JPH01105267A - 複写機における画像濃度調整装置 - Google Patents
複写機における画像濃度調整装置Info
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- JPH01105267A JPH01105267A JP62261638A JP26163887A JPH01105267A JP H01105267 A JPH01105267 A JP H01105267A JP 62261638 A JP62261638 A JP 62261638A JP 26163887 A JP26163887 A JP 26163887A JP H01105267 A JPH01105267 A JP H01105267A
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- 240000008067 Cucumis sativus Species 0.000 description 1
- 235000010799 Cucumis sativus var sativus Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、原稿の濃度に応じて画像濃度調整を行なう複
写機における画8!濃度調整装置に係り、詳しくは、原
稿を光学的に走査する際に順次サンプリングされる原稿
濃度に基づいて画像形成条件を制御することにより複写
画像の濃度調整を行なう複写機における画像濃度調整装
置に関する。
写機における画8!濃度調整装置に係り、詳しくは、原
稿を光学的に走査する際に順次サンプリングされる原稿
濃度に基づいて画像形成条件を制御することにより複写
画像の濃度調整を行なう複写機における画像濃度調整装
置に関する。
[従来の一技術]
従来、複写機においては、いわゆる自動V:度調整(A
E>機能を備えたものがあるが、この(′3能を実現す
る画FA’fA瓜調整装置は、対象となる原稿を光学的
に走査し、その際サンプリングされる原稿濃度に基づい
て画像形成条件、即ち、帯電量、露光量、現像バイアス
等の制御を行なうものである。具体的には、光i tン
サにて直接、あるいは、原稿露光にて感材上に形成され
た潜像の電位測定により間接的に原稿名位置における原
稿濃度をサンプリングし、そのサンプリングした濃度の
うちの最小値を原稿濃度(背t;t 淵!哀)として画
像形成条件を制御している。例えば、この画像形成条件
制御の基礎となるサンプリング濃度のうちの最小値が高
ければ、新聞のように原稿濃度が高いとして、画像背景
がとぶよう、露光量を増大、現像バイアスを上げる等の
制御を行なう。また、当該最小値が低ければ、画像部分
(黒)がとびすぎないように露光h1を減少、現像バイ
アスを下げる等の制御を行なう。これにより、背景かぶ
りのない、また、画像部の鮮明なコピー画像が再現され
ることになる。
E>機能を備えたものがあるが、この(′3能を実現す
る画FA’fA瓜調整装置は、対象となる原稿を光学的
に走査し、その際サンプリングされる原稿濃度に基づい
て画像形成条件、即ち、帯電量、露光量、現像バイアス
等の制御を行なうものである。具体的には、光i tン
サにて直接、あるいは、原稿露光にて感材上に形成され
た潜像の電位測定により間接的に原稿名位置における原
稿濃度をサンプリングし、そのサンプリングした濃度の
うちの最小値を原稿濃度(背t;t 淵!哀)として画
像形成条件を制御している。例えば、この画像形成条件
制御の基礎となるサンプリング濃度のうちの最小値が高
ければ、新聞のように原稿濃度が高いとして、画像背景
がとぶよう、露光量を増大、現像バイアスを上げる等の
制御を行なう。また、当該最小値が低ければ、画像部分
(黒)がとびすぎないように露光h1を減少、現像バイ
アスを下げる等の制御を行なう。これにより、背景かぶ
りのない、また、画像部の鮮明なコピー画像が再現され
ることになる。
[′発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記のような従来の画像濃度調整装置では、
白地の台紙に新聞等の濃度の高い用紙を貼り付けた原稿
を対象とした場合、このf5度の高い部分において背景
かぶりが生じてしまう。
白地の台紙に新聞等の濃度の高い用紙を貼り付けた原稿
を対象とした場合、このf5度の高い部分において背景
かぶりが生じてしまう。
それは、当該原稿仝休を白地のものとして制御すること
から、新聞等の原稿濃度が高い部分であっても、白地の
場合と同様に、画像部分がとび1”ぎないよう、露光固
がすくなめ、現像バイアスが低め等の状態で画像形成条
件の制御がなされるからである。
から、新聞等の原稿濃度が高い部分であっても、白地の
