JPH01105435A - 三相用サーマルプロテクタ - Google Patents
三相用サーマルプロテクタInfo
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- JPH01105435A JPH01105435A JP62253401A JP25340187A JPH01105435A JP H01105435 A JPH01105435 A JP H01105435A JP 62253401 A JP62253401 A JP 62253401A JP 25340187 A JP25340187 A JP 25340187A JP H01105435 A JPH01105435 A JP H01105435A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H81/00—Protective switches in which contacts are normally closed but are repeatedly opened and reclosed as long as a condition causing excess current persists, e.g. for current limiting
- H01H81/02—Protective switches in which contacts are normally closed but are repeatedly opened and reclosed as long as a condition causing excess current persists, e.g. for current limiting electrothermally operated
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/12—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature
- H01H37/18—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature by varying bias on the thermal element due to a separate spring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
- H01H37/5418—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting using cantilevered bimetallic snap elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H5/00—Snap-action arrangements, i.e. in which during a single opening operation or a single closing operation energy is first stored and then released to produce or assist the contact movement
- H01H5/04—Energy stored by deformation of elastic members
- H01H5/30—Energy stored by deformation of elastic members by buckling of disc springs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は星形結線にょる三相誘導電動機の中点を同時に
開閉するに適した三相用サーマルプロテクタに関するも
のである。
開閉するに適した三相用サーマルプロテクタに関するも
のである。
従来、この種の三相サーマルプロテクタとしてイ寸
は実公昭815747号に示された[二接点は皿状バイ
メタル継電器」とか、特公昭46−84582号に示さ
れた「サーモスタット・スイッチ」等があるがいづれも
可動接点及び固定接点を各々8個宛合計6個使用してお
り不経済である。また、本願と同一出願人の出願に係る
特願昭55−108885号には可動接点及び固定接点
を各々2個合計4個で済ます事の出来るサーマルプロテ
クタが示されているが、これはパ゛イメタルなどで作ら
れた急跳反転する熱応動板の動作温度の較正に密閉容器
を変形させて行うために密閉容器内に可動機構を収納し
た後に熱応動板の可動接点と固定接点との常温における
接触圧力を所定値付与せねばならず密閉以前に内部機構
の動作を確認し難い為に動作時に2個の接点の開離寸法
が不揃いとなるとか不都合な程度以上の開離時間の差が
生ずるなどの不具合が発生した場合にそれを修正したり
又それを確認する事が目視で容易に行なえない欠点を有
していた。
メタル継電器」とか、特公昭46−84582号に示さ
れた「サーモスタット・スイッチ」等があるがいづれも
可動接点及び固定接点を各々8個宛合計6個使用してお
り不経済である。また、本願と同一出願人の出願に係る
特願昭55−108885号には可動接点及び固定接点
を各々2個合計4個で済ます事の出来るサーマルプロテ
クタが示されているが、これはパ゛イメタルなどで作ら
