JP7652155B2 - 耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 - Google Patents
耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7652155B2 JP7652155B2 JP2022135240A JP2022135240A JP7652155B2 JP 7652155 B2 JP7652155 B2 JP 7652155B2 JP 2022135240 A JP2022135240 A JP 2022135240A JP 2022135240 A JP2022135240 A JP 2022135240A JP 7652155 B2 JP7652155 B2 JP 7652155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hypophosphite
- coating
- zinc
- steel sheet
- plating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
大気環境下において耐食性が求められる部材には、亜鉛めっき鋼板が広く用いられている。これは、亜鉛が優れた犠牲防食作用を有しているためであるが、犠牲防食反応の対反応として地鉄上では水素発生反応が起きるため、高強度亜鉛めっき鋼板では遅れ破壊が大きな懸念となっている。
また、以上で挙げたいずれの特許文献の技術でも常温以上の温度では効果が見られるものの、寒冷地のような低温環境における効果は不明である。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、以下を要旨とするものである。
[2]引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜又は無機系皮膜を有し、該皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
[3]引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
[5]引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜及び有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量がそれぞれ10~50質量%であり且つ下層皮膜及び有機樹脂皮膜中での次亜リン酸塩の合計付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
[7]上記[1]~[6]のいずれかの亜鉛系めっき鋼板において、次亜リン酸塩が、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、次亜リン酸ニッケル、次亜リン酸カルシウム、次亜リン酸マグネシウム、次亜リン酸マンガンの中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
[9]引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系又は無機系処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜又は無機系皮膜を形成し、該皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
[11]引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、処理液を塗布し、乾燥させることにより下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成し、該有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
[14]上記[8]~[13]のいずれかの亜鉛系めっき鋼板において、次亜リン酸塩が、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、次亜リン酸ニッケル、次亜リン酸カルシウム、次亜リン酸マグネシウム、次亜リン酸マンガンの中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
[15]引張強度が1180MPa以上の亜鉛系めっき鋼板の遅れ破壊を抑制するための皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に形成するための表面処理液であって、次亜リン酸塩を含有することを特徴とする表面処理液。
また、本発明の製造方法によれば、以上のような優れた耐遅れ破壊特性を有する亜鉛系めっき鋼板を適切且つ低コストに製造することができる。
また、高強度鋼板の板厚も特に限定されないが、一般には0.8~5mm程度、より好ましくは1.0~2.0mm程度が適当である。
高強度鋼板(下地鋼板)を被覆する亜鉛系めっきは亜鉛を主成分とするめっきであり、溶融めっき法、電気めっき法、無電解めっき法、蒸着めっき法などのいずれのめっき方法で形成されたものでもよい。なお、溶融亜鉛めっきには、めっき後に合金化処理される合金化溶融亜鉛めっきも含まれる。また、亜鉛系めっきには、電気めっき、無電解めっき、蒸着めっき法などのいずれかのめっき方法で形成された亜鉛合金めっきも含まれる。亜鉛合金めっきの例としては、例えば、亜鉛-ニッケル、亜鉛-マンガン、亜鉛-アルミニウム、亜鉛-アルミニウム-マグネシウムめっき等が挙げられる。
以上のような亜鉛系めっきは、高強度鋼板(下地鋼板)の少なくとも一方の表面に形成される。
