JPH0213872A - 無線周波nmrコイル・アセンブリ - Google Patents

無線周波nmrコイル・アセンブリ

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JPH0213872A
JPH0213872A JP1084166A JP8416689A JPH0213872A JP H0213872 A JPH0213872 A JP H0213872A JP 1084166 A JP1084166 A JP 1084166A JP 8416689 A JP8416689 A JP 8416689A JP H0213872 A JPH0213872 A JP H0213872A
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field coil
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は核磁気共鳴イメージング方法と装置に関する。
更に詳しくは、本発明の無線周波(RF)磁界を作るた
めに励振される共振コイルの同調に関するものである。
磁気モーメントを有するどの原子核もそれがその中に位
置している磁界の方向に自身をそろえようとする。しか
し、そうする際、磁界の強さおよび特定の核種の性質(
核の磁気回転定数q)によって定まる固有角周波数(ラ
ーモア周波数)で核は上記磁界の方向のまわりに歳差運
動する。この現象を示す核をここでは「スピン」と呼ぶ
人体組織のような物体に−様な靜磁界(分極磁界B工)
を加えたとき、組織内のスピンの個々の磁気モーメント
はこの分極磁界とそろおうとするが、それらの固有のラ
ーモア(Larmor)周波数で無秩序に分極磁界を中
心として歳差運動する。このため正味の磁気モーメント
M2が分極磁界の方向に生ずるが、垂直な平面すなわち
横方向平面(x−y平面)内のランダムな方向を向いた
磁気成分は互いに相殺される。しかし、物体または組織
がx−y平面内にあるラーモア周波数の無線周波(RF
)励振磁界(B1)をも受けた場合、正味のそろったモ
ーメント間工がx−y平面に向つて回転すなわち「傾い
て」、その結果ラーモア周波数でx−y平面内で回転す
なわち旋回する正味の横方向磁気モーメントM1が作ら
れる。正味の磁気モーメント間工が傾く程度、したがっ
て正味の横方向磁気モーメントMlの大きさは主として
印加される無線周波励振磁界B1の大きさと時間の長さ
によって定まる。
この現象の実際の値はRF励振磁界B1の終了後に、励
起されたスピンから放出される信号の中にある。簡単な
システムでは、励起されたスピンは受信コイルに振動す
る正弦波信号を誘導する。
この信号の周波数はラーモア周波数であり、その初期振
幅A、は横方向磁気モーメントM1の大きさによりて定
められる。放出信号の振幅Aは次式に従って時間ととも
に指数関数的に減少する。
A −A Oe [t/ T2 ” ]減衰定数1/T
2”は磁界の均質さによって左右され、また「スピン−
スピン緩和」定数または「横方向緩和」定数と呼ばれる
T2によって左右される。定数T2は、完全に均質な磁
界の中でRF励振磁界B1の除去後にスピンのそろった
歳差運動が位相はずれ(dephase )する指数関
数的な速度に逆比例する。励起された核によって放出さ
れる信号は生身の患者の解剖的特徴の医用イメージを作
成するのに特に応用される。
NMRイメージング装置は大量のRF電力を扱って大き
な領域全体にわたって均質なRF磁界を設定することの
できる人体コイルを使用して励振磁界を作成する。人体
コイルの一例は米国特許節4.692,675号に示さ
れており、これは中心軸に沿って間隔をあけて配置され
た2の導電性の端ループを多数の軸方向の導電性セグメ
ントによって相互接続することにより形成され、外観が
鳥かごに似ているという点で通常「鳥がご形コイル」と
呼ばれている。各導電性セグメントにはコンデンサのよ
うな少なくとも1つのリアクタンス分路が設けられ、端
