JP7516209B2 - 警報制御装置及び警報管理システム - Google Patents
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Description
また、本発明は、動作中に変化する状態量を検出する複数の状態量センサと、オペレータに対して状況を報知する報知装置とを有する機械に設けられ、前記複数の状態量センサの出力に応じて前記報知装置に指令し、前記機械を操作するオペレータへの警報を制御する警報制御装置であって、前記複数の状態量センサの出力をパラメータとする動作特徴量空間内で前記複数の状態量センサの出力で規定される特徴ベクトルについて前記機械の動作状態で分類した動作特徴データベースを格納した記憶装置と、前記動作特徴データベースを参照し前記複数の状態量センサの出力に基づいて所定のサイクルで前記警報について処理を実行する処理装置を含んで構成され、前記処理装置は、前記動作特徴量空間において、前記複数の状態量センサの出力で規定される現在の特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域に属するか、前記指定領域の外側で前記指定領域から設定距離内の準指定領域に属するかを判定し、現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属する場合、第1報知動作の実行を前記報知装置に指令し、現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域に近ければ、前記第1報知動作と報知形態の異なる第2報知動作の実行を前記報知装置に指令し、現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、前記1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域から遠ければ、前記第1報知動作及び前記第2報知動作とは報知形態の異なる第3報知動作の実行を前記報知装置に指令し、前記指定動作状態で前記機械に与えられるダメージの評価値に基づいて前記準指定領域についての前記設定距離を演算し設定する警報制御装置を提供する。
また、本発明は、動作中に変化する状態量を検出する複数の状態量センサと、オペレータに対して状況を報知する報知装置とを有する機械に設けられ、前記複数の状態量センサの出力に応じて前記報知装置に指令し、前記機械を操作するオペレータへの警報を制御する警報制御装置と、前記警報制御装置との間でデータを授受するサーバとを含んで構成され、前記警報制御装置は、前記複数の状態量センサの出力をパラメータとする動作特徴量空間内で前記複数の状態量センサの出力で規定される特徴ベクトルについて前記機械の動作状態で分類した動作特徴データベースを格納した記憶装置と、前記動作特徴データベースを参照し前記複数の状態量センサの出力に基づいて所定のサイクルで前記警報について処理を実行する処理装置を含んで構成され、前記処理装置は、前記動作特徴量空間において、前記複数の状態量センサの出力で規定される現在の特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域に属するか、前記指定領域の外側で前記指定領域から設定距離内の準指定領域に属するかを判定し、現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属する場合、第1報知動作の実行を前記報知装置に指令し、現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域に近ければ、前記第1報知動作と報知形態の異なる第2報知動作の実行を前記報知装置に指令し、現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、前記1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域から遠ければ、前記第1報知動作及び前記第2報知動作とは報知形態の異なる第3報知動作の実行を前記報知装置に指令し、前記サーバは、設定期間に前記第1報知動作が指令された回数、前記設定期間に前記第2報知動作が指令された回数、及び前記設定期間に前記第3報知動作が指令された回数を基に、前記機械の操作について評価値を演算する演算装置と、前記演算装置で演算された前記評価値を収集した評価データベースを格納するメモリとを備えている警報管理システムを提供する。
1.対象機械
図1は本発明の第1実施形態に係る警報制御装置を適用する機械の一例として油圧ショベルの外観を表す斜視図である。以下の説明において、運転室14の前方(図1中の左上側)を油圧ショベルの旋回体の前方とする。本実施形態では油圧ショベルを本発明の警報制御装置の適用対象として例示するが、例えばダンプトラックや風力発電機等の他の機械にも本発明の警報制御装置は適用され得る。
図2はブームシリンダ等の油圧アクチュエータを駆動する油圧システムを模式的に表した油圧回路図である。同図では、例えばブームシリンダ31に関する部分を抜き出して例示してあるが、他の油圧アクチュエータに関する部分も同様の構成である。