れた急跳反転する熱応動板の動作温度の較正に密閉容器
を変形させて行うために密閉容器内に可動機構を収納し
た後に熱応動板の可動接点と固定接点との常温における
接触圧力を所定値付与せねばならず密閉以前に内部機構
の動作を確認し難い為に動作時に2個の接点の開離寸法
が不揃いとなるとか不都合な程度以上の開離時間の差が
生ずるなどの不具合が発生した場合にそれを修正したり
又それを確認する事が目視で容易に行なえない欠点を有
していた。
本発明は前述の欠点を除去したもので、2個の導電材を
金属製の基板に穿った2個の孔に貫通してガラスとかセ
ラミック等の絶縁充填材により固着し、前記導電材に固
定接点を導電的に固着し、前記基板と同一電位にある部
分に支持体を固着し、この支持体の主要面にほぼ平行に
温度の変化によりスナップ的に動作する熱応動板を弾性
体を介して支承しその弾性体と熱応動板との接続点と熱
応動板の他の2点が正三角形の頂点にほぼ相当する位置
に可動接点を固着せしめ、その可動接点が前記2個の固
定接点とそれぞれ対をなして接触及び開離するように配
置され、前述の弾性体が熱応動板に接続された点が微少
角度傾き得るように支承される如き支承点が基板或いは
支持体などの静止部材に設けられ、2個の可動接点と支
承点とのほぼ中央位置の支持体上に前記熱応動板の反転
温度を所定の温度例えば150°Cに較正する押圧機構
が設けられこれは常温において熱応動板の浅い皿状の凸
面側を押圧する事であり、その反力を前記2個の固定接
点と支承点によって受持つように配設されたものであシ
、前記弾性板は熱応動板が所定の温度において狗跳反転
した時に常に熱応動板の弾性体と固着された点或いはそ
の近傍を支承点に僅かに傾斜出来るような偏倚力が付与
されているものである。
金属製の基板に穿った2個の孔に貫通してガラスとかセ
ラミック等の絶縁充填材により固着し、前記導電材に固
定接点を導電的に固着し、前記基板と同一電位にある部
分に支持体を固着し、この支持体の主要面にほぼ平行に
温度の変化によりスナップ的に動作する熱応動板を弾性
体を介して支承しその弾性体と熱応動板との接続点と熱
応動板の他の2点が正三角形の頂点にほぼ相当する位置
に可動接点を固着せしめ、その可動接点が前記2個の固
定接点とそれぞれ対をなして接触及び開離するように配
置され、前述の弾性体が熱応動板に接続された点が微少
角度傾き得るように支承される如き支承点が基板或いは
支持体などの静止部材に設けられ、2個の可動接点と支
承点とのほぼ中央位置の支持体上に前記熱応動板の反転
温度を所定の温度例えば150°Cに較正する押圧機構
が設けられこれは常温において熱応動板の浅い皿状の凸
面側を押圧する事であり、その反力を前記2個の固定接
点と支承点によって受持つように配設されたものであシ
、前記弾性板は熱応動板が所定の温度において狗跳反転
した時に常に熱応動板の弾性体と固着された点或いはそ
の近傍を支承点に僅かに傾斜出来るような偏倚力が付与
されているものである。
第1図乃至第4図に示す本発明の実施例において、比較
的厚い鉄板を円形に打抜き成形した基板1には2個の孔
IA・IBが穿たれ2個の導電材8級び8Bがガラス等
の充填材2人及び2Bによって気密に固着されている。
的厚い鉄板を円形に打抜き成形した基板1には2個の孔
IA・IBが穿たれ2個の導電材8級び8Bがガラス等
の充填材2人及び2Bによって気密に固着されている。
導電材8A・8Bには第1図示でよく判る如くガラス充
填材をアークから保護するだめのセラミック製のリング
2C及び2Dを装着した後導電材の上端面に銀合金など
の材料で作られた固定接点8C及び8Dが溶接などの方
法で固着されている。基板1には支持体4がその三本の
脚のような一固着部4Bの下端をスポット溶接の如き方
法で固着されている。支持体4の主たる面であるほぼ三
角形に似た主要面4Aはほぼ基板1に平行して置かれ、
その第1図示左方部分にはばね性のある金属板で作られ
た弾性体7の左端が支持体4の基板1に対面する側に溶
接などの方法で固着され、その右端はバイメタルのよう
な温度の変化に応じて変形する熱応動板5の第1図示右
端と接続片6を介して固着されている。接続片6は第4
図に示す如く中央部に四部6Aを有するやや厚みのある
鉄板などで作られておシ、その凹部6Aの内側に熱応動
板5の一つの凸部5Cが溶接などの方法で固着せられ、
接続片6の凹部6Aよシ高い両端部6B・6Cには弾性
体7の右端が溶接などの方法で固着されているが、この
接続片6はこのような形状に限定される必要もなく、さ
らに又これを省略してもよい。省略する場合は熱応動板
5の凸部50t−弾性体7とを直接溶接した後にその熱
影響によって熱応動板5の特性が変化しない程度か若し
くはそのような影響を除去できる熱処理が行なえる場合
に有効である。
填材をアークから保護するだめのセラミック製のリング
2C及び2Dを装着した後導電材の上端面に銀合金など
の材料で作られた固定接点8C及び8Dが溶接などの方
法で固着されている。基板1には支持体4がその三本の
脚のような一固着部4Bの下端をスポット溶接の如き方
法で固着されている。支持体4の主たる面であるほぼ三
角形に似た主要面4Aはほぼ基板1に平行して置かれ、
その第1図示左方部分にはばね性のある金属板で作られ
た弾性体7の左端が支持体4の基板1に対面する側に溶
接などの方法で固着され、その右端はバイメタルのよう
な温度の変化に応じて変形する熱応動板5の第1図示右
端と接続片6を介して固着されている。接続片6は第4
