JP7757342B2 - 研磨液組成物 - Google Patents
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Description
本発明者らが検討した結果、研磨後の基板表面に残留したシリカ粒子(以下、「シリカ残り」ともいう)が、ドライブの故障の一因であることが見いだされた。また、シリカ残りの量は、砥粒であるシリカ粒子の大きさと相関することも見いだされた。
シリカ残りは、シリカ砥粒の粒子径を小さくすれば減らすことができる。しかし、砥粒の粒子径を小さくすると研磨速度も低下してしまう。
特許文献1では、一般的に表面硬度が高い熱処理シリカを用いているため、基板表面の凹み欠陥や突き刺さりが多い傾向にあるという課題があった。また、特許文献2では、高い研磨速度と優れた基板面質を両立しているが、基板の生産性向上という点で更なる研磨速度の向上が望まれていた。しかし、特許文献1及び2には、シリカ残りを低減するという課題はない。
本開示は、一態様において、シリカ残りの量が、所定の粒度分布を有するシリカ砥粒の強熱減量と相関するという知見に基づく。
本発明者らが検討した結果、ドライブの故障につながるシリカ残りは、大径粒子割合を意味するD90が関与していると考えられる。大径粒子は研磨荷重を被研磨基板へ伝える力が大きいため、基板へ残り易くなる。しかし、D90を小さくするだけでは研磨速度が低下し、トレードオフの関係となる。また、シリカ残りの別の要因として、シリカ粒子のシラノール基と基板表面との水素結合が関与していると考えられる。しかし、シリカ残りの量は、シリカ砥粒の「シラノール基密度」とはシリカ砥粒の強熱減量に比べて弱い相関しか示さない。シリカ残りの量と強熱減量との相関関係にはさらなるメカニズムが関与していると思われる。
シラノール基密度は一般的に滴定法により求められており、最表面のシラノール基のみが検出されている。一方で強熱減量は粒子内部も含めた全てのシラノール基を検出している。また研磨中は粒子に高荷重がかかっており、一部粒子は崩壊し内部シラノール基が露出していると考えられる。この内部シラノール基も基板への残留に関与すると考えられるため、強熱減量とシリカ残りに高い相関があるものと考えられる。
但し、本開示はこれらのメカニズムに限定して解釈されなくてもよい。
本開示の研磨液組成物は、砥粒として、シリカ粒子A(以下、「成分A」ともいう)を含有する。シリカ粒子A(成分A)は、一又は複数の実施形態において、乾燥重量基準での強熱減量が4%以下であり、遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小粒径側からの累積頻度が90%となる粒子径をD90としたときD90が140nm以上600nm以下であるシリカ粒子である。成分Aの使用形態としては、スラリー状の研磨液成分であることが好ましい。成分Aは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
本開示において、乾燥重量基準での強熱減量WLは、一又は複数の実施形態において、シリカ粒子を水と混合したシリカスラリーを105℃から200℃の間の温度で水分蒸発による試料の重量変動が無くなるまで十分に乾燥させた試料を準備し、静置して常温(20~25℃)に戻した後、シリカ粒子の常温での水分吸着量を測定するため、再度105℃から200℃の間の温度で試料の重量変動が無くなるまで十分に乾燥させたときの乾燥減量LOD(重量%)と、脱水縮合によるシラノール基の脱離を行うため、試料を800℃以上の温度で加熱処理したあとの強熱減量LOI(重量%)とを測定し、下記式から算出される値である。具体的には、実施例に記載の方法により算出できる。乾燥重量基準での強熱減量WLが少ないほど、砥粒1g中に含まれる総シラノール基数が少ないと評価できる。
乾燥重量基準での強熱減量WL=100×{1-(100-LOI)/(100-LOD)}
LODを測定するための加熱温度は、十分な水分蒸発の観点から、105℃以上が好ましく、120℃以上がより好ましく、150℃以上が更に好ましく、そして、水分以外の成分は蒸発させないという観点から、200℃以下が好ましく、190℃以下がより好ましく、180℃以下が更に好ましい。より具体的には、LODを測定するための加熱温度は、105℃以上200℃以下が好ましく、120℃以上190℃以下がより好ましく、150℃以上180℃以下が更に好ましい。
