JPH01103597A - 飛行機用トラクタ - Google Patents

飛行機用トラクタ

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Publication number
JPH01103597A
JPH01103597A JP63233864A JP23386488A JPH01103597A JP H01103597 A JPH01103597 A JP H01103597A JP 63233864 A JP63233864 A JP 63233864A JP 23386488 A JP23386488 A JP 23386488A JP H01103597 A JPH01103597 A JP H01103597A
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JP
Japan
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lifting
front wheel
tractor
shovel
front wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP63233864A
Other languages
English (en)
Inventor
Juergen Pollner
ユールゲン・ポルナー
Gregor Trummer
グレゴール・トルマー
Peter Moelzer
ペーター・メルツアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mannesmann Demag Krauss Maffei GmbH
Original Assignee
Krauss Maffei AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Krauss Maffei AG filed Critical Krauss Maffei AG
Publication of JPH01103597A publication Critical patent/JPH01103597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F1/00Ground or aircraft-carrier-deck installations
    • B64F1/22Ground or aircraft-carrier-deck installations installed for handling aircraft
    • B64F1/225Towing trucks
    • B64F1/227Towing trucks adapted for directly connecting to aircraft, e.g. trucks without tow-bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F1/00Ground or aircraft-carrier-deck installations
    • B64F1/22Ground or aircraft-carrier-deck installations installed for handling aircraft

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の型
式の飛行機用トラクターに関する。
〔従来の技術〕
メディア内に報じられた本発明に関係するトラクターの
原型において、押圧体は、前輪全収容するに際して前輪
の直径に適合する位置に調節されなければならない水平
のヨークである。
それにより、前輪は、収容工程の最後にその頂点をもっ
て押圧体に当接するようになる。持ち上げショベルは、
持ち上げ工程の最後に達せられた各位置において機械的
にロックされる。その都度飛行機の機種を予め選択する
ことによってのみ例えばプログラム制御されて行われる
ところの押圧体の高さ調節が、根本的な間違いの原因で
あることは別として、公知のトラクターの持ち上げ・連
結装置は、以下の欠点を有する。
つまシ、トラクターにおける前輪の固定が、前輪周面に
適合する不動に固定された要素によつつてもっばら行わ
れること、そして連結された前輪が、積極的な連結力を
まったく受けないことにある。このような前輪について
の単に嵌合的であって加圧的でない固定は、結果として
、牽引中とシわけ発進時に、前輪に加えられる飛行機の
首振シモーメントにより、連結部において前輪に激しい
固有運動が発生することになる。
これは空気が充填された前輪のタイヤの柔軟性により、
運動番許す一定の遊びが生まれるからである。このよう
な次第に強まる運動によって、機首脚に過負荷がかかっ
たり、また最悪の場合には、前輪が連結部からはずれる
ことがある。
引き棒を介して機首脚に接続される普通のトラクターと
は対が的に、操縦・制動特性に関して本質的に安定な牽
引連結部を構成し、そしてそれゆえ本質的により速い牽
引速度に、とシわけ離着陸滑走路に対する搭乗済みの飛
行機の導入・導出輸送に適していると言われるところの
