JPH02296597A - 牽引棒のない飛行機牽引車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発朗は、場合によっては分割された、車台の前輪軸が
前部に設けられかつ後輪軸端が、飛行機の前部着陸装置
を収容するための切欠きにより分岐された後部に設けら
れており、この後部が、場合によっては、後輪軸線に対
して平行な唯１つの屈曲用軸によって前部と関節結合さ
れており、この前部に、場合によっては屈曲用軸の後ろ
に、車台切欠きの前端に昇降羽根が配置されており、こ
の昇降羽根が、収容される前部着陸装置の昇降用支持面
を持っており、この支持面が車台の屈曲の際に後方及び
下方へ傾斜しかつ車台の伸長の際に水平に位置しており
、２つの面対称的引張腕が車台切欠きの後端に配置され
ておりかつ長さ調節のために第１の液圧シリンダーピス
トン装置を備えているそれぞれの入れ子式棒によって切
欠き内への前輪の収容前の、縦向き位置への各前輪の係
合のための横向き位置からも、そして前方へも移動可能
であり、少なくとも１つの前輪保持体が車台切欠きの前
端に昇降羽根の上に配置されかつ第３のシリンダーピス
トン装置によって後方へ移動可能である、牽引棒のない
飛行機牽引車に関する。

昇降装置は自由に選べる。

〔従来の技術〕

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６１６８０７号明細
書から公知のこの濫の牽引車において、２つの入れ子式
棒の移動不可能な部分は車台前部に固定的に取り付けら
れている。この場合、入れ子式棒の下にある第１の装置
のシリンダは端面を入れ子式棒の固定部分に取り付けら
れている。従って第３の装置のシリンダは車台前部に水
平に取り付けられている。

（車台を屈曲及び伸長させるための第２のシリンダーピ
ストン装置がつけ加わる、ン車輪の係合のための引張腕
又は牽引車の縦方向へ前輪に背圧を加えるための保持腕
を前進及び後退させる第１及び第３の装置のこの配置に
おいて不利なのは、ローラブロックとして構成されたこ
れらの４つの腕が、車台前部と固定的に結合された昇降
羽根の支持面上の一定の高さに常に位ｆｌ！　ジテオＶ
）・従って一層小さい前輪直径において対をなして、引
張腕と保持腕がほぼ水平な車輪直径に関して互いに直径
上に対向している場合に最大値に達した一層大きい前輪
直径の場合より互いに一層近くにありかつ上側頂点の一
層近くで前輪に接触することである。車輪直径が更に大
きい場合は、捕捉及び保持腕は車輪の下側半分に接触す
るので、これらの捕捉及び保持腕は昇降羽根の支持面に
関して前輪の抑えつけ体としてもはや作用することがで
きない。従って公知の牽引車では前輪直径が、牽引され
るべき飛行機の、昇降羽根上にある前部着陸装置を支持
面に抑えつける確実性の度合を決定する。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の基礎になっている諜還は、前述の確実度が種々
の前＠直径において変わりなく保持され得る牽引車を提
供することである。

〔課題を解決するための手段〕

この課題は、冒頭に挙げた種類の壷引車において、本発
明によれば、算１の装置を支持する各入れ子式棒が、屈
曲用軸線に対して平行な軸を中心に、車台前部に前方で
Ｉ！［接かつ後方で連結装置としての第５のシリンダー
ピストン装置によって枢着されており、この連結装置の
延長部が、入れ子式棒の後端に枢着された引張腕を上昇
させ、第３の装置の各シリンダが、２つの入れ子式棒の
うちの一方の縦方向に移動不可能な部分と固定的に結合
されて、第３の装置がそれぞれ入れ子式棒と共に前側枢
着軸を中心に揺動可能であることによって解決される。

それにより、両方の引張腕及び保持体（保持腕）を同時
に昇降羽根の支持面上の所望の高さ位置へ持って行くこ
とができ、この高さ位置において、支持される前輪は確
実に腕により捕捉されかつ昇降羽根上に抑えつけられる
。今や、各前輪を直径に関係なくこの前輪の周囲の上側
半分の所望の２個所に接触させかつ連結装置によって入
れ子式棒と車台前部との間に保持することができる。

