JPH01104253A - 2種周波数nmr無線周波コイル - Google Patents
2種周波数nmr無線周波コイルInfo
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- JPH01104253A JPH01104253A JP63188511A JP18851188A JPH01104253A JP H01104253 A JPH01104253 A JP H01104253A JP 63188511 A JP63188511 A JP 63188511A JP 18851188 A JP18851188 A JP 18851188A JP H01104253 A JPH01104253 A JP H01104253A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/34—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
- G01R33/34046—Volume type coils, e.g. bird-cage coils; Quadrature bird-cage coils; Circularly polarised coils
-
- G—PHYSICS
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- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3628—Tuning/matching of the transmit/receive coil
- G01R33/3635—Multi-frequency operation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は核磁気共鳴作像方法及び装置に関す憲。更に
具体的に云えば、この発明はRF励振パルスを局在化し
て印加すると共に、NMR走査装置で発生されるNMR
信号を局在化して受信する為に使うことが出来る局部コ
イルに関する。
具体的に云えば、この発明はRF励振パルスを局在化し
て印加すると共に、NMR走査装置で発生されるNMR
信号を局在化して受信する為に使うことが出来る局部コ
イルに関する。
磁気モーメントを持つあらゆる原子核は、それがその中
におかれている磁界の方向と揃おうとする。然し、その
時、原子骸はこの方向の周りに特性的な角周波数(ラー
モア周波数)で歳差運動をする。この角周波数は、磁界
の強さ、並びに特定の原子核種目の性質(原子核の磁気
回転比q)に関係する。この現象を持つ原子核をこの明
細書では「スピン」と呼ぶ。
におかれている磁界の方向と揃おうとする。然し、その
時、原子骸はこの方向の周りに特性的な角周波数(ラー
モア周波数)で歳差運動をする。この角周波数は、磁界
の強さ、並びに特定の原子核種目の性質(原子核の磁気
回転比q)に関係する。この現象を持つ原子核をこの明
細書では「スピン」と呼ぶ。
人間の組織の様な物質に−様な磁界(分極磁界B工)が
かけられた時、組織内のスピンの個別の磁気モーメント
が、この分極磁界と揃おうとするが、その特性的なラー
モア周波数で、不規則な順序でその周りに歳差運動をす
る。分極磁界の方向に正味の磁気モーメントM2が発生
されるが、垂直の又は横方向の平面(x−y平面)内の
不規則な向きを持つ磁気モーメントは相殺される。然し
、この物質又は組織に、x−y平面内にあって、ラーモ
ア周波数に近い磁界(RF励振磁界B+)をかけると、
正味の揃ったモーメントM2をx−y平面へ回転し又は
「傾け」、正味の横方向の磁気モーメントM1を発生す
ることが出来る。この磁気モーメントM1は、ラーモア
周波数でx−y平面内で回転する。正味の磁気モーメン
トM工が傾く程度、従って正味の横方向の磁気モーメン
トM1の大きさは、主に印加されるRF励振磁界B1の
時間の長さと大きさに関係する。
かけられた時、組織内のスピンの個別の磁気モーメント
が、この分極磁界と揃おうとするが、その特性的なラー
モア周波数で、不規則な順序でその周りに歳差運動をす
る。分極磁界の方向に正味の磁気モーメントM2が発生
されるが、垂直の又は横方向の平面(x−y平面)内の
不規則な向きを持つ磁気モーメントは相殺される。然し
、この物質又は組織に、x−y平面内にあって、ラーモ
ア周波数に近い磁界(RF励振磁界B+)をかけると、
正味の揃ったモーメントM2をx−y平面へ回転し又は
「傾け」、正味の横方向の磁気モーメントM1を発生す
ることが出来る。この磁気モーメントM1は、ラーモア
周波数でx−y平面内で回転する。正味の磁気モーメン
トM工が傾く程度、従って正味の横方向の磁気モーメン
トM1の大きさは、主に印加されるRF励振磁界B1の
時間の長さと大きさに関係する。
この現象の実用的な価値は、RF励振信号B1が終了し
た後に、励振されたスピンによって放出される信号にあ
る。簡単な装置では、励振されたスピンが受信コイルに
振動する正弦波信号を誘起する。この信号の周波数がラ
ーモア周波数であり、その初期振幅AOが、横方向の磁
気モーメントMlの大きさによって決定される。放出信
号の振幅Aは時間tと共に指数関数的に減衰する。
た後に、励振されたスピンによって放出される信号にあ
る。簡単な装置では、励振されたスピンが受信コイルに
振動する正弦波信号を誘起する。この信号の周波数がラ
ーモア周波数であり、その初期振幅AOが、横方向の磁
気モーメントMlの大きさによって決定される。放出信
号の振幅Aは時間tと共に指数関数的に減衰する。
A、=A、 et/T” 2
減衰定数1/T”zは、磁界の均質性、並びに「スピン
−スピン緩和」定数又は「横方向緩和」定数と呼ばれる
T2に関係する。定数T2は、完全に均質な磁界内で、
RF励振信号B1が消滅した後に、スピンの整合した歳
差運動が位相はずれする時の指数関数的な速度に反比例
する。
−スピン緩和」定数又は「横方向緩和」定数と呼ばれる
T2に関係する。定数T2は、完全に均質な磁界内で、
RF励振信号B1が消滅した後に、スピンの整合した歳
差運動が位相はずれする時の指数関数的な速度に反比例
する。
NMR信号の振幅Aに寄与する別の重要な因子がスピン
−格子緩和過程と呼ばれ、これは時定数T1によって特
徴づけられる。これは、正味の磁気モーメントMが分極
軸線(z)に沿った平衡値に回復する状態を記述するの