ここに検討された型式のトラクターの場合、走行中のト
ラクターからの飛行機の解離は、それが事故に結びつく
危険があるだけに、給体に回避されなければならない。
西独国特許出願公開第35 34 045号明細書に開
示された、類似の型式の実施化されていないトラクター
の場合、可動の持ち上げショベルと該ショベルに関係づ
けられた押圧体が、同じように、収容工程の最後に到達
した最終位置において、機械的ないしけ液圧的にロック
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の基礎となる課題は、前記型式のトラクターにお
いて、前輪に作用する特にダイナミックな負荷により、
連結部において前輪に過激な固有運動が生じないように
、そして前輪が決して離脱し得ないように、トラクター
における前輪の連結部を改良することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題の解決策は、特許請求の範囲第1項に記載され
ている。持ち上げショベル及び/又は押圧体に所定の連
結力を自動的に付与することにより、前輪は、単に嵌合
的のみならず加圧的にも連結される。この連結力は、対
象とするすべての前輪のタイプ及び直径に対して同一の
所定値に設定され得る。それゆえ、このトラクターを使
用する場合、牽引しようとする飛行機の機種にその都度
適合させる必要は全くない。
引用形式請求項には、本発明の他の有利な構成が記載さ
れている。特に、特許請求の範囲第5項の特徴によって
、収各工程の最後の所定の連結力を伴う持ち上げショベ
ルの液圧的加圧を、付加的な液圧力を単に追加的に接続
することにより、瞬間の実際の圧力又は瞬間の実際の位
置全検知するセンサを備えた特別な制御システムを必要
とすることなく、行うことができるという利点が達せら
れる。
〔実施例〕
不発明の実施例が1面に基づいてよシ詳細に説明される
第1図は、民間飛行機2を牽引する際のトラクター1を
概略的に示す。トラクター1は、後方に開いた車台空所
3を中間に限定するところの2つの側脚1a、lbを備
えたフォーク状の車台を有する。トラクターは、飛行機
の機首膜が前記空所3内に進入するよう、牽引されるべ
き飛行機に向かって後方へ誘導される。続いて、飛行機
の前輪4が、持ち上げ・連結装置によって捕捉され、持
ち上げられて、トラクター1に加圧的に連結される。第
1−において単に簡略的に示されておシ、シかも側脚1
ae部分的に削除することによって見ることができるよ
うになっているところの持ち上げ・連結装置は、次の主
要部から成る。
一車両の縦方向に延びる軸5の回シで揺動可能に支持さ
れた、前輪4用の後ろ向きのほぼ蚕直な当接面7を有す
る支持台又は揺動台6;−揺動台6に水平軸の回シで佃
転可能に支持され、前輪4を下から支えるところの乗り
上げ斜道10; 一揺動台6に可動的に支持され、前上方向からそれぞれ
1つの前輪4に当接し、液圧連結装置によって該前輪に
対して押しつけられ得るところの2つの押圧体20; −それぞれ1つの前輪4の後方に転向可能であシ、それ
から該前輪4に向かって前方へ移動可能であって、該前
輪4を乗り上げ斜道10上に押し上げるとともに、所定
の連結力をもって当接面7に対して押圧するところの持
ち上げショベル40゜ 以上の第1囚において多数の細部を省略しつつ単に概略
的に示された手段は、以下において詳細に説明される。
また、第1図によれば、前輪4の上縁のすぐ上に、例え
ば液圧制御シリンダや機首膜用縦穴のボトムフラップ9
のような、他の機首膜に付属の部品があることも明白で
ある。給体的な要求として、持ち上げ・連結装置は、誤
作動又は誤操作の場合においても、これら飛行機の部品
のあらゆる破損が排除されるように構成されていなけれ
ばならない。
第2囚は、車両の右の側脚1bに関係する持ち上げ装置
の半休の側面内である。第3囚は、持ち上げ・連結装置
全体の平面囚である。
当接面7を持つ揺動台6は、車両のクロスビーム1cに
揺動軸5を介してその縦軸の回シに揺動可能に支持され
ている。揺動台6の後端には、乗り上げ斜道10が水平
軸11の回シに惰転可能に支持されている。乗り上げ斜
道10は、上に向かって凹状又は角形断面のシャベル形
状を成しておシ、そのため該斜道の前部(第21におい
て軸11の左側)は、後部よシも急flI斜している。
そして同斜道は、機首膜を車両中央グ にセンタリン/するために該機首膜の両前軸4の中間に
食い込むところのセンタリングリプ12を中央部に訃い
て支持している。第2囚は、休止位置に、ある乗り上げ
斜道10を示している。
休止位置において、乗り上げ斜道の下面は道路13にほ
ぼ平行に延びて$−シ、該乗り上げ斜道10は、トラク
ターの底面を越えて下方に突出していない。それゆえ、
トラクターの最低地上少 高さは減lしない。この通常位置から、乗り上げ斜道1
0を第2−に3いて時計回シに下方へ収容位置に達する
まで傾転せしめることができる。収容位置において、乗
り上げ斜道の後縁は、前輪を収容するべく、道路13か
らほんの少ししか離されていない。前輪を収容する時、
乗り上げ斜道10は、第2因に示された休止位置へ時計
と反対面シに傾転して戻シ、そしてそこを更に越えて、
