JPH0147415B2 - - Google Patents

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JPH0147415B2
JPH0147415B2 JP56012061A JP1206181A JPH0147415B2 JP H0147415 B2 JPH0147415 B2 JP H0147415B2 JP 56012061 A JP56012061 A JP 56012061A JP 1206181 A JP1206181 A JP 1206181A JP H0147415 B2 JPH0147415 B2 JP H0147415B2
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JP
Japan
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raised
foaming agent
synthetic resin
printing
printing ink
Prior art date
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Expired
Application number
JP56012061A
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English (en)
Other versions
JPS57129842A (en
Inventor
Masanao Sogabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP1206181A priority Critical patent/JPS57129842A/ja
Publication of JPS57129842A publication Critical patent/JPS57129842A/ja
Publication of JPH0147415B2 publication Critical patent/JPH0147415B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/34Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
    • C03C17/36Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はガラス表面に所望の光輝性メタリツ
クの文字図柄などをホツトスタンプで形成する方
法に関するものである。
「従来の技術」 従来、ガラスびんなどの表面に光輝性メタリツ
クの文字図柄などを表現するためには次のような
手段が採用されていた。粗面化したガラス表面に
セラミツク印刷インキによつて所望の文字図柄を
スクリーン印刷などにより印刷した後、500℃〜
600℃で焼成して硬化させ、次に文字図柄の上に
金ペーストインキあるいは銀ペーストインキによ
つて前記の第1工程の印刷の文字図柄に正確に図
柄合わせをしたのち重ね印刷を施していたもので
ある。したがつてこの重ね印刷の際に、最初のセ
ラミツク印刷と次の金銀ペースト印刷の重ね位置
合わせが困難でその位置が若干でも狂うと不鮮明
な印刷になつて美的外観を損ない、製品仕上がり
の歩留まりが悪くなるという欠点があつた。ま
た、印刷工程が2回となるため、そのたびに焼成
が必要となつて工数が増えコスト高となる傾向が
避けられなかつた。
これらの問題を解決するために、出願人は特願
昭48−1803号を提案した。この先願発明はガラス
表面に、ガラスに対して親和性、密着性をもつ合
成樹脂を主成分とするインキで所望の文字図柄な
どを印刷しておき、この印刷した隆起部分にホツ
トスタンプにより光輝性メタリツク転写を施すよ
うにしたものであり、印刷不良の発生を少なく
し、かつコストダウンできるなどの効果を上げ
た。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら印刷インキおよびガラス表面間の
密着性を高めるためにインキ、ガラス表面に対す
る制限があること、隆起部分が印刷インキの肉盛
りだけに依存するために転写時の箔切れが必ずし
も十分でないことなどの改良を要する点があつ
た。
「課題を解決するための手段」 この発明は前記先願発明の技術を改良し、さら
に発展させることを目的とするもので、ガラスに
対して良好な親和性、密着性を有する合成樹脂と
加熱によつてガスを発生する加熱発泡剤とを主成
分とする印刷インキでガラス表面に隆起印刷を施
し、この隆起印刷部分を80℃〜100℃で加熱して、
加熱発泡剤からガスを発生させて印刷インキの合
成樹脂層内に独立気泡を発生させることにより、
隆機印刷部分を発泡させて数倍に膨出させるとと
