JP7855152B1 - 保護リレーおよび保護リレーの制御方法 - Google Patents
保護リレーおよび保護リレーの制御方法Info
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Abstract
保護リレーは、直流電力系統に設けられた第1の遮断器の付近に設置された電流変成器に流れる電流の大きさの傾き変化を検出する傾き変化検出リレーと、第1の遮断器の開放指令が継続し、かつ傾き変化検出リレーが不動作であると判定された場合に、第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する指令出力部とを備える。
Description
本開示は、直流電力系統に設置される保護リレーに実装する遮断器不動作対策に関する。
一般的に送電線事故時に事故を除去するために遮断器へ開放指令を出力する保護リレーが設けられている(特許文献1および2参照)。
この点で、系統事故発生時に保護リレーから遮断器に開放指令を出力しても、遮断器の不良によって遮断器が適切にその責務を果たせない場合がある。このような遮断器不動作(CBF:Circuit Breaker Failure)が生じると、事故電流による機器損傷、事故範囲の拡大、停電範囲の広範囲化、系統安定度の低下、電力系統全体への事故の波及などが起きてしまう。
そこで、事故除去を速やかに行うために、CBFを検出したときに隣接する遮断器に開放指令を出力するCBF対策(遮断器不動作対策)機能が設けられる。
一方で、交流電力系統に設置される保護リレーの場合、事故発生から数十msオーダにて開放指令を出力するが、直流電力系統に設置される保護リレーの場合、事故発生から数百μsオーダの動作時間が要求されている。
本開示は、上記の課題を考慮してなされたものであり、その主な目的は、直流電力系統の遮断器不動作に速やかに対応する保護リレーおよび保護リレーの制御方法を提供することである。
ある開示に従う保護リレーは、直流電力系統に設けられた第1の遮断器の付近に設置された電流変成器に流れる電流の大きさの傾き変化を検出する傾き変化検出リレーと、第1の遮断器の開放指令が継続し、かつ傾き変化検出リレーが不動作であると判定された場合に、第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する指令出力部とを備える。
ある開示に従う保護リレーの制御方法は、直流電力系統に設けられた第1の遮断器の付近に設置された電流変成器に流れる電流の大きさの傾き変化を検出するステップと、第1の遮断器の開放指令が継続し、かつ電流の大きさの傾き変化を検出しないと判定した場合に、第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力するステップとを備える。
本開示の保護リレーおよび保護リレーの制御方法は、直流電力系統の遮断器不動作に速やかに対応することが可能である。
以下、各実施形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰り返さない場合がある。
実施の形態1.
[電力系統の構成]
図1は、実施の形態1に従うCBF対策機能を備える保護リレーが設置された直流電力系統の構成例を模式的に示す図である。図1を参照して、直流電力系統では、電線1が母線2に接続されている。さらに、電線1には、遮断器4,5および電流変成器7が設けられている。図1の電力系統は直流用の場合について説明する。また、母線2には、遮断器6が設けられている。
[電力系統の構成]
図1は、実施の形態1に従うCBF対策機能を備える保護リレーが設置された直流電力系統の構成例を模式的に示す図である。図1を参照して、直流電力系統では、電線1が母線2に接続されている。さらに、電線1には、遮断器4,5および電流変成器7が設けられている。図1の電力系統は直流用の場合について説明する。また、母線2には、遮断器6が設けられている。
保護リレーシステム10は、電力系統の事故を検出するためのメインリレー機能20と、遮断器不動作対策機能(CBF対策機能)30とを含む。
通常、メインリレー機能20とCBF対策機能30とは保護リレーユニットに実装された共通のCPUにて演算、処理される。
メインリレー機能20は、電線1に設けられた電流変成器7からの電流信号CSに基づいて電力系統での事故発生を検出し、事故検出時に遮断器4に開放指令TR1を出力するとともにCBF対策機能30に開放指令TR2を出力する。メインリレー機能20による事故判定方式は特に限定されない。メインリレー機能20は、たとえば、電流差動リレー要素を含んでもよいし、距離リレー要素を含んでもよい。電流差動リレー要素の場合には、電線1に設けられた他の電流変成器(不図示)からの電流信号もメインリレー機能20に入力される。距離リレー要素の場合は、母線2に設けられた電圧変成器(不図示)からの電圧信号もメインリレー機能20に入力される。