一般的に亜鉛系めっき鋼板中への水素侵入は、湿潤下での腐食過程において、亜鉛の犠牲防食作用の対反応として起こる地鉄上での水素発生反応によるところが大きい。したがって、水素発生サイトである地鉄露出部の増加を抑制することが水素侵入の抑制につながると考えられる。本発明において皮膜中に添加する次亜リン酸塩は、還元反応性が高いために、湿潤下での腐食過程において下地鋼板と反応して還元性リン酸鉄を形成し、これが水素発生サイトである地鉄露出部を被覆するため、水素侵入の抑制につながるものと考えられる。防錆添加剤として従来からよく使用されてきたトリポリリン酸二水素アルミニウム等も、液膜中に溶出した有効成分が腐食環境中に共存する他のイオンに作用して、水に難溶性あるいは不溶性の塩を形成し、地鉄露出部を被覆することが知られている。しかし、次亜リン酸塩は地鉄と直接的に反応して還元性リン酸鉄を形成するため、前述の防錆添加剤による被覆よりも金属素地との密着性が良いと考えられることから、水素発生サイトである地鉄露出部の被覆効果が高いと考えられる。
皮膜に含有させる次亜リン酸塩としては、例えば、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、次亜リン酸ニッケル、次亜リン酸カルシウム、次亜リン酸マグネシウム、次亜リン酸マンガンなどが挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
(ii)亜鉛系めっき層(少なくとも鋼板の一方の表面に形成された亜鉛系めっき層)の表面に、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有する。この有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分とともに含有する。
(iii)亜鉛系めっき層(少なくとも鋼板の一方の表面に形成された亜鉛系めっき層)の表面に、次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を有し、この下層皮膜の上層に有機樹脂皮膜を有する。前記下層皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分又は/及び有機樹脂とともに含有する。
(iv)亜鉛系めっき層(少なくとも鋼板の一方の表面に形成された亜鉛系めっき層)の表面に、無機成分又は/及び有機樹脂からなる下層皮膜を有し、この下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有する。この有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分とともに含有する。
(v)亜鉛系めっき層(少なくとも鋼板の一方の表面に形成された亜鉛系めっき層)の表面に、次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を有し、この下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有する。前記下層皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分又は/及び有機樹脂とともに含有し、前記有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分とともに含有する。
なお、2層以上の皮膜からなる複層被覆の場合において、2層以上の皮膜が次亜リン酸塩を含有す場合の次亜リン酸塩の付着量は、当該2層以上の皮膜が含有する次亜リン酸塩の合計付着量である。
また、皮膜中に次亜リン酸塩を他の無機成分又は/及び有機成分とともに含有する場合は、皮膜中での次亜リン酸塩の含有量を10~50質量%、好ましくは、遅れ破壊抑制の観点から30~50質量%とするのがよい。次亜リン酸塩を他の無機成分又は/及び有機成分とともに含有する場合は、次亜リン酸塩は皮膜の潤滑性を決定する一因子となるため、その含有量が10質量%未満では皮膜の潤滑性が低下する場合がある。また、含有量が50質量%を超えると塗装後耐水強度が低下する場合がある。
有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を含有するか否かに関わりなく、膜厚が小さいと腐食環境に対するバリア層としての機能が低下するため、膜厚は0.1μm以上とすることが好ましい。一方、自動車用鋼板の場合、プレス加工により所定の形状に加工された後に、スポット溶接により鋼板どうしを組み付ける工程がある。このとき、有機樹脂皮膜が厚すぎると溶接時の電流が流れず溶接不良となる場合があるため、鋼板の接合にスポット溶接を用いるような用途の場合は、有機樹脂皮膜の膜厚は4.0μm以下とすることが好ましい。
また、有機樹脂皮膜の膜厚については、皮膜断面を観察し、任意視野の複数箇所(例えば、3箇所)で皮膜の厚さ(基材の亜鉛系めっき鋼板面から皮膜表面までの厚さ)を測定し、それらの平均値を膜厚とする。断面加工の方法は特に限定されないが、例えばFIB(Focused Ion Beam)加工などが挙げられる。
処理液としては、次亜リン酸塩を含有する無機系皮膜を形成する場合は、例えば、次亜リン酸塩を添加した水系処理液などの無機系処理液が用いられる。また、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成する場合は、例えば、次亜リン酸塩を添加した水系樹脂溶液や有機溶媒系樹脂溶液などの有機樹脂系処理液が用いられる。したがって、本発明の製造方法の代表的な形態としては、以下のものが挙げられる。但し、本発明の製造方法では、何らかの処理液を塗布・乾燥することで次亜リン酸塩を含有する皮膜が形成されればよいので、以下のものに限定されるものではない。
(ii)亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成する。この有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分とともに含有する。
