JPH01102067A - 抗糸状菌剤 - Google Patents

抗糸状菌剤

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JPH01102067A
JPH01102067A JP63237545A JP23754588A JPH01102067A JP H01102067 A JPH01102067 A JP H01102067A JP 63237545 A JP63237545 A JP 63237545A JP 23754588 A JP23754588 A JP 23754588A JP H01102067 A JPH01102067 A JP H01102067A
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carbon atoms
formula
halogen
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alkyl
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JP63237545A
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Klaus Stroech
クラウス・シユトレツヒ
Klaus Boeckmann
クラウス・ベツクマン
Purenperu Manfureeto
マンフレート・プレンペル
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/12Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は病気、殊に糸状菌症状(mycoses)の処
置に対する新規なヒドロキシエチル−アゾリル誘導体及
びその薬理学的に許容し得る酸付加塩に関するものであ
る。
あるアゾリルメチル−シクロプロピル−カルビノールa
導体例えIff−(4−クロロフェニル)−1−(1−
フルオロ−シクロプロポ−1−イル)−2−(1,2,
4−トリアゾル−1−イル)−エタン−■−オール及び
1−(4−りaロフェニル)−1−[1−(2,4−ジ
クロロフェノキシ)−シクロプロポー1−イル]−2−
(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−エタン−1−
オールが抗糸状菌特性(antimycoticpro
perty)を示すことが既に開示されている(ヨーロ
ッパ特許出願公開第0.180.850号参照)。
しかしながら、これらの物質の作用はすべての分野にお
いて常に完全に満足できるとは限らない。
式 式中、Rは水素、アルキルまたはアシルを表わし、 R1はハロゲン、随時置換されていてもよいフェニルま
たは基−Z−R’を表わし、ここに Z は酸素、硫黄、SOまたは SO,を表わし、そし
て R3は随時置換されていてもよいフェニルを表わし、 R1はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル、
炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子1〜4
個を有するアルキルチオ、炭素原子1もしくは2個及び
ハロゲン原子1〜5を有するハロゲノアルキル、炭素原
子lもしくは2個及びハロゲン原子1〜5個を有するハ
ロゲノアルコキシ、炭素原子lもしくは2個及びハロゲ
ン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオ、アルコ
キシ基中に炭素原子1〜4個を有するアルコキシイミノ
メチル、随時炭素原子lもしくは2個を有するアルキル
及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフェニル
、或いは随時炭素原子lもしくは2個を有するアルキル
及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフェノキ
シを表わし、 mはO,l、2または3の数を表わし、Xは窒素または
CH基を表わし、モしてYは酸素、硫黄、SOまたはS
O,を表わす、 の新規なヒドロキシエチルアゾリル誘導体及びその酸付
加塩が良好な抗微生物、殊に抗糸状菌特性を示すことが
見い出された。
式(I)は本発明により用いられるヒドロキシエチルア
ゾリル誘導体の一般的定義を与える。この式において、
Rが好ましくは水素、炭素原子1〜6個を有するアルキ
ルまたはアルキル基中に炭素原子1〜6個を有するアル
キルカルボニルを表わし R1が好ましくはフッ素、塩
素、臭素、随時ハロゲン、炭素原子lもしくは2個及び
ハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素
原子1〜4個を有するアルキル及び/または炭素原子1
〜4個を有するアルコキシで置換されていてもよいフェ
ニル、或いは基−Z−R3を表わし、ここにZが酸素、
硫黄、SOまたはSO3を表わし、モしてR3が随時ハ
ロゲン、炭素原子lもしくは2個及びハロゲン原子1〜
5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜4個を有
するアルキル及び/または炭素原子1〜4個を有するア
ルコキシで置換されていてもよいフェニルを表わし、R
:が好ましくはフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、
イソプロピル、t−ブチル、メトキシ、メチルチオ、ト
リフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメチルチオ、随時フッ素、塩素及び/またはメチルで
置換されていてもよいフェニル、或いは随時フッ素、塩
素及び/またはメチルで置換されていてもよいフェノキ
シを表わし、mが好ましくは0.1.2または3を表わ
し、Xが好ましくは窒素またはCH基を表わし、モして
Yが好ましくは酸素、硫黄、SOまたは SO8を表わ
すものである。
mが2または3の数を表わす場合、R2を表わす基は同
一もしくは相異なることができる。
殊に好適な式(1)の化合物はRが水素、メチル、エチ
ル、n−7’口ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、n−プ
ロピルカルボニル、イソプロピルカルボニル チルカルボニルを表わし R1がフッ素、−素、臭素、
