JP3468950B2 - 不足電圧継電器の監視回路 - Google Patents

不足電圧継電器の監視回路

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JP3468950B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統を保護す
るために用いる不足電圧継電器の監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の保護には、その対象によって
各種の保護継電装置が用いられ、なかんずく不足電圧継
電器も頻繁に使用している。又、保護継電器装置は、通
常、信頼度の向上を目的として、継電器等の誤動作を監
視するために監視回路を有しており、上記の不足電圧継
電器も監視対象としている。
【0003】図16は従来の不足電圧継電器の監視回路の
ブロック図の一例である。図16において、3相交流の各
線間電圧を入力とする不足電圧継電器1A,1B及び1
CはOR回路11を介して駆動回路21に接続され、その出
力は補助継電器31に接続される。
【0004】3相交流の各相電圧を入力とする不足電圧
継電器2A,2B及び2CはOR回路12を介して駆動
回路22に接続され、その出力は補助継電器32へ接続
される。そして、補助継電器31のa接点31a,補助
継電器32のa接点32aは、夫々一端を“1”信号に
接続し、他端をOR回路13に接続する。
【0005】OR回路13の出力はAND回路42を介
して動作遅延回路61へ接続する。不足電圧継電器1
A,1B,1C及び2A,2B,2CはAND回路41
へも接続し、この出力はNOT回路51を介してAND
回路42の入力へ接続される。動作遅延回路61の出力
は不足電圧継電器の監視不良を判定した結果である。
【0006】次にその動作について説明する。系統事故
が発生した場合は線間電圧又は相電圧あるいは双方の電
圧が低下し、事故様相により不足電圧継電器1A,1
B,1C,2A,2B,2Cの内の該当する継電器が不
足電圧を検出して動作するため、OR回路11又は12、駆
動回路21又は22を介して補助継電器31又は32が応動す
る。
【0007】補助継電器31又は32が動作すると、そのa
接点31a 又は32a を閉路するのでOR回路13へ“1”信
号が入力され、AND回路42を介して動作遅延回路61へ
信号を与える。ここで、動作遅延回路61の限時は、系統
事故中の時間より十分長く設定してあるのでその出力を
生じない。
【0008】ところが、不足電圧継電器1A,1B,1
C,2A,2B.2Cのいずれかが誤動作した場合は、
当該継電器の出力が継続するので、動作遅延回路61の限
時後に監視不良と判定する。
【0009】一方、電力系統では系統運用上、停電を生
じることがあるが、この場合は、不足電圧継電器1A,
1B,1C,2A,2B,2Cの全てが動作し前記の説
明と同様にOR回路13が出力を生じるが、AND回路41
も成立し、NOT回路51がAND回路42を阻止するの
で、動作遅延回路61は出力を生じない。
【0010】又、図17は他の従来例であり、構成上の
特徴は、AND回路41の入力を不足電圧継電器1A,
1B,1Cのみとした点にある。この構成においても、
停電時にはAND回路42が阻止されて、動作遅延回路
61により監視不良を判定することはなく、不足電圧継
電器の誤動作検出においても不足電圧継電器の3相が同
時に不良になることはないため、何ら不都合は生じな
い。
【0011】更に図18は更に他の従来例であり、この場
合の特徴は各相電圧を入力とする不足電圧継電器2A,
2B,2Cがない。したがってこの構成においても不足
電圧継電器の誤動作検出及び停電時の監視不良判定の阻
止には何ら不都合を生じない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように不足電
圧継電器の監視回路においては、系統事故時の短時間の
電圧低下により監視不良を検出することを防止するため
に適当な確認時限を設け、停電時に不足電圧継電器が継
続して動作した場合でも監視不良を不要に検出すること
がないように、全ての不足電圧継電器あるいは代表の不
足電圧継電器が3相とも動作したことを条件に、前記の
確認時限の計数を阻止するように構成している。
【0013】しかし、電力系統の設備の新設時には、発
電機の出力電圧を緩やかに上昇する試験を行なうことが
あり、不足電圧継電器の入力電圧が緩変化を生ずること
がある。
【0014】図19は不足電圧継電器への入力電圧が時間
と共に緩変化する様子を示すものであり、電圧軸の1
A,1B,1C,2A,2B,2Cは、夫々不足電圧継
電器1A,1B,1C,2A,2B,2Cの動作値を示
している。図19(a)は発電機の出力電圧を一定の割合
いで徐々に上昇していく場合を示す。
【0015】これらの場合の各不足電圧継電器は以下の
動作状態を有する。 時刻t1 以前:不足電圧継電器1A,1B,1C,2
A,2B,2Cとも全て動作している。 時刻t1 〜t2 :不足電圧継電器2A,2B,2Cは動
作したままであるが不足電圧継電器1A,1B,1Cは
復帰する。 時刻t2 以降:不足電圧継電器1A,1B,1C,2
A,2B,2Cは全て復帰している。 この場合における従来の不足電圧継電器の監視回路の応
動について、図を参照しながら説明する。
【0016】図16の回路において、時刻t1 以前では、
補助継電器31,32が動作しOR回路13がAND回路42へ
動作側信号を与える。一方、AND回路41も成立するの
でNOT回路51がAND回路42を阻止して動作遅延回路
61は不良判定出力を生じない。
【0017】時刻t〜tの間では、補助継電器32
は動作しているのでOR回路13が成立してAND回路
42へ動作側信号を与える。一方、不足電圧継電器1
A,1B,1Cが復帰しているのでAND回路41は成
立せず、NOT回路51はAND回路42を阻止しな
い。
【0018】従ってt〜tまでの時間が動作遅延回
路61の時限より長い場合は、不要に監視不良を検出す
る。時刻t以降は不足電圧継電器2A,2B,2Cが
全て復帰するので補助継電器31,32も復帰し、OR
回路13は成立せず、監視不良を検出することはない。
【0019】図17の回路においても、図16と同様の応動
を示す。即ち、時刻t1 以前では不足電圧継電器1A,
1B,1Cが動作しているので、AND回路41が成立
し、NOT回路51によりAND回路42を阻止して不良判
定出力を生じない。
【0020】時刻t1 〜t2 の間では、前記と同様にO
R回路13が成立し、AND回路41が不成立であるためA
ND回路42を阻止できず、t1 〜t2 までの時間が動作
遅延回路61の時限より長い場合は不要に監視不良を検出
する。時刻t2 以降は前記と同様に監視不良を検出する
ことはない。
【0021】図18の回路の場合は、時刻t1 以前はAN
D回路41が成立し、NOT回路51によりAND回路42を
阻止して監視不良を検出することはない。時刻t1 以降
は不足電圧継電器1A,1B,1Cとも復帰するので、
補助継電器31も復帰してAND回路42に動作側信号を与
えないので監視不良を検出することはない。
【0022】次に図19(b)は発電機の出力電圧を徐
々に上昇する過程を段階的に実施する場合を示す。 時刻t以前:不足電圧継電器1A,1B,1C,2
A,2B,2Cは全て動作している。 時刻t〜t:3相の不足電圧継電器1A,1B,1
Cの動作値のばらつき範囲内で電圧上昇が暫時停滞した
ため、不足電圧継電器1B,1Cのみ復帰している。
【0023】時刻t4 〜t2 ;不足電圧継電器1A,1
B,1Cは復帰し、不足電圧継電器2A,2B,2Cは
動作している。 時刻t2 以降;不足電圧継電器1A,1B,1C,2
A,2B,2Cとも復帰している。この場合の従来の不
足電圧継電器の監視回路の応動について各場合毎に説明
する。
【0024】先ず図16の回路において時刻t以前は
図19(a)の説明と同様に監視不良を検出することは
ない。時刻t〜tの間では図19(a)の説明と同
様にAND回路41が不成立となるので、t〜t
時間が動作遅延回路61の限時より長い場合は、不要に
監視不良を検出する。時刻t〜tの間では図19
(a)の説明と同様に不要に監視不良を検出することは
ない。時刻t以降は監視不良を検出することはない。
【0025】図17の回路においても、上記と同様である
ので説明は省略する。図18の回路において、時刻t3
4 の間では不足電圧継電器1B,1Cが復帰している
ので、AND回路41が不成立となり、不要に監視不良を
検出する。
【0026】上記説明したように、電力系統の設備の試
験のために発電機の出力電圧を緩やかに上昇する場合な
どのように、不足電圧継電器への入力電圧が緩変化を生
じる場合には、不足電圧継電器の監視回路において、不
要に監視不良を検出することがある。
【0027】この結果、複数の装置から一斉に不良警報
