JP7709117B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部の一部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、像担持体としての中間転写ベルト8(中間転写体)が設置されている。また、中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6K(感光体ドラム1Y、1M、1C、1K)が並設されている。
なお、画像形成装置本体100の外装部には、プリント動作(画像形成動作)に関わる情報が表示されたり操作をおこなったりするための操作表示パネル110(情報取得手段)が設置されている。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7から発せられたレーザ光L(露光光)の照射位置に達して、この位置での幅方向(図1、図2の紙面垂直方向であって、主走査方向である。)の露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。このとき、制御部90によって制御される露光装置7の露光量は100%であって、感光体ドラム1Yの表面(静電潜像が形成された部分である。)に0~-100V程度の潜像電位(表面電位)が形成される。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像が中間転写ベルト8の表面に1次転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
ここで、クリーニング装置2Yの内部には、潤滑剤供給ローラ3a、固形潤滑剤3b、圧縮スプリング3cなどからなる潤滑剤供給装置3(感光体用潤滑剤供給装置)が内設されている。そして、図2の時計方向に回転する潤滑剤供給ローラ3aによって、固形潤滑剤3bから潤滑剤が少量ずつ削られて、潤滑剤供給ローラ3aによって感光体ドラム1Yの表面に潤滑剤が供給されることになる。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、除電装置(不図示)との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、各現像装置5M、5C、5Kによる現像工程を経て各感光体ドラム1M、1C、1K上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の極性の転写電圧(1次転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8の表面に重ねて1次転写される(1次転写工程である。)。
さらに、中間転写ベルト8は、中間転写潤滑剤供給装置30の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8の表面に潤滑剤が供給される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、給紙装置26には、転写紙等のシートPが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上のシートPが第1搬送経路K1を経由してレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
このように、レジストローラ対28は、転写ニップ(2次転写ニップ)に向けてシートPを搬送する搬送手段として機能する。また、レジストローラ対28は、制御部90によって制御されるモータ(不図示)によって回転駆動される。
その後、シートPは、第2搬送経路K2を経由して、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出されたシートPは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成動作(印刷動作)が完了する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤Gは、現像剤G中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。具体的に、現像装置5Yに設置されたトナー濃度センサによってトナー濃度が低い状態が検知されたときには、トナー濃度が所定の範囲内になるように、トナー容器58から現像装置5Y内に新品トナーが補給される(不図示のトナー補給装置が制御される)。
その後、トナー容器58から現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤Gとともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