図3はコントローラ100のブロック図である。コントローラ100は油圧ショベルに搭載された車載コンピュータであり、入力インターフェース101、ROM(例えばEPROM)102、RAM103、CPU104、タイマ105、及び出力インターフェース106が備わっている。このコントローラ100が本実施形態に係る警報制御装置を兼ねる。
図4は本発明の第1実施形態に係る警報制御装置の機能ブロック図である。同図に示した警報制御装置2は、複数の状態量センサ1の出力に応じて報知装置6に指令し、油圧ショベルを操作するオペレータへの警報を制御する。前述した通り油圧ショベルには角度センサA1~A3や圧力センサP1,P2等といった複数の状態量センサが搭載されているが、図の簡単のため図4にはこれら複数の状態量センサをまとめて状態量センサ1として表してある。複数の状態量センサ1の各出力は、警報制御装置2に随時入力される。これにより、ブーム21、アーム22、バケット23の角度、ブームシリンダ31、アームシリンダ32、バケットシリンダ33の油室の圧力等の油圧ショベルの動作量や状態の時系列データが、警報制御装置2において動作状態の特徴ベクトルとして収集される。
動作特徴データベース3は、複数の状態量センサ1の出力をパラメータとする動作特徴量空間内で複数の状態量センサ1の出力で規定される特徴ベクトル(教示データ)についてまとめたものであり、特徴ベクトルは油圧ショベルの動作状態で分類されている。特徴ベクトルは、動作特徴量空間内の座標と同義である。動作特徴データベース3には、少なくとも警報対象に指定した指定動作状態について特徴ベクトルを含むデータセットが登録されている。「指定動作状態」は予め指定した特定の動作状態であり、典型的には所定の部位に過度な負荷が掛かり油圧ショベルにとって好ましくない動作状態である。指定動作状態には1つの動作状態を任意に指定することもできるが、複数の動作状態を指定することもできる。例えば油圧ショベルは掘削中に硬い土壌にバケット23が当たってブーム下げ動作の反作用でクローラ13の前部が地面から浮いた状態(以下、ジャッキアップ状態)に陥る場合があるが、このジャッキアップ状態を指定動作状態の一例として挙げることができる。ジャッキアップ状態では、ブームシリンダ31に強い引っ張り力が掛かるため同シリンダのボトム側油室の圧力が大きく下がる特徴がある。
動作状態判定の処理について、まず概要を説明する。動作状態判定の処理ではまず、警報制御装置2は、動作特徴量空間において、各状態量センサ1の出力で規定される現在の動作状態を示す特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域(後述)に属するかをCPU104で判定する。つまり、油圧ショベルの現在の動作状態の種類(図5)が指定動作状態か否かが判定される。動作特徴量空間とは、前述した通り複数の状態量センサ1の各出力をパラメータとする特徴量空間(座標系)である。現在の特徴ベクトルが指定領域に属する場合、警報制御装置2は、CPU104により、油圧ショベルが現に指定動作状態(例えばジャッキアップ状態)にあることをオペレータに報知する第1報知動作(後述)の実行を報知装置6に指令する。現在の特徴ベクトルが指定領域に属さない場合、警報制御装置2は、CPU104により、現在の特徴ベクトルに基も近い指定動作状態を特定し、動作傾向判定5の処理に手順を移す。
CPU104は、図7の処理を開始するとまず、ステップS11においてROM102から動作特徴データベース3を読み込み、状態量センサ1から現在入力されている各状態量(現在の特徴ベクトル)を動作特徴量空間にマッピングする(図6のXマーク参照)。
ステップS12に手順を移すと、CPU104は、動作特徴量空間内においてステップS11でマッピングした現在の特徴ベクトルと最も近いグループIDを探索する。ここで探索されたグループIDに紐付けされた動作状態が、現在の特徴ベクトルが表す現在の動作状態として認識される。探索手法としては、例えば、動作特徴量空間において「特徴ベクトル」の欄(図5)に登録された中心値から現在の特徴ベクトルまでの距離が最短のグループIDを検索する手法を用いることができる。
ステップS13に手順を移すと、CPU104は、ステップS12で検索したグループIDに紐付けされた動作状態を動作特徴データベース3(図5)から特定し、動作状態の識別結果を生成する。動作状態の識別結果には、少なくとも現在の特徴ベクトルと、検索されたグループIDと、このグループIDに紐付けされた動作状態とを含める。
続くステップS14において、CPU104は、動作特徴量空間において、ステップS12で特定した現在の特徴ベクトルが指定動作状態の特徴量を表す指定領域(図6)に属するかを、動作特徴データベース3に基づいて判定する。このことは、動作状態の識別結果で現在の動作状態と組にされたグループIDに紐付けされた動作状態の種類(図5)が指定動作状態か否かを判定することと同義である。現在の動作状態が指定動作状態である場合、CPU104はステップS14からステップS15に手順を移し、指定動作状態ではない場合、CPU104はステップS14からステップS16に手順を移す。