ループも複数の直列接続されたリアクタンス分路をそな
えている。これはラーモア周波数で共振するように設計
された同調コイルを形成する。
人体コイルは通常、その導電性セグメントのうち、90
度隅丸る2つの導電性セグメントが直角な2つのRF倍
信号よって励振される。この励振の結果、コイルの端ル
ープに沿って電流がシヌソ・ イド(sinusoid
)分布するので、コイル内には2つの直交共振モードが
生じる。一方のモードではループに沿って角度の正弦に
比例した電流を伝え、他方のモードでは角度の余弦に比
例した電流を伝え、次式で与えられる。
V+ −cos ω+  t#ヨびV2−51n ω2
 を但しωはコイルに沿って進行する信号の周波数であ
る。正しく同調したNMR人体コイルでは、これらのモ
ードのどちらもラーモア周波数で共振する(すなわちω
1−ω2)。
多素子の鳥かご形コイルでは、共振周波数は主として、
人体コイルの共振構造に組込まれた分布インダクタンス
と個別容量によってきまる。2つのモードが同じ周波数
で共振するためには、コイルの各区間のリアクタンスは
一様でなければならない。都合の悪いことに、コイルの
現実的な製造上の許容差およびコイルの種々のリアクタ
ンス成分によって、コイルのすべての区間で一様なリア
クタンスを持たせることは実質的に不可能である。
コイルの各区間ごとにリアクタンスが変化すると、2つ
のモードの共振周波数が離れるとともに所望のラーモア
周波数からもずれる。したがって、コイルの各区間のリ
アクタンスを調節して両方のモードがラーモア周波数で
共振するようにするための何らかの形式の同調機構を人
体コイルに設けなければならない。これは従来ではコイ
ル素子の許容差の変動の影響を相殺するようにコイルの
端ループおよび導電性セグメントの中に調節可能な同調
素子を導入することにより行なわれていた。生産環境で
はコイルをこれらの素子と同調させるのは難しく、労力
を要する。というのは、2つの共振モードの角度方向、
したがって同調素子をどこに置くべきかを予測すること
は不可能であるからである。この困難にコイルの物理的
性質が加わって、コイルはモード間の周波数の離隔が最
大となる2つの直交共振モードで動作するようになる。
利用可能な最大の周波数差を選択するというこの傾向に
より、現在のモードの周波数差をゼロに調節したときに
は常に、コイルはそのモードを新しい位置に移す。した
がって、同調が望ましい各方向に同調素子の組合わせを
設けるためにコイルのできる限り多くの位置に調節可能
な同調素子を導入しなければならない。同調素子の数が
多くなる程、同調作業はより複雑になる。
発明の要約 NMRイメージング装置で無線周波磁界を発生するため
のコイル・アセンブリは所望の周波数で共振するように
される。この所望の周波数は通常、イメージを作るべき
対象物のラーモア周波数である。コイル・アセンブリは
円筒形磁界コイルを含み、このコイルは中心軸に沿って
間隔をあけて配置された一対の導電性端ループおよび各
端ループに沿った周期的な点で上記一対の導電性端ルー
プを相互接続する複数の導電性セグメントをそなえてい
る。端ループおよび導電性セグメントは円筒形磁界コイ
ルを所定の周波数で共振させるリアクタンス成分を含ん
でいる。磁気シールドが円筒形磁界コイルのまわりに配
置されている。コイルの外周に沿った異なる位置と共通
の電気節点との間に複数のリアクタンス分路が結合され
ている。コイルの共振周波数を増減するために各リアク
タンス分路は可変になっている。
本発明の好ましい態様では、第1組の4個のリアクタン
ス分路の各々が一方の端ループ上の円周方向に90″づ
つ間隔を置いた位置に結合される。
第2組の4個のリアクタンス分路の各々が他方の端ルー
プ上の円周方向に90°づつ間隔を置いた位置に結合さ
れ、これらの位置は第1組のリアクタンス分路が結合さ
れる位置に対して45度ずれている。この場合、各リア
クタンス分路はその関連する端ループと共通電気節点と
しての役目を果すシールドとの間に伸びる。
