JPH01102286A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

Info

Publication number
JPH01102286A
JPH01102286A JP26224487A JP26224487A JPH01102286A JP H01102286 A JPH01102286 A JP H01102286A JP 26224487 A JP26224487 A JP 26224487A JP 26224487 A JP26224487 A JP 26224487A JP H01102286 A JPH01102286 A JP H01102286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
fan
ozone generator
minutes
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26224487A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Shikayama
鹿山 生夫
Tokio Hotta
時雄 堀田
Masayuki Iwamoto
岩本 昌之
Junichi Kubota
順一 久保田
Toshimichi Hirata
俊通 平田
Junichi Furukawa
純一 布留川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP26224487A priority Critical patent/JPH01102286A/ja
Publication of JPH01102286A publication Critical patent/JPH01102286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等に用いられる脱臭装置に関するもので
ある・ (口〉従来の技術 従来例えば冷蔵庫においては収納した食品から硫化水素
、トリメチルアミン或いはメチルメルカプタン等の種々
の悪臭成分が発せられるため、使用者が嫌悪感をおぼえ
たり、他の食品に悪臭が転移し風味を損ねる欠点があっ
た。
′そこで従来では例えば実開昭62−9440号公報に
示される如きオゾン発生器を用い、悪臭成分を酸化分解
して除去すると共に余剰オゾンはオゾン分解フィルター
によって酸素に分解し、庫内に排出されない様にしてい
た。
(八)発明が解決しようとする問題点 前記公報では電動送風機によって給気孔から強制的に悪
臭を含む空気を吸引し、排気孔から脱臭された空気を排
出する構成であるため、電動送風機の運転中は発生した
オゾンは結果的に総てオゾン分解フィルターに送られて
分解されるが、脱臭装置が運転を停止し、電動送風機が
停止しても、停止する直前に発生したオゾンはオゾン発
生器周囲に依然存在し、拡散によって逆に給気孔からオ
ゾン分解フィルターを通らずに庫内へ流出してしまい、
庫内の食品や部品を酸化してしまう問題があった。
本発明は斯かる問題点を簡単な構成にて解決するために
成されたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はオゾン発生器とオゾン分解器を具備し、空気循
環ファンにより給気孔からオゾン発生器及びオゾン分解
器を順次通過して排気孔に至る強制空気流を形成する脱
臭装置において、オゾン発生器の停止後遅延してファン
を停止する様構成したものである。
(*〉作用 本発明によればオゾン発生器が運転停止する直前に発生
した残留オゾンはオゾン発生器周囲から強制的にオゾン
分解器に吸引される。
(へ)実施例 次に図面において実施例を説明する。第1図は本発明を
適用せる冷蔵庫(1)の縦断面図を示す。
前方に開放する断熱箱体(2)内は仕切壁(3)によっ
て上下に区画され、王室を冷凍室(4)とされている。
下室上部は周囲を冷気通路(5)とした氷温室(6)と
され、その下方は冷蔵室(7)とし、更に冷蔵室(7)
下部は仕切板(8)で仕切り容器(9)を収容した野菜
室(10)とされている。仕切壁(3)内には冷却室(
11)が形成され、そこに冷凍サイクルの冷却器(12
)が配設きれる。冷却器(12)で冷却された冷気はそ
の後方のファン(13〉により吸引加速され、冷凍室(