なお、トナー容器58は、現像装置5Y(画像形成装置100)に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。そして、トナー容器58は、その内部に収容された新品のトナーが空になると、現像装置5Y(画像形成装置100)から取り外されて新品のものに交換されることになる。
図3を参照して、中間転写ベルト装置は、像担持体としての中間転写ベルト8(中間転写体)、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K 、駆動ローラ16、従動ローラ17、転写前ローラ18、テンションローラ19、クリーニング対向ローラ20、潤滑剤対向ローラ21、中間転写クリーニング装置10、中間転写潤滑剤供給装置30、転写対向部材としての2次転写対向ローラ22、2次転写装置69、等で構成される。
像担持体としての中間転写ベルト8は、各色のトナー像をそれぞれ担持する4つの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに当接して1次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8は、主として7つのローラ部材(駆動ローラ16、従動ローラ17、転写前ローラ18、テンションローラ19、クリーニング対向ローラ20、潤滑剤対向ローラ21、2次転写対向ローラ22、である。)によって張架され支持されている。
なお、必要に応じて中間転写ベルト8の表面に離型層をコートすることもできる。その際、コートに用いる材料として、ETFE(エチレン-四フッ化エチレン共重合体)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PVDF(フッ化ビニルデン)、PEA(パーフルオロアルコキシフッ素樹脂)、FEP(四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合体)、PVF(フッ化ビニル)、等のフッ素樹脂を使用できるが、これに限定されるものではない。
2次転写対向ローラ22と潤滑剤対向ローラ21との間には、中間転写ベルト8を介してクリーニング対向ローラ20に当接するように中間転写クリーニング装置10(クリーニングブレード)が設置されている。
クリーニング対向ローラ20とテンションローラ19との間には、中間転写ベルト8を介して潤滑剤対向ローラ21に当接するように中間転写潤滑剤供給装置30(潤滑剤供給装置)が設置されている。中間転写潤滑剤供給装置30は、感光体ドラム用の潤滑剤供給装置3と同様に、潤滑剤供給ローラ、固形潤滑剤、圧縮スプリングなどからなる。そして、図3の反時計方向に回転する潤滑剤供給ローラによって、固形潤滑剤から潤滑剤が少量ずつ削られて、潤滑剤供給ローラによって中間転写ベルト8の表面に潤滑剤が供給されることになる。
図3を参照して、2次転写装置69は、2次転写ベルト72、2次転写ローラ70、分離ローラ71、2次転写ブレード73(クリーニングブレード)、等で構成される。
2次転写ローラ70と2次転写ベルト72とは、中間転写ベルト8(像担持体)との間に形成された転写ニップ(2次転写ニップ)に搬送されるシートPに、中間転写ベルト8に担持されたトナー像を転写する転写部材として機能する。
なお、本実施の形態では、2次転写バイアスを転写部材としての2次転写ローラ70に印加したが、2次転写バイアスを転写対向部材としての2次転写対向ローラ22に印加することもできるし、2次転写バイアスを2次転写ローラ70と2次転写対向ローラ22とにそれぞれ印加することもできる。ただし、直流成分の2次転写バイアスを2次転写対向ローラ22に印加する場合には、トナーの極性と同じ極性(マイナス極性である。)の直流電圧を印加することになる。
なお、本実施の形態では、2次転写ローラ70と分離ローラ71との2つのローラ部材によって2次転写ベルト72を張架するように構成したが、3つ以上のローラ部材によって2次転写ベルト72を張架・支持するように構成することもできる。
2次転写ブレード73は、2次転写ベルト72の表面に当接して、2次転写ベルト72の表面に付着したトナーや紙粉などの異物を除去するものである。2次転写ブレード73は、2次転写ベルト72の走行方向に対してカウンタ方向に当接するように、2次転写ベルト72を介して2次転写ローラ70に圧接している。
先に図1~図3等を用いて説明したように、本実施の形態における画像形成装置100には、像担持体としての中間転写ベルト8(中間転写体)や、作像部6Y、6M、6C、6Kが設けられている。
図4(A)を参照して、作像部6Y、6M、6C、6Kは、画像形成時(印刷時)において所定の作像条件に基づいて中間転写ベルト8(像担持体)の表面における画像領域M内に所望のトナー像TG(本実施の形態ではカラー画像である。)を形成するためのものである。