場合と同様に、画像部分がとび1”ぎないよう、露光固
がすくなめ、現像バイアスが低め等の状態で画像形成条
件の制御がなされるからである。
このな状態を改善するために、サンプリング濃度の平均
値を画像形成条件制御の基礎とする考えもある。しかし
、このようにサンプリング濃度の単なる平均値を基礎と
して画像形成条件を制御Ilする場合であっても、上記
白地の台紙に新聞を貼り付けたような原稿の濃度分布が
、例えば、第6図に示すように、白地の平均?!5度D
1と新聞の平均濃度D2との2つのピークを持つことか
ら、これらの平均値又も白地の部分の影響を受けて新聞
の背ffi漠1mを充分反映しきれない。従って、この
場合であっても、新聞等の濃度の高い部分における青貝
かぶりは充分に改善されない。
値を画像形成条件制御の基礎とする考えもある。しかし
、このようにサンプリング濃度の単なる平均値を基礎と
して画像形成条件を制御Ilする場合であっても、上記
白地の台紙に新聞を貼り付けたような原稿の濃度分布が
、例えば、第6図に示すように、白地の平均?!5度D
1と新聞の平均濃度D2との2つのピークを持つことか
ら、これらの平均値又も白地の部分の影響を受けて新聞
の背ffi漠1mを充分反映しきれない。従って、この
場合であっても、新聞等の濃度の高い部分における青貝
かぶりは充分に改善されない。
そこで、本発明の課題は、白地に濃度の高い背景部分が
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようにすることである。
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようにすることである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、第1図に示すように、原稿1を光学的に走査
する際に順次サンプリングされる原稿濃度DOに基づい
て画像形成条件を制御することにより複写動作の濃度調
整を行なう複写機にお(プる画像濃度調整装置を前提と
しており、当該画像濃度調整装置、にあって、上記課題
を解決するための技術的手段は、サンプリングされる原
稿濃度DDの平均値DDoを演算する平均値演算手段2
と、平均値演算手段2にて演算された平均値DDOの近
傍で当該平均値[)Doより高濃度側のサンプリング濃
度[)Dsを上記画像形成条件制御の基礎とじて決定す
る原稿濃度決定手段3とを備えたものである。
する際に順次サンプリングされる原稿濃度DOに基づい
て画像形成条件を制御することにより複写動作の濃度調
整を行なう複写機にお(プる画像濃度調整装置を前提と
しており、当該画像濃度調整装置、にあって、上記課題
を解決するための技術的手段は、サンプリングされる原
稿濃度DDの平均値DDoを演算する平均値演算手段2
と、平均値演算手段2にて演算された平均値DDOの近
傍で当該平均値[)Doより高濃度側のサンプリング濃
度[)Dsを上記画像形成条件制御の基礎とじて決定す
る原稿濃度決定手段3とを備えたものである。
[作用1
原稿1を光学的に走査する過程において、対象となる原
稿各部における濃度がサンプリングされる。そして、平
均値演算手段2がサンプリングされた濃度DDの平均値
[)Doを演痒し、更に、原稿濃度決定手段3が上記平
均値DDOの近傍で当該平均値DDOより高濃度側のサ
ンプリング濃度ODsを決定する。この決定されたC瓜
DDsに基づいて、即ら、この濃度1)Dsが背景v:
J度として画像形成条件、例えば、帯電器、露光ω、現
住バイアスが制御される。
稿各部における濃度がサンプリングされる。そして、平
均値演算手段2がサンプリングされた濃度DDの平均値
[)Doを演痒し、更に、原稿濃度決定手段3が上記平
均値DDOの近傍で当該平均値DDOより高濃度側のサ
ンプリング濃度ODsを決定する。この決定されたC瓜
DDsに基づいて、即ら、この濃度1)Dsが背景v:
J度として画像形成条件、例えば、帯電器、露光ω、現
住バイアスが制御される。
上記原稿濃度決定手段3にて決定される平均値DDOの
近傍で当該平均値1)Doより高濃度側のサンプリング
濃度[)Dsとは、平均値[)Doより高濃度側で一番
平均値[)Doに近いサンプリング[1及びこの濃度と
実質的に変らない濃度範囲内のものをいう。
近傍で当該平均値1)Doより高濃度側のサンプリング
濃度[)Dsとは、平均値[)Doより高濃度側で一番
平均値[)Doに近いサンプリング[1及びこの濃度と
実質的に変らない濃度範囲内のものをいう。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る画像濃度調整装置が適用される複
写機の構成例を示す図である。
写機の構成例を示す図である。