各リアクタンス分路は数個の形式うちのどの形式であつ
てもよい。1つの形式では、リアクタンス分路は共通節
点とコイルとの間に結合されたインダクタとコンデンサ
の並列接続で構成され、インダクタとコンデンサのうち
少なくとも一方は可変である。より現実的な態様では、
可変インピーダンス素子をコイルの所望の位置に結合す
るために伝送媒体を使うこと゛により、この素子を技術
者が容易にアクセスできる場所に配置することができる
。本発明のこの態様では、伝送媒体の長さはコイルに対
して所望の同調インピーダンス効果を得るために必要な
インピーダンス変換を行うように選択される。
本発明の一般的な目的は所望の周波数で共振するように
容品に同調できるNMR磁界コイルを提供することであ
る。
更に特定の目的は2つの共振モードの方向のすべての変
化を補償する。ために最低限の数の調節可能な素子をそ
なえたコイル用同調機構を提供することである。
本発明の一態様として技術者が容易にアクセスできる位
置に同調機構を設けることである。
本発明のもう1つの目的はコイルの各共振モードの周波
数に同調させるための機構を提供することである。
図面を参照した発明の詳細な説明 第1図に示すように、NMRイメージング装置用のコイ
ル・アセンブリ10は励振磁界コイル12およびシール
ド14を含んでいる。通常のNMRイメージング装置と
同様、シールドはコイル12および他のコイル(図示し
ない)と同軸の接地された管状導電体である。シールド
14はコイル12からの磁界を部分的に閉じ込めるよう
に動作する。コイル12は共通の中心軸に沿って間隔を
あけて配置された2つの導電性の端ループ15および1
6をそなえている。これらの端ループはコイル・アセン
ブリ10の中心開口の所望の形状に応じて円形であって
も楕円形であってもよい。2つの端ループ15および1
6は8個の軸方向の導電性セグメント21−28によっ
て相互接続され、円筒形の鳥かごに似たコイル構造が形
成される。
例示したコイル12は8個の導電性セグメントをそなえ
ているが、本発明はこれより多数のセグメントまたはこ
れより少数のセグメントをそなえた鳥かご形磁界コイル
にも適用することができる。
この型式の磁界コイルについては米国特許箱4゜680
.548号および同第4.692,705号に詳細に説
明されており、参照されたい。
導電性セグメント21−28の各セグメントにはそれぞ
れコンデンサ31−38で表わした少なくとも1つのリ
アクタンス素子が設けられる。例示したコイルでは、導
電性の端ループ15および16の各々は隣り合う導電性
セグメント21−28の間の各区間に1つずつ配置され
た8個の直列接続された誘導性素子をそなえている。第
1の端ループ15の誘導性素子39および第2の端ルー
プ16の誘導性素子40はそれぞれのループの導体に固
有の分布インダクタンスを表わす。これらのインダクタ
ンスは適正なコイル動作のための所望の移相(位相シフ
ト)を行なうために必要である。導電性セグメント21
−28もそれぞれ関連した同様の分布インダクタンスを
そなえているが、これらは第1図には示していない。一
般に、導電性セグメント21−28に関連したインダク
タンスは各セグメントの個別コンデンサ31−38によ
る容量性効果よりもその効果が小さい。第1図に示す特
定の型式の烏かご形コイルは「低域通過」コイルと呼ば
れる。本発明は前記米国特許に述べられている「高域通
過」コイルのような他の型式のコイルにも適用すること
ができる。
コイル12は直交関係にある2つの無線周波(RF)信
号によって励振される。一方の信号はリード29を介し
て導電性セグメント22のコンデンサ32に印加される
。他方のRF信号はり一ド30を介して、第1のセグメ
ント22から90度離れた導電性セグメント24のコン
デンサに印加される。たとえば、医用NMR装置で用い
られるこれらの励振信号の周波数は、1.5テスラの静
磁界Bo内での陽子のラーモア周波数である約64 M
Hzである。コイル12は2つの直交共振モードに於い