で、縦方向緩和過程とも呼ばれる。時定数T1はT2よ
りも長く、医学的に関心のある大抵の物質では、ずっと
長い。
−格子緩和過程と呼ばれ、これは時定数T1によって特
徴づけられる。これは、正味の磁気モーメントMが分極
軸線(z)に沿った平衡値に回復する状態を記述するの
で、縦方向緩和過程とも呼ばれる。時定数T1はT2よ
りも長く、医学的に関心のある大抵の物質では、ずっと
長い。
この発明に特に関係を持つN M R測定は、「パルス
弐NMR測定」と呼ばれる。このNMR測定は励振期間
と信号放出期間とに分けられる。この測定が循環的な形
で実施され、NMR測定を何回も繰返して、各サイクル
の間異なるデータを蓄積し、或いは被検体内の異なる場
所で同じ測定を行なう。大きさ及び持続時間が変化する
1つ又は更に多くのRF励振パルス(B1)を印加する
広い範囲の種々の準備励振方式が知られている。この様
なRF励振パルスは狭い周波数スペクトルを持っていて
もよいしく選択的な励振パルス)、又は広い周波数スペ
クトルを持っていて、゛ある範囲の共振周波数にわたっ
て横方向の磁気M1を発生してもよい(非選択性の励振
パルス)。従来、特定のNMR現象を活用する様に設計
されていて、NMR測定過程に於ける特定の問題を解決
する励振方式がいろいろとある。
弐NMR測定」と呼ばれる。このNMR測定は励振期間
と信号放出期間とに分けられる。この測定が循環的な形
で実施され、NMR測定を何回も繰返して、各サイクル
の間異なるデータを蓄積し、或いは被検体内の異なる場
所で同じ測定を行なう。大きさ及び持続時間が変化する
1つ又は更に多くのRF励振パルス(B1)を印加する
広い範囲の種々の準備励振方式が知られている。この様
なRF励振パルスは狭い周波数スペクトルを持っていて
もよいしく選択的な励振パルス)、又は広い周波数スペ
クトルを持っていて、゛ある範囲の共振周波数にわたっ
て横方向の磁気M1を発生してもよい(非選択性の励振
パルス)。従来、特定のNMR現象を活用する様に設計
されていて、NMR測定過程に於ける特定の問題を解決
する励振方式がいろいろとある。
像を発生する為にNMRを利用する時、被検体内の特定
の場所からのNMR信号を求める方式が用いられる。典
型的には、作像しようとする領域(関心のある領域)に
一連のNMR測定サイクルをかける。このサイクルが使
われる特定の局在化方法に従って変化する。受信NMR
信号をディジタル化して、周知のいろいろな再生方式の
内の1つを使って、像を再生する様に処理する。走査を
実施する為には、勿論、被検体内の特定の位置からのN
MR信号を明らかにすることが必要である。
の場所からのNMR信号を求める方式が用いられる。典
型的には、作像しようとする領域(関心のある領域)に
一連のNMR測定サイクルをかける。このサイクルが使
われる特定の局在化方法に従って変化する。受信NMR
信号をディジタル化して、周知のいろいろな再生方式の
内の1つを使って、像を再生する様に処理する。走査を
実施する為には、勿論、被検体内の特定の位置からのN
MR信号を明らかにすることが必要である。
この為、分極磁界B。と同じ方向を持つが、夫々x、
y及び2軸に沿って勾配を持つ磁界(G、c。
y及び2軸に沿って勾配を持つ磁界(G、c。
Gy、G2)を用いる。各々のNMRサイクルの間、こ
う云う勾配の強さを制御することにより、スピン励振の
空間的な分布を制御し、NMR信号の場所を同定するこ
とが出来る。
う云う勾配の強さを制御することにより、スピン励振の
空間的な分布を制御し、NMR信号の場所を同定するこ
とが出来る。
NMRは、生体の解剖学的な特徴の断層写真像、投影像
及び容積像を求める為に利用される作像モードが急速に
開発されている。これらの像が、核スピンの分布(典型
的には水及び脂肪に伴う陽子)を表わし、それがスピン
−格子定数(T1)及びスピン−スピン緩和時定数(T
2)の様な、組織の特定のNMR特性によって修正され
る。これらは、解剖学的な特徴を表わし、組織を特徴づ
けることが出来るので、医学的に診断価値がある。
及び容積像を求める為に利用される作像モードが急速に
開発されている。これらの像が、核スピンの分布(典型
的には水及び脂肪に伴う陽子)を表わし、それがスピン
−格子定数(T1)及びスピン−スピン緩和時定数(T
2)の様な、組織の特定のNMR特性によって修正され
る。これらは、解剖学的な特徴を表わし、組織を特徴づ
けることが出来るので、医学的に診断価値がある。
こう云うNMR方式を実施するNMR走査器は種々の規
模のものが構成されている。特別に設計された小形の機
械を用いて、実験室の動物を検査したり、或いは人体の
特定の部分の像を作る。他方、「全身」用NMR走査器
は、人体全体を受入れて、その任意の部分の像を作るく
らいに大きい。
模のものが構成されている。特別に設計された小形の機
械を用いて、実験室の動物を検査したり、或いは人体の
特定の部分の像を作る。他方、「全身」用NMR走査器
は、人体全体を受入れて、その任意の部分の像を作るく
らいに大きい。
RF励振磁界B1を発生すると共に、NMR信号を受信
する為に多数の方式が使われている。最も簡単で、一番
普通に使われている構造は、1個 −のコイルと関連す
る同調コンデンサであり、これが励振信号を発生すると
共に、その結果書られるNMR信号を受信する様に作用
する。各々の測定サイクルの間、この共振回路を励振回
路と受信回路の間で電子的に切換える。こう云う構造は
、小形のNMR走査器でも全身用NMR走査器でも極く
普通に用いられている。
する為に多数の方式が使われている。最も簡単で、一番
普通に使われている構造は、1個 −のコイルと関連す
る同調コンデンサであり、これが励振信号を発生すると
共に、その結果書られるNMR信号を受信する様に作用
する。各々の測定サイクルの間、この共振回路を励振回
路と受信回路の間で電子的に切換える。こう云う構造は
、小形のNMR走査器でも全身用NMR走査器でも極く
普通に用いられている。
別々の励振コイル及び受信コイルを使うことも極く普通
である。この様なNMR走査器は余分のハードウェアを
必要とするが、1個のコイルを使う場合に伴う電子的な
切換えの複雑さがなく、励振及び受信の機能の為に、特
別に設計したコイルを使うことが出来る。例えば、全身
用NMR走査器では、直交する向きであって、互いに9
0″位相がずれている別々の励振信号によって駆動され