図に示す如く中央部に四部6Aを有するやや厚みのある
鉄板などで作られておシ、その凹部6Aの内側に熱応動
板5の一つの凸部5Cが溶接などの方法で固着せられ、
接続片6の凹部6Aよシ高い両端部6B・6Cには弾性
体7の右端が溶接などの方法で固着されているが、この
接続片6はこのような形状に限定される必要もなく、さ
らに又これを省略してもよい。省略する場合は熱応動板
5の凸部50t−弾性体7とを直接溶接した後にその熱
影響によって熱応動板5の特性が変化しない程度か若し
くはそのような影響を除去できる熱処理が行なえる場合
に有効である。
熱応動板5は第2図において支持体4の陰になって見え
ない部分を点線で示したように中央の丸い部分と8方向
に突出部5A・5B及び5Cを有する平面形状を有し、
突出部5A・5Bには可動接点5Dと5E(陰になって
図示されてない)がそれぞれ固着されている。支持体4
の主要面0扛は8個の長い孔4C・4D及び4Eが穿た
れていて、その中央の長孔4Dの中心にはネジ48を受
は入れる円形の部分4Fがあシこの直径はネジ4Sの外
径よシ小さいためにネジ4Bを無理にねじ込む事により
円形部分4Fの内径にネジの山によってへこんだ溝が出
来、その溝によって常にネジ48は締めつけられる。ネ
ジ4Bの硬度が円形の部分4Fの硬度より高い方が好ま
しい事は勿論である。長孔4C・4D・4Eの長さと各
々の間隔及び支持体の材料の厚みを適宜に設計する事に
よりゆるみのない適度の回転トルクを要する螺合部が出
来る。ネジ48の第1図示下面先端は弾性体7に穿たれ
たネジ48の外径より大きな孔を貫通して弾性体7と接
触する事なく熱応動板5の皿状に形成された部分のほぼ
中央に当接する。上端部が丸く形成された支承部9は適
当々金属又はセラミックなどを基板1に固着したもので
あって、接続片6の下面に当接している。例えば常温に
おいてネジ4Sをねじ込んで熱応動板5を適当に押圧す
るとその力は可動接点5D・5Eと接続片6の下面に分
散して、固定接点8C・8Dと支承部9とに加圧力を及
ぼす。このため熱応動板5には予め成形された浅い皿形
の部分の応力が変化し、熱応動板に力を全く付与しない
単体だけの時の湾曲方向をスナップ運動で反転させる湿
度と再びその温度が元の温度の方へ戻って来る途中でス
ナップ復帰する温度との間の範囲で動作温度を調整する
事が出来る。これをサーマルプロテクタの動作温度を較
正すると一般に呼んでいる。
ない部分を点線で示したように中央の丸い部分と8方向
に突出部5A・5B及び5Cを有する平面形状を有し、
突出部5A・5Bには可動接点5Dと5E(陰になって
図示されてない)がそれぞれ固着されている。支持体4
の主要面0扛は8個の長い孔4C・4D及び4Eが穿た
れていて、その中央の長孔4Dの中心にはネジ48を受
は入れる円形の部分4Fがあシこの直径はネジ4Sの外
径よシ小さいためにネジ4Bを無理にねじ込む事により
円形部分4Fの内径にネジの山によってへこんだ溝が出
来、その溝によって常にネジ48は締めつけられる。ネ
ジ4Bの硬度が円形の部分4Fの硬度より高い方が好ま
しい事は勿論である。長孔4C・4D・4Eの長さと各
々の間隔及び支持体の材料の厚みを適宜に設計する事に
よりゆるみのない適度の回転トルクを要する螺合部が出
来る。ネジ48の第1図示下面先端は弾性体7に穿たれ
たネジ48の外径より大きな孔を貫通して弾性体7と接
触する事なく熱応動板5の皿状に形成された部分のほぼ
中央に当接する。上端部が丸く形成された支承部9は適
当々金属又はセラミックなどを基板1に固着したもので
あって、接続片6の下面に当接している。例えば常温に
おいてネジ4Sをねじ込んで熱応動板5を適当に押圧す
るとその力は可動接点5D・5Eと接続片6の下面に分
散して、固定接点8C・8Dと支承部9とに加圧力を及
ぼす。このため熱応動板5には予め成形された浅い皿形
の部分の応力が変化し、熱応動板に力を全く付与しない
単体だけの時の湾曲方向をスナップ運動で反転させる湿
度と再びその温度が元の温度の方へ戻って来る途中でス
ナップ復帰する温度との間の範囲で動作温度を調整する
事が出来る。これをサーマルプロテクタの動作温度を較
正すると一般に呼んでいる。
熱応動板5は常温では第1図示実線で示す如くその湾曲
方向が上に凸の状態であり、ネジ4Sによって適当な接
点圧力を付与して所定の温度例えば150°Cになると
スナップ動作でその湾曲方向が変り第1図示点線の如く
上に凹の状態となるように較正される。即ちこの時弾性
体7の接続片6に対する力は接続片6が支承部9の上面
に押付けられており、かつその接触点で第1図示におい
て時計回りの方向に僅かに傾動するように偏倚力が付与
されている。従って可動接点5D・5E(5Eは図示さ
れてないが)は固定接点8C・8Dから開離する。熱応
動板5の温度が前記所定値よシ低い例えば80’Cに下
がると熱応動板5はスナップ動作で元の実線で示す如き
湾曲方向に復帰する。本実施例では例えば鉄板を絞り加
工して作られた蓋体10が基板1にリングプロゼクシッ
ン溶接などの方法で気密に固着されて密閉形のサーマル
プロテクタとする事が出来るが、今迄に述べた如く、蓋
体10を固着する以前にサーマルスイッチとしての動作
及び復帰機能を完全に較正及びチエツクする事が出来る
。
方向が上に凸の状態であり、ネジ4Sによって適当な接
点圧力を付与して所定の温度例えば150°Cになると
スナップ動作でその湾曲方向が変り第1図示点線の如く
