本発明は、インダクタコイルおよびインダクタコイルを形成または製造する方法に関する。
発明の背景
インダクタコイルは、高電流用途のために、巻回された銅製のまたはリボン状の平形で螺旋状の巻線を使用している。これにより、直流抵抗(DCR)の値が低くなる。これは大きな利点を有するが、巻回された平形のコイルの要素内のAC損失に関連する重大な欠点がある。
低いDCRを達成するために、>2mmのより肉厚な平形の銅箔が使用されている。しかしながら、これは、コイル内のあらゆる高周波(HF)AC損失を通常のDC損失の5~20倍に増幅することになる。
こうした高い電力密度を有するコイルに関連する別の問題の影響が存在しており、これは、所望の最大飽和電流を達成するために必要なコイルのコア内の大きなギャップに起因するものである。磁気ギャップが大きいと、漏れ磁場が大きくなり、磁気ギャップに近接して配置された任意の透磁性材料には渦電流損失が生じる。これにより、次いで、ストランド型コイルおよび平形のリボン巻回コイルの両方に激しい温度上昇領域が発生する。既存の方法の中には、ボビンの形状を工夫して温度のホットスポットを避けることでこの問題を解決しようとするものがあるが、これにより、銅に利用できる断面積が減少し、コイルの熱性能も低下する。他の方法では、コア内に分散したギャップを使用して漏れ磁場を減少させているが、これは、製造コストに著しいコストを追加することになる。
これらの問題に対処する必要がある。
発明の概要
改善されたインダクタコイルを有することは有利である。
本発明の目的は、独立請求項の主題によって解決され、さらなる実施形態が従属請求項に組み込まれる。本発明の以下に説明される態様および例は、インダクタコイルおよびインダクタコイルを形成する方法にも適用されることに留意されたい。
第1の態様では、
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
所定長さの導体と、
を備えるインダクタコイルが提供される。
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第1の構成要素および第2の構成要素からコアが形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
こうして、圧縮された導体を有するコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮されコアを取り囲んで巻回されたワイヤに対して、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、第1および第2の構成要素が一体化され、導体のさらなる圧縮の際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、スペーサは、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
第2の態様では、
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
所定長さの導体と、
を備えるインダクタコイルが提供される。
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第2の構成要素からコアが形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有し、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、スペーサは、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
第3の態様では、
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
所定長さの導体と、
を備えるインダクタコイルが提供される。
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第1の構成要素および第2の構成要素からコアが形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、スペーサは、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、請求項31から40までのいずれか1項記載のインダクタコイル。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
第4の態様では、
第1の構成要素と、
第2の構成要素と、
所定長さの導体(18)と、
を備えるインダクタコイルが提供される。
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第2の構成要素からコアが形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、スペーサは、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
第5の態様では、インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素を第2の構成要素に隣接して配置することであって、第1の構成要素および第2の構成要素からコアが形成され、コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある、配置することと、
所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む、方法が提供される。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内にスペーサを配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
第6の態様では、インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素を第2の構成要素に隣接して配置することであって、第2の構成要素からコアが形成され、コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある、配置することと、
所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む、方法が提供される。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内にスペーサを配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
第7の態様では、インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素を第2の構成要素に隣接して配置することであって、第1の構成要素および第2の構成要素からコアが形成され、コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある、配置することと、
所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することと、
を含む、方法が提供される。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内にスペーサを配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
第8の態様では、インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素を第2の構成要素に隣接して配置することであって、第2の構成要素からコアが形成され、コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップを形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある、配置することと、
所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することと、
を含む、方法が提供される。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
換言すれば、コア内のギャップの位置における導体のターンは、コアを取り囲む他のターンよりもインダクタコイルの軸線からさらに離間される。これは、ターンを横方向に変位させるか、またはインダクタコイルの軸線に面する導体ターンの内側部分を変形させることによって行うことができる。こうして、インダクタコイルが、これらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる恐れがある渦電流を生じさせることがなくなる。これにより、温度ホットスポットが回避され、導体の利用可能な断面積が最大化され、コイルの熱性能が最大化される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップを形成するようにコア内のギャップ内にスペーサを配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