随時同一もしくは相異なるフッ素、塩素、臭素、トリフ
ルオロメチル、メチル、エチル、メトキシ及び/または
エトキ置換基で−、二もしくは三置換されていてもよい
フェニル、或いは基−Z−R”を表わし、ここにZ が
酸素、硫黄、So または SO!を表わし、モしてR
3が随時同一もしくは相異なるフッ素、塩素、臭素、ト
リフルオロメチル、メチル、エチル、メトキシ及び/ま
たはエトキシ置換基でー、二もしくは三置換されていて
もよいフェニルを表わし、R1がフッ素、塩素、臭素、
メチル、エチル、イソプロピル、【−ブチル、メトキシ
、メチルチオ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、随時フッ素、塩素及び
/またはメチルで置換されていてもよいフェニル、或い
は随時フッ素、塩素及び/またはメチルで置換されてい
てもよいフェノキシを表わし、mがO, l, 2また
は3を表わし、Xが窒素またはCH基を表わし、そして
Yが酸素、硫黄、SO またはSO,を表わすものであ
る。
また本発明による好適な化合物は酸並びに R1R1%
R’、X,Y及びmがこれらの基及びこの数値に対して
既に好適に挙げられた意味を有するヒドロキシエチル−
アゾリル誘導体の薬理学的に許容し得る付加生成物であ
る。
好適には付加し得る酸にはハロゲン化水素酸例えば塩酸
及び臭化水素酸、殊に塩酸、更にリン酸、硝酸、硫酸、
−及び二官能性カルボン酸及びヒドロキシカルボン酸例
えば酢酸、マレイン酸、コハク酸、フマール酸、酒石酸
、クエン酸、サリチル酸、ソルビン酸及び乳酸、並びに
スルホン酸例えば p−トルエンスルホン酸、1.5−
ナフタレンジスルホン酸またはカンフルスルホン酸が含
まれる。
表(I)のヒドロキシエチル−アゾリル誘導体の例とし
て次の表に示す物質を挙げ得る:墓1色 解刀翠(統) mljj(続) 町J(続) 」λ(&り 第1表(続) 箸上衣(続) 本発明に用いる式CI)のヒドロキシエチル−アゾリル
誘導体及びその酸付加塩は従来未知であった。しかしな
がら、これらのものは未だ公開されていない特許出願の
目的である(1987年7月1日付け、ドイツ国特許出
願第P3.721.696号参照)。これらのものはそ
こに記載される方法により a) 式中 R1%R1、Y及びmは上記の意味を有する、 のオキシランを酸結合剤例えば炭酸カルラムの存在下、
及び希釈剤例えばアセトニトリルの存在下にて50乃至
150℃の温度で式 式中、Xは上記の意味を有する、 のアゾールと反応させるか、 b)式 式中、R1及びXは上記の意味を有する、のアゾリル誘
導体を酸結合剤例えば水酸化カリウムの存在下及び希釈
剤例えばアセトニトリルの存在下にて50乃至150℃
間の温度で式Ylは酸素または硫黄を表わす、 のフェニル誘導体と反応させるか、 C)式 式中、R,R’、R1、X及びmは上記の意味を有する
、 のヒドロキシエチル−アゾリル誘導体を適当ならば希釈
剤例えば過酸化水素/氷酢酸の存在下にて−30乃至5
0°C間の温度で酸化剤と反応させるか、または d)式 式中、R1,R1、X1Y及びmは上記の意味を有する
、 のヒドロキシエチル−アゾリル誘導体を希釈剤例えばジ
オキサンの存在下にて20乃至100℃間の温度で強塩
基例えばアルカリ金属のアミドまt;は水素化物と反応
させ、そして生じる式式中、Rs、Hs、X、Y及びm
は上記の意味を有し、そして R’4は塩基の陽イオン基を表わす、 のアルコキシドを希釈剤例えばジオキサンの存在下にて
20乃至100°C間の温度で式%式%() 式中、R’はアルキルまたはアシルを表わし、そして Haαはハロゲンを表わす、 のハロゲン化合物と反応させ、そして適当ならば続いて
酸をかくて得られる式(I)の化合物に常法で付加させ
ることにより得ることができる。
本発明による物質は不斉置換された炭素原子を含む。従
ってこれらのものは光学的異性体の状態で生じ得る。本
発明は個々の異性体及びその混合物の両方に関するもの
である。
工程(a)に対する出発物質として用いられる式(1り
のオキシランは従来未知であった。これらのものは e)式 式中、R1、R1、Y及びmは上記の意味を有する のシクロプロピルケトンを希釈剤の存在下で(CH5)
ts OCH−m  (Vlll)のジメチルオキソス
ルホニウムメチライドまたは(CH3)!S  C)l
!   (IX)のジメチルスルホニウムメチライドの
いずれかと反応させることにより製造し得る。
また工程Ce>における出発物質として必要とされる式
(Vll)のシクロプロピルケトンは従来未知であった
。これらのものは f)式 式中 R1は上記の意味を有し、モしてHaQ’は塩素
または臭素を表わす、 のハロゲノケトンを酸結合剤の存在下及び適当ならば希
釈剤の存在下で式 のフェニル誘導体と反応させ、そして続いて適当ならば
酸化することにより製造し得る。
工程(f)における出発物質として必要とされる式(X
)のハロゲノケトンのあるものは公知である。これらの
ものは g)式 式中、RLは上記の意味を有する、 のケトンを希釈剤の存在下で塩素化剤または臭素化剤と
反応させることにより製造し得る。
工程(g)における出発物質として必要とされる式(X
I)のケトンは公知であるか、または、原理的に公知で
ある方法により合成し得る[シンセシス(Synthe
sis) 1977.189参照]。
工程(g)に対して可能な塩素化剤及び臭素化剤はこの
タイプの反応に通常であるすべての塩素化剤及び臭素化
剤である。塩化スル7リル、臭化スルフリル及び臭素が
好適に利用できる。
工程(g)に対する適当な希釈剤はこのタイプの反応に
通常であるすべての不活性有機溶媒である。ハロゲン化
された脂肪族炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホ
ルム及び四塩化炭素が好適に利用できる。
反応温度は工程(g)においである範囲内で変え得る。
一般に、反応は−10乃至60℃間、好ましくはO乃至
40°c間の温度で行う。
工程(g)を行う場合、反応は本出願に記載される残り
の方法と同様に一般に常圧下で行う。しかしながらまた
、各々の場合に昇圧または減圧下で行うことができる。
工程(g)を行う場合、式(Xりのケトン1モル当り一
般に化学量論量または少し過剰の塩素化剤または臭素化
剤を用いる。処理は常法により行う。一般に、反応混合
物を順次希釈炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗浄し
、次に乾燥し、そして濃縮する方法を用いる。