同図において、10は対象となる原稿、11は原稿10
を載置するプラテン、12は露光ランプであり、原稿走
査の過程で、露光ランプ12から照射される光のプラテ
ン11を介した原110での反射光がミラー13.14
.15、レンズ系16、更に、ミラー17を介して感光
ドラム20の露光位置に導かれるようになっている。感
光ドラム2oの周囲には画像形成プロセスを実行Jべく
、帯電器21、現像機22、転写器23、剥離用コロト
ロン24が配置されると共に、更にその後段には、クリ
ーニング装置25、除電ランプ26が配置されている。
を載置するプラテン、12は露光ランプであり、原稿走
査の過程で、露光ランプ12から照射される光のプラテ
ン11を介した原110での反射光がミラー13.14
.15、レンズ系16、更に、ミラー17を介して感光
ドラム20の露光位置に導かれるようになっている。感
光ドラム2oの周囲には画像形成プロセスを実行Jべく
、帯電器21、現像機22、転写器23、剥離用コロト
ロン24が配置されると共に、更にその後段には、クリ
ーニング装置25、除電ランプ26が配置されている。
そして、現1!JIi22により感光ドラム20上に形
成される原稿10対応のトナー像がシュータ28を介し
て転写位置(転写器23、剥離コロ]〜ロン24配置位
置)に供給される用紙に転写され、その転写済み用紙が
搬送機構29を介して後段の定f′7器(図示せず)に
送られるようになっている。また、上記感光ドラム20
周囲の現像機22前段には、インタイメージ部の潜像消
し込み等を行なうイレーズランプ27ど共に、原稿濃度
に対応した感光ドラム20上の潜像電位を測定する電位
センサ30が設置されている。
成される原稿10対応のトナー像がシュータ28を介し
て転写位置(転写器23、剥離コロ]〜ロン24配置位
置)に供給される用紙に転写され、その転写済み用紙が
搬送機構29を介して後段の定f′7器(図示せず)に
送られるようになっている。また、上記感光ドラム20
周囲の現像機22前段には、インタイメージ部の潜像消
し込み等を行なうイレーズランプ27ど共に、原稿濃度
に対応した感光ドラム20上の潜像電位を測定する電位
センサ30が設置されている。
一方、40は全体の統轄的$lJ御を行なうCPU、4
1はプログラム、テーブル等が記憶されるROM142
はCPtJ40での演締結果等必要なデータを随時記憶
するRAMである。そして、電位センサ30での検出潜
像電位が電位センサアンプ32、A/D変換回路43を
介してCPIJ40に取入れられるようになっており、
また、当該平均電位情報に基づいたCPU40でのFA
痺結果が制御信号として、D/A変換回路44を介して
露光ランプ電源45、現像バイアス電源46、帯電用電
源47に供給されるよう構成されている。なお、本実施
例では、帯電器21、露光ランプ12に対する電源電圧
は夫々一定の電圧に制御される。
1はプログラム、テーブル等が記憶されるROM142
はCPtJ40での演締結果等必要なデータを随時記憶
するRAMである。そして、電位センサ30での検出潜
像電位が電位センサアンプ32、A/D変換回路43を
介してCPIJ40に取入れられるようになっており、
また、当該平均電位情報に基づいたCPU40でのFA
痺結果が制御信号として、D/A変換回路44を介して
露光ランプ電源45、現像バイアス電源46、帯電用電
源47に供給されるよう構成されている。なお、本実施
例では、帯電器21、露光ランプ12に対する電源電圧
は夫々一定の電圧に制御される。
次に、第3図に示すCPLI40の制御に基づく処理の
流れに対応したフローチャートに従って作動を説明する
。
流れに対応したフローチャートに従って作動を説明する
。
複写機のスタート操作がなされると、感光ドラム20の
回転が開始すると共に、帯電器21、現像機22、露光
ランプ12が夫々基準状態での作動を開始する。そして
、露光ランプ12による対像となる原稿10の走査が開
始づると、所定時間侵、電位センサ30 (ESV)で
の検出潜像電位のサンプリングを開始する。なお、この
電位ンナ30での検出電位は、対象となる原稿の各検出
ポイントでのm度に対応したものとなっている。上記サ
ンプリングは、20m5ec、毎に電位センサアンプ3
2、A/D変換回路43を介してCPU40が電位セン
サ30からの潜像電位情報を取り込み、この取り込んだ
情報をRAM42の所定の領域において順次その指定番
地をインクリメントしながら格納してゆくことによりな
される。原稿走査の過程で、上記のような潜像電位のサ
ンプリングが30回終了すると、RAM42内に格納し
た30個の潜像電位データを例えば、第4図に示ずにう
に、大きい順にソーティングし、それらの各データに関
する平均値処理がなされる。この平均値処理は、上記サ