換言すれば、スペーサは、コア内のギャップ内に位置決めされ、コアの直径よりも広くなる。また、所定長さの導体の第1のパートがコアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置された場合、スペーサは、実際に導体ターンを横方向に押すこと、および/またはコア内のギャップの位置で各導体ターンの内側部分を変形させることのいずれかによって、コア内のギャップの外側範囲を取り囲む空間を形成する。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む。
こうして、圧縮されたコイルは、既存のコイルよりも低いかまたは等しいDCRを達成することができるが、同時に、AC損失は、DC損失の5~20倍ではなく、DC損失のわずか1~3倍となる。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
インダクタコイルの組み立て中に導体を圧縮することによって、既に完全に圧縮され、コアを取り囲んで巻回されたワイヤについて、ワイヤにかかる張力が軽減される。しかしながら、ワイヤは、コアを取り囲んで巻回され、かつ/またはコアを取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮することができる。次いで、ワイヤは、第1および第2の構成要素が一体化されて導体をさらに圧縮する際に、さらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
これは例えば、インダクタコイルのコア内のコアギャップを取り囲んで配置される前に、所定長さの導体の第1のパートの事前の圧縮を容易にし、この場合、導体ターンの部分は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で圧縮下になくてもよいが、圧縮された緊密な配置のままとなる。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
有利には、上記の態様のいずれかによって提供される利益は、他の態様の全てに等しく適用され、その逆も同様である。
上記の態様および例は、以下に記載される実施形態から明らかになり、それらを参照して解明されるであろう。
例示的な実施形態は、以下の図面を参照して以下に説明される。
インダクタコイルの一例の垂直断面の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの一例の垂直断面の概略構成を示す図である。
インダクタコイルのワイヤターンの垂直断面の一例の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの一例の垂直断面の概略構成を示す図である。
導体を有さないインダクタコイルの構成要素部品の一例の概略構成を示す図である。
例示的なインダクタコイルの水平断面の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの導体およびスペーサの一例の垂直断面の概略構成を示す図である。
分離された部分を有するインダクタコイルの垂直断面の一例の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの垂直断面およびインダクタコイルの水平断面の一例の概略構成を示す図である。
導体のマルチストランドワイヤの変形を示す図とともに、マルチストランドワイヤから形成された導体を示すインダクタコイルの一例の一部の垂直断面の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの垂直断面およびインダクタコイルの水平断面の一例の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの垂直断面の一例の概略構成を示す図である。
インダクタコイルの垂直断面の一例の概略構成を示す図である。
実施形態の詳細な説明
図1~図13は、インダクタコイルおよびインダクタコイルを形成または製造する方法に関する。
一例では、インダクタコイルは、第1の構成要素12と、第2の構成要素14と、所定長さの導体18とを備える。第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、スペーサ30は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
一例では、インダクタコイルは、第1の構成要素12と、第2の構成要素14と、所定長さの導体18とを備える。第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、スペーサ50は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
一例では、インダクタコイルは、第1の構成要素12と、第2の構成要素14と、所定長さの導体18とを備える。第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、スペーサ30は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
一例では、インダクタコイルは、第1の構成要素12と、第2の構成要素14と、所定長さの導体18とを備える。第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置される。第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成する。導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有する。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、スペーサ50は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内に配置される。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成される。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
一例では、インダクタコイルを形成する方法は、第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することを含む。第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。
方法は、所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む。
方法ステップは、異なる順序で実行することができ、特定のステップは、同時に実行することができ、特定のステップは、2回以上実行することができる(例えば、圧縮ステップ)ことに留意されたい。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30を配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
一例では、インダクタコイルを形成する方法は、第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することを含む。第2の構成要素からコアが形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。
方法は、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで、所定長さの導体(18)の第1のパートを配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む。
方法ステップは、異なる順序で実行することができ、特定のステップは、同時に実行することができ、特定のステップは、2回以上実行することができる(例えば、圧縮ステップ)ことに留意されたい。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50を配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
一例では、インダクタコイルを形成する方法は、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することを含む。第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置される。中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成する。中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある。
方法は、所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することと、
を含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
