JPH0234694B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0234694B2 JPH0234694B2 JP57074103A JP7410382A JPH0234694B2 JP H0234694 B2 JPH0234694 B2 JP H0234694B2 JP 57074103 A JP57074103 A JP 57074103A JP 7410382 A JP7410382 A JP 7410382A JP H0234694 B2 JPH0234694 B2 JP H0234694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pipe
- raw pipe
- rear end
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D7/00—Bending rods, profiles, or tubes
- B21D7/16—Auxiliary equipment, e.g. for heating or cooling of bends
- B21D7/162—Heating equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管壁の座屈や変形を極力小としうる
管曲げ方法に関する。
管曲げ方法に関する。
比較的薄肉の管を曲げ加工するには、通常、曲
げるべき個所の外方２個所において管を把持し、
一方の把持部を、管の軸線に対して側方へ移動さ
せる。
げるべき個所の外方２個所において管を把持し、
一方の把持部を、管の軸線に対して側方へ移動さ
せる。
上述のようにして、薄肉の金属素管を曲げ加工
すると、曲率の小さい内側部分が座屈し、かつ外
側部分の断面形が著しく歪む。
すると、曲率の小さい内側部分が座屈し、かつ外
側部分の断面形が著しく歪む。
本発明は、このような座屈と変形を防止しうる
ようにした管曲げ方法に関するものである。
ようにした管曲げ方法に関するものである。
本発明によると、素管を、その直径方向の一側
部を内方とし、かつ同じく他側部を外方として曲
げ加工するのに際し、素管の後端面を、その外側
部が軸線方向に突出する傾斜面に形成するととも
に、素管における曲げるべき部分の軸線方向の前
部と後部を把持し、かつ素管における曲げるべき
部分の外側部に通電することにより、素管のこの
部分のみを加熱軟化させ、この状態で、素管の後
端外側部を軸線方向に前方へ押圧しつつ、前記把
持部を、軸線と直交する方向に相対移動させるこ
とにより、素管を曲げることにより、上記問題点
は解決される。
部を内方とし、かつ同じく他側部を外方として曲
げ加工するのに際し、素管の後端面を、その外側
部が軸線方向に突出する傾斜面に形成するととも
に、素管における曲げるべき部分の軸線方向の前
部と後部を把持し、かつ素管における曲げるべき
部分の外側部に通電することにより、素管のこの
部分のみを加熱軟化させ、この状態で、素管の後
端外側部を軸線方向に前方へ押圧しつつ、前記把
持部を、軸線と直交する方向に相対移動させるこ
とにより、素管を曲げることにより、上記問題点
は解決される。
第１図において、１，２は、上下に対をなし、
かつ定位置に固定保持されている固定電極と固定
受体で、その対向面には、加工するべき円形素管
１０よりも僅かに大径の半円形の凹窪３，４が、
それぞれ形成されており、かつ両者間には、互い
に接触しないように、若干の間隙が設けられてい
る。
かつ定位置に固定保持されている固定電極と固定
受体で、その対向面には、加工するべき円形素管
１０よりも僅かに大径の半円形の凹窪３，４が、
それぞれ形成されており、かつ両者間には、互い
に接触しないように、若干の間隙が設けられてい
る。
５，６は、固定電極１と固定受体２の前方に位
置し、上下に対をなすとともに、図示を省略した
適宜の把持装置で一体的に把持されて、所望の曲
率をもつて下方へ回動させられる可動電極と可動
受体で、その対向面には、加工するべき円形素管
１０と同一、またはそれよりも僅かに大径の半円
形の凹窪７，８が、それぞれ形成されており、か
つ両者間には、互いに接触しないように、若干の
間隙が設けられている。
置し、上下に対をなすとともに、図示を省略した
適宜の把持装置で一体的に把持されて、所望の曲
率をもつて下方へ回動させられる可動電極と可動
受体で、その対向面には、加工するべき円形素管
１０と同一、またはそれよりも僅かに大径の半円
形の凹窪７，８が、それぞれ形成されており、か
つ両者間には、互いに接触しないように、若干の
間隙が設けられている。
素管１０の後端面１０ａは、曲げ加工に先立
ち、上部、すなわち曲げた際に外側となるべき側
が軸線方向に突出する傾斜面に形成されている。
ち、上部、すなわち曲げた際に外側となるべき側
が軸線方向に突出する傾斜面に形成されている。
曲げ加工するには、まず素管１０の前端部を、
可動電極５と可動受体６で、動くことのないよう
に挾圧し、かつ素管１０の後端よりやや前方の個
所を、固定電極１と固定受体２で、軸線方向に摺
動可能に支持する。
可動電極５と可動受体６で、動くことのないよう
に挾圧し、かつ素管１０の後端よりやや前方の個
所を、固定電極１と固定受体２で、軸線方向に摺
動可能に支持する。
ついで、両電極１，５に適宜通電することによ
り、両電極１，５間において、素管１０の上半部
１０ｂを加熱軟化させる。
り、両電極１，５間において、素管１０の上半部
１０ｂを加熱軟化させる。
この状態で、素管１０の後端部を、押体９をも
つて前方へ押すとともに、可動電極５と可動受体
６を、所要の軌跡に従つて下方へ回動させる。
つて前方へ押すとともに、可動電極５と可動受体
６を、所要の軌跡に従つて下方へ回動させる。
すると、素管１０は第３図に示すように曲げら
れるが、曲げに伴つて軸線方向の伸びが生じる素
管１０の上半部１０ｂは軟化しており、かつ素管
１０の傾斜している後端面１０ａの上端部が、押
体９により軸線方向に押圧されていることによ
り、前記伸びた部分に対して材料成分が供給さ
れ、この部分が薄肉となつたり、偏平状となつた
りするのが防止される。
れるが、曲げに伴つて軸線方向の伸びが生じる素
管１０の上半部１０ｂは軟化しており、かつ素管
１０の傾斜している後端面１０ａの上端部が、押
体９により軸線方向に押圧されていることによ
り、前記伸びた部分に対して材料成分が供給さ
れ、この部分が薄肉となつたり、偏平状となつた
りするのが防止される。
しかして、曲げの際に内側となるべき素管１０
の下半部は硬いままで加工されるから、座屈を起
こすおそれは小さく、全体として、断面形状の変
化の小さい曲げ加工をすることができる。
の下半部は硬いままで加工されるから、座屈を起
こすおそれは小さく、全体として、断面形状の変
化の小さい曲げ加工をすることができる。
図は、本発明の実施要領を説明するためのもの
で、第１図は、加工前における縦断側面図、第２
図は、第１図におけるＡ−Ａ線縦断面図、第３図
は、加工後における縦断側面図である。 １…固定電極、２…固体受体、３，４…凹窪、
