JP7639637B2 - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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Description

レンズ鏡筒及び撮像装置に関する。
手振れなどによる撮像画像のブレを抑制するブレ補正装置を備える撮像装置が知られている。ブレ補正装置の回転規制が望まれている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-124809号公報
第1の態様によれば、レンズ鏡筒は、固定枠と、レンズを保持し、前記固定枠に対して移動可能な可動枠と、前記固定枠に対して前記可動枠を光軸と交差する方向に駆動する第1駆動部と、前記固定枠に対する前記可動枠の前記光軸を中心とする回転を規制する規制部と、前記固定枠に対する前記可動枠の移動を規制するロック部材と、前記ロック部材を駆動する第2駆動部と、を備え、前記規制部は、光軸方向と直交する平面に略平行に、前記可動枠に保持される第1軸と、前記第1軸と略平行に前記固定枠に保持される第2軸と、前記第1軸と係合する第1係合部と、前記第2軸と係合する第2係合部と、を備え、前記第1軸回りおよび前記第2軸回りに揺動可能である揺動部材と、を備え、前記揺動部材は、前記光軸を中心とする円の周方向において前記第2駆動部と異なる位置に配置され、前記揺動部材は、光軸方向において前記第2駆動部と重複しない
第2の態様によれば、撮像装置は、上記レンズ鏡筒を備える。
なお、後述の実施形態の構成を適宜改良しても良く、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させても良い。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
図1は、一実施形態に係るブレ補正装置を備えるレンズ鏡筒と、カメラボディと、を備えるカメラを示す図である。 図2は、カメラ本体側から見たブレ補正装置の分解斜視図である。 図3は、被写体側から見たブレ補正装置の分解斜視図である。 図4は、被写体側から見たブレ補正装置の斜視図である。 図5は、ブレ補正装置を被写体側から見た平面図である。 図6は、図5のA-A線断面図である。 図7(A)は、可動枠をカメラボディ側から見た斜視図であり、図7(B)は、可動枠を被写体側から見た斜視図である。 図8は、第1軸の軸方向について説明するための図である。 図9(A)は、第1固定枠をカメラボディ側から見た斜視図であり、図9(B)は、第1固定枠を被写体側から見た斜視図である。 図10は、第2軸の軸方向について説明するための図である。 図11(A)は、揺動部材の斜視図であり、図11(B)は揺動部材が、第1軸と第2軸とに係合している様子を示す斜視図であり、図11(C)は、第1軸と、揺動部材と、可動枠の第1保持部との関係を示す一部断面図であり、図11(D)は、第2軸と、揺動部材と、第1固定枠の第2保持部との関係を示す平面図である。
以下、一実施形態に係るブレ補正装置80を備えるレンズ鏡筒100について、図面を参照し、詳細に説明する。なお、以下に示す図面には、説明と理解を容易にするために、適宜にXYZの直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ位置(以下、正位置という)において被写体からカメラボディ101側に向かう方向を+Z方向とする。また、正位置においてカメラボディ101側から見て右側に向かう方向を+X方向とする。また、正位置において上側に向かう方向を+Y方向とする。なお、実施形態に示す各部の形状や、長さ、厚みなどの縮尺は必ずしも実物と一致するものではなく、また、各図において、理解を容易にするため、一部の要素の図示を省略している場合がある。また、断面図において、一部の要素のハッチングを省略している場合がある。
図1は、本実施形態に係るブレ補正装置80を備えるレンズ鏡筒100と、カメラボディ101と、を備えるカメラ1を示す図である。なお、本実施形態において、レンズ鏡筒100は、カメラボディ101に対して着脱可能であるが、これに限定されず、レンズ鏡筒100とカメラボディ101とは一体であってもよい。
カメラボディ101は、内部に撮像素子IS及び制御部112等を備えている。撮像素子ISは、たとえばCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子によって構成され、結像光学系(カメラボディ101に装着されたレンズ鏡筒100)によって結像された被写体像を電気信号に変換する。