方法ステップは、異なる順序で実行することができ、特定のステップは、同時に実行することができることに留意されたい。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30を配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を含む。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている。
一例では、インダクタコイルを形成する方法は、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することを含む。第2の構成要素からコア16が形成される。コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置される。中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成する。中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある。
方法は、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで、所定長さの導体18の第1のパートを配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向に中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することと、
を含む。中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンの導体の内側部分は、少なくとも所定の第1の距離だけ中心軸線から離間される。中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される。
一例では、所定長さの導体の端部における所定長さの導体の第2のパートおよび第3のパートは、インダクタコイルの接続端子の一部を形成する。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体が圧縮される。
一例では、本方法は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50を配置することを含む。スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される。
一例では、中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい。
一例では、本方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む。
一例では、スペーサは非導電性材料を含む。
一例では、スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を含む。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む。
一例では、圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する。
一例では、本方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む。
一例では、所定長さの導体の第1のパートの全体は、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置される前に圧縮することができる。一例では、第1および第2のベース部分は、特定の角度範囲にわたって横方向にのみ延在するベース部分を有することができる。この場合、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、次いで、これらの角度範囲にわたる所定長さの導体は、ベース部分によってさらに圧縮することができる。
一例では、所定長さの導体の第1のパートは、コアおよびコア内のギャップを取り囲んで配置することができ、次いで、第1および第2のパートのベース部分は、互いに向かって移動し、ベース部分が互いに面する角度位置にある導体のみが圧縮される。
一例では、本方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む。
一例では、本方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む。
一例では、第1の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、第2の構成要素はフェライト材料を含む。
一例では、導体はマルチストランドワイヤを含む。
一例では、導体はリッツ線を含む。
したがって、特定の実施形態において、例えば、マルチストランドワイヤまたはリッツ線/コイルから形成された変形可能な導体と、例えば、コア領域形状を取り囲んで形成された後を含む、導体ワイヤを圧縮することによって銅パッキングを提供し、また、漏れ磁場を回避して熱発生が低く熱伝達が優れた高性能コイルを達成するための漏れ磁場のギャップ分散の方法とを利用する、新しい技術が開発されている。
具体的には、
1)圧縮されたマルチストランドコイルは、平形のワイヤまたは標準的なリッツ束巻回コイルよりも高いレベル(80%を超える銅充填率)までウィンドウ領域を充填するように作製することができる。この新規のインダクタコイルは、複数のマルチストランドワイヤ束またはツイスト(リッツ)が非常に緩い束のうちのいずれか、および実際に他の変形可能なワイヤから作製することができる。ワイヤがツイストを伴って作製される場合、ワイヤの変形が生じてウィンドウ領域内に最適な銅充填率を得ることができるように、ツイストは「緩く」すべきであることに留意されたい。他の技術では、非圧縮のリッツ線が使用されるが、これは標準以下の銅充填率しか達成せず、該他の技術では、既に圧縮されたタイプ8のリッツ線が使用され、これにより、極領域を取り囲んで巻回する際にワイヤに張力がかかり、再び準最適な銅充填率が達成可能となる。
2)ストランドの位置決めおよび変形を制御することにより、銅を操作して、ギャップ付きトランスおよびインダクタに見られる漏れ磁場を回避するために使用され得る形状にすることが可能になる。銅がこれらの漏れ磁場に存在する導電性材料によって引き起こされる渦電流を誘導しないように、銅を圧縮することができる。
次に、再び図1~図13を参照して、特定の実施形態について説明する。
図1は、インダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面図を示している。フェライト材料の第1の構成要素部品12が上部に示されている。これは、ベース部分と、下方に延在する円筒形コア部分とを有する。外側リム部分は、下方に延在し、コア部分から離間され、その中に、マルチストランドワイヤの形態の導体18のターンが配置されうる。第2の構成要素部品14は、やはりフェライト材料であり、下部に示されている。これもまた、ベース部分と、上方に延在する円筒形コア部分16と、上方に延在し、コア部分から離間され、その中に導体18のターンを配置することができる外側リム部分とを有する。第1の構成要素部品のコア部分と第2の構成要素部品のコア部分とが、コア16を形成する。コアの中心20は、2つの構成要素部品の間に示されており、中心ギャップは、寸法24を有する。該寸法24は、例えば1mmでありうるが、これより大きくても小さくてもよい。コアおよびコア内のギャップを取り囲んでマルチストランドワイヤの6つのターンが巻回されて示されているが、これより少なくても多くてもよい。ギャップ20がコア間に設けられることに加えて、ギャップ22がこの中心ギャップを取り囲んで形成され、ワイヤターンはこのギャップ22内には侵入せず、図示のように、ワイヤターンは変形させられてこのギャップ22の外側に維持されている。したがって、図1は、各ターンの断面が同じに保たれるが、圧縮下では、フェライトによって生成されるギャップを回避するために自由空間が生成されることを示している。中心ギャップ20は、ギャップ22を形成する非導電性材料のスペーサ30を配置することができる領域であり、以下でより詳細に説明する。
図2は、インダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面を示しており、これは、ギャップがリム部分の組み合わせにわたって分散され、中央20の領域のワイヤターンが内側22に入らないようにし、また外側ギャップ26にも入らないようにしたことを除いて、図1に示したものと同様である。したがって、コア16のギャップ20に加えて、外側リム部分にもギャップ26が存在する。これらのギャップは両方とも空間で充填することができ、内側ギャップ22および外側ギャップ26を形成する。
図3は、図1の実施形態の6つのワイヤターンの断面を示すものであり、圧縮後のコイルのワイヤターンを示し、中心ギャップ付きコアの漏れ磁場を回避するように形成されたギャップ22の形状を示している。これは、2つのコア構成要素間の複数の位置における中心から外れたギャップまたは分散したギャップについても同じでありうる。この形状は、自己結合特性を有するかかるマルチストランドワイヤまたはリッツ線を使用することによってさらに保持することができる。