LOIを測定するための加熱温度は、十分なシラノール基脱離の観点から、800℃以上が好ましく、850℃以上がより好ましく、900℃以上が更に好ましく、そして、安全性の観点から、1200℃以下が好ましく、1150℃以下がより好ましく、1100℃以下が更に好ましい。より具体的には、LOIを測定するための加熱温度は、800℃以上1200℃以下が好ましく、850℃以上1150℃以下がより好ましく、900℃以上1100℃以下が更に好ましい。
上記式(I)で表される値を所定値以下とすることで、高いシリカ残り低減効果と良好な研磨速度とを両立可能である。
成分Aの乾燥重量基準での強熱減量をWLとしたときの上記式(I)で表される値は、シリカ残り低減の観点から、150以下が好ましく、100以下がより好ましく、80以下が更に好ましく、そして、研磨速度維持及び保存安定性の観点から、10以上が好ましく、20以上がより好ましく、40以上が更に好ましい。より具体的には、上記式(I)で表される値は、10以上150以下が好ましく、20以上100以下がより好ましく、40以上80以下が更に好ましい。
前記コロイダルシリカは、例えば、珪酸アルカリ水溶液を原料とした粒子成長による方法(以下、「水ガラス法」ともいう)、及び、アルコキシシランの加水分解物の縮合による方法(以下、「ゾルゲル法」)ともいう)により得たものが挙げられ、製造容易性及び経済性の観点から、好ましくは水ガラス法により得たものである。水ガラス法及びゾルゲル法により得られるシリカ粒子は、従来から公知の方法によって製造できる。
前記沈降法シリカは、沈降法により得られるシリカ粒子である。沈降法シリカ粒子の製造方法としては、例えば、東ソー研究・技術報告 第45巻(2001)第65~69頁に記載の方法等の公知の方法が挙げられる。沈降法シリカ粒子の製造方法の具体例としては、例えば、珪酸ナトリウム等の珪酸塩と硫酸等の鉱酸との中和反応によりシリカ粒子を析出させる沈降法が挙げられる。前記中和反応を比較的高温でアルカリ性の条件で行うことが好ましく、これにより、シリカの一次粒子の成長が早く進行し、一次粒子がフロック状に凝集して沈降し、好ましくはこれをさらに粉砕することで、沈降法シリカ粒子が得られる。
本開示において、球状シリカ粒子の平均アスペクト比は、研磨速度維持の観点から、好ましくは1.00以上、より好ましくは1.02以上であり、そして、基板面質の観点から、好ましくは1.20以下、より好ましくは1.1以下、更に好ましくは1.06以下である。
非球状シリカ粒子の平均アスペクト比は、研磨速度維持の観点から、好ましくは1.00以上、より好ましくは1.02以上、更に好ましくは1.05以上であり、そして、基板面質の観点から、好ましくは1.30以下、より好ましくは1.15以下、更に好ましくは1.08以下である。
平均アスペクト比とは、公知の走査型電子顕微鏡(SEM)および公知の画像解析システムを用いて、粒子の各々について求めた最小内接四角の長径/短径比の単純平均値である。
成分Aが球状シリカ粒子及び非球状シリカ粒子を含む混合シリカである場合、混合シリカの平均アスペクト比の好ましい数値としては、上述した非球状シリカ粒子と同じ数値が挙げられる。混合シリカの平均アスペクト比は、例えば、実施例に記載の方法により算出できる。
本開示の研磨液組成物に含まれる水系媒体としては、蒸留水、イオン交換水、純水及び超純水等の水、又は、水と溶媒との混合溶媒等が挙げられる。上記溶媒としては、水と混合可能な溶媒(例えば、エタノール等のアルコール)が挙げられる。水系媒体が、水と溶媒との混合溶媒の場合、混合媒体全体に対する水の割合は、本開示の効果が妨げられない範囲であれば特に限定されなくてもよく、経済性の観点から、例えば、95質量%以上が好ましく、98質量%以上がより好ましく、実質的に100質量%が更に好ましい。
本開示の研磨液組成物中の水系媒体の含有量は、成分A及び必要に応じて配合される後述する任意成分(成分B、成分C、その他の成分)を除いた残余とすることができる。
本開示の研磨液組成物は、研磨速度の更なる向上及び短波長うねりの更なる低減の観点から、酸(以下、「成分B」ともいう)を含有してもよい。本開示において、酸の使用は、酸及び/又はその塩の使用を含む。成分Bは、1種でもよいし、2種以上の組合せでもよい。