また、先に説明したように、本実施の形態において、作像部6Y、6M、6C、6Kは、中間転写体としての中間転写ベルト8に対向するように並設された複数の感光体ドラム1Y、1M、1C、1K(感光体)と、複数の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kをそれぞれ帯電する複数の帯電装置(4Y)と、複数の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面にそれぞれ潜像を形成する露光装置7と、複数の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面にそれぞれ形成された潜像を現像する複数の現像装置(5Y)と、が設けられている。
また、本願明細書等において、「画像領域M」とは、シートP上に転写可能であって画像形成可能な中間転写ベルト8(像担持体)の幅方向の最大範囲である。また、本願明細書等において、「非画像領域N」とは、「画像領域M」の領域外となる中間転写ベルト8(像担持体)の幅方向の範囲である。
詳しくは、検知パターンTPは、中間転写ベルト8(像担持体)の幅方向両端の非画像領域Nにそれぞれ周方向全域にわたって間隔をあけて形成された複数の矩形パターンである。具体的に、所定のタイミングで、図4において白矢印で示す中間転写ベルト8の走行方向に対して、複数の矩形パターン(検知パターンTP)が等間隔で周状に形成されることになる。
なお、作像部6Y、6M、6C、6Kは、中間転写ベルト8の非画像領域Nにもトナー像(検知パターンTP)を形成できるように、その幅方向の長さが設定されている(非画像領域Nを含む長さに設定されている)。
そして、2つの光学センサ95A、95Bによって検知パターンTPを光学的に検知することで、検知パターンTPの画像濃度や、4色の色ズレの有無や程度、などを把握することができる。そして、その検知結果に基づいて、それらが適正に補正されるように、制御部90によって現像電源92、帯電電源91、露光装置7が制御されて、各色の現像バイアス、トナー濃度、帯電バイアス、露光量、露光タイミングが調整されることになる。
なお、本実施の形態では、検知装置としての2つの光学センサ95A、95Bとは別に、中間転写ベルト8の画像領域Mに形成された画像TGや地肌部(画像が形成されていない部分である。)の画像濃度を検知する濃度検知センサ94(第2の光学センサ)が、2つの光学センサ95A、95Bに挟まれる幅方向の位置に配置されている。そして、この濃度検知センサ94による検知結果に基づいて、画像TGの画像濃度が適正であるか、地肌部が汚れていないか、などが判別されることになる。そして、その判別に基づいて、必要に応じて作像条件が調整されることになる。
そして、図4(B)に示すように、非画像形成時(本実施の形態では、一連の画像形成動作が終了した後(印刷後)である。)に、所定の作像条件(印刷時の作像条件である。)に比べて画像濃度が高くなる作像条件に基づいて、作像部6Y、6M、6C、6Kによって中間転写ベルト8の非画像領域Nに形成された検知パターンTPを、光学センサ95A、95B(検知装置)によって検知する第2検知モードと、上述した第1検知モードと、が所定条件に基づいて切り替えられるようにしている。
すなわち、中間転写ベルト8において、シートPに転写する画像TGを画像領域Mに担持しながら、非画像領域Nに担持した検知パターンTPを光学センサ95A、95Bで検知する第1検知モードと、画像領域Mに画像TGを形成することなく、非画像領域Nに担持した検知パターンTPを光学センサ95A、95Bで検知する第2検知モードと、を所定条件に基づいて切り替えられるように構成している。
なお、本実施の形態において、第2検知モードは、一連の印刷が終了した後に(画像形成動作が終了した後に)、シートPの搬送をともなわない画像形成動作をおこない実行することになる。
そして、光学センサ95A、95B(検知装置)によって検知された検知パターンTPの画像濃度が所定値A以上である場合には、第1検知モードにおいて光学センサ95A、95Bによって検知された検知結果に基づいて、画像形成時(印刷時)における作像条件が調整される。
これに対して、光学センサ95A、95Bによって検知された検知パターンTPの画像濃度が所定値Aを下回った場合には、第2検知モードが実行されて、第2検知モードにおいて光学センサ95A、95Bによって検知された検知結果に基づいて、画像形成時(印刷時)における作像条件が調整される。
なお、本実施の形態において、検知装置によって検知された検知結果として、2つ光学センサ95A、95Bによってそれぞれ検知された検知結果を平均化したものを用いることができる。
本実施の形態では、このような状態のとき、第1検知モードによる作像条件の調整をおこなわずに、印刷終了後に画像濃度が高くなるように作像条件を変更して、図5(B)に示すように、検知パターンTPの画像濃度が充分に高くて、出力電圧が閾値Vx以下となるようにして、検知パターンTPの検知(第2検知モード)を実行している。