収容された前輪を支持するところの支持位置へ傾転する
ことになる。
各々の押圧体20は、その端部にローラ21を支持する
とともに、両側でそれぞれ2つの平行連接棒22を介し
て押圧体支持体24に支持されている。この押圧体支持
体自体は、2つの連接棒27を介して、揺動台6の前方
に突出するコンソール6aに支持されている。押圧体支
持体24には、下方に向かう押圧力を加えるために、車
台に旋回可能に支持された液圧押圧シリンダ28が係合
する。押圧体支持体24は、その上部に当接面26を有
しておシ、該当接面26は、連接棒22において案内さ
れる押圧体20の旋回軌道を制限する。この構成にょシ
、押圧体20は、第2図に示された最後部の位置から、
収容されるべき前輪に追従して、平行連接棒22によっ
て案内されつつ、まず第1の円弧軌道Aに沿って位置2
0′まで旋回することができる。この位置は、押圧体支
持体24の当接面26との当接に相当する。続いて押圧
体は、押圧体支持体24と一緒に、連接棒2γによって
案内されつつ、符号2σ′において示唆された上部の極
限位置まで第2の円弧軌道A′に沿って移動せしめられ
る。この場合、寸法及び連接棒の幾何学的配置は、一般
の大型民間機の前輪の大きさに適合せしめられている。
今日の通常の大型民間飛行機にあっては、ボーイング7
57mmは31ツオル(79=a)という痕小の前輪直
径を有し、747型機は49ツオル(124礪〕という
着火の前輪直径を有する。−力、ボーイング767、D
c8.Dclo、エアバスA300 、A310といっ
た他の通常の民間機の前輪直径は、この両極限値の間に
ある。第2圀の最低位置において、ローラ21の道路1
3からの高さは、前記機種のうちの最小の前輪直径よシ
も低く、最大の前輪直径の2分の1よシも高い位置、即
ち62〜79眞の間にある。押圧体は、この最低位置に
おいて、乗勺上げ斜道10の収容縁のほぼ上方ではある
が、いずれにせよその傾転軸11の後方に突出している
このようにして、押圧体20は、収容するべき前輪の直
径に関係なく、収容工程の開始時においてすでに、該前
輪の周面の前方上部の四分円において当接するようにな
シ、そして斜道10上に該前輪が乗り上げる際に該前輪
によって上方へ運ばれる。この場合、押圧体は、収容工
程の前又は期間中に、制御シリンダやボトムフラップ等
の機首脚の部品を破壊するかもしれないところの前輪の
上縁よシも高い位置にくることは一時もない。
当接面7、乗り上げ余1道10、押圧体20から成る複
合体に対向して持ち上げショベル4゜が存在する。これ
らの持ち上げショベルは、それぞれローラブロックとし
て構成されておシ、これは、さらに説明されるように、
上部の固定部分と下部の可動部分とを備える。各持ち上
げショベル40は、揺シ腕42においてほぼ垂直な軸4
1の回シで旋回可能に支持されている。
この揺シ腕は、車両の適当な側脚、例えば1bの水平軸
の旋回軸受43に支持されていて、持ち上げシリンダ4
4によって、第2必に示された後方位置から前方へ乗)
上げ斜道1o及び支持台7に向かう方向に動かされて、
前輪を乗り上げ斜道10上に押し上げるものである。各
持ち上げショベル40は、さらに揺シ腕42において軸
45の回りで傾転可能に支持されておシ、そして、持ち
上げシリンダ44が揺り腕42を持ち上げショベル40
とともに前方へ動かす間に、持ち上げショベル4oの傾
転がガイドロッドによって制御される。このガイドロッ
ドは、制御腕46と、連結レバー4Tと、2つの連接棒
48.49から成シ、該連接棒の上端はそれぞれ連結レ
バー47に連結されており、その下端は車両の側脚1b
の軸受48a、49aに支持されている。4点連接棒(
リンク)伝動装置を構成する連接棒47,48.49に
よって、制御腕46の後方のジョイン)45aは、持ち
上げショベル40が前進運動する際に、まず下方に向か
いそれから再び上昇するという弧状の軌道Bに沿って案
内される。この軌道は特にその前方の上昇部分において
は、円弧よシも急こう配に延びている。
揺シ腕42に固定された液圧トルクモータ57によって
、持ち上げショベル40を、車台の側脚1bの側壁に隣
接する休止位置(この状態は、第3内において走行方向
左側の側脚1aの持ち上げショベル40に関して示され
ている。)へ軸41の回シて旋回せしめることができる
機首脚に接近した時、該機首脚が車台の空所3内に進入
できるためには、当然のことながら両持ち上げショベル
は前記休止位置に旋回されズいなければならない。続い
て持ち上げショベルは、前輪に背後から係合するべく、
前輪後方の作業位置に旋回せしめられる。
持ち上げショベル40の支持構造及び駆動装置は、第4
異に詳則に示されている。車両の旋回軸受43において
水平軸の回シで旋回可能な揺シ腕42は、軸受スリーブ
52を相持してシシ、該軸受スリーブ内において、持ち
上げショベル支持体54のざボット53が、軸41の回
シで回動可能に軸支されている。持ち上げショベル支持
体54自体は、軸45を軸支するだめの水平軸の軸受全
構成する。軸45には持ち上げショベル40が、かみ合
わせ45aによって回転不可に配設されている。持ち上
げショベル支持体54によって構成された軸45の軸受
部分は、持ち上げショベル40に面する部分においての