成分Bとしては、例えば、硝酸、硫酸、亜硫酸、過硫酸、塩酸、過塩素酸、リン酸、ホスホン酸、ホスフィン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、アミド硫酸等の無機酸;有機リン酸、有機ホスホン酸等の有機酸;等が挙げられる。中でも、研磨速度の更なる向上及び短波長うねりの更なる低減の観点から、成分Bとしては、リン酸、硫酸及び1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸から選ばれる少なくとも1種が好ましく、硫酸及びリン酸から選ばれる少なくとも1種がより好ましく、リン酸が更に好ましい。これらの酸の塩としては、例えば、上記の酸と、金属、アンモニア及びアルキルアミンから選ばれる少なくとも1種との塩が挙げられる。上記金属の具体例としては、周期表の1~11族に属する金属が挙げられる。これらの中でも、研磨速度の更なる向上及び短波長うねりの更なる低減の観点から、上記の酸と、1族に属する金属又はアンモニアとの塩が好ましい。
本開示の研磨液組成物は、研磨速度の更なる向上及び短波長うねりの更なる低減の観点から、酸化剤(以下、「成分C」ともいう)を含有してもよい。成分Cは、1種でもよいし、2種以上の組合せでもよい。
成分Cとしては、同様の観点から、例えば、過酸化物、過マンガン酸又はその塩、クロム酸又はその塩、ペルオキソ酸又はその塩、酸素酸又はその塩、硝酸類、硫酸類等が挙げられる。これらの中でも、成分Cとしては、過酸化水素、硝酸鉄(III)、過酢酸、ペルオキソ二硫酸アンモニウム、硫酸鉄(III)及び硫酸アンモニウム鉄(III)から選ばれる少なくとも1種が好ましく、研磨速度向上の観点、被研磨基板の表面に金属イオンが付着しない観点及び入手容易性の観点から、過酸化水素がより好ましい。
本開示の研磨液組成物は、必要に応じてその他の成分を含有してもよい。その他の成分としては、腐食抑制剤、増粘剤、分散剤、防錆剤、塩基性物質、界面活性剤、水溶性高分子等が挙げられる。前記その他の成分は、本開示の効果を損なわない範囲で研磨液組成物中に含有されることが好ましい。その他の成分を含む場合には、本開示の研磨液組成物中の前記その他の成分の含有量は、0質量%以上が好ましく、0質量%超がより好ましく、0.1質量%以上が更に好ましく、そして、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。より具体的には、0質量%以上10質量%以下が好ましく、0質量%超10質量%以下がより好ましく、0.1質量%以上10質量%以下が更に好ましく、0.1質量%以上5質量%以下が更に好ましい。
本開示の研磨液組成物は、突起欠陥低減の観点から、アルミナ砥粒を実質的に含まないことが好ましい。本開示において「アルミナ砥粒を実質的に含まない」とは、一又は複数の実施形態において、アルミナ粒子を含まないこと、砥粒として機能する量のアルミナ粒子を含まないこと、又は、研磨結果に影響を与える量のアルミナ粒子を含まないこと、を含みうる。具体的には、本開示の研磨液組成物中のアルミナ砥粒の含有量は、一又は複数の実施形態において、突起欠陥の低減の観点から、5質量%以下が好ましく、2質量%以下がより好ましく、1質量%以下が更に好ましく、0.1質量%以下が更に好ましく、0.05質量%以下が更に好ましく、0.02質量%以下が更に好ましく、実質的に0質量%が更に好ましい。また、本開示の研磨液組成物中のアルミナ粒子の含有量は、一又は複数の実施形態において、研磨液組成物中の砥粒全量に対し、2質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましく、0.5質量%以下が更に好ましく、実質的に0質量%であることが更により好ましい。
本開示の研磨液組成物のpHは、基板面質の観点から、0.5以上が好ましく、0.7以上がより好ましく、0.9以上が更に好ましく、1以上が更により好ましく、そして、研磨速度維持の観点から、9以下が好ましく、6以下がより好ましく、4以下が更に好ましく、3以下が更に好ましく、2.5以下が更により好ましく、2以下が更により好ましい。より具体的には、本開示の研磨液組成物のpHは、0.5以上9以下が好ましく、0.5以上6以下がより好ましく、0.7以上4以下が更に好ましく、1以上3以下が更に好ましく、1以上2.5以下が更に好ましく、1以上2以下が更に好ましい。pHは、前述の酸(成分B)や公知のpH調整剤を用いて調整することができる。上記のpHは、25℃における研磨液組成物のpHであり、pHメータを用いて測定でき、好ましくは、pHメータの電極を研磨液組成物へ浸漬して2分後の数値である。