もに、この印刷部分を実質上粘着性のない半硬化
状態にした後、ホツトスタンピング箔を当てて加
圧し、隆起印刷部分に光輝性メタリツク転写を施
し、この光輝性メタリツク転写部分を130℃〜200
℃で焼き付けるとともに、この焼付工程におい
て、合成樹脂層内にある発泡剤の分解していない
未発泡部分を発泡させて隆起印刷部分をさらに突
出させるようにしたもので、印刷された文字図柄
などの隆起を大きくすることによつて作業性を向
上させ、かつ、加飾部分の立体感を出そうとする
ものである。
「作用」 この発明では、印刷インキに含まれる発泡剤
が、印刷インキが実質上粘着性のない半硬化状態
となる80℃〜100℃の加熱温度において、その発
泡がほぼ完了することにより、印刷部分が隆起す
ることとなるが、前記発泡剤は、印刷インキが実
質上粘着性のない半硬化状態となる加熱温度にお
いては、その加熱温度が低いために完全に全てが
発泡せずわずかに印刷インキの中に未発泡部分が
残ることになる。
しかし、この発明では、この未発泡部分に、そ
の後の工程(つまり光輝性メタリツク転写部分の
焼き付け工程)において前記の加熱温度よりも高
い130℃〜200℃の温度を加えることにより、印刷
インキに含まれる未発泡部分の発泡剤が完全に発
泡することになるために、印刷された文字図柄な
どの隆起が大きくなる。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について説明する
と、まず、ガラス瓶などのガラス表面を水洗、揮
発性溶剤などで清掃あるいは粗面加工(ふつ化水
素などによる化学的腐食、サンドブラスト法など
による物理的腐食などの加工)を施しておく。
次いで、ガラスに対して良好な親和性、密着性
を有するエポキシ樹脂、メラミン樹脂、アルキツ
ド樹脂、アクリル樹脂などの合成樹脂剤と、加熱
によつて窒素、二酸化炭素、アンモニアなどのガ
スを発生する加熱発泡剤(たとえば炭酸水素ナト
リウム、ジアゾアミノベンゼンなどで合成樹脂層
内に独立気泡を発生させるものを利用する。)と
を主成分とした印刷インキを用いて、ガラス表面
にスクリーン印刷、グラビア印刷、オフセツト印
刷などの方法で文字、図柄などを印刷する。この
印刷は後述するようにガラス表面から可能な範囲
で隆起させる方が良い。
なお、印刷インキを構成する合成樹脂剤と、加
熱発泡剤との組み合わせは適宜選択すれば良く、
特に印刷インキの合成樹脂剤としては、ガラスと
密着性、親和性のあるものを選べば良く、たとえ
ば前述したようなエポキシ樹脂、メラミン樹脂、
アルキツド樹脂、アクリル樹脂などであれば良
い。また、この合成樹脂剤と加熱発泡剤との配合
比についても特に、定められたものはなく、印刷
部分を大きく隆起させたければ多目に合成樹脂剤
に交ぜておけば良く、その量については、印刷部
分を隆起させる大きさによつて適宜配合を設定す
れば良い。
次いで、ガラス表面、すなわち隆起印刷部分を
80℃〜100℃で加熱して、加熱発泡剤からガスを
発生させて印刷インキの合成樹脂層内に独立気泡
を発生させることにより、隆起印刷部分を発泡さ
せて数倍に膨出させるとともに、この印刷部分を
実質上粘着性のない半硬化状態にする。この工程
は、たとえば特公昭55−23222号(特願昭48−
1803号)に記載の技術が準用され、加熱時間とし
ては、15分〜20分の加熱時間で印刷部分が半硬化
状態になり、またこの工程(印刷インキが実質上
粘着性のない半硬化状態となる80℃〜100℃の加
熱工程)において、印刷インキに含まれる発泡剤
は、その発泡がほぼ完了することになるが、前記
加熱温度においては、その加熱温度が低いために
印刷インキに含まれる発泡剤が全て発泡すること
がなく、わずかに印刷インキの中に発泡剤の未発
泡部分が残ることになる。
そして、ガラス表面の隆起印刷部分の上にホツ
トスタンピング箔を当てて、加熱弾性体(加熱ロ
ーラなど)で加圧して隆起印刷部分に光輝性メタ
リツク転写を施し、金色、銀色その他目的とする
光輝性メタリツク加工をするのである。この際
に、隆起印刷部分は発泡させられて、その表面が
柔軟性を持つており、転写箔に密着する効果が高
く、また隆起印刷部分は半硬化状態となつている
からホツトスタンピング箔との接着性が高く、隆
起印刷部分には転写箔が良く接着し、ガラス表面
に対しては接着させられないから、加熱弾性体を
離した際に箔切れが良くなるのである。さらに、
隆起印刷部分は発泡によつてこの発泡の大きさに
対応して柔軟性を有し、印刷方法がスクリーン印
刷などの若干目の粗いものであつても、その微少
な凹凸をカバーする作用が生ずる。そして、加圧
の際に平面状に変形させられていた隆起印刷部分
は、加熱弾性体を除去することによつて、発泡ガ
スなどの反力によつて元にもどつてふたたび盛り
上がるため、転写された箔も中央部が盛り上がつ
て立体感が生ずる。
次いで、光輝性メタリツク転写部分(転写箔が
接着された部分)を所要温度(印刷インキの種類