上に凹の状態となるように較正される。即ちこの時弾性
体7の接続片6に対する力は接続片6が支承部9の上面
に押付けられており、かつその接触点で第1図示におい
て時計回りの方向に僅かに傾動するように偏倚力が付与
されている。従って可動接点5D・5E(5Eは図示さ
れてないが)は固定接点8C・8Dから開離する。熱応
動板5の温度が前記所定値よシ低い例えば80’Cに下
がると熱応動板5はスナップ動作で元の実線で示す如き
湾曲方向に復帰する。本実施例では例えば鉄板を絞り加
工して作られた蓋体10が基板1にリングプロゼクシッ
ン溶接などの方法で気密に固着されて密閉形のサーマル
プロテクタとする事が出来るが、今迄に述べた如く、蓋
体10を固着する以前にサーマルスイッチとしての動作
及び復帰機能を完全に較正及びチエツクする事が出来る
。
尚、基板1に設けたリプICは密閉形スイッチとした時
に外部からの圧力に対する強度を高めるのに役立てるも
のである。
に外部からの圧力に対する強度を高めるのに役立てるも
のである。
以上述べたサーマルプロテクタは巻線が星形に結線され
る三相用電動機の8個の巻線の中点にプロテクタの導電
材8A・8B及び基板1をそれぞれ接続した周知の如き
接続である。例外的には不平衡電流形の電動機もあるが
通常の三相誘導電動機の各相電流は平衡しているのでそ
の場合を例として賎 述べれば、サーマルプロテクタの導電@9Aと8B間、
導電材8Aと基板1間、導電材8Bと基板1間に流れる
電流の各々熱応動板5に対してほぼ均等な温度上昇を生
ずるように各電流通路を構成する部材の電気抵抗値及び
熱応動板へ与える熱影響度を考慮して設計する必要があ
る。即ち基板1から熱応動板5への電気の通路には、弾
性体7が直列に挿入されておシ、かつ基板1に固着され
た支持体4の主要面0の中央に螺合されたネジ4Sから
熱応動板5へさらに基板1に固着された支承部9から接
続片6を介して熱応動板6へ流れる三通りの電流通路が
基板1をターミナルとする側に存在するが、ネジ48の
下端面と熱応動板5との間には接触抵抗が介在し、また
支承部を鉄板などを加工した導電体で作った場合にはこ
れと接続片6との間に接触抵抗が介在する。支承部9を
セラミックのようなもので作ったシ、ネジ4Sの下端面
に例えばセラミックを固着すれば問題はなくなるが、実
際的には電流が大きい場合つまり大形の電動機用のプロ
テクタにおいては、基板1から支持体4七弾性体7及び
接続片6を介して熱応動板5の突起5cAの電流通路は
全て溶接固着が可能であるからこの通路−1〇− の抵抗は最も低く安定に出来る。従ってこの通路に流れ
る電流による熱応動板への発熱効果と導電材及び固定接
点と可動接点との接触抵抗を含んだところの導電材8A
及び8Bをターミナルとする側の熱応動板への発熱効果
を大電流用においては一致せしめればよい。小さな電流
用においては前述した様に支承部9を絶縁物で作るか、
支承部9が導電体である場合は、接続片6との接触部分
に絶縁材の層を介在させ、またネジ4Sの下端面にも絶
縁材の層を介在させればよい。一般に導電材8A・8B
はガラスとの膨脂係数を合わせるため枦めで固有抵抗値
の高いニッケル鉄合金の如きものが使用されるのでこの
部分の抵抗による発熱は固定接点及び可動接点を介して
伝導されたり、あるいは対流・輻射などによって熱応動
板5へ熱的に影響を与える。大電流用の場合はこのため
導電材の中心に気密に銅などの金属棒を埋め込んだクラ
ッド材を用いる事で各相電流の発熱効果を合わせる必要
がある。前述した不平衡電流形の三相電動機の場合には
各相の電流にそれぞれ該当する部材の電気抵抗値を選択
すればよい。
る三相用電動機の8個の巻線の中点にプロテクタの導電
材8A・8B及び基板1をそれぞれ接続した周知の如き
接続である。例外的には不平衡電流形の電動機もあるが
通常の三相誘導電動機の各相電流は平衡しているのでそ
の場合を例として賎 述べれば、サーマルプロテクタの導電@9Aと8B間、
導電材8Aと基板1間、導電材8Bと基板1間に流れる
電流の各々熱応動板5に対してほぼ均等な温度上昇を生
ずるように各電流通路を構成する部材の電気抵抗値及び
熱応動板へ与える熱影響度を考慮して設計する必要があ
る。即ち基板1から熱応動板5への電気の通路には、弾
性体7が直列に挿入されておシ、かつ基板1に固着され
た支持体4の主要面0の中央に螺合されたネジ4Sから
熱応動板5へさらに基板1に固着された支承部9から接
続片6を介して熱応動板6へ流れる三通りの電流通路が
基板1をターミナルとする側に存在するが、ネジ48の
下端面と熱応動板5との間には接触抵抗が介在し、また
支承部を鉄板などを加工した導電体で作った場合にはこ
れと接続片6との間に接触抵抗が介在する。支承部9を
セラミックのようなもので作ったシ、ネジ4Sの下端面
に例えばセラミックを固着すれば問題はなくなるが、実
際的には電流が大きい場合つまり大形の電動機用のプロ
テクタにおいては、基板1から支持体4七弾性体7及び
接続片6を介して熱応動板5の突起5cAの電流通路は
全て溶接固着が可能であるからこの通路−1〇− の抵抗は最も低く安定に出来る。従ってこの通路に流れ
る電流による熱応動板への発熱効果と導電材及び固定接
点と可動接点との接触抵抗を含んだところの導電材8A
及び8Bをターミナルとする側の熱応動板への発熱効果
を大電流用においては一致せしめればよい。小さな電流
用においては前述した様に支承部9を絶縁物で作るか、