本開示の研磨液組成物は、例えば、成分A、水系媒体、及び必要に応じて任意成分(成分B、成分C及びその他の成分)を公知の方法で配合することにより製造できる。したがって、本開示は、一態様において、少なくとも成分A及び水系媒体を配合する工程を含む、研磨液組成物の製造方法に関する。本開示において「配合する」とは、成分A、水系媒体、及び必要に応じて任意成分(成分B、成分C及びその他の成分)を同時に又は任意の順に混合することを含む。前記配合は、例えば、ホモミキサー、ホモジナイザー、超音波分散機及び湿式ボールミル等の混合器を用いて行うことができる。シリカスラリー及び研磨液組成物の製造方法における各成分の好ましい配合量は、上述した本開示に係る研磨液組成物中の各成分の好ましい含有量と同じとすることができる。
本開示の研磨液組成物は、その保存安定性が損なわれない範囲で濃縮された状態で保存及び供給されてもよい。この場合、製造及び輸送コストをさらに低くできる点で好ましい。本開示の研磨液組成物の濃縮物は、使用時に、必要に応じて前述の水で適宜希釈して使用すればよい。
本開示は、一態様において、本開示の研磨液組成物を製造するための研磨液キットであって、成分A及び水系媒体を含むシリカ分散液が容器に収容された容器入りシリカ分散液を含む、研磨液キット(以下、「本開示の研磨液キット」ともいう)に関する。本開示に係る研磨液キットは、前記容器入りシリカ分散液とは別の容器に収納された、成分B及び成分Cの少なくとも一方を含む添加剤水溶液をさらに含むことができる。本開示によれば、一又は複数の実施形態において、シリカ残りを大きく増やすことなく、研磨速度を向上可能な研磨液組成物を得ることができる。また、その他の一又は複数の実施形態において、研磨速度を維持しつつ、研磨後の基板表面のシリカ残りを低減可能な研磨液組成物を得ることができる。
本開示の研磨液キットとしては、一又は複数の実施形態において、例えば、成分A及び水系媒体を含むシリカ分散液(スラリー)と、必要に応じて成分B及び成分Cを含む添加剤水溶液とを相互に混合されない状態で含み、これらが使用時に混合され、必要に応じて水系媒体を用いて希釈される研磨液キット(2液型研磨液組成物)が挙げられる。シリカ分散液に含まれる水系媒体は、研磨液組成物の調製に使用する水系媒体の全量でもよいし、一部でもよい。前記シリカ分散液及び前記添加剤水溶液にはそれぞれ必要に応じて上述したその他の成分が含まれていてもよい。
被研磨基板は、一又は複数の実施形態において、磁気ディスク基板の製造に用いられる基板であり、例えば、Ni-Pメッキされたアルミニウム合金基板が挙げられる。本開示において「Ni-Pメッキされたアルミニウム合金基板」とは、アルミニウム合金基材の表面を研削後、無電解Ni-Pメッキ処理したものをいう。被研磨基板の表面を本開示の研磨液組成物を用いて研磨する工程の後、スパッタ等でその基板表面に磁性層を形成する工程を行うことにより磁気ディスク基板を製造できる。被研磨基板の形状は、例えば、ディスク状、プレート状、スラブ状、プリズム状等の平面部を有する形状や、レンズ等の曲面部を有する形状が挙げられ、好ましくはディスク状の被研磨基板である。ディスク状の被研磨基板の場合、その外径は例えば10~120mmであり、その厚みは例えば0.5~2mmである。
本開示は、一態様において、研磨後の基板のシリカ残りを低減する方法であって、本開示の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含む、シリカ残り低減方法(以下、「本開示のシリカ残り低減方法」ともいう)に関する。本開示のシリカ残り低減方法における被研磨基板としては、上述した被研磨基板が挙げられる。