CBF対策機能30は、電流変成器7からの電流信号CSに基づいて事故電流の有無を判定するためのCBF検出要素(たとえば、図3の参照符号40)を含む。CBF対策機能30は、メインリレー機能20から開放指令TR2を受けた後に遮断器4の開放に要する時間が経過しても開放指令TR2が継続している場合に、遮断器4の不動作と判断して周辺の遮断器5,6をそれぞれ遮断するための開放指令TR3を出力する。
上記のメインリレー機能20およびCBF対策機能30は、図2に示すディジタル保護リレー装置によって構成される。
[ディジタル保護リレー装置のハードウェア構成]
図2は、実施の形態1に従う保護リレーシステムを構成するディジタル保護リレー装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照して、ディジタルリレー装置100(図1の20,30)は、補助変成器102_1,…を内蔵する入力変換ユニット101と、ディジタルリレーユニット103とを含む。
図2は、実施の形態1に従う保護リレーシステムを構成するディジタル保護リレー装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照して、ディジタルリレー装置100(図1の20,30)は、補助変成器102_1,…を内蔵する入力変換ユニット101と、ディジタルリレーユニット103とを含む。
入力変換ユニット101は、図1の電流変成器7で取得された電流信号が入力される入力部である。各補助変成器102は、電流変成器7からの電流信号をディジタルリレーユニット103での信号処理に適した電圧レベルの電圧信号に変換する。
ディジタルリレーユニット103は、アナログフィルタ(AF:Analog Filter)104_1,…と、サンプルホールド回路(S/F:Sample & Hold Circuit)105_1,…と、マルチプレクサ(MPX:Multiplexer)106と、アナログディジタル(A/D:Analog to Digital)変換器107とを含む。ディジタルリレーユニット103は、さらに、CPU(Central Processing Unit)108と、RAM(Random Access Memory)109と、ROM(Read Only Memory)110と、複数のディジタル入力(D/I:Digital Input)回路111と、複数のディジタル出力(D/O:Digital Output)回路112と、これらの各構成要素を接続するバス113とを含む。
各アナログフィルタ104は、A/D変換の際の折返し誤差を除去するために設けられ、たとえばローパスフィルタである。各サンプルホールド回路105は、対応のアナログフィルタ104を通過した信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングして保持する。マルチプレクサ106は、サンプルホールド回路105_1,…に保持された電圧信号を順次選択する。A/D変換器107は、マルチプレクサによって選択された電圧信号をディジタル値に変換する。CPU108は、ROM110および図示しない外部記憶装置に格納されたプログラムに従って動作し、A/D変換器107から出力されたディジタルデータに基づいて各種の保護要素の演算などを行う。D/O回路112からは、遮断器を開放するための開放指令が出力される。
[CBF対策機能の構成および動作]
図3は、実施の形態1に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図3を参照して、CBF対策機能30は、CBF検出要素40と、ANDゲート43と、オンディレータイマ(On-Delay Timer)44,45とを含む。オンディレータイマは、設定時間tの経過後に出力するタイマである。図2のCPU108によってプログラムが実行されることによって実現される。なお、CPU108に代えて、専用の回路を用いることによってもCBF対策機能30の上記要素を実現可能であることは言うまでもない。
図3は、実施の形態1に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図3を参照して、CBF対策機能30は、CBF検出要素40と、ANDゲート43と、オンディレータイマ(On-Delay Timer)44,45とを含む。オンディレータイマは、設定時間tの経過後に出力するタイマである。図2のCPU108によってプログラムが実行されることによって実現される。なお、CPU108に代えて、専用の回路を用いることによってもCBF対策機能30の上記要素を実現可能であることは言うまでもない。