支承部9が導電体である場合は、接続片6との接触部分
に絶縁材の層を介在させ、またネジ4Sの下端面にも絶
縁材の層を介在させればよい。一般に導電材8A・8B
はガラスとの膨脂係数を合わせるため枦めで固有抵抗値
の高いニッケル鉄合金の如きものが使用されるのでこの
部分の抵抗による発熱は固定接点及び可動接点を介して
伝導されたり、あるいは対流・輻射などによって熱応動
板5へ熱的に影響を与える。大電流用の場合はこのため
導電材の中心に気密に銅などの金属棒を埋め込んだクラ
ッド材を用いる事で各相電流の発熱効果を合わせる必要
がある。前述した不平衡電流形の三相電動機の場合には
各相の電流にそれぞれ該当する部材の電気抵抗値を選択
すればよい。
次に第5図乃至第7図を参照して他の実施例について述
べると、比較的厚肉の鉄板をほぼ橢円形に打抜き成形し
た基板11には2個の孔11A・IIBが穿たれ2個の
導電ピン18A・18Bがガラス等の充埴材12A・1
2Bによって気密に固着されてい本基板11には第7図
によく判る如く支持体14がその固着部14Bをスポッ
ト溶接の如き方法で強固に固着されている。支持体14
の固着部近傍にはその用尺 性を高める為のリプ14eが絞り加工により成形されて
いる。バイメタルのような材料を浅い皿状に絞り成形し
た熱応動板15は前述の実施例と同じような平面形状を
もちその三方向に突出した部分のうちの15A・15B
には可動接点15D・15Eが固着され、突出部150
には接続片6が固定されている。
べると、比較的厚肉の鉄板をほぼ橢円形に打抜き成形し
た基板11には2個の孔11A・IIBが穿たれ2個の
導電ピン18A・18Bがガラス等の充埴材12A・1
2Bによって気密に固着されてい本基板11には第7図
によく判る如く支持体14がその固着部14Bをスポッ
ト溶接の如き方法で強固に固着されている。支持体14
の固着部近傍にはその用尺 性を高める為のリプ14eが絞り加工により成形されて
いる。バイメタルのような材料を浅い皿状に絞り成形し
た熱応動板15は前述の実施例と同じような平面形状を
もちその三方向に突出した部分のうちの15A・15B
には可動接点15D・15Eが固着され、突出部150
には接続片6が固定されている。
接続片6は前述の第4図に示したものと同様な形状でそ
の凹部6Aに熱応動板15の突出部15Cが溶接され、
接続片6の両端の6B・60部分には弾性のある金属板
で作られた弾性体17の右端17Bが固着され他端17
Aは第5図及び第7図によく判るように支持体14の基
板1に固着された根元近傍に固着されている。導電材1
8A・18Bには碍子の如き耐熱性に秀れた絶縁材料で
作られたリング12C・12Dが挿入された後固定接点
180・18Dを固着した接点支持体16A・16Bが
固着されている。支持体14の主要面14Aには熱応動
板15のほぼ中央に相当する位置に8個の長孔14C・
14D・14Eが穿たれその中央の長孔14Dにはネジ
148が前述と同じように螺合せられる円形の部分14
Fが設けられている。
の凹部6Aに熱応動板15の突出部15Cが溶接され、
接続片6の両端の6B・60部分には弾性のある金属板
で作られた弾性体17の右端17Bが固着され他端17
Aは第5図及び第7図によく判るように支持体14の基
板1に固着された根元近傍に固着されている。導電材1
8A・18Bには碍子の如き耐熱性に秀れた絶縁材料で
作られたリング12C・12Dが挿入された後固定接点
180・18Dを固着した接点支持体16A・16Bが
固着されている。支持体14の主要面14Aには熱応動
板15のほぼ中央に相当する位置に8個の長孔14C・
14D・14Eが穿たれその中央の長孔14Dにはネジ
148が前述と同じように螺合せられる円形の部分14
Fが設けられている。
ネジ148を受入れる孔14Fの直径はネジ148の外
怪よシ前述の如く小さくされている。従って常にネジ1
48を適当な力で締めつけておりネジがゆるまない様に
されている。弾性板17にはネジ148を貫通させるに
充分大きな孔170が穿たれているのでネジ148は弾
性板17には非接触で熱応動板15の皿状に絞られた部
分の凸側を常温において押圧するよう配設されている。
怪よシ前述の如く小さくされている。従って常にネジ1
48を適当な力で締めつけておりネジがゆるまない様に
されている。弾性板17にはネジ148を貫通させるに
充分大きな孔170が穿たれているのでネジ148は弾
性板17には非接触で熱応動板15の皿状に絞られた部
分の凸側を常温において押圧するよう配設されている。
支持体14の先端即ち図示右端14Gはコ字状に曲げら
れその下側の上面は熱応動板15の突出部150と弾性
板17の右端17Eとが固着されている部分に対して支
承点として作用する。
れその下側の上面は熱応動板15の突出部150と弾性
板17の右端17Eとが固着されている部分に対して支
承点として作用する。
常温においては、第5図及び第6図に示す如く固定接点
18C・18Dと可動接点15D・15E(図面では見
えない)が接触している。弾性体17は熱応動板15の
突出部15Cを支承点14Gに常に押圧しておυ、ネジ
148が常温において可動接点15D・15Eを固定接
点180・18Dに適当な圧力で押圧しているようにす
ると所定の湿度例えば150°Cで第5図に点線で示す
如く熱応動板15が令跳反転して可動接点が固定接点と
開離するようにその反転する動作温度を熱応動板15の