ン、ブリングしたデータのうち墨等で書かれた極端に黒
くなる部分に対応した電位vb(例えば、400V )
以上、また、通常の白に対応した電位Vw (例えば
、150V )未満のデータが対象からはずされ、残っ
たデータ内で単純平均がとられる。ぞして、上記対象と
なるサンプリングデータのうち平均値演粋の結果得られ
た平均電位vOよりも大きいデータ中で最も当該平均電
位VOに近いものが濃度調整制御の基礎データA E
DATAとして選択される。例えば、第4図に示される
ようサンプリングされた状態で、平均電位VOが200
V(7)場合、当該基礎7’ −’) A E [1A
TAハ202Vニなる。一方、ROM41内には、例え
ば第5図に示すような濃度調整制御の基礎データA E
DATAと制御すべき現像バイアスVAEとの関係F
(八「oATA〉がデープルとして格納されており、上
記のように基礎データA E DATAが決定すると、
このROM41内のテーブルが参照されて対応覆る現像
バイアスVAEが決定される。なお、上記基礎データA
E [1ATAと現像バイアスVAEとの関係「(A
[DATA)は感光ドラム20の感度、環8!機22に
て使用でるトナーの性質等によって決定されるものであ
る。−船釣な特性としては、原稿167度が大きくなる
程(A E DATAが大)現像バイアスが大きくなる
が、この例の場合、基礎データA E DATAが白に
対応した150Vから300Vまでは現像パイ)′スV
AEがリニアに増加づ”る特性、基礎r−タA E D
ATAが3001#l’う400Vノ間ハ現(Kl/<
イ7スVAEが一定となる特性となり、更に、基礎デー
タA E DATAが400vを超える場合は、この基
礎データA E DATAが原稿背景部によるもので1
.iなく極端に黒い(墨等)画像領域に起因したものと
して白の場合と同様の現像バイアスVAEとなるようそ
の特性を決めている。
回転が開始すると共に、帯電器21、現像機22、露光
ランプ12が夫々基準状態での作動を開始する。そして
、露光ランプ12による対像となる原稿10の走査が開
始づると、所定時間侵、電位センサ30 (ESV)で
の検出潜像電位のサンプリングを開始する。なお、この
電位ンナ30での検出電位は、対象となる原稿の各検出
ポイントでのm度に対応したものとなっている。上記サ
ンプリングは、20m5ec、毎に電位センサアンプ3
2、A/D変換回路43を介してCPU40が電位セン
サ30からの潜像電位情報を取り込み、この取り込んだ
情報をRAM42の所定の領域において順次その指定番
地をインクリメントしながら格納してゆくことによりな
される。原稿走査の過程で、上記のような潜像電位のサ
ンプリングが30回終了すると、RAM42内に格納し
た30個の潜像電位データを例えば、第4図に示ずにう
に、大きい順にソーティングし、それらの各データに関
する平均値処理がなされる。この平均値処理は、上記サ
ン、ブリングしたデータのうち墨等で書かれた極端に黒
くなる部分に対応した電位vb(例えば、400V )
以上、また、通常の白に対応した電位Vw (例えば
、150V )未満のデータが対象からはずされ、残っ
たデータ内で単純平均がとられる。ぞして、上記対象と
なるサンプリングデータのうち平均値演粋の結果得られ
た平均電位vOよりも大きいデータ中で最も当該平均電
位VOに近いものが濃度調整制御の基礎データA E
DATAとして選択される。例えば、第4図に示される
ようサンプリングされた状態で、平均電位VOが200
V(7)場合、当該基礎7’ −’) A E [1A
TAハ202Vニなる。一方、ROM41内には、例え
ば第5図に示すような濃度調整制御の基礎データA E
DATAと制御すべき現像バイアスVAEとの関係F
(八「oATA〉がデープルとして格納されており、上
記のように基礎データA E DATAが決定すると、
このROM41内のテーブルが参照されて対応覆る現像
バイアスVAEが決定される。なお、上記基礎データA
E [1ATAと現像バイアスVAEとの関係「(A
[DATA)は感光ドラム20の感度、環8!機22に
て使用でるトナーの性質等によって決定されるものであ
る。−船釣な特性としては、原稿167度が大きくなる
程(A E DATAが大)現像バイアスが大きくなる
が、この例の場合、基礎データA E DATAが白に
対応した150Vから300Vまでは現像パイ)′スV
AEがリニアに増加づ”る特性、基礎r−タA E D
ATAが3001#l’う400Vノ間ハ現(Kl/<
イ7スVAEが一定となる特性となり、更に、基礎デー
タA E DATAが400vを超える場合は、この基
礎データA E DATAが原稿背景部によるもので1
.iなく極端に黒い(墨等)画像領域に起因したものと