るコイルを使うことにより、円形に分極した励振磁界(
B1)を作ることが望ましい。この様な励振磁界は、1
個のコイルでは出来ない。
である。この様なNMR走査器は余分のハードウェアを
必要とするが、1個のコイルを使う場合に伴う電子的な
切換えの複雑さがなく、励振及び受信の機能の為に、特
別に設計したコイルを使うことが出来る。例えば、全身
用NMR走査器では、直交する向きであって、互いに9
0″位相がずれている別々の励振信号によって駆動され
るコイルを使うことにより、円形に分極した励振磁界(
B1)を作ることが望ましい。この様な励振磁界は、1
個のコイルでは出来ない。
全身用NMR走査器で発生されるNMR信号に対して−
様で高い感度を持つ大形コイルを作るのは非常+4困難
である。その結果、普通に使われる別の方式は、RF励
振信号(B1)を発生するか、その結果出るNMR信号
を受信するか、又は発生と受信の両方を行なう為に、「
表面」コイルを使うことである。こう云う表面コイルは
比較的小形であって、所望の磁界を発生し、又は患者の
局在化した部分からのNMR信号を受信する様に構成さ
れる。例えば、頭と首、足と腕、又は種々の内部器官を
作像する為に、異なる表面コイルを使うことが出来る。
様で高い感度を持つ大形コイルを作るのは非常+4困難
である。その結果、普通に使われる別の方式は、RF励
振信号(B1)を発生するか、その結果出るNMR信号
を受信するか、又は発生と受信の両方を行なう為に、「
表面」コイルを使うことである。こう云う表面コイルは
比較的小形であって、所望の磁界を発生し、又は患者の
局在化した部分からのNMR信号を受信する様に構成さ
れる。例えば、頭と首、足と腕、又は種々の内部器官を
作像する為に、異なる表面コイルを使うことが出来る。
送信機として使う時、表面コイルは、関心のある領域全
体にわたって、−様で均質なRF励振磁界を発生すべき
であり、受信機として使う時、表面コイルは、関心のあ
る領域全体にわたって、スピンによって発生されるNM
R信号に対して比較的な−様な感度を持っていなければ
ならない。
体にわたって、−様で均質なRF励振磁界を発生すべき
であり、受信機として使う時、表面コイルは、関心のあ
る領域全体にわたって、スピンによって発生されるNM
R信号に対して比較的な−様な感度を持っていなければ
ならない。
こう云う条件を充たす表面コイルの構成が、1983年
11月4日に出願された係属中の米国特許出願通し番号
箱548,745号に記載されている。この表面コイル
は相隔たる1対のループ素子を、リアクタンス成分を含
む一連の導電セグメントによって互いに接続しであるこ
とを特徴とする。この「円筒形かご形」表面コイルの所
望の共振周波数は、ループ素子及び導電セグメントの形
状、及びリアクタンス成分の寸法によって決定される。
11月4日に出願された係属中の米国特許出願通し番号
箱548,745号に記載されている。この表面コイル
は相隔たる1対のループ素子を、リアクタンス成分を含
む一連の導電セグメントによって互いに接続しであるこ
とを特徴とする。この「円筒形かご形」表面コイルの所
望の共振周波数は、ループ素子及び導電セグメントの形
状、及びリアクタンス成分の寸法によって決定される。
この為、鳥かご形表面コイルは、検査又は作像しようと
する特定のスピンのラーモア周波数に対応する1種類の
RF周波数で動作する様に構成されている。
する特定のスピンのラーモア周波数に対応する1種類の
RF周波数で動作する様に構成されている。
水及び脂肪の中の水素原子の原子核が最も強いNMR信
号を発生するが、19F、13c及び31Pの様な原子
核は、水素とは全く異なる周波数でも役に立つ信号を発
生する。燐原子核によって発生されるNMR信号の分析
は、燐が多くの代謝過程に関係しているので、特に解明
に役立ち、細胞内pHを監視するのに使うことが出来る
。水素原子核からのNMR信号の方がずっと強いので、
患者の中の、そこからNMR信号が発生される領域を作
像する為又は局在化する為に使われる有力なスピン共振
がこれである。水素パルス順序を13Pの様な他の原子
核に対する分光用パルス順序とインターリーブ形にし、
水素用NMR信号を使って、分光用NMR信号が出て来
る領域を突止めるのが理想的である。この様なインター
リーブ形パルス順序は、2 Pi類の異なる周波数のR
F励振パルスを発生し、2種類の異なる周波数のNMR
信号を受信することを必要とする。
号を発生するが、19F、13c及び31Pの様な原子
核は、水素とは全く異なる周波数でも役に立つ信号を発
生する。燐原子核によって発生されるNMR信号の分析
は、燐が多くの代謝過程に関係しているので、特に解明
に役立ち、細胞内pHを監視するのに使うことが出来る
。水素原子核からのNMR信号の方がずっと強いので、
患者の中の、そこからNMR信号が発生される領域を作
像する為又は局在化する為に使われる有力なスピン共振
がこれである。水素パルス順序を13Pの様な他の原子
核に対する分光用パルス順序とインターリーブ形にし、
水素用NMR信号を使って、分光用NMR信号が出て来
る領域を突止めるのが理想的である。この様なインター
リーブ形パルス順序は、2 Pi類の異なる周波数のR
F励振パルスを発生し、2種類の異なる周波数のNMR
信号を受信することを必要とする。
発明の要約
この発明はNMR分光用の2種周波数表面コイルに関す
る。更に具体的に云えば、この発明は1対の円筒形かご
形表面フィルを用い、それが関心のある領域を取囲み、
2種類の異なる周波数で共振する様に構成されている。
る。更に具体的に云えば、この発明は1対の円筒形かご
形表面フィルを用い、それが関心のある領域を取囲み、
2種類の異なる周波数で共振する様に構成されている。
2つの円筒形かご形表面コイルは、それが発生し且つ受
信する磁界が略直交する様に、中心軸線の周りに回転し
ている。
信する磁界が略直交する様に、中心軸線の周りに回転し
ている。
この発明の全般的な目的は、NMR分光用の表面コイル
として、関心のある領域に、28i類のラーモア周波数
で一様で均質なRF励振磁界を発生すると共に、その結
果出て来る2つの別々のNMR信号を受信する表面コイ
ルを提供することである。円筒形かご形表面コイルは、
何れも同じ円筒形の支持部材の上に形成されていて、互
いに重なり合って、関心のある同じ領域内にRF励振磁
界を発生する。各々の円筒形かご形表面コイルが別個の
ラーモア周波数に同調していて、一方が1つの原子核種