が発せられたり、不良時の処置として装置の自動ロック
回路が動作することにより電力系統を保護する装置が使
用されなくなったりして、信頼性の低下を招き、装置の
運用上の不都合を生じる。
【0028】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、不足電圧継電器の入力電圧が緩変化を生
じる時でも、不要に監視不良を検出しない信頼性の高い
不足電圧継電器の監視回路を提供することを目的として
いる。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
不足電圧継電器の監視回路は、3相に設けた相電圧を入
力とする不足電圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入
力とする不足電圧継電器と、前記相電圧を入力とする不
足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手
段と、前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器の3相
分の出力の論理積を求める第2の手段と、前記第1の手
段の出力と前記第2の手段の出力との論理和出力に対し
て論理否定を求める第3の手段と、前記相電圧を入力と
する不足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電
圧継電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助
継電器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求め
る第4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上
にわたって存在する場合に不良と判定する第5の手段と
を備えた。
【0030】上記構成において徐々に電圧が上昇する系
統現象が生じた場合に、相電圧を入力とする不足電圧継
電器と線間電圧を入力とする不足電圧継電器の検出感度
に差を生じていても、いずれか一方の継電器の出力で監
視不良を検出する所定時限の確認を阻止する。
【0031】本発明の請求項2に係る不足電圧継電器の
監視回路は、3相に設けた相電圧を入力とする不足電圧
継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電圧
継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の3
相分の出力の論理積を求める第1の手段と、前記線間電
圧を入力とする不足電圧継電器の3相分の出力の論理積
を求める第2の手段と、前記第1の手段及び第2の手段
の各出力に対して夫々論理否定を求める第3及び第4の
手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器のいず
れかの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と
前記第3の手段の出力との論理積を求める第5の手段
と、前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれ
かの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前
記第4の手段の出力との論理積を求める第6の手段と、
前記第5の手段の出力と前記第6の手段の出力との論理
和を求める第7の手段と、前記第7の手段の出力が所定
時間以上にわたって存在する場合に不良と判定する第8
の手段とを備えた。
【0032】本発明の請求項3に係る不足電圧継電器の
監視回路は、3相に設けた相電圧を入力とする不足電圧
継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電圧
継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の3
相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器
の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、前記
第1の手段の出力を復帰遅延動作して論理否定を求める
第2の手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器
と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれか
の相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前記
第2の手段の出力との論理積を求める第3の手段と、前
記第3の手段の出力が所定時間にわたって存在する場合
に不良と判定する第4の手段とを備えた。
【0033】本発明の請求項4に係る不足電圧継電器の
監視回路は、請求項3において、第1の手段の出力を動
作遅延動作する第5の手段を、前記第1の手段の出力段
に設けた。
【0034】そして線間電圧,相電圧ともに低下したこ
とを一定時間の間確認した後に、いずれかの不足電圧継
電器が不足電圧を検出しない状態になっても、監視不良
を検出する所定時限の確認を一定時間の間阻止する。
【0035】本発明の請求項5に係る不足電圧継電器の
監視回路は、3相に設けた不足電圧継電器と、前記不足
電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手段
と、前記第1の手段の出力を復帰遅延動作して論理否定
を求める第2の手段と、前記不足電圧継電器のいずれか
の相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前記
第2の手段の出力との論理積を求める第3の手段と、前
記第3の手段の出力が所定時間以上にわたって存在する
場合に不良と判定する第4の手段とを備えた。
【0036】従って徐々に電圧上昇する系統現象が生
じ、3相の不足電圧継電器の不足電圧の検出に不揃いを
生じる電圧で暫く停滞しても、監視不良を検出する所定
時限の確認を一定時間の間は阻止する。
【0037】本発明の請求項6に係る不足電圧継電器の
監視回路は、請求項5において、第1の手段の出力を動
作遅延動作する第5の手段を、前記第1の手段の出力段
に設けた。
【0038】本発明の請求項7に係る不足電圧継電器の
監視回路は、請求項1において、3相に設けた相電圧を
入力とする不足電圧継電器と、3相に設けた線間電圧を
入力とする不足電圧継電器と、前記相電圧を入力とする
不足電圧の3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不
足電圧継電器の3相分の出力との論理積を求める第1の
手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の3相
分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器の
3相分の出力との論理和を求めたものに対して論理否定
を求める第2の手段と、前記第1の手段による第1の出
力にて記憶し、前記第2の手段による第2の出力にて前
記記憶を解除する第3の手段と、前記第3の手段の論理
否定を求める第4の手段と、前記相電圧を入力とする不
足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電
器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助継電器
の出力と前記第4の手段の出力との論理積を求める第5
の手段と、前記第5の手段の出力が所定時間にわたって
存在する場合に不良と判定する第6の手段とを備えた。
【0039】そして、一旦、線間電圧,相電圧とも低下
したことを不足電圧継電器で検出した場合は、これらの
不足電圧継電器が全て不足電圧を検出しなくなるまでは
監視不良を検出する所定時限の確認を阻止する。
【0040】本発明の請求項8に係る不足電圧継電器の
監視回路は、請求項1において、第3の手段の前段に復
帰遅延動作をする第6の手段を設けた。
【0041】低感度の整定にある一方の不足電圧継電器
が復帰した後、残りの不足電圧継電器の不足電圧の検出
状態が3相で不揃いとなる電圧値で暫く電圧が停滞して
も、監視不良を検出する所定時限の確認を一定時間の間
は阻止する。
【0042】本発明の請求項9に係る不足電圧継電器の
監視回路は、請求項8において、第6の手段の前段に動
作遅延動作をする第7の手段を設けた。
【0043】そして相電圧,線間電圧のいずれかが一定
時間以上低下したことを確認の後、電圧が徐々に上昇し
いずれか一方の不足電圧継電器が復帰し、更に電圧が上
昇し残りの不足電圧継電器の不足電圧の検出状態が3相
不揃いとなる電圧値で、暫く停滞しても、監視不良を検
出する所定時限の確認を一定時間の間は阻止する。