して白の場合と同様の現像バイアスVAEとなるようそ
の特性を決めている。
上記のようにして、現像バイアスVへEが決定すると、
所定時間経過後、CPU40は現像バイアス電源46に
対して当該決定した現像バイアスのり七−ト値を出力し
て一連の処理を終了する。
所定時間経過後、CPU40は現像バイアス電源46に
対して当該決定した現像バイアスのり七−ト値を出力し
て一連の処理を終了する。
そして、上記処理が終了した後、実際の画像形成プロセ
スにおいては、現像バイアスが上記リモート値に制御さ
れ、現像処理がなされる。
スにおいては、現像バイアスが上記リモート値に制御さ
れ、現像処理がなされる。
上記のように実施例によれば、サンプリングされた原稿
濃度の平均値よりも大きいサンプリング製電のう15最
も当該平均値に近い濃度が現像バイアス制御の基礎とな
ることから、例えば、白地の台紙に新聞等の濃度の高い
用紙を貼った原稿をス・j象としてその濃度分布が第6
図に示すようになり、その平均値が白の領域にずれても
、制御の基礎となる原稿濃度DAVは貼られた新聞等の
より高い濃度に近いものとなる。従って、このような原
M濃度を基礎に画像濃度制御がなされて得られる複写動
作においては、当該高い濃度部分での背景かぶりがより
少ないものとなる。
濃度の平均値よりも大きいサンプリング製電のう15最
も当該平均値に近い濃度が現像バイアス制御の基礎とな
ることから、例えば、白地の台紙に新聞等の濃度の高い
用紙を貼った原稿をス・j象としてその濃度分布が第6
図に示すようになり、その平均値が白の領域にずれても
、制御の基礎となる原稿濃度DAVは貼られた新聞等の
より高い濃度に近いものとなる。従って、このような原
M濃度を基礎に画像濃度制御がなされて得られる複写動
作においては、当該高い濃度部分での背景かぶりがより
少ないものとなる。
また、上記実施例では、サンプリングしたデータのうち
特に高濃度側のデータを平均値演算の対象からはずして
いることから、墨等で用紙−杯に描かれた原稿等、特に
黒い画像部分の多い原稿では、複写画像での当該画像部
でのとびが極力防止される。即ち、黒々した画像部分が
より忠実に複写再現される。また、特に低濃痕側(白側
)のデータを平均値演算の対象からはずしていることか
ら、グラビヤ等の白部分のにように特に白さの程度の大
ぎい部分のある原稿では、他の色部分でのかぶりが極力
防止される。
特に高濃度側のデータを平均値演算の対象からはずして
いることから、墨等で用紙−杯に描かれた原稿等、特に
黒い画像部分の多い原稿では、複写画像での当該画像部
でのとびが極力防止される。即ち、黒々した画像部分が
より忠実に複写再現される。また、特に低濃痕側(白側
)のデータを平均値演算の対象からはずしていることか
ら、グラビヤ等の白部分のにように特に白さの程度の大
ぎい部分のある原稿では、他の色部分でのかぶりが極力
防止される。
なお、対象となる原稿が第6図に示すような濃度分布で
なく、通常の原稿のように特に、ピークが離散的でない
場合では、決定れさる濃度は平均値から僅かに高濃度側
にずれるだけで、特に問題とはならない。
なく、通常の原稿のように特に、ピークが離散的でない
場合では、決定れさる濃度は平均値から僅かに高濃度側
にずれるだけで、特に問題とはならない。
また、画像形成条件の制御は、上記現像バイアス制御の
他、露光ランプの電源制御による露光量制御、あるいは
、帯電器の電源制御による帯電量制御、更に各制御の組
合ばてあってもよい。
他、露光ランプの電源制御による露光量制御、あるいは
、帯電器の電源制御による帯電量制御、更に各制御の組
合ばてあってもよい。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、画像形成制
御の基礎となる原稿濃度が、対象となる原稿に対してサ
ンプリングされた原稿濃度の平均濃度より更に高めの濃
度に決定されることから、白地に濃度の高い背景部分が
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようになる。従って、白地の台紙に新聞等の濃度の高
い用紙を貼り付けた原稿を対象とした場合であっても、
この濃度の高い部分での背景かぶりの発生が極力防止さ
れる。
御の基礎となる原稿濃度が、対象となる原稿に対してサ
ンプリングされた原稿濃度の平均濃度より更に高めの濃
度に決定されることから、白地に濃度の高い背景部分が
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようになる。従って、白地の台紙に新聞等の濃度の高
い用紙を貼り付けた原稿を対象とした場合であっても、
この濃度の高い部分での背景かぶりの発生が極力防止さ