てこの励振周波数で共振するように設計されている。以
上説明してきた磁界コイルはNMRイメージング装置で
通常用いられているもの“と類似している。
本発明は通常の磁界コイルの同調を容易にするための複
数の新規な素子を提供する。導電性の端ループ15およ
び16の各々は4個の可変リアクタンス分路、すなわち
第1のループ15に対するリアクタンス分路41−44
および第2のループ16に対するリアクタンス分路45
−48によってシールド14に結合されている。端ルー
プ15および16の各々における4個のリアクタンス分
路はそのループに沿って等間隔に(すなわち90″の間
隔をおいて)配置されている。4個のリアクタンス分路
41−44が第1の端ループ15に結合される点は4個
のリアクタンス分路45−48が第2の端ループ16に
結合される点からコイルのまわりに45度ずらすことが
好ましい。たとえば、第1のリアクタンス分路41は第
1のループ15と導電性セグメント23との接続点に結
合され、リアクタンス分路45は第2の端ルー116と
導電性素子22との接続点に結合される。
このように結合点をずらすことの目的は、後でコイル同
調動作の説明で明らかとなる。図ではリアクタンス分路
41−48がそれぞれの端ループ15または16に直接
接続されているが、リアクタンス分路の端ループへの結
合は、リアクタンス分路を導電性セグメント21−28
の別々のセグメントに接続することによつて行なりでも
よい。
リアクタンス分路41−48はそれぞれ、好ましい実施
例ではシールド14で構成される共通電気節点とコイル
12との間に同調可能なインピーダンスを与える。リア
クタンス分路をコイルの共振周波数で並列共振するよう
に同調させたとき、リアクタンス分路は解放回路として
作用し、コイル12からリアクタンス分路を通ってシー
ルド14に電流が流れない。しかし、容量性または誘導
性になるようにリアクタンス分路を変えることにより、
コイル12の一区間のインピーダンスが変り、したがっ
てコイルの共振が変る。
第2図に示す本発明の実施例では、各リアクタンス分路
はコイルの端ループ15または16のそれぞれとの結合
点とシールド14との間に並列接続された可変コンデン
サ50および固定インダクタ51で構成される。上述の
ように、コンデンサ50およびインダクタ51の値を同
調させてコイルに印加される信号の周波数で共振するよ
うにしたとき、リアクタンス分路はコイル12とシール
ド14との間で開放回路と見なされる。コンデンサ50
をそれの開放回路状態の値から変えると、その結果とし
て得られるリアクタンス分路のインピーダンスはコンデ
ンサ50の値を大きくするか小さくするかに応じて容量
性または誘導性となる。
コイル12とシールド14との間で容量として作用する
ようにリアクタンス分路を調節すると、コイルの共振周
波数は低くなる。シールドとコイルとの間でインダクタ
ンスとして作用するようにリアクタンス分路を調節する
と、コイル12の共振周波数は高くなる。
第3図は、各リアクタンス分路の調節可能な素子を同調
作業の際に技術者が容易にアクセスし得る場所までコイ
ルの外に移せるようにするために、信号伝送媒体を設け
たリアクタンス分路の代替実施例を示すものである。詳
しく述べると、リアクタンス分路のこの実施例では、コ
イル12の所望の共振周波数に於ける信号の波長(λ)
の1/4に等しい長さの同軸ケーブル52が設けられる
この場合、所望の共振周波数はイメージを作るべき対象
物のラーモア周波数である。代案として、 。
ケーブル52の長さを所望の共振周波数に於ける信号波
長の1/4の任意の奇数整数倍(すなわちλ/4,3λ
/4,5λ/4等)とすることができる。しかし、ケー
ブルの信号損失によってケーブルの実際の長さが制限さ
れる。ケーブル52の中心導体は第1の端53でコイル
12の端ループ15または16の対応する点に直接接続
される。
第1の端53における他方の同軸導体はシールド14に
接続される。
同軸ケーブル52の第2の端54では、中心導体が可変
