JPS6218263A - 合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法 - Google Patents

合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法

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Publication number
JPS6218263A
JPS6218263A JP60156099A JP15609985A JPS6218263A JP S6218263 A JPS6218263 A JP S6218263A JP 60156099 A JP60156099 A JP 60156099A JP 15609985 A JP15609985 A JP 15609985A JP S6218263 A JPS6218263 A JP S6218263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hairline
resin molded
synthetic resin
glossy
working method
Prior art date
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Pending
Application number
JP60156099A
Other languages
English (en)
Inventor
渡辺 恒久
幸康 荒川
日比 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
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Publication of JPS6218263A publication Critical patent/JPS6218263A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、合成樹脂成形体の表面に加飾された金属状
の表面にヘアーライン加工を施す方法に関する。
(従来の技術) 合成樹脂成形体の表面に加飾を行なうことは、その商品
に高付加価値をもたらしたり、商品の差別化あるいは識
別化の上で大いに重要なファクターをもたらすものとな
っている。
このために、従来から行なわれている加飾方法としては
、装飾印刷を浦した転写フィルムを用い、この熱転写に
より合成樹脂成形体の表面に模様を形成したものが多く
用いられている。
熱転写フィルムには、印刷による加飾面およびこれと金
属蒸着との組合せなどがあり、合成樹脂成形体の表面に
押し当て、加熱により成形体表面に転写するようにして
いる。
ところで、上記金属光沢または非光沢面にヘアーライン
加工を施せば、さらに一層金属状の外観を成形体表面に
与えることができ、さらに多様な組合せによる装飾を表
面に与えることができる。
(考案が解決しようとする問題点) 部分的にヘアーライン加工を施す方法として、従来では
成形用金型の型面内にヘアーラインシボを形成しておき
、このシボを成形体表面に成形し、その後ホットスタン
プを行なう方法があるが、この方法であると、熱転写に
よってヘアーライン表面が覆われてしまい、またへアー
ウィンの凹凸は極めて微細なものであるから、再現性が
悪く、しかもその微細凹凸に伴いホットスタンプを行な
う際に気泡が入り、歩留りが低下するとともに、ヘアー
ライン加工面の剥離強度が低下する欠点があった。
また、熱転写に代わる方法として、成形体の表面に礪械
的方法によりヘアーラインシボを形成し、その後真空蒸
着やクロムメッキ等により表面を覆う方法があるが、こ
の方法によれば、表面に得られるヘアーラインの再現性
は良好であるが、全面にヘアーラインが形成されること
となり、加飾模様としては単調なものとなっていた。
従って、合成樹脂成形体に対するヘアーライン加工方法
としては、再現性の悪さをしのんで部分的に施すか、あ
るいは加飾面の全面がヘアーライン加工されただけのも
のとなっていた。
本発明は以上の如き現状に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは、任意の金属状の光沢または
非光沢面を選んで簡単にヘアーライン加工を行なえるよ
うにし、これによって合成樹脂成形体に施す加飾の多様
性をさらに増すことができる加工方法を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明方法では、合成樹脂成
形体の表面にこれを覆う金属模様を形成するとともに、
該模様中の金属状の光沢または非光沢面の部分を選んで
、ヘアーライン加工を施した透明ないし半透明の転写ホ
イルを押し当て、熱転写により光沢または非光沢面にヘ
アーラインシボを形成することにある。
(発明の実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に適用するヘアーライン加工用の転写ホ
イルを示す断面図である。
このホイルAは史面にヘアーラインシボ1を形成したフ
ィルム2のへアーライン加工面に剥2Ilt層3を介し
て熱転写用の透明接着層4を塗布したものである。
次に以上の構成のホイルAを用いたベアーライン加工方
法について第2図乃至第5図を用いて説明する。まず、
第2図(a)、(b)は本発明を適用したアクリル樹脂
成形体からなるカセット蓋10の平面および断面図を示
すもので、このMloは透明な板体である。
そして、このMloの表面に例えばラバー刻印や鉄刻印
またはシリコンゴムロール等により熱転写フィルムを熱
転写させることにより、第3図(a)、(b)に示ずよ
うに、蓋1oの表面には金属蒸着層12およびその表面
にストライブの印刷面149文字印刷面16を形成し、
かつ透明アクリル面を一部に露出した加飾体を得られる
。なお、同第3図(a)において、斜線部分は前記金属
蒸着面12を示し、黒色はストライブ印刷面14を、Y
なる記号は商品名等を表わす文字印刷面16である。
以上のように形成された加飾体において、ストライブ印
刷面14のストライブで囲われた文字印刷面16のある
区分に部分的にヘアーライン加工を施す場合には、第4
図に示すように、ストライブにより囲われた区分に対応
する加圧面を備えた刻印18を使用し、前記ホイルAを
その下部に位置させた状態で、刻印を下降し、その表面
温度190〜200℃で、0.8〜1.0秒程度でホッ
トスタンプすることにより、ホイルAの剥離層3および
接着層4はその台形状の区分に熱転写され、フィルム2
のへアーウィン1を反転させた状態で、区分内に接着さ
れ、これにより、第5図(a)。
(b)に示すように、記号Yなる印刷面16のあるスト
ライブ印刷面14で囲われた区分のみに部分的にヘアー
ライン1が転写されることになる。
従って、本実施例では、ストライブ印刷面14の部分と
、金属蒸1ai2そのままの光沢あるいは半光沢面およ
び金属蒸着層12のへアーライン状の模様及びアクリル
樹脂の透明面が相互に入り込んだ形状の加飾面を得られ
ることになる。
なお、前記転写ホイルAとして、剥離層3と接着層4と
の間に透明または半透明の着色インキ層を介在しておけ
ば、部分的にヘアーラインが施されると同時に、異なる
色に着色されるので、さらに多様化できる。
(考案の効果) 以上実施例により詳細に説明したように、この発明方法
によれば、単なるホラ1−スタンプにより部分を選んで
ヘアーラインシボを形成することができるため、従来困
難であった種々の組合せの加飾中にヘアーライン模様を
形成することができ、さらに製品外観を多様化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用した転写用ホイルの模式的断
面図、第2図乃至第5図は本発明方法の加工順序を示す
もので、第2図(a)は合成樹脂成形体であるカセット
の蓋を示す平面図、(b)は同断面図、第3図(a)は
蓋に加飾を施した状態を示す平面図、(b)は同断面図
、第4図は加飾を施した蓋の表面に転写ホイルを転写す
る状態を示す断面図、第5図(a)は製品完成状態を示
す平面図、(b)は同断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂成形体の表面にこれを覆う金属模様を形
    成するとともに、該模様中の金属状の光沢または非光沢
    面の部分を選んで、ヘアーライン加工を施した透明ない
    し半透明の転写ホイルを押し当て、熱転写により光沢ま
    たは非光沢面にヘアーラインシボを形成することを特徴
    とする合成樹脂成形体におけるヘアーライン加工方法。
JP60156099A 1985-07-17 1985-07-17 合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法 Pending JPS6218263A (ja)

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JP60156099A JPS6218263A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法

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JP60156099A JPS6218263A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法

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JPS6218263A true JPS6218263A (ja) 1987-01-27

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JP60156099A Pending JPS6218263A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 合成樹脂成形体におけるヘア−ライン加工方法

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