単体における反転湿度と復帰湿度との間の任意の温度値
に較正する事が出来る。点線で示された状態に反転した
熱応動板15は例えば80°Cに下がるとスナップ運動
で復帰し元の実線で示す状態となシ可動接点は固定接点
に接触する。尚密閉形とする場合に蓋体18の開口端1
8Aを基板1にリングプロゼクション溶接のような方法
で密封固着する。
18C・18Dと可動接点15D・15E(図面では見
えない)が接触している。弾性体17は熱応動板15の
突出部15Cを支承点14Gに常に押圧しておυ、ネジ
148が常温において可動接点15D・15Eを固定接
点180・18Dに適当な圧力で押圧しているようにす
ると所定の湿度例えば150°Cで第5図に点線で示す
如く熱応動板15が令跳反転して可動接点が固定接点と
開離するようにその反転する動作温度を熱応動板15の
単体における反転湿度と復帰湿度との間の任意の温度値
に較正する事が出来る。点線で示された状態に反転した
熱応動板15は例えば80°Cに下がるとスナップ運動
で復帰し元の実線で示す状態となシ可動接点は固定接点
に接触する。尚密閉形とする場合に蓋体18の開口端1
8Aを基板1にリングプロゼクション溶接のような方法
で密封固着する。
尚、熱応動板の動作温度の較正について今迄述べたよう
なネジによる押圧機構以外にも種々の変形が考えられる
。例えば支持体4及び14の主要面にプレスで切起こし
た突起を設けてこれを適当な治工具で曲げて熱応動板に
当接させ、その曲げ角度を変えるなどして即ち押圧力を
変える事により熱応動板の動作反転温度を較正する事が
出来る。
なネジによる押圧機構以外にも種々の変形が考えられる
。例えば支持体4及び14の主要面にプレスで切起こし
た突起を設けてこれを適当な治工具で曲げて熱応動板に
当接させ、その曲げ角度を変えるなどして即ち押圧力を
変える事により熱応動板の動作反転温度を較正する事が
出来る。
以上述べた如く、本発明によれは三相誘導電動機の星形
接続巻線の中点を同時に開閉する三相用サーマルプロテ
クタにおいて、銀合金等で作られる高価な接点材料を2
/8に減少しその工数も低減出来るとともに、密閉形に
する以前に温度の較正が出来、さらにサーマルスイッチ
としての動作状態が全て調整出来、又不具合の発見や修
正が可能である等々、経済性向上及び機能向上に対する
工業的に秀れた効果がある。
接続巻線の中点を同時に開閉する三相用サーマルプロテ
クタにおいて、銀合金等で作られる高価な接点材料を2
/8に減少しその工数も低減出来るとともに、密閉形に
する以前に温度の較正が出来、さらにサーマルスイッチ
としての動作状態が全て調整出来、又不具合の発見や修
正が可能である等々、経済性向上及び機能向上に対する
工業的に秀れた効果がある。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例に関するもので、
第1図は縦断面図を示し特に一部分は中心線から外れた
線上の断面を表わす事によって導電材の絶縁して固着さ
れた状態及び固定接点の固着状態を判シ易くしたもので
ある。第2図は蓋体を外して上面から見た平面図を、第
8図は下面図をそれぞれ表す。第4図は第2図の1%’
−ff線に沿う矢印方向の部分断面図を示すものである
。 第5図乃至第7図は本発明の他の実施例に関するもので
、第5図は縦断面図、第6図は第5図のVl−Vl線に
沿ってプロテクタの外殻をなす部分のみを断面として内
部機構を示す平面図、第7図は第5図の■−■線に沿う
矢印方向の横断面図を示す。 1・11・・・・・・・・・基板、 IA・IB・1
1A・IIB・・・・・・・・・孔、2人・2B・12
A・12B・・・・・・・・・絶縁充填材、8A・8B
・18A・18B・・・・・・・・・導電材、8C・8
D・18C・18D・・・・・・・・・固定接点、4・
14・・・・・・・・・支持体、 4A・14A・・
・・・・・・・主要面、48・148・・・・・・・・
・押圧機構、 5・15・・・・・・・・・熱応動板
、5D・5E・15D・15E・・・・・・・・・可動
接点、 7・17・・・・・・・・・弾性体、9・14
G・・・・・・・・・支承点。 16一
第1図は縦断面図を示し特に一部分は中心線から外れた
線上の断面を表わす事によって導電材の絶縁して固着さ
れた状態及び固定接点の固着状態を判シ易くしたもので
ある。第2図は蓋体を外して上面から見た平面図を、第
8図は下面図をそれぞれ表す。第4図は第2図の1%’
−ff線に沿う矢印方向の部分断面図を示すものである
。 第5図乃至第7図は本発明の他の実施例に関するもので
、第5図は縦断面図、第6図は第5図のVl−Vl線に
沿ってプロテクタの外殻をなす部分のみを断面として内
部機構を示す平面図、第7図は第5図の■−■線に沿う
矢印方向の横断面図を示す。 1・11・・・・・・・・・基板、 IA・IB・1
1A・IIB・・・・・・・・・孔、2人・2B・12
A・12B・・・・・・・・・絶縁充填材、8A・8B
・18A・18B・・・・・・・・・導電材、8C・8
D・18C・18D・・・・・・・・・固定接点、4・
14・・・・・・・・・支持体、 4A・14A・・
・・・・・・・主要面、48・148・・・・・・・・
・押圧機構、 5・15・・・・・・・・・熱応動板
、5D・5E・15D・15E・・・・・・・・・可動
接点、 7・17・・・・・・・・・弾性体、9・14
G・・・・・・・・・支承点。 16一
Claims (1)
- 2個の導電材をそれぞれの孔に貫通して絶縁充填材によ