図4は、インダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面図を示している。フェライト材料の第1の構成要素部品12が上部に示されている。これはベース部分を有する。第2の構成要素部品14は、やはりフェライト材料であり、下部に示されている。これもベース部分を有し、上方に延在する円筒形コア16を有する。外側リム部分は、上方に延在し、コアから離間され、その中に、マルチストランドワイヤの形態の導体18のターンが配置されうる。コア16は、第1の構成要素部品のベース部分から離間されてコア内にギャップ40を形成する。コアおよびコア内のギャップを取り囲んでマルチストランドワイヤの6つのターンが巻回されて示されているが、これより少なくても多くてもよい。コアと第1の構成要素部品との間にギャップ40が設けられることに加えて、ギャップ42がコアと第1の構成要素部品との間のコア内に効果的に形成され、ワイヤターンはこのギャップ42内には侵入せず、図示のように、ワイヤターンは変形させられてこのギャップ42の外側に維持されている。したがって、この場合も、図4は、各ターンの断面が同じに保たれるが、圧縮下では、フェライトによって生成されるギャップを回避するために自由空間が生成されることを示している。上部ギャップ40は、ギャップ42を形成する非導電性材料のスペーサ50を配置することができる領域であり、以下でより詳細に説明する。
図5は、例えば図1に示したような、コア内に中心ギャップ20を有するインダクタコイルの詳細な特定の実施形態を示している。第1の構成要素部品12および第2の構成要素部品14は、互いに分離されて示されており、また、スペーサ30が中心孔32を有することが示されている。図示のように、第1および第2の構成要素部品の両方に、マルチストランドワイヤの形態の導体18の巻線のための空間60が存在している。したがって、この図は、極長にわたって延在する非導電性インサート(スペーサ30)を示している。これは、非導電性部分の中心の孔32の有無に関わらず使用することができる。これは、圧縮後にワイヤが漏れ磁場に入らないようにするために、ワイヤの圧縮中または圧縮後に追加することができる。
図6は、インダクタコイルの代表的な断面を示し、第1の構成要素部品12または第2の構成要素部品14の外側リムを示し、2つの構成要素部品のうちの一方のコア16の上面を示している。ギャップスペーサ30の中心の断面では、第1の構成要素部品または第2の構成要素部品の外側リムも実際には切断されておらず、上面である。図7は、左側に、ワイヤのターンがスペーサ30によってどのように横方向に押されうるかを示しており、右側に、ワイヤ導体18のターンを漏れ磁場の外側に維持するために、ワイヤのターンが中心ギャップ20の領域においてスペーサ30によってどのように変形させられうるかを示している。したがって、図は、リング状スペーサ30が、導電性ワイヤ18を圧縮するために、または束もしくはストランドが漏れ磁場を含む空間を飛び越えることを可能にするために使用されうる方法を示し、ワイヤがコア形状の外側にバンプ80を形成できる方法を示しており、該空間70は、ワイヤが自由に入る空間でありうる。したがって、スペーサ30は、発熱を、ワイヤ導体の部分を漏れ磁場の外側に維持することによって生じさせ、それにより熱安定性を改善する。
図8は、例えば図1に示したようなインダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面図を示している。これは、マルチストランドワイヤの形態のワイヤ導体18が、第1の構成要素部品12および第2の構成要素部品14から形成されたコア16を取り囲んで配置される前に、部分的に圧縮されうることを示している。ここで、ワイヤ導体18は、中心孔32を有するスペーサ30を取り囲んで巻回されており、スペーサ30は、円筒形スリーブ33を有する。次に、ワイヤが圧縮され、スペーサ30の端部が円筒形コア16の直径よりも広いため、スペーサ30を取り囲んでワイヤのない空間22が形成される。第1の構成要素部品および第2の構成要素部品が一体化されると、コア部分はワイヤターン内で摺動し、既に圧縮されたワイヤターンの深さはこれらの利用可能な空間よりもわずかに深くなり、したがって、ワイヤは取り付け力によってさらに圧縮される。例えば、第1の構成要素部品12および第2の構成要素部品14の外側リムは、図1に示したように一体化することができるが、コア部分は接触せず、ギャップ20を有するコア16を形成する。スリーブ33は必要なく、実際にワイヤを変形させて、スペーサ30を必要とせずにコア16のギャップ20を取り囲んで配置されることになる空間22を持たせることができる。
図9は、上部に、例えば図4に示したようなインダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面を示し、下部に、マルチストランドワイヤの形態の導体18の両端への端子接続が示されている。このように、フェライトケージが提供され、コア16内のギャップ40が上部に設けられ、スペーサ50は、導体の巻線が侵入しないかどうかにかかわらず、コア内のギャップを取り囲むギャップ42を作製するように配置されている。本実施形態では、スペーサ30を中央に取り付ける場合よりも、スペーサ50を取り付けることを容易にすることができる。スペーサ50は、実際には、ワイヤターンのフィラメントまたはストランドを移動させ、上部で少なくとも1つの巻線の必要な変形を生じさせるためのプッシュアップ技術として使用することができる。したがって、本実施形態では、銅の巻線は、ロバストな渦電流緩和要素のように機能するプッシャ部によって異なる幾何学的形状に変形させることができる。上面図は、上部端子94および下部端子92を示しており、例えば、巻線の端部は、PCBなどの電力用電子基板と接続するように準備することができる。必要な導体ワイヤの端部を接続するために種々の機構を利用することができ、例えば、機械的固定のために全体的に使用される圧縮されたコイル端子では、圧縮されたコイル端子は、例えばスズめっきされた真鍮の多端子コネクタに不規則に配置され、次いでPCBにはんだ付けされる。
図10は、例えば図4に示したようなインダクタコイルの詳細な特定の実施形態の断面図を示している。スペーサ部品は、第2の構成要素部品14のコア16と第1の構成要素部品12との間のギャップ40を取り囲むギャップ42を形成している。ワイヤ導体18は、コアに配置され、変形させられている。ワイヤ導体18は、ワイヤ18a~18nの束を有するマルチストランドワイヤの形態である。ワイヤ導体18は、一実施形態では、巻回を構成する間に圧縮され、その後、コア16を取り囲んで配置され、次いで、第1の構成要素部品12が第2の構成要素部品14に接続される際にさらに圧縮される。スペーサ50は、下方に押されたときに導体の1つ以上のターンを変形させる。実際に導体18の全てのターンは、第1および第2の構成要素部品が互いに接続される際にさらに圧縮されうる。図10は、新規のインダクタコイルにおいて、ワイヤがコア内のギャップから離れるように移動して、上述したような利点を提供する場合に、どのようにしてマルチストランドワイヤの断面が変形し、その全体的な断面ひいては電流搬送能力を維持することができるのかを示す図である。
図11は、磁束ケージを形成する第1の部材12と第2の部材14との組み合わせを示しており、該磁束ケージは、所定長さの導体18から作製されるコイルを支持するように設計されている。磁場60は、第1および第2の部材の材料を少なくとも部分的に貫通する。第1の部材と第2の部材との間のギャップを取り囲む空間には、漏れ磁場62が存在しており、該漏れ磁場62は、コイルを支持するように設計された空間に達している。コイルは図11には示されていない。漏れ磁場62は、漏れ磁場が交流し、または変化すると、直ちに渦電流損失を引き起こす。周波数が高くなるにつれて損失は大きくなる。所定長さの導体18(図示せず)は、好ましくは、多数の部分的に平行なストランドまたはファイバを含み、織りフィラメントワイヤロープまたはツイストされたワイヤまたはリッツ線を形成する。細いフィラメントを使用することの利点は、渦電流の生成が低減されることであり、より細いフィラメントの場合には、渦電流はより小さくなる。この新規の解決策は、各ターンにおける電気的に平行なフィラメントを使用することと、ワイヤまたはフィラメントによって占有されない漏れ磁場62の空間容積の自由度とを組み合わせたものである。
図12は、コア16およびギャップ20を形成している2つの対称な部品12および14(これらは対称である必要はない)を有する実施形態を示している。図12は、まだ開放された状態の第1の部材12および第2の部材14に部分的に挿入された所定長さの導体18から作製されたコイルを示している。所定長さの導体18の巻線の断面形状は、漏れ磁場の近傍において、少なくともターン18.3および18.4の断面形状の変形を含む。この変形は、電気的に平行なフィラメントのグループの再配置を伴う。また、単一ファイバの変形も存在しうる。導体18の巻線のターンに関連するファイバ束の変形は、部品12と部品14との間のギャップ20を取り囲んで開放した自由空間22を生成するように設計される。自由空間22は、ワイヤおよび/またはファイバがその自由空間22内に侵入または移動することを防止するために、磁気不活性材料から作製されるスペーサで充填することができる。しかしながら、ワイヤおよび/またはファイバは、例えば、ワイヤまたはファイバを互いに結合させることによって、自由空間22の中に侵入または移動しないように配置することができるため、スペーサは必須ではなく、スペーサは、ワイヤまたはファイバがスペーサの磁気不活性材料によって占有される「自由空間22」の中に移動できないようにする機構を提供する。