式(V)は工程(f)において反応成分として必要とさ
れるフェニル誘導体の一般的定義を与える。この式にお
いてRf、Yl及びmは好ましくは本発明による式(1
)の物質の記載に関連してこれらの基及びこの数値に対
して既に好適に挙げられたものの意味を有する。式(v
)のフェニル誘導体は一般的に公知の有機化合物である
工程(f)を行う際に可能な酸結合剤はすべての通常の
酸受容体である。アルカリ金属の炭酸塩及び炭酸水素塩
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸水素ナ
トリウム、更にアルカリ金属の水酸化物及びアルコラー
ド例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウ
ムメチラートまたはカリウムt−ブチラード、更に第三
級脂肪族または芳香族アミン例えばトリエチルアミン、
N、N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、N、N−ジ
メチル−ベンジルアミン及びピリジン、並びに環式アミ
ン例えば1.5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノン−
5−エン(DBN) 、1.8−ジアザビシクロ[5,
4゜0]ウンデス−7−エン(D B U)及び1.4
−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン(DABCO
)が好適に利用できる。
工程Cf’)を行う際に可能な希釈剤はすべての不活性
有機溶媒である。脂肪族及び芳香族の、随時ハロゲン化
されていてもよい炭化水素例えばペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、ベンジン、
リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化メチ
レン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロ
ロベンセン及び0−ジクロロベンゼン、エーテル例えば
ジメチルエーテル及びジブチルエーテル、グリコールジ
メチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、テ
トラヒドロ7ラン及びにジオキサン、ケトン例えばアセ
トン、メチルエチルケトンルイソプロピルケトン及びメ
チルイソブチルケトン、エステル例えば酢酸メチル及び
酢酸エチル、ニトリル例えばアセトニトリル及びプロピ
オニトリル及びピリジン、並びにまた強い極性溶媒例え
ばジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシドが好
適に利用できる。
工程(f)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で
変え得る。一般に、反応は0乃至150℃間、好ましく
は20乃至130℃間の温度で行う。
工程(f)を行う際に、式(X)のハロゲノケトン1モ
ル当り1−1.5モルの式(V)のフェニル誘導体及び
また1〜2モルの酸結合剤を用いる。
処理は常法により行う。一般に、反応混合物を適当なら
ば沈澱した塩を前もって濾別した後に濃縮し、残渣を殆
んど水と混和しない有機溶媒中に取り込み、生じた溶液
を洗浄し、乾燥し、次に濃縮する方法を用いる。
工程(e)における反応成分として必要とされる式(V
lll)のジメチル−オキソ−スルホニウムメチライド
は公知である[ジャーナル働オン・アメリカンφケミカ
ル・ソサエアテイ−(J.A■。
Che+m.Soc.  87. 1363 〜136
4 (1965)参照]。
このものは上の反応において新たに調製された状態で用
いられ、その際にこのものは希釈剤の存在下でヨウ化ト
リメチルオキソスルホニウムと水素化ナトリウムまたは
ナトリウムアミド、殊にカリウムt−ブチラードまたは
ナトリウムメチラートとの反応によりその場で発生させ
る。
また工程(e)に対する反応成分として加えて必要され
る式(IX)のジメチルスルホニウムメチライドは公知
である[ヘテロサイクルズ(Heter。
cycles) 8.397 (1977)参照]。ま
たこのものは上の反応において新たに調製された状態で
用いられ、その際にこのものは強い塩基例えば水素化ナ
トリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラート、
カリウムt−ブチラードまたは水酸化カリ、  ラムの
存在下で、希釈剤例えばt−ブタノールまたはジメチル
スルホキシドの存在下で例えばハロゲン化トリメチルス
ルホニウム スルホニウムメチル硫酸からその場で発生させる。
工程(e)を行う際に適する希釈剤は不活性有機溶媒で
ある。アルコール例えばt−ブタノール、ニーチル例え
ばテトラヒドロ7ランまにはジオキサン、更に脂肪族及
び芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トルエンまたはキ
シレン、並びにまた強い極性溶媒例えばジメチルスルホ
キシドを好適に利用できる。
工程(e)を行う場合に反応温度は比較的広い範囲内で
変え得る。一般に、反応はO乃至100℃間、好ましく
は10乃至60°C間で行う。
工程(e)を行う際に、式(Vll)のシクロプロピル
ケトン1モル当り一般に1〜3モルの式%式% ドまたは式(IX)のジメチルスルホニウムメチライド
を用いる。式(11)のオキシランの単離は常法により
行う。
工程(b)に対する出発物質として用いる式(IV)の
アゾリル誘導体は従来未知であった。これらのものは h)式 式中 R1およびXは上記の意味を有する、のアゾリル
ケトンを希釈剤の存在下で (CH3)!SOCH,  (Vll+)のジメチルオ
キソスルホニウムメチライドまたは(C Hり25  
G Hz  (IX)のジメチルスルホニウムメチライ
ドのいずれかと反応させることにより製造し得る。
工程(h)を行う際に出発物質として必要とされるアゾ
リルケトンは従来未知であった。これらのものは、 i)式 式中 R1は上記の意味を有し、モしてHaQ’は塩素
または臭素を表わす、 のハロゲノケトンを酸結合剤の存在下及び希釈剤の存在
下で式 式中、Xは上記の意味を有する、 のアゾールと反応させることにより製造い得る。
工程(i)を行う場合、反応条件は工程(f)のものに
対応する。
工程(h)は工程(e)と同様に行う。