本開示のシリカ残り低減方法は、一又は複数の実施形態において、本開示の研磨液組成物に含まれるシリカ粒子A(成分A)を選択することをさらに含むものであってもよい。本開示において、「シリカ粒子Aを選択する」とは、カタログ、製品説明書、ラベル等に、シリカ粒子A(成分A)の物性、及び/又は、シリカ残りを低減できる旨の記載がある製品を購入することを含む。
したがって、本開示のシリカ残り低減方法は、一又は複数の実施形態において、シリカ粒子A(成分A)を選択すること、及び、選択されたシリカ粒子A(成分A)を含む本開示の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含む、シリカ残り低減方法に関する。
本開示は、その他の態様において、砥粒として、乾燥基準での強熱減量が4%以下であり、遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小粒径側からの累積頻度が90%となる粒子径をD90としたときD90が140nm以上600nm以下であるシリカ粒子を選択すること、及び、前記シリカ粒子及び水系媒体を含有する研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含む、シリカ残り低減方法に関する。本態様のシリカ残り低減方法におけるシリカ粒子としては、上述したシリカ粒子A(成分A)が挙げられる。本態様のシリカ残り低減方法における研磨液組成物としては、上述した本開示の研磨液組成物が挙げられる。
本開示のシリカ残り低減方法によれば、本開示の研磨液組成物を用いることで、一又は複数の実施形態において、シリカ残りを大きく増やすことなく、研磨速度を向上できる。また、その他の一又は複数の実施形態において、研磨速度を維持しつつ、研磨後の基板表面のシリカ残りを低減できる。具体的な研磨の方法及び条件は、後述する本開示の基板製造方法と同じようにすることができる。
本開示は、一態様において、本開示の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含み、前記被研磨基板は、磁気ディスク基板の製造に用いられる基板である、基板の研磨方法(以下、「本開示の研磨方法」ともいう)に関する。本開示の研磨方法における被研磨基板としては、上述した被研磨基板が挙げられる。本開示の研磨方法は、例えば、粗研磨工程に用いることができる。
本開示の研磨方法によれば、本開示の研磨液組成物を用いることで、一又は複数の実施形態において、シリカ残りを大きく増やすことなく、研磨速度を向上できる。また、本開示の研磨方法によれば、その他の一又は複数の実施形態において、研磨速度を維持しつつ、研磨後の基板表面のシリカ残りを低減できる。そのため、基板品質が向上した基板(例えば、磁気ディスク基板)の生産性を向上できる。具体的な研磨の方法及び条件は、後述する本開示の基板製造方法と同じようにすることができる。
本開示は、一態様において、本開示の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する研磨工程(以下、「研磨工程」ともいう)を含む、磁気ディスク基板の製造方法(以下、「本開示の基板製造方法」ともいう。)に関する。本開示の基板製造方法における前記研磨工程は、例えば、粗研磨工程である。
本開示の基板製造方法は、一又は複数の実施形態において、本開示の研磨液組成物に含まれるシリカ粒子A(成分A)を選択する工程をさらに含むものであってもよい。本開示において、「シリカ粒子Aを選択する」とは、上述したとおり、カタログ、製品説明書、ラベル等に、シリカ粒子A(成分A)の物性、及び/又は、シリカ残りを低減できる旨の記載がある製品を購入することを含む。
したがって、本開示の基板製造方法は、一又は複数の実施形態において、シリカ粒子A(成分A)を選択する工程、及び、選択されたシリカ粒子A(成分A)を含む本開示の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する工程を含む、磁気ディスク基板の製造方法に関する。
本開示は、その他の態様において、砥粒として、乾燥基準での強熱減量が4%以下であり、遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小粒径側からの累積頻度が90%となる粒子径をD90としたときD90が140nm以上600nm以下であるシリカ粒子を選択する工程、及び、前記シリカ粒子及び水系媒体を含有する研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する工程を含む、磁気ディスク基板の製造方法に関する。本態様の磁気ディスク基板の製造方法におけるシリカ粒子としては、上述したシリカ粒子(成分A)が挙げられる。本態様の磁気ディスク基板の製造方法における研磨液組成物としては、上述した本開示の研磨液組成物が挙げられる。
シリカ粒子(成分A又は非成分A)、酸(成分B)、酸化剤(成分C)、及び水を混合し、表1に示す実施例1~5及び比較例1~2の研磨液組成物を調製した。研磨液組成物中の各成分の含有量(有効分)は、シリカ粒子(成分A):5.5質量%、酸(成分B):1.6質量%、酸化剤(成分C):1質量%とした。水の含有量は、成分A、成分B及び成分Cを除いた残余である。実施例1~5及び比較例1~2の研磨液組成物は、アルミナ砥粒を含んでいない。砥粒に用いたシリカ粒子(成分A)は、水ガラス法により製造されたものである。実施例1~5及び比較例1~2の研磨液組成物のpHは1.5であった。pHは、pHメータ(東亜ディーケーケー社製)を用いて25℃にて測定し、電極を研磨液組成物へ浸漬して2分後の数値を採用した。
<シリカ粒子(成分A又は非成分A)>
(シリカ粒子A1~A5の調製)
pH10~12、シリカ濃度2%に調整した金属ケイ酸塩水溶液500gに対して、シリカ濃度5%に調整した酸性ケイ酸液7kgを、1~24時間かけて断続的に滴下することで粒子サイズを増大させる(ビルドアップ)。このとき、前記滴下液の滴下速度、ケイ酸濃度、反応温度、圧力、pH等を調整することで、所望の範囲のシラノール基を有するシリカ砥粒を得ることができる。特に滴下速度を遅くしてゆっくりと粒子を成長させることで緻密な表面や内部構造が形成され、シロキサン結合が増える為シラノール基及び強熱減量を調整することができる。
上記製法により、下記に示すシリカ粒子A1~A5を調製した。
A1:非球状シリカ粒子[コロイダルシリカ(水ガラス法)、アスペクト比1.11、平均二次粒子径143nm]
A2:非球状シリカ粒子[コロイダルシリカ(水ガラス法)、アスペクト比1.19、平均二次粒子径221nm]
A3:非球状シリカ粒子[コロイダルシリカ(水ガラス法)、アスペクト比1.09、平均二次粒子径160nm]
A4:非球状シリカ粒子[コロイダルシリカ(水ガラス法)、アスペクト比1.11、平均二次粒子径162nm]
A5:非球状シリカ粒子[コロイダルシリカ(水ガラス法)、アスペクト比1.12、平均二次粒子径142nm]
実施例3では、非球状シリカ粒子A1(アスペクト比1.11、平均二次粒子径143nm、強熱減量2.02%)と球状コロイダルシリカSCS1(アスペクト比1.03、平均二次粒子径106nm、強熱減量3.4%)を重量比A1/SCS1=70/30となるように配合したもの(混合シリカ、アスペクト比1.06、平均二次粒子径133nm、強熱減量3.24%)をシリカ砥粒として用いた。
(シリカ粒子A6の詳細)
A6:非球状シリカ粒子[沈降法シリカ、東ソーシリカ社製のNipsil E-743を湿式ビーズミルにより解砕して平均二次粒子径を調整したもの、アスペクト比1.34、平均二次粒子径349nm]
<酸(成分B)>
リン酸[濃度75%、日本化学工業社製]
<酸化剤(成分C)>
過酸化水素[濃度35質量%、ADEKA社製]
[遠心沈降法(CPS測定)によるシリカ粒子の粒子径D10、D50及びD90の測定方法]
シリカ粒子をイオン交換水で希釈し、シリカ粒子を0.4質量%含有する分散液を調製して試料とした。なお、実施例3(混合シリカ)では、非球状シリカ粒子A1と球状シリカ粒子SCS1との質量比が70/30となるように配合した。
調製した試料を、下記測定装置を用いて遠心沈降法による粒度分布を測定した。遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小径側からの累積頻度が10%、50%、90%となる粒径をそれぞれD10、D50、D90とした。
<測定条件>
測定装置:CPS Instruments社製の「CPS DC24000 UHR」
測定範囲:0.02~3μm
粒子の消衰係数:0.1
粒子の形状因子:1.2 or 1.0
回転数:18,000rpm
校正用標準粒子径:0.476μm
標準粒子密度:1.0465(13%、34℃)
密度勾配溶液:スクロース水溶液(8%、24%)
溶媒の粘度:1.16cp(13%、34℃)
溶媒の屈折率:1.3592(18%、34℃)
測定温度:15~45℃
測定時間:3~420分
シリカ粒子をリン酸及びイオン交換水と混合して1質量%シリカ粒子分散液を調製した。なお、実施例3(混合シリカ)では、非球状シリカ粒子A1と球状シリカ粒子SCS1との質量比が70/30となるように配合した。調製した1質量%シリカ粒子分散液を、下記測定装置内に投入し、下記条件で測定した。得られた粒度分布において、小径側からの累積体積頻度が50%となる粒子径をD50とした。なお、DLSによるD50は、シリカ粒子の平均二次粒子径(体積平均粒子径)とした。測定結果を表1に示した。
<測定条件>
測定機器:マルバーン ゼータサイザー ナノ「Nano S」
サンプル量:1.5mL
レーザー : He-Ne、3.0mW、633nm
散乱光検出角:173°
シリカ粒子をTEM(日本電子社製「JEM-2000FX」、80kV、1~5万倍)で観察した写真を、パーソナルコンピュータにスキャナで画像データとして取込み、解析ソフト(三谷商事「WinROOF(Ver.3.6)」)を用いて500個のシリカ粒子の投影画像について下記の通り解析した。
個々のシリカ粒子の短径及び長径を求め、長径を短径で除した値からアスペクト比の平均値(平均アスペクト比)を得た。
実施例3の混合シリカの場合の平均アスペクト比は、非球状シリカ粒子A1と球状シリカ粒子SCS1との質量比が70/30となるように配合した後、乾燥させてTEM観察を実施し、画像解析の短径長径比で算出した。
シリカ粒子をイオン交換水と混合して40質量%シリカスラリーを調製した。なお、実施例3(混合シリカ)では、非球状シリカ粒子A1と球状シリカ粒子SCS1との質量比が70/30となるように配合した。
調製したシリカスラリーを硫酸によりpH=3.5に調整し、島津製作所製赤外水分計「MOC63u」にて180℃の条件で加熱して水分を除く。その後10分静置して常温に戻し、試料2gを得る。そのうち、試料1gは再度赤外水分計にて乾燥減量LOD(どれだけ常温で水分を吸収するか)を求める。残りの試料1gはセラミック製るつぼに入れて焼成炉にて1000℃、2時間焼成しデシケーターで30分間放熱後、強熱減量LOI(シラノール基の脱水により減った重量)を求める。なお、シリカ粒子は吸水しやすい性質もあることから、湿度80%を超える室内や、屋外での測定は精度に影響が出るため、避けることが好ましい。同様に、焼成後の静置時間も30分を超えると測定精度に影響が出るため、避けることがより好ましい。
最後に下記式により乾燥重量基準の強熱減量WLを求めた。
乾燥重量基準での強熱減量WL=100×{1-(100-LOI)/(100-LOD)}
調製した実施例1~5及び比較例1~2の研磨液組成物を用いて、下記の研磨条件で被研磨基板を研磨した。
研磨機:両面研磨機(9B型両面研磨機、スピードファム社製)
被研磨基板:Ni-Pメッキされたアルミニウム合金基板、厚さ0.8mm、直径95mm、枚数10枚
研磨液:研磨液組成物
研磨パッド:スエードタイプ(発泡層:ポリウレタンエラストマー、厚み1.0mm、平均気孔径30μm、表面層の圧縮率2.5%、Filwel社製)
定盤回転数:40rpm
研磨荷重:9.8kPa(設定値)
研磨液供給量:100mL/min
被研磨基板1cm2あたりの供給速度0.8mL/分
被研磨基板1cm2あたりの研磨量0.8mg
研磨時間:5分間
[研磨速度の評価]
実施例1~5及び比較例1~2の研磨液組成物の研磨速度は、以下のようにして評価した。まず、研磨前後の各基板の重さを計り(Sartorius社製、「BP-210S」)を用いて測定し、各基板の質量変化から質量減少量を求めた。全10枚の平均の質量減少量を研磨時間で割った値を研磨速度とし、下記式に導入することにより算出した。そして、比較例1の研磨速度を100とした場合の相対値を算出し、評価項目とした。
質量減少量(g)={研磨前の質量(g)-研磨後の質量(g)}
研磨速度(g/min)=質量減少量(g)/研磨時間(min)
上記研磨後の基板をヒカリ社製洗浄機を用いて洗浄したのち、基板表面に残るシリカ粒子の強度をリガク社製蛍光X線「ZSX100e」にて測定した。詳細を下記に記載する。そして、比較例1のシリカ残りを100とした場合の相対値を算出し、評価項目とした。
[洗浄条件]
超純水浸漬時間:3分
超音波洗浄時間:3分
ブラシ洗浄時間:4秒
超純水濯ぎ時間:10秒
スピンドライ乾燥時間:10秒
[蛍光X線測定条件]
上記研磨及び洗浄後の基板を切断することなく装置へ設置し、Si元素のピーク強度を検出することでシリカ残りの指標とした。Si元素のピーク強度が低い程シリカ残りが少ないことを意味する。
測定時間:300秒
開口度:30mm
検出角度:2θ=47degree
ピーク検出角度:144.610
電圧:50kv
電流:50mA
検出箇所:基板一枚につき任意の点8か所
上記測定のとおり基板を切断すること無く装置へ投入することにより、基板切断時の衝撃によるシリカ残り脱落、異物混入のリスク、基板1枚当たりのばらつきの影響を減らすことができる。
各評価の結果を表1に示した。
Claims (16)
- シリカ粒子、及び水系媒体を含有し、
前記シリカ粒子は、乾燥重量基準での強熱減量が4%以下であり、
前記シリカ粒子は、遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小粒径側からの累積頻度が90%となる粒子径をD90としたとき、D90が140nm以上600nm以下である、研磨液組成物。 - 前記強熱減量をWLとしたとき、下記式(I)で表される値が150以下である、請求項1に記載の研磨液組成物。
{(WL)3×D90}/100 (I) - 前記シリカ粒子は、前記粒度分布において小粒径側からの累積頻度が10%となる粒子径をD10としたとき、D10が50nm以上120nm以下である、請求項1に記載の研磨液組成物。
- 前記シリカ粒子は、前記粒度分布において小粒径側からの累積頻度が50%となる粒子径をD50としたとき、D50が80nm以上340nm以下である、請求項1に記載の研磨液組成物。
- 前記シリカ粒子は、球状シリカ粒子及び非球状シリカ粒子を含む、請求項1に記載の研磨液組成物。
- 前記球状シリカ粒子の平均アスペクト比が1.00以上1.20以下である請求項5に記載の研磨液組成物。
- 前記非球状シリカ粒子の平均アスペクト比が1.00以上1.30以下である請求項5に記載の研磨液組成物。
- 前記シリカ粒子が球状シリカ粒子及び非球状シリカ粒子を含む混合シリカであり、該混合シリカの平均アスペクト比が1.00以上1.30以下である請求項5に記載の研磨液組成物。
- 前記シリカ粒子の乾燥重量基準での強熱減量が1%以上である請求項1に記載の研磨液組成物。
- 前記研磨液組成物は、磁気ディスク基板用研磨液組成物である、請求項1に記載の研磨液組成物。
- 請求項1から10のいずれかに記載の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する研磨工程を含む、磁気ディスク基板の製造方法。
- 被研磨基板が、Ni-Pメッキされたアルミニウム合金基板である、請求項11に記載の磁気ディスク基板の製造方法。
- 前記研磨工程が、粗研磨工程である、請求項11に記載の磁気ディスク基板の製造方法。
- 請求項1から10のいずれかに記載の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含み、前記被研磨基板は、磁気ディスク基板の製造に用いられる基板である、基板の研磨方法。
- 研磨後の基板のシリカ残りを低減する方法であって、
請求項1から10のいずれかに記載の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨することを含む、シリカ残り低減方法。 - 砥粒として、乾燥重量基準での強熱減量が4%以下であり、遠心沈降法により得られる重量換算での粒度分布において小粒径側からの累積頻度が90%となる粒子径をD90としたときD90が140nm以上600nm以下であるシリカ粒子を選択する工程、及び、
前記シリカ粒子及び水系媒体を含有する研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する工程を含む、磁気ディスク基板の製造方法。
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