JPH01105267A - 複写機における画像濃度調整装置 - Google Patents

複写機における画像濃度調整装置

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JPH01105267A
JPH01105267A JP62261638A JP26163887A JPH01105267A JP H01105267 A JPH01105267 A JP H01105267A JP 62261638 A JP62261638 A JP 62261638A JP 26163887 A JP26163887 A JP 26163887A JP H01105267 A JPH01105267 A JP H01105267A
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JP
Japan
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JP62261638A
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Kazuhiko Maeda
和彦 前田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿の濃度に応じて画像濃度調整を行なう複
写機における画8!濃度調整装置に係り、詳しくは、原
稿を光学的に走査する際に順次サンプリングされる原稿
濃度に基づいて画像形成条件を制御することにより複写
画像の濃度調整を行なう複写機における画像濃度調整装
置に関する。
[従来の一技術] 従来、複写機においては、いわゆる自動V:度調整(A
E>機能を備えたものがあるが、この(′3能を実現す
る画FA’fA瓜調整装置は、対象となる原稿を光学的
に走査し、その際サンプリングされる原稿濃度に基づい
て画像形成条件、即ち、帯電量、露光量、現像バイアス
等の制御を行なうものである。具体的には、光i tン
サにて直接、あるいは、原稿露光にて感材上に形成され
た潜像の電位測定により間接的に原稿名位置における原
稿濃度をサンプリングし、そのサンプリングした濃度の
うちの最小値を原稿濃度(背t;t 淵!哀)として画
像形成条件を制御している。例えば、この画像形成条件
制御の基礎となるサンプリング濃度のうちの最小値が高
ければ、新聞のように原稿濃度が高いとして、画像背景
がとぶよう、露光量を増大、現像バイアスを上げる等の
制御を行なう。また、当該最小値が低ければ、画像部分
(黒)がとびすぎないように露光h1を減少、現像バイ
アスを下げる等の制御を行なう。これにより、背景かぶ
りのない、また、画像部の鮮明なコピー画像が再現され
ることになる。
[′発明が解決しようとする問題点] ところで、上記のような従来の画像濃度調整装置では、
白地の台紙に新聞等の濃度の高い用紙を貼り付けた原稿
を対象とした場合、このf5度の高い部分において背景
かぶりが生じてしまう。
それは、当該原稿仝休を白地のものとして制御すること
から、新聞等の原稿濃度が高い部分であっても、白地の
場合と同様に、画像部分がとび1”ぎないよう、露光固
がすくなめ、現像バイアスが低め等の状態で画像形成条
件の制御がなされるからである。
このな状態を改善するために、サンプリング濃度の平均
値を画像形成条件制御の基礎とする考えもある。しかし
、このようにサンプリング濃度の単なる平均値を基礎と
して画像形成条件を制御Ilする場合であっても、上記
白地の台紙に新聞を貼り付けたような原稿の濃度分布が
、例えば、第6図に示すように、白地の平均?!5度D
1と新聞の平均濃度D2との2つのピークを持つことか
ら、これらの平均値又も白地の部分の影響を受けて新聞
の背ffi漠1mを充分反映しきれない。従って、この
場合であっても、新聞等の濃度の高い部分における青貝
かぶりは充分に改善されない。
そこで、本発明の課題は、白地に濃度の高い背景部分が
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようにすることである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、原稿1を光学的に走査
する際に順次サンプリングされる原稿濃度DOに基づい
て画像形成条件を制御することにより複写動作の濃度調
整を行なう複写機にお(プる画像濃度調整装置を前提と
しており、当該画像濃度調整装置、にあって、上記課題
を解決するための技術的手段は、サンプリングされる原
稿濃度DDの平均値DDoを演算する平均値演算手段2
と、平均値演算手段2にて演算された平均値DDOの近
傍で当該平均値[)Doより高濃度側のサンプリング濃
度[)Dsを上記画像形成条件制御の基礎とじて決定す
る原稿濃度決定手段3とを備えたものである。
[作用1 原稿1を光学的に走査する過程において、対象となる原
稿各部における濃度がサンプリングされる。そして、平
均値演算手段2がサンプリングされた濃度DDの平均値
[)Doを演痒し、更に、原稿濃度決定手段3が上記平
均値DDOの近傍で当該平均値DDOより高濃度側のサ
ンプリング濃度ODsを決定する。この決定されたC瓜
DDsに基づいて、即ら、この濃度1)Dsが背景v:
J度として画像形成条件、例えば、帯電器、露光ω、現
住バイアスが制御される。