本発明による工程(b)を行う際に反応成分として更に
必要とされるフェニル誘導体は工程(f)の記載に関連
して既に議論された。
本発明による工程(c)に対する出発物質として必要さ
れる式(Ia)のヒドロキシエチル−アゾリル誘導体は
本発明による化合物である。
本発明による工程(c)に対して可能な反応成分はこの
タイプの反応に通常であるすべての酸化剤である。過酸
化水素並びに過酸例えばm−クロロ過安息香酸及び過酢
酸が好適に利用できる。
本発明による工程(c)を行う際に、本発明による式(
ra)の化合物1モル当り約1〜5モルの酸化剤を用い
る。酸化剤例えば塩化メチレン中のm−クロロ過安息香
酸または酢酸もしくは無水酢酸中の過酸化水素1モルを
 −30〜90℃間の温度で用いる場合、本発明による
式(1)の化合物は好ましくはYがSO基を表わす状態
である。過剰の酸化剤及び10乃至90°C間の温度を
用いて、本発明による式(I)の化合物は好ましくはY
がSO8基を表わす状態である。酸化生成物の単離は常
法で行う。
また本発明による工程(d)に対する出発物質として必
要とされる式(Ib)のヒドロキシエチル−アゾリル誘
導体は本発明による化合物である。
その対応するアルコキシドへの転化は公知の方法で、不
活性希釈剤例えばジオキサン中にて室温で適当な強塩基
例えばアルカリ金属のアミドまたは水素化物、第四級水
酸化アンモニウムまたは水酸化ホスホニウムと反応させ
ることにより行う。従って、式(re)の化合物におけ
る R8は好ましくはアルカリ金属陽イオン例えばナト
リウム陽イオンもしくはカリウム陽イオンまたは第四級
アンモニウム陽イオンもしくはホスホニウム陽イオンを
表わす。
工程(d)に対する出発物質として加えて用いられる式
(Vl)のハロゲノ化合物は公知であるか、または原理
的には公知である方法により製造し得る。
式(1)の化合物の酸付加塩は普通の塩形成法による簡
単な方法において、例えば式(1)の化合物を適当な不
活性溶媒に溶解し、そして酸、例えば塩酸を加えること
によって得ることができ、このものを公知の方法におい
て、例えば濾過によって単離し、そして適当ならば不活
性有機溶媒で洗浄して精製することができる。
本発明に梃って使用し得る式(1)の化合物、そのエス
テル誘導体及びその酸付加塩は抗微生物作用、殊に強い
抗糸状菌作用を示す。これらの化合物は極めて広い抗糸
状菌作用スペクトルを有し、特に皮膚糸状菌(dera
+otophytes)及び分芽菌(Blastomy
ces)並びに二相菌(biphase)に対して、例
えばカンジダ種(Candida 5pecies)例
えば鳶ロ癒カンジダ菌(Candida albica
ns)、表皮菌種(Epidermorphyton 
5pecies)例えば有毛表皮菌(Epider+*
orphton floccosum)、アスペルギル
ス種(Aspergillus 5pecies)例え
ば黒色麹菌クロカビ(Aspergillus nig
er)及び明色麹菌ケムカビ(A spergi 1l
us fumigatus) 、自痔菌種(T ric
hophton 5pecies)例えば毛唐白鮮菌(
T richophyton mentagrophy
tes)、小胞子菌種(M 1crosporon 5
pecies)例えば猫小胞子菌(M 1crospo
ron feliun+)及びトルロプシス種(Tor
ulopsis 5pecies)例えばトルロプシス
・ゲラブラタ(T orulopsis glabra
La)に対して広い抗糸状菌活性を有する。これらの微
生物の表示は、防除しうる細菌を限定するものでなく、
単なる例示にすぎない。
人間の医薬における適用分野について挙げうる例は次の
通りである:毛癒白廖菌(T richophyton
mentagrophytes)および自縛菌属(T 
richophyton)の他の種、小胞子菌属(M 
1crosporon)の種、有毛表皮菌(E pid
ermorphyton  f loccosum)、
分芽菌属(blastomyces)j;よび二相菌(
biphase fungi)ならびにカビによって起
こされる皮膚糸状菌症および全身的糸状菌症。
獣医薬における適用分野について挙げうる例は次の通り
である:すべての皮膚糸状菌症および全身的糸状菌症、
特に前述の病原菌によって引き起こされるもの。
本発明には、無毒性の不活性な製薬学的に適する賦形剤
に加えて、1種またはそれ以上の本発明における活性化
合物を含有するか、或いは1種またはそれ以上の本発明
における化合物からなる製薬学的調製物、並びに該調製
物の製造方法が含まれる。
また、本発明には投与単位形態における製薬学的調製物
が含まれる。投与単位形態とは調製物が個々の部分の形
態、例えば錠剤、糖衣光、カプセル剤、先割、生薬及び
アンプル剤であり、その活性化合物の含有量が個々の投
薬量の分数または倍数に相当することを意味する。投薬
単位は例えば1.2.3または4倍の個々の投薬量、或
いは投薬量のI/2.1/、または1/4を含むことが
できる。
個々の投薬量は好ましくは1回に投与するる活性化合物
量及び通常1日当りの投薬量の全部、l/2.1/、ま
たはl/4に相当する活性化合物量を含有する。
無毒性の不活性な製薬学的に適する賦形剤とは、固体、
半固体または液体の希釈剤、充填剤及び種々の配合補助
剤を意味する。
好ましい薬剤調製物として錠剤、糖衣丸、カプセル剤、
先割、粒剤、坐薬、溶液、懸濁液及び乳液、塗布剤、軟
膏、ゲル、クリーム、ローション、粉剤及びスプレーを
挙げることができる。
錠剤、糖衣丸、カプセル剤、先割及び粒剤には普通の賦
形剤、例えばCa’)充填剤及び伸展剤、例、t If
 JR粉、ラクトース、スクロース、グルコース、マン
ニトール及びケイ酸、(b)結合剤、例えばカルボキシ
メチルセルロース、アルギン酸塩、ゼラチン及びポリビ
ニルピロリドン、(C)ヒューメクタント、例えばグリ
セリン、(d)崩壊剤例えば寒天、炭酸カルシウム及び
重炭酸ナトリウム、(e)溶解遅延剤例えばパラフィン
、(f)再吸収促進剤、例えば第四級アンモニウム化合
物、(g)湿潤剤、例えばセチルアルコール及びグリセ
リンモノステアレート、(h)吸収剤、例えばカオリン
及びベントナイト、並びに潤滑剤、例えばタルク、ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム及び固
体のポリエチレングリコール、或いは(a)〜(i)に
示した物質の混合物と共に活性化合物の1種または複数
種を含ませることができる。