れる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明に係る画像濃度調整装置が採用される複写機の構成例
を示ず図、第3図は処理の流れを示すフロートチャート
、第4図はザンブリングデータのメモリ内でのソート状
態例を示す図、第5図は濃度調整制御の基礎データと制
御すべき現像バイアスとの関係例を示す特性図、第6図
は対象となる原稿の濃度分布例を示す図である。 [符号の説明] 1.10・・・原稿 2・・・平均値演算手段 3・・・原稿濃度決定手段 12・・・露光ランプ 20・・・感光ドラム 21・・・帯電器 22・・・現像機 30・・・電位センサ 32・・・電位センサアンプ 40・・・CPLJ 41・・・ROM 42・・・RAM 45・・・露光ランプ電源 46・・・現像バイアス電源 47・・・帯電用電源 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 中村 智廣 (外2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
明に係る画像濃度調整装置が採用される複写機の構成例
を示ず図、第3図は処理の流れを示すフロートチャート
、第4図はザンブリングデータのメモリ内でのソート状
態例を示す図、第5図は濃度調整制御の基礎データと制
御すべき現像バイアスとの関係例を示す特性図、第6図
は対象となる原稿の濃度分布例を示す図である。 [符号の説明] 1.10・・・原稿 2・・・平均値演算手段 3・・・原稿濃度決定手段 12・・・露光ランプ 20・・・感光ドラム 21・・・帯電器 22・・・現像機 30・・・電位センサ 32・・・電位センサアンプ 40・・・CPLJ 41・・・ROM 42・・・RAM 45・・・露光ランプ電源 46・・・現像バイアス電源 47・・・帯電用電源 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 中村 智廣 (外2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原稿(1)を光学的に走査する際に順次サンプリングさ
れる原稿濃度に基づいて画像形成条件を制御することに
より複写画像の濃度調整を行なう複写機における画像濃
度調整装置であって、 サンプリングされる原稿濃度の平均値を演算する平均値
演算手段(2)と、 平均値演算手段(2)にて演算された平均値の近傍で当
該平均値より高濃度側のサンプリング濃度を上記画像形
成条件制御の基礎として決定する原稿濃度決定手段(3
)とを備えたことを特徴とする複写機における画像濃度
調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62261638A JPH01105267A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 複写機における画像濃度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62261638A JPH01105267A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 複写機における画像濃度調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105267A true JPH01105267A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17364676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62261638A Pending JPH01105267A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 複写機における画像濃度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01105267A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293672A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP62261638A patent/JPH01105267A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293672A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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