CBF検出要素40は、傾き変化検出リレー41と、NOTゲート42とを含み、図1の電流変成器7からの電流信号CSの傾き変化を検出し、傾き変化値と整定値とを比較して、比較結果に基づいて遮断器4の不動作を検出する。
CBF検出要素40は、図1の電流変成器7からの電流信号CSの傾き変化値が整定値を下回っているか否かを判定し、傾き変化値が整定値以上の場合に遮断器4の不動作を示す論理レベル“1”の信号を出力する。
傾き変化検出リレー41は、時間Δtに対する電流の変化量ΔIである傾き変化値を検出し、整定値を下回っているか否かを判定する。
具体的には、ΔI/Δt<整定値を判定する。一例として整定値は0にしてもよい。なお、整定値は一例であり他の値に設定するようにしてもよい。
傾き変化検出リレー41は、傾き変化値が整定値以上の場合に論理レベル“0”の信号を出力し、整定値を下回っている場合に論理レベル“1”の信号を出力する。
NOTゲート42は、傾き変化検出リレー41の信号を反転させて、ANDゲート43に出力する。
ANDゲート43は、メインリレーからの開放指令TR2の論理レベルが“1”であり、かつ、CBF検出要素40が遮断器不動作を検出している(すなわち、NOTゲート42の出力信号の論理レベルが“1”である)場合に、オンディレータイマ44を介して開放指令TR3を周辺の遮断器5,6に出力する。
オンディレータイマ44は、設定時間tの経過後に出力するタイマである。オンディレータイマ44の設定時間tは、本例においては数百μsに設定している。
オンディレータイマ45は、開放指令TR2に従って遮断器4に流れる電流の傾きが変化するまでの時間に設定している。本例においては、遮断器4の特性、ばらつき等も考慮してXmsに設定している。
図4は、実施の形態1に従う電流変成器7で検出される電流変化について説明する図である。図4を参照して、電流変成器7において事故発生点から電流Iが時間とともに上昇する。LP動作時間は、メインリレー機能20が動作する期間を示している。本例においては、メインリレー機能20が遮断器4に開放指令TR1を出力した後、Xms後における傾き変化を判定する場合について説明する。
遮断器4は、開放指令TR1に従って線路を開放する。遮断器4に不良が生じていない場合には線路が正常に開放されてXms以内に電流値は減少に転じる。
一方、遮断器4は、遮断器4に不良が生じている場合には、開放指令TR1に従って線路を正常に開放することができない。したがって、Xms後の傾き変化値を検出することにより遮断器4の不動作を検出することが可能となる。
CBF対策機能30は、Xms後における傾き変化値が整定値以上の場合には、遮断器4に不良が生じていると判定して、論理レベル“1”を示す開放指令TR3を遮断器5,6に出力する。
遮断器4の周辺に設けられた遮断器5,6は、開放指令TR3に従って線路を開放する。当該CBFトリップにより電流変成器7が設けられた線路の電流値を減少に転じさせることが可能である。すなわち、CBF対策機能30は、直流電力系統に設けられた遮断器4の付近に設置された電流変成器7に流れる電流の大きさの傾き変化を検出し、遮断器4の開放指令が継続し、かつ電流の大きさの傾き変化を検出しないと判定した場合に、遮断器4の周辺の遮断器5,6の開放指令を出力する。
当該方式により高速にCBFトリップが可能となり、直流電力系統の遮断器不動作に対応する遮断器不動作対策機能を実現することが可能である。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図5のCBF対策機能30Aは、CBF検出要素40をCBF検出要素40Aに置換した点が異なる。その他の構成は、図3のCBF対策機能30の構成と同様であるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図5は、実施の形態2に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図5のCBF対策機能30Aは、CBF検出要素40をCBF検出要素40Aに置換した点が異なる。その他の構成は、図3のCBF対策機能30の構成と同様であるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図5のCBF検出要素40Aは、図3のCBF検出要素40と比較して、過電流検出リレー46およびANDゲート47を追加した点が異なる。
過電流検出リレー46は、電流信号CSに従う電流値と、閾値Ithとを比較して、閾値Ith以上であるか否かを判定する。
過電流検出リレー46は、電流値が閾値Ith以上であると判定した場合には、論理レベルが“1”の信号を出力する。
ANDゲート47は、NOTゲート42の出力信号の論理レベルが“1”の場合、かつ過電流検出リレー46の出力信号の論理レベルが“1”の場合に、論理レベル“1”の信号をCBF検出要素40Aの出力信号として出力する。
