斜面とは同様の角度1寸
法に形成すれば、パイプの内、外に同様の面取りを形成
することが出来、傾斜の角度寸法に差を付ければ、内、
外界なった面取りを形成することができる。
次に、支持体は、材料パイプを加工テーブルの定位置に
固定し、前記した開型や矯正型による曲げや、矯正、つ
ぶし等の作動が確実に行われる様にするものである。
尚、本発明は、開型及び矯正型の斜面を円弧状に湾曲さ
せれば、形成される面が円弧状となり、所謂アール取り
と同様になるものであるが、この方法による前記アール
取りも面取りと同様に扱い、これに付いての図解並びに
説明は省略する。
(作 用) 前記した本発明の方法は、材料パイプ1を支持体2に支
持させ、その面取りすべき端部へ加圧手段により開型4
の斜面3を押し付けると、斜面3がパイプ1の面取りす
べき部分へ水平分力を加え、この部分を斜面3と同じ方
向に曲げて、希望通りの面取り7を形成させると同時に
、面取り7の反対側に曲げによる変形8を生じさせるか
ら、この変形8に対して矯正型6の斜面5を圧接すると
、斜面5は変形8に水平分力を加え、この部分を矯正し
て原形に復させるので、パイプ1の外か内の片側に直径
変化を生じさせることなく、加圧手段のツウアクション
のワンショット(以下は単にワンショットと呼称する)
により加工を施すことができるものである。
又、場合によって、パイプ1の外と内の両側に面取りを
する必要があるから、この場合は、材料バイブ1を支持
体2に支持させ、その面取りすべき端部へ加圧手段によ
り凹型4の斜面3を押し付けると、斜面3がパイプ1の
面取りすべき部分へ水平分力を加えて、この部分を斜面
3と同じ方向へ曲げ、希望通りの面取り7を形成させる
と同時に、面取り7の反対側に曲げによる変形8を生じ
させるから、この変形8に矯正型6の斜面5を圧接する
と、斜面5が変形に対して水平分力を加え、この部分を
パイプ1の原形よりもつぶして傾斜させ、パイプ1の反
対側にも面取り7°を形成させるから、パイプ1の内、
外側側へ加圧手段のワンショットにより加工を施すこと
ができるものである。
(実 施 例) 以下に本発明の方法の実施例を説明する。
実施例1 図面第1図及び第2図に示す様に、材料パイプ1を支持
する支持体2と、バイブ1端の外側に対して曲げ用の斜
面3を付けた凹型4と、パイプ1の端の内側に対して変
形矯正用の斜面5を付けた矯正型6とを用いて、これら
の型4.6をプレス(図面省略)により加圧して面取り
加工を行った。
その結果、凹型4の斜面3がパイプlの端を内側に曲げ
て、外側に面取り7を形成すると共に、矯正型6の斜面
5が曲げにより生じたパイプ1の変形8をパイプ1の内
径と一致するように矯正するため、第9図に示すように
パイプの外側に内径変化を生じない片面取りをプレスの
ワンショットにより完成させることができた。
実施例2 図面第3図及び第4図に示す様に、材料パイプ1を支持
する支持体2と、パイプ1端の内側に対して曲げ用の斜
面3を付けた凹型4と、パイプ1端の外側に対して変形
矯正用の斜面5を付けた矯正型6とを用いて、これらの
型4,6をプレス(図面省略)により加圧して面取り加
工を行った。
その結果、凹型4の斜面3がパイプ1の端を外側に曲げ
て、内側に面取り7を形成すると共に、矯正型6の斜面
5が曲げにより生じたパイプ1の変形8をパイプ1の外
径と一致する様に修正するため、第10図に示すように
パイプ1の内側に外径変化を生じない片面取り7をプレ
スのワンショットにより完成することができた。
実施例3 図面第5図及び第6図に示す様に、材料パイプ1を支持
する支持体2と、パイプ1端の外側に対して曲げ用の斜
面3を付けた凹型4と、パイプ1端の内側に対して変形
つぶし用の斜面5を付けた矯正型6とを用いて、これら
の型4,6をプレス(図面省略)により加圧して面取り
加工を行った。
その結果、凹型4の斜面3がパイプ1の端を内側に曲げ
て外側に面取り7を形成すると共に、矯正型6の斜面5
が曲げによる生じたパイプ1の変形8をパイプ1の原形
よりもつぶして傾斜させるため、第11図に示すように
パイプ1の外側と内側の両方にプレスのワンショットに
よって面取り7゜7゛を完成することができた。
実施例4 図面第7図及び第8図に示す様に、材料パイプ1を支持
する支持体2と、パイプ1端の内側に対して曲げ用の斜
面3を付けた凹型4と、パイプ1端の外側に対して変形
つぶし用の斜面らを付けた矯正型6とを用いて、これら
の型4.6をプレス(図面省略〉により加圧して面取り
加工を行った。
その結果、臼型4の斜面3がパイプ1の端を外側に曲げ
て内側に面取り7を形成すると共に、矯正型6の斜面5
が曲げにより生じたパイプ1の変形8をパイプ1の原形
よりもつぶして傾斜させるため、第11図に示すように
パイプ1の内側と外側の両方にプレスのワンショットに
よって面取り7゜7°を完成することができな。
ハ1発明の効果 本発明に関する方法は、前述の通り加圧手手段のワンシ
ョットにより片面取り、又は両面取りが完了するから、
作業催率が高くて大幅な加工コストの低減が計れる。
型の変更により、内面取り、外面取り及び内外の両面取
りを選択的に行い得る。
