JPH0110242Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0110242Y2 JPH0110242Y2 JP12011083U JP12011083U JPH0110242Y2 JP H0110242 Y2 JPH0110242 Y2 JP H0110242Y2 JP 12011083 U JP12011083 U JP 12011083U JP 12011083 U JP12011083 U JP 12011083U JP H0110242 Y2 JPH0110242 Y2 JP H0110242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc wheel
- fitting hole
- rear axle
- axle shaft
- spigot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は自動車用デイスクホイール構造の改良
に関する。
に関する。
従来からデイスクホイールは、そのデイスクの
部分に設けられた嵌合穴部をリヤアクスルシヤフ
トのインロー部へ嵌合することにより車体側へ取
り付けられているが、従来のデイスクホイール構
造においては、リヤアクスルシヤフトインロー部
の形状に合わせてデイスクホイール嵌合穴部の形
状も円形状に形成しており、デイスクホイール嵌
合穴部の内周面がリヤアクスルシヤフトインロー
部に全面的に接触するような構造となつている。
しかるに、リヤアクスルシヤフトインロー部とデ
イスクホイール嵌合穴部との間においては、リヤ
アクスルシヤフトインロー部の表面に防錆剤を塗
布することにより、両者の錆付きを防止するよう
構成しているが、以上のような構造においてはタ
イヤローテイシヨン等でリヤアクスルシヤフトイ
ンロー部とデイスクホイール嵌合穴部との間に防
錆効果がなくなつた場合、デイスクホイール嵌合
穴部とリヤアクスルシヤフトインロー部間の錆付
きによりデイスクホイールがリヤアクスルシヤフ
トインロー部に対して固着状態となり、その結果
タイヤの取外しが困難になるという欠点があつ
た。
部分に設けられた嵌合穴部をリヤアクスルシヤフ
トのインロー部へ嵌合することにより車体側へ取
り付けられているが、従来のデイスクホイール構
造においては、リヤアクスルシヤフトインロー部
の形状に合わせてデイスクホイール嵌合穴部の形
状も円形状に形成しており、デイスクホイール嵌
合穴部の内周面がリヤアクスルシヤフトインロー
部に全面的に接触するような構造となつている。
しかるに、リヤアクスルシヤフトインロー部とデ
イスクホイール嵌合穴部との間においては、リヤ
アクスルシヤフトインロー部の表面に防錆剤を塗
布することにより、両者の錆付きを防止するよう
構成しているが、以上のような構造においてはタ
イヤローテイシヨン等でリヤアクスルシヤフトイ
ンロー部とデイスクホイール嵌合穴部との間に防
錆効果がなくなつた場合、デイスクホイール嵌合
穴部とリヤアクスルシヤフトインロー部間の錆付
きによりデイスクホイールがリヤアクスルシヤフ
トインロー部に対して固着状態となり、その結果
タイヤの取外しが困難になるという欠点があつ
た。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたも
ので、デイスクホイール嵌合穴部のリヤアクスル
シヤフトインロー部への固着を防止してタイヤの
取外しを容易ならしめるようにした自動車用デイ
スクホイール構造を提供するにある。
ので、デイスクホイール嵌合穴部のリヤアクスル
シヤフトインロー部への固着を防止してタイヤの
取外しを容易ならしめるようにした自動車用デイ
スクホイール構造を提供するにある。
このような目的を達成するために、本考案は、
リヤアクスルシヤフトインロー部へ嵌合するデイ
スクホイールの嵌合穴部の形状を多角形状となる
よう形成したものである。
リヤアクスルシヤフトインロー部へ嵌合するデイ
スクホイールの嵌合穴部の形状を多角形状となる
よう形成したものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第１図は本考案に係る自動車用デイスクホイー
ル構造の要部断面図、第２図は第１図をＡ方向か
らみたときの正面図である。これらの図におい
て、符号１はリヤアクスルシヤフトで、該リヤア
クスルシヤフト１のインロー部１ａにはブレーキ
ドラム２、デイスクホイール３が嵌合されている
と共に、これらブレーキドラム２、デイスクホイ
ール３はハブボルト４、ハブナツト５を介して前
記リヤアクスルシヤフト１に取り付けられてい
る。なお、以上の構造は従来と同じであるのでそ
れ以上の詳細な説明は省略する。
ル構造の要部断面図、第２図は第１図をＡ方向か
らみたときの正面図である。これらの図におい
て、符号１はリヤアクスルシヤフトで、該リヤア
クスルシヤフト１のインロー部１ａにはブレーキ
ドラム２、デイスクホイール３が嵌合されている
と共に、これらブレーキドラム２、デイスクホイ
ール３はハブボルト４、ハブナツト５を介して前
記リヤアクスルシヤフト１に取り付けられてい
る。なお、以上の構造は従来と同じであるのでそ
れ以上の詳細な説明は省略する。
本実施例は、以上のような構造において、デイ
