JPH01103386A - 静止画受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、受信した画像データをメモリに蓄え、モニタ
ー上に表示する静止画受信装置に関する。

［従来の技術］ 従来この種の装置の一例としてはビデオカメラ等からア
ナログの画像信号を入力し、入力した画像信号をＡ／Ｄ
変換器によりディジタル信号としてメモリに蓄積し、送
信の際は、中央演算処理装置がメモリよりデータを取り
出し、変調器に送り、変調器によって変調された信号が
ＮＣＵを介して、′２！話回線等アナログ回線に送出さ
れ、送信を行なっていた。一方、受信は、電話回線等よ
りの信号をＮＣＵを介し復調器に取り込み、ディジタル
信号に復調し、中央演算処理装置によって、メモリに蓄
積していた。メモリに蓄積された画像データは、メモリ
コントローラなどにより取り出され、Ｄ／Ａ変換器によ
って、アナログ信号に変換され、モニターに入力され、
モニター上に表示され受信画像をモニターしていた。

［発明が解決しようとしている問題点］従来は、送信側
は、メモリに蓄積された画像データを、ビットプレーン
あるいは点順次あるいは、面順次等の各種方式を用い、
送信するわけであるか、受信側は送信側の送弐方式に合
わせた受信方法によって、受信した画像データを逐次メ
モリに蓄積し、受信画像をモニターする。このように、
単に受信した画像データをメモリに蓄積し、モニターす
るのでは、直前に行なわれた受信の画像データがメモリ
に蓄積されており、新たな受信を行なう際には、メモリ
上で画像データか新しく受信した画像データと順次置き
換えられていくため、受信画像をモニタした際に、直前
の画像と新しく受信している画像とが、同一のモニター
上に混在して表示され、極めて見ずらいといった欠点か
あった。

本発明は上述の欠点を解消して、モニターの表示を良好
にすることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は上述の目的を達成するために伝送路を介して順
次伝送される静止画像を蓄積する記ｔａ手段、該記憶手
段に蓄積された画像をモニタに供給する手段、前記記ｔ
！！手段への新たな蓄積の開始に伴い前記記憶手段に記
憶されていた静止画像の前記モニタへの供給を禁止する
手段とを有する。

［作用］ 上記構成に於て、前記禁止する手段により前記記憶手段
への新たな蓄積の開始に伴い前記記憶手段に記憶されて
いた静止画像のモニタへの供給か禁止される。

［実施例］ 第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

第１図においてｌは画像入力部であり、例えば磁気シー
トに記録された画像を再生する再生部が接続される。２
は画像入力部ｌより入力されたビデオ信号をＲ，Ｇ、Ｂ
及び５ＹＮＣの信号にデコートするための入力インター
フェイス、３は入力Ｉ／Ｆ２よりのアナログ信号をディ
ジタル信号に変換するためのＡ／Ｄ変換器。

４はＡ／Ｄ変換器３で変換されたディジタル信号を蓄え
るための画像メモリ、５は画像メモリ４にディジタル信
号を書いたり読み出したりするための各種コントロール
信号Ｒ／Ｗ及びデータの受は渡しをするためアドレス信
号ＡＢデータバスＤＢを有するメモリコントローラであ
って、該コントローラは同期信号５ＹＮＣを発生してモ
ニタに供給する。６は、メモリコントローラ５より出力
された、ディジタル信号なＲ，Ｇ、Ｂのアナログ信号に
変換するためのＤ／Ａ変換器、７は、Ｄ／Ａ変換器６よ
りのアナログ信号とメモリコントローラ５よりの５ＹＮ
Ｃ信号により画像信号Ｒ，Ｇ、Ｂを可視像として再生表
示するためのモニター、８は画像メモリ４の内容を消去
するための消去回路、９はｃＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、Ｉ
１０素子等から成り、データの演算、処理等をするため
の中央演算処理装置、１０は中央演算処理装置９よりの
ディジタルデータをアナログ信号に変調あるいは、変調
されているアナログ信号なディジタルデータに復調する
ための変復調器、１１は変復調器１０で変調されたアナ
ログ信号を電話回線に出力し、あるいは電話回線から入
力するためのＮＣＵ、１２は送受信の際ダイアリンクす
るための電話器、１３は電話回線への入出力端子である
。

次に以上の様に構成される本実施例の動作を説明する。

まず、ビデオカメラ等からの画像情報は、入力端子１か
ら入力され、入力Ｉ／Ｆ２によってＲ，Ｇ、Ｈに色分解
されて、アナログ信号とし・て出力され、Ａ／Ｄ変換器
３によってディジタル化される。ディジタル化された画
像データは、メモリコントローラ５からのアドレス信号
ＡＢ及びコントロール信号Ｒ／Ｗ等によって、画像メモ
リ４の各色メモリの中に蓄積される。

画像メモリ４の内容は、常にビデオレートでメモリコン
トローラ５により読み出され、その読み出された信号は
Ｄ／Ａ変換器６に供給され、再びアナログ信号に変換さ
れ、メモリコントローラ５により作られた同期信号と共
にモニター７に供給される。