なお、本実施の形態では、第1検知モード時に、現像バイアスが-500V程度に、帯電バイアスが-600V程度に、露光装置7の露光量が100%程度に設定されている。これに対して、第2検知モード時には、現像バイアスが-700V程度に、帯電バイアスが-800V程度に、露光装置7の露光量が150%程度に変更される。
検知パターンTPは、シートPへの転写(2次転写)をともなわない非画像領域Nに形成されるトナー像であるため、印刷時の作像条件で作像しても複数の要因により充分な画像濃度が得られない場合がある。
例えば、現像ローラ51Y上への現像剤Gの汲み上げ量が、幅方向中央部と幅方向端部とで均一でなく、その偏差が大きい場合には、画像領域Mにおいて充分な画像濃度が維持されるように、現像バイアスやトナー濃度が調整されるため、非画像領域では極端に画像濃度が低くなってしまうことがある。特に、現像剤Gが経時劣化している場合には、そのような現象が顕著になる。
また、1次転写工程において、1次転写ニップの幅方向端部のニップ圧が低くなることにより、非画像領域Nの画像濃度が低くなってしまうことがある。このような場合、画像領域Mでの異常ではなくシートP上の画像は正常であるため、非画像領域Nにおける画像濃度低下がユーザーに認識されない。しかし、中間転写ベルト8上に形成される検知パターンTPの画像濃度は低くなって、光学センサ95A、95Bで検知できなくなる可能性が高くなる。
図5(A)に示すように、印刷中に形成される検知パターンTP(図4(A)参照)が、先に説明した現像の偏差などにより、閾値Vxである1.3Vを下回らなくなることがある。このような場合、従来は、色合わせ制御が困難なため、色合わせ制御が失敗したものとして、過去に成功した最新の色合わせ制御における露光タイミングを用いて印刷を継続していた。しかし、温度変化等によって色合わせ精度が悪化してしまい、画像品質において許容できないものとユーザーが判断した場合には、サービスマンコールをしてメンテナンスを実施してもらうことになるが、ユーザーは、そのようなメンテナンスによる装置の使用停止(ダウンタイム)を嫌うことも少なくない。
このような検知パターンTPの画像濃度低下は、印刷中の作像条件で画像形成することによっておこるものであって、印刷中と異なるタイミングで、画像濃度が高まる作像条件で検知パターンTPを形成すれば解決する問題である。このような観点から、本実施の形態では、印刷中に形成した検知パターンTPの画像濃度低下が生じてしまった場合には(第1検知モードが失敗してしまった場合には)、その印刷が終了した後に、高画像濃度の作像条件で形成した検知パターンTPを用いた調整制御(第2検知モード)をおこなっている。
まず、図6に示すように、印刷(画像形成)が開始されると、第1検知モードをおこなうタイミングであるかが判別される(ステップS1)。すなわち、色合わせ制御などの作像条件の調整をおこなうタイミングであるかが判別される。このようなタイミングは、先に説明したように、所定の印刷枚数毎など、予め定められている。
そして、第1検知モードをおこなうタイミングである場合に、先に図4(A)等を用いて説明したような第1検知モードが実行される(ステップS2)。
そして、検知パターンTPの画像濃度が所定値A以上であるか(センサ出力が閾値Vx以下であるか)が判別される(ステップS3)。すなわち、第1検知モードが正常に実行されたか(成功したか)が判別される。
その結果、検知が成功した場合には、その検知結果に基づいて作像条件の調整がおこなわれて、本フローを終了する。これに対して、検知が失敗した場合には、制御上、「第1検知モード失敗フラグ」を立てる(ステップS4)。
その結果、「第1検知モード失敗フラグ」が立っている場合には、「第2検知モード失敗フラグ」が立っているかが判別される(ステップS11)。その結果、「第2検知モード失敗フラグ」が立っていない場合には、印刷が終了した後に、先に図4(B)等を用いて説明したような第2検知モードが実行される(ステップS12)。
そして、検知パターンTPの画像濃度が所定値A以上であるか(センサ出力が閾値Vx以下であるか)が判別される(ステップS13)。すなわち、第2検知モードが正常に実行されたか(成功したか)が判別される。
その結果、検知が成功した場合には、その検知結果に基づいて作像条件の調整がおこなわれて、「第1検知モード失敗フラグ」を落とした後に(ステップS15)、本フローを終了する。これに対して、検知が失敗した場合には、制御上、「第2検知モード失敗フラグ」を立てて(ステップS14)、ステップS15以降のフローをおこなう。
また、ステップS10で「第1検知モード失敗フラグ」が立っていない場合や、ステップS11で「第2検知モード失敗フラグ」が立っている場合にも、ステップS15以降のフローをおこなう。