錠剤、糖衣丸、カプセル剤、先割及び粒剤には、随時不
透明化剤を含む普通の被覆及び殻を与えることができ、
またこれらのものは活性化合物の1種または複数種のみ
を或いは腸管の成る部分で、場合によっては長時間にわ
ったて放出するような組成物であることができ、使用し
得る埋め込まれる組成物の例は重合体状物質及びロウで
ある。
また活性化合物の1種または複数種を場合によっては1
種またはそれ以上の上記賦形剤と共にマイクロカプセル
状につくることができる。
坐薬には、活性化金物の1種または複数種に加えて、普
通の水溶性または非水溶性賦形剤、例えばポリエチレン
グリコール、脂肪、例えばカカオ脂肪、及び高級エステ
ル(例えばC1じ脂肪酸によるC 14−アルコール)
、またはこれらの物質の混合物を含ませることができる
軟膏、塗布剤、クリーム及びゲルには、活性化合物の1
種または複数種に加えて、普通の賦形剤、例えば動物及
び植物脂肪、ロウ、パラフィン、殿粉、トラガカント、
セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコー
ン、ベントナイト、ケイ酸、タクル並びに酸化亜鉛、ま
たはこれらの物質の混合物を含ませることができる。
粉剤及びスプレーには、活性化合物の1種または複数種
に加えて、普通の賦形剤、例えばラクトース、タルク、
ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム及びポ
リアミド粉末、またはこれらの物質の混合物を含ませる
ことができる。スプレーには追加的に普通の噴射基剤例
えばクロロフルオロ炭化水素を含ませることができる。
溶液及び乳液には、活性化合物の1種または複数種に加
えて、普通の賦形剤、例えば溶媒、溶解遅延剤及び乳化
剤、例えば水、エチルアルコーノ呟イソプロピルアルコ
ール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、
安息香酸ベンジル、フロピレンゲリコール、1.3−ブ
チレングリコール、ジメチルホルムアミド、油、特に綿
実油、落花生油、オリーブ油、ヒマシ油及びゴマ油、グ
リセリン、グリセリン−ホルマール、テトラヒドロフル
7!Jルフルコール、ポリエチレングリコール並ヒにソ
リビタンの脂肪酸エステル、またはこれらの物質の混合
物を含ませることができる。
非経口投与に対しては、溶液及び乳液はまた血液と等張
である無菌の状態であることができる。
懸濁液には、活性化合物の1種または複数種に加えて、
普通の賦形剤、例えば液体希釈剤、例えば、水、エチル
アルコールもしくはプロピルアルコール、懸濁剤、例え
ばエトキシル化されたイソステアリルアルコール、ポリ
オキシエチレンソルビトールエステル及びソルビタンエ
ステル、微結晶セルロース、メタ水酸化アルミニウム、
ベントナイト、寒天及びトラガカント、或いはこれらの
物質の混合物を含ませることができる。
また、上記の調製物形態には着色剤、保存剤及び臭気と
風味を改善する添加物、例えばハツカ油及びユーカリ油
、並びに甘味料、例えばサッカリンを含ませることもで
きる。
治療的に活性な化合物は好ましくは上記の薬剤調製物中
に全混合物のO01〜99.5重量%、好ましくは0.
5〜95重量%の濃度で存在すべきである。
また、上記の薬剤調製物には、本発明における活性化合
物に加えて、他の薬剤的に活性な化合物を含ませること
ができる。
上記の薬剤調製物は公知の方法による普通の方法におい
て、例えば活性化合物の1種または複数種を賦形剤の1
種または複数種と混合することによって製造される。
また、本発明には本発明における活性化合物の用途並び
に上記の病気の予防、救済及び/または治療のために医
薬及び獣医薬として、本発明における活性化合物の1種
またはそれ以上を含有する薬剤調製物の用途が含まれる
活性化合物または薬剤調製物を局所的、経口的、非経口
的、腹腔内及び/または肛門部、好ましくは非経口的、
殊に静脈内に投与することができる。
一般に医薬及び獣医薬の双方において、所望の成果を得
るために、本発明における活性化合物の1種または複数
種を場合によっては数回に分けて24時間当り合計量2
.5〜200mg/kg体重、好ましくは5〜150 
mg/ kg体重の量を投与することが有利であること
がわかった。
経口投与の場合、本発明における活性化合物を24時間
当り約2.5〜200 mg/kg体重、好ましくは5
〜150 mg/ kg体重の合計量で投与し、非経口
投与の場合、本化合物を24時間当り約2゜5〜50 
mg/ kg体重、好ましくは1〜25 mg/kg体
重の合計量で投与する。
しかしながら、上記の投薬量からはずれる必要があり、
殊にそのことは処置を受ける患者の種類及び体重、病気
の性質及び重さ、調製物のタイプ及び薬剤の投与タイプ
、並びに投与する時期または間隔に依存する。かくして
、成る場合には活性化合物の上記の最少投薬量より少な
い量を用いて十分であり、−力値の場合には、活性化合
物の上記量の上限を超えなければならない。活性化合物
の必要とする殊に最適投薬量及び投与方法は当該分野に
精通せる者にとってはその専門知識によって容易に決定
することができる。
製造実施例 実施例1 ll アセトニトリル50mQ中の2−(l−クロロシクロプ
ロピル)−2−(4−クロロ−フェノキシメチル)−オ
キシラン27.9 g (0,11モル)の溶液を窒素
雰囲気下にて反応混合物を還流下で加熱しながら1.2
.4−トリアゾール29 g (0,42モル)、炭酸
カリウム19 g (0,14モル)及びアセトニトリ
ル100蔑αの混合物に滴下しながらくわえた。添加の
完了後、混合物を還流下で更に8時間加熱した。次に混
合物を固体残渣から吸引濾過し、そして濾液を減圧下で
濃縮した。残った残渣を酢酸エチル中に採取した。かく
て生じた溶液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し
、そして減圧下で濃縮した。
かくて得られた生成物を溶離液としてクロロホルム/エ
タノール−97:3を用いてシリカゲル上にてクロマト
グラフィーにより精製した。この様にして、 2−(1
−クロロシクロプロピル)−1−(4−クロロフェノキ
シ)−3−(1,2,4−1−リアゾル−1−イル)−
プロパンー2−オール13.7 g (理論値の39%
)が油の状態で得られた。
’H−NMR(80MHz、CDCl、):δ−0,5
−1,4(m、 4H) 、4.1−4.4(m、 3
H) 、4.75 (s 、 2H) 、6.8−7.