【0044】本発明の請求項10に係る不足電圧継電器
の監視回路は、3相に設けた不足電圧継電器と、前記不
足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手
段と、前記不足電圧継電器の3相分の出力の論理和を求
めたものに対して論理否定を求める第2の手段と、前記
第1の手段による第1の出力にて記憶し、前記第2の手
段による第2の出力にて前記記憶を解除する第3の手段
と、前記第3の手段の論理否定を求める第4の手段と、
前記不足電圧継電器のいずれかの相の出力又はこれに応
動する補助継電器の出力と前記第4の手段の出力との論
理積を求める第5の手段と、前記第5の手段の出力が所
定時間以上にわたって存在する場合に不良と判定する第
6の手段とを備えた。
【0045】そして3相の不足電圧継電器が3相とも不
足電圧を検出したことを条件に一旦これを保持し、3相
の不足電圧継電器が全て不足電圧を検出しなくなるまで
は保持を継続して、監視不良を検出する所定時限の確認
を阻止する。
【0046】本発明の請求項11に係る不足電圧継電器
の監視回路は、請求項10において、第3の手段の記憶
端子の前段に動作遅延動作をする第7の手段を設けた。
【0047】そして3相の不足電圧継電器が3相とも不
足電圧を一定時間以上検出したことを条件にこれを一旦
保持し、この不足電圧継電器が3相とも不足電圧を検出
しなくなるまでは保持を継続して監視不良を検出する所
定限時の確認を阻止する。
【0048】本発明の請求項12に係る不足電圧継電器
の監視回路は、3相に設けた相電圧を入力とする不足電
圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の
3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電
器の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、所
定時間内における電圧の変化が所定量以上であることを
検出して電圧変化率継電器の出力を復帰遅延動作する第
2の手段と、前記第1の手段の第1の出力と前記第2の
手段の第2の出力との論理和を求めたものに対して論理
否定を求める第3の手段と、前記相電圧を入力とする不
足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電
器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助継電器
の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求める第4
の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上にわた
って存在する場合に不良と判定する第5の手段とを備え
た。
【0049】そして線間電圧,相電圧ともに3相とも低
下している間及び所定時間内に電圧が一定値以上変化し
ている間及びこの変化が停滞してから一定時間の間は、
監視不良を検出するして時限の確認を阻止する。
【0050】本発明の請求項13に係る不足電圧継電器
の監視回路は、3相に設けた不足電圧継電器と、前記不
足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手
段と、所定時間内における電圧の変化が所定量以上であ
ることを検出して電圧変化率継電器の出力を復帰遅延動
作する第2の手段と、前記第1の手段の第1の出力と前
記第2の手段の第2の出力との論理和を求めたものに対
して論理否定を求める第3の手段と、前記不足電圧継電
器のいずれかの出力又はこれに応動する補助継電器の出
力と前記第3の手段の出力との論理積を求める第4の手
段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上にわたって
存在する場合に不良と判定する第5の手段とを備えた。
【0051】そして3相の不足電圧継電器が3相とも不
足電圧を検出している間及び所定時間内に電圧が一定値
以上変化している間及びこの変化が停滞してから一定時
間の間は、監視不良を検出する所定時限の確認を阻止す
る。
【0052】本発明の請求項14に係る不足電圧継電器
の監視回路は、3相に設けた相電圧を入力とする不足電
圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の
3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電
器の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、所
定時間内における電圧の変化が所定量以上であることを
検出する電圧変化率継電器の出力を動作遅延したのち復
帰遅延動作する第2の手段と、前記第1の手段の出力と
前記第2の手段の出力との論理和を求めたものに対して
論理否定を求める第3の手段と、前記相電圧を入力とす
る不足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電圧
継電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助継
電器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求める
第4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上に
わたって存在する場合に不良と判定する第5の手段とを
備えた。
【0053】そして線間電圧,相電圧ともに3相とも低
下している間及び所定時間内に電圧が一定値以上変化し
ていることを一定時間確認をした後に、続いて変化して
いる間及びこの変化が停滞してから一定時間の間は、監
視不良を検出する所定時間の確認を阻止する。
【0054】本発明の請求項15に係る不足電圧継電器
の監視回路は、3相に設けた不足電圧継電器と、前記不
足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手
段と、所定時間内における電圧の変化が所定量以上であ
ることを検出する電圧変化率継電器の出力を動作遅延動
作したのち復帰遅延動作する第2の手段と、前記第1の
手段の出力と前記第2の手段の出力との論理和を求めた
ものに対して論理否定を求める第3の手段と、前記不足
電圧継電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補
助継電器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求
める第4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以
上にわたって存在する場合に不良と判定する第5の手段
とを備えた。
【0055】そして3相の不足電圧継電器が3相とも不
足電圧を検出している間及び所定時間内に電圧が一定値
以上変化していることを一定時間確認した後に続いて変
化している間及びこの変化が停滞してから一定時間の間
は、監視不良を検出する所定時限の確認を阻止する。
【0056】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して実施例を説明
する。図1は本発明の請求項1に係る不足電圧継電器の
監視回路の一実施例の構成図である。図1において図16
と同一部分については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0057】図1に示すブロック図の構成上の特徴は、
各線間電圧を入力とする不足電圧継電器1A,1B,1
C及び相電圧を入力する不足電圧継電器2A,2B,2
Cの出力を夫々AND回路40,AND回路41に接続
し、更にこれらの出力をOR回路14を介してNOT回
路51へ入力したことにある。なお、その他の構成は図
16と同様である。
【0058】次に請求項1に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について説明する。系統事故時及び継電器不
良時の応動については図16の説明と同様である。停電時
の応動では、不足電圧継電器1A,1B,1C,2A,
2B,2Cが動作するのでAND回路40,41、OR回路
14が成立して、NOT回路51によりAND回路42を阻止
するため、動作遅延回路61は出力を生じない。
【0059】図19(a)に示すように不足電圧継電器の
入力電圧が緩やかに上昇する場合は、t1 時刻で不足電
圧継電器1A,1B,1Cが復帰するとAND回路40は
不成立となるが、AND回路41は成立したままであり、
NOT回路51によりAND回路42は阻止される。時刻t
2 以降では不足電圧継電器2A,2B,2Cも復帰して
AND回路41が不成立となるが、OR回路13も不成立で
あり、監視不良を検出することはない。