目を励振して、そのNMR信号を受信し、他方が2番目
の原子核種目を励振して、それからのNMR信号を受信
する。
として、関心のある領域に、28i類のラーモア周波数
で一様で均質なRF励振磁界を発生すると共に、その結
果出て来る2つの別々のNMR信号を受信する表面コイ
ルを提供することである。円筒形かご形表面コイルは、
何れも同じ円筒形の支持部材の上に形成されていて、互
いに重なり合って、関心のある同じ領域内にRF励振磁
界を発生する。各々の円筒形かご形表面コイルが別個の
ラーモア周波数に同調していて、一方が1つの原子核種
目を励振して、そのNMR信号を受信し、他方が2番目
の原子核種目を励振して、それからのNMR信号を受信
する。
この発明の別の目的は、2つの円筒形かご形表面コイル
の間の相互結合を最小限に抑えることである。これは2
通りの方法で達成される。1番目は、2つのコイルをそ
の中心軸線の周りに回転して、それらが発生する磁界が
、関心のある領域で互いに略直交する様にすることであ
る。2番目は、低い方のラーモア周波数に同調した円筒
形かご形表面コイルが可能な最高のモードで共振し、高
い方のラーモア周波数に同調した円筒形かご形表面コイ
ルは可能な最低のモードで共振することである。これに
よって、2つのコイルの間の相互結合が、別の共振モー
ドの周波数で起らないことが保証される。
の間の相互結合を最小限に抑えることである。これは2
通りの方法で達成される。1番目は、2つのコイルをそ
の中心軸線の周りに回転して、それらが発生する磁界が
、関心のある領域で互いに略直交する様にすることであ
る。2番目は、低い方のラーモア周波数に同調した円筒
形かご形表面コイルが可能な最高のモードで共振し、高
い方のラーモア周波数に同調した円筒形かご形表面コイ
ルは可能な最低のモードで共振することである。これに
よって、2つのコイルの間の相互結合が、別の共振モー
ドの周波数で起らないことが保証される。
この発明の上記並びにその他の目的及び利点は、以下の
説明から明らかになろう。この説明では、この発明の好
ましい実施例を例として図面について説明する。この実
施例は、必ずしもこの発明の範囲全体を表わすものでは
なく、従ってこの発明の範囲は特許請求の範囲によって
解されたい。
説明から明らかになろう。この説明では、この発明の好
ましい実施例を例として図面について説明する。この実
施例は、必ずしもこの発明の範囲全体を表わすものでは
なく、従ってこの発明の範囲は特許請求の範囲によって
解されたい。
好ましい実施例の説明
この発明の好ましい実施例は、前に引用した係属中の米
国特許出願節548.745号に記載されている形式の
2個の別々の円筒形かご形表面コイルで構成される。こ
う云う表面コイルの構成と動作を簡単に説明するが、更
に詳しいことは引用したこの米国特許出願を参照された
い。
国特許出願節548.745号に記載されている形式の
2個の別々の円筒形かご形表面コイルで構成される。こ
う云う表面コイルの構成と動作を簡単に説明するが、更
に詳しいことは引用したこの米国特許出願を参照された
い。
第1図について説明すると、円筒形かご形表面コイルが
、上側及び下側の導電円形ループ25゜26に沿って等
間隔に接続された複数個の垂直導電セグメント21で構
成される。ループは正確に円形である必要はなく、検査
しようとする対象を収容することが出来る開口を持って
いれば、楕円形又はその他の幾何学的な形であってよい
ことが理解されよう。円筒形のコイルの内部の容積を「
関心のある領域」と呼ぶ。各々の垂直導電セグメント2
1が少なくとも1つのりアクタンス素子23を持ってい
る。この構造の多数の電流通路を矢印で示す。
、上側及び下側の導電円形ループ25゜26に沿って等
間隔に接続された複数個の垂直導電セグメント21で構
成される。ループは正確に円形である必要はなく、検査
しようとする対象を収容することが出来る開口を持って
いれば、楕円形又はその他の幾何学的な形であってよい
ことが理解されよう。円筒形のコイルの内部の容積を「
関心のある領域」と呼ぶ。各々の垂直導電セグメント2
1が少なくとも1つのりアクタンス素子23を持ってい
る。この構造の多数の電流通路を矢印で示す。
均質なRF励振磁界(B1)を発生する為、複数個の導
電セグメント21が必要である。これらが導電ループ2
5.26の周辺に沿って分布していて、導電セグメント
21の電流が正弦分布に近似する様になっている。導電
セグメント21を4本、8本、10本、16本及び32
本持つコイルを作った。導電セグメント21は等間隔で
ある必要はないことに注意されたい。セグメントの数が
増加するにつれて、その結果出来る磁界は、多くの電流
通路からの寄与によって発生され、その為任意の1本の
導体の影響が小さくなる。然し、磁束が通る通路が出来
る様に、隣合った導電セグメント21の間に開放空間が
必要であるから、無制限に導体の数を増やすことは出来
ない。この結果前られるNMR表面コイルは、開放端を
持つ円筒で構成されていて、コイルが正弦電圧又は電流
源によって励振された時、円筒の中心軸線に対して横方
向の振動磁界を持つ共振空洞と見なすことが出来る。こ
の構造では、後で詳しく説明する様に、多数の共振モー
ドを取り得る。
電セグメント21が必要である。これらが導電ループ2
5.26の周辺に沿って分布していて、導電セグメント
21の電流が正弦分布に近似する様になっている。導電
セグメント21を4本、8本、10本、16本及び32
本持つコイルを作った。導電セグメント21は等間隔で
ある必要はないことに注意されたい。セグメントの数が
増加するにつれて、その結果出来る磁界は、多くの電流
通路からの寄与によって発生され、その為任意の1本の
導体の影響が小さくなる。然し、磁束が通る通路が出来
る様に、隣合った導電セグメント21の間に開放空間が
必要であるから、無制限に導体の数を増やすことは出来
ない。この結果前られるNMR表面コイルは、開放端を
持つ円筒で構成されていて、コイルが正弦電圧又は電流
源によって励振された時、円筒の中心軸線に対して横方
向の振動磁界を持つ共振空洞と見なすことが出来る。こ
の構造では、後で詳しく説明する様に、多数の共振モー
ドを取り得る。
第1図のコイルに対する集中定数等価回路が第2A図に
示されている。この等価回路は、第2B図に示す回路単
位30で構成された平行梯形回路網である。各々の単位
30は末端誘導素子31゜32を誘導素子及び容量素子