制御部112は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、カメラボディ101及び装着されたレンズ鏡筒100における合焦駆動、及び手振れなどによる撮像画像のブレ補正を含む撮影に係る当該カメラ1全体の動作を統括制御する。
図1に示すように、本実施形態に係るレンズ鏡筒100は、固定筒10を備える。本実施形態において、固定筒10は複数の部品から構成されているが、1つの部品により構成されてもよい。図1に示すように、固定筒10には、レンズ鏡筒100をカメラボディ101に着脱可能とするレンズマウントLMが固定されている。
また、レンズ鏡筒100は、共通の光軸OAに沿って順次配列された複数のレンズ群L1~L9を備える。レンズ群L4はレンズ保持枠F4に保持され、レンズ群L6はレンズ保持枠F6に保持され、レンズ群L8はレンズ保持枠F8に保持されている。その他のレンズ群は、固定筒10に保持されている。なお、レンズ群L1~L9はそれぞれ、1枚のレンズで構成されていてもよいし、複数のレンズで構成されていてもよい。
レンズ群L6はブレ補正(VR:vibration reduction)レンズであり、ブレ補正を行う場合、ブレ補正装置80によって、光軸OAに垂直な面内で移動することができる。
図2は、カメラボディ101側から見たブレ補正装置80の分解斜視図であり、図3は、被写体側から見たブレ補正装置80の分解斜視図である。また、図4は、ブレ補正装置80を被写体側から見た斜視図である。また、図5は、ブレ補正装置80を被写体側から見た平面図である。図2~図4に示すように、ブレ補正装置80は、可動枠60、固定枠30、及びロックリング20を備える。
可動枠60は、レンズ保持枠F6を介してレンズ群L6を保持し、光軸OA(Z軸)に垂直なX-Y平面内を移動する。
固定枠30は、第1固定枠40と第2固定枠50と、を備える。図2に示すように、第1固定枠40は、中央部に円形の孔41を有する略円環状の部材であり、可動枠60とは異なり、光軸OAに垂直な面内では移動せず、可動枠60を光軸OAに垂直な面内で相対移動可能に保持する。より具体的には、第1固定枠40は、3つの鋼球43と3つのコイルばね42とを介して可動枠60を保持する。
可動枠60と第1固定枠40とは、鋼球43を間に挟んだ状態で、コイルばね42によって互いに押し付け合う方向に付勢されている。コイルばね42は、第1固定枠40と可動枠60とを光軸OA方向に連結し、第1固定枠40と可動枠60とが光軸OA方向に分離することを防止する。
第1固定枠40及び可動枠60は、それぞれ鋼球43が配置される位置に、鋼球43と接触する接触面を有する。可動枠60が光軸OAに垂直な面内で移動する場合、鋼球43は、第1固定枠40の接触面と可動枠60の接触面との間で回転する。これにより、可動枠60は、第1固定枠40に対して、低摩擦状態で平行移動することができる。
第2固定枠50は、中央部に円形の孔51を有する略円環状の部材である。第1固定枠40と同様に、第2固定枠50も、光軸OAに垂直な面内では移動しない。
ここで、レンズ群L6の駆動について説明する。可動枠60に保持されるレンズ群L6は、VCM(ボイスコイルモータ)90X,90YによってX-Y平面内を移動し、像ブレを補正する。VCM90X,90Yは、レンズ群L6の重心位置をX-Y平面と平行な方向に押すように設置されている。なお、VCM90X,90Yは、レンズ群L6の重心から離れた位置をX-Y平面と平行な方向に押すように設置されていてもよい。
VCM90Xは、レンズ群L6をX軸方向に駆動するためのアクチュエータであり、X軸方向駆動用コイル61X、一対のX軸方向駆動用マグネット52X、及びヨーク53Xを含む。VCM90Yは、レンズ群L6をY軸方向に駆動するためのアクチュエータであり、Y軸方向駆動用コイル61Y、一対のY軸方向駆動用マグネット52Y、及びヨーク53Yを含む。なお、一対のX軸方向駆動用マグネット52X及び一対のY軸方向駆動用マグネット52Yは、N及びS極に分極された極を2極もつ面内2極着磁されたマグネットである。
本実施形態において、X軸方向駆動用コイル61Xと、Y軸方向駆動用コイル61Yと、は可動枠60に取り付けられている。一方、第2固定枠50には、X軸方向駆動用コイル61Xに対応する位置に、ヨーク53Xが取り付けられ、ヨーク53Xには、X軸方向駆動用マグネット52Xが取り付けられている。また、第2固定枠50において、Y軸方向駆動用コイル61Yに対応する位置には、ヨーク53Yが取り付けられ、ヨーク53Yには、Y軸方向駆動用マグネット52Yが取り付けられている。