によつて異なるがたとえば130℃〜200℃)で加熱
して乾燥(焼付)させ、ガラス表面と隆起印刷部
分と転写箔とをそれぞれ完全に密着させた後、必
要に応じてその上に透明なオーバーコートを施し
て完成品とする。
またこの光輝性メタリツク転写部分の加熱乾燥
工程において、印刷インキに含まれる未発泡部分
の発泡剤が完全に発泡することになるために、印
刷された文字図柄などの隆起が大きくなり、この
結果、光輝性メタリツク転写部分の立体感がさら
に増加するといつた利点がある。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明は、ガラスに対し
て良好な親和性、密着性を有する合成樹脂と加熱
によつてガスを発生する加熱発泡剤とを主成分と
する印刷インキでガラス表面に隆起印刷を施し、
この隆起印刷部分を80℃〜100℃で加熱して、加
熱発泡剤からガスを発生させて印刷インキの合成
樹脂層内に独立気泡を発生させることにより、隆
起印刷部分を発泡させて数倍に膨出させるととも
に、この印刷部分を実質上粘着性のない半硬化状
態にした後、ホツトスタンピング箔を当てて加圧
し、隆起印刷部分に光輝性メタリツク転写を施
し、この光輝性メタリツク転写部分を130℃〜200
℃で焼き付けるとともに、この焼付工程におい
て、合成樹脂層内にある発泡剤の分解していない
未発泡部分を発泡させて隆起印刷部分をさらに突
出させるようにしたものであるから、次のような
種々の優れた効果を奏するものである。
(イ) 隆起印刷部分を加熱して加熱発泡剤からガス
を発生させて印刷インキの合成樹脂層内に独立
気泡を発生させることにより、隆起印刷部分を
発泡させて数倍に膨出させるようにしているか
ら、隆起印刷部分の表面がその内部に独立気泡
の作用によつて柔軟性を持ち、この結果、転写
箔に密着する効果が高くなつて、印刷不良を起
こすことなく光輝性メタリツク転写を施すこと
ができる。
(ロ) また、印刷インキの合成樹脂層内に独立気泡
を発生させて、隆起印刷部分を発泡させている
ので、ホツトスタンピング箔の転写時に加熱弾
性体によつて隆起印刷部分が平面状に変形させ
られても、この隆起印刷部分には、独立気泡の
中に閉じ込められた発泡ガスの反力が作用する
ので、加熱弾性体を除去すると、隆起印刷部分
は発泡ガスの反力によつて元にもどつてふたた
び盛り上がり、メタリツク転写部分の立体感が
損なわれることがない。
(ハ) さらに本発明では、メタリツク転写部分を所
要温度で焼き付ける際に、この焼付工程におい
て、合成樹脂層内にある発泡剤の分解していな
い未発泡部分が発泡して隆起印刷部分をさらに
突出させるので、光輝性メタリツク転写部分の
立体感がさらに増し、美的外観を向上させるこ
とができる。
(ニ) なお、本発明は、発泡剤を含有させた合成樹
脂印刷インキで印刷を施し、印刷された部分を
発泡させて突出させ、その上にホツトスタンピ
ング箔を当てて加圧して光輝性メタリツク転写
を施すようにしているから、隆起部分が印刷イ
ンキの肉盛りだけに依存する従来方法に比べ
て、転写時の箔切れを良好にすることができる
といつた効果もある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラスに対して良好な親和性、密着性を有す
    る合成樹脂と加熱によつてガスを発生する加熱発
    泡剤とを主成分とする印刷インキでガラス表面に
    隆起印刷を施し、この隆起印刷部分を80℃〜100
    ℃で加熱して、加熱発泡剤からガスを発生させて
    印刷インキの合成樹脂層内に独立気泡を発生させ
    ることにより、隆起印刷部分を発泡させて数倍に
    膨出させるとともに、この印刷部分を実質上粘着
    性のない半硬化状態にした後、ホツトスタンピン
    グ箔を当てて加圧し、隆起印刷部分に光輝性メタ
    リツク転写を施し、この光輝性メタリツク転写部
    分を130℃〜200℃で焼き付けるとともに、この焼
    付工程において、合成樹脂層内にある発泡剤の分
    解していない未発泡部分を発泡させて隆起印刷部
    分をさらに突出させることを特徴とするガラス表
    面に対する光輝性メタリツク文字図柄等の加飾方
    法。
JP1206181A 1981-01-29 1981-01-29 Decorating method for glass surface with brilliant metallic letter, pattern or the like Granted JPS57129842A (en)

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JPS57129842A JPS57129842A (en) 1982-08-12
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