曲げ加工による面取り方式でも、これに伴うパイプの変
形を修復、若しくはつぶしにより、原形か、それ以下に
矯正して直径の変化を防止したから、直径精度が要求さ
れる向きにも使用可能である。
型の斜面を湾曲させれば、アール取りも可能である。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例1による面取り加工
状態を示す縦断正面図。第3図及び第4図は実施例2に
よる面取り加工状態を示す縦断正面図。第5図及び第6
図は実施例3による面取り加工状態を示す縦断正面図。 第7図及び第8図は実施例4による面取り加工状態を示
す縦断正面図。第9図〜第19図はこの方法により形成
された面取りの各側を示す部分断面図。 第20図〜第23図は従来の方法により面取りしたパイ
プの部分断面図で、第20図と第21図は、切削、研削
による場合を、第22図と第23図はプレスにより曲げ
た場合を示すものである。 図中1はパイプ、 4は臼型、 3は曲げ用の斜面、 
6は矯正型、 5,6は矯正用の斜面である。 第       第 2o21 乞τ 箒         f 悟 9 @ 馬虫 苫 k さ ブ 昭和63年2−月115日 特許庁長官 小 川  邦 夫 殿  jll、事件の
表示 昭和62年特許願第266993号 2、発明の名称 バイブの面取り加工方法 3、補正をする者 事件との関係   特 許 出 願 人42、イい代7
者永1 修志 昭和  年  月  日 6、補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 76補正の内容       ・8、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイプの面取り部をこれに合わせた曲型の斜面に
    より加圧させて希望方向へ曲げ、この曲げにより反対側
    に生じた変形を矯正型の斜面により加圧させて原形に復
    させることを特徴としたパイプの面取り加工方法。
  2. (2)パイプの面取り部をこれに合わせた曲型の斜面に
    より加圧させて希望方向へ曲げ、この曲げにより反対側
    に生じた変形を、矯正型の斜面により原形よりもつぶす
    ことを特徴としたパイプの面取り加工方法。
JP26699387A 1987-10-22 1987-10-22 パイプの面取り加工方法 Pending JPH01107923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26699387A JPH01107923A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 パイプの面取り加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26699387A JPH01107923A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 パイプの面取り加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01107923A true JPH01107923A (ja) 1989-04-25

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ID=17438570

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JP26699387A Pending JPH01107923A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 パイプの面取り加工方法

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JP (1) JPH01107923A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008411A1 (fr) * 1993-09-20 1995-03-30 Hachiro Nagamori Procede de production sequentielle de tiges d'ejection creuses
US5678444A (en) * 1996-01-23 1997-10-21 Nagamori; Hachiro Method of sequentially manufacturing hollow knock pins

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995008411A1 (fr) * 1993-09-20 1995-03-30 Hachiro Nagamori Procede de production sequentielle de tiges d'ejection creuses
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