図13は、予備成形コイルを示しており、該コイルは、このコイルを磁束ケージの内側の自由空間に取り付ける前の、予備成形された所定長さの導体18を含む。磁束ケージは、上側部品12および下側部品14を備え、上側部品12と下側部品14との間に磁束ギャップを構成するのに十分に短いコア16を備える。上側部品12は、図13に示すように、正確なギャップを形成するために凹部の一部を有してもよく、または平坦であってもよい。予備成形コイル18は、少なくとも磁束ギャップに最も近い巻線およびそこでの漏れ磁場の変形を含む。導体18は、好ましくは、電気的に平行なワイヤまたはファイバを含み、リッツ線またはストランドワイヤまたは積層導体であってもよい。予備成形導体18は、取り付け前に予備圧縮されていてもよく、予備圧縮手段の除去後に弛緩していてもよい。コイル18は、インダクタの安定した磁束ケージを生成するために、上側部品12および下側部品14を固定した後に再圧縮されてもよい。再圧縮は、軸線方向における導体18の圧縮と、コイルの径方向への外側半径におけるコイルのわずかな拡張とをもたらすことができる。コイル18の外面と磁束ケージ12,14の外側部分との間には機械的接触が存在しうるが、コイル18の内面とギャップ領域との間およびギャップ領域を取り囲んで自由空間22が残される。コア16の下部領域とコイルの内面との間には、機械的接触が存在しうる。コイルと磁束ケージ12,14との間の機械的接触は、導体から磁束ケージ12,14に熱エネルギーを伝導するために使用することができる。
予備成形技術に関する追加の例:
一例では、予備成形された自由空間22を含む予備成形導体18は、巻線機を使用して製造され、該巻線機は、コイルの中心軸線10に沿った巻線のねじ型配置をもたらす設計において、導体18の断面形状を順番に制御し成形している。こうした配置を図12および図13に示している。巻線は、軸線方向に予備圧縮され、中心軸線を中心としてねじ面で屈曲させられる。
一例では、コイルの巻線は、内側開放直径を有する中心軸線を中心としたねじ型配置に予備成形され、該内側開放直径は、部品12および14から作製された磁束リングの開放容積内に嵌合するように設計されている。次に、ねじ型巻線は、少なくとも部分的に軸線方向に圧縮され、巻線断面は、この圧縮に従って径方向に拡張される。巻線の総断面積は、圧縮を通してほぼ同じままとすることができるため、圧縮および断面形状の変化は、導体の圧縮部分を形成している導体18の細いワイヤまたはフィラメントのファイバの幾何学的再配置に関連したものとなる。
このように、フェライト構成要素の間の中心に、またはフェライト構成要素のうちの1つの隣に、コア内にギャップを有する新しいインダクタコイルが提供される。該ギャップは、エアギャップであるか、または非導電性スペーサを有するかのいずれかである。ギャップは、磁気回路における磁気抵抗の制御に関して使用されうるため、インダクタ設計において重要でありうる。しかしながら、ここでは、ワイヤがコイルから離れて保持されるため、コイルの巻線における渦電流が防止される。さらに、インダクタコイルの巻線全体の銅密度は、実装プロセス前および/または実装プロセス中に生じうる圧縮による巻線の変形により増大している。非導電性スペーサを利用した場合、非導電性スペーサは、導体を渦電流空間の外側に維持するのに役立ち、プッシャのように作用して少なくとも1つの巻線を変形させられた幾何学的形状に保ち、実際に逆ツイストを提供することで、(ツイストさせるよりも)部分的により平行なマルチストランドワイヤを作製することができる。
以下は、インダクタコイルの一部の可能な構造に関する具体的な詳細と、インダクタコイルを形成する一部の可能な方法に関する具体的な詳細とを提供する実施例に関する。
実施例1.インダクタコイルであって、
第1の構成要素12と、
第2の構成要素14と、
所定長さの導体18と、
を備え、
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置され、
第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成され、
コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、
中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にあり、
所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成し、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている、
インダクタコイル。
実施例2.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例1記載のインダクタコイル。
実施例3.第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている、実施例1または2記載のインダクタコイル。
実施例4.所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている、実施例1から3までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例5.導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、実施例1から4までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例6.導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有し、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている、実施例1から5までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例7.コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30が配置され、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置されている、実施例1から6までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例8.中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例7記載のインダクタコイル。
実施例9.スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成されている、実施例6に従属する場合の実施例7または8記載のインダクタコイル。
実施例10.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例7から9までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例11.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を備える、実施例7から10までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例12.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例1から11までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例13.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例1から12までのいずれか1つ記載のインダクタ材料。
実施例14.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例1から13までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例15.導体は、リッツ線を含む、実施例1から14までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例16.インダクタコイルであって、
第1の構成要素12と、
第2の構成要素14と、
所定長さの導体18と、
を備え、
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置され、
第2の構成要素からコア16が形成され、
コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、
中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にあり、
所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成し、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている、
インダクタコイル。