【0060】上記した請求項1に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器の入力電圧が発電機
の出力電圧を徐々に上昇する試験等により緩変化を生じ
る場合に、相電圧を入力する不足電圧継電器と線間電圧
を入力する不足電圧継電器の不足電圧を検出する状態が
不揃いになっても、いずれか感度の高い方の不足電圧継
電器が3相とも不足電圧を検出している条件により、監
視不良の判定時間の確認を阻止することができ、監視不
良を不要に検出することはない。
【0061】図2は本発明の請求項2に係る不足電圧継
電器の監視回路の実施例の構成図である。図2におい
て、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図2に示すブロック図の構成上の特徴は、AND回
路40の出力はNOT回路51を介してAND回路42へ、
又、AND回路41の出力はNOT回路52を介してAND
回路43へ接続し、これらAND回路42,AND回路43の
他の入力には夫々補助継電器接点31a ,32a を夫々接続
し、AND回路42,43の出力はOR回路13を介して動作
遅延回路61へ接続することにある。
【0062】次に請求項2に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について説明する。系統事故時及び継電器不
良時の応動については図1のOR回路13,AND回路4
2,43の位置が異なるのみであり、その応動は同様とな
るため説明は省略する。
【0063】停電時の応動では、AND回路40,41が共
に成立しNOT回路51,52を介してAND回路42,43を
阻止するので、OR回路13も不成立となり動作遅延回路
61は出力を生じない。
【0064】図19(a)に示す電圧が不足電圧継電器へ
入力された場合は、t1 時刻で不足電圧継電器1A,1
B,1Cが復帰するので、AND回路40が復帰してNO
T回路51が成立しAND回路42を成立させるが、補助継
電器31も復帰するので接点31a が復帰しAND回路42を
阻止する。
【0065】このため動作遅延回路61は出力を生じず監
視不良は生じない。時刻t2 では不足電圧継電器2A,
2B,2Cが復帰して、上記の不足電圧継電器1A,1
B,1Cの場合と同様の応動を示すので監視不良は生じ
ない。
【0066】上記した請求項2に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器の入力電圧が上記の
緩変化を生じる場合に、相電圧を入力する不足電圧継電
器と線間電圧を入力する不足電圧継電器の不足電圧を検
出する状態が不揃いになっても、以下のように監視不良
を誤検出することはない。
【0067】つまり、相電圧を入力とする不足電圧継電
器の監視については相電圧を入力とする不足電圧継電器
が3相とも不足電圧を検出している条件により、線間電
圧を入力とする不足電圧継電器の監視については線間電
圧を入力とする不足電圧継電器が3相とも不足電圧を検
出している条件により監視不良の判定時間の確認を阻止
することができ、監視不良を不要に検出することはな
い。
【0068】図3は本発明の請求項3に係る不足電圧継
電器の監視回路の実施例の構成図である。図3において
図16と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図3に示すブロック図の構成上の特徴は、AND回路41
とNOT回路51の間に復帰遅延回路71を追加したことに
ある。その他の構成は図16と同様である。
【0069】次に請求項3に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について説明する。系統事故時及び継電器不
良時の応動及び停電時の応動については図16の説明と同
様である。図19(a)に示す電圧が不足電圧継電器に入
力された場合、t1 時刻で不足電圧継電器1A,1B,
1Cが復帰してAND回路41が不成立となるが、復帰遅
延回路71はその出力をLT時間継続して、NOT回路51
を介してAND回路42を阻止できる。
【0070】試験時の電圧上昇に要する時間の場合は、
予め判明しているので時刻t1 からt2 に要する時間も
求められる。従って、復帰遅延時間LTを、t2 −t1
の時間より長く設定して監視不良を阻止し、時刻t2
降は不足電圧継電器2A,2B,2Cが復帰して監視不
良を阻止する。
【0071】3線短絡時にも不足電圧継電器1A,1
B,1Cが動作してAND回路41が成立するので、事故
回復後もLT時間だけは不足電圧継電器の監視を阻止す
ることになるが、この期間は装置の運用期間に比べると
極めて短期間である。
【0072】上記した請求項3に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器の入力が上記の緩変
化を生じる場合に、相電圧を入力とする不足電圧継電器
と線間電圧を入力とする不足電圧継電器の不足電圧を検
出する状態が不揃いになっても、以下のように監視不良
を検出することはない。
【0073】即ち、これら不足電圧継電器のいずれもが
3相とも不足電圧を検出していたことを一定時間だけ、
引き延ばした条件により、監視不良の判定時間の確認を
阻止することができ、監視不良を不要に検出することは
ない。
【0074】図4は本発明の請求項4に係る不足電圧継
電器の監視回路の実施例の構成図である。図4において
図3と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図4に示すブロック図の構成上の特徴は、復帰遅延回路
71の前段に動作遅延回路62を追加したことにある。その
他の構成は図3と同様である。
【0075】次に請求項4に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について図3との相違を説明する。図3では
3線短絡時に不足電圧継電器1A,1B,1C,2A,
2B,2Cが動作し、即座に復帰遅延回路71が動作した
のに対し、図4では通常の事故除去時間以上に動作遅延
回路62の限時を設定しているので、所定時間以内に事故
除去されれば、不足電圧継電器1A,1B,1Cが復帰
し、遅延回路62は出力を生じないので、復帰遅延回路71
によるLT時間の監視の阻止も生じない。
【0076】上記した請求項4に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、相電圧を入力とする不足電圧継電器
及び線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれもが
3相とも不足電圧を検出したことを一定時間だけ確認し
た後に一定時間だけ引き延ばした条件により監視不良の
判定時間の確認を阻止しているので、前記請求項3の効
果に加え、系統事故時においても上記の監視不良の判定
時間の確認を阻止することが生じず、速やかに監視不良
を検出できる。
【0077】図5は請求項5に係る不足電圧継電器の監
視回路の実施例の構成図である。図5において図18と同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。図5に示
すブロック図の構成上の特徴は、NOT回路51の前段に
復帰遅延回路71を追加したことにある。その他の構成は
図18と同様である。
【0078】次に請求項5に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について説明する。系統事故時及び継電器不
良時の応動については図18の説明と同様である。ここで
図19(b)に示す電圧が不足電圧継電器に入力された場
合、t3 時刻でしばらく電圧の上昇が停滞し、3相の不
足電圧継電器1A,1B,1Cが不揃いに不足電圧を検
出した状態になると、AND回路41が不成立となる。
【0079】この後、復帰遅延回路71の限時LT時間は
NOT回路51を介してAND回路42を阻止できる。その
後再び電圧上昇を開始し、t4 時刻以降では不足電圧継
電器1A,1B,1Cは3相とも復帰するので、補助継
電器31が設定31a を開き、AND回路42を阻止して監視
不良を生じない。
【0080】即ち、試験時に予め決めた電圧上昇を行な
う際に、時刻t4 −t3 の時間以上に復帰遅延回路71の
限時LTを設定すれば、不足電圧継電器の検出感度付近
での電圧のしばらくの停滞があったとしても、監視不良
を生じない。
【0081】一方、3線短絡時にも不足電圧継電器1
A,1B,1Cが動作してAND回路41が成立するの
で、事故回復後も復帰遅延回路71の限時LT時間だけは
不足電圧継電器の監視を阻止することになるが、この期
間は装置の運用期間と比較して短期間であり全体の信頼
性に与える影響は小さい。
【0082】上記した請求項5に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器の入力電圧が、発電