(iii)亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、この下層皮膜の表面に有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に有機樹脂皮膜を形成する。前記下層皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分又は/及び有機樹脂とともに含有する。
(v)亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、この下層皮膜の表面に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成する。前記下層皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分又は/及び有機樹脂とともに含有し、前記有機樹脂皮膜は、次亜リン酸塩を単独で若しくは他の無機成分とともに含有する。
また、2層以上の皮膜からなる複層被覆の場合には、皮膜毎に上述のような方法で処理液の塗布・加熱乾燥を行う。
皮膜中の次亜リン酸塩の付着量は、処理液濃度を調整すること、処理液の塗布量を調整すること、などにより調整する。
本発明の表面処理液は、引張強度が1180MPa以上の亜鉛系めっき鋼板の遅れ破壊を抑制するための皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に形成するための表面処理液であり、次亜リン酸塩を含有するものである。
この表面処理液が、次亜リン酸塩以外の他の無機成分や有機樹脂を含む場合は、表面処理液の全固形分中での次亜リン酸塩の割合(全固形分質量に対する割合)を10~50質量%、望ましくは30~50質量%とすることが好ましい。その理由は、さきに説明した高強度亜鉛めっき鋼板に関する理由と同様である。
リン酸塩を単独で含有する皮膜の場合には、脱イオン水にリン酸塩を添加(混合)したものを処理液(表1及び表2において※印を付した処理液)とし、この処理液を供試材表面にバーコートにより塗布した後、インダクションヒーターで到達板温が140℃となるように加熱乾燥して成膜した。なお、表1のNo.7は、リン酸塩ではなくホウ酸ナトリウムを単独で含有する皮膜を形成した場合であるが、上記方法に準じて成膜した。
リン酸塩を含む無機系皮膜の場合には、下記組成を有する処理液に表1及び表2に示す質量比(含有量)でリン酸塩を添加(混合)し、処理液Aとした。この処理液Aを供試材表面にバーコートにより塗布した後、インダクションヒーターで到達板温が140℃となるように加熱乾燥して成膜した。
成分(a):炭酸ジルコニウムナトリウム 20質量%
成分(b):テトラエトキシシラン 1.68質量%
成分(c):ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル 0.43質量%
成分(d):1-ヒドロキシメタン-1、1-ジホスホン酸(9)+酒石酸(1) 1.22質量%(但し、括弧内の数値は質量比を示す)
成分(e):メタバナジン酸ナトリウム 0.34質量%
成分(f):チタンフッ化アンモニウム 0.07質量%
B1:エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)製、商品名:jER1009)
B2:アクリル樹脂(DIC(株)製、商品名:40-418EF)
B3:ウレタン樹脂(大日本塗料(株)製、商品名:VトップRCクリヤー)
B4:フッ素樹脂(旭硝子(株)製、商品名:ルミフロン LF552)
B5:エポキシエステル樹脂(DIC(株)製 商品名:ウォーターゾールEFD-5560)
以上述べたいずれの皮膜についても、皮膜中のリン酸塩の付着量は処理液中のリン酸塩濃度を調整することで調整した(No.7のホウ酸ナトリウムについても同様)。
皮膜中のリン酸塩の付着量の測定では、蛍光X線を用いて皮膜付与前後のP量を測定し、その測定量の差分からリン酸塩の付着量を算出した。また、皮膜中のホウ酸ナトリウムの付着量の測定では、蛍光X線を用いて皮膜付与前後のB量を測定し、その測定量の差分からホウ酸ナトリウムの付着量を算出した。
皮膜中のリン酸塩の含有量の測定では、皮膜付与前後の鋼板質量を測定し、その測定量の差分を鋼板面積で除すことで皮膜全体の付着量を算出し、次亜リン酸塩の付着量を皮膜全体の付着量で除すことで、リン酸塩の含有量を算出した。
皮膜の膜厚の測定は、FIB加工により得られた断面をSEM観察し、任意視野の3箇所で皮膜の厚さ(基材めっき鋼板面から有機樹脂皮膜の表面までの厚さ)を測定し、それらの平均値を膜厚とした。
皮膜の付着量の測定では、皮膜付与前後の鋼板質量を測定し、その測定量の差分を鋼板面積で除すことで算出した。
発明例および比較例の亜鉛めっき鋼板を、それぞれ幅35mm×長さ100mmのサイズにせん断した後、せん断時の残留応力を除去するために幅が30mmとなるまで研削加工するとともに、ボルトを取り付けるための穴あけ加工を施し、図1(図中の寸法はmm)の試験片を作製した。この試験片に対して、3点曲げ試験機を用いて曲げ半径が10mmとなるように90°曲げ加工を施した。図2に示すように、ボルト2(サイズ:M8)とナット3(サイズ:M8)を用いて、フランジ端の内側間隔の差が拘束前後で14mmとなるように試験片1の形状を固定し、耐遅れ破壊性評価用試験片を得た。このようにして作製した耐遅れ破壊性評価用試験片に対して、低温環境での腐食を模擬した図3に示すサイクルの乾湿繰り返し試験を行い、最大28日間試験を実施した。試験温度一定(10℃)とし、湿度サイクルは、相対湿度30%のDryステップ、相対湿度90%のWetステップと湿度増減ステップの計4ステップを1サイクルとした。各ステップは2時間ごとに切り替え、1サイクル8時間を繰り返して試験を行った。また、週2回Dryステップ開始時に純水で洗浄後に27mass%(付着塩分量1g/m2)の食塩水をサンプルに噴霧することで塩化物を付与した。3サイクル毎(1日毎)の乾燥過程開始時に、目視によって耐遅れ破壊性評価用試験片の曲げ加工部での割れ発生の有無を確認し、割れが発生するまでの日数(以下、「割れ日数」という)を調べた。本試験では、発明例および比較例の各亜鉛めっき鋼板について3検体ずつ試験を実施し、その割れ日数の平均値を用い、以下の基準により耐遅れ破壊特性を評価し、◎のみを合格とした。なお、表1及び表2において割れ日数が29日とは、本実施例の結果では、割れが発生しなかったことを示す。