33.34の直列回路で接続したものである。rAJと
記した2点(第2A図)を互いに結合して、コイルの上
側の導電ループ26を完成し、rBJと記す点を結合し
て、下側の導電ループ25を完成する。誘導子31.3
2は、上側及び下側の導電ループ26゜25に沿った各
々のループセグメント24に関係するインダクタンスを
表わす。これらの誘導子は相互に誘導結合している。同
様に、導電セグメント21に関連する誘導子33も全て
相互に誘導結合している。
示されている。この等価回路は、第2B図に示す回路単
位30で構成された平行梯形回路網である。各々の単位
30は末端誘導素子31゜32を誘導素子及び容量素子
33.34の直列回路で接続したものである。rAJと
記した2点(第2A図)を互いに結合して、コイルの上
側の導電ループ26を完成し、rBJと記す点を結合し
て、下側の導電ループ25を完成する。誘導子31.3
2は、上側及び下側の導電ループ26゜25に沿った各
々のループセグメント24に関係するインダクタンスを
表わす。これらの誘導子は相互に誘導結合している。同
様に、導電セグメント21に関連する誘導子33も全て
相互に誘導結合している。
第2B図について説明すると、点E及びFの間の電圧は
、点C及びDの間の電圧に対して移相している。全ての
単位30の累算的な移相の合計が21ラジアンになる周
波数、又は2πの倍数になる周波数では、表面コイルは
定在波の共振を持つ。
、点C及びDの間の電圧に対して移相している。全ての
単位30の累算的な移相の合計が21ラジアンになる周
波数、又は2πの倍数になる周波数では、表面コイルは
定在波の共振を持つ。
この共振を1次共振と呼ぶが、この時、各々の導電セグ
メント21の電流は51nRに大体比例−することが判
った。こ−でR(第1図参照)は、例えばY軸から測定
した導電セグメント21の極座標の角度である。この正
弦状の電流ループにより、導電セグメント21の数が増
加するにつれて、次第に一層均質な横方向磁界が発生さ
れる。
メント21の電流は51nRに大体比例−することが判
った。こ−でR(第1図参照)は、例えばY軸から測定
した導電セグメント21の極座標の角度である。この正
弦状の電流ループにより、導電セグメント21の数が増
加するにつれて、次第に一層均質な横方向磁界が発生さ
れる。
第2A図の集中定数等価回路で表わされる形式のコイル
は、更に高い周波数の共振をも持つことが出来、これに
よって更に高次の横方向磁界分布が発生される。−層高
い共振周波数は、適当な一層高い周波数の励振源を使う
ことによって励振゛される。こう云う共振を2次共振と
呼ぶ。例えば、回路網に沿った累算的な移相が4πラジ
アンに等しい時導電セグメント21の電流は5ln2R
のパターンで分布する。この共振では、RF励振磁界の
X及びY成分は、夫々X反びY軸に沿って大体直線的な
勾配を持ち、表面コイルの中心にゼロを持つ。
は、更に高い周波数の共振をも持つことが出来、これに
よって更に高次の横方向磁界分布が発生される。−層高
い共振周波数は、適当な一層高い周波数の励振源を使う
ことによって励振゛される。こう云う共振を2次共振と
呼ぶ。例えば、回路網に沿った累算的な移相が4πラジ
アンに等しい時導電セグメント21の電流は5ln2R
のパターンで分布する。この共振では、RF励振磁界の
X及びY成分は、夫々X反びY軸に沿って大体直線的な
勾配を持ち、表面コイルの中心にゼロを持つ。
表面コイルを第1図に示す端子27.28の様な1個所
で、RF増幅器(図に示してない)からの電力を印加す
ることによって駆動した場合、電流の方向は矢印で示す
様になる。次にこれらの電流が正弦状であることを更に
詳しく説明する。第3A図には、第1図に示したコイル
の平面図が示されている。このコイルが、任意に位置R
−0゜と指定したセグメントにある点27.28で付勢
される。コイルがこの様に付勢された時、丸の中の点て
示す様に、R−O@の位置にあるセグメントには、図の
平面から出て来る向きの、cosRに比例する最大電流
が流れる。R−0@にあるセグメントに隣接するセグメ
ントには、同じ方向にcosR(R−45@及び315
°)に比例する一層小さい電流が流れる。R−180°
、135’及び225°にあるセグメントには、対応す
る大きさを持つ電流が反対向き(丸で囲んだ十字で表わ
す様に、図面の平面に入る向き)に流れる。導電セグメ
ントに流れる電流の大きさがm3B図のグラフに示され
ており、位置を表わす角度Rを横軸にとり、電流の大き
さを縦軸にとっである。図面の平面から外へ出る向きに
流れる電流(45’、0’、315’)を任意に正の値
を持つものと呼び、図面の平面に入る向きに流れる電流
(135″、180°、225’)を負の値を持つもの
とする。1次共振モードでは、R−90’及びR−27
0”にあるセグメントは同等電流を通さず、実際に省略
し、又は短絡に置換えることが出来る。
で、RF増幅器(図に示してない)からの電力を印加す
ることによって駆動した場合、電流の方向は矢印で示す
様になる。次にこれらの電流が正弦状であることを更に
詳しく説明する。第3A図には、第1図に示したコイル
の平面図が示されている。このコイルが、任意に位置R
−0゜と指定したセグメントにある点27.28で付勢
される。コイルがこの様に付勢された時、丸の中の点て
示す様に、R−O@の位置にあるセグメントには、図の
平面から出て来る向きの、cosRに比例する最大電流
が流れる。R−0@にあるセグメントに隣接するセグメ
ントには、同じ方向にcosR(R−45@及び315
°)に比例する一層小さい電流が流れる。R−180°
、135’及び225°にあるセグメントには、対応す
る大きさを持つ電流が反対向き(丸で囲んだ十字で表わ
す様に、図面の平面に入る向き)に流れる。導電セグメ
ントに流れる電流の大きさがm3B図のグラフに示され
ており、位置を表わす角度Rを横軸にとり、電流の大き
さを縦軸にとっである。図面の平面から外へ出る向きに
流れる電流(45’、0’、315’)を任意に正の値
を持つものと呼び、図面の平面に入る向きに流れる電流
(135″、180°、225’)を負の値を持つもの
とする。1次共振モードでは、R−90’及びR−27
0”にあるセグメントは同等電流を通さず、実際に省略
し、又は短絡に置換えることが出来る。
上側の導電ループ26に於ける電流の流れの方向(第3
A図)を矢印50に示してあり、この矢印の相互の寸法