X軸方向駆動用コイル61Xに電流を流すことにより、X軸方向駆動用コイル61Xはローレンツ力を受けて、可動枠60をX軸方向に駆動する。これにより、可動枠60に保持されたレンズ群L6をX軸方向に移動させることができる。また、Y軸方向駆動用コイル61Yに電流を流すことにより、Y軸方向駆動用コイル61Yはローレンツ力を受けて、可動枠60をY軸方向に駆動する。これにより、可動枠60に保持されたレンズ群L6をY軸方向に移動させることができる。
なお、可動枠60にヨーク53X及びX軸方向駆動用マグネット52X、ならびにヨーク53YとY軸方向駆動用マグネット52Yとを取り付け、X軸方向駆動用コイル61X及びY軸方向駆動用コイル61Yを第2固定枠50に取り付けてもよい。すなわち、VCM90X及びVCM90Yは、ムービングコイル型のVCMであってもよいし、ムービングマグネット型のVCMであってもよい。
ロックリング20は、中央部に円形の孔21を有する、略円環状の部材であり、ブレ補正を行わない時に、可動枠60が固定枠30に対して相対移動しないようにロックするための部材である。
ロックリング20は、第2固定枠50に取り付けられたモータ70(図2、図3参照)によって駆動されることで、光軸OA周りに回転し、可動枠60の移動を規制するロック位置と、当該規制を解除するアンロック位置と、の間で移動する。
上記構成を有するブレ補正装置80において、ブレ補正時に、可動枠60が光軸OA回りに回転してしまうと、X-Y平面内におけるレンズ群L6の位置制御精度が低下してしまう。そこで、図4及び図5に示すように、ブレ補正装置80には、可動枠60の光軸OA回りの回転を規制するための回転規制機構300が設けられている。
図5に示すように、本実施形態において、回転規制機構300は、光軸OAを中心とする円の周方向においてモータ70とVCM90Yとの間の領域のうち小さい方の領域に設けられている。なお、回転規制機構300を、例えば、モータ70とVCM90Xとの間の領域のうち小さい方の領域に設けてもよい。また、例えば、回転規制機構300をVCM90YとVCM90Xとの間の領域のうち小さい方の領域に設けてもよい。
図6は、図5のA-A線断面図である。図6に示すように、回転規制機構300は、第1軸301と、第2軸302と、揺動部材303と、を備える。
図7(A)は、可動枠60をカメラボディ101側から見た斜視図であり、図7(B)は、可動枠60を被写体側から見た斜視図である。また、図8は、第1軸301の軸方向について説明するための図であり、可動枠60をカメラボディ101側から見た平面図である。
図7(A)及び図7(B)に示すように、第1軸301は、可動枠60に保持されている。具体的には、第1軸301は、軸AX1が光軸OAと直交する平面(X-Y平面)と略平行なるよう、可動枠60が備える第1保持部65に接着固定されている。また、図8に示すように、第1軸301の軸AX1方向は、可動枠60の駆動方向であるX軸方向及びY軸方向の両方と交差している。本実施形態では、軸AX1方向とX軸方向とがなす角度及び軸AX1方向とY軸方向とがなす角度を45°としているが、これに限られるものではなく、軸AX1方向とX軸方向とがなす角度及び軸AX1方向とY軸方向とがなす角度は、45°未満であってもよいし、45°より大きくてもよい。また、軸AX1方向とX軸方向とが平行になるよう第1軸301は配置されていてもよいし、軸AX1方向とY軸方向とが平行になるよう第1軸301が配置されていてもよい。
図9(A)は、第1固定枠40をカメラボディ101側から見た斜視図であり、図9(B)は、第1固定枠40を被写体側から見た斜視図である。また、図10は、第2軸302の軸方向について説明するための図であり、ブレ補正装置80を被写体側から見た平面図である。
図9(A)及び図9(B)に示すように、第2軸302は、第1固定枠40に保持されている。より具体的には、第2軸302は、第1軸301と略平行となるように、第1固定枠40が備える第2保持部45に接着固定されている。これにより、第1固定枠40と第2軸302との相対的な位置関係は変化しない。また、図10に示すように、第2軸302の軸AX2方向は、可動枠60の駆動方向であるX軸方向及びY軸方向の両方と交差している。本実施形態では、軸AX2方向とX軸方向とがなす角度及び軸AX2方向とY軸方向とがなす角度を45°としているが、これに限られるものではなく、軸AX2方向とX軸方向とがなす角度及び軸AX2方向とY軸方向とがなす角度は、45°未満であってもよいし、45°よりも大きくてもよい。また、軸AX2方向とX軸方向とが平行になるよう第2軸302が配置されていてもよいし、軸AX2方向とY軸方向とが平行になるよう第2軸302が配置されていてもよい。