本発明による牽引車の好ましい実施例において、第３の
装置は、車台切欠きを横切り、保持体を間接的に支持す
る肩状片の端部に作用し、この橋状片の端部は両方の入
れ子式棒の縦方向に移動不可能な平行部分に移動可能に
支持されている。この濁状片は、牽引車を前部着陸装置
から引き離すための、各前輪の１つ又は２つの保持体に
おける第３の装置のピストン棒の均一な作用を可能にし
、更に、傾斜した前部着陸装置を持つ牽引車の曲線走行
のために好ましいような、各保持体のｉ５Ｊ撓支持も可
能にする。

〔実施例〕

図面に例として示された、本発明による牽引車の好まし
い実施例について本発明を以下に詳側に説明する。

実施例では、本発明による牽引車は、大体において２つ
の部分から成る車台１０を持っており、この車台の大き
い方の前部１０．１に、水平な回転軸線１４を持つ、駆
動可能かつ転向可能な２つの前輪１２が支持されており
かつこれらの回転軸線の前に牽引車運転者用の製置１６
が載っている。車台の後部１０．２は左側半体１０．２
．１及び右側半休１０．２．２から成り、これらの半体
は、牽引車の仮想走行路上に垂直に立っている、牽引車
の中心水平縦軸線１８を含む垂直対称面に対して面対称
的に、しかしそのほかの点で同じに構成されている。車
台後部１０．２の各半休は移動可能な後輪２０を持って
おり、この後輪は、対向する第２の後輪と共に、縦軸線
１８を含む垂直対称面上に垂直に立っている、同じ仮想
水平横軸線２２を中心に回転し、そして図示されていな
い２つの後輪軸端により具体化されている。

車台前部１０．１は後端に架台状昇降羽根２４を持って
おり、この昇降羽根は、前輪１２がまっすぐに置かれた
場合に一直線をなす回転軸線１４を中心にした車台前部
ｔｏ、　１の回転の際に走行路にほぼ接触するが、しか
し牽引されるべき飛行機の着陸装置の前輪が昇降羽根２
４上に転動する場合は走行路から引き離されている。そ
のために、対称的昇降羽根２４は、後方勾配を持つ傾斜
支持面２４．１を持っており、この支持面は、車台１０
が伸長せしめられた場合に、水平に位置しておりかつ前
部着陸装置を収容する。

そのために車台後部の両半体１０．２、ｌ又はＩＱ・２
・２は、後方並びに上方及び下方へ開いている、この後
部の切欠き２６を側方で区画する。

車台ｌＯの前部１０．１と後部１０．２は互いに関節結
合されているので、車台１０は走行路への昇降羽根２４
の下降のために屈曲せしめられかつその上にある前部着
陸装置の上昇のために伸長せしめられ得る。水平な屈曲
用軸線２８は牽引車縦軸線と直角に交差し、はぼ昇降羽
根支持面２４．Ｉの高さに位置しておりかつ昇降羽根２
４の前端に配置されている。

昇降羽根２４と車台後部１Ｏ１２の両半体との間に、第
６区に示された縦移動用の第１のシリンダーピストン装
置２９を備えた入れ子式棒３０があり、この入れ子式棒
の、この場合は移動不可能な固定部分３０．１が可動部
分３０．２を軸線方向に案内し、この可動部分の後側自
由端に、前部着陸装置の車輪に係合する引張腕３２が枢
着されており、この引張腕は、棒軸線と直角に交差する
ほぼ垂直な軸線を中心に、第１図に示された、車台後部
１０．２の隣接半休に対して平行な縦向き位置と、第２
図に示された、この縦向き位置に対して直角の横向き位
置との間で矢印方向に揺動可能である。２つの引張腕３
２は縦向き位置において前部着陸装置を車台切欠き２６
の中に収容する嘔備ができている。

車台切欠き２６の前端に、対称的に配置された２つの同
じ前輪保持体３４が存在し、これらの前輪保持体を、面
対称的に配置された２つの第３のシリンダーピストン装
置３６によって同時に後方へ移動させることができ、そ
れにより、飛行機が所望の位置へ牽引されている場合に
前部着陸装置を切欠きかう押し出すことができる。