25 (m、 4H) 、8.0 (s 、 IH) 
、 8.17(s、lH)。
出発化合物の製造 無水ジメチルスルホキシド90 mQを窒素雰囲気下に
てlOoCで、そして撹拌しながら水素化ナトリウム(
純度80%)  3.9 g (0,13モル) 及ヒ
ヨウ化トリメチルーオキソスルホニウム27g(0゜1
2モル)の混合物に滴下しながら加えた。混合物を室温
で1時間撹拌し、次に10℃に冷却し、そして無水ジメ
チルスルホキシド40mQ中の1−クロロシクロプロピ
ル−4−クロロフェノキシメチルケトン27 g (0
,11モル)の溶液を滴下しながらくわえた。反応混合
物を最初に20℃で48時間撹拌し、次に40”Oに加
熱し、次に水中に注いだ。
生じた混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を水で洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして減圧下で濃縮
した。この様にして、2−(1−クロロシクロプロピル
)−2−(4−クロロフェノキシメチル)−オキシラン
27.9 g (理論量の98%)が油の状態で得られ
た。
凰H−N M R(60M Hz 1 CD Cis)
  :δ −0,75−1,4(m、 4H) 、2.
8 (d 、 IH)、3.05 (d 、 IH) 
、4.25 (d 、 IH) 、4.58(d 、I
H) 、6.8−7.4(m、4H) 。
4−クロロフェノール49 g (0,38モル)及び
炭酸カリウム70 g (0,51モル)を順次アセト
ニトリル250 mQ中のl−クロロ−1−クロロアセ
チル−シクロプロパン51g (0,33モル)の溶液
に加えた。
混合物を還流下で8時間加熱し、次に濾過し、そして溶
媒を除去することにより濃縮した。残渣を酢酸エチル中
に採取し、順次希水酸化ナトリウム水溶液及び水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして溶媒を減圧下で
除去した。残渣を蒸留した。この様にして、l−クロロ
−シクロプロピル4−クロロフェノキシ−メチルケトン
が沸点125〜127℃10.1 ミリバールの液体の
状態で得られた。
υ 塩化スルフリル40.5 mu (0,5モル)を室温
で撹拌しながら塩化メチレン250−中の1−アセチル
−1−クロロシクロプロパン54 g(0,46モル)
の溶液に滴加しながら徐々に加えた。混合物を最初に室
温で14時間、次に30℃で30分間撹拌した。
次に反応混合物を順次飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及
び水で洗浄した。次に有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥
し、そして減圧下で濃縮した。この様にして、l−クロ
ロ−1−クロロアセチルシクロプロパンが油状物質の状
態で得られた。
’H−NM R(60MHz%CD CIg) :δ 
−1,2−1,9(m、 4H) ; 4−8 (s 
、 2H)。
実施例 2 2−[1−(2−クロロフェノキシ)−シクロプロピル
1−2−[(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−メ
チル]−オキシラン15 g (0,05モル)、4−
クロロ−チオフェノール7.5 g (0,05モル)
、水酸化カリウム粉末0.75 g (0,13モル)
及びアセトニトリル45rR12を還流下で加熱した。
反応混合物を濾過し、モして濾液を減圧下で溶媒を除去
することにより濃縮した。かくて残った生成物をクロマ
トグラフィーにより精製した。この様にして、1−(4
−クロロフェニルメルカプト)−2−[1−(2−クロ
ロフェノキシ)−シクロプロピル]−3−(1,2,4
−トリアゾル−1−イル)−プロパン−2−オール22
g(理論値の98%)が油状生成物の状態で得られた。
’H−NM R(80MHz、 CD Cis) :δ
 −0,3−1,3(m、 4H) 、3.35 (d
 、 IH)、3−58(d、IH) 、4−30(s
、IH) 、4.77(s 、 2H) 、7.0−7
.5 (m、 8H)、8−08 (s 、 IH) 
、3.5 (s、 IH)。
出発物質の製造: 無水ジメチルスルホキシド135 mQを窒素雰囲気下
にてlOoCで、そして撹拌しながら水素化ナトリウム
6g(純度80%)  (0,2モル)及びヨウ化トリ
メチルオキソスルホニウム42 g (0,19モル)
の混合物に滴下しながら加えた。反応混合物を室温で1
時間撹拌し、次に10℃に冷却し、そして無水ジメチル
スルホキシド50d中の1−(2−クロロフェノキシ)
−シクロプロピル−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−メチルケトン47 g (0,17モル)の溶液
を滴下しながら加えた。混合物を室温で更に48時間撹
拌し、次に40℃に1時間加温した。
次に反応混合物を水中に注ぎ、そして酢酸エチルで抽出
した。−緒にした有機相を水で洗浄し、そして硫酸ナト
リウム上で乾燥した後に減圧下で溶媒を除去することに
より濃縮した。この様にして、2−[1−(2−クロロ
フェノキシ)−シクロプロピル]−2−[(1,2,4
−トリアゾル−1−イル)−メチル]−オキシラン40
.2 g (理論値の81%)が油状生成物の状態で得
られた。
’H−NMR(60MHz、CDC13):δ −0,
6−1,6(m、 4H) 、2.6 (d 、 IH
)、2.78 (d’、IH)  、4.34 (d 
、IH) 、4.75(d 、LH) 、6.9−7.