によって、大体の大きさを示す。
A図)を矢印50に示してあり、この矢印の相互の寸法
によって、大体の大きさを示す。
詳しく云うと、ループ電流の分布は第3C図のグラフに
示す様になり、角度位置及び電流の大きさを夫々横軸及
び縦軸にとっており、時計廻りの電流の流れを正の値を
持つものと任意に定めである。
示す様になり、角度位置及び電流の大きさを夫々横軸及
び縦軸にとっており、時計廻りの電流の流れを正の値を
持つものと任意に定めである。
ループ電流が階段状に分布している。従って、45″と
90″の間、及び315°と270’の間を流れる電流
は、θ″と45°の間及び0@と315@の間を流れる
電流より夫々大きい。これは前者は45′及び315’
にあるセグメントから供給される電流を含むからである
。
90″の間、及び315°と270’の間を流れる電流
は、θ″と45°の間及び0@と315@の間を流れる
電流より夫々大きい。これは前者は45′及び315’
にあるセグメントから供給される電流を含むからである
。
生体のNMR検査用のNMR表面コイルを構成する方法
はいろいろある。好ましい実施例では、導電素子(例え
ば第1図の21.25.26)は、自己インダクタンス
を最小限に抑える為に、導電箔の幅の広いシートで構成
される。上側及び下側の導電ループ25.26の間の距
離は、ループ25.26の電流による磁界の非均質性を
少なくする為に、コイルの直径の1倍又は更に大きな倍
数にすべきである。
はいろいろある。好ましい実施例では、導電素子(例え
ば第1図の21.25.26)は、自己インダクタンス
を最小限に抑える為に、導電箔の幅の広いシートで構成
される。上側及び下側の導電ループ25.26の間の距
離は、ループ25.26の電流による磁界の非均質性を
少なくする為に、コイルの直径の1倍又は更に大きな倍
数にすべきである。
1個の予定の周波数で共振するコイルが要求される場合
、固定コンデンサだけを使って、第1図のパターンのコ
イルを構成することが出来る。然し、共振周波数の微細
同調の為、何等かの可変素子を含めるのが実用的である
。同調の為の最低条件は、2つの導電索子21の各々に
可変調整コンデンサを入れることである。これらの2点
に於ける静電容量の小さな変動は、磁界の均質性を余り
乱さない。更に大幅な共振周波数の調節を望む場合、全
てのコンデンサを同時に同調させるか、又はコイル集成
体の実効インダクタンスを変えることが好ましい。箔で
構成された導電素子の幅を変えることにより、インダク
タンスを小幅に変えることが出来る。2つの導電ループ
25.26の間の距離を変えることにより、インダクタ
ンスの一層大幅の変化を達成することが出来る。
、固定コンデンサだけを使って、第1図のパターンのコ
イルを構成することが出来る。然し、共振周波数の微細
同調の為、何等かの可変素子を含めるのが実用的である
。同調の為の最低条件は、2つの導電索子21の各々に
可変調整コンデンサを入れることである。これらの2点
に於ける静電容量の小さな変動は、磁界の均質性を余り
乱さない。更に大幅な共振周波数の調節を望む場合、全
てのコンデンサを同時に同調させるか、又はコイル集成
体の実効インダクタンスを変えることが好ましい。箔で
構成された導電素子の幅を変えることにより、インダク
タンスを小幅に変えることが出来る。2つの導電ループ
25.26の間の距離を変えることにより、インダクタ
ンスの一層大幅の変化を達成することが出来る。
この発明は第1図に示す形式の円筒形かご形表面コイル
を2個用いる。この様な2つの表面コイル40.41が
第4図に図式的に示されており、一方を実線、他方を破
線で示しである。コイル40.41は、同じ場所を占め
、関心のある同じ円形の円筒形領域42及び同じ中心軸
線43を取囲んでいるが、電気的には互いに絶縁されて
いる。
を2個用いる。この様な2つの表面コイル40.41が
第4図に図式的に示されており、一方を実線、他方を破
線で示しである。コイル40.41は、同じ場所を占め
、関心のある同じ円形の円筒形領域42及び同じ中心軸
線43を取囲んでいるが、電気的には互いに絶縁されて
いる。
第5図に示す様に、コイル40.41は、片側が銅被覆
の2枚のテフロン樹脂の可撓性印刷配線板44.45の
エツチングによって作られる。エツチングを済ませた2
枚の回路板44.45を、7吋の直径を持ち、アクリル
で作られた管状支持部材46に結合する。この為、2つ
の回路板44゜45の各々が支持部材46の半分を取巻
き、コイルの電気構造の180°となる。
の2枚のテフロン樹脂の可撓性印刷配線板44.45の
エツチングによって作られる。エツチングを済ませた2
枚の回路板44.45を、7吋の直径を持ち、アクリル
で作られた管状支持部材46に結合する。この為、2つ
の回路板44゜45の各々が支持部材46の半分を取巻
き、コイルの電気構造の180°となる。
第6図について具体的に説明すると、回路板44.45
上のコイル40.41を形成する導電ノドターンが示さ
れている。円筒形かご形表面コイル41は、この表面コ
イルを用いるNMR走査器内で水素原子核のラーモア周
波数である63.86M1lzで共振する様に同調する
。コイル41が、円筒形の支持部材46に巻付けられた
1対の相隔たる末端セグメント50.51と、支持部材
46の長さに沿って伸び、末端セグメント50.51の
間を接続する5本の平行な導電セグメント52乃至56
とを有する。各々の導電セグメント52乃至56が、夫
々51pf、 160pf’、 150pf’、 2s
oprの公称値を持つ直列接続の4つのコンデンサ57
乃至60を持っている。導電セグメント54は、同軸ケ
ーブル61を介して表面コイル41との間で信号を結合
するのに使われる為に、他のセグメントとは若干具なっ
ている。導電セグメント54は末端セグメント50.5
1に直結ではなく、その代りに120pfのコンデンサ
62を介して末端セグメント51に接続されると共に、
180prのコンデンサ63を介して他方の末端セグメ
ント50に接続される。30pfのコンデンサ64が末
端セグメント50の切れ目を架橋し、その間から信号を
印加し、且つ信号を検出する。
上のコイル40.41を形成する導電ノドターンが示さ
れている。円筒形かご形表面コイル41は、この表面コ
イルを用いるNMR走査器内で水素原子核のラーモア周
波数である63.86M1lzで共振する様に同調する