そのために２つの保持体３４は間接的に槁状片３８に支
持されており、この嬌伏片は昇降羽根２４上で車台縦軸
線１８に対して直角に車台切欠き２６の前端を横切りか
つこの１状片の２つの自由端は、固定しである両方の入
れ子式棒部分３０．１に支持されており、同期的に動作
する両袋ｆｉ３６によって前方から後方へかつ後方から
前方への母状片３８の相対移動が可能であり、これらの
装置のピストン棒３６．１は槁状片と結合されておりか
つシリンダ３６．２はそれぞれ両方の入れ子式棒の一方
の固定部分３０．１と固定的に結合されており、これら
の入れ子式棒には、図示されていない、縦移動用の第１
の装置が配置されていて、両方の第１の装置が常に両方
の入れ子式棒３０と共に移動せしめられる。両方の入れ
子式棒３０はそれぞれ車台前部１０．１において前方に
継手４０により直接に、そして後方に第５のシリンダー
ピストン装置４２により間接的に枢着されており、この
シリンダーピストン装置のシリンダ４２．１は別の継手
４４を介して固定入れ子式棒部分３０．１の後端と結合
されており、このシリンダーピストン装置のピストン棒
４２．２は更に別の継手４６を介して車台前部１０．１
と結合されている。この場合、２つの装置４２は、牽引
車縦軸線１８が中心線として延びている平行な垂直面に
、２つの継手４６が２つの継手４４の下及び前に位置す
るように、配置されているので、同装置４２の短絡又は
延長は両方の引張腕３２と一緒の両方の入れ子式棒３０
の下方又は上方揺動に至らせ、その結果、両方の百張腕
を横向き位置において常に前輪の直径に関係なく出発高
さに配置することができ、この出発高さにおいて、両方
の入れ子式棒３０の短縮により引き起こされる、上方後
方からの前輪における両方の横向きの引張腕３２の作用
が生ずる。従ってタイヤ周囲における作用点を常に周囲
の上側後方四半分に選ぶことができる。両方の入れ子式
棒３０の短縮の際に生ずる、タイヤ周囲に関するそれぞ
れの横向きの引張腕３２の相対摩擦が転動摩擦に減少さ
れるようにするために、各引張腕３２は、前輪に沿って
転勃し、この車輪に係合する中空ローラ３２．ｌを持っ
ている。

両方の保持体３４は、これらの保持体を支持する橋状片
３８を介して、入れ子式棒３０と接続されているから、
これらの入れ子式棒の揺動の際に保持体も下降又は上昇
せしめられるが、しかしその程度は引張腕３２より小さ
い。すなわち、保持体と前輪の相互接触の点も選択可能
でありかつ車輪周囲の上側前方四半分の範囲内に入る。

従って保持体３４は、前輪に沿って転動する、回転可能
な円筒状周面を持っている。

車台の前部１０．１と後部１０．２は、車台後部の左側
半休１０．２．１及び右側半休１０．２．２がそれぞれ
回転継手４８を形成することにより、互いに関節結合さ
れており、これらの回転継手のピンは一直線をなしかつ
屈曲用軸２８を規定する。