コンデンサ55とインダクタ56の直列接続によってシ
ールド14に接続されている。この実施例では、同軸ケ
ーブル52はインピーダンス・インバータとして動作す
る。すなわち、ケーブル52の第1の端53に現われる
インピーダンスはケーブルの第2の端54に於けるイン
ピーダンスの逆関数になる。同軸ケーブル52の特性イ
、ンビーダンスは比較的高いので、ケーブルの他端に広
範囲のインピーダンスを作るために妥当な値の素子55
および56を使うことができる。詳しく述べると、コン
デンサ55とインダクタ56の組合わせはコイルの励振
周波数で短絡回路となるように同調させたとき、この短
絡回路の逆関数、すなわち開放回路として端ループ15
または16とシールド14との間に現われる。同様に、
コンデンサ55を変化させることによって、同軸ケーブ
ル52の第2の端54に小さな容量性または誘導性のイ
ンピーダンスを作ることができ、これはケーブルの第1
の端58でそれぞれ大きなインダクタンスまたは容量に
変換される。このように第3図のリアクタンス分路を調
節することにより、それぞれの位置でコイル12とシー
ルド14との間に伸びるコンデンサまたはインダクタと
して動作させることができる。したがって、第3図に示
すリアクタンス分路は第2図に示す回路と同一の機能を
持つことになる。ケーブルの第1の端53で必要な範囲
のリアクタンスを作るようにリアクタンス分路を調節す
ることができさえすれば、伝送媒体である同軸ケーブル
52の長さは所望の共振周波数に於ける信号波長の丁度
奇数整数倍から変えることができる。
第4図はリアクタンス分路の更にもう1つの実施例を示
し、この場合の同調素子は単一の可変インダクタ63で
ある。この変形例では、同軸ケーブル60よりなる伝送
媒体は一端61でコイルの各端ループ15または16お
よびシールド14に接続される。図示するように、同軸
ケーブル60の長さはコイル12の所望の共振周波数に
於ける信号の波長(λ)の1/8にほぼ等しい。この実
施例では、インピーダンス変換は次の関係(4n+1)
λ L閤 □ を満足するケーブルの種々の長さによって達成すること
ができる。但し、Lはケーブルの長さであリ、nは負で
ない整数(すなわちn−0,1,2゜3・・・)である
。しかし、伝送媒体による損失を最小限に保つため、同
軸ケーブル60をできる限り短く保つことが望ましい。
第1の端61に生じ得るインピーダンスの範囲がコイル
12を同調させるのに充分なものでありさえすれば、同
軸ケーブル60の実際の長さをその計算された長さから
変えることができる。
同軸ケーブル60の第2の端62に於ける中心導体は可
変インダクタ63によってシールド14に接続される。
1/8波長の同軸ケーブルはインダクタ63のインダク
タンスを変換して、リアクタンス分路をコイルの共振周
波数に正しく同調させたとき開放回路と見えるようにす
る。このインダクタンスをこの公称開放回路値から大き
くまたは小さくすることにより、ケーブルの第1の端6
1での変換されたインピーダンスを大きな容量またはイ
ンダクタンスにすることができる。無効分路の前の実施
例と同様、インダクタ63のこの調整によりコイル12
の共振周波数を大きくまたは小さくすることができる。
代案として、第5図に示すようにインダクタ63を可変
コンデンサ64に置き換えることができる。この場合、
ケーブル60′の長さは次式によって定められる。
(4n+3)λ L−□ 最小長さは3/8λである。
コイル・アセンブリー0に使用するリアクタンス分路が
どの実施例であるかにかかわらず、コイル12を同調さ
せるのに同じ方法が用いられる。
上記のように、コイル12が真の直角コイルとして動作
しなければならない場合には、両方の直交するモードが
同じ周波数で共振しなければならない。しかし、コイル
とその素子の製造許容差の変動のため、一方または両方
のモー′ドが所望のラーモア周波数以外で共振すること
があり得る。リアクタンス分路41−48を使って各モ
