JP794H - ガラス表面に対する光輝性メタリック文字図柄等の加飾方法 - Google Patents
ガラス表面に対する光輝性メタリック文字図柄等の加飾方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は光輝性を有する文字図柄等の加飾方法に関
し、詳しくは化学的腐食たとえばふっ化水素液で腐食す
るかまたは物理的なサンドブラストによる粗面形成をし
たガラス表面に、ガラスと親和性および密着性の良好な
樹脂インキで印刷し、その上からアルミ蒸着によるホッ
トスタンピング箔を熱転写して前記文字図柄等の印刷部
分のみに確実にメタリック転写を施す方法に関するもの
である。 従来は腐食ガラスに光輝性メタリックの文字を表現する
には粗面化したガラス表面にセラミック印刷インキにて
所望の文字図柄をスクリーン印刷などにより印刷した
後、500℃〜600℃にて焼成して硬化させ、次に文
字図柄の上に金ペーストインキあるいは銀ペーストイン
キによって前記の第1工程の印刷の文字図柄に正確に図
柄合わせをしたのち重ね印刷を施していたものである。
したがってこの重ね印刷の際に最初のセラミック印刷と
次の金銀ペースト印刷の重ね位置合わせが困難でその位
置が若干でも狂うと不鮮明な印刷になったり美的外観を
損い、ひいては製品仕上りの歩留まりを悪くしていたも
のである。また印刷工程も2回を要しその都度焼成が必
要となるために時間的に不経済になりコスト高の原因と
もなっていた。 本発明は上記の欠点を全面的に改良する目的でなされた
もので、以下実施例を図面とともに説明する。 まずガラス1の表面に化学的腐食たとえばふっ化水素液
の腐食方法および物理的腐食たとえばサンドブラスト法
などにより粗面1aを形成し、この上面にガラスと密着
性、親和性のある熱硬化性樹脂インキ(たとえばエポキ
シ、メラミン、アルキッドアクリル、などの一種または
二種以上の混合のもの)をスクリーン印刷で文字図柄等
を印刷2する。そして常温で放置するかあるいは80℃
〜100℃で強制乾燥して、実質上粘着性を有していな
いと共に、部分的に硬化しているが、完全には硬化して
いない状態、即ち半硬化状態にする。これらの印刷は粗
面1aの凹凸を目止めして印刷面の上面が平滑性を有す
るようにすることと、粗面より若干隆起するようにして
印刷部分が立体感を出すようにするためである。次にこ
の印刷上面にアルミ蒸着を施したホットスタンピング箔
を当てて、加熱ローラーなどで押圧することにより、金
銀等のメタリック転写3を得る。次いでこのスタンピン
グを終了した後、130℃〜200℃で焼付することに
より加飾を完了し、これによって印刷の諸物性を高める
ことができる。 本発明は上記したようにその方法は極めて簡単で加飾時
間も従来の重ね印刷に比して短縮化できるとともに、重
ね印刷の際における位置ずれ現象による不良印刷の発生
を全く消除できる特徴がある。またメタリック印刷は第
1工程の樹脂インキの図柄印刷がガラス粗面より微かに
隆起するように印刷されているためにメタリック転写し
た際に立体感を有するとともに光輝性をも増大できる利
点がある。またメタリック転写箔をガラス表面の第1工
程の印刷上面に転写するときには図柄等の印刷のない他
のガラス表面には全然附着することなく、不良印刷の発
生も殆んど完全に無くすることができるものである。
し、詳しくは化学的腐食たとえばふっ化水素液で腐食す
るかまたは物理的なサンドブラストによる粗面形成をし
たガラス表面に、ガラスと親和性および密着性の良好な
樹脂インキで印刷し、その上からアルミ蒸着によるホッ
トスタンピング箔を熱転写して前記文字図柄等の印刷部
分のみに確実にメタリック転写を施す方法に関するもの
である。 従来は腐食ガラスに光輝性メタリックの文字を表現する
には粗面化したガラス表面にセラミック印刷インキにて
所望の文字図柄をスクリーン印刷などにより印刷した
後、500℃〜600℃にて焼成して硬化させ、次に文