実施例17.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例16記載のインダクタコイル。
実施例18.第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている、実施例16または17記載のインダクタコイル。
実施例19.所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている、実施例16から18までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例20.導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、実施例16から19までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例21.導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有し、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている、実施例16から20までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例22.コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50が配置され、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置されている、実施例16から21までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例23.中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例22記載のインダクタコイル。
実施例24.スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成されている、実施例21に従属する場合の実施例22または23記載のインダクタコイル。
実施例25.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例22から24までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例26.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を備える、実施例22から25までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例27.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例1から26までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例28.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例16から27までのいずれか1つ記載のインダクタ材料。
実施例29.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例16から28までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例30.導体は、リッツ線を含む、実施例16から29までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例31.インダクタコイルであって、
第1の構成要素12と、
第2の構成要素14と、
所定長さの導体18と、
を備え、
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置され、
第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成され、
コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、
中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にあり、
所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成し、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有し、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている、
インダクタコイル。
実施例32.コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30が配置され、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置されている、実施例31記載のインダクタコイル。
実施例33.中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例32記載のインダクタコイル。
実施例34.スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成されている、実施例32または33記載のインダクタコイル。
実施例35.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例32から34までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例36.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を備える、実施例32から35までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例37.所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている、実施例32から36までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例38.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例37記載のインダクタコイル。
実施例39.第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている、実施例37または38記載のインダクタコイル。
実施例40.所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている、実施例31から39までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例41.導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、実施例31から40までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例42.インダクタコイルであって、
第1の構成要素12と、
第2の構成要素14と、
所定長さの導体18と、
を備え、
第1の構成要素は、第2の構成要素に隣接して配置され、
第2の構成要素からコア16が形成され、
コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、
中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にあり、
所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置されて、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成し、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンは、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有し、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間されている、
インダクタコイル。
実施例43.コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50が配置され、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置されている、実施例42記載のインダクタコイル。
実施例44.中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例43記載のインダクタコイル。
実施例45.スペーサの一部分の外面は、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触するように構成されている、実施例43または44記載のインダクタコイル。