ードの共振周波数を同調させるため、各モードの方向と
その共振周波数をまずきめなければならない。これは第
6図に示すように励振信号発生器70のコイル71を1
つの端ループ15または16上の1つの位置に誘導結合
することによって行なうことができる。ネットワーク・
アナライザ73に接続されたピックアップ中コイル72
が励振位置から180度隔1た所で同じ端ループに誘導
結合される。
ネットワーク争アナライザはピックアップ中コイルから
の信号の強度を周波数に対してプロットしたグラフを表
示する。
発生器70からの励振信号はラーモア周波数を中心とし
た周波数範囲にわたって掃引される。ネットワーク・ア
ナライザ73を観察して、最も強い信号が検出された周
波数を識別する。励振コイル71およびピックアップ・
コイル72が一方のモードの方向とそろっていない場合
には、ネットワーク・アナライザ73に表示されるグラ
フには2つの周波数の所に信号強度のピークが生じる。
これは同調していないコイルの2つの共振モードの周波
数を表わす。各モードの方向を定めるため、励振コイル
71およびピックアップ・コイル72が端ループのまわ
りに回転され、各位置でコイル12が2つの共振周波数
で励振される。2つの測定用のコイル71および72が
一方の共振モードの方向に垂直に配置されたとき、その
モードによる信号の強度はゼロとなる。2つのコイルが
共振モードの方向とそろったとき、そのモードによる信
号強度は最大値となる。
たとえば、第6図は端ループ16を概略的に示したもの
で、ループに沿って描いた円は導電性セグメント21−
28および4個のリアクタンス分路45−48がその端
ループに結合される位置を表わす。端ループ16の内側
の2本の実線65および66は2つの直交する共振モー
ドの方向を表わす。したがりて、励振コイル71および
ピックアップ・コイル72を図に示すように配置した場
合、2つの直交モードの周波数を中心とした2つのピー
クがネットワーク・アナライザ73で観察される。励振
コイル71およびピックアップ・コイル72が端ループ
16のまわりに導電性セグメント24および28に隣接
して配置されたとき、方向66に沿う方向を向いたモー
ドの共振周波数を中心とした信号強度が最高値のピーク
を形成し、方向65に沿うモードの共振周波数を中心と
した信号強度はゼロになる。同様に、2つの測定コイル
71および72を導電性セグメント22および26に隣
接して配置したときは、方向66に沿う方向を向いたモ
ードに対する信号強度がゼロとなり、方向65に沿った
モードの周波数に於ける信号強度が最大となる。
第6図に示す例では、2つの直交モードは導電性ループ
16に4個のリアクタンス分路45−48が結合される
位置にそろっている。したがって、これらのリアクタン
ス分路を各々、Mmすることにより、各モードの共振周
波数をラーモア周波数に合わせることができる。たとえ
ば、方向65で表わされるモードが所望のラーモア周波
数より高い周波数で共振する場合、そのモードの方向に
対して直角なリアクタンス分路、すなわち分路46およ
び48を調節して、それらが導電性セグメント24およ
び28と端ループとの接続点に容量として現われるよう
にすることができる。コイルのこれらの点に付加される
容量の大きさによって、対応するモードの共振周波数を
低下させる程度が決定される。同様に、方向66を指す
モードが所望のラーモア周波数より低い場合には、リア
クタンス分路45および47を調節して、端ループ16
とシールド14との間にインダクタンスを挿入すること
により、そのモードの共振周波数を高くすることができ
る。
各リアクタンス分路を調節したとき、それがそれぞれの
モードの共振周波数に及ぼす効果はネットワーク・アナ
ライザ73で観察することができる。代案として、たと
えばリアクタンス分路を多ターン可変コンデンサによっ
て調節する場合は、コンデンサの1ターン当りの共振周
波数の変化を計算することができる。この場合には、必
要な周波数変化の量を求め、それに応じてコンデンサを