したがって、CBF検出要素40Aは、傾き変化検出リレー41による傾き変化値と整正値とを比較した比較結果と、過電流検出リレー46による電流値と閾値Ithとを比較した比較結果とに基づいて信号を出力する。
具体的には、CBF検出要素40Aは、電流信号CSの傾き変化値が整定値を下回っているか否かを判定し、傾き変化値が整定値以上である場合、かつ、電流値が閾値Ith以上であると判定した場合には、遮断器の不動作を示す論理レベル“1”の信号を出力する。
図6は、実施の形態2に従う電流変成器7で検出される電流変化について説明する図である。図6を参照して、電流変成器7において事故発生点から電流Iが時間とともに上昇する。LP動作時間は、メインリレー機能20が動作する期間を示している。本例においては、メインリレー機能20が遮断器4に開放指令TR1を出力した後、Xms後における傾き変化を判定する場合について説明する。
図4で説明したように、遮断器4は、開放指令TR1に従って線路を開放する。遮断器4に不良が生じていない場合には線路が正常に開放されてXms以内に電流値は減少に転じる。遮断器4は、不良が生じている場合には、開放指令TR1に従って線路を正常に開放することができない。
実施の形態2に従うCBF対策機能30Aは、Xms後における傾き変化値が整定値以上である場合、かつ、電流値が閾値Ith以上であると判断した場合には、遮断器4に不良が生じていると判定して、論理レベル“1”を示す開放指令TR3を遮断器5,6に出力する。
遮断器4の周辺に設けられた遮断器5,6は、開放指令TR3に従って線路を開放する。当該CBFトリップにより電流変成器7が設けられた線路の電流値を減少に転じさせることが可能である。
当該方式により、高速にCBFトリップが可能であり、正常ではない直流電力系統の遮断器不動作に対応する遮断器不動作対策機能を実現することが可能である。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図7のCBF対策機能30Bは、CBF検出要素40をCBF検出要素40Bに置換した点が異なる。その他の構成は、図3のCBF対策機能30の構成と同様であるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図7は、実施の形態3に従うCBF対策機能の機能的構成を示すブロック図である。図7のCBF対策機能30Bは、CBF検出要素40をCBF検出要素40Bに置換した点が異なる。その他の構成は、図3のCBF対策機能30の構成と同様であるので、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
CBF検出要素40Bは、ANDゲート47をORゲート48に置換した点が異なる。
実施の形態2に従う構成においては、仮にXms後における傾き変化値が整定値を下回っている場合には、電流値が閾値Ith以上であるような場合であっても論理レベル“1”を示す開放指令TR3は出力されない。この点で、遮断器4の特性ばらつき等により遮断器4が正常動作では無い場合には、傾き変化値が整定値を下回っている場合、すなわち電流値が減少に転じているがその電流値が未だに高い可能性がある。
実施の形態2に従う構成においては、仮にXms後における傾き変化値が整定値を下回っている場合には、電流値が閾値Ith以上であるような場合であっても論理レベル“1”を示す開放指令TR3は出力されない。この点で、遮断器4の特性ばらつき等により遮断器4が正常動作では無い場合には、傾き変化値が整定値を下回っている場合、すなわち電流値が減少に転じているがその電流値が未だに高い可能性がある。
実施の形態3に従うCBF検出要素40Bは、傾き変化値が整定値を下回っている、すなわち電流値が減少に転じたと判定した場合であっても、電流値が閾値Ith以上であると判定した場合には、論理レベルが“1”を示す開放指令TR3を出力する。
CBF対策機能30Bは、Xms後におけるCBF検出要素40Bが傾き変化値が整定値以上の場合あるいは、電流値が閾値Ith以上であると判定した場合には、遮断器4は正常動作していないと判定して、論理レベル“1”を示す開放指令TR3を遮断器5,6に出力する。
当該方式により、高速にCBFトリップが可能であり、遮断器4の特性ばらつき等により正常ではない直流電力系統の遮断器不動作に対応する遮断器不動作対策機能を実現することが可能である。
なお、本例においては、CBF検出要素40Aは、過電流検出リレー46を含む構成について説明したが、当該検出リレーは一例であり、他の異常を検出するリレー等を組み合わせることも可能である。