み360°閉じられており、そしてそれに続いて、後方
に開口する切欠き54at有している。この切欠き全通
して、第4囚において、フォーク状に形成された軸45
の端部45bt見ることができる。この端部内に、制御
腕46に付設された軸受ラグ45bが嵌入する。この軸
受ラグは、関節ざルト55を介して軸45に枢着されて
おシ、この場合関節軸は旋回軸41に同軸的に延びてい
る。このようにして、制御腕46は、軸45に該軸に関
して回動不可に連結されてシシ、したがって持ち上げシ
リンダ44が揺り腕42及び同時に持ち上げショベル4
0を旋回軸受43の軸の回シに前方へ旋回せしめた時に
、前記軸45の回転を持ち上げショベル支持体54に相
対的に制御することができる。
他方、軸45と制御腕46との関節結合は、持ち上げシ
ョベル支持体54が持ち上げショベル40と共に軸受ス
リーブ52の軸410回シで旋回できるように為すもの
であり、その結果持ち上げショベル40は、符号40′
によりー点鎖線で示唆されたその休止位置をとることが
できる。この旋回は液圧トルクモータ5Tによって引き
起される。このトルクモータは、揺シ腕42に固定され
ていで、クランク腕58そ駆動するものである。このク
ランク腕は、その自由端において継ぎ手58ae介して
連結レバー59に連結されて$−シ、該連結レバー自体
は、持ち上げショベル支持体54の関節継ぎ手61に支
持されている。第4図に示された持ち上げショベル40
の作動位置において、クランク腕58は、揺シ腕42の
固定の止め部42aに当接して訃シ、該止め部は、第4
陥においてクランク腕58の時計回シのそれ以上の回転
を阻止している。この位置において、継ぎ手58aと6
1間の連結レバー59の縦軸が、第4歯においてトルク
モータ57の軸の右側に存在するため、前輪を収容し連
結する際に持ち上げショベル40に作用する後ろ向きの
反力は、クランク腕58において、止め部42aによっ
て受は止められることになるところの第4囚において時
計回シのトルクを発生させる。持ち上げショベル40は
、こうしてその作業位置で機械的にロックされる。持ち
上げショベル40t−その休止位置へ移動させるには、
液圧トルクモータ5Tを加圧して、それがクランク腕5
8を第41において時計と逆回シに回転させるようにし
なければならない。この時、クランク腕は、止め部42
aから離れ、そして連結レバー59の縦軸は、トルクモ
ータ57の軸に基づく死点を通過して変転する。図示の
幾何学的構成の場合、持ち上げショベル40を休止位置
へもたらすべく、軸41の回シで持ち上げショベル支持
体54を90°旋回させるには、クランク腕58の旋回
行程が180°以上必要である。この場合、この旋回運
動の最後では、クランク腕の自由端の継ぎ手58aは、
大体、第4図の持ち上げショベル支持体54の関節継ぎ
手61の位置にある。
旋回軸41は厳密に垂直ではなく前方へいくらか細字1
しているので、持ち上げショベルは休止位置への旋回に
際して、若干持ち上げられる。
その結果持ち上げショベルの下縁がトラクターの汲置地
上高さを損うことはない。それに対して、収容工程の前
及び期間中の作業位置において、持ち上げショベルが車
両の下縁を越えて下方に突出することは問題にはならな
い。
第5図は、前輪を収容する際の持ち上げ・連結装置の異
なる位置を図解で概略的に説明している。図示のサイズ
は、前輪に関係している。
この前輪の直径は、トラクターがそれに合わせて設計さ
れているところの通常の民間飛行機の前輪直径の範囲の
下限にある。既に説明したように、この範囲は、約30
ツオル(75=−)から約50ツオル(約125on)
まで広がっておシ、シたがってその下限においてボーイ
ング757型機(前輪直径61ツオル)を含み、その上
限においてボーイング747m機(前輪直径49ツオル
)を含む。この直径の範囲内にある全ての前輪が、問題
なくかつ破損のおそれもなく収容され、そして収容状態
においては、如何なることがあろうとも意に反して解放
されることなく確実に連結されるように、持ち上げ・連
結装置を構成しなければならない。
収容工程の始めに、持ち上げショベル40は休止位置に
旋回されておシ、そしてトラクターは後進して飛行機に
近づけられる。前輪は車台のU形空所内に進入して、結
局乗り上げ斜道10の後縁に接触する。これにより、乗
り上げ斜道10は、第5図において実線で示された位置
1σ′へ下向きに傾転する。これによって、終端スイッ
チS2が操作される。この終端スイッチの切換信号は、
トラクターの駆動部を少なくとも後進に関して不能化す
る。その結果トラクターは、前輪4に対してこれ以上接
近することはなく、該前輪を破壊するおそれもない。そ
れに加えて、切換信号S2は、持ち上げショベル40の
駆動装置57.44e作動可能にするので、トラクター
の運転者は、その駆動装置の操作レバーを用いて起動す
ることができる。乗り上げ斜道10への前輪4の正しい
接近を指示する終端スイッチS2が操作されない限シ、
持ち上げショベルの駆動装置は作動不能であって、誤操
作は排除される。持ち上げショベルの駆動装置を起動す
ると、まず最初に液圧トルクモータ57によって各持ち
上げショベルは、休止位置から作動位置へ旋回せしめら
れる。続いて持ち上げシリンダ44が、そのぎストンロ