り固着した金属製の基板、その基板にスポット溶接など
の方法により固着された支持体、その支持体の主要面に
ほぼ平行に対面して前記導電材の一端に直接或いは接点
支持体を介して2個の固定接点が各々の前記導電材に1
個宛固着せられるとともに前記支持体の主要面のほぼ中
央に温度較正用の押圧機構を配置し、支持体の主要面に
ほぼ平行して一端が導電的に固着された弾性体の他端に
バイメタルの如く温度の相違により変形する熱応動板の
一端が溶接等により導電的に固着され、その熱応動板は
ほぼ中央に浅い皿状に絞り成形された部分を有し、温度
の変化によって急跳反転動作及び復帰するようになされ
るとともに前記弾性体の固着された点を含み正三角形頂
点にほぼ相当する位置に2個の可動接点が固着せしめら
れ、弾性体の固着された点を支承する支承点が前記基板
或いは支持体に設けられ、2個の可動接点は通常の温度
において前記温度較正用の押圧機構によって2個の固定
接点とほぼ均等に接触圧力が印加されるようにし、所定
の較正温度に於いてほぼ同時に前記2個の可動接点が固
定接点から開離すべく、又前記較正温度と異なる温度に
おいてほぼ同時に接触すべく前記支承点に於ける弾性体
の熱応動板を常に押し付ける偏倚力が付与されるように
構成した事を特徴とする三相用サーマルプロテクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62253401A JPH0831300B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 三相用サーマルプロテクタ |
US07/250,087 US4843363A (en) | 1987-10-07 | 1988-09-28 | Three-phase thermal protector |
FR8813133A FR2627896B1 (fr) | 1987-10-07 | 1988-10-06 | Dispositif de protection thermique pour installation triphasee |
IT8822231A IT1228170B (it) | 1987-10-07 | 1988-10-07 | Elemento di protezione termico trifase |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62253401A JPH0831300B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 三相用サーマルプロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105435A true JPH01105435A (ja) | 1989-04-21 |
JPH0831300B2 JPH0831300B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17250864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62253401A Expired - Lifetime JPH0831300B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 三相用サーマルプロテクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4843363A (ja) |
JP (1) | JPH0831300B2 (ja) |
FR (1) | FR2627896B1 (ja) |
IT (1) | IT1228170B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212465A (en) * | 1992-08-12 | 1993-05-18 | Ubukata Industries Co., Ltd. | Three-phase thermal protector |
US7298239B2 (en) | 2002-05-07 | 2007-11-20 | Ubukata Industries Co., Ltd. | Thermal protector |
US8128311B2 (en) | 2004-12-24 | 2012-03-06 | Chang-Sub Son | Grass protection mat and mat assembly having the same |
WO2016098441A1 (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 大塚テクノ株式会社 | ブレーカの製造方法とこのブレーカを備える電池パックの製造方法 |
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JP2519549B2 (ja) * | 1989-12-26 | 1996-07-31 | 生方 眞哉 | 熱応動開閉器 |
CA2208910C (en) * | 1996-07-04 | 2001-11-06 | Ubukata Industries Co., Ltd. | Thermal protector for electric motors |