機の出力電圧を徐々に上昇する試験等により緩やかに上
昇し、途中の電圧でしばらく停滞した後に再び緩やかに
上昇する場合であっても、以下のように監視不良を検出
することはない。
【0083】即ち、しばらく停滞した電圧において不足
電圧継電器の3相の不足電圧の検出状態が不揃いになっ
ても、3相とも不足電圧を検出していたことを一定時間
だけ引き延ばした条件により、監視不良の判定時間の確
認を阻止することができ、監視不良を不要に検出するこ
とはない。
【0084】図6は本発明の請求項6に係る不足電圧継
電器の監視回路の実施例の構成図である。図6において
図5と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。図6に示すブロック図の構成上の特徴は、復帰遅延
回路71の前段に動作遅延回路62を追加していることにあ
る。
【0085】次に請求項6に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について図5との相違を説明する。図5では
3線短絡時に不足電圧継電器1A,1B,1Cが動作
し、即座に復帰遅延回路71が動作したのに対して、図6
では通常の事故除去で不足電圧継電器1A,1B,1C
が動作継続している時間以上に動作遅延回路62の限時を
設定している。従って、所定時間以内に事故除去されれ
ば動作遅延回路62は出力を生じることはないので、復帰
遅延回路71によるLT時間の監視の阻止も生じない。
【0086】上記した請求項6に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器が3相とも不足電圧
を検出したことを一定時間だけ確認した後に、一定時間
だけ引き延ばした条件により監視不良の判定時間の確認
を阻止しているので、前記図5の効果に加え、系統事故
時においても上記の監視不良の判定時間の確認を阻止す
ることが生じず、速やかに監視不良を検出できる。
【0087】図7は本発明の請求項7に係る不足電圧継
電器の監視回路の実施例の構成図である。図7において
図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。図7に示すブロック図の構成上の特徴はNOT回路
51の前段にフリップフロップ回路81を設け、そのリセッ
ト条件に不足電圧継電器1A,1B,1C,2A,2
B,2Cの出力をOR回路15を経由の上、NOT回路53
を介して接続したことにある。
【0088】次に請求項7に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について説明する。フリップフロップ回路81
はセット端子(S)に入力が与えられると、リセット
(R)に入力が与えられるまでその出力端子(Q)より
出力を生じる記憶回路である。従って、系統事故時及び
継電器不良時の応動は図1の説明と同様である。
【0089】又、図19(b)に示す電圧が不足電圧継電
器に入力された場合は、t3 時刻以前では不足電圧継電
器1A,1B,1C,2A,2B,2Cが動作してAN
D回路41,OR回路15とも成立するので、フリップフロ
ップ回路81のS端子に入力が与えられ、NOT回路53を
介してフリップフロップ回路81のR端子には入力は与え
られない。
【0090】これによりフリップフロップ回路81のQ端
子に出力が生じNOT回路51を介してAND回路42を阻
止して動作遅延回路61の監視不良出力を生じない。t4
時刻においては不足電圧継電器1A,1B,1C,2
A,2B,2Cのいずれかは復帰し、いずれかは動作し
てAND回路41は不成立となるがOR回路15は成立して
いる。
【0091】従って、NOT回路51を介したフリップフ
ロップ回路81のR端子に入力は与えられず、Q端子の出
力は生じたままとなる。この結果、AND回路42は阻止
されたままであり、監視不良は生じない。
【0092】t2 時刻において、仮に電圧の上昇が停滞
して不足電圧継電器2A,2B,2Cの3相出力に不揃
いを生じたとしても、補助継電器32を動作させてAND
回路42へ監視用の信号を与えていても、OR回路15も成
立するので、フリップフロップ回路81のQ端子の出力に
よりNOT回路51を介してAND回路42を阻止して監視
不良を生じない。
【0093】又、AND回路42の阻止条件として復帰遅
延回路を利用していないので、電圧上昇の停滞時間によ
らず、監視不良を阻止できる反面、不足電圧継電器1
A,1B,1C,2A,2B,2Cの復帰不良時には、
監視不良を阻止するという盲点を有しているが、この盲
点の発生確率は極めて小さい。
【0094】上記した請求項7に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、不足電圧継電器の入力電圧が、徐々
に上昇し途中の電圧でしばらく停滞した後に再び上昇す
る変化を生じる場合に、相電圧を入力とする不足電圧継
電器及び線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれ
もが3相とも不足電圧を検出していたことを記憶してい
る。
【0095】しかもこれらの不足電圧継電器のいずれの
相も不足電圧を検出していないことにより、この記憶を
解除するように構成した条件により監視不良の判定時間
の確認を阻止することができ、監視不良を不要に検出す
ることはない。なお、本監視回路によれば、途中の電圧
の停滞時間には制約を与えない。
【0096】図8は本発明の請求項8に係る不足電圧継
電器の監視回路の一実施例の構成図である。図8におい
て図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。図1に示すブロック図の構成上の特徴は、NOT
回路51の前段に復帰遅延回路71を追加したことにある。
【0097】次に請求項8に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について図1との相違を説明する。図1の回
路に図19(b)の電圧が不足電圧継電器に入力され、t
2 時刻で電圧上昇がしばらく停滞した場合を想定する
と、不足電圧継電器2A,2B,2Cの3相の検出感度
の不揃いによりAND回路41が不成立となりAND回路
42の阻止ができず、動作遅延回路61が出力を生じて監視
不良に至ることが考えられる。
【0098】一方、図8の回路においては上記電圧の停
滞以上の時間に復帰遅延回路71の限時を設定することに
より、AND回路42の成立を阻止して動作遅延回路61が
出力を生じず、監視不良には至らない。
【0099】上記した請求項8に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、相電圧を入力とする不足電圧継電器
が3相とも不足電圧を検出するか、又は線間電圧を入力
とする不足電圧継電器が3相とも不足電圧を検出するか
のいずれかを一定時間だけ延ばした条件により監視不良
の判定時間の確認を阻止することができる。
【0100】前記図1の効果に加え、電圧上昇の途中で
不足電圧継電器の3相が不足電圧を検出する状態が不揃
いになる電圧にしばらく停滞することがあっても、監視
不良を不要に検出することはない。
【0101】図9は本発明の請求項9に係る不足電圧継
電器の監視回路の一実施例の構成図である。図9におい
て図8と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。図9に示すブロック図の構成上の特徴は、復帰遅
延回路71の前段に動作遅延回路62を追加したことにあ
る。
【0102】次に請求項9に係る不足電圧継電器の監視
回路の作用について図8との相違を説明する。図8では
3線短絡時に不足電圧継電器1A,1B,1C,2A,
2B,2Cが動作し、即座に復帰遅延回路71が動作する
ので事故回復後もその限時LT時間だけAND回路42を
阻止したのに対して、図9では通常の事故発生除去の際
に不足電圧継電器1A,1B,1C,2A,2B,2C
が動作している時間以上に、動作遅延回路62の限時を設
定している。従って、所定時間以内に事故除去されれ
ば、動作遅延回路62は出力を生じることはないので、復
帰遅延回路71によるLT時間の監視の阻止も生じない。
【0103】上記した請求項9に係る不足電圧継電器の
監視回路によれば、相電圧を入力とする不足電圧継電器
が3相とも不足電圧を検出するか、又は線間電圧を入力
とする不足電圧継電器が3相とも不足電圧を検出するか
のいずれかの状態を一定時間だけ確認した後に、一定時
間だけ引き延ばした条件により監視不良の判定時間の確
認を阻止することができる。従って、前記請求項8の効
果に加え、系統事故時においても上記の監視不良の判定
時間の確認を阻止することが生じず、速やかに監視不良
を検出できる。
【0104】図10は本発明の請求項10に係る不足電圧
継電器の監視回路の一実施例の構成図である。図10にお