調節することにより、ネットワーク・アナライザを観察
することなく調節を行なうことができる。
第2図のコンデンサの容量を増大または減少させること
により、コイルとシールドの間のリアクタンス分路のイ
ンピーダンスを開放回路インピーダンスから容量または
インダクタンスとして見えるように調節することができ
る。明らかに、モードの1つが既に所望のラーモア周波
数で共振している場合には、その方向に直角なリアクタ
ンス分路の調節を行なう必要はない。
コイル12について行なった測定の結果、2つの直交モ
ードが第6図に示す方向から45度回転していることが
わかった場合、これらのモードは第7図に示す方向67
および68を持つことになる。この状況では、2つのモ
ードの方向はもはや第2の端ループ16に結合されたリ
アクタンス分路45−48の位置とそろわずに、第1の
ループ15に結合されたリアクタンス分路41−44の
位置とそろっている。したがって、第6図の場合につい
て述べたのと同様にして、端ループ15に結合された第
1組のリアクタンス分路41−44を調節することによ
り各モードの共振周波数を上昇または低下させることが
できる。
2つのモードの第3の配向はそれらのモードの方向がリ
アクタンス分路41−48と導電性端ル。
−プ15.16との結合位置のどれとも一致していない
場合である。第8図に例示するこの状況では、リアクタ
ンス分路41−48のうちのいくつかの分路の組合わせ
を調節することにより周波数の不均衡が除かれる。可変
リアクタンス分路相互の間、の真中を指す75および7
6のような方向のモードの場合には、モードの方向に垂
直な線に最も近いリアクタンス分路の組を等しく変える
ことによって、そのモードの周波数を変えることができ
る。詳しく述べると、リアクタンス分路対41゜46お
よび43.48を調節することにより、方向75のモー
ドの共振周波数が変えられる。モードに垂直な線が他の
リアクタンス分路よりも1つのリアクタンス分路に近く
指す場合は、2つのリアクタンス分路を重み付けして調
節することによりそのモードの共振周波数を制御するこ
とができる。したがって、任意の方向を指すモードは最
少数の調節可能なリアクタンス分路、実施例では8個の
リアクタンス分路によって制御することができる。
一旦これらのリアクタンス分路41−48を調節して各
共振モードの周波数を上昇または低下させたとき、これ
らのモードは周波数の差が最大となる別の組の直交方向
にシフトすることがある。
このため、モードの方向と周波数を検知するプロセスは
、方向のシフトがもはや検出されなくなるまで、あるい
は最良の調節点が見出されるまで繰り返し行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による新規な同調機構を含むNMR磁界
コイル・アセンブリの概略構成図である。 第2乃至5図は第1図のコイル−アセンブリのリアクタ
ンス分路の4つの異なる実施例を示す回路図である。第
6乃至8図は2つの共振モードの相異なる配向を例示す
るためのコイルの概略上面図である。 [主な符号の説明] 12・・・励振磁界コイル、 14・・・シールド、 15.16・・・端ループ、 21−28・・・導電性セグメント、 41−48・・・リアクタンス分路、 52.60.60’ ・・・同軸ケーブル。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所望の周波数で共振させるための無線周波NMRコ
    イル・アセンブリに於いて、 中心軸に沿って間隔をあけて配置された一対の導電性の
    端ループと、上記端ループの各々に沿った複数の点で上
    記一対の導電性端ループを電気的に相互接続する複数の
    導電性セグメントとをそなえた円筒形磁界コイルであっ
    て、上記導電性セグメントが上記磁界コイルを所定の周
    波数で共振させるための値を有するリアクタンス素子を