。コイル41が、円筒形の支持部材46に巻付けられた
1対の相隔たる末端セグメント50.51と、支持部材
46の長さに沿って伸び、末端セグメント50.51の
間を接続する5本の平行な導電セグメント52乃至56
とを有する。各々の導電セグメント52乃至56が、夫
々51pf、 160pf’、 150pf’、 2s
oprの公称値を持つ直列接続の4つのコンデンサ57
乃至60を持っている。導電セグメント54は、同軸ケ
ーブル61を介して表面コイル41との間で信号を結合
するのに使われる為に、他のセグメントとは若干具なっ
ている。導電セグメント54は末端セグメント50.5
1に直結ではなく、その代りに120pfのコンデンサ
62を介して末端セグメント51に接続されると共に、
180prのコンデンサ63を介して他方の末端セグメ
ント50に接続される。30pfのコンデンサ64が末
端セグメント50の切れ目を架橋し、その間から信号を
印加し、且つ信号を検出する。
円筒形かご形表面コイル40は、31Pのラーモア周波
数である2 5. 86MHzで共振する様に同調する
。コイル40が、円筒形の支持部材46に巻付けた1対
の相隔たる末端セグメント70,71を有する。末端セ
グメン1−70.71が、円筒形の支持部材46の長さ
に沿って伸びる平行な5本の導電セグメント72乃至7
6によって互いに接続される。導電セグメント76の上
端が1対の200pf’のコンデンサ78を介して末端
セグメント71に結合されると共に、1対の400pr
のコンデンサ79を介して下側の末端セグメント70に
結合される。30pfのコンデンサ80が下側の末端セ
グメント70のすき間の間に接続され、ケーブル77に
対する信号がその間で発生される。
数である2 5. 86MHzで共振する様に同調する
。コイル40が、円筒形の支持部材46に巻付けた1対
の相隔たる末端セグメント70,71を有する。末端セ
グメン1−70.71が、円筒形の支持部材46の長さ
に沿って伸びる平行な5本の導電セグメント72乃至7
6によって互いに接続される。導電セグメント76の上
端が1対の200pf’のコンデンサ78を介して末端
セグメント71に結合されると共に、1対の400pr
のコンデンサ79を介して下側の末端セグメント70に
結合される。30pfのコンデンサ80が下側の末端セ
グメント70のすき間の間に接続され、ケーブル77に
対する信号がその間で発生される。
コイル40の末端セグメント70.71がコイル41の
導電セグメント52.53.55.56と交差する。2
つのコイル40.41は電気的に互いに絶縁されており
、4つの交差点で、導電箔のジャンパ97が導電セグメ
ント52.56に架けわたされ、3Mコーポレーション
からKapton(カプトン:商標)として製造販売さ
れている様な、誘電率の小さい降伏電圧の高い材料によ
って、導電セグメント52.56から絶縁されている。
導電セグメント52.53.55.56と交差する。2
つのコイル40.41は電気的に互いに絶縁されており
、4つの交差点で、導電箔のジャンパ97が導電セグメ
ント52.56に架けわたされ、3Mコーポレーション
からKapton(カプトン:商標)として製造販売さ
れている様な、誘電率の小さい降伏電圧の高い材料によ
って、導電セグメント52.56から絶縁されている。
残りの4つの交差点は、400pfのコンデンサ98に
よって架橋されており、これも導電セグメン1−53.
55から絶縁されている。
よって架橋されており、これも導電セグメン1−53.
55から絶縁されている。
第6図に示すコイル・パターンが他方の印刷配線板にあ
る同一のコイル・パターンと組合されて、円筒形の支持
部材46の周りの2つのかご形表面コイル40.41を
形成する。同軸ケーブル接続部は、他方の印刷配線板に
は設けないが、その他の点では、これも同じである。コ
イルtf5造41の2つの部分の間に接続を必要としな
いが、各々の印刷配線板44.45のコイル構造40は
、点90乃至93ではんだ付けして、電気接続を完成す
る。2つのコイル40.41は、寸法及び外観が異なる
が、原理的には同じで異なる周波数にわたって動作する
。
る同一のコイル・パターンと組合されて、円筒形の支持
部材46の周りの2つのかご形表面コイル40.41を
形成する。同軸ケーブル接続部は、他方の印刷配線板に
は設けないが、その他の点では、これも同じである。コ
イルtf5造41の2つの部分の間に接続を必要としな
いが、各々の印刷配線板44.45のコイル構造40は
、点90乃至93ではんだ付けして、電気接続を完成す
る。2つのコイル40.41は、寸法及び外観が異なる
が、原理的には同じで異なる周波数にわたって動作する
。
2つのコイル40.41は、それらが互いに90°回転
する様に形成されていることに注意されたい。これが、
同軸ケーブル61.71が接続される夫々の点の間の9
0°の隔たりによって最もはっきりと示されている。こ
れによって、各々のコイル40.41の共振周波数で、
関心のある領域42内のその磁界が互いに直交すること
が保証される。更にこれによって2個のコイル40,4
1の間の交差結合が減少する。
する様に形成されていることに注意されたい。これが、
同軸ケーブル61.71が接続される夫々の点の間の9
0°の隔たりによって最もはっきりと示されている。こ
れによって、各々のコイル40.41の共振周波数で、
関心のある領域42内のその磁界が互いに直交すること
が保証される。更にこれによって2個のコイル40,4
1の間の交差結合が減少する。
前に述べた様に、円筒形かご形表面コイルは、共振し得
る多数のモードを持っている。従って、表面コイル40
.41が、好ましい実施例では、夫々25. 86MI
Iz及び63. 86Ml1zで共振する様に設定され
ているが、実際には他の周波数でも共振する。円筒形か
ご形表面コイルは、一方のコイルの何れかの共振周波数
が他方のコイルの1つの共振周波数と略同じであること
によって、その間に結合がない様に設計すべきであると
云うのが、この発明の教える所である。
る多数のモードを持っている。従って、表面コイル40
.41が、好ましい実施例では、夫々25. 86MI
Iz及び63. 86Ml1zで共振する様に設定され
ているが、実際には他の周波数でも共振する。円筒形か
ご形表面コイルは、一方のコイルの何れかの共振周波数
が他方のコイルの1つの共振周波数と略同じであること
によって、その間に結合がない様に設計すべきであると