5 (m、4H) 、8.0(s、IH) 、8.45
(s、LH) 。
アセトニトリル60mff中の1−クロロアセチル−1
−(2−クロロフェノキシ)−シクロプロパン62 g
 (0゜25モル)の溶液を還流下で反応混合物を沸点
させながら炭酸カリウム38.5 g (0,28モル
) 、1,2゜4−トリアゾール58.4g (0,8
5モル)及びアセトニトリル140 mQの混合物に滴
下しながら加えた。
反応混合物を還流下で更に8時間加熱し、次に濾過し、
そして減圧下で溶媒を除去することにより濃縮した。残
った残渣を酢酸エチル中に取り込み、水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、次に溶媒を減圧下で除去した。
残った生成物を、溶離液としてクロロホルム/エタノー
ル−99:lを用いてシリカゲル上でクロマトグラフに
かけた。
この様にして、1−(2−クロロフェノキシ)−シクロ
プロピル−(1,2,4−1−リアゾル−1−イル)−
メチルケトンが油状生成物の状態で得られた。
’H−NM R(60M Hz、 CD CIs) :
δ −1,15−1,85(m、 4H) 、5.34
 (s 、 2H)、6.80−7.60 (m、 4
H) 、7.90 (s 、 IH)、8.07 (s
 、 IH)。
塩化スルフリル48g(Oi5モル)を20℃で撹拌し
、そして冷却しながら1−アセチル−1−(2−クロロ
フェノキシ)−シクロプロパン61.7 g (0,2
9モル)及び過酸化ジベンゾイル0.4gの混合物に滴
下しながら加えた。反応混合物を20°Cで更に4時間
撹拌し、そして同時に200Wの白熱電球を用いて照ら
した。酢酸エチル及びトルエンの混合物を順次反応混合
物に加えた。混合物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、そして減圧下で溶媒を除去することにより濃縮
した。残った生成物を真空蒸留した。この様にして、1
−クロロアセチル−1−(2−クロロフェノキシ)−シ
クロプロパン62.3 g (理論値の87%)が得ら
れた。沸点= 117−122℃10.2ミリバール。
塩化メチレフ130mff中の臭素134 g (0,
84モル)の溶液をlOoCで撹拌しなから5−クロロ
ペンクン−2−オン100 g (0,83モル)及び
塩化メチレン400 mQの混合物に滴加しながら加え
た。添加の完了後、反応混合物を更に15分間撹拌し、
次に水500 mrl中に注いだ。有機相を分別し、順
次5%炭酸ナトリウム水溶液及び水で洗浄し、次に硫酸
ナトリウム上で乾燥し、そして減圧下で溶媒を除去する
ことにより濃縮した。残渣をジメチルホルムアミド20
〇−中に採取しり、そして生じた溶液を60℃で炭酸カ
リウム230 g、 2−クロロフェノール106 g
 (0,83モル)及びジメチルホルムアミド400T
IIQの混合物に滴下しながら加えた。反応混合物を最
初に60°Cで4時間、次に90℃で4時間撹拌した。
次に混合物を固体残渣から吸引濾過し、溶媒を減圧下で
除去し、そして残った残液を酢酸エチル及びトルエンの
混合物中に採取した。有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、そして減圧下で溶媒を除去することに
より濃縮した。残った残渣を真空蒸留した。
この様にして、l−アセチル−1−(2−クロロフェノ
キシ)−シクロプロパン92.5 g (理論値の53
%)が沸点81”010.2ミリバールの液体の状態で
得られた。
実施例 3 1”Ill 氷酢酸50 mrl中の1−(4−クロロフェニルメル
カプト)−2−[1−(2−クロロフェノキシ)−シク
ロプロピル]−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−プロパン−2−オール10 g (23ミリモル
)の溶液を80℃に加熱し、そして35%過酸化水素水
溶液20 mQを撹拌しながら滴下して加えた。反応混
合物を90°Cに更に4時間加熱し、次に水中に注いだ
。固体生成物を吸引濾過し、塩化メチレン中に採取し、
順次希釈水酸化ナトリウム水溶液及び水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、そして溶媒を減圧下で濃縮する
ことにより除去した。この様にして、1−(4−クロロ
フェニルスルホニル)−2−[1−(2−クロロフェノ
キシ)−シクロプロピル]−3−(1,2,4−トリア
ゾル−1−イル)−プロパン−2−オール6.4 g 
(理論値の60%)が得られた。
’H−NMR(200MHz、 CD CIs) :δ
−0,30−0,95(m 、 4H)、3.65(d
、IH)、3.87 (d 、 IH) 、4.85 
(d 、 IH) 、5.11(d 、 IH) 、7
.0−7.4(m、 4 H)、7.55 (d 、 
2H) 、7.80 (d 、 2H) 、8.0(s
、 1)I) 、8.44(s、 IH)。
また次の第2表において式により示される物質を実施例
1〜3に示される方法により製造した。
使用例 次の試験管内試験において比較物質として下記の化合物
を用いた: (ヨーロッパ特許出願公開第0.180.850号から
公知) 実施例 A 抗糸状菌試験管内活性 実験方法 基質1mQ当り約5XIO”−10’個の微生物の接種
物を用いて一連の稀釈試験において試験管内試験を行っ
た。用いた栄養媒質は次のものであつIこ : a)皮膚糸状菌及び分芽菌に対して:サポウラウズ(S
 abouraud’ s)試験媒質、b)酵母に対し
て:肉抽出液/デキトスローズ肉汁。
培養温度は28〜37°Cであり、そして培養期間は酵
母に関しては24〜96時間であり、そして皮膚糸状菌
及び叢生菌に関しては96時間であつ Iこ 。
この試験において、本発明のよる化合物は従来から公知
の化合物より(A)及び(B)より良好な抗糸状菌活性
を示した。その結果を第A表に示す。
募へ表: 抗糸状菌試験管内活性 栄養媒質中(7)MIC値、pg/raa(A)公知 
   >64−    >64  −     >64
CB)公知     64−    16  64  
  >64也念隻 1        、<1<1   16  16  
   2実施例B/調製物 l)液刻 式(I)による活性化合物     :  10gアル
コール、純粋(96%)     :300gミリスチ
ン酸イソプロピル     :526g36g 2)クリーム: 式(1)による活性化合物     :  lOgAr
alcel 60           :  20g
(モノステアリン酸ソルビタン) ベンジルアルコール        : 10g本発明
による主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、病気の調節に対する、一般式 式中、Rは水素、アルキルまたはアシルを表わし、 R1はハロゲン、随時置換されていてもよいフェニルま
たは基−Z−R”を表わし、ここに Z は酸素、硫黄、SOまたは SO□を表わし、そし
て R3は随時置換されていてもよいフェニルを表わし、 R2はハロゲン、炭素原子1〜4mを有するアルキル、
炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子1〜4
個を有するアルキルチオ、炭素原子lもしくは2個及び
ハロゲン原子1〜5を有するハロゲノアルキル、炭素j
K子lもしくは2個及びハロゲン原子1〜5個を有する
ハロゲノアルコキシ、炭素原子lもしくは2個及びハロ
ゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオ、アル
コキシ基中に炭素原子1〜4個を有するアルコキシイミ
ノメチル、随時炭素原子1もしくは2個を有するアルキ
ル及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフェニ
ル、或いは随時炭素原子lもしくは2個を有するアルキ
ル及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフェノ
キシを表わし、 mは0、L 2または3の数を表わし、Xは窒素または
CH基を表わし、モしてYは酸素、硫黄、SOまたはS
O,を表わす、 のヒドロキシエチルアゾリル誘導体及びその酸付加塩。