ステップS14からステップS15に手順を移した場合、つまり油圧ショベルが現に指定動作状態にある場合、CPU104は、第1報知動作用のデータセットを報知装置6に出力し、ステップS11に手順を戻して次の処理サイクルを実行する。第1報知動作用のデータセットとは、第1報知動作(後述)を実行するための基礎データのセットである。ステップS15で報知装置6に出力される第1報知動作用のデータセットには、少なくとも図8に示すように「データ種類」、「グループID」、グループIDに紐付けされた「動作状態」を含める。データ種類はデータの用途を表す標識であり、ステップS15で出力されるデータセット(図8)では「第1報知動作用データセット」である。グループID及び動作状態について、図8では図5に示した「2」と「ジャッキアップ状態」をそれぞれ例示してある。
ステップS14からステップS16に手順を移した場合、つまり油圧ショベルが現在のところ指定動作状態にない場合、CPU104は、現在の特徴ベクトルに最も近い指定動作状態を探索する。探索手法としては、ステップS12と同様、例えば、動作特徴量空間において「特徴ベクトル」の欄に登録された中心値(又はクラスタ領域の外縁)から現在の特徴ベクトルまでの距離が最短の指定動作状態のグループIDを検索する手法を用いることができる。
続くステップS17に手順を移すと、CPU104は、判定用のデータセットを生成して記憶装置(例えばRAM103)に記録し、ステップS11に手順を戻して次の処理サイクルを実行する。判定用のデータセットとは、第2報知動作(後述)を実行するか、第2報知動作(後述)を実行するか、報知動作を実行しないかを判定するための基礎データのセットである。判定用のデータセットには、少なくとも図9に示すように「データ種類」、「グループID」、「動作状態」、「特徴ベクトル」、「最近傍の指定動作状態のグループID」、「最近傍の指定動作状態」、「最近傍の指定動作状態の特徴ベクトル」を含める。ステップS17で生成されるデータセットの「データ種類」は「判定用データセット」である。図9では、「グループID」が「1」、「動作状態」が「掘削動作中」、「最近傍の指定動作状態」が「ジャッキアップ状態」、「最近傍の指定動作状態のグループID」が「2」である例を示してある。
以上の動作状態判定の処理で現在のところ油圧ショベルは指定動作状態にはないと判定した場合、警報制御装置2は動作状態判定の処理に続いて動作傾向判定の処理を実行する。ここではまず、動作傾向判定の処理の概要を説明する。動作傾向判定の処理ではまず、警報制御装置2は、現在の特徴ベクトルが指定領域の外側で指定領域から設定距離R内の準指定領域に属するかをCPU104により判定する。設定距離Rは指定動作領域毎に異なる値を設定することもできるが、本実施形態では全ての指定動作状態で設定距離Rの値を共用している。「準指定領域」とは、特徴量空間内で指定領域(例えば図6の指定領域α)からは外れているが指定領域に近い領域、具体的には指定領域の外側で指定領域の中心値から(又は指定領域の外縁から)設定距離R以内の領域として定義される。現在の特徴ベクトルが準指定領域の値であれば、油圧ショベルは指定動作状態ではないものの指定動作状態に近い状態にあるとCPU104で判断される。現在の特徴ベクトルが準指定領域の値である場合、警報制御装置2は、1サイクル前(動作状態判定における1つ前のサイクル)の特徴ベクトルと比較して現在の特徴ベクトルが指定領域に接近しているかをCPU104により判定する。以上の判定の結果により、警報制御装置2は、報知装置6に対して異なる報知動作の実行を指令する。
図10の処理に移行するとまず、ステップS21において、CPU104はステップS17で生成された判定用のデータセット(図9)を記憶装置(例えばRAM103)から読み込み、ステップS22に手順を移す。
続くステップS22において、CPU104はステップS21で読み込んだ判定用のデータセットを基に現在の特徴ベクトルが準指定領域にあるかを判定する。CPU104は、現在の特徴ベクトルが準指定領域にある場合はステップS22からステップS23に手順を移し、準指定領域にない場合は報知動作を指令することなく動作傾向判定の現在のサイクルを終えて次の判定用のデータセットの生成を待つ。このステップS22では、例えば判定用のデータセットの「最近傍の指定動作の特徴ベクトル」と現在の特徴ベクトルとの距離Dを演算し、図11に示すように距離Dが予め設定された設定距離R以下であれば現在の特徴ベクトルが準指定領域にあると判定される。演算された距離Dが設定距離Rよりも大きければ、現在の特徴ベクトルは指定領域からも準指定領域からも外れていることになる。油圧ショベルの動作中、距離Dは時間変化する。図11では時間と共に距離Dが減少する様子を例示しており、設定距離Rを超えて指定動作状態に近付くことで現在の特徴ベクトルが準指定領域に進入する。
ステップS23に手順を移した場合、CPU104は、ステップS21で読み込んだ判定用のデータセットに基づいて、現在の特徴ベクトルと最近傍の指定動作状態の特徴ベクトルとの距離D1を演算し、ステップS24に手順を移す。
ステップS24に手順を移したら、CPU104は、RAM103を参照し、1つ前のサイクルにおいてステップS23で演算されてステップS28で記録された距離D0があるかを判定する。なお、距離D0は、現在のサイクルの1つ前のサイクルにおける特徴ベクトルと最近傍の指定動作状態の特徴ベクトルとの距離である。CPU104は、1サイクル前の距離D0のデータがある場合はステップS24からステップS25に手順を移し、距離D0のデータがない場合はステップS24からステップS27に手順を移す。