いて図18と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。図10に示すブロック図の構成上の特徴は、NO
T回路51の前段にフリップフロップ回路81を設け、その
リセット条件に不足電圧継電器1A,1B,1Cの出力
をOR回路15を経由しNOT回路53を介して接続したこ
とにある。
【0105】次に請求項10に係る不足電圧継電器の監
視回路の作用について説明する。フリップフロップ回路
81の動作は前述の図7の説明と同様であるので、系統事
故時及び継電器不良時の応動は図18の説明と同様とな
る。
【0106】図19(b)に示す電圧が不足電圧継電器に
入力された場合には、t3 時刻以前では不足電圧継電器
1A,1B,1Cが動作して、フリップフロップ回路81
のS端子へセット入力を与え、R端子のリセット入力は
与えないので、Q端子の出力を生じてNOT回路51を介
してAND回路42を阻止することにより監視不良を阻止
する。
【0107】t3 時刻で電圧の上昇が停滞して不足電圧
継電器1A,1B,1Cの3相が不揃い動作になった場
合でも、OR回路15は成立したままであるため、NOT
回路53の出力は生じず、フリップフロップ回路81はリセ
ットされないのでQ端子の出力を生じたままとなり、A
ND回路42を阻止する。
【0108】t4 時刻以降では不足電圧継電器1A,1
B,1Cは3相とも復帰するのでOR回路15が不成立と
なり、NOT回路53を介してフリップフロップ回路81を
リセットしてQ端子の出力が生じなくなり、AND回路
42の阻止を解除する。一方、補助継電器31も復帰するの
で、接点31a も開路しAND回路42は不成立となって、
動作遅延回路61は出力を生じず監視不良は検出しない。
【0109】図10の回路ではAND回路42の阻止条件と
して復帰遅延回路を利用していないので、電圧上昇の停
滞時間によらず監視不良を阻止できる反面、不足電圧継
電器1A,1B,1Cのいずれかの復帰不良時でも監視
不良を阻止するという盲点を生じるが、この発生確率は
極めて小さい。
【0110】上記した請求項10に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、不足電圧継電器が3相とも不足電
圧を検出していたことを記憶し、いずれの相も不足電圧
を検出していないことによりこの記憶を解除するように
構成した条件により、監視不良の判定時間の確認を阻止
することができる。
【0111】従って電圧上昇の途中で不足電圧継電器の
3相が不揃い動作となる電圧で、電圧の停滞が生じたと
しても監視不良を不要に検出することはない。なお、本
監視回路によれば、途中の電圧の停滞時間には制約を与
えない。
【0112】図11は本発明の請求項11に係る不足電圧
継電器の監視回路の一実施例の構成図である。図11にお
いて図10と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。図11に示すブロック図の構成上の特徴はフリッ
プフロップ回路81のS端子の前段に動作遅延回路62を追
加したことにある。
【0113】次に請求項11に係る不足電圧継電器の監
視回路の作用について図10との相違を説明する。図10に
おいてはフリップフロップ回路81のセットは、通常の3
線短絡事故で不足電圧継電器1A,1B,1Cが動作し
た際にも行なわれるのに対し、図11では動作遅延回路62
の限時以上、不足電圧継電器1A,1B,1Cが3相と
も動作した時に限られるため、フリップフロップ回路81
がセットされる確率は図10に比較して著しく小さくな
り、不足電圧継電器の復帰不良を検出できない確率は図
10に比較して更に小さくなる。
【0114】上記した請求項11に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、不足電圧継電器が3相とも不足電
圧を検出していたことを一定時間だけ確認の後これを記
憶し、いずれの相も不足電圧を検出していないことによ
りこの記憶を解除するように構成した。
【0115】従って監視不良の判定時間の確認を阻止す
ることができ、前記図10の効果に加え、系統事故時にい
ずれかの相の不足電圧継電器の復帰不良があったとして
も、これを検出できる。
【0116】図12は本発明の請求項12に係る不足電
圧継電器の監視回路の一実施例を示す。図12において
図16と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。図12に示すブロック図の構成上の特徴は、電圧
変化率継電器3の出力を復帰遅延回路71を介してAN
D回路41の出力とOR回路14によりOR接続の上で
NOT回路51へ接続したことにある。
【0117】次に請求項12に係る不足電圧継電器の監
視回路の作用について説明する。図19(b)の電圧が不
足電圧継電器に入力された場合には、t3 時刻以前は不
足電圧継電器1A,1B,1C,2A,2B,2Cが動
作してAND回路41,OR回路14が成立し、NOT回路
51を介してAND回路42を阻止する。
【0118】又、電圧が上昇している過程では電圧変化
率継電器3が出力を生じ、復帰遅延回路71が動作してO
R回路14を成立させる。t3 時刻からt4 時刻の間では
電圧がしばらく停滞し、不足電圧継電器1A,1B,1
Cの3相が不揃い動作となるのでAND回路41は不成立
となり、電圧変化率継電器3も電圧が変化しないので復
帰する。
【0119】しかも、復帰遅延回路71が限時LT時間は
引き続いて出力を生じるので、OR回路14は成立したま
まとなりAND回路42を阻止できる。ここで復帰遅延回
路71の限時は、試験時に予定する電圧上昇の休止時間よ
り十分長く設定されればよい。
【0120】t4 時刻以降で電圧が上昇する過程では電
圧変化率継電器3が動作して、上記と同様にAND回路
42を阻止する。その後、定格電圧に達すると電圧が一定
になるので電圧変化率継電器3が復帰し、復帰遅延回路
71が限時後に復帰してAND回路42の阻止を解除する。
以上の動作により監視不良は阻止される。
【0121】一方、系統事故時には電圧の急変が生じる
ので電圧変化率継電器3が動作することがあり、この時
には復帰遅延回路71により限時LT時間だけ監視が阻止
されるが、その期間は短いので影響は小さい。
【0122】上記した請求項12に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、不足電圧継電器及び電圧変化率継
電器の入力電圧が徐々に変化する場合、相電圧を入力と
する不足電圧継電器及び線間電圧を入力とする不足電圧
継電器のいずれもが3相とも不足電圧を検出している条
件に、所定時間内における所定量以上の電圧変化(即
ち、電圧変化率)を検出したことを一定時間だけ引き延
ばした条件を加えて、いずれかの条件により監視不良の
判定時間の確認を阻止することができ、監視不良を不要
に検出することはない。
【0123】図13は本発明の請求項13に係る不足電圧
継電器の監視回路の一実施例である。図13において図18
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図13
に示すブロック図の構成上の特徴は、電圧変化率継電器
3の出力を復帰遅延回路71へ入力し、その出力をOR回
路14によりAND回路41の出力とOR接続した上で、N
OT回路51へ接続したことにある。
【0124】上記した請求項13に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、上記の電圧変化が生じた場合で
も、不足電圧継電器が3相とも不足電圧を検出している
条件に、電圧変化率継電器が電圧の変化を検出したこと
を一定時間だけ引き延ばした条件を加えて、いずれかの
条件により監視不良の判定時間の確認を阻止することが
でき、監視不良を不要に検出することはない。
【0125】図14は本発明の請求項14に係る不足電圧
継電器の監視回路の一実施例である。図14において図12
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図14
に示すブロック図の構成上の特徴は、復帰遅延回路71の
前段に動作遅延回路62を追加したことにある。
【0126】次に請求項14に係る不足電圧継電器の監
視回路の作用について図12との相違を説明する。図12に
おいては系統事故時に電圧変化率継電器3が動作して即
座に復帰遅延回路71が動作したのに対し、本実施例では
電圧変化率継電器3が動作遅延回路62の限時以上動作し
た場合に復帰遅延回路71を動作させるため、系統事故時
における電圧変化率継電器3の出力中の時間以上に動作
遅延回路62の限時を設定することにより、系統事故時に
監視が阻止されるのを防止することができる。
【0127】上記した請求項14に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、前記図12の所定以上の電圧変化率