ッドを押し出すべく、液圧媒体でもって加圧される。
これにより、持ち上げショベル40と、該持ち上げショ
ベルに屈曲不可に結合された制御腕46は、第5図にお
伝て点線で示された初期位置から、まず最初に、実線で
示された中間位置40”、46“に達する。この中間位
置において、持ち上げショベル40のローラは前輪4に
接触し、ここで持ち上げショベル40の傾転可能に支持
された下方のローラ台40aは、前輪4の周面に沿って
寄シかかることができる。持ち上げシリンダ44のピス
トンロッドをさらに送り出すことによって、持ち上げシ
ョベル40は前輪4を乗り上げ斜道10の上に押し進め
る。ここで、押圧体20は、前輪4の周面に寄シかかシ
、そして該前輪によって、連接棒22により案内されつ
つ弧状の軌道Aに沿って前上方向に運ばれる。この場合
、当接点は常に、前輪外周の前方上部の四分円のほぼ中
心、即ち前輪の頂点から約60〜60度角度的に離れた
位置にある。前輪4が一点鎖線で示された位置4′に達
する前に、押圧体20は、押圧体支持体24の当接面2
6に当接して該支持体を、連接棒27により案内されつ
つ上方へ運ぶ。ここで抑圧シリンダのぎストンロッドが
引き出される。
前輪4が乗り上げ斜道10上を移動する際、前輪の重心
は、乗り上げ斜道10の傾転軸11を越えて、該斜道の
急領斜の前部に達する。それにより、乗り上げ斜道10
は、前方へ傾転し、そして当接面γに前輪4′が当接し
た時には、その上部の終端位置10′に到達する。この
工程の間、持ち上げショベル40は、持ち上げピストン
44によって、−点鎖線で示された位置40′まで押し
進められている。持ち上げショベルに連結された制御腕
46の自由端46は、この場合該制御腕に連結された案
内機構によって、まず最初下方に向かいそれから収容工
程の最後で再び急激に上方に延びる軌道Bに沿って案内
されている。第5図には、持ち上げショベル40′、制
御腕46′、そして前記案内機構を構成する連接棒47
’ 、 4 B’ 、 49’の最終位置が一点鎖線で
示されている。同様に、旋回軸受43内に支持された、
持ち上げショベル40t−担持する揺シ腕42′の最終
位置が示唆されている。
持ち上げショベル40の制御腕46の案内は、前記案内
機構によりもたらされる。持ち上げショベルは、前方へ
の旋回に際して、まず後方へ着干傾転され、その結果該
ショベルの下部40aは、前輪に可能な隔シ深く下から
係合することができる。しかしながら、前方への移動の
最後付近で、持ち上げショベル40は急激に前方へ傾転
される。その結果該ショベルの上部の固定部分は、前輪
周面に完全又は近似的に沿って寄りかかシ、ロックとし
て作用する。このロックは、押圧体20と共に、前編の
上方への脱出を阻止する。
前輪が当接面7に当接し、乗り上げ斜道10がその上方
の位置に到達した時、終端スイッチS1が操作される。
このスイッチの切換信号により、持ち上げシリンダ44
と抑圧シリンダ28(第2図参照;第5図には示されて
いない)は、それぞれ所定の液圧力で加圧されて持ち上
げショベル40と押圧体20をそれぞれ所定の連結力を
もって前輪周面に押しつけるこれにより、前輪は、各々
のタイヤ圧力、タイヤ表面の摩耗状態又は新しさ等に関
係なく、十分強固に連結されるようになる。このような
状態が達成されると、ピストンロッドを機械的にロック
するべく、持ち上げシリンダ44のロッドフランジ44
aが作動され、そして押圧シリンダ28内に、所定の抑
圧圧力下の液圧媒体が閉じ込められる。このすべての工
程は、トラクターの運転渚により持ち上げショベルの駆
動装置が操作された後、自動的に開始される。
前輪が連結された際、例えば輸送中に、障害例えば前輪
のタイヤの圧力損失が発生すると、これは押圧圧力下に
ある押圧体20の対応する下降運動をひき起こす。この
下降運動により、同時に、押圧シリンダ28内に閉じ込
められた液圧媒体の圧力降下が即座に生ずる。この圧力
降下は、既に述べられた圧力感知器により感仰され、そ
して障害信号又は警報信号を発信せしめる。その結果例
えば輸送走行をただちに中断することができる。その上
、押圧体の後進運動によって、抑圧シリンダ28のピス
トンロッドフランジ28aが作動せしめられ、そしてピ
ストンロッドは、はんの数鵡だけ後進運動が行われた後
に、機械的にロックされる。その結果たとえ障害が発生
したとしても、前輪が連結部から脱出することはない。
第6図は、前輪、とシわけB747型機の直径49ツオ
ルの前輪を収容する場合の状態を第5図に類似させて示
しておシ、該前輪の直径は、対象とする直径範囲の上限
にある。実線で示された位置において、前輪4は乗り上
げ斜道1゜に隣接して、該斜道を下方に傾転せしめてい
る。
押圧体20は、この位置において既に前輪の周回に隣接
している。持ち上げショベル4oは、その初期位置から
ほんの少し前進運動するだけで、前輪の周面に当接する
ようになる。この場合、持ち上げショベルは、制御腕4
6によって、まだ本質的に後方に傾転されていない。持
ち上げショベル40の前進運動がさらに進んで、その間
に前輪4が乗り上げ斜道10上に押し上げられると、持
ち上げショベル40は、制御腕46によって、次第に後
方へ、即ち第6図において時計回シに傾転せしめられる
