JP7712824B2 - 銀付調人工皮革、その製造方法、及び銀付調人工皮革の表皮層の分別回収方法 - Google Patents
銀付調人工皮革、その製造方法、及び銀付調人工皮革の表皮層の分別回収方法Info
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Description
6-ナイロン45質量部(海成分)とポリスチレン55質量部(島成分)とからなる海島型複合繊維を溶融紡糸し、3倍に延伸し、繊維油剤を付与し、機械捲縮をかけた後、乾燥することにより、捲縮繊維を製造した。
A:表皮層が中間層から完全に剥離していた。
B:部分的に表皮層と中間層との間に空隙が生じており、指でつまんで引きはがすと容易に剥離した。
C:中間層と表皮層とは全く剥離していなかった。
A:中間層と表皮層とは全く剥離していなかった。
B:中間層と表皮層とに剥離が認められた。
乾燥後の厚さが約16μmになるようにインキを塗布した代わりに、乾燥後の厚さが約8μmになるようにインキを塗布した以外は、実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
海島型複合繊維の不織布にポリエステル系ポリウレタンを主体として含むポリウレタン溶液を含浸させた代わりに、ポリカーボネートジオールとポリエステルジオールとをモル比60:40の比率で混合した高分子ポリオール単位を含むポリウレタンを主体として含むポリウレタン溶液を含浸させた以外は、実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
第1のインキに含まれるポリウレタン固形分に対する片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンの割合10質量%を3質量%に変更した以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
第1のインキに含まれるポリウレタン固形分に対する片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンの割合10質量%を4質量%に変更し、乾燥後の膜厚16μmを4μmになるように調整した以外は実施例1と同様にして発泡ポリウレタン層の表面に第1の領域を形成した。そして、第1の領域の表面に実施例1で調製された第1のインキと同じインキを第2のインキとし、乾燥後の厚さが4μmになるように第2のインキを塗布し、乾燥することにより第2の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
第1のインキに含まれるポリウレタン固形分に対する片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンの割合10質量%を23質量%に変更し、乾燥後の膜厚16μmを4μmになるように調整した以外は実施例1と同様にして発泡ポリウレタン層の表面に第1の領域を形成した。そして、第1の領域の表面に実施例1で調製された第1のインキと同じインキを第2のインキとし、乾燥後の厚さが8μmになるように第2のインキを塗布し、乾燥することにより第2の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
第1のインキに含まれる片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンの代わりに無変性のポリジメチルシロキサンを配合し、乾燥後の膜厚16μmを8μmになるように調整した以外は実施例1と同様にして発泡ポリウレタン層の表面に第1の領域を形成した。そして、第1の領域の表面に実施例1で調製された第1のインキと同じインキを第2のインキとし、乾燥後の厚さが8μmになるように第2のインキを塗布し、乾燥することにより第2の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
実施例1で調製された第1のインキと同じインキを第2のインキとし、第1の領域の表面に乾燥後の厚さが4μmになるように第2のインキを塗布し、乾燥することにより第2の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
第1のインキに含まれるシリコーン変性ポリカーボネート系ポリウレタンを無変性ポリカーボネート系ポリウレタンに変更し、片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンを配合していない第1のインキを用いて、乾燥後の膜厚8μmの第1の領域を形成した。そして、第1の領域の表面に実施例1で調製された第1のインキと同じインキを第2のインキとし、乾燥後の厚さが4μmになるように第2のインキを塗布し、乾燥することにより第2の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
片末端ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンを配合していない第1のインキを用いて、乾燥後の膜厚16μmの第1の領域を形成した。それら以外は実施例1と同様にして銀付調人工皮革を製造し、評価した。結果を表1に示す。
2 中間層
2a 繊維絡合体1に積層された積層領域
2b 繊維絡合体1に含浸付与された含浸領域
3 表皮層
10 銀付調人工皮革
v 空孔
Claims (6)
- 繊維絡合体と、前記繊維絡合体に一体化された発泡ポリウレタンを含む中間層と、前記中間層に積層された厚さ4~20μmの表皮層と、を備え、
前記表皮層は、シリコーン変性ポリウレタン及び有機ポリシロキサンを含む、前記中間層に接する厚さ4μm以上の第1の領域を少なくとも含むことを特徴とする銀付調人工皮革。 - 前記第1の領域は、ケイ素原子を3.0質量%以上含有する請求項1に記載の銀付調人工皮革。
- 90℃の熱水に24時間浸漬したときに、前記表皮層が前記中間層から剥離される請求項1または2に記載の銀付調人工皮革。
- 前記表皮層は、前記第1の領域をコートする第2の領域をさらに含む請求項1~3の何れか1項に記載の銀付調人工皮革。
- 繊維絡合体及び前記繊維絡合体に一体化された発泡ポリウレタンを含む中間層を備える基材を準備する工程と、
前記中間層の表面に、シリコーン変性ポリウレタン及び有機ポリシロキサンを含むインキをグラビア塗布した後、乾燥させることにより、厚さ4μm以上の第1の領域を少なくとも含む表皮層を形成する工程と、を備えることを特徴とする銀付調人工皮革の製造方法。 - 請求項1~4の何れか1項に記載の銀付調人工皮革を準備する工程と、
前記銀付調人工皮革を熱水に浸漬することにより、前記表皮層を前記中間層から剥離させる工程と、を備えることを特徴とする銀付調人工皮革の表皮層の分別回収方法。
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