ステップS25に手順を移した場合、CPU104は、D1<D0であるかを判定する。D1<D0の場合、図12に示すように現在の特徴ベクトルが1サイクル前の特徴ベクトルに対して指定動作状態に近付いており、指定動作状態に移行する傾向が伺える。この場合、CPU104はステップS25からステップS26に手順を移す。反対にD1≧D0の場合、現在の特徴ベクトルが1サイクル前の特徴ベクトルに対して指定動作状態から等距離か若しくは遠ざかっており、指定動作状態から遠ざかる傾向にある。この場合、CPU104はステップS25からステップS27に手順を移す。
ステップS24又はS25からステップS26に手順を移した場合、CPU104は、ステップS21で読み込んだ判定用のデータセットを基に、第2報知動作用のデータセットを生成する。第2報知動作用のデータセットとは、第2報知動作(後述)を実行するための基礎データのセットである。ステップS26で報知装置6に出力される第2報知動作用のデータセットには、少なくとも図13に示すように「データ種類」、「グループID」、「動作状態」、「最近傍の指定動作状態のグループID」、「最近傍の指定動作状態」を含める。図13では、データ種類が「第2報知動作用データセット」、グループIDが「1」、動作状態が「掘削動作中」、最近傍の指定動作状態が「ジャッキアップ状態」、最近傍の指定動作状態のグループIDが「2」である例を示してある。
一方、ステップS24又はS25からステップS27に手順を移した場合、CPU104は、ステップS21で読み込んだ判定用のデータセットを基に、第3報知動作用のデータセットを生成する。第3報知動作用のデータセットとは、第3報知動作(後述)を実行するための基礎データのセットである。ステップS27で報知装置6に出力される第3報知動作用のデータセットには、少なくとも図14に示すように「データ種類」、「グループID」、「動作状態」、「最近傍の指定動作状態のグループID」、「最近傍の指定動作状態」を含める。図14では、データ種類が「第3報知動作用データセット」、グループIDが「1」、動作状態が「掘削動作中」、最近傍の指定動作状態が「ジャッキアップ状態」、最近傍の指定動作状態のグループIDが「2」である例を示してある。
ステップS26又はS27の処理の実行後、CPU104は、ステップS28に手順を移し、ステップS23で演算した距離D1を記憶装置(例えばRAM103)に保存する。保存された距離D1は、現在のサイクルの1つ後のサイクルで特徴ベクトルが引き続き準指定領域にある場合にステップS24の処理で1サイクル前の距離D0として読み出される。なお、本ステップは、ステップS23の実行後、ステップS26又はS27の処理の実行前に実行されるようにしても良い。
続くステップS29に手順を移すと、CPU104は、ステップS26で生成した第2報知動作用のデータセット又はステップS27で生成した第3報知動作用のデータセットを報知装置6に出力する。第2報知動作用のデータセット又はステップS27で生成した第3報知動作用のデータセットを出力したら、CPU104は、動作傾向判定の現在のサイクルを終えて次の判定用のデータセットの生成を待つ。
報知装置6は、警報制御装置2から報知動作用のデータセットを入力して報知出力をし、油圧ショベルの動作状態等の状況をオペレータに知らせる。報知装置6は、表示出力装置6a,6b(図16)、音声出力装置6c(同)、及びこれらを制御するコントローラ(不図示)を備えており、入力された報知動作用のデータセットに応じて異なる形態で報知動作を出力するように構成されている。報知装置のコントローラには、予めデータセットに応じた報知動作がプログラムされており、入力されたデータセットに応じて表示出力装置6a,6bや音声出力装置6cが動作する。報知装置6によるオペレータへの報知動作の形態には、第1報知動作、第2報知動作、第3報知動作の3種類があり、本実施形態では3種類の報知動作でオペレータへの報知形態が異なる。報知装置6による報知出力の実行手順を説明し、各報知動作の形態の例を後で紹介する。
図15は報知装置による報知出力の実行手順を表すフローチャートである。同図の処理は、警報制御装置2から報知動作用のデータセットが入力される度に報知装置6で実行される。
図15の処理を開始すると、報知装置6は、まずステップS31で警報制御装置2から報知動作用のデータセットを入力する。
報知動作用のデータセットが入力されたら、報知装置6はステップS32に手順を移し、入力されたデータセットが第1報知動作用のデータセットであるかを判定する。報知装置6は、入力されたデータセットが第1報知動作用のデータセットであればステップS32からステップS34に手順を移し、第1報知動作用のデータセットでなければステップS32からステップS33に手順を移す。
ステップS33に手順を移した場合、報知装置6は、入力されたデータセットが第2報知動作用のデータセットであるかを判定する。報知装置6は、入力されたデータセットが第2報知動作用のデータセットであればステップS33からステップS35に手順を移し、第2報知動作用のデータセットでなければステップS33からステップS36に手順を移す。