。それによって、持ち上げショベルの下部40aは、次
第に前輪の下方へ移動する。この時、押圧体20は、ま
ず案内連接棒22によって規制され、それから案内連接
棒27によって規制されるところの軌道Aに沿って移動
する。これにより、押圧体と前輪4の周面との当接点は
ほとんど位置ずれすることがなく、またこの場合におい
ては、前輪の頂点から約30〜60度の角度的範囲内に
常に存在する。前輪の直径がよシ大きくなるにしたがっ
て、押圧体支持体24は、第5図の小さな前輪の場合よ
シも本質的に大きく上方へ移動せしめられる。同様に前
輪が比較的大きいことに基因して、持ち上げショベルは
、符号40′で示されたその連結位置において、第5図
の位置40′と40“のほぼ中間の位置にようやく到達
している。
第5,6図全理解するのに、これらの図から、ことを匍
単にするために、前輪4そして飛行機全体が前進してい
るかのごとく表示されていることku識すべきである。
しかしながら実際には、収容工程の間、飛行様は静止し
ておシ、そして持ち上げショベル40が前輪4に押し付
けることによって、トラクター全体は後進せしめられ(
第5,6図において右方向)、その結果乗り上げ斜道1
0は前輪の下方に移動し、そして前輪は、本質的に単に
垂直上方へ移動するだけである。しかしながら、トラク
ターの後進を考慮すると、非常に兄通しの悪い図面にな
るであろうから、第5,6図においては、不動であると
仮定されたトラクターに相対的な各位置が示されている
収容工程の始めに、持ち上げショベル40は本質的に、
前輪にのしかかっている全重量を受は止め、そしてさら
に前輪を地面から離す力を発揮しなければならない。そ
れゆえ、持ち上げシリンダ44は、収容工程の始めに、
非常に大きな力を出さなければならず、それゆえ高圧に
゛加圧されていなければならない。収容工程の辺程で、
特に乗り上げ斜道がその傾転軸の回シで上の位置に傾転
した時にゆ、前輪の荷重の大部分が乗り上げ斜道10に
受は継がれる。それに応じて、持ち上げショベルによっ
てもたらされるべき力は減少し、そして同時に液圧シリ
ンダ44円の液圧力全減少する。第7図は、持ち上げシ
ョベル40の行程に関係する持ち上げシリンダ44内の
液圧力Pの変化を概略的に説明している。正確に言うと
、上の曲線1は、第6図に対応して大きな前輪と大きな
荷重を伴う飛行機に関係し、下の曲!lj!1′は、小
さな前輪直径゛を有し荷重も比較的小さい飛行機に関係
している。
これは単に例示的な想定であって、当然のことながら、
各々の作用する荷重は前輪直径に無関係である。曲線y
とfの変化は、持ち上げショベル40の動作を制御する
案内機構の幾何学的構造にも依存する。この幾何学的構
造は、持ち上げショベル40に作用する力を、そしてつ
まシ押圧シリンダ44内の圧力を、前輪に生ずる荷重が
最大の時でも、所望の連結力よりも、ないしは連結彷態
において前輪に及ぼされるべき少 所望の連結圧力peよシも小さい値に減Iせしめるよう
に選定されている。これは、本発明によって、収容工程
の最後に、液圧シリンダ44内の圧力の立ち上がシが所
定の連結圧力Peに達し得るための前提条件である。こ
の連結圧力は、前輪直径には左右されず、そして前輪の
確実な連結を保証し、かつ、牽引時にタイヤの弾性に基
因して不可避的に発生する連結部分の前輪の振動及び個
有運動全通人にさせないよう、十分な大きさに設定され
ている。佃方、前輪に及ぼされた連結力が、前輪の破損
又は例えば、リムに対する前輪のタイヤの圧潰を招くこ
とがないように、連結圧力Peは選定されている。
実験は、前記連結圧力Pθに対応する連結力が、前輪に
おいて2tの大きさになるべきであると示している。
第8図は、持ち上げ・連結装置の簡略化された電気・液
圧回路図である。第8図において、液圧管路は太い実線
で、液圧の制御圧管路は一点@線で、そして電気の信号
線路は点線で示されている。液圧的に操作される装置と
しては、両持ち上げショベル用の持ち上げシリンダ44
及びトルクモータ57、襲びに押圧体20用の押圧シリ
ンダ28がある。液圧力は、タンク60、ポンプ63そ
して場合によってアキュームレータ65t−含む供給シ
ステムによって、圧力管路67内に供給されるドレン管
路69は回収タンク71に通じている。
レバー73によってトラクターの運転者によりミ気的に
操作される弁75は、トルクモータ57及び持ち上げシ
リンダ44の液圧媒体による加圧を制御する。トラクタ
ーが前輪に正しく接近し、その結果前輪が乗り上げ余l
道10を下刃へ傾転せしめ、それによって、リレー81
を介して弁75の繰作の禁止を解くところの終端スイッ
チS2が操作された時にのみ、弁15の繰作は可能にな
る。弁75が、第8図に示された位置にもたらされたと
すると、液圧媒体は管路77を分てトルクモータ57に
至9、持ち上げショベルを休止位置から作動位置へと9
0度旋回せしめる(第4図参照)。この場合、トルクモ
ータ57を出た液圧媒体は、逆止弁85及び管路T9を
経てドレン管路69に流出し得る。
持ち上げショベルが旋回する間、トルクモータ57I7
3の圧力は、液圧媒体の持ち上げシリンダ44への供給
を遮断する圧力切換弁83の開口圧力よりも小さい。ト
ルクモータ57がその回転行程の終端に到達すると、即