上記原稿濃度決定手段3にて決定される平均値DDOの
近傍で当該平均値1)Doより高濃度側のサンプリング
濃度[)Dsとは、平均値[)Doより高濃度側で一番
平均値[)Doに近いサンプリング[1及びこの濃度と
実質的に変らない濃度範囲内のものをいう。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る画像濃度調整装置が適用される複
写機の構成例を示す図である。
同図において、10は対象となる原稿、11は原稿10
を載置するプラテン、12は露光ランプであり、原稿走
査の過程で、露光ランプ12から照射される光のプラテ
ン11を介した原110での反射光がミラー13.14
.15、レンズ系16、更に、ミラー17を介して感光
ドラム20の露光位置に導かれるようになっている。感
光ドラム2oの周囲には画像形成プロセスを実行Jべく
、帯電器21、現像機22、転写器23、剥離用コロト
ロン24が配置されると共に、更にその後段には、クリ
ーニング装置25、除電ランプ26が配置されている。
そして、現1!JIi22により感光ドラム20上に形
成される原稿10対応のトナー像がシュータ28を介し
て転写位置(転写器23、剥離コロ]〜ロン24配置位
置)に供給される用紙に転写され、その転写済み用紙が
搬送機構29を介して後段の定f′7器(図示せず)に
送られるようになっている。また、上記感光ドラム20
周囲の現像機22前段には、インタイメージ部の潜像消
し込み等を行なうイレーズランプ27ど共に、原稿濃度
に対応した感光ドラム20上の潜像電位を測定する電位
センサ30が設置されている。
一方、40は全体の統轄的$lJ御を行なうCPU、4
1はプログラム、テーブル等が記憶されるROM142
はCPtJ40での演締結果等必要なデータを随時記憶
するRAMである。そして、電位センサ30での検出潜
像電位が電位センサアンプ32、A/D変換回路43を
介してCPIJ40に取入れられるようになっており、
また、当該平均電位情報に基づいたCPU40でのFA
痺結果が制御信号として、D/A変換回路44を介して
露光ランプ電源45、現像バイアス電源46、帯電用電
源47に供給されるよう構成されている。なお、本実施
例では、帯電器21、露光ランプ12に対する電源電圧
は夫々一定の電圧に制御される。
次に、第3図に示すCPLI40の制御に基づく処理の
流れに対応したフローチャートに従って作動を説明する
複写機のスタート操作がなされると、感光ドラム20の
回転が開始すると共に、帯電器21、現像機22、露光
ランプ12が夫々基準状態での作動を開始する。そして
、露光ランプ12による対像となる原稿10の走査が開
始づると、所定時間侵、電位センサ30 (ESV)で
の検出潜像電位のサンプリングを開始する。なお、この
電位ンナ30での検出電位は、対象となる原稿の各検出
ポイントでのm度に対応したものとなっている。上記サ
ンプリングは、20m5ec、毎に電位センサアンプ3
2、A/D変換回路43を介してCPU40が電位セン
サ30からの潜像電位情報を取り込み、この取り込んだ
情報をRAM42の所定の領域において順次その指定番
地をインクリメントしながら格納してゆくことによりな
される。原稿走査の過程で、上記のような潜像電位のサ
ンプリングが30回終了すると、RAM42内に格納し
た30個の潜像電位データを例えば、第4図に示ずにう
に、大きい順にソーティングし、それらの各データに関
する平均値処理がなされる。この平均値処理は、上記サ
ン、ブリングしたデータのうち墨等で書かれた極端に黒
くなる部分に対応した電位vb(例えば、400V )
以上、また、通常の白に対応した電位Vw  (例えば
、150V )未満のデータが対象からはずされ、残っ
たデータ内で単純平均がとられる。ぞして、上記対象と
なるサンプリングデータのうち平均値演粋の結果得られ
た平均電位vOよりも大きいデータ中で最も当該平均電
位VOに近いものが濃度調整制御の基礎データA E 
DATAとして選択される。例えば、第4図に示される
ようサンプリングされた状態で、平均電位VOが200
V(7)場合、当該基礎7’ −’) A E [1A
TAハ202Vニなる。一方、ROM41内には、例え
ば第5図に示すような濃度調整制御の基礎データA E
 DATAと制御すべき現像バイアスVAEとの関係F
(八「oATA〉がデープルとして格納されており、上
記のように基礎データA E DATAが決定すると、
このROM41内のテーブルが参照されて対応覆る現像
バイアスVAEが決定される。なお、上記基礎データA
 E [1ATAと現像バイアスVAEとの関係「(A
[DATA)は感光ドラム20の感度、環8!機22に
て使用でるトナーの性質等によって決定されるものであ
る。−船釣な特性としては、原稿167度が大きくなる
程(A E DATAが大)現像バイアスが大きくなる
が、この例の場合、基礎データA E DATAが白に
対応した150Vから300Vまでは現像パイ)′スV
AEがリニアに増加づ”る特性、基礎r−タA E D
ATAが3001#l’う400Vノ間ハ現(Kl/<
イ7スVAEが一定となる特性となり、更に、基礎デー
タA E DATAが400vを超える場合は、この基
礎データA E DATAが原稿背景部によるもので1
.iなく極端に黒い(墨等)画像領域に起因したものと
して白の場合と同様の現像バイアスVAEとなるようそ