上述の実施の形態として例示した構成は、本開示の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能である。また、上述した実施の形態において、他の実施の形態で説明した処理および構成を適宜採用して実施する場合であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した説明ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電線、2 母線、4,5,6 遮断器、7 電流変成器、10 保護リレーシステム、20 メインリレー機能、30,30A,30B CBF対策機能、41 傾き変化検出リレー、46 過電流検出リレー、100 ディジタルリレー装置、101 入力変換ユニット、102 補助変成器、103 ディジタルリレーユニット、104 アナログフィルタ、105 サンプルホールド回路、106 マルチプレクサ、107 アナログディジタル変換器、108 CPU、109 RAM、110 ROM、111 D/I回路、112 D/O回路、113 バス。
Claims (6)
- 直流電力系統に設けられた第1の遮断器の付近に設置された電流変成器に流れる電流の大きさの傾き変化を検出する傾き変化検出リレーと、
前記第1の遮断器の開放指令が継続し、かつ前記傾き変化検出リレーが前記電流の大きさの傾き変化を検出しないと判定された場合に、前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する指令出力部とを備える、保護リレー。 - 前記指令出力部は、前記開放指令が継続され、かつ前記傾き変化検出リレーによって前記電流の大きさの傾き変化が所定期間検出されないと判定された場合に、前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する、請求項1記載の保護リレー。
- 前記指令出力部は、前記開放指令が継続され、かつ所定期間に前記傾き変化検出リレーによって前記電流の大きさの傾きが所定の値に変化しないと判定された場合に、前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する、請求項1記載の保護リレー。
- 前記第1の遮断器の電流の大きさが閾値以上であるか否かを検出する過電流検出リレーをさらに備え、
前記指令出力部は、前記開放指令が継続され、かつ所定期間に前記傾き変化検出リレーによって前記電流の大きさの傾きが所定の値に変化しない、かつ、前記過電流検出リレーによって前記電流の大きさが閾値以上であると判定した場合に前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する、請求項1記載の保護リレー。 - 前記第1の遮断器の電流の大きさが閾値以上であるか否かを検出する過電流検出リレーをさらに備え、
前記指令出力部は、前記開放指令が継続され、所定期間に前記傾き変化検出リレーによって前記電流の大きさの傾きが所定の値に変化しない、あるいは、前記過電流検出リレーによって前記電流の大きさが閾値以上であると判定した場合に前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力する、請求項1記載の保護リレー。 - 直流電力系統に設けられた第1の遮断器の付近に設置された電流変成器に流れる電流の大きさの傾き変化を検出するステップと、
前記第1の遮断器の開放指令が継続し、かつ前記電流の大きさの傾き変化を検出しないと判定した場合に、前記第1の遮断器の周辺の第2の遮断器の開放指令を出力するステップとを備える、保護リレーの制御方法。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP7855152B1 true JP7855152B1 (ja) | 2026-05-07 |
Family
ID=
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016129094A1 (ja) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | 保護装置および保護システム |
| WO2017183171A1 (ja) | 2016-04-22 | 2017-10-26 | 三菱電機株式会社 | 遮断器不動作保護リレーおよび保護リレーシステム |
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2016129094A1 (ja) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | 保護装置および保護システム |
| WO2017183171A1 (ja) | 2016-04-22 | 2017-10-26 | 三菱電機株式会社 | 遮断器不動作保護リレーおよび保護リレーシステム |
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