を検出したことを一定時間だけ引き延ばす条件に、引き
延ばしの前段に一定時間の確認時間を追加しているの
で、前記図12の効果に加え、系統事故時においても前記
の監視不良の判定時間の確認を阻止することが生じず、
速やかに監視不良を検出することができる。
【0128】図15は本発明の請求項15に係る不足電圧
継電器の監視回路の一実施例である。図15において図13
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図15に示すブロック図の構成上の特徴は、復帰遅延回路
71の前段に動作遅延回路62を追加したことにある。な
お、作用についての説明は、図14の実施例の説明と同様
であるため省略する。
【0129】上記した請求項15に係る不足電圧継電器
の監視回路によれば、前記図13の電圧変化率継電器によ
り所定以上の電圧の変化率を検出したことを一定時間だ
け引き延ばす条件に、引き延ばしの前段に一定時間の確
認時間を追加しているので、前記図13の効果に加え、系
統事故時においても前記の監視不良の判定時間の確認を
阻止することが生じず、速やかに監視不良を検出するこ
とができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば入
力電圧が緩変化する場合においても監視不良を不要に検
出することがないため、信頼性の高い不足電圧継電器の
監視回路を提供でき、この入力に応動して監視不良を検
出した場合に生じる多数の保護継電装置の一斉の自動ロ
ックという危険要因を解消でき、系統設備の試験及び装
置の運用に利便を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図2】本発明の請求項2に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図3】本発明の請求項3に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図4】本発明の請求項4に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図5】本発明の請求項5に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図6】本発明の請求項6に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図7】本発明の請求項7に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図8】本発明の請求項8に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図9】本発明の請求項9に係る不足電圧継電器の監視
回路の一実施例を示す図。
【図10】本発明の請求項10に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図11】本発明の請求項11に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図12】本発明の請求項12に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図13】本発明の請求項13に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図14】本発明の請求項14に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図15】本発明の請求項15に係る不足電圧継電器の監
視回路の一実施例を示す図。
【図16】従来の不足電圧継電器の監視回路を示す図。
【図17】従来の不足電圧継電器の監視回路を示す図。
【図18】従来の不足電圧継電器の監視回路を示す図。
【図19】入力電圧の緩変化を示す図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,2A,2B,2C 不足電圧継電器 3 電圧変化率継電器 11,12,13,14,15 OR回路 21,22 駆動回路 31,32 補助継電器 31a ,32a 補助継電器の接点 40,41,42,43 AND回路 51,52,53 NOT回路 61,62 動作遅延回路 71 復帰遅延回路 81 フリップフロップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/08 - 3/253

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相に設けた相電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の
    3相分の出力の論理積を求める第1の手段と、前記線間
    電圧を入力とする不足電圧継電器の3相分の出力の論理
    積を求める第2の手段と、前記第1の手段の出力と前記
    第2の手段の出力との論理和出力に対して論理否定を求
    める第3の手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継
    電器と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいず
    れかの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と
    前記第3の手段の出力との論理積を求める第4の手段
    と、前記第4の手段の出力が所定時間以上にわたって存
    在する場合に不良と判定する第5の手段とを備えたこと
    を特徴とする不足電圧継電器の監視回路。
  2. 【請求項2】 3相に設けた相電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の
    3相分の出力の論理積を求める第1の手段と、前記線間
    電圧を入力とする不足電圧継電器の3相分の出力の論理
    積を求める第2の手段と、前記第1の手段及び第2の手
    段の各出力に対して夫々論理否定を求める第3及び第4
    の手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器のい
    ずれかの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力
    と前記第3の手段の出力との論理積を求める第5の手段
    と、前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれ
    かの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前
    記第4の手段の出力との論理積を求める第6の手段と、
    前記第5の手段の出力と前記第6の手段の出力との論理
    和を求める第7の手段と、前記第7の手段の出力が所定
    時間以上にわたって存在する場合に不良と判定する第8
    の手段とを備えたことを特徴とする不足電圧継電器の監
    視回路。
  3. 【請求項3】 3相に設けた相電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器の
    3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電
    器の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、前
    記第1の手段の出力を復帰遅延動作して論理否定を求め
    る第2の手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電
    器と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれ
    かの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前
    記第2の手段の出力との論理積を求める第3の手段と、
    前記第3の手段の出力が所定時間にわたって存在する場
    合に不良と判定する第4の手段とを備えたことを特徴と
    する不足電圧継電器の監視回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の不足電圧継電器の監視回
    路において、第1の手段の出力を動作遅延動作する第5
    の手段を、前記第1の手段の出力段に設けたことを特徴
    とする不足電圧継電器の監視回路。
  5. 【請求項5】 3相に設けた不足電圧継電器と、前記不
    足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の手
    段と、前記第1の手段の出力を復帰遅延動作して論理否