◎:割れ日数が29日以上
〇:割れ日数が20日以上、29日未満
△:割れ日数が10日以上、20日未満
×:割れ日数が10日未満
発明例および比較例の亜鉛めっき鋼板を、それぞれ150mm×70mmのサイズにせん断して平板試験片とし、耐食性試験用試験片とした。この耐食性試験用試験片に、日本パーカライジング(株)製「パルボンド」を用い、標準条件(35℃、120秒)で浸漬による化成処理を施し、次いで、関西ペイント(株)製の電着塗料「GT-100」を用いた電着塗装と焼付処理を行った。電着塗装の塗膜厚は15μmとし、市販の電磁膜厚計を用いて膜厚の測定を行った。塗装後の試験片にカッターナイフを用いて素地に達するXカット(交差角60°~90°)を入れ、JIS Z2371で定められた塩水噴霧試験を840時間行い、試験後の試験片のクロスカットからの最大さび幅を計測し、耐食性の評価を行った。耐食性は、鋼板ままの最大さび幅を1とした場合の各試験片の最大さび幅Aを算出して以下のように評価し、◎、○を合格とした。
◎:A≦0.8
○:0.8<A≦0.95
△:0.95<A≦1.2
×:1.2<A
これに対してNo.13~31(発明例)は、次亜リン酸塩を含む皮膜を本発明範囲内の付着量で形成しためっき鋼板であるが、優れた耐遅れ破壊特性が得られるとともに、塗装後耐食性も良好である。また、No.33、34(発明例)も優れた遅れ破壊特性が得られているが、皮膜中の次亜リン酸塩含有量が10質量%未満であるため、摺動性が劣化する懸念がある。
一方、次亜リン酸塩の付着量が本発明範囲外であるNo.32(比較例)のめっき鋼板は、No.1のめっき鋼板に比べて耐遅れ破壊特性が若干向上しているものの、発明例であるNo.13、21、24などのめっき鋼板に比べて耐遅れ破壊特性が劣っている。
2 ボルト
3 ナット
Claims (20)
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する皮膜(但し、次亜リン酸塩とマグネシウム化合物を含有する皮膜を除く。)を有し、該皮膜中の次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜又は無機系皮膜を有し、該皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有し、該有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜及び有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量がそれぞれ10~50質量%であり且つ下層皮膜及び有機樹脂皮膜中での次亜リン酸塩の合計付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する無機系皮膜を有し、該無機系皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板と、その少なくとも一方の表面に形成された亜鉛系めっき層と、該亜鉛系めっき層の表面に形成された次亜リン酸塩を含有する下層皮膜と、該下層皮膜の上層に形成された次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を有し、前記下層皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、前記有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり、前記下層皮膜及び有機樹脂皮膜中での次亜リン酸塩の合計付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
- 有機樹脂皮膜を構成する有機樹脂が、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシエステル樹脂の中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする請求項2~5、7、8のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼板。
- 次亜リン酸塩が、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、次亜リン酸ニッケル、次亜リン酸カルシウム、次亜リン酸マグネシウム、次亜リン酸マンガンの中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼板。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液(但し、次亜リン酸塩とマグネシウム化合物を含有する処理液を除く。)を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する皮膜(但し、次亜リン酸塩とマグネシウム化合物を含有する皮膜を除く。)