図11(A)は、揺動部材303の斜視図であり、図11(B)は揺動部材303が、第1軸301と第2軸302とに係合している様子を示す斜視図である。また、図11(C)は、第1軸301と、揺動部材303と、可動枠60の第1保持部65との関係を示す一部断面図であり、図11(D)は、第2軸302と、揺動部材303と、第1固定枠40の第2保持部45との関係を示す平面図である。
揺動部材303は、樹脂製の一体成型品であり、図11(A)に示すように、第1係合部303aと、第2係合部303bと、を備える。
第1係合部303aは、貫通孔303dを有する。第1軸301が貫通孔303dを挿通することにより、第1係合部303aは第1軸301と係合する。第1係合部303aが第1軸301に係合するため、揺動部材303は第1軸301回りに揺動可能となる。
図11(C)に示すように、第1軸301の軸AX1方向において、第1保持部65(可動枠60)と揺動部材303との間にはクリアランス(隙間)を設けており、揺動部材303が第1軸301回りに揺動する場合に、揺動部材303が受ける摩擦を低減している。
第2係合部303bは、第2軸302の軸方向に延伸する溝303eを有し、溝303eは、両端部303f(図11(D)参照)において、第2軸302と接触するように形成されている。第2軸302が溝303eを挿通することで、第2係合部303bは第2軸302と係合する。第2係合部303bが第2軸302に係合するため、揺動部材303は第2軸302回りに揺動可能となる。
可動枠60が光軸OA回りに回転しようとした場合、揺動部材303には、図11(D)において矢印AR1で示すように、揺動部材303をX-Y平面に対して垂直な軸回りに回転させるような力がかかる。ここで、溝303eは、両端部303fにおいて第2軸302と接触しているため、矢印AR1で示す方向に力がかかった場合でも、ガタなく、可動枠60の光軸OA回りの回転を抑制することができる。
図11(D)に示すように、第2軸302の軸AX2方向において、第2保持部45(第1固定枠40)と揺動部材303とは離間している。これにより、揺動部材303は、第2軸302の軸AX2に沿って移動可能となっている。また、図11(B)に示すように、第2軸302は、第1軸301よりも長く、これにより、可動枠60は第1固定枠40に対して第2軸302の軸AX2方向に相対移動可能となっている。
このように構成された回転規制機構300において、揺動部材303が第2軸302の軸AX2方向にスライドすることにより、可動枠60は軸AX2方向に案内される。また、揺動部材303は、軸AX1回り及び軸AX2回りに揺動することにより、可動枠60は軸AX1及び軸AX2と直交する方向D1(図8、図10参照)に案内される。これにより、VCM90X及びVCM90Yによって、可動枠60をX-Y平面上の所望の位置に移動させることができる。一方、可動枠60が光軸OA回りに回転しようとすると、揺動部材303はX-Y平面に対して垂直な軸回りに回転しようとするが、揺動部材303は、溝303eが第1固定枠40に固定された第2軸302に接触しているため、その回転が第2軸302によって規制される。これにより、可動枠60が光軸OA回りに回転することを規制することができる。
本実施形態では、揺動部材303が樹脂製の一体成型品であるため、揺動部材303は、高い寸法精度を有する。そのため、揺動部材303が第2軸302と係合する長さ(係合長)が短くても、可動枠60の光軸OA回りの回転の規制に十分な精度を達成することが出来る。これにより、第1軸301及び第2軸302も短くすることができ、回転規制機構300を小型にすることができる。その結果、回転規制機構300を例えばVCM90Yとモータ70との間に配置することができる。すなわち、光軸OAを中心とする円の周方向において、揺動部材303は、モータ70と異なる位置に配置することができる。そのため、光軸OA方向において揺動部材303は、モータ70と重複しない。