    定を求める第2の手段と、前記不足電圧継電器のいずれ
    かの相の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前
    記第2の手段の出力との論理積を求める第3の手段と、
    前記第3の手段の出力が所定時間以上にわたって存在す
    る場合に不良と判定する第4の手段とを備えたことを特
    徴とする不足電圧継電器の監視回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の不足電圧継電器の監視回
    路において、第1の手段の出力を動作遅延動作する第5
    の手段を、前記第1の手段の出力段に設けたことを特徴
    とする不足電圧継電器の監視回路。
  7. 【請求項7】 3相に設けた相電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足電
    圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧の3相分
    の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継電器の3
    相分の出力との論理積を求める第1の手段と、前記相電
    圧を入力とする不足電圧継電器の3相分の出力と前記線
    間電圧を入力とする不足電圧継電器の3相分の出力との
    論理和を求めたものに対して論理否定を求める第2の手
    段と、前記第1の手段による第1の出力にて記憶し、前
    記第2の手段による第2の出力にて前記記憶を解除する
    第3の手段と、前記第3の手段の論理否定を求める第4
    の手段と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器と前
    記線間電圧を入力とする不足電圧継電器のいずれかの相
    の出力又はこれに応動する補助継電器の出力と前記第4
    の手段の出力との論理積を求める第5の手段と、前記第
    5の手段の出力が所定時間にわたって存在する場合に不
    良と判定する第6の手段とを備えたことを特徴とする不
    足電圧継電器の監視回路。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の不足電圧継電器の監視回
    路において、第3の手段の前段に復帰遅延動作をする第
    6の手段を設けたことを特徴とする不足電圧継電器の監
    視回路。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の不足電圧継電器の監視回
    路において、第6の手段の前段に動作遅延動作をする第
    7の手段を設けたことを特徴とする不足電圧継電器の監
    視回路。
  10. 【請求項10】 3相に設けた不足電圧継電器と、前記
    不足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の
    手段と、前記不足電圧継電器の3相分の出力の論理和を
    求めたものに対して論理否定を求める第2の手段と、前
    記第1の手段による第1の出力にて記憶し、前記第2の
    手段による第2の出力にて前記記憶を解除する第3の手
    段と、前記第3の手段の論理否定を求める第4の手段
    と、前記不足電圧継電器のいずれかの相の出力又はこれ
    に応動する補助継電器の出力と前記第4の手段の出力と
    の論理積を求める第5の手段と、前記第5の手段の出力
    が所定時間以上にわたって存在する場合に不良と判定す
    る第6の手段とを備えたことを特徴とする不足電圧継電
    器の監視回路。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の不足電圧継電器の監
    視回路において、第3の手段の記憶端子の前段に動作遅
    延動作をする第7の手段を設けたことを特徴とする不足
    電圧継電器の監視回路。
  12. 【請求項12】 3相に設けた相電圧を入力とする不足
    電圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足
    電圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器
    の3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継
    電器の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、
    所定時間内における電圧の変化が所定量以上であること
    を検出して電圧変化率継電器の出力を復帰遅延動作する
    第2の手段と、前記第1の手段の第1の出力と前記第2
    の手段の第2の出力との論理和を求めたものに対して論
    理否定を求める第3の手段と、前記相電圧を入力とする
    不足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電圧継
    電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助継電
    器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求める第
    4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上にわ
    たって存在する場合に不良と判定する第5の手段とを備
    えたことを特徴とする不足電圧継電器の監視回路。
  13. 【請求項13】 3相に設けた不足電圧継電器と、前記
    不足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の
    手段と、所定時間内における電圧の変化が所定量以上で
    あることを検出して電圧変化率継電器の出力を復帰遅延
    動作する第2の手段と、前記第1の手段の第1の出力と
    前記第2の手段の第2の出力との論理和を求めたものに
    対して論理否定を求める第3の手段と、前記不足電圧継
    電器のいずれかの出力又はこれに応動する補助継電器の
    出力と前記第3の手段の出力との論理積を求める第4の
    手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上にわたっ
    て存在する場合に不良と判定する第5の手段とを備えた
    ことを特徴とする不足電圧継電器の監視回路。
  14. 【請求項14】 3相に設けた相電圧を入力とする不足
    電圧継電器と、3相に設けた線間電圧を入力とする不足
    電圧継電器と、前記相電圧を入力とする不足電圧継電器
    の3相分の出力と前記線間電圧を入力とする不足電圧継
    電器の3相分の出力との論理積を求める第1の手段と、
    所定時間内における電圧の変化が所定量以上であること
    を検出する電圧変化率継電器の出力を動作遅延したのち
    復帰遅延動作する第2の手段と、前記第1の手段の出力
    と前記第2の手段の出力との論理和を求めたものに対し
    て論理否定を求める第3の手段と、前記相電圧を入力と
    する不足電圧継電器と前記線間電圧を入力とする不足電
    圧継電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助
    継電器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求め
    る第4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上
    にわたって存在する場合に不良と判定する第5の手段と
    を備えたことを特徴とする不足電圧継電器の監視回路。
  15. 【請求項15】 3相に設けた不足電圧継電器と、前記
    不足電圧継電器の3相分の出力の論理積を求める第1の
    手段と、所定時間内における電圧の変化が所定量以上で
    あることを検出する電圧変化率継電器の出力を動作遅延
    したのち復帰遅延動作する第2の手段と、前記第1の手
    段の出力と前記第2の手段の出力との論理和を求めたも
    のに対して論理否定を求める第3の手段と、前記不足電
    圧継電器のいずれかの相の出力又はこれに応動する補助
    継電器の出力と前記第3の手段の出力との論理積を求め
    る第4の手段と、前記第4の手段の出力が所定時間以上
    にわたって存在する場合に不良と判定する第5の手段と
    を備えたことを特徴とする不足電圧継電器の監視回路。
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