ち第4図のクランク腕58が止め部42aに当接すると
、管路77内の液圧力は上昇し、そのため、圧力切換弁
83は開口して、持ち上げシリンダ44のピストン9の
作動型が液圧媒体で加圧される。その結果、持ち上げシ
リンダのtストンロッドは押し出され、持ち上げショベ
ル40f1、 旋回軸受43の回りで前輪に向かって前
方へ移動せしめられる。ここで、持ち上げシリンダ44
のロッド1lljの作動幸から液圧媒体が、管路79t
−経て流出することができる。
持ち上げシリンダ44がさらに押し出されると、持ち上
げショベル40は、前輪を乗り上げ斜道10の上へ移動
せしめ、そして該斜道上でさらに当接面7に向けて移動
せしめる。幾何学的構造に基づいて、持ち上げシリンダ
44内の圧力は、この乗り上げ工程の過程で減少する。
前輪が当接面7に達する前に、乗り上げ斜道10によっ
て終端スイッチS1は操作される。
スイッチS1の信号は、スイッチユニット91に届く。
このスイッチユニットは、特定の圧力P9に設定された
圧力スイッチ89を作動可能にする。前輪4が当接面7
に轟接し、それ以上移動できなくなった時、持ち上げシ
リンダ44内の圧力は再び急上昇し、これは、圧力スイ
ッチ89によって通報される。スイッチS1と89の両
信号が存在する場合、スイッチユニット91は弁75を
閉鎖位置に制御し、それによって持ち上げ工程が終了す
る。持ち上げシリンダ44は、圧力スイッチ89が応答
する際に存在する所定の連結圧力P、で加圧され続ける
これは、例えば各持ち上げシリンダ44に補えられた主
動的にのみ開口可能な逆止弁93によって、もたらすこ
とができる。
収容工程の間、各持ち上げシリンダ44に備えられたロ
ッドクランプ装置44aは、液圧制御管路97を介して
解放状態に保持されている収容工程が終了し、各持ち上
げシリンダ44が連結圧力Peで加圧された時、ロッド
クランプ装置44aは、切換弁98による制御管路97
の圧力開放によって作動せしめられ、その結果持ち上げ
シリンダ44のピストンロッドは錠止されて、例えば液
圧システム内の圧力が不足した時でも、前輪は連結され
続ける。
前輪の解放、切シ離しについては、前述の工程が本質的
に逆の順序で行われる。運転者は、レバー73を“切シ
離し”位置へ動かす。これにより、弁98が切シ換わり
、制御管路97が加圧され、その結果持ち上げシリンダ
のロッドクランプ装置44aがM放される。これに対し
て遅れて、弁75が、圧力管路67を管路79に接続し
、ドレン管路69を管路77に接続する位置にもたらさ
れる。液圧媒体は管路79を経て持ち上げシリンダ44
のロンド側の作動室に達する。これによって、車両の持
ち上げショベルは後方に移動せしめられ、その結果前輪
は乗り上げ側進10を介して下降せしめられる。
この場合、ピストン側の作動室から出た液圧媒体は、逆
止弁93、管路77.69’に経て流出する。この過程
において、管路79内の圧力は、トルクモータ57への
液圧媒体の供給を遮断するところの圧力切換弁99の開
口圧力よりも低い。それゆえ、前述の下降工程の間、持
ち上げショベル40は、第4図に基づいて説明されたレ
バー腕58.59の幾何学的構造に基因して、その旋回
された作動位置にロックされている。
持ち上げシリンダ44が、戻し行程の終端に達した時、
管路79内の圧力は上昇して、圧力切換弁99を開口し
、トルクモータ57への゛ii圧媒木の供給を許す。ト
ルクモータは回転し、そして持ち上げショベル40は作
動位置から休止位置へ90度旋回して後局する。
トルクモータ57と持ち上げシリンダ44の正しい操作
順序が、人間全介入することなく、純粋に液圧的な連続
制御によって保証されて訃シしたがって、このシステム
がh操作に対して十分安全であることがi!I8Mされ
る。
前輪の前述の収容工程の間、押圧シリンダ28は十分に
圧力が抜かれており、その結果押圧体20は前輪に自由
に追従することができる。
切換弁76が第8図に示された位置にある場合、液圧媒
体は、第1の圧力制限弁62、切換弁73、第2の圧力
制限弁64、そして逆止弁66を経て、押圧シリング2
8のロンド側の作動室に達するこの場合、第2の圧力制
限弁64は、圧力金例えば6バールの非常に低い値に制
限する。これは押圧体20において小さなパイアスカを
生せしめる。しかしながら、このパイアスカは、持ち上
げショベル40によって容易に克服される。抑圧シリン
ダ28の押し出し動作中にロンド側の作動室から流出す
る液圧媒体は、例えば8バールに設定可能な別の圧力制
限弁68及び切換弁76’e経てドレン管路69に流出
し得る。
収容工程の最後で、乗り上げ旧道10が終端スイッチS
1を操作し、そして史に液圧シリンダ44内に生ずる圧
力上昇により圧カスイッチ89が操作された時、スイッ
チユニット91によって切換弁76が切シ換えられる。
液圧媒体は、今では、管路67から、第1の圧力制限弁
62と逆止弁72を経て抑圧シリンダ28に達する。こ
の場合、圧力は、抑圧圧力Pθ(例えば85バール)に
設定された第1の圧力制限弁62によって制限されるこ
とになる。この押圧圧力に応じて、今や押圧体は、所定
の押圧力で加圧される。抑圧圧力Peに設定された圧力
スイッチ82は、遮断弁84を切シ換える。これにより
、液圧媒体は、圧力Pe下において押圧シリンダ28内