判定の結果、入力されたデータセットが第1報知動作用であれば、報知装置6はステップS32からステップS34に手順を移し、第1報知動作用のデータセットに応じて第1報知動作を実行する。第1報知動作は、油圧ショベルが現に指定動作状態にあることをオペレータに警告的に知らせる動作であり、高い確実性でリアルタイムにオペレータが知覚できる形態であることが望ましい。第1報知動作を実行したら、報知装置6はステップS31に手順を戻して次の報知動作用のデータセットの入力を待つ。
入力されたデータセットが第2報知動作用であれば、報知装置6はステップS33からステップS35に手順を移し、第2報知動作用のデータセットに応じて第2報知動作を実行する。第2報知動作は、油圧ショベルが指定動作状態に近い状態にあって指定動作状態に移行しつつあることをオペレータに警告的に知らせる動作であり、やはり高い確実性でリアルタイムにオペレータが知覚できる形態であることが望ましい。第2報知動作を実行したら、報知装置6はステップS31に手順を戻して次の報知動作用のデータセットの入力を待つ。
入力されたデータセットが第3報知動作用であれば(ステップS33の判定が不満足であれば)、報知装置6はステップS33からステップS36に手順を移し、第3報知動作用のデータセットに応じて第3報知動作を実行する。第3報知動作は、油圧ショベルの動作状態が指定動作状態から遠ざかりつつあるものの指定動作状態に近い状態にあることをオペレータに注意喚起的に知らせる動作であり、操作の邪魔にならない範囲でオペレータが確認できる形態であることが望ましい。第3報知動作を実行したら、報知装置6はステップS31に手順を戻して次の報知動作用のデータセットの入力を待つ。
図16は報知装置が実行する第1報知動作の一例の概念図である。同図は概念図であり報知装置6の外観を表すものではない。第1報知動作については、警報制御装置2により表示出力装置6a,6b及び音声出力装置6cの双方の実行が指令される。図16において、表示出力装置6aはLCD等のモニタであり、油圧ショベルの現在の動作状態を表すグラフィックやメッセージを表示することができる。同図では「ジャッキアップ状態」及び「フロント損傷可能性あり」というメッセージをモニタ表示し、油圧ショベルが現にジャッキアップ状態にあり、作業装置20の損傷に繋がる可能性がある旨をオペレータに知らせる例を示している。第1報知動作で知らせる事象は緊急性が高いため、視界の隅でも目に留まり易いように、例えば画面の背景色やメッセージの背景色を警告色にしたり画面表示を明滅させたりすることも考えられる。
図17は報知装置が実行する第2報知動作の一例の概念図である。図17において、図16と同様の要素には図16と同符号を付してある。第2報知動作についても、警報制御装置2により表示出力装置6a,6b及び音声出力装置6cの双方の実行が指令される。図17では「ジャッキアップに接近中」というメッセージをモニタ表示し、現在のところ油圧ショベルの動作状態はジャッキアップ状態ではないが、ジャッキアップ状態に近付いている旨をオペレータに知らせる例を示している。また「ジャッキアップに至りフロント損傷可能性あり」というメッセージをモニタ表示することで、作業装置20の損傷に繋がる可能性がある状態である旨をオペレータに知らせている。第2報知動作で知らせる事象も緊急性が高いため、表示出力装置6bを点灯させると共に、音声出力装置6cにより「ジャッキアップに接近中、フロント損傷可能性あり」といった音声が流れる。第1報知動作と同様に、表示出力装置6aの画面の背景色やメッセージの背景色を警告色にしたり画面表示を明滅させたりすることもできるし、表示出力装置6bの点灯パターンや点灯色に変化を付けることもできる。
図18は報知装置が実行する第3報知動作の一例の概念図である。図18において、図16と同様の要素には図16と同符号を付してある。第3報知動作については、警報制御装置2により表示出力装置6a,6b及び音声出力装置6cのうち表示出力装置6a,6bの少なくとも一方のみの実行が指令される。図18では「ジャッキアップ注意」というメッセージをモニタ表示し、ジャッキアップ状態に近付く傾向はないが油圧ショベルの動作状態がジャッキアップ状態に近い旨をオペレータに知らせる例を示している。また「ジャッキアップに至りフロント損傷可能性あり」というメッセージをモニタ表示することで、作業装置20の損傷に繋がる可能性がある状態である旨をオペレータに知らせている。但し、第1報知動作や第2報知動作のように目立つ表示形態でなくて良い。第3報知動作で知らせる事象は通常動作状態への復帰が見込まれる事象であるため対応する必要が低く、事象の知覚又は確認をオペレータに無理強いする必要がない。そのため、オペレータの集中を妨げないように、第3報知動作は音声出力を伴わずに表示出力のみで実行する。第3報知動作時、表示出力装置6bが点灯するようにしても良いが、本実施形態では消灯状態となるようにしてある。