実施例46.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例43から45までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例47.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を備える、請求項43から46までのいずれか1項記載のインダクタコイル。
実施例48.所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線の方向に圧縮されている、実施例42から47までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例49.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例48記載のインダクタコイル。
実施例50.第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間で、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分とによって圧縮されている、実施例42から49までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例51.所定長さの導体の第1のパートは、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置され、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される前に、少なくとも部分的に圧縮されている、実施例42から50までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例52.導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、実施例42から51までのいずれか1項記載のインダクタコイル。
実施例53.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例42から52までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例54.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例42から53までのいずれか1つ記載のインダクタ材料。
実施例55.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例42から54までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例56.導体は、リッツ線を含む、実施例42から55までのいずれか1つ記載のインダクタコイル。
実施例57.インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することであって、第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成され、コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある、配置することと、
所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む、方法。
実施例58.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例57記載の方法。
実施例59.方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む、実施例57また58記載の方法。
実施例60.方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む、実施例57から59までのいずれか1つ記載の方法。
実施例61.方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む、実施例57から60までのいずれか1つ記載の方法。
実施例62.方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含み、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される、実施例57から61までのいずれか1つ記載の方法。
実施例63.方法は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30を配置することを含み、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される、実施例57から62までのいずれか1つ記載の方法。
実施例64.中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例63記載の方法。
実施例65.方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む、実施例62に従属する場合の実施例63または64記載の方法。
実施例66.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例63から65までのいずれか1つ記載の方法。
実施例67.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を備える、実施例63から66までのいずれか1つ記載の方法。
実施例68.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例57から67までのいずれか1つ記載の方法。
実施例69.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例57から68までのいずれか1つ記載の方法。
実施例70.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例57から69までのいずれか1つ記載の方法。
実施例71.導体は、リッツ線を含む、実施例57から69までのいずれか1つ記載の方法。
実施例72.インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することであって、第2の構成要素からコアが形成され、コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある、配置することと、
所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することと、
を含む、方法。
実施例73.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例72記載の方法。
実施例74.方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む、実施例72また73記載の方法。
実施例75.方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む、実施例72から74までのいずれか1つ記載の方法。
実施例76.方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む、実施例72から75までのいずれか1つ記載の方法。
実施例77.方法は、導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体を配置することを含み、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される、実施例72から76までのいずれか1つ記載の方法。
実施例78.方法は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50を配置することを含み、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される、実施例72から77までのいずれか1つ記載の方法。
実施例79.中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例78記載の方法。
実施例80.方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む、実施例7に従属する場合の実施例78または79記載の方法。
実施例81.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例72から80までのいずれか1つ記載の方法。
実施例82.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を備える、実施例72から81までのいずれか1つ記載の方法。
実施例83.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例72から82までのいずれかつに項記載の方法。
実施例84.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例72から83までのいずれか1つ記載の方法。
実施例85.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例72から84までのいずれか1つ記載の方法。