なお、「第2検知モード失敗フラグ」が立っている場合には、過去に成功した最新の検知モードによって調整した作像条件を用いて印刷を継続する。そして、そのような状態であることを、操作表示パネル110(図1、図3参照)に表示(報知)して、サービスマンコール(メンテナンス)の要否についての判断をユーザーに委ねることになる。
これにより、光学センサ95A、95Bによって検知パターンTPを正常に検知できなくなってしまう不具合が生じにくくなる。
また、本実施の形態では、転写部材としての2次転写ローラ70と2次転写ベルト72とを用いた画像形成装置100に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、転写部材としての2次転写ベルトが用いられておらず2次転写ローラのみが用いられた画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、カラー画像を形成する画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、モノクロ画像のみを形成する画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
4Y 帯電装置、
5Y 現像装置、
6Y、6M、6C、6K 作像部、
7 露光装置、
8 中間転写ベルト(像担持体、中間転写体)、
95A、95B 光学センサ(検知装置)、
TG 画像(トナー像)、
TP 検知パターン。
Claims (6)
- 像担持体と、
画像形成時において所定の作像条件に基づいて前記像担持体の表面における画像領域内に所望のトナー像を形成する作像部と、
前記作像部によって前記像担持体の表面における非画像領域に形成されたトナー像としての検知パターンを検知可能な検知装置と、
を備え、
画像形成時に、前記所定の作像条件に基づいて、前記作像部によって前記像担持体の前記非画像領域に形成された前記検知パターンを、前記検知装置によって検知する第1検知モードと、
非画像形成時に、前記所定の作像条件に比べて画像濃度が高くなる作像条件に基づいて、前記作像部によって前記像担持体の前記非画像領域に形成された前記検知パターンを、前記検知装置によって検知する第2検知モードと、
が所定条件に基づいて切り替えられ、
通常時には画像形成時における所定のタイミングで前記第1検知モードが実行されて、
前記検知装置によって検知された前記検知パターンの画像濃度が所定値以上である場合には、前記第1検知モードにおいて前記検知装置によって検知された検知結果に基づいて、前記画像形成時における前記作像条件が調整されて、
前記検知装置によって検知された前記検知パターンの画像濃度が前記所定値を下回った場合には、前記第2検知モードが実行されて、前記第2検知モードにおいて前記検知装置によって検知された検知結果に基づいて、前記画像形成時における前記作像条件が調整されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体は、中間転写体であって、
前記作像部は、前記中間転写体に対向するように並設された複数の感光体と、前記複数の感光体をそれぞれ帯電する複数の帯電装置と、前記複数の感光体の表面にそれぞれ潜像を形成する露光装置と、前記複数の感光体の表面にそれぞれ形成された潜像を現像する複数の現像装置と、を具備したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記作像条件は、前記現像装置に供給される現像バイアス、前記現像装置に収容された現像剤のトナー濃度、前記帯電装置に供給される帯電バイアス、前記露光装置における露光量、前記露光装置における露光タイミング、のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第2検知モードにおいて前記非画像領域に形成される前記検知パターンは、前記現像装置に供給される現像バイアスと、前記帯電装置に供給される帯電バイアスと、前記露光装置における露光量と、が前記所定の作像条件に比べて画像濃度が高くなるように変更されて形成されるものであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記非画像形成時は、一連の画像形成動作が終了した後であることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記検知パターンは、前記像担持体の幅方向両端の前記非画像領域にそれぞれ周方向全域にわたって間隔をあけて形成された複数の矩形パターンであって、
前記検知装置は、前記像担持体の幅方向両端の前記非画像領域にそれぞれ対向する2つの光学センサであることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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2021
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