US6097274A (en) * | 1998-02-23 | 2000-08-01 | Hofsaess; Marcel | Switch having a temperature-dependent switching member and a substantially temperature-independent spring element |
DE19847208C2 (de) * | 1998-10-13 | 2002-05-16 | Marcel Hofsaes | Schalter mit einem Isolierstoffträger |
US6674620B2 (en) * | 2000-12-04 | 2004-01-06 | Texas Instruments Incorporated | Hermetic single phase motor protector |
DE102004036117B4 (de) * | 2004-07-24 | 2006-12-14 | Tmc Sensortechnik Gmbh | Thermobimetallschalter |
CA2659856C (en) * | 2006-08-10 | 2013-09-03 | Ubukata Industries Co., Ltd. | Thermally responsive switch |
JP5001279B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2012-08-15 | 株式会社生方製作所 | 熱応動開閉器 |
EP2287876A1 (en) * | 2008-05-30 | 2011-02-23 | Ubukata Industries Co., Ltd. | Thermally-actuated switch |
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US7808361B1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-10-05 | Tsung Mou Yu | Dual protection device for circuit |
AT512814B1 (de) * | 2012-04-17 | 2014-01-15 | Elektronik Werkstaette Ing Wurmb Ges M B H | Temperaturempfindlicher elektrischer Schalter |
CN107086156A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-22 | 梁炜畅 | 一种断电复位温控器导向架 |
CN108448825A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-08-24 | 台州市双龙泵业有限公司 | 高效节能小型三相水泵电机 |
CN115938874B (zh) * | 2022-12-30 | 2023-09-22 | 江苏常荣电器股份有限公司 | 一种电压可选型热保护器 |
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-
1987
- 1987-10-07 JP JP62253401A patent/JPH0831300B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-28 US US07/250,087 patent/US4843363A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-06 FR FR8813133A patent/FR2627896B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-07 IT IT8822231A patent/IT1228170B/it active
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US9997320B2 (en) | 2014-12-17 | 2018-06-12 | Otsuka Techno Corporation | Method of manufacturing a circuit breaker and method of manufacturing a battery pack including the circuit breaker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8822231A0 (it) | 1988-10-07 |
FR2627896A1 (fr) | 1989-09-01 |
IT1228170B (it) | 1991-05-31 |
FR2627896B1 (fr) | 1996-03-08 |
JPH0831300B2 (ja) | 1996-03-27 |
US4843363A (en) | 1989-06-27 |
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---|---|---|---|
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