実施例86.導体は、リッツ線を含む、実施例72から85までのいずれか1つ記載の方法。
実施例87.インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することであって、第1の構成要素および第2の構成要素からコア16が形成され、コアは、中心軸線の第1の部分および中心軸線の第2の部分に沿って配置され、中心軸線の第3の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ20,30を形成し、中心軸線の第3の部分は、中心軸線の第1の部分と中心軸線の第2の部分との間にある、配置することと、
所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することであって、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体および/または中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される、配置することと、
を含む、方法。
実施例88.方法は、コアを取り囲むギャップ22を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ30を配置することを含み、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される、実施例87記載の方法。
実施例89.中心軸線の方向における第1の構成要素の外面および第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例88記載の方法。
実施例90.方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む、実施例88または89記載の方法。
実施例91.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例88から90までのいずれか1つ記載の方法。
実施例92.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔32を備える、実施例88から91までのいずれか1つ記載の方法。
実施例93.方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む、実施例87から92までのいずれか1項記載の方法。
実施例94.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例93記載の方法。
実施例95.方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む、実施例87から94までのいずれか1つ記載の方法。
実施例96.方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、中心軸線の第2の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第3の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む、実施例87から95までのいずれか1つ記載の方法。
実施例97.導体の複数のターンのうちの隣接するターンは、互いに接合されている、実施例87から96までのいずれか1つ記載の方法。
実施例98.インダクタコイルを形成する方法であって、
第1の構成要素12を第2の構成要素14に隣接して配置することであって、第2の構成要素からコア16が形成され、コアは、中心軸線の第1の部分に沿って配置され、中心軸線の第2の部分に沿って、第1の構成要素は、第2の構成要素から離間されてコア内にギャップ40,50を形成し、中心軸線の第2の部分は、中心軸線の第1の部分と第1の構成要素との間にある、配置することと、
所定長さの導体18の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置して、コアおよびコア内のギャップを取り囲む導体の複数のターンを形成することと、
導体の複数のターンのうちの導体の各ターンが、中心軸線に対して垂直な方向において中心軸線から少なくとも所定の距離だけ離間された導体の内側部分を有するように、所定長さの導体の第1のパートを配置することであって、中心軸線の第1の部分を取り囲んで配置される導体の2つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から少なくとも所定の第1の距離だけ離間され、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンのうちの導体の内側部分は、中心軸線から、少なくとも所定の第1の距離よりも大きい少なくとも所定の第2の距離だけ離間される、配置することと、
を含む、方法。
実施例99.方法は、コアを取り囲むギャップ42を形成するようにコア内のギャップ内にスペーサ50を配置することを含み、スペーサの一部分の外面は、コアを形成する第2の構成要素の外面の中心軸線からの距離よりも大きい中心軸線からの距離に配置される、実施例98記載の方法。
実施例100.中心軸線の方向における第2の構成要素の外面に隣接するスペーサの一部分の寸法は、中心軸線の方向におけるコア内のギャップの寸法24よりも大きい、実施例99記載の方法。
実施例101.方法は、スペーサの一部分の外面を、中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置される導体の1つ以上のターンに接触させることを含む、実施例99または100記載の方法。
実施例102.スペーサは、非導電性材料を含む、実施例99から101までのいずれか1つ記載の方法。
実施例103.スペーサは、中心軸線を取り囲んで配置されるように構成された中心孔を備える、実施例99から102までのいずれか1項記載の方法。
実施例104.方法は、所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを中心軸線の方向に圧縮することを含む、実施例98から103までのいずれか1つ記載の方法。
実施例105.圧縮された所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションは、中心軸線に対して垂直な方向における導体の寸法よりも小さい、中心軸線の方向における導体の寸法を有する、実施例104記載の方法。
実施例106.方法は、第1の構成要素のベース部分と第2の構成要素のベース部分との間の所定長さの導体の第1のパートの少なくとも1つのセクションを圧縮することを含む、実施例98から105までのいずれか1つ記載の方法。
実施例107.方法は、所定長さの導体の第1のパートを、中心軸線の第1の部分を取り囲んで、かつ中心軸線の第2の部分を取り囲んで配置する前に、少なくとも部分的に圧縮することを含む、実施例98から105までのいずれか1つ記載の方法。
実施例108.方法は、導体の複数のターンのうちの隣接するターンを互いに接合することを含む、実施例98から107までのいずれか1つ記載の方法。
実施例109.第1の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例98から108までのいずれか1つ記載の方法。
実施例110.第2の構成要素は、フェライト材料を含む、実施例98から109までのいずれか1つ記載の方法。
実施例111.導体は、マルチストランドワイヤを含む、実施例98から110までのいずれか1つ記載の方法。
実施例112.導体は、リッツ線を含む、実施例98から111までのいずれか1つ記載の方法。
本発明の実施形態は、異なる主題を参照して説明されていることに留意されたい。特に、一部の実施形態は、方法タイプの請求項を参照して説明され、他の実施形態は、デバイスタイプの請求項を参照して説明される。しかしながら、当業者は、上記および下記の説明から、別段の通知がない限り、1つのタイプの主題に属する特徴の任意の組み合わせに加えて、異なる主題に関する特徴の間の任意の組み合わせも、本出願とともに開示されると見なされることを推測するであろう。しかしながら、全ての特徴を組み合わせて、特徴の単純な合計を超える相乗効果を提供することができる。
本発明は、図面および前述の説明において詳細に図示および説明されているが、こうした図示および説明は、例示的または例証的であって、限定的と見なされるべきではない。本発明は、開示される実施形態に限定されない。開示された実施形態に対する他の変形例は、図面、開示および従属請求項の研究から、請求項に記載された発明を実施する際に当業者により理解され達成することができる。
特許請求の範囲において、「含む(comprising)」という単語は、他の要素またはステップを排除するものではなく、不定冠詞「a」または「an」は、複数を排除するものではない。単一のプロセッサまたは他のユニットが、請求項に記載された複数の項目の機能を果たしてもよい。特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示すものではない。請求項におけるいかなる参照符号も、範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。