(1)本実施形態によれば、現在の動作状態が指定動作状態であれば第1報知動作、指定動作状態に至る傾向があれば第2報知動作、指定動作状態に近いが指定動作状態に至る傾向がなければ第3報知動作が実行される。このように動作状態のみならず動作傾向により警報の形態を変えことができるので、上記のように第3実施形態については音声を用いずに表示のみで報知することで、緊急性の低い事象を五月蝿くオペレータに知らせて操作の邪魔になることを抑制できる。その一方で、現に指定動作状態にある場合や指定動作状態に移行しつつある状態のように真に緊急性の高い事象については、表示出力と併せて音声出力を実行することで高い確実性でオペレータに状況を知らせることができる。また表示出力を合わせて行うことで、音声により緊急性を近くしたオペレータが表示確認のために作業を中断することで、早期に指定動作状態を脱することにもつながる。第1報知動作と第2報知動作が通知する事象は原則として早急に対処すべき事象であり、緊急性の低い事象(第3報知動作)と区別できるため、警報としての信頼性が向上しオペレータに軽視されることも抑制できる。このように、オペレータへの警報を適正化し、報知すべき情報をオペレータに伝えつつ必要以上の報知を抑えて作業効率を向上させることができる。
7.構成
図19は本発明の第2実施形態に係る警報制御装置の機能ブロック図である。図19は第1実施形態の図4に対応している。第1実施形態と同様の要素には図19において既出図面と同符号を付して説明を省略する。
ダメージデータベース3aは、油圧ショベルが指定動作状態で受けるダメージの評価値を指定動作状態毎にまとめたものである。ダメージの評価値は、例えばシミュレーションにより油圧ショベルの各部(又は特定箇所)に作用する応力や圧力を指定動作状態毎に計算し、これらの計算結果から求めることができる。また、油圧ショベルの適宜の箇所に歪ゲージや圧力計を設置し、試験時(例えば動作特徴データベース3を作成するためのデータ収集時)に計測される応力や圧力からダメージの評価値を求めることもできる。
ダメージ程度設定7は、各指定動作状態で油圧ショベルに与えられるダメージの程度をダメージデータベース3aに登録された各指定動作状態のダメージの評価値に応じて異なる区分に設定する処理である。ダメージの程度を2区分に分ける場合、第1の指定動作状態(例えばジャッキアップ状態)についてはダメージの程度を“ダメージ大”、第2の指定動作状態についてはダメージの程度を“ダメージ小”…というように設定する例が挙げられる。
設定距離演算8は、ダメージ程度設定7で設定されたダメージの程度に応じて指定動作状態毎に異なる設定距離Rを演算し設定する処理である。例えばダメージの程度の設定が大きな指定動作状態については、ダメージ程度の設定が小さな指定動作状態に比べて、準指定領域を判定するための設定距離Rが大きく設定される。
設定距離データベース3bは、設定距離演算8で演算し設定した指定動作状態毎の設定距離Rをまとめたものである。設定距離データベース3bには、例えば、図20に示すように、「指定動作状態のグループID」、「ダメージ程度」、「設定距離」のデータセットが指定動作状態毎に登録される。図20では、グループID=2の指定動作状態についてダメージ程度が「ダメージ大」、設定距離が「R1」と設定され、グループID=5の指定動作状態についてダメージ程度が「ダメージ小」、設定距離が「R2」と設定された例を示してある。グループID=2の指定動作状態とグループID=5の指定動作状態との比較では、グループID=2の指定動作状態の方がダメージの程度が大きいためR1>R2となる。本実施形態において、動作傾向判定5のステップS22(図10)で用いられる設定距離Rは、この設定距離データベース3bから読み込まれる。
本実施形態においても、動作状態判定4と動作傾向判定5の実行により第1実施形態と同様の効果が得られる。これに加え、本実施形態では、動作傾向判定5で使用する設定距離Rが指定動作状態により異なり、例えばダメージ程度の大きな指定動作領域については設定距離Rが大きく設定される。これにより、ダメージ程度の大きい指定動作状態について、範囲の大きな準指定領域が設定され、指定動作に移行する傾向をより早期にオペレータに知らせることができる。よって油圧ショベルの動作状態がダメージの大きな指定動作状態に陥ることを特に効果的に抑制できる。油圧ショベルが受けたダメージを評価することもできる。
9.警報管理システム
図21は本発に係る警報管理システムの一例の機能ブロック図である。図21は第1実施形態の図4に対応している。第1実施形態と同様の要素には図21において既出図面と同符号を付して説明を省略する。
サーバ200は所定場所に設置されたコンピュータであり、通信装置201、演算装置202、メモリ203を含んで構成されている。このサーバ200は、現場で稼働する複数の油圧ショベル(又はダンプトラック等の油圧ショベル以外の機械)との間でデータ(第1~第3報知動作のデータセット等)の授受をすることができる。サーバ200が管理する油圧ショベル等の対象機械が複数ある場合、機械の個体を識別するために、警報制御装置2からサーバ200に送信される第1~第3報知動作のデータセットに機械の個体IDを含めるようにする。サーバ200の設置場所は、例えば警報制御装置2を搭載した油圧ショベルの稼働現場の管理事務所である。但し、サーバ200の設置場所は限定されず、例えば管理事務所の通信端末(不図示)を中継しインターネット回線を通じて接続された管理センタにサーバ200を設置することもできる。この場合、複数の現場の各機械又は各オペレータのデータを一元管理することができる。以下に、通信装置201、演算装置202、メモリ203について順番に説明する。