に閉じ込められる。それと同時に連結工程が完了する。
それぞれの抑圧シリンダ28には、公知の構成のロッド
クランプ装置28aが備えられている。このロッドクラ
ンプ装置は、管路97がらの液圧的な加圧によって作動
不可にされ得るが、収容工程の最後では弁98の切り換
えによって作動可能になされる。作動可能な状態におい
て、ロッドクランプ族R28aは、ピストンロッドの任
意の押し出し運動に応答して、該ピストンロッドをロッ
クする。ぎストンロッドの引き込み運動はロックされな
い。ロッドクランプ装置28aが作動可能な状態の時に
、例えは前輪の空気圧の減少により、前輪の連結部が緩
くなると、押圧体は若干追従移動し、その移動によって
即座に抑圧シリンダ28内の液圧力が急激に減少する。
この圧力減少は、圧力スイッチ94によって検知され、
該圧力スイッチは、相応する故障情報又は警報信号を発
信する。同信号は、トラクターのコ1転渚に、前輪の連
結がもはや正親の状態になく、牽引走行の続行が許され
ないことを報知する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、飛行機を牽引中のトラクターの概略図、 第2図は、持ち上げ・連結装置の概略側面図、第3図は
、持ち上げ・連結装置の平面図、第4図は、付属の軸受
・駆動装置を備える持ち上げショベルの剰視図、 第5図は、前輪を収容する際の穏々の位置にある持ち上
げ・連結装置の概略図、 第6図は、比較的大きな直径の前輪を収容する場合の第
5図に:頃似の図、 第7図は、収容工程の間の持ち上げショベルの持ち上げ
シリンダ内の圧力の時間的変化のグラフを示す図、 第8図は、持ち上げ・連結装置の簡略化された液圧・電
気回路図を示す。 1・・・トラクター、2・・・飛行機、3・・・U形空
所、4・・・前輪、7・・・当接面、10・・・乗り上
げ斜道、20・・・押圧体、28・・・液圧シリンダ、
40・・・持ち上げショベル、44・・・液圧シリンダ
、44a・・・ロッドクランプ装置、62.93・・・
圧力制限弁、81.91・・・制御手段 第4図 第7図 行朴距葛亀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、飛行機の前輪を収容し連結するべく、U形の車台と
    、後方に開口したU形空所内の持ち上げ・連結装置とを
    有する飛行機用トラクターであつて、前記装置は、当接
    面と、該当接面の前方の乗り上げ斜道と、前記前輪に後
    方から係合して該前輪を前記乗り上げ斜道の上へ前記当
    接面に向けて移動せしめる持ち上げショベルと、前記乗
    り上げ斜道の上方に配設され、上方から前記前輪に対し
    て当接する押圧体とから成るものにおいて、 収容工程の終了時に自動的に作動可能な制 御手段(S1;91)が備えられており、該制御手段は
    、前記前輪に対して所定の連結力を伴う前記持ち上げシ
    ョベル(40)及び/又は前記押圧体(20)の液圧的
    加圧を生ぜしめることを特徴とするトラクター。 2、前記連結力は、前記持ち上げショベル (40)及び前記押圧体(20)の前記前輪の直径に応
    じて異なる各最終位置に無関係であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のトラクター。 3、前記連結力を伴う前記押圧体(20)の液圧的加圧
    は、該連結力を伴う前記持ち上げショベル(40)の液
    圧的加圧の後に行われることを特徴とする、請求項1記
    載のトラクタ4、前記持ち上げショベルは、前記連結力
    を伴う液圧的加圧によつて達せられる最終位置において
    、機械的にロックされることを特徴とする、請求項1記
    載のトラクター。 5、前記収容工程の間に前記前輪に対して前記持ち上げ
    ショベルによつて加えられる持ち上げ力は、該収容工程
    の間の前記乗り上げ斜道(10)への該前輪の乗り上げ
    に相応して減少すること、そして、前記持ち上げショベ
    ル(40)の液圧的加圧に伴う前記所定の連結力は、前
    記収容工程の最後に該持ち上げショベルによつて加えら
    れる持ち上げ力よりも大きいことを特徴とする、請求項
    1記載のトラクター。 6、前記持ち上げショベル(40)の前記持ち上げ・連
    結力と前記押圧体(20)の前記連結力は、それぞれ液
    圧シリンダ(44、28)によつて励起されること、そ
    して前記制御手段(S1、91)は、圧力制限弁(62
    、 93)により制限された連結圧力によつて前記液圧シリ
    ンダ(28、44)の加圧を生ぜしめることを特徴とす
    る、請求項1記載のトラクター。 7、前記持ち上げショベル(40)の前記液圧シリンダ
    (44)には、前記連結圧力により加圧した後に達せら
    れる最終位置において該液圧シリンダのピストンロッド
    を機械的にロックするところのロッドクランプ装置(4
    4a)が備えられていることを特徴とする、請求項4又
    は6記載のトラクター。
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