字図柄の上に金ペーストインキあるいは銀ペーストイン
キによって前記の第1工程の印刷の文字図柄に正確に図
柄合わせをしたのち重ね印刷を施していたものである。
したがってこの重ね印刷の際に最初のセラミック印刷と
次の金銀ペースト印刷の重ね位置合わせが困難でその位
置が若干でも狂うと不鮮明な印刷になったり美的外観を
損い、ひいては製品仕上りの歩留まりを悪くしていたも
のである。また印刷工程も2回を要しその都度焼成が必
要となるために時間的に不経済になりコスト高の原因と
もなっていた。 本発明は上記の欠点を全面的に改良する目的でなされた
もので、以下実施例を図面とともに説明する。 まずガラス1の表面に化学的腐食たとえばふっ化水素液
の腐食方法および物理的腐食たとえばサンドブラスト法
などにより粗面1aを形成し、この上面にガラスと密着
性、親和性のある熱硬化性樹脂インキ(たとえばエポキ
シ、メラミン、アルキッドアクリル、などの一種または
二種以上の混合のもの)をスクリーン印刷で文字図柄等
を印刷2する。そして常温で放置するかあるいは80℃
〜100℃で強制乾燥して、実質上粘着性を有していな
いと共に、部分的に硬化しているが、完全には硬化して
いない状態、即ち半硬化状態にする。これらの印刷は粗
面1aの凹凸を目止めして印刷面の上面が平滑性を有す
るようにすることと、粗面より若干隆起するようにして
印刷部分が立体感を出すようにするためである。次にこ
の印刷上面にアルミ蒸着を施したホットスタンピング箔
を当てて、加熱ローラーなどで押圧することにより、金
銀等のメタリック転写3を得る。次いでこのスタンピン
グを終了した後、130℃〜200℃で焼付することに
より加飾を完了し、これによって印刷の諸物性を高める
ことができる。 本発明は上記したようにその方法は極めて簡単で加飾時
間も従来の重ね印刷に比して短縮化できるとともに、重
ね印刷の際における位置ずれ現象による不良印刷の発生
を全く消除できる特徴がある。またメタリック印刷は第
1工程の樹脂インキの図柄印刷がガラス粗面より微かに
隆起するように印刷されているためにメタリック転写し
た際に立体感を有するとともに光輝性をも増大できる利
点がある。またメタリック転写箔をガラス表面の第1工
程の印刷上面に転写するときには図柄等の印刷のない他
のガラス表面には全然附着することなく、不良印刷の発
生も殆んど完全に無くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によりガラスびん表面にホットスタンピ
ング箔を加飾した略図、第2図はその加飾を拡大して示
した要部断面図である。 1……ガラスびん、2……文字図柄等の印刷部分、3…
…ホットスタンピングによるメタリック転写。
ング箔を加飾した略図、第2図はその加飾を拡大して示
した要部断面図である。 1……ガラスびん、2……文字図柄等の印刷部分、3…
…ホットスタンピングによるメタリック転写。
Claims (1)
- 【訂正明細書】 【特許請求の範囲】 【請求項1】ガラス表面に、ガラスに対して良好な親和
性、密着性を有する熱硬化性のエポキシ樹脂、メラミン
樹脂、アルキッド樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂を主
成分とする印刷インキをスクリーン印刷により印刷し
て、所望の文字図柄等を上記ガラス表面より隆起して形
成するようにし、次いで隆起した印刷部分を常温で放置
するか又は所定温度で強制乾燥して上記印刷部分を実質
上粘着性のない半硬化状態にした後、この印刷部分上面
からアルミ蒸着を施したホットスタンピング箔を当てて
加熱弾性体により圧着して、前記文字図柄等の印刷部分
にのみ光輝性メタリック転写体を施し、この光輝性メタ
リック転写体を所定温度で焼付けることを特徴とする文
字図柄等の加飾方法。
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