JPH0110317Y2 - - Google Patents

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JPH0110317Y2
JPH0110317Y2 JP10299785U JP10299785U JPH0110317Y2 JP H0110317 Y2 JPH0110317 Y2 JP H0110317Y2 JP 10299785 U JP10299785 U JP 10299785U JP 10299785 U JP10299785 U JP 10299785U JP H0110317 Y2 JPH0110317 Y2 JP H0110317Y2
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JP
Japan
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seat
lumbar support
support
backrest
bifurcated
Prior art date
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JP10299785U
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JPS61109884U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オートバイ用二人掛サドル型シート
に係るものである。
(従来技術) 従来、発泡ウレタン等の弾性材で形成されてい
る前部座席と後部座席を連設した二人掛用着座部
の後部座席にこれを一体的に延長する状態で僅か
に円弧を持たせて傾斜状に立上がる立上部を形成
し、該立上部は前後不動構造でかつ腰を支える高
さとしたものは公知である。また、実開昭53−
82962号公報には、シートの後部に背もたれを起
伏自在に設けた構成が図示されている。また、実
公昭7−3505号公報にはサドルの後部に支柱をた
て、支柱に上下動自在の背もたれを取付けた構造
が図示されている。また、実公昭47−3393号公報
には、椅子の背柱に上下動自在の背もたれを設け
た構造が図示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記実開昭53−82962号公報記載のオートバイ
用二人掛サドル型シートの背もたれは、上下調節
不能であり、強度に不安が残る。また、前記実公
昭7−3505号公報に背もたれは、支柱は固定で背
もたれのみ上下する構造のため、場合により支柱
の上端が突き出ることがあり、オートバイ用には
利用できない。また、実公昭47−3393号公報のも
のも同様である。
(問題を解決するための手段) よつて本考案は、発泡ウレタン等の弾性材で形
成されている前部座席と後部座席を連設した二人
掛用着座部3の後部座席にこれを一体的に延長す
る状態で僅かに円弧を持たせて傾斜状に立上がる
立上部4を形成し、該立上部4の上部は左右二股
部5に形成し、該二股部5内の空間と同一容積の
ランバーサポート6を形成し、該ランバーサポー
ト6を前記二股部5内に上下動自在に設けたオー
トバイ用二人掛サドル型シートの構成としたもの
である。
(実施例) 実施例図により説明すると、1はオートバイ本
体、2は二人掛サドル型シート、3は着座部であ
り、塔乗者は、これに跨つて座る。しかして、前
記着座部3の後部座席は、一体的に延長する状態
に立上部4を形成する。該立上部4は、後部座席
の後部を僅かに円弧を持たせて傾斜状に立上がら
せる。該立上部4の内部は、発泡ウレタン等の弾
性材で構成され、その表面は、着座部3の表皮を
延長させてこれを包囲する。前記立上部4内に
は、着座部3のシートフレーム(鉄板若しくは硬
質樹脂等)を延長させて取付けて形状を保持す
る。
しかして、前記立上部4の上部には、左右二股
部5を形成し、該二股部5内の空間と同一容積の
ランバーサポート6を形成し、該ランバーサポー
ト6を前記二股部5内に上下動自在に設ける。7
はステーである。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は前記の構成のため、前部座席の運転者
はハンドルを持つて操縦し、後部座席の同乗者は
所望の位置に形成されている把持部を持つて着座
する。
しかして、前記後方同乗者は運転者に比べ、前
後方向に不安定であるが、本考案の立上部4の上
部の二股部5内には、該二股部5内の空間と同一
容積のランバーサポート6を形成し、該ランバー
サポート6を前記二股部5内に上下動自在に設け
てあるので、ランバーサポート6により、腰又は
背中を確実に支持できる。また、前記ランバーサ
ポート6は、その高さ位置を上下調節自在に形成
してあるので、後部座席の着座状態に応じてラン
バーサポート6を上下動させることにより、最適
の状態で腰又は背中と当接して支持するから、疲
労感も少ない状態で同乗できる。
この場合、ランバーサポート6は、二股部5内
の空間と同一容積に形成されているので、収納時
邪魔にならず、又、ランバーサポート6と前記二
股部5とが、一緒に腰又は背中と当接するので、
ますます疲労感も少ない状態で同乗できる。
(効果) 従来、発泡ウレタン等の弾性材で形成されてい
る前部座席と後部座席を連設した二人掛用着座部
の後部座席にこれを一体的に延長する状態で僅か
に円弧を持たせて傾斜状に立上がる立上部を形成
し、該立上部は前後不動構造でかつ腰を支える高
さとしたものは公知である。また、実開昭53−
82962号公報には、シートの後部に背もたれを起
伏自在に設けた構成が図示されている。また、実
公昭7−3505号公報にはサドルの後部に支柱をた
て、支柱に上下動自在の背もたれを取付けた構造
が図示されている。また、実公昭47−3393号公報
には、椅子の背柱に上下動自在の背もたれを設け
た構造が図示されている。しかし、前記実開昭53
−82962号公報記載のオートバイ用二人掛サドル
型シートの背もたれは、上下調節不能であり、強
度に不安が残る。また、前記実公昭7−3505号公
報に背もたれは、支柱は固定で背もたれのみ上下
する構造のため、場合により支柱の上端が突き出
ることがあり、オートバイ用には利用できない。
また、実公昭47−3393号公報のものも同様であ
る。
しかるに本考案は、発泡ウレタン等の弾性材で
形成されている前部座席と後部座席を連設した二
人掛用着座部3の後部座席にこれを一体的に延長
する状態で僅かに円弧を持たせて傾斜状に立上が
る立上部4を形成し、該立上部4の上部は左右二
股部5に形成し、該二股部5内の空間と同一容積
のランバーサポート6を形成し、該ランバーサポ
ート6を前記二股部5内に上下動自在に設けた設
けたオートバイ用二人掛サドル型シートの構成と
したものであるから、ランバーサポート6は、二
股部5内の空間と同一容積に形成されているの
で、収納時邪魔にならず、又、ランバーサポート
6と前記二股部5とが、一緒に腰又は背中と当接
するので、ますます疲労感も少ない状態で同乗で
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は二人掛サドル型シートのオートバイの
側面図、第2図イは二人掛サドル型シートのラン
バーサポートを上動させた斜視図、第2図ロは同
ランバーサポートを下動させた斜視図である。 符号の説明、1……オートバイ本体、2……サ
ドル型シート、3……着座部、4……立上部、5
……二股部、6……ランバーサポート、7……ス
テー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発泡ウレタン等の弾性材で形成されている前部
    座席と後部座席を連設した二人掛用着座部3の後
    部座席にこれを一体的に延長する状態で僅かに円
    弧を持たせて傾斜状に立上がる立上部4を形成
    し、該立上部4の上部は左右二股部5に形成し、
    該二股部5内の空間と同一容積のランバーサポー
    ト6を形成し、該ランバーサポート6を前記二股
    部5内に上下動自在に設けたオートバイ用二人掛
    サドル型シート。
JP10299785U 1985-07-06 1985-07-06 Expired JPH0110317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10299785U JPH0110317Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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JP10299785U JPH0110317Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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JPS61109884U JPS61109884U (ja) 1986-07-11
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JP10299785U Expired JPH0110317Y2 (ja) 1985-07-06 1985-07-06

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JP5823265B2 (ja) 2011-11-28 2015-11-25 テイ・エス テック株式会社 二輪車用シート

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JPS61109884U (ja) 1986-07-11

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