JP7841740B2 - ノート - Google Patents

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JP7841740B2
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Description

本発明は、ノートに関する。
従来のノートとして、左右の綴じ部にそれぞれに異なる用紙が綴じられて、両開きが可能な構成が知られている。例えば、特許文献1に開示されたメモ付きノートは、図5に示すように、台紙51の左縁側の綴じ部53でノート用紙52がリング綴じされた通常のリングノートの開き側に、メモ用紙54が綴じ部55でリング綴じされており、ノート用紙52は左側に開く一方、メモ用紙54は右側に開いて、それぞれを使い分けることができる。
実開昭50-140527号公報
上記特許文献1のメモ付きノートは、ノート用紙52の右側に綴じ部55およびメモ用紙54が配置されることから、台紙51上のノート用紙52に記入する際に、筆記具を持つ右手が綴じ部55やメモ用紙54と擦れやすいため、使い勝手が悪いという問題があった。また、ノート用紙52の記入スペースは、通常のリングノートと同様に左縁部が綴じ部53によって制約を受けるだけでなく、ノート用紙52の右縁部が綴じ部55と干渉しないように通常のリングノートよりもノート用紙52を幅狭に形成する必要があるため、特に左右方向の記入スペースを十分に確保することが困難であり、この点においても使用上の問題があった。
そこで、本発明は、使い勝手を向上させたノートの提供を目的とする。
本発明の前記目的は、矩形状の台紙と、前記台紙の一辺部に横開き可能に綴じられた第1の用紙と、前記台紙の前記一辺部と直交する他辺部に縦開き可能に綴じられた第2の用紙とを備え、前記第1の用紙は、前記台紙の右縁部には綴じられず左縁部にのみ綴じられ、前記第2の用紙は、前記台紙の下縁部には綴じられず上縁部にのみ綴じられており、前記第1の用紙は、トレーシングペーパであり、デザインが施された前記第2の用紙に重畳可能に綴じられていることで、前記デザインを前記第1の用紙にトレースすることができるノートにより達成される。
前記第1の用紙および第2の用紙は、前記台紙に対してリング綴じされていることが好ましい。
本発明によれば、使い勝手を向上させたノートを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るノートの正面図である。 図1に示すノートの背面図である。 図2に示すノートの矢示A方向の側面図である。 図1に示すノートの使用方法の一例を説明するための図である。 従来のノートの平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るノートの正面図であり、図2は図1に示すノートの背面図である。また、図3は、図2に示すノートの矢示A方向の側面図である。図1から図3に示すように、ノート10は、背面を構成する厚紙等からなる矩形状の台紙10と、台紙10の一辺部11(本実施形態では図1の左縁部)に綴じられた複数の第1の用紙20と、台紙10の一辺部11と直交する他辺部12(本実施形態では図1の上縁部)に綴じられた複数の第2の用紙30とを備えている。本実施形態においては、台紙10の矩形状の長辺部を一辺部11としているが、矩形状の短辺部を一辺部11としてもよい。
第1の用紙20の正面側は、厚紙等からなる第1の表紙20aで覆われている。第1の表紙20a、第1の用紙20および台紙10には、一辺部11に沿って綴じ孔41が複数形成されている。各綴じ孔41には、綴じ具となるリング2がそれぞれ挿通されており、これによって第1の用紙20が台紙10に対して横開き可能にリング綴じされている。
第2の用紙30の正面側は、厚紙等からなる第2の表紙30aで覆われている。第2の表紙30a、第2の用紙30および台紙10には、他辺部12に沿って綴じ孔42が複数形成されている。各綴じ孔42には、綴じ具となるリング3がそれぞれ挿通されており、これによって第2の用紙30が台紙10に対して縦開き可能にリング綴じされている。