を形成し、該皮膜中の次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系又は無機系処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜又は無機系皮膜を形成し、該皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に有機樹脂皮膜を形成し、前記下層皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、処理液を塗布し、乾燥させることにより下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成し、該有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり且つ次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成し、前記下層皮膜及び有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量がそれぞれ10~50質量%であり且つ下層皮膜及び有機樹脂皮膜中での次亜リン酸塩の合計付着量が0.01~2g/m2であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する無機系処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する無機系皮膜を形成し、該無機系皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより、次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に有機樹脂皮膜を形成し、前記下層皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、次亜リン酸塩の付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 引張強度が1180MPa以上である鋼板の少なくとも一方の表面に亜鉛系めっき層が形成された亜鉛系めっき鋼板を基材とし、その亜鉛系めっき層の表面に、次亜リン酸塩を含有する処理液を塗布し、乾燥させることにより次亜リン酸塩を含有する下層皮膜を形成し、次いで、該下層皮膜の表面に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂系処理液を塗布し、乾燥させることにより、下層皮膜の上層に次亜リン酸塩を含有する有機樹脂皮膜を形成し、前記下層皮膜は、皮膜成分として次亜リン酸塩を単独で含有し、前記有機樹脂皮膜中の次亜リン酸塩の含有量が10~50質量%であり、前記下層皮膜及び有機樹脂皮膜中での次亜リン酸塩の合計付着量が0.01~2g/m 2 であることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 有機樹脂皮膜を構成する有機樹脂が、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシエステル樹脂の中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする請求項12~15、17、18のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
- 次亜リン酸塩が、次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウム、次亜リン酸ニッケル、次亜リン酸カルシウム、次亜リン酸マグネシウム、次亜リン酸マンガンの中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする請求項11~18のいずれかに記載の亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022135240A JP7652155B2 (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | 耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022135240A JP7652155B2 (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | 耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024031589A JP2024031589A (ja) | 2024-03-07 |
| JP7652155B2 true JP7652155B2 (ja) | 2025-03-27 |
Family
ID=90106406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022135240A Active JP7652155B2 (ja) | 2022-08-26 | 2022-08-26 | 耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7652155B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016159300A1 (ja) | 2015-03-31 | 2016-10-06 | 新日鐵住金株式会社 | 亜鉛系めっき鋼板 |
| WO2020121899A1 (ja) | 2018-12-12 | 2020-06-18 | Jfeスチール株式会社 | 1180MPa以上の引張強度を有する高強度亜鉛めっき鋼板およびその製造方法並びに表面処理液 |
