JPH01107129A - 欠陥材の強度測定方法 - Google Patents
欠陥材の強度測定方法Info
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- JPH01107129A JPH01107129A JP26257987A JP26257987A JPH01107129A JP H01107129 A JPH01107129 A JP H01107129A JP 26257987 A JP26257987 A JP 26257987A JP 26257987 A JP26257987 A JP 26257987A JP H01107129 A JPH01107129 A JP H01107129A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鋳造、溶接を始めとする各種欠陥を有する欠陥
材の強度を間接的に精度よく、かつ迅速に安価に測定す
ることができる欠陥材の強度測定方法に関する。
材の強度を間接的に精度よく、かつ迅速に安価に測定す
ることができる欠陥材の強度測定方法に関する。
従来、欠陥材の強度推定は破壊力学に基づく理論的推定
が主流であり、検出された欠陥を適当にモデル化し、理
論推定していた。
が主流であり、検出された欠陥を適当にモデル化し、理
論推定していた。
また、実験的方法としては、対象とする欠陥材と同材質
の材料に機械加工等によって欠陥を再現し、これを評価
する方法が用いられていた。
の材料に機械加工等によって欠陥を再現し、これを評価
する方法が用いられていた。
従来の主流である理論的推定法においては、欠陥をモデ
ル化する段階において種々の仮定条件が導入されるため
欠陥形状等が簡略化され、どちらかといえば、厳しい側
に推定するきらいがあった。
ル化する段階において種々の仮定条件が導入されるため
欠陥形状等が簡略化され、どちらかといえば、厳しい側
に推定するきらいがあった。
また、欠陥が集合して存在する場合にはその妥当性にも
多分に疑問があった。
多分に疑問があった。
また、従来の実験的方法においては、機械加工等では欠
陥を忠実に再現し難い問題点があった。
陥を忠実に再現し難い問題点があった。
なお、従来の実験的方法において、対象とする欠陥材の
欠陥部から試験体を採取し、これを強度評価する方法も
採用されろ場合があったが、実機において試験体を採取
することは、製品を傷つけることになり望ましい方法で
はな(、時間、費用も美大なものとなる。
欠陥部から試験体を採取し、これを強度評価する方法も
採用されろ場合があったが、実機において試験体を採取
することは、製品を傷つけることになり望ましい方法で
はな(、時間、費用も美大なものとなる。
本発明は、上記の諸問題を解決するためになされたもの
であり評価対象を傷つけることな(、かつ欠陥を忠実に
再現して、精度良く、しかも迅速、安価に欠陥材の強度
を測定することができる方法を提供することを目的とし
たものである。
であり評価対象を傷つけることな(、かつ欠陥を忠実に
再現して、精度良く、しかも迅速、安価に欠陥材の強度
を測定することができる方法を提供することを目的とし
たものである。
本発明は、
(1)対象とする材料の欠陥体の欠陥を型取りする第1
工程、 (2)型取りした型を第2の材料に型込めする第2工程
、 (3)型込めされた第2の材料からなる欠陥材の強度を
測定する第3工程、 (4)欠陥のない第2の材料の強度を測定する第4工程
、 (5)欠陥のない対象材料の強度を測定する第5工程、 (6)第4工程で得られた欠陥のない第2の材料の強度
に対する第3工程で得られた欠陥を有する第2の材料の
強度の比に第5工程で得られた欠陥のない対象材料の強
度を乗じた値から対象材料の欠陥材の強度を求める第6
エ程。
工程、 (2)型取りした型を第2の材料に型込めする第2工程
、 (3)型込めされた第2の材料からなる欠陥材の強度を
測定する第3工程、 (4)欠陥のない第2の材料の強度を測定する第4工程
、 (5)欠陥のない対象材料の強度を測定する第5工程、 (6)第4工程で得られた欠陥のない第2の材料の強度
に対する第3工程で得られた欠陥を有する第2の材料の
強度の比に第5工程で得られた欠陥のない対象材料の強
度を乗じた値から対象材料の欠陥材の強度を求める第6
エ程。
からなる欠陥材の強度測定方法を提案するものである。
対象とする欠陥材の欠陥を型取りする。これによって欠
陥の忠実な形状が把握できろ。また型取りした型を第2
の材料に型込めする。
陥の忠実な形状が把握できろ。また型取りした型を第2
の材料に型込めする。
これによって欠陥の忠実な再現ができる。ついで型込め
された第2の材料からなる欠陥材の強度の測定を行う。
された第2の材料からなる欠陥材の強度の測定を行う。
その後欠陥のない第2の材料の強度に対する上記で求め
た欠陥のある第2の材料の強度比を、欠陥のない対象と
する材料の強度に乗じることによって、対象とする欠陥
のある材料の強度を求める。
た欠陥のある第2の材料の強度比を、欠陥のない対象と
する材料の強度に乗じることによって、対象とする欠陥
のある材料の強度を求める。
すなわち、
対象欠陥材の強度=((第2の材料に再現した欠陥材の
強度)/(欠陥のない第2の材料の強 度)−材料特性の相違による補正 値)×欠陥のない対象材料の強度 として欠陥材の強度を求める。このようにして欠陥材の
強度を迅速に求めることができる。
強度)/(欠陥のない第2の材料の強 度)−材料特性の相違による補正 値)×欠陥のない対象材料の強度 として欠陥材の強度を求める。このようにして欠陥材の
強度を迅速に求めることができる。
第1図は本発明の1実施例の説明図である。第1図にお
いて、ステップ(IJの1は対象とする欠陥材、2は欠
陥である。ステップ([1における3は型取り材であり
、本実施例では二液混合硬化型のシリコンゴムを用いた
。ステップ@)における3′はステップ(I[lで型取
りしたシリコンゴム型であり、第2の材料4に型込めさ
れる。本実施例では第2の材料4としては二液混合硬化
をの脆性プラスチック材を用いた。ステップ(W)にお
ける2′はステップ+1)〜(IIIJの手屓で第2の
材料4に再現された欠陥を示し、荷重Wを負荷して強度
を測定する。
いて、ステップ(IJの1は対象とする欠陥材、2は欠
陥である。ステップ([1における3は型取り材であり
、本実施例では二液混合硬化型のシリコンゴムを用いた
。ステップ@)における3′はステップ(I[lで型取
りしたシリコンゴム型であり、第2の材料4に型込めさ
れる。本実施例では第2の材料4としては二液混合硬化
をの脆性プラスチック材を用いた。ステップ(W)にお
ける2′はステップ+1)〜(IIIJの手屓で第2の
材料4に再現された欠陥を示し、荷重Wを負荷して強度
を測定する。
第2図は本発明の方法の妥当性を確認した一例を示すグ
ラフであり、対象材としては、JIS炭素鋼鋳鋼品SC
46を用い、第2の材料としては二液混合型の脆性プラ
スチック材を用いて、対象材の一196℃における脆性
破壊強度を評価したものである。第2因から明らかなよ
うに本発明の方法で求めた強度と実測強度とはは:1致
し本発明と見なした時の見掛けの破壊靭性値)/(破壊
靭性値)である。
ラフであり、対象材としては、JIS炭素鋼鋳鋼品SC
46を用い、第2の材料としては二液混合型の脆性プラ
スチック材を用いて、対象材の一196℃における脆性
破壊強度を評価したものである。第2因から明らかなよ
うに本発明の方法で求めた強度と実測強度とはは:1致
し本発明と見なした時の見掛けの破壊靭性値)/(破壊
靭性値)である。
本発明の方法によれば従来の理論的推定法におけるモデ
ル化のための欠陥形状の簡略化がなく、欠陥形状を忠実
に再現した強度測定ができる。また、欠陥が集合して存
在する場合の強度も何ら問題なく求めることができる。
ル化のための欠陥形状の簡略化がなく、欠陥形状を忠実
に再現した強度測定ができる。また、欠陥が集合して存
在する場合の強度も何ら問題なく求めることができる。
また、従来の実験的方法に比べても欠陥形状を忠実に再
現できろと共に、製品となる実機を傷っげることもない
。
現できろと共に、製品となる実機を傷っげることもない
。
さらに、迅速で安価な強度測定ができる。
第1図は、本発明の1実施例の説明図、第2図は本発明
の方法で求めた強度と実測強度との相関図である。 1・・・対象とする欠陥材 2・・・欠陥3・・・
型取り材 3′・・・型取り材で型取りした型 4・・・型込めされる第2の材料 τ・・・第2の材料に再現された欠陥
の方法で求めた強度と実測強度との相関図である。 1・・・対象とする欠陥材 2・・・欠陥3・・・
型取り材 3′・・・型取り材で型取りした型 4・・・型込めされる第2の材料 τ・・・第2の材料に再現された欠陥
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の各工程からなる欠陥材の強度測定方法 (1)対象とする材料の欠陥材の欠陥を型取りする第1
工程、 (2)型取りした型を第2の材料に型込めする第2工程
、 (3)型込めされた第2の材料からなる欠陥材の強度を
測定する第3工程、 (4)欠陥のない第2の材料の強度を測定する第4工程
、 (5)欠陥のない対象材料の強度を測定する第5工程、 (6)第4工程で得られた欠陥のない第2の材料の強度
に対する第3工程で得られた欠陥を有する第2の材料の
強度の比に第5工程で得られた欠陥のない対象材料の強
度を乗じた値から対象材料の欠陥材の強度を求める第6
工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26257987A JPH01107129A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 欠陥材の強度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26257987A JPH01107129A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 欠陥材の強度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107129A true JPH01107129A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17377771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26257987A Pending JPH01107129A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 欠陥材の強度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5829087A (en) * | 1994-09-20 | 1998-11-03 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Substrate spin cleaning apparatus |
KR100666251B1 (ko) * | 2005-11-09 | 2007-01-09 | 기아자동차주식회사 | 고압알미늄 주조결함 원인물질 규명장치 |
JP2010249532A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Polyplastics Co | 応力集中部を有する樹脂成形品における、応力集中部に発生している応力の予測方法、及びクリープ破壊寿命予測方法 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP26257987A patent/JPH01107129A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5829087A (en) * | 1994-09-20 | 1998-11-03 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Substrate spin cleaning apparatus |
KR100666251B1 (ko) * | 2005-11-09 | 2007-01-09 | 기아자동차주식회사 | 고압알미늄 주조결함 원인물질 규명장치 |
JP2010249532A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Polyplastics Co | 応力集中部を有する樹脂成形品における、応力集中部に発生している応力の予測方法、及びクリープ破壊寿命予測方法 |
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