JP7634820B2 - フィルタープレスの圧搾膜及び運転方法 - Google Patents
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Description
ダイアフラムろ板は、一般的に樹脂製のダイアフラムを芯板に張設したものであり、押さえ板とボルトを用いてダイアフラムを芯板に固定する方法や、ダイアフラムの係合片を芯板の係合溝に嵌入させる方法等を用いて形成されている。
本発明に係るフィルタープレスは、フロントフレーム1とリアフレーム2の間に一対のガイドレール3を橋架してあり、ガイドレール3に多数のろ板4…を支架している。リアフレーム2に配設した締付シリンダー5がムーバブルヘッド6に連結してあり、締付シリンダー5で並列するろ板4を開閉させる。
圧搾用ろ板4Aとろ過用ろ板4Bの間に一対のろ過用ろ布21,21が吊設してあり、ろ過用ろ布21,21によって隣接するろ板4,4間のろ過室9を覆っている。ろ板閉板時に、圧搾用ろ板4A及びろ過用ろ板4Bの上方それぞれに開口した原液供給孔19A及び19Bと、ろ過用ろ布21,21の上部に挟持して合着した給液板22の原液供給口20が連通することで、原液供給路7を形成する。原液供給路7を通って供給された原液は、原液供給口20と連通する給液路33を通って各ろ過室9に流入する。
なお、本実施形態における多数のろ板4…は、圧搾用ろ板4A及びろ過用ろ板4Bを交互に並列して構成したものであるが、必要に応じて圧搾用ろ板4Aのみ並列してもよい。
交互に並列した圧搾用ろ板4A及びろ過用ろ板4Bの間に、原液を固液分離する一対のろ過用ろ布21を設けている。ろ過用ろ布21は、駆動機(図示しない)とスプロケット24が連動するように構成しており、スプロケット24には、チェーン25を掛け回している。チェーン25の一端は上部ろ布芯金26に連結し、他端は下部ろ布芯金27に連結している。上部ろ布芯金26及び下部ろ布芯金27はろ布を袋状にした袋部に挿入しているため、チェーン25とろ過用ろ布21とはエンドレス状に形成されている。
圧搾用ろ板4Aのろ過面片側に圧搾膜12を張設し、ろ過面片側に圧搾室13を形成している。このように形成された圧搾用ろ板4Aを多数連続配置し、フィルタープレスを構成してもよい。この場合も本実施形態と同様に、圧搾膜12は、上方から垂下させて張設するが、圧搾用ろ板4Aの上方にスプロケット等の昇降機構を設けて圧搾膜12を昇降可能に構成してもよい。この形態も圧搾膜12がろ枠30と対接する位置に目止め加工を施しておく。これによりろ板閉板時に、圧搾膜12がろ枠30と密着固定されるため、ろ枠30周面から圧縮流体が漏出することを防止できる。
以下、本発明の実施例を図6、図7に基づいて説明する。
多数のろ板4を締付シリンダー5で閉板し、隣接する圧搾用ろ板4A及びろ過用ろ板4B間にろ過室9を形成する。各ろ過室9には一対のろ過用ろ布21が張設されており、ろ過室9内を覆っている。このとき、閉板したろ板列上部に原液供給路7が形成されるとともに、ろ板列下部にろ液排出路10A,10Bが形成される。
原液供給管8より一定圧で供給された原液は、原液供給路7を介して各ろ過室9に流入した後、ろ過室9内のろ過用ろ布21,21間で固液分離される。ろ過室9内の原液は、連続供給される原液の圧入圧力によるろ過の進行に伴って、ろ液を排出する。排出されたろ液は、圧搾用ろ板4A及びろ過用ろ板4Bのろ液排出孔32A、32Bから排出される。
なお、原液の圧入は予め設定した所定時間行う。
圧入工程終了後、圧搾工程を開始する。図7に示すように、圧搾用ろ板4Aに形成されたろ液排出孔32Aに連通したろ液排出路10Aより圧縮流体を供給する。供給された圧縮流体は、ろ液排出孔32Aを介して、圧搾用ろ板4Aと圧搾膜12の間に形成された圧搾室13内に流入する。
圧搾工程終了後、締付シリンダー5を駆動し、ムーバブルヘッド6の締付を解除し、並列する多数のろ板4をリアフレーム2側へ移動させて開板し、ろ過室9内の脱水ケーキを排出する。脱水ケーキは自重、ろ過用ろ布21の走行等により機外へ落下する。
4B ろ過用ろ板
9 ろ過室
12 圧搾膜
13 圧搾室
21 ろ過用ろ布
30 ろ枠
Claims (5)
- ろ過用ろ布(21)を張設した一対のろ板間に形成されるろ過室(9)に原液を供給した後、ろ過室(9)を構成する少なくとも一方のろ板である圧搾用ろ板(4A)の表面に設けた圧搾膜(12)と圧搾用ろ板(4A)との間に形成される圧搾室(13)に圧縮流体を供給し圧搾膜(12)を膨張させてろ過室(9)内の脱水ケーキを圧搾脱水するフィルタープレスにおいて、
ろ過用ろ布(21)より通気度が低く、多数の細孔を全体に開口したろ布で構成され、
上下方向に均一に膨張させて脱水ケーキに圧搾圧力を与えつつ膨張したろ布の多数の細孔から脱水ケーキに向かって圧縮流体を徐々に流出させて脱水ケーキの逆洗浄工程を圧搾工程と同時に行う圧搾膜(12)
を備えた
ことを特徴とするフィルタープレスの圧搾膜。 - 前記圧搾膜(12)は、ろ過用ろ板(4B)と交互に並列した圧搾用ろ板(4A)の両ろ過面を覆うように張設するとともに、
圧搾用ろ板(4A)のろ枠(30)と対接する位置に目止め加工を施した
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレスの圧搾膜。 - 前記圧搾膜(12)は、連続配置した圧搾用ろ板(4A)のろ過面片側を覆うように張設するとともに、
圧搾用ろ板(4A)のろ枠(30)と対接する位置に目止め加工を施した
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレスの圧搾膜。 - 前記圧搾膜(12)は、圧搾用ろ板(4A)の上方からろ過面を覆うように垂下する
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のフィルタープレスの圧搾膜。 - ろ過用ろ布(21)を張設した一対のろ板間に形成されるろ過室(9)に原液を供給した後、
ろ過室(9)に形成される圧搾室(13)内に圧縮流体を供給し、
ろ過用ろ布(21)より通気度が低く、多数の細孔を全体に開口したろ布からなる圧搾膜(12)を上下方向に均一に膨張させてろ過室(9)内に生成した脱水ケーキを圧搾しつつ膨張した圧搾膜(12)の多数の細孔から脱水ケーキに向かって圧縮流体を徐々に流出させて圧搾工程と同時に脱水ケーキの逆洗浄を行う
ことを特徴とするフィルタープレスの運転方法。
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| JP2022079135A JP7634820B2 (ja) | 2022-05-13 | 2022-05-13 | フィルタープレスの圧搾膜及び運転方法 |
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| JP2022079135A JP7634820B2 (ja) | 2022-05-13 | 2022-05-13 | フィルタープレスの圧搾膜及び運転方法 |
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|---|---|
| JP2023167731A JP2023167731A (ja) | 2023-11-24 |
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| JP2015123427A (ja) | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社石垣 | フィルタープレスのろ液排出構造 |
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2022
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Patent Citations (2)
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