4)へはダクト(14)を通り、冷気通路(5)へは流
入孔(15)より、又、冷蔵室(7)へはダクト(16
)よりそれぞれ吐出され、冷凍室(4)内、冷気通路(
5)内及び容器(9)周囲を含む冷蔵室(7)内を図中
矢印の如く循環せられる。循環した冷気は仕切壁(3)
の前端より冷却室(11)に帰還するが、冷蔵室(7)
の帰還冷気は断熱箱体(2)側壁内に形成した帰還通路
(17)より帰還する。氷温室(6)及び野菜室(10
)内はこれによって間接冷却されるが、氷温室(6)内
は特に氷点下ではあるが食品が凍結する寸前の温度に維
持される。(18) 、 (19) 、 (20)及び
(21)は各室(4) 、 <6) 、 (7)及び(
1o)の開口を閉室する扉である。
冷蔵室(7)背面上部には本発明の脱臭装置(22)が
取付けられる。第2図に脱臭装置(22)の斜視図を、
第3図には脱臭装置(22)の断面図を、又、第4図に
は蓋体く23)を除く脱臭装置(22)の斜視図を示す
。本体(24)及びそれを前方より閉室する蓋体(23
)から成る合成樹脂製のケース(25)内は、区画板(
26)によって前後に仕切られ、この区画板(26〉の
後面に、上下に高電圧発生装置(27)及びファンモー
タ<28M)が取付は収納されている。ケース(25)
の蓋体く23)前面上端には給気孔(29)が穿設され
、又、蓋体(23)前面下部には排気孔(3o)が穿設
されている。(32)はセラミック等の誘電体の板に電
極を形成したオゾン発生器で、区画板(26)前面の給
気孔(29)下縁に対向する位置に、保持具(33)に
よって下端が区画板(26)に近接し、上端が離間する
様区画板(26)に対して傾斜して取付けられている。
このオゾン発生器(32)の電極は高圧ケーブル(34
)によって高電圧発生装置(27)に接続され、電極間
の空気を原料としてオゾン(0,)を発生する。(36
)は上下に多数の通気路を形成した触媒から成るオゾン
分解器で、蓋体(23)と区画板(26)間の空間断面
を総て璽ぐ寸法を有し、オゾン発生器(32)下方の区
画板(26)前面であって、高電圧発生装置(27)の
反対側に着脱自在に取付けられる。オゾン分解器(36
)は非常に大なる幾何学的表面積を一4= 有し、流通空気中の悪臭成分を保持すると共に、余剰オ
ゾンを分解して酸素分子とする役目を果たす。このオゾ
ン分解器(36)下方の排気孔(3o)に対向する位置
に空気循環用のファン(28)が取付けられる。ファン
(28)はプロペラファンで、区画板(26)を貫通し
たファンモータ(28M)の軸に固定され、回転して上
方から空気を吸引し、前方に吐出する。
又、(38)は防振ゴムである。
高電圧発生装置(27)とファンモータ(28M>が運
転されると、それによってオゾン発生器(32)が運転
され、電極間に沿面放電が生ずると共に、ファン(28
)の回転によって冷蔵室(7)内の冷気が給気孔(29
)よりケース(25)内に強制的に吸引きれる。
ケース(25)内に流入した冷気はオゾン発生器(32
)に至り、そこでオゾンが発生し、発生したオゾンは冷
気の流れに乗ってオゾン分解器(36)に至る。
この時冷気の流れは前方からの水平方向の流れから下方
への垂直方向の流れに変換せられることになるが、オゾ
ン発生器(32)が傾斜して取付けられているため、オ
ゾン発生器(32)に衝突した冷気は円滑に下方へ指向
せられる。即ち、オゾン発生器(32)は冷気の案内板
の役目を果たし、流入した冷気は滞ること無く、第3図
中矢印の如くオゾン発生器(32)からオゾン分解器(
36)へ円滑に流れる。
オゾン分解器(36)では流入した冷気中の悪臭成分を
その表面に保持し、上方より流下して来るオゾンと反応
させ、酸化分解せしめる。この時余ったオゾンはオゾン
分解器(36)によって分解され、酸素分子となる。こ
の様な反応によって脱臭された冷気はファン(28)に
よって第3図中矢印の如く排気孔(30)より前方の冷
蔵室(7)内に吐出される。この動作が繰り返えされて
冷蔵室(7)内は脱臭されるが、冷気はファン(13)
によって断熱箱体(2〉内金体を循環せられるので冷凍
室(4)或いは冷気通路(5)内等の脱臭も行える。又
、排気孔(30)より吐出きれる冷気中にはオゾンは存
在しないので、断熱箱体(2)内の部品或いは使用者が
オゾンによって酸化損傷を受けないで済む。