云うのが、この発明の教える所である。
周波数の関数としての円筒形かご形表面コイル40の応
答が第7A図に示されている。所望の共振ピーク100
が25. 86Ml’lzで発生し、他の2つの共振ピ
ークがピーク101及び102によって示されている。
答が第7A図に示されている。所望の共振ピーク100
が25. 86Ml’lzで発生し、他の2つの共振ピ
ークがピーク101及び102によって示されている。
所望の共振ピーク100より高い周波数では共振状態が
存在せず、表面コイル40は、その最高共振周波数が所
望の共振周波数に同調しているので、高域通過円筒形か
ご形表面コイルと呼ぶ。
存在せず、表面コイル40は、その最高共振周波数が所
望の共振周波数に同調しているので、高域通過円筒形か
ご形表面コイルと呼ぶ。
他方、周波数の関数としての円筒形かご形表面コイル4
1の応答が第7B図に示されている。63.87MI(
zの所望の共振ピーク103は、共振が起り得る最低周
波数である。ピーク104の様な他のピークは一層高い
周波数で発生し、円筒形かご形表面コイル41は低域通
過円筒形かご形表面コイルと呼ぶ。従って、低域通過表
面コイルを使って2つのラーモア周波数の低い方で共振
させ、高域通過表面コイルを使って高い方のラーモア周
波数で共振させることにより、2つの円筒形かご形表面
コイルの他の共振が一致して、2つのコイルの間の結合
を招くことがないことは明らかである。
1の応答が第7B図に示されている。63.87MI(
zの所望の共振ピーク103は、共振が起り得る最低周
波数である。ピーク104の様な他のピークは一層高い
周波数で発生し、円筒形かご形表面コイル41は低域通
過円筒形かご形表面コイルと呼ぶ。従って、低域通過表
面コイルを使って2つのラーモア周波数の低い方で共振
させ、高域通過表面コイルを使って高い方のラーモア周
波数で共振させることにより、2つの円筒形かご形表面
コイルの他の共振が一致して、2つのコイルの間の結合
を招くことがないことは明らかである。
第1図はこの発明に用いられる形式の1個の円筒形かご
形表面コイルの略図、 第2A図及び第2B図は第1図のコイルの回路図、 第3A図乃至第3C図は第1図のコイルの動作を示すグ
ラフ、 第4図はこの発明の好ましい実施例の表面コイルの略図
、 第5図はこの発明の好ましい実施例の見取図で、支持部
材に取付けた2つの別々の可撓性印刷配線板から構成す
ることを示す。 第6図はこの発明の好ましい実施例で用いる1つの可撓
性印刷配線板の平部図、 第7A図及び第7B図はこの発明の好ましい実施例で用
いる各々の円筒形かご形表面コイルの共振周波数を示す
グラフである。 主な符号の説明 40.41:円筒形かご形コイル 43:軸線 50.51.70,71:ループ素子 (末端セグメント) 52乃至5B、72乃至76:導電セグメントe−so
・ 用二皮a (MHzl FIG、 7A 周i叔(剛1) FIG、 78
形表面コイルの略図、 第2A図及び第2B図は第1図のコイルの回路図、 第3A図乃至第3C図は第1図のコイルの動作を示すグ
ラフ、 第4図はこの発明の好ましい実施例の表面コイルの略図
、 第5図はこの発明の好ましい実施例の見取図で、支持部
材に取付けた2つの別々の可撓性印刷配線板から構成す
ることを示す。 第6図はこの発明の好ましい実施例で用いる1つの可撓
性印刷配線板の平部図、 第7A図及び第7B図はこの発明の好ましい実施例で用
いる各々の円筒形かご形表面コイルの共振周波数を示す
グラフである。 主な符号の説明 40.41:円筒形かご形コイル 43:軸線 50.51.70,71:ループ素子 (末端セグメント) 52乃至5B、72乃至76:導電セグメントe−so
・ 用二皮a (MHzl FIG、 7A 周i叔(剛1) FIG、 78
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1及び第2の円筒形かご形コイルを有し、該第1
の円筒形かご形コイルは、中心軸線に沿って相隔てゝ配
置された第1対の導電ループ素子、及び該第1の導電ル
ープ素子の各々の周囲に沿って隔たる点で、第1の導電
ループ素子を電気的に相互接続する複数個の第1の導電
セグメントを有し、該第1の導電セグメントは、第1の
円筒形かご形コイルが低いRF周波数で共振する様にす
る値を持つリアクタンス素子を含んでおり、 前記第2の円筒形かご形コイルは、中心軸線に沿って相
隔てゝ配置された第2対の導電ループ素子、及び該第2
の導電ループ素子の各々の周囲に沿って相隔たる点で第
2の導電ループ素子を電気的に相互接続する複数個の第
2の導電セグメントを有し、該第2の導電セグメントは
、第2の円筒形かご形コイルが高いRF周波数で共振す
るようにする値を持つリアクタンス素子を含んでいる2
種周波数NMR無線周波コイル。 2、前記第1及び第2の円筒形かご形コイルが前記中心
軸線に沿って、関心のある共通の領域を取囲んでいる請
求項1記載の2種周波数NMR無線周波コイル。 3、前記第1及び第2の円筒形かご形コイルは、関心の
ある共通の領域にそれらが発生する磁界が互いに直交す
る様に、中心軸線の周りに互いの、向きが定められてい
る請求項2記載の2種周波数NMR無線周波コイル。 4、第1の円筒形かご形コイルが高域通過用円筒形かご
形コイルであり、第2の円筒形かご形コイルが低域通過
用円筒形かご形コイルである請求項2又は3記載の2種
周波数NMR無線周波コイル。 5、低いRF周波数が燐のラーモア周波数であり、高い
RF周波数が水素のラーモア周波数である請求項1記載
の2種周波数NMR無線周波コイル。
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---|---|---|---|
US080038 | 1987-07-31 | ||
US07/080,038 US4799016A (en) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Dual frequency NMR surface coil |
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JPH0420619B2 JPH0420619B2 (ja) | 1992-04-03 |
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