    含んでいる上記円筒形磁界コイル、 上記磁界コイルのまわりに配置されたシールド、および 上記磁界コイルの外周に沿った複数の異なる位置と共通
    節点との間にそれぞれ結合された複数のリアクタンス分
    路であって、各リアクタンス分路が上記磁界コイルの共
    振周波数を高くまたは低くするために可変である上記複
    数のリアクタンス分路、を含むことを特徴とする無線周
    波NMRコイル・アセンブリ。
  2. 2.上記複数のリアクタンス分路には第1組のリアクタ
    ンス分路が含まれていて、この第1組のリアクタンス分
    路の各々は上記導電性端ループのうちの一方の端ループ
    に沿った互いに異なる位置で上記磁界コイルに結合され
    ている請求項1記載の無線周波NMRコイル・アセンブ
    リ。
  3. 3.上記複数のリアクタンス分路には第2組のリアクタ
    ンス分路が含まれていて、この第2組のリアクタンス分
    路の各々は、上記第1組のリアクタンス分路が上記コイ
    ルに結合された位置からずれた、上記導電性端ループの
    うちの他方の端ループに沿った互いに異なる位置で、上
    記コイルに結合されている請求項2記載の無線周波NM
    Rコイル・アセンブリ。
  4. 4.上記共通節点が上記シールドである請求項2記載の
    無線周波NMRコイル・アセンブリ。
  5. 5.上記各リアクタンス分路が並列接続されたコンデン
    サとインダクタを含んでいる請求項1記載の無線周波N
    MRコイル・アセンブリ。
  6. 6.上記各リアクタンス分路が上記磁界コイルに結合さ
    れたインピーダンス・インバータ、および上記インピー
    ダンス・インバータと上記共通節点との間に直列接続さ
    れたコンデンサとインダクタを含んでいる請求項1記載
    の無線周波NMRコイル・アセンブリ。
  7. 7.上記各リアクタンス分路が、 上記所望の周波数の信号の波長の1/4の奇数整数倍に
    等しい長さを有し、一端が上記磁界コイルに結合された
    伝送媒体、および 上記伝送媒体の他端と上記共通節点との間に結合された
    直列接続のコンデンサとインダクタ、を含んでいる請求
    項1記載の無線周波NMRコイル・アセンブリ。
  8. 8.上記伝送媒体が同軸ケーブルである請求項7記載の
    無線周波NMRコイル・アセンブリ。
  9. 9.上記各リアクタンス分路が、 上記所望の周波数の信号の波長の1/8の奇数整数倍に
    等しい長さを有し、一端が上記磁界コイルに結合された
    伝送媒体、および 上記伝送媒体の他端と上記共通節点との間に結合された
    可変リアクタンス、 を含んでいる請求項1記載の無線周波NMRコイル・ア
    センブリ。
  10. 10.上記各リアクタンス分路が、 nを負でない整数、λを所望の周波数の信号の波長とし
    たとき、長さLが L={(4n+1)λ}/8 に等しく、一端が上記磁界コイルに結合された伝送媒体
    、および 上記伝送媒体の他端と上記共通節点との間に結合された
    可変インダクタ、 を含んでいる請求項1記載の無線周波NMRコイル・ア
    センブリ。
  11. 11.上記各リアクタンス分路が、 nを負でない整数、λを所望の周波数の信号の波長とし
    たとき、長さLが L={(4n+3)λ}/8 に等しく、一端が上記磁界コイルに結合された伝送媒体
    、および 上記伝送媒体の他端と共通節点との間に結合された可変
    コンデンサ、 を含んでいる請求項1記載の無線周波NMRコイル・ア
    センブリ。
  12. 12.上記各リアクタンス分路が、上記磁界コイルに結
    合されたリアクタンス変換手段、および上記リアクタン
    ス変換手段と上記共通節点との間に結合されたリアクタ
    ンスを含んでいる請求項1記載の無線周波NMRコイル
    ・アセンブリ。
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