例えば、回転規制機構300が大きいと、スペースの問題から、モータ70とVCM90Yとの間等のスペースに配置することができず、モータ70と回転規制機構300とが光軸OA方向に重複する位置に回転規制機構300を配置することになる。しかし、本実施形態の回転規制機構300は、例えばモータ70とVCM90Yとの間等に配置できる程度に小型なため、モータ70と回転規制機構300とが光軸OA方向に重複しない位置に回転規制機構300を配置することができる。例えば、モータ70の光軸OA方向における被写体側の端部は、揺動部材303の光軸OA方向における被写体側の端部よりも被写体側に配置されている。これにより、光軸OA方向において、揺動部材303がモータ70と重複する場合と比較して、ブレ補正装置80の光軸OA方向の厚みを小さくすることができる。なお、揺動部材303は樹脂製に限らず、その他の材料で構成されてもよい。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、レンズ鏡筒100は、第1固定枠40(固定枠30)と、レンズ群L6を保持し、第1固定枠40に対して移動可能な可動枠60と、第1固定枠40に対して可動枠60を光軸OAと交差する方向に駆動するVCM90X,90Yと、第1固定枠40に対する可動枠60の光軸OAを中心とする回転を規制する回転規制機構300と、を備える。回転規制機構300は、可動枠60に保持され、光軸OAと直交する平面に略平行な第1軸301と、第1軸301と略平行に第1固定枠40に保持される第2軸302と、第1軸301と係合する第1係合部303aと、第2軸302と係合する第2係合部303bと、を備え、第1軸301回りおよび第2軸302回りに揺動可能である揺動部材303と、を備える。また、本実施形態において、揺動部材303は、第2軸302に沿って移動可能である。これにより、上述したように、可動枠60が光軸OA回りに回転することを規制しつつ、VCM90X及びVCM90Yによって、可動枠60をX-Y平面上の所望の位置に移動させることができる。
また、本実施形態において、レンズ鏡筒100は、第1固定枠40に対する可動枠60の移動を規制するロックリング20と、ロックリング20を駆動するモータ70と、を備え、揺動部材303は、光軸OAを中心とする円の周方向においてモータ70と異なる位置に配置される。言い換えると、揺動部材303は、光軸OA方向においてモータ70と重複しない。これにより、ブレ補正装置80の光軸OA方向における厚みを小さくすることができる。
また、本実施形態において、揺動部材303は、揺動部材303が第2軸302と係合する長さ(係合長)を短くしても、可動枠60の光軸OA回りの回転の規制に十分な精度を達成することが出来るため、例えば、回転規制機構300をVCM90Yとモータ70との間に配置することができる。この結果、スペースを有効に使用することができる。
また、本実施形態において、第1軸301の軸AX1方向及び第2軸302の軸AX2方向は、VCM90X及びVCM90Yによる可動枠60の駆動方向と交差する。より具体的には、本実施形態において、第1軸301の軸AX1方向は、可動枠60の駆動方向であるX軸方向及びY軸方向の両方と交差し、第2軸302の軸AX2方向は、可動枠60の駆動方向であるX軸方向及びY軸方向の両方と交差する。
揺動部材303の第2軸302に沿った移動時の摩擦は、揺動部材303の揺動時の摩擦よりも大きい。第1軸301の軸AX1方向及び第2軸302の軸AX2方向が可動枠60のX軸方向及びY軸方向の両方と交差するように回転規制機構300を配置することで、X軸方向及びY軸方向のいずれの方向にも可動枠60を滑らかに移動させることができる。
なお、第1軸301の軸AX1方向及び第2軸302の軸AX2方向は、X軸方向及びY軸方向のいずれか一方のみと交差してもよい。例えば、第1軸301の軸AX1方向及び第2軸302の軸AX2方向は、X軸方向のみと交差してもよい。この場合、第1軸301及び第2軸302は、Y軸方向と平行になる。このような構成でも、可動枠60が光軸OA回りに回転することを規制しつつ、VCM90X及びVCM90Yによって、可動枠60をX-Y平面上の所望の位置に移動させることができる。
なお、上記実施形態において、第2軸302が第1軸301より長く、揺動部材303は第2軸302に沿って移動可能である場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、第1軸301が第2軸302よりも長く、揺動部材303は、第1軸301に沿って移動可能であってもよい。
また、上記実施形態において、揺動部材303を第2軸302に固定し、第1固定枠40が、第2軸302を軸AX2回りに回転可能かつ軸AX2方向に移動可能に保持してもよい。
また、上記実施形態では、レンズ群L6を駆動するレンズ移動型のブレ補正装置80について説明したが、これに限定されず、撮像素子を駆動する撮像素子移動型のブレ補正装置にも適用することができる。
また、上記の実施形態で説明したブレ補正装置は、コンパクトデジタルカメラや一眼レフデジタルカメラに限らず、ビデオカメラ、双眼鏡、顕微鏡、望遠鏡、携帯電話などの光学機器にも適用することができる。
上述した実施形態は好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能であり、任意の構成要件を組み合わせてもよい。
20 ロックリング
30 固定枠
40 第1固定枠
50 第2固定枠
52X,52Y マグネット
53X、53Y ヨーク
60 可動枠
61X,61Y コイル
70 モータ
80 ブレ補正装置
90X,90Y VCM
300 回転規制機構
301 第1軸
302 第2軸
303 揺動部材
303a 第1係合部
303b 第2係合部
303d 貫通孔
303e 溝
L6 レンズ群

Claims (10)

  1. 固定枠と、
    レンズを保持し、前記固定枠に対して移動可能な可動枠と、
    前記固定枠に対して前記可動枠を光軸と交差する方向に駆動する第1駆動部と、
    前記固定枠に対する前記可動枠の前記光軸を中心とする回転を規制する規制部と、
    前記固定枠に対する前記可動枠の移動を規制するロック部材と、
    前記ロック部材を駆動する第2駆動部と、
    を備え、
    前記規制部は、
    光軸方向と直交する平面に略平行に、前記可動枠に保持される第1軸と、
    前記第1軸と略平行に前記固定枠に保持される第2軸と、
    前記第1軸と係合する第1係合部と、前記第2軸と係合する第2係合部と、を備え、前記第1軸回りおよび前記第2軸回りに揺動可能である揺動部材と、
    を備え
    前記揺動部材は、前記光軸を中心とする円の周方向において前記第2駆動部と異なる位置に配置され、
    前記揺動部材は、光軸方向において前記第2駆動部と重複しない、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記揺動部材は、前記第1軸又は前記第2軸に沿って移動可能である、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記固定枠と前記第2軸との相対的な位置関係は変化しない、
    請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第2駆動部の光軸方向における被写体側の端部は、前記揺動部材の光軸方向における被写体側の端部よりも被写体側に配置される、
    請求項から請求項のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1軸の軸方向および前記第2軸の軸方向は、前記第1駆動部による前記可動枠の駆動方向と交差する、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記駆動方向は、前記光軸と直交する平面内の第1方向と、前記平面内において前記第1方向と直交する第2方向と、を含み、
    前記第1軸の軸方向および前記第2軸の軸方向は、前記第1方向および前記第2方向の両方と、交差する、
    請求項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1係合部は前記第1軸が挿通する穴を有し、
    前記第2係合部は、前記第2軸の軸方向に延伸する溝を有する、
    請求項1から請求項のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第2軸は、前記第1軸よりも長い、
    請求項1から請求項のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記揺動部材は、樹脂製の一体成型品である、
    請求項1から請求項のいずれか1項記載のレンズ鏡筒。
  10. 請求項1から請求項のいずれか1項記載のレンズ鏡筒を備える撮像装置。
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