2、病気の調節に対する、Rが水素、炭素原子1〜6個
を有するアルキルまたはアルキル基中に炭素原子1〜6
個を有するアルキルカルボニルを表わし R1がフッ素
、塩素、臭素、随時ハロゲン、炭素原子lもしくは2個
及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、
炭素原子1〜4個を有するアルキル及び/または炭素原
子1〜4個を有するアルコキシで置換されていてもよい
フェニル或いは基−Z−R’を表わし、ここに2が酸素
、硫黄、≧0またはS02を表わし、モしてRsが随時
ハロゲン、炭素原子lもしくは2個及びハロゲン原子1
〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜4個を
有するアルキル及び/または炭素原子1〜4個を有する
アルコキシで置換されていてもよいフェニルヲ表わL、
R”がフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
ピル、t−ブチル、メトキシ、メチルチオ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル
チオ、随時フッ素、塩素及び/またはメチルで置換され
ていてもよいフェニル、〆2いは随時フッ素、塩素及び
/またはメチルで置換されていてもよいフェノキシを表
わし、mが011、2または3を表わし、Xが窒素また
はCH基を表わし、そしてYが酸素、硫黄、SOまたは
 S02を表わす、上記lに記載のヒドロキシエチルア
ゾリル誘導体及びその酸付加塩。
のヒドロキシエチルアゾリル誘導体。
3、病気の調節に対する、Rが水素、メチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル
、メチルカルボニル、エチルカルボニルボニル、n−ブ
チルカルボニル及びインブチルカルボニルを表わし、R
′がフッ素、塩素、臭素、随時同一もしくは相異なるフ
ッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、メチル、エチ
ル、メトキシ及び/またはエトキシ置換基で−、二もし
くは三置換されていてもよいフェニル、或いハ基−ZR
3を表わし、ここに2が酸素、硫黄、SOまたはSO,
を表わし、モしてRsが随時同一もしくは相異なるフッ
素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、メチル、エチル
、メトキシ及び/またはエトキシ置換基で−、二もしく
は三置換されていてもよいフェニルを表わし、R8がフ
ッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロピル、t
−ブチル、メトキシ、メチルチオ、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、随
時フッ素、塩素及び/またはメチルで置換されていても
よいフェニル、或いは随時フッ素、塩素及び/またはメ
チルで置換されていてもよいフェノキシを表わし、mが
0, 1、2または3を表わし、Xが窒素またはCH基
を表わし、モしてYが酸素、硫黄、SOまたはSO□を
表わす、上記lに記載のヒドロキシエチルアゾリル誘導
体及びその酸付加塩。
のヒドロキシエチルアゾリル誘導体。
4、病気の調節に対する式 %式% ノキシ)−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)
−プロパン−2−オール及びその酸付加塩。
5、糸状菌症状の調節に対する上記1〜4のいずれかに
記載のヒドロキシエチルアゾリル誘導体。
6、上記1〜4のいずれかに記載のヒドロキシエチルア
ゾリル誘導体を含む薬剤。
7、上記の1〜4のいずれかに記載のヒドロキシエチル
アゾリル誘導体を含む抗糸状菌剤。
8、病気の調節に対する薬剤の製造における上記l〜4
のいずれかに記載のヒドロキシエチルアゾリル誘導体の
使用。
9、糸状菌症の調節に対する薬剤の製造における上記1
〜4のいずれかに記載のヒドロキシエチルアゾリル誘導
体の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、病気の調節に対する、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Rは水素、アルキルまたはアシルを 表わし、 R^1はハロゲン、随時置換されていてもよいフェニル
    または基−Z−R^3を表わし、ここに Zは酸素、硫黄、SOまたはSO_2を表 わし、そして R^3は随時置換されていてもよいフェニルを表わし、 R^2はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル
    、炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子1〜
    4個を有するアルキルチオ、炭素原子1もしくは2個及
    びハロゲン原子1〜5を有するハロゲノアルキル、炭素
    原子1もしくは2個及びハロゲン原子1〜5個を有する
    ハロゲノアルコキシ、炭素原子1もしくは2個及びハロ
    ゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオ、アル
    コキシ基中に炭素原子1〜4個を有するアルコキシイミ
    ノメチル、随時炭素原子1もしくは2個を有するアルキ
    ル及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフェニ
    ル、或いは随時炭素原子1もしくは2個を有するアルキ
    ル及び/またはハロゲンで置換されていてもよいフエノ
    キシを表わし、 mは0、1、2または3の数を表わし、 Xは窒素またはCH基を表わし、そして Yは酸素、硫黄、SOまたはSO_2を表 わす、 のヒドロキシエチルアゾリル誘導体及びその酸付加塩。 2、特許請求の範囲第1項記載のヒドロキシエチルアゾ
    リル誘導体を含む薬剤。 3、病気の調節に対する薬剤の製造における特許請求の
    範囲第1項記載のヒドロキシエチルアゾリル誘導体の使
    用。
JP63237545A 1987-09-25 1988-09-24 抗糸状菌剤 Pending JPH01102067A (ja)

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DE19873732386 DE3732386A1 (de) 1987-09-25 1987-09-25 Hydroxyethylazolyl-derivate enthaltende antimykotische mittel
DE3732386.5 1987-09-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3018865A1 (de) * 1980-05-16 1981-11-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Antimikrobielle mittel
DE3202602A1 (de) * 1982-01-27 1983-08-04 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Antimykotisches mittel
DE3202613A1 (de) * 1982-01-27 1983-08-04 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Antimykotische mittel
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DE3440116A1 (de) * 1984-11-02 1986-05-07 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Substituierte azolylmethyl-cyclopropyl-carbinol-derivate

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