スクホイール３のリヤアクスルシヤフト１のイン
ロー部１ａに嵌合する嵌合穴部３ａの形状を第２
図に示すごとく、８角形状を呈するごとく形成
し、これによつて円形状を成す前記インロー部１
ａとの間に隙間６を形成し、インロー部１ａと嵌
合穴部３ａとの接触面積を減少するよう構成した
ところに特徴がある。このように、インロー部１
ａと嵌合穴部３ａとの間の接触面積を減少すれ
ば、例えタイヤローテイシヨン等でインロー部１
ａと嵌合穴部３ａと間に錆付きが発生したとして
も、従来に較べてデイスクホイール３をリヤアク
スルシヤフト１のインロー部１ａから容易に取り
外すことができ、したがつてタイヤの取外しが容
易であるという効果を有するものである。
スクホイール３のリヤアクスルシヤフト１のイン
ロー部１ａに嵌合する嵌合穴部３ａの形状を第２
図に示すごとく、８角形状を呈するごとく形成
し、これによつて円形状を成す前記インロー部１
ａとの間に隙間６を形成し、インロー部１ａと嵌
合穴部３ａとの接触面積を減少するよう構成した
ところに特徴がある。このように、インロー部１
ａと嵌合穴部３ａとの間の接触面積を減少すれ
ば、例えタイヤローテイシヨン等でインロー部１
ａと嵌合穴部３ａと間に錆付きが発生したとして
も、従来に較べてデイスクホイール３をリヤアク
スルシヤフト１のインロー部１ａから容易に取り
外すことができ、したがつてタイヤの取外しが容
易であるという効果を有するものである。
なお、前記デイスクホイール３の嵌合穴部３ａ
の形状は別に８角形に限定されるものではなく、
多角形状であれば良い。
の形状は別に８角形に限定されるものではなく、
多角形状であれば良い。
以上説明したように本考案に係る自動車用デイ
スクホイール構造によれば、リヤアクスルシヤフ
トインロー部へ嵌合するデイスクホイール嵌合穴
部の形状を多角形にすることにより、該嵌合穴部
とインロー部との接触面積を減少させることが可
能となつたので、嵌合穴部とインロー部との間に
錆が発生したとしても容易にデイスクホイールの
取外しが可能になるという効果を奏する。また、
本考案構造においては、従来の防錆剤の塗布も不
要にできるという利点も有する。
スクホイール構造によれば、リヤアクスルシヤフ
トインロー部へ嵌合するデイスクホイール嵌合穴
部の形状を多角形にすることにより、該嵌合穴部
とインロー部との接触面積を減少させることが可
能となつたので、嵌合穴部とインロー部との間に
錆が発生したとしても容易にデイスクホイールの
取外しが可能になるという効果を奏する。また、
本考案構造においては、従来の防錆剤の塗布も不
要にできるという利点も有する。
第１図は本考案に係る自動車用デイスクホイー
ル構造の要部断面図、第２図は第１図をＡ方向か
らみたときの正面図である。 １…リヤアクスルシヤフト、１ａ…インロー
部、３…デイスクホイール、３ａ…嵌合穴部。
ル構造の要部断面図、第２図は第１図をＡ方向か
らみたときの正面図である。 １…リヤアクスルシヤフト、１ａ…インロー
部、３…デイスクホイール、３ａ…嵌合穴部。
Claims (1)
- リヤアクスルシヤフトインロー部へ嵌合するデ
イスクホイール嵌合穴部の形状を多角形状となる
よう形成したことを特徴とする自動車用デイスク
ホイール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12011083U JPS6026902U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 自動車用デイスクホイ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12011083U JPS6026902U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 自動車用デイスクホイ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026902U JPS6026902U (ja) | 1985-02-23 |
| JPH0110242Y2 true JPH0110242Y2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=30275392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12011083U Granted JPS6026902U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 自動車用デイスクホイ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026902U (ja) |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP12011083U patent/JPS6026902U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026902U (ja) | 1985-02-23 |
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