送信の際は、第２図のフローチャートに示す様に中央演
算処理装置９からの制御信号によってＮＣＵＩＩか端子
１３、電話回線を電話器１２側に切り換えて、ダイアリ
ングをし、相手受信機と回線を接続する（＃０１）。回
線がつながったなら（＃０３）、ＮＣＵＩＩは回線を変
復調器１０側に切り換える（＃０５）。中央演算処理装
置９はメモリコントローラ５を介し、例えば面順次方式
で送信するならば、画像メモリ４より先ずＲの画像デー
タを順次引き出し、変復調器１０に入力する（＃０７）
。変復調器１０は、入力された画像データを変調し、中
央演算処理装置９で指定されたビットレートでＮＣＵＩ
Ｉにアナログ信号を送り、 ＮＣＵＩＩを介し、入出力端子１３より電話回線にアナ
ログ信号に変調された画像データを送出し、画像メモリ
４内のＲ，Ｇ、Ｂ全ての画像データを送出して送信を終
了する（＃０９）。

次に、受信側の動作について第３図のフローチャートを
用いて説明する。受信側は中央演算処理装置９の制御信
号により、ＮＣＵＩＩか電話回線を電話器１２側に切り
換えており（＃１１）、送信側からのダイアリングによ
り電話器１２のベルが鳴ったことを検出する（＃１３）
、ＮＣＵＩＩがベル検出を行うと、中央演算処理装置９
が、ＮＣＵＩＩを制御して、電話回線を変復調器１０側
に切り換える（＃１５）。回線が切り変わった後、入出
力端子１３から送信されたアナログ変調された画像デー
タか、ＮＣＵＩＩを介して変復調器１０に送られ、送信
側と同じビットレートを中央演算処理装置９によって指
定された、変復調器ｌＯにより順次ディジタル信号に復
調され、中央演算処理装置９に取り込まれる。中央演算
処理装置９は、送信側より、データを受は取ったことを
判断し、消去回路８に画像メモリ８のデータを消去する
ように指示し、消去回路８は、メモリコントローラ５を
介し、画像メモリ８のデータを、中央演算処理装置９が
、変復調器１０より取り込んだ受信データを画像メモリ
８に書込む前に消去する（＃１７）。次いで、中央演算
処理装置９は受信した画像データを順次Ｒ，Ｇ、Ｂの順
でメモリコントローラ５を介し、画像メモリ４に蓄積す
る（＃１９）。一方、画像メモリ４に蓄積されつつある
画像データはメモリコントローラ５によりビデオレート
でＤ／Ａ変換器６に読み出され、モニター７に表示され
る。

上記実施例によれば、受信の際受信データを画像メモリ
４に書き込む前に、画像メモリ４の内容を消去しておけ
ば、前の画像データと新たに受信した画像データが同一
メモリ上に混在することがなくなる。したがって受信し
つつあるデータをモニター７で観察するに際しては以前
に受信し、メモリ４に蓄えられていたデータと新たに受
信したデータとが混在してモニタに表示されることがな
く、見易いモニタ表示を行わせることが出来る。

以上説明したように、第１図乃至第３図に示した本実施
例によれば、データを受信し、画像メモリに書き込む前
に、画像メモリの内容を消去させることにより、新たに
受信した画像データと、直前に受信した画像データとが
同一メモリ上に存在せず、受信内容のモニターか非常に
わかりやすく、誤りなく行なえるという効果がある。

なお、上記実施例では本発明の記憶手段としてメモリ４
を用いた。また記憶手段に蓄積された画像をモニタに供
給する手段としてメモリコントローラ５、Ｄ／Ａ変換器
６を用いた。画像データを変復調器を用いてアナログ信
号に変調して電話回線等のアナログ回線を使った送受信
を行なっているが、ディジタル回線を使った送受信でも
適用可能である。また、消去回路をハードでなく、ソフ
トウェアで、画像メモリ４の内容を消去することでも実
現可能である。

また、本実施例においては新たな画像信号を受信してメ
モリに蓄積するに際して該メモリに以前蓄積された画像
か表示されない様にメモリを消去する様にしたか、本発
明はこれに限らず、新たな画像信号かメモリに完全に蓄
積されるまてはモニタ７をシュートさせたり、あるいは
Ｄ／Ａ変換器６への画像データの読み出しを停止させる
ことによって、以前に受信したデータと新たに受信した
データか混在してモニタに表示されることかない様にし
てもよい。

［発明の効果］ 以上説明した様に本発明に依れば、以前に肥土〇手段に
記憶されていた画像と新たに伝送される画像とか混在し
てモニタに表示されることを防止出来、モニタ画面を見
易いものとすることか出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第２図、第３図は第１図に示した中央演算処理装置の動
作を説明するためのフローチャートである。 ｌ・・・画像入力端子 ２・・・入力インターフェイス ３・・・Ａ／Ｄ変換器 ４・・・画像メモリ ５・・・メモリコントローラ ６・・・Ｄ／Ａ変換器 ７・・・モニター ８・・・消去回路 ９・・・中央演算処理装置 １０・・・変復調回路 １１・・・ＮＣＵ １２・・・電話器 １３・・・入出力端子 烹３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）伝送路を介して順次伝送される静止画像を蓄積す
   る記憶手段、 該記憶手段に蓄積された画像をモニタに供給する手段、 前記記憶手段への新たな蓄積の開始に伴い前記記憶手段
   に記憶されていた静止画像の前記モニタへの供給を禁止
   する手段とを有することを特徴とする静止画受信装置。
2. （２）前記禁止する手段は前記記憶手段への新たな蓄積
   の開始に伴い前記記憶手段に記憶されていた静止画像を
   消去する手段であることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の静止画受信装置。