通信装置201は各油圧ショベルに備わった通信装置9との間でデータを授受する装置である。各油圧ショベルの警報制御装置2は、第1報知動作用、第2報知動作用、第3報知動作用の各データセットを、生成する度に又は所定の時間間隔で通信装置9を介して送信する。サーバ200においては、各油圧ショベルの警報制御装置2から送信された各データセットが通信装置201により受信される。
演算装置202は例えばサーバ200のCPUであり、プログラムに従って操作評価の処理を実行する。操作評価の処理は、設定期間(例えば1日)に第1報知動作が指令された回数、同期間に第2報知動作が指令された回数、及び同期間に第3報知動作が指令された回数を基に、油圧ショベルの操作について評価値を演算する処理である。操作評価の一例として、第1~第3報知動作について各々基準回数を予め設定しておき、第1~第3報知動作の設定時間当たりの各指令回数を対応する基準回数と比較し、少なくとも2段階にレベル分けすることが挙げられる。この場合、1日当たりの指令回数の月間平均値について第1報知動作が基準回数以上、又は第1報知動作が基準未満でも第2報知動作若しくは第3報知動作が基準回数以上であれば評価値を“要研修”、それ以外の場合に評価値を“優良”とする例が挙げられる。演算装置202で演算された評価値は、第1~第3報知動作のデータセットに付加された油圧ショベル等の機械の固定ID(オペレータのIDが付加されている場合は併せてオペレータのID)と共にメモリ203に出力される。
メモリ203には評価データベースが格納されている。評価データベースは、演算装置202で演算された評価値を収集したものであり、油圧ショベル等の個体IDに、また第1~第3報知動作のデータセットにオペレータのIDが含まれている場合はオペレータのIDに、操作の評価値が紐付けされている。
本実施形態においても、動作状態判定4と動作傾向判定5の実行により第1実施形態と同様の効果が得られる。これに加え、本実施形態では、オペレータの油圧ショベルの操作技能を評価することができる。これにより、評価結果に応じた措置、例えば評価技能が低い又は運転が荒いと思われるオペレータに油圧ショベルの技能講習の受講を勧告するといった措置をとることができ、現場の運営管理や油圧ショベル等の機械の保全に役立つ。また、油圧ショベルが受けたダメージの回数も把握でき、個体毎にダメージの蓄積状況を管理することもできる。
第1実施形態や第2実施形態において、動作特徴データベース3、ダメージデータベース3a、設定距離データベース3bをROM102に格納した構成を例示したが、これらデータベースを格納する記憶装置はROM102に限定されない。HDDやコントローラ100に接続した外付けの記憶装置、有線又は無線のネットワークを介してコントローラ100と通信可能なコンピュータ等に各データベースを格納する構成としても良い。この場合、これら記憶装置は警報制御装置2の構成要素となる。また、動作特徴データベース3、ダメージデータベース3a、設定距離データベース3bは同一の記憶装置に格納されている必要はなく、複数の記憶装置に分けて格納されていても良い。この場合、警報制御装置2を構成する記憶装置は複数になる。
Claims (5)
- 動作中に変化する状態量を検出する複数の状態量センサと、オペレータに対して状況を報知する報知装置とを有する機械に設けられ、前記複数の状態量センサの出力に応じて前記報知装置に指令し、前記機械を操作するオペレータへの警報を制御する警報制御装置であって、
前記複数の状態量センサの出力をパラメータとし、前記複数の状態量センサの出力の数と同じ次元数で定義される動作特徴量空間内で前記複数の状態量センサの各出力で規定される特徴ベクトルについて前記機械の動作状態で分類した動作特徴データベースを格納した記憶装置と、
前記動作特徴データベースを参照し前記複数の状態量センサの出力に基づいて所定のサイクルで前記警報について処理を実行する処理装置を含んで構成され、
前記処理装置は、
前記動作特徴量空間において、前記複数の状態量センサの各出力で規定される現在の特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域に属するか否かを判定し、
現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属する場合、第1報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属さない場合、現在の特徴ベクトルに最も近い指定領域を探索し、探索した最も近い指定領域の外側で前記最も近い指定領域から設定距離内の準指定領域に属するか否かを判定し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記最も近い指定領域に近ければ、前記第1報知動作と報知形態の異なる第2報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、前記1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記最も近い指定領域から遠ければ、前記第1報知動作及び前記第2報知動作とは報知形態の異なる第3報知動作の実行を前記報知装置に指令する
ことを特徴とする警報制御装置。 - 請求項1に記載の警報制御装置において、