５…可動電極、６…可動受体、７，８…凹窪、９
…押体、１０…素管、１０ａ…後端面。
で、第１図は、加工前における縦断側面図、第２
図は、第１図におけるＡ−Ａ線縦断面図、第３図
は、加工後における縦断側面図である。 １…固定電極、２…固体受体、３，４…凹窪、
５…可動電極、６…可動受体、７，８…凹窪、９
…押体、１０…素管、１０ａ…後端面。
Claims (1)
- １ 素管を、その直径方向の一側部を内方とし、
かつ同じく他側部を外方として曲げ加工するのに
際し、素管の後端面を、その外側部が軸線方向に
突出する傾斜面に形成するとともに、素管におけ
る曲げるべき部分の軸線方向の前部と後部を把持
し、かつ素管における曲げるべき部分の外側部に
通電することにより、素管のこの部分のみを加熱
軟化させ、この状態で、素管の後端外側部を軸線
方向に前方へ押圧しつつ、前記把持部を、軸線と
直交する方向に相対移動させることにより、素管
を曲げることを特徴とする管曲げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7410382A JPS58192625A (ja) | 1982-05-01 | 1982-05-01 | 管曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7410382A JPS58192625A (ja) | 1982-05-01 | 1982-05-01 | 管曲げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192625A JPS58192625A (ja) | 1983-11-10 |
| JPH0234694B2 true JPH0234694B2 (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=13537513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7410382A Granted JPS58192625A (ja) | 1982-05-01 | 1982-05-01 | 管曲げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192625A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01186221A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-25 | Tsuji Giken Kogyo Kk | 管の曲げ加工方法 |
| US6094957A (en) * | 1999-06-30 | 2000-08-01 | Masunaga Optical Mfg. Co., Ltd. | Method for bending difficult-to-work metallic wire and method for shaping coil section thereof |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268850A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Mannesmann Ag | Method of and apparatus for bending large diameter pipe |
-
1982
- 1982-05-01 JP JP7410382A patent/JPS58192625A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5268850A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Mannesmann Ag | Method of and apparatus for bending large diameter pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58192625A (ja) | 1983-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0361531B2 (ja) | ||
| GB1569584A (en) | Method and an apparatus for bending tubes | |
| EP0811444B1 (en) | Method of wall-thickening metal pipes | |
| JPH0234694B2 (ja) | ||
| KR970069171A (ko) | 다각형 모양의 폐쇄단면을 가진 관의 제조방법 및 장치 | |
| US3793873A (en) | Method of hot forming of hollow mushroom type metallic parts | |
| WO2019188001A1 (ja) | 鋼板の端曲げ方法および装置並びに鋼管の製造方法および設備 | |
| US1866256A (en) | Method of flash welding tubular articles | |
| CN111918727B (zh) | 钢板的端部弯曲方法及装置以及钢管的制造方法及设备 | |
| US2900554A (en) | Sleeve for indirectly heated cathode | |
| JPH0441156Y2 (ja) | ||
| JPS59199117A (ja) | Ｕｏｅ方式による鋼管製造法 | |
| JPH0221889B2 (ja) | ||
| JPH0647453A (ja) | 管材の曲げ加工装置 | |
| JPS6363522A (ja) | 管の加熱減径加工方法 | |
| DE3309678A1 (de) | Endstueck fuer ein rohr | |
| US2217985A (en) | Method and apparatus for making tubular members | |
| JP2542111B2 (ja) | スピニング加工方法 | |
| JPS59178131A (ja) | 曲げ装置 | |
| JPH0342131A (ja) | アルミニウム製シリンダ材の製造方法 | |
| JPH0724870B2 (ja) | 管曲げ機 | |
| JPH01224113A (ja) | 円管の嵌合法 | |
| US3251525A (en) | Apparatus for sealing tubulation | |
| JPH01107923A (ja) | パイプの面取り加工方法 | |
| US4099662A (en) | Method and apparatus for producing welded steel tubes having large square cross section |