の特性を決めている。
上記のようにして、現像バイアスVへEが決定すると、
所定時間経過後、CPU40は現像バイアス電源46に
対して当該決定した現像バイアスのり七−ト値を出力し
て一連の処理を終了する。
そして、上記処理が終了した後、実際の画像形成プロセ
スにおいては、現像バイアスが上記リモート値に制御さ
れ、現像処理がなされる。
上記のように実施例によれば、サンプリングされた原稿
濃度の平均値よりも大きいサンプリング製電のう15最
も当該平均値に近い濃度が現像バイアス制御の基礎とな
ることから、例えば、白地の台紙に新聞等の濃度の高い
用紙を貼った原稿をス・j象としてその濃度分布が第6
図に示すようになり、その平均値が白の領域にずれても
、制御の基礎となる原稿濃度DAVは貼られた新聞等の
より高い濃度に近いものとなる。従って、このような原
M濃度を基礎に画像濃度制御がなされて得られる複写動
作においては、当該高い濃度部分での背景かぶりがより
少ないものとなる。
また、上記実施例では、サンプリングしたデータのうち
特に高濃度側のデータを平均値演算の対象からはずして
いることから、墨等で用紙−杯に描かれた原稿等、特に
黒い画像部分の多い原稿では、複写画像での当該画像部
でのとびが極力防止される。即ち、黒々した画像部分が
より忠実に複写再現される。また、特に低濃痕側(白側
)のデータを平均値演算の対象からはずしていることか
ら、グラビヤ等の白部分のにように特に白さの程度の大
ぎい部分のある原稿では、他の色部分でのかぶりが極力
防止される。
なお、対象となる原稿が第6図に示すような濃度分布で
なく、通常の原稿のように特に、ピークが離散的でない
場合では、決定れさる濃度は平均値から僅かに高濃度側
にずれるだけで、特に問題とはならない。
また、画像形成条件の制御は、上記現像バイアス制御の
他、露光ランプの電源制御による露光量制御、あるいは
、帯電器の電源制御による帯電量制御、更に各制御の組
合ばてあってもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、画像形成制
御の基礎となる原稿濃度が、対象となる原稿に対してサ
ンプリングされた原稿濃度の平均濃度より更に高めの濃
度に決定されることから、白地に濃度の高い背景部分が
点在する原稿を対象とした場合に、この濃度の高い背景
部分により近い濃度を基礎に画像形成条件制御がなされ
るようになる。従って、白地の台紙に新聞等の濃度の高
い用紙を貼り付けた原稿を対象とした場合であっても、
この濃度の高い部分での背景かぶりの発生が極力防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明に係る画像濃度調整装置が採用される複写機の構成例
を示ず図、第3図は処理の流れを示すフロートチャート
、第4図はザンブリングデータのメモリ内でのソート状
態例を示す図、第5図は濃度調整制御の基礎データと制
御すべき現像バイアスとの関係例を示す特性図、第6図
は対象となる原稿の濃度分布例を示す図である。 [符号の説明] 1.10・・・原稿 2・・・平均値演算手段 3・・・原稿濃度決定手段 12・・・露光ランプ 20・・・感光ドラム 21・・・帯電器 22・・・現像機 30・・・電位センサ 32・・・電位センサアンプ 40・・・CPLJ 41・・・ROM 42・・・RAM 45・・・露光ランプ電源 46・・・現像バイアス電源 47・・・帯電用電源 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿(1)を光学的に走査する際に順次サンプリングさ
    れる原稿濃度に基づいて画像形成条件を制御することに
    より複写画像の濃度調整を行なう複写機における画像濃
    度調整装置であって、 サンプリングされる原稿濃度の平均値を演算する平均値
    演算手段(2)と、 平均値演算手段(2)にて演算された平均値の近傍で当
    該平均値より高濃度側のサンプリング濃度を上記画像形
    成条件制御の基礎として決定する原稿濃度決定手段(3
    )とを備えたことを特徴とする複写機における画像濃度
    調整装置。
JP62261638A 1987-10-19 1987-10-19 複写機における画像濃度調整装置 Pending JPH01105267A (ja)

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JP62261638A JPH01105267A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 複写機における画像濃度調整装置

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JP (1) JPH01105267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293672A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293672A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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