前記報知装置は、音声出力装置及び表示出力装置を含んでおり、
前記処理装置は、前記第1報知動作及び前記第2報知動作については前記音声出力装置及び前記表示出力装置の双方に実行を指令し、前記第3報知動作については前記音声出力装置及び前記表示出力装置のうち前記表示出力装置のみに実行を指令する
ことを特徴とする警報制御装置。 - 動作中に変化する状態量を検出する複数の状態量センサと、オペレータに対して状況を報知する報知装置とを有する機械に設けられ、前記複数の状態量センサの出力に応じて前記報知装置に指令し、前記機械を操作するオペレータへの警報を制御する警報制御装置であって、
前記複数の状態量センサの出力をパラメータとする動作特徴量空間内で前記複数の状態量センサの出力で規定される特徴ベクトルについて前記機械の動作状態で分類した動作特徴データベースを格納した記憶装置と、
前記動作特徴データベースを参照し前記複数の状態量センサの出力に基づいて所定のサイクルで前記警報について処理を実行する処理装置を含んで構成され、
前記処理装置は、
前記動作特徴量空間において、前記複数の状態量センサの出力で規定される現在の特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域に属するか、前記指定領域の外側で前記指定領域から設定距離内の準指定領域に属するかを判定し、
現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属する場合、第1報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域に近ければ、前記第1報知動作と報知形態の異なる第2報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、前記1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域から遠ければ、前記第1報知動作及び前記第2報知動作とは報知形態の異なる第3報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
前記指定動作状態で前記機械に与えられるダメージの評価値に基づいて前記準指定領域についての前記設定距離を演算し設定する
ことを特徴とする警報制御装置。 - 請求項1に記載の警報制御装置において、
前記機械は、走行体と、前記走行体の上部に旋回可能に設けた旋回体と、前記旋回体に連結したブーム、前記ブームに連結したアーム、前記アームに連結したバケット、前記ブームを駆動するブームシリンダ、前記アームを駆動するアームシリンダ、及び前記バケットを駆動するバケットシリンダを有する作業装置とを備えた油圧ショベルであり、
前記状態量センサには、前記旋回体に対する前記ブームの角度、前記ブームに対する前記アームの角度、前記アームに対する前記バケットの角度、前記ブームシリンダの油室の圧力、前記アームシリンダの油室の圧力、前記バケットシリンダの油室の圧力をそれぞれ検出する複数のセンサが含まれている
ことを特徴とする警報制御装置。 - 動作中に変化する状態量を検出する複数の状態量センサと、オペレータに対して状況を報知する報知装置とを有する機械に設けられ、前記複数の状態量センサの出力に応じて前記報知装置に指令し、前記機械を操作するオペレータへの警報を制御する警報制御装置と、
前記警報制御装置との間でデータを授受するサーバとを含んで構成され、
前記警報制御装置は、
前記複数の状態量センサの出力をパラメータとする動作特徴量空間内で前記複数の状態量センサの出力で規定される特徴ベクトルについて前記機械の動作状態で分類した動作特徴データベースを格納した記憶装置と、
前記動作特徴データベースを参照し前記複数の状態量センサの出力に基づいて所定のサイクルで前記警報について処理を実行する処理装置を含んで構成され、
前記処理装置は、
前記動作特徴量空間において、前記複数の状態量センサの出力で規定される現在の特徴ベクトルが、指定動作状態に紐付けされた指定領域に属するか、前記指定領域の外側で前記指定領域から設定距離内の準指定領域に属するかを判定し、
現在の特徴ベクトルが前記指定領域に属する場合、第1報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域に近ければ、前記第1報知動作と報知形態の異なる第2報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
現在の特徴ベクトルが前記準指定領域に属する場合、前記1サイクル前の特徴ベクトルに対して前記現在の特徴ベクトルが前記指定領域から遠ければ、前記第1報知動作及び前記第2報知動作とは報知形態の異なる第3報知動作の実行を前記報知装置に指令し、
前記サーバは、
設定期間に前記第1報知動作が指令された回数、前記設定期間に前記第2報知動作が指令された回数、及び前記設定期間に前記第3報知動作が指令された回数を基に、前記機械の操作について評価値を演算する演算装置と、
前記演算装置で演算された前記評価値を収集した評価データベースを格納するメモリと
を備えていることを特徴とする警報管理システム。
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