次に脱臭装置(22)の動作を説明する。第5図に脱臭
装置(22)の制御回路のブロック図を示す。(39)
はマイクロコンピュータであり、手動の脱臭用のスイッ
チ(40)と扉(18) 、 (19)及び(2o)の
開閉を検知する扉スィッチ(41)の出力が入力され、
出力ニハ高電圧発生装置(27)とファンモータ(28
M)カ接続される。
次に第6図及び第7図は脱臭装置(22)制御のための
マイクロコンピュータ(39)のプログラムを示すフロ
ーチャートである。電源投入と同時にスタートし、ステ
ップ(Sl)でマイクロコンピュータ(39)がその機
能として有するタイマー(T、)に零を設定し、次にス
テップ(S、)で同様のタイマー(T4)に零を設定す
る。次にステップ(S、)で同様のタイマー(T、)に
例えば5分等のt8分を設定し、次にステップ(S4)
で同様のタイマー(T、〉に例えば30分等のt1分を
設定してステップ(S、)に至る。ステップ(S、)で
はタイマー(T4)が零か否か判断し、零であるからス
テップ(Stt>で扉スィッチ(41)により何れかの
扉(18) 、 (19)及び(20)が開放中か否か
判断し、総て閉じていればステップ(51s)に至りタ
イマー(T、〉が零か否か判断する。この時タイマー(
TJ)は零であるからステップ(S+、)に至る。ステ
ップ(srs)では何れの扉(1B) 、 (19)及
び(20)も例えば50時間等のt6時間以上開かれて
いない、即ち総ての扉(18) 、 (19)及び(2
0)が1.時間以上閉ざされたままか否か判断し、その
間に何れかが開かれていればステップ(S、。)に至り
スイッチ(40)が閉ざされたか、即ち使用者が脱臭用
のスイッチ(40)を閉じたか否か判断し、閉じていな
ければステップ(Stt)に至り、現在オゾン発生器(
32)が運転されているか判断し、停止しているからス
テップ(S、)に至りタイマー(TI)にt0分を設定
し、ステップ(St。)、(sty)を実行してファン
モータ(28M>とオゾン発生器(32)を停止状態と
してステップ(S6)に戻る。スイッチ(40)を閉じ
るまでは以上を繰り返えし、ファンモータ(28M)と
オゾン発生器(32)は停止したままである。
使用者がスイッチ(40〉を閉じるとステップ(S。
。)から今度は(Sffi+)に進み、タイマー(T、
)が零でないか判断し、零でないからステップ(Sat
)でタイマー(T、)を減算し、ステップ(S、)でタ
イマー(Tt>が零か否か判断し、未だ零でないからス
テップ(517)に進みファンモータ(28M)を運転
し、ステップ(S1+>でオゾン発生器(32)は停止
し、ステップ(S6)に戻り、以後ステップ(S□)で
タイマー(T1)が零になるまで繰り返えす。タイマー
(T、)の減算を開始してからt8分が経過するとステ
ップ(Stj)でタイマー(T、)が零となりステップ
<5X4) 、 (srs>に進みファンモータ(28
M)とオゾン発生器(32)を運転して脱臭を開始し、
ステップ(s6)に戻る。即ちスイッチ(40)を閉じ
てからt5分間はファン(28〉のみが先行して回転し
、オゾン発生器(32) トオゾン分解器(36)に冷
気を流通せしめて乾燥菌せた後、tX分経過後にオゾン
発生器(32)がオゾン発生を開始する。
ここでオゾン発生器(32)は湿気によってそのオゾン
発生効率が著しく低下する。又、此種触媒も湿気によっ
てその効率が低下するため、オゾン分解器(36)も同
様にオゾン分解効率が著しく低下するものであるが、こ
のt8分間のファン(28)のみの先行運転によって前
述の如く脱臭を開始する前に乾燥せしめられるので、効
率の良いオゾンの発生、脱臭及びオゾンの分解が達成さ
れる。
ステップ(S6〉に戻った後は同様の処理を実行し、ス
テップ(Stt>から今度はステップ(St s )に
進んでタイマー(T、)を減算し、ステップ(Ssy)
でタイマー(T、)が零か否か判断し、零でないからス
テップ(St、) 、 (sag)でファンモータ(2
8M)を運転し、更に高電圧発生装置(27)を運転し
てオゾン発生器(32)を運転し、ステップ(S8)に
戻り、以後ステップ(S、)でタイマー(T、)が零に
なるまで繰り返えす。タイマー(T、)の減算を開始し
てからt8分が経過するとステップ(Say)でタイマ
ー(T、)が零となり、ステップ(sag)に進みタイ
マー(T、)に例えば2分等のt1分を設定し、ステッ
プ(Saw)でファンモータ(28M)を運転し、ステ
ップ(S、。)でオゾン発生器(32)を停止してステ
ップ(S6)に戻る。
これによってオゾンの発生は停止し脱臭動作を停止する
以後ステップ(srs)では今度はステップ(514)
に進みタイマー(T3)を減算し、ステップ(516)
でタイマー(T、)が零か判断し、零でないからステッ
プ(s、y)に進んでファンモータ(28M)を運転し
、ステップ(Stt)でオゾン発生器(32)の運転は
停止したままとし、ステップ(S6)に戻る。以後ステ
ップ(Stt)でタイマー(T、)が零になるまでこれ
を繰り返えし、オゾン発生器(32)の停止からts分
後にタイマー(T、)が零となり、ステップ(51,)
に進んでタイマー(T4)に例えば10分等のt4分を
設定してステップ(s+。)、(511)に進んでファ
ンモータ(28M)とオゾン発生器(32)を停止して
ステップ(S6)に戻る。即ち、オゾン発生器(32)
の停止からt8分間はファン(28)のみが運転し、オ
ゾン発生器(32)の停止から遅延して停止することに
よりオゾン発生器(32)周囲の残留オゾンを強制的に
オゾン分解器(36)に吸引し、分解せしめる。
ここでオゾン発生器(32)の運転停止直前に発生した
オゾンはオゾン発生器(32)周囲に残留し、冷気の自
然降下及びオゾン自体が空気より分子量が重いことによ
りオゾン分解器(36)方向へ自然に落下して行くが、
一部は拡散により給気孔(29)から冷蔵室(7)内へ
逆流しようとする。しかし乍ら前述の如くオゾン発生器
(32)が停止した後もファン(28)がt8分間運転
きれるので、この残留オゾンの拡散を防止し、オゾン分
解器(36)で総て分解し、オゾンが冷蔵室へ流出する
のを確実に防止して収納物の酸化損傷を防止できる。
ステップ(S6)に戻った後、今度はステップ(S6)
に進んでタイマー(T4)を減算し、ステップ(S7)
で零か否か判断し、零でないからステップ(Stt)。
(Sst)に進んでファンモータ(28M)とオゾン発
生器(32)を停止し、ステップ(S8)に戻り、以後
ステップ(S、〉でタイマー(T4)が零になるまでフ
ァン(28)とオゾン発生器(32)を停止し続ける。
ファン(28)とオゾン発生器(32)をt4分間停止
したらステップ(S、)でタイマー(T4)が零になる
のでステップ(S、)に進んでタイマー(T、)にt3
分を設定し、ステップ(S、)でタイマー(T、)にt
t分を設定してステ・ノブ(Sl。)、(Stt>から
(S6)に戻って以後これを繰り返えす。即ち、スイッ
チ(40)の開成からt1分間はファン(28)のみ運
転し、次のt6分間はファン(28)と才シン発生器(
32)を運転し、次のt8分間はファン(28)のみを
運転し、次のt4分間は双方を停止するサイクルを繰り
返えす。
前記t2分間のファン(28)とオゾン発生器(32)
の運転途中でスイッチ(40)が開放されるとステップ
(S、。)から(Stt)に進みオゾン発生器(32)
が現在運転中か否か判断し、運転中であるからステップ
(S、8)に進み、以後前述同様t3分間のファン(2
8)のみの運転を実行して停止する。又、このt8分間
のファン(28)のみの運転中にスイッチ(−40)が
開放されてもそれに拘わらず1j分間のファン(28)
のみの運転を実行し続ける。即ち、オゾン発生器(32
)の停止後の残留オゾンの漏洩を確実に防止するためで
ある。
ここでスイッチ(40)が閉ざされた状態の前述のサイ
クル運転中に扉(18) 、 (19) 、 (20)
の何れかが開放されると、ステップ(S、*)から(S
、)に進んでタイマー(T1)にt1分を設定し、ステ
ップ(St。)。
(Stt)でファンモータ(28M)とオゾン発生器(
32)を停止して以後層(18) 、 (19) 、 
(20)総てが閉ざされるまでこれを繰り返えして維持
する。これによって外気が断熱箱体(2〉内に強制的に
吸引されるのを防止すると共に、それによるオゾン発生
器(32)及びオゾン分解器(36)への結露を防止す
る。扉(18) 、 (19) 、 (20)の総てが
再び閉成状態となるとステップ(Set)から(Sta
)に進むが、この時前述の扉の開いた時点が前述のt8
分中であった場合はステップ<S、S>から(s、s)
 、 (Sho) 、 (S*+) 、 (Sxs)に
進み、以後前述同様にt8分間のファン(28)のみの
運転から開始する。又、扉を開いたのが前述のt3分中
であった場合はステップ(S’s)から(Se、)に進
み、以後t8分の内の扉を開く前までの期間の残りの期
間ファン(28)のみ運転する。更に扉を開いたのが前
述のt1分中であった場合はステップ(S、)でタイマ
ー(T1)にt8分が設定されているので、扉を閉じれ
ばステップ(Set)から(Set) 、 (Set)
 −(St。)、(S□)及び(Saりへと進むのでt
8分のファン(28)のみの運転を最初から実行し、外
気が進入して湿気が多くなっているオゾン発生器(32
)とオゾン分解器(36)を十分乾燥させる。
前述のサイクル運転が実行されている間、扉(1g) 
、 (19) 、 (20)が総て閉ざされた状態がt
6時間に達するとステップ(S’s)からステップ(S
、)に進み、オゾン発生器(32)が運転中か否か判断
し、前述のt8分中でオゾン発生器(32〉が運転して
いる時はステップ(S、)に進んで以後前述のt3分間
のファン(28)のみの運転を実行して残留オゾンの漏
洩を防止し、続いてt4分間のファン(28)及びオゾ
ン発生器(32)の停止状態を経て、再びステップ(S
l、)まで来ると、今度はオゾン発生器(32)が停止
しているのでステップ(so> 、 (sho) 、 
(s、t)に進み、これを繰り返えしてファン(28)
とオゾン発生器(32)を停止し続ける。一方、t5時
間に達したのが前述の1.分のファン(28)のみの運
転中であった時はステップ(S、)から(s1*> 、
 (so)に進み、タイマー(T1)にt8分を設定し
、ステップ(Se。)でファンモータ(28M)を停止
する。又、ts分間のファン(28)のみの運転中t6
時間に達した時は、それに拘わらす1.分間のファン(
28)のみの運転を実行し続け、残留オゾンの漏洩を確
実に防止し、以後t4分間を経て引続きオゾン発生器(
32)とファン(28)を停止状態とする。
この様に扉(1g> 、 (19) 、 (20)の閉
成状態がt6時間以上継続した場合オゾン発生器(32
)を強制的に停止せしめるのは、触媒であるオゾン分解
器(36)が機能を果さなくなった場合の安全を考慮し
たものであり、更に節電も考慮したものである。このt
6時間はオゾン分解器(36)が無い状態で前述のサイ
クル運転を行った場合の断熱箱体(2)内のオゾン濃度
の上昇が停止するまでの時間より十分短い値に設定する
と良い。
t6時間の開成によるオゾン発生器(32)及びファン
(28)の停止の後、何れかの扉(18) 、 (19
) 、 (20)が開放されるとステップ(Set)か
ら(S、)に進んでタイマー(r+)にt4分を設定す
るが、ステップ(Se。)、(S、□)で依然ファン(
28)とオゾン発生器(32)は停止している。次に扉
(1B) 、 (19) 、 (20)総てが閉成され
るとステップ(Set)から<srs> 、 (srs
)に進み、扉は開いたからステップ(S、。)に進み以
後、前述のサイクル運転を実行する。
尚、ファンモータ(2BM’)及び高電圧発生装置(2
7)は運転されることによって発熱するが、この熱によ
ってオゾン発生器(32)及びオゾン分解器(36)は
暖められる。両者は暖められることによって乾燥せられ
るので効率の低下を防止できる。特にオゾン分解器(3
6)は温度が高い方が効率が良くなる性質を有している
ので加熱の効果は更に著しくなる。
(ト)発明の効果 本発明によれば空気循環ファンの運転によって゛ 給気
孔から吸引された空気中の悪臭成分はオゾンによって酸
化分解されるため空気の脱臭を行えると共に、未反応の
余剰オゾンはオゾン分解器にて分解されるので排気孔か
ら排出される脱臭空気中にオゾンが存在せず、排気孔よ
りオゾンが強制的に排出されるのを防止できる。特にオ
ゾン発生器の運転停止後、ファンが遅延して停止するの
で、オゾン発生器周囲の残留オゾンは強制的にオゾン分
解器に吸引され分解せしめられることになり、脱臭装置
からオゾンが漏出するのを確実に防止することかできる
。それによってオゾンにより酸化事故を解消せしめられ
るものである。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示すもので、第1図は冷蔵庫の
縦断面図、第2図は脱臭装置の斜視図、第3図は脱臭装
置の縦断面図、第4図は蓋体を除く脱臭装置の斜視図、
第5図は制御回路のブロック図、第6図及び第7図はマ
イクロコンピュータのプログラムを示すフローチャート
である。 (7)・・・冷蔵室、 (22)・・・脱臭装置、 (
28)・・・ファン、 (29)・・・給気孔、 (3
0)・・・排気孔、 (32)・・・オゾン発生器、(
36)・・・オゾン分解器、(39)・・・マイクロコ
ンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、オゾン発生器とオゾン分解器を具備し、空気循環フ
    ァンにより給気孔から前記オゾン発生器及びオゾン分解
    器を順次通過して排気孔に至る強制空気流を形成する脱
    臭装置において、前記オゾン発生器の停止後遅延して前
    記ファンを停止することを特徴とする脱臭装置。
JP26224487A 1987-10-16 1987-10-16 脱臭装置 Pending JPH01102286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26224487A JPH01102286A (ja) 1987-10-16 1987-10-16 脱臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26224487A JPH01102286A (ja) 1987-10-16 1987-10-16 脱臭装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01102286A true JPH01102286A (ja) 1989-04-19

Family

ID=17373077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26224487A Pending JPH01102286A (ja) 1987-10-16 1987-10-16 脱臭装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01102286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023075A (ja) * 2004-06-25 2006-01-26 Lg Electronics Inc 空気清浄機を備えた冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006023075A (ja) * 2004-06-25 2006-01-26 Lg Electronics Inc 空気清浄機を備えた冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3754601B2 (ja) 冷蔵庫
KR910002205B1 (ko) 냉장고등의 악취제거장치
JP3759856B2 (ja) 冷蔵庫
KR20080058073A (ko) 냉장고 및 그 제어방법
JP2003042645A (ja) 冷蔵庫
JP4526476B2 (ja) 冷蔵庫
JP2621739B2 (ja) 冷凍冷蔵庫及び脱臭装置
JP2885638B2 (ja) 冷蔵庫
JPH01102286A (ja) 脱臭装置
JP2011058669A (ja) 冷蔵庫
JPH07270043A (ja) 冷蔵庫
JP2604798B2 (ja) 冷蔵庫
JPH01102285A (ja) 脱臭装置
JPH01266483A (ja) 冷蔵庫等の脱臭装置
JP2008076019A (ja) 乾燥装置
JP4285245B2 (ja) 冷蔵庫
KR910002821Y1 (ko) 냉장고의 탈취장치
KR910007509Y1 (ko) 냉장고의 탈취장치
JPH01203882A (ja) 冷蔵庫の脱臭装置
JPH0737108Y2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JPH01256784A (ja) 冷蔵庫
JPH0810569A (ja) 悪臭分解装置
JP2004184040A (ja) 低温保管庫
KR0129501B1 (ko) 냉장고의 살균 및 탈취장치
JPH01306791A (ja) 脱臭機能付冷蔵庫