屈曲用軸２８の下降又は上昇により車台ｌＯを屈曲及び
伸長させるために、１対の第２の液圧シリンダーピスト
ン装置５０が設けられており、これらのシリンダーピス
トン装置は車台前部１０．１の両側に延びておりかつ前
方においてこの車台前部にかつ後方において車台後部１
０．２に枢着されているので、上にある第２の装置５０
はそこでほぼ屈曲用軸２８上に作用する。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦向き位置における、引張腕を持つ実施例の平
面図、第２図は横向き位置における、引張腕を持つ実施
例の切欠いて示した平面Ｚ１第３図は第２図のＩＩＩ−
ＩＩＩ線に沿う実施例の中心垂直完断面図、第４図及び
第５図は車台の屈曲個所の側面図又は平面図、第６図は
入れ子式棒の一部を切欠いて示した側面図である。 ｌＯ・・・車台、１０．１−１・前部、１０．２１・・
後部、１４・・・回転軸線、２２・・・横軸線、２４・
・・昇降羽根、２４．１・・・支持面、２６・・・切欠
き、２８・・・屈曲用軸、３０・・・入れ子式棒、３０
．１・・・入れ子式棒の固定部分、３２・・・引張腕、
３４・・・前輪保持体、３６．４２・・・シリンダーピ
ストン装置Ｊ、３６．２・・・シリンダ、４０．４６・
・・継手 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　分割された車台（１０）の前輪軸（１４）が前部（
   １０．１）に設けられかつ後輪軸（２２）の軸端が、飛
   行機の前部着陸装置を収容するための切欠き（２６）に
   より分岐された後部（１０．２）に設けられており、こ
   の後部が、後輪軸線に対して平行な唯１つの屈曲用軸（
   ２８）によつて、分割された前部（１０．１）と関節結
   合されており、この前部に、屈曲用軸（２８）の後ろに
   車台切欠き（２６）の前端に昇降羽根（２４）が配置さ
   れており、この昇降羽根が、収容される前部着陸装置の
   昇降用支持面（２４．１）を持つており、この支持面が
   車台（１０）の屈曲の際に後方及び下方へ傾斜しかつ車
   台の伸長の際に水平に位置しており、２つの面対称的引
   張腕（３２）が車台切欠き（２６）の後端に配置されて
   おりかつ長さ調節のために第１の液圧シリンダーピスト
   ン装置（２９）を備えているそれぞれの入れ子式棒（３
   ０）によつて切欠き（２６）内への前輪の収容前の、縦
   向き位置（第１図）への各前輪の係合のための横向き位
   置（第２図）からも、そして前方Ａも移動可能であり、
   少なくとも１つの前輪保持体（３４）が車台切欠き（２
   ６）の前端に昇降羽根（２４）の上に配置されかつ第３
   のシリンダーピストン装置（３６）によつて後方へ移動
   可能である、牽引棒のない飛行機牽引車において、第１
   の装置（２９）を支持する各入れ子式棒（３０）が、屈
   曲用軸線（２８）に対して平行な軸（４０又は４６）を
   中心に、車台前部（１０．１）に前方で直接かつ後方で
   連結装置としての第５のシリンダーピストン装置（４２
   ）によつて枢着されており、この連結装置の延長部が、
   入れ子式棒（３０）の後端に枢着された引張腕（３２）
   を上昇させ、第３の装置（３６）の各シリンダ（３６．
   ２）が、２つの入れ子式棒（３０）のうちの一方の縦方
   向に移動不可能な部分（３０．１）と固定的に結合され
   て、第３の装置（３６）がそれぞれ入れ子式棒（３０）
   と共に前側枢着軸（４０）を中心に揺動可能であること
   を特徴とする、牽引棒のない飛行機牽引車。 ２　車台（１０）の後部（１０．２）が、飛行機の前部
   着陸装置を収容するための切欠き（２６）により分岐さ
   れており、この切欠きの前端に昇降羽根（２４）が車台
   前部（１０．１）に配置されており、この昇降羽根が、
   収容される前部着陸装置の昇降用支持面（２４．１）を
   持つており、この昇降が昇降装置（４８、５０）によつ
   て行なうことができ、２つの面対称的引張腕（３２）が
   車台切欠き（２６）の後端に配置されておりかつ長さ調
   節のために第１の液圧シリンダーピストン装置（２９）
   を備えているそれぞれの入れ子式棒（３０）によつて切
   欠き（２６）内への前輪の収容前の、縦向き位置（第１
   図）への各前輪の係合のための横向き位置（第２図）か
   らも、そして前方へも移動可能であり、少なくとも１つ
   の前輪保持体（３４）が車台切欠き（２６）の前端に昇
   降羽根（２４）の上に配置されかつ第３のシリンダーピ
   ストン装置（３６）によつて後方へ移動可能である、牽
   引棒のない飛行機牽引車において、第１の装置（２９）
   を支持する各入れ子式棒（３０）が、車両の縦軸線（１
   ８）と直角に交差する平行軸（４０又は４６）を中心に
   、車台前部（１０．１）に前方で直接かつ後方で連結装
   置としての第５のシリンダーピストン装置（４２）によ
   つて枢着されており、この連結装置の延長部が、入れ子
   式棒（３０）の後端に枢着された引張腕（３２）を上昇
   させ、第３の装置（３６）の各シリンダ（３６、２）が
   、２つの入れ子式棒（３０）のうちの一方の縦方向に移
   動不可能な部分（３０．１）と固定的に結合されて、第
   ３の装置（３６）がそれぞれ入れ子式棒（３０）と共に
   前側枢着軸（４０）を中心に揺動可能であることを特徴
   とする、牽引棒のない飛行機牽引車。 ３　第３の装置（３６）が、車台切欠き（２６）を横切
   り、保持体（３４）を間接的に支持する橋状片（３８）
   の端部に作用し、この橋状片の端部が両方の入れ子式棒
   （３０）の縦方向に移動不可能な平行部分（３０．１）
   に移動可能に支持されていることを特徴とする、請求項
   １又は２に記載の牽引車。