第1の用紙20および第2の用紙30は、互いの綴じ部3,2と干渉しない大きさで形成されており、互いに重畳可能に綴じられている。すなわち、第1の用紙20は、綴じ部2によって記入スペースが横方向(図1および図2の左右方向)に制約を受ける一方、台紙10よりも縦方向(図1および図2の上下方向)の長さが若干短く形成されて、綴じ部3との干渉が回避される。また、第2の用紙30は、綴じ部3によって記入スペースが縦方向の制約を受ける一方、台紙10よりも横方向の長さが若干短く形成されて、綴じ部2との干渉が回避される。これにより、第1の用紙20および第2の用紙30の記入スペースは、いずれも台紙10と相似形状を有しており、縦横のバランスが確保されている。
第1の用紙20および第2の用紙30の綴じ方は、使い勝手を良好にするために、本実施形態のようにリング綴じにより行うことが好ましいが、必ずしもリング綴じに限定されるものではなく、糸綴じや無線綴じなど他の綴じ方であってもよい。
第1の用紙20および第2の用紙30の種類は、少なくともいずれか一方に対して使用者が記入可能であれば特に限定されるものではなく、普通紙の他に、トレーシングペーパ、カーボン紙、透明シート、コート紙等を例示することができる。本実施形態においては、第1の用紙20をトレーシングペーパとして、第2の用紙30を普通紙としている。但し、第1の用紙20および第2の用紙30をいずれも普通紙として、例えば、従来の両開きノートと同様の使い方も可能である。
本実施形態のノート1は、第2の用紙30に対して見本となるデザインを施すことで、このデザインを第1の用紙20にトレースすることが可能であり、デザインのトレース練習用として好適に使用することができる。
すなわち、図4(a)に示すように、第1の表紙20aおよび第1の用紙20を横開きすると共に、第2の表紙30aを縦開きして、第2の用紙30に施された花の絵などのデザインDを台紙10上に露出させた状態で、最上部の第1の用紙20を、矢示のように第2の用紙30の上面に移動させる。これにより、図4(b)に示すように、トレーシングペーパからなる第1の用紙20によって、第2の用紙30のデザインDが覆われた状態になるため、使用者は、このデザインDを第1の用紙20にトレースすることができる。トレース後に第1の用紙20を容易に切り離すことができるように、第1の用紙20にはミシン目等を形成してもよい。
第2の用紙30のデザインDは、印刷等によって予め形成してもよく、あるいは、使用者が好みのデザインの写真等を第2の用紙30に貼り付けることも可能であり、トレース用としての使用方法は特に限定されるものではない。例えば、子供のトレース練習用として、親などが第2の用紙30に所望のデザインを手描きすることも可能である。
本実施形態のノート1は、台紙10上の第1の用紙20に記入する際に、第1の用紙20に対して第2の用紙30および綴じ部3が図4の上方に位置するために、これらが右手と擦れるおそれがない。また、台紙10上の第2の用紙30に記入する際にも、第2の用紙30に対して第1の用紙20および綴じ部2が図4の左方に位置するために、これらが右手と擦れるおそれがない。したがって、第1の用紙20および第2の用紙30に対する記入を容易にして、使い勝手を向上させることができる。
また、第1の用紙20および第2の用紙30をリング綴じすることで、使用しない第1の用紙20および第2の用紙30は、台紙10の背面側に容易に折り返すことが可能であり、本実施形態のノート1をコンパクトな状態で使用することができる。
1 ノート
10 台紙
11 一辺部
12 他辺部
20 第1の用紙
30 第2の用紙

Claims (2)

  1. 矩形状の台紙と、
    前記台紙の一辺部に横開き可能に綴じられた第1の用紙と、
    前記台紙の前記一辺部と直交する他辺部に縦開き可能に綴じられた第2の用紙とを備え、
    前記第1の用紙は、前記台紙の右縁部には綴じられず左縁部にのみ綴じられ、
    前記第2の用紙は、前記台紙の下縁部には綴じられず上縁部にのみ綴じられており、
    前記第1の用紙は、トレーシングペーパであり、デザインが施された前記第2の用紙に重畳可能に綴じられていることで、前記デザインを前記第1の用紙にトレースすることができるノート。
  2. 前記第1の用紙および第2の用紙は、前記台紙に対してリング綴じされている請求項1に記載のノート。
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