| WO2021241338A1 (ja) | 2020-05-27 | 2021-12-02 | Jfeスチール株式会社 | 亜鉛めっき鋼板 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61253378A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-11 | Kawasaki Steel Corp | 耐黒変性、耐食性、耐スクラツチ性に優れた溶融亜鉛系めつき鋼板、およびその製造方法 |
-
2022
- 2022-08-26 JP JP2022135240A patent/JP7652155B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016159300A1 (ja) | 2015-03-31 | 2016-10-06 | 新日鐵住金株式会社 | 亜鉛系めっき鋼板 |
| WO2020121899A1 (ja) | 2018-12-12 | 2020-06-18 | Jfeスチール株式会社 | 1180MPa以上の引張強度を有する高強度亜鉛めっき鋼板およびその製造方法並びに表面処理液 |
| WO2021241338A1 (ja) | 2020-05-27 | 2021-12-02 | Jfeスチール株式会社 | 亜鉛めっき鋼板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2024031589A (ja) | 2024-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6908659B2 (ja) | アルミニウムをベースとする金属コーティングで被覆された鋼板 | |
| JP5640312B2 (ja) | 耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材及び耐食性に優れる塗装鋼材 | |
| US9187814B2 (en) | Hot-dip aluminum alloy plated steel having excellent shear cut edge corrosion resistance and processed part corrosion resistance, and method of manufacturing the same | |
| JP7239008B2 (ja) | 亜鉛めっき鋼板 | |
| JP6551518B2 (ja) | 亜鉛系めっき鋼板 | |
| KR20090007597A (ko) | 부식 방지 코팅층을 구비한 평판형 강재 제품 및 그 제조 방법 | |
| JP6638694B2 (ja) | 引張強度が1180MPa以上である耐遅れ破壊性に優れた鋼板 | |
| CN100580130C (zh) | 合金化热浸镀锌钢板及其制造方法 | |
| US8691396B2 (en) | Galvannealed steel sheet and production method thereof | |
| JP2009120942A (ja) | 切断端面耐食性及び加工部耐食性に優れたアルミニウム合金めっき鋼板 | |
| JP7652155B2 (ja) | 耐遅れ破壊特性に優れた亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法 | |
| WO2020121899A1 (ja) | 1180MPa以上の引張強度を有する高強度亜鉛めっき鋼板およびその製造方法並びに表面処理液 | |
| JP6288471B2 (ja) | 引張強度が1180MPa以上である耐遅れ破壊性に優れた鋼板 | |
| JP2001131762A (ja) | 自動車車体用亜鉛系メッキ鋼板 | |
| JP7287590B1 (ja) | 表面処理亜鉛めっき鋼板 | |
| JP7783549B2 (ja) | Sn-Zn系合金めっき鋼材、バッテリーケースおよび燃料タンク | |
| JP7816333B2 (ja) | 耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼板 | |
| WO2023176027A1 (ja) | 表面処理亜鉛めっき鋼板 | |
| JP3191660B2 (ja) | 亜鉛系メッキ鋼板およびその製造方法 | |
| JP3191637B2 (ja) | 亜鉛系メッキ鋼板の製造方法 | |
| JP2023030634A (ja) | 表面処理鋼板 | |
| JP2006336088A (ja) | 表面処理鋼材 | |
| JPH0754194A (ja) | 耐遅れ破壊性に優れた高張力冷延鋼板 | |
| JP2001011688A (ja) | 耐食性に優れた複合亜鉛合金めっき金属板 | |
| JPH0770796A (ja) | 複合亜鉛合金めっき金属板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240326 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20241030 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241126 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250116 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250212 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250225 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7652155 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |

