JP7506853B2 - ワイヤハーネス配索装置 - Google Patents

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Description

本明細書によって開示される技術は、ワイヤハーネスおよびワイヤハーネス配索装置に関する。
例えば、車両に搭載された機器間を接続するワイヤハーネスとして、特開2001-136632号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。このワイヤハーネスは、断面形状が円形の複数の電線を保持シートによって山形状に束ねることによって構成されている。
特開2001-136632号公報
ところで、このようなワイヤハーネスを車両のルーフや床部などに配索する場合、配索スペースが限られている場合には、ワイヤハーネスを配索できなくなる虞がある。このため、配索スペースが限られている場合には、複数の電線を平らに並べることによってワイヤハーネスを扁平な状態に構成して配索することが考えられる。
しかしながら、図9および図10に示すように、複数の電線1の電線径にばらつきがあると、ワイヤハーネス2の表面3に凹凸が生じ、ワイヤハーネス2の厚みのばらつきによってワイヤハーネス2の厚さ方向にデッドスペースDが生じてしまう。
本明細書では、ワイヤハーネスの省スペース化を図る技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、シート状のベース部材と、前記ベース部材に沿うように並べて固定された複数の電線と、を備え、前記複数の電線のうち少なくとも1本の前記電線の軸方向と交差する方向の断面積である横断面積は、他の前記電線の横断面積と異なっており、前記ベース部材の厚さ方向についての前記電線の厚さ寸法は隣り合う前記電線の厚さ寸法と実質的に同一となっている構成とした。ここで、実質的同一とは、隣り合う電線の厚さ寸法が同一の場合と、隣り合う電線の厚さ寸法が異なる場合でも実質的に同一とみなしうる場合を含む。
このような構成のワイヤハーネスによると、複数の電線の厚さ寸法が全て実質的に同一となるから、ワイヤハーネスの厚みにばらつきが生じることを防ぐことができる。これにより、ワイヤハーネスの厚さ方向にデッドスペースが生じることを防ぎ、ワイヤハーネスの省スペース化を図ることができる。
本明細書によって開示されるワイヤハーネスは、以下の構成としてもよい。
前記複数の電線のうち横断面積が最も小さい最小径電線よりも横断面積が大きい非最小径電線の並び方向についての幅寸法は、前記最小径電線の厚さ寸法よりも大きくなっている構成としてもよい。
例えば、被覆電線の厚さ寸法が隣り合う被覆電線の厚さ寸法と実質的に同一であり、非最小径電線の幅寸法が、最小径電線の厚さ寸法よりも小さい場合、ワイヤハーネスの厚さ方向のばらつきはなくなるものの、ワイヤハーネスの厚さ寸法が幅方向よりも大きくなってしまう。したがって、限られた領域にワイヤハーネスを配索することができなくなることが懸念される。
ところが、このような構成によると、非最小径電線の幅寸法が、最小径電線の厚さ寸法よりも大きくなっているからワイヤハーネスの厚さ寸法が幅方向よりも大きくなることを防ぐことができる。
前記最小径電線は、厚さ寸法と幅寸法とが実質的に同一とされており、前記非最小径電線の厚さ寸法は、前記最小径電線の厚さ寸法と実質的に同一に設定されている構成としてもよい。ここで、実質的同一とは、厚さ寸法と幅寸法とが同一の場合と、厚さ寸法と幅寸法とが異なる場合でも実質的に同一とみなしうる場合を含む。
このような構成によると、最小径電線の厚さ寸法と幅寸法とが実質的に同一となっているから、例えば、最小径電線の幅寸法が厚さ寸法よりも大きい場合に比べて、ワイヤハーネスの幅寸法が無駄に大きくなることを抑制しつつ、ワイヤハーネスの高さ寸法が大きくなることを抑制することができる。
前記複数の電線のうち少なくとも前記非最小径電線の横断面は、方形状とされている構成としてもよい。
このような構成によると、例えば、非最小径電線の横断面が楕円形状に構成される場合に比べて、隣り合う被覆電線の間のデッドスペースをなくすと共に、ベース部材に対する非最小径電線の設置面積を大きくすることができる。これにより、ワイヤハーネスの省スペース化を図りつつ、ベース部材に対する非最小径電線の固着強度を向上させることができる。
前記最小径電線は、横断面が円形状とされている構成としてもよい。
このような構成によると、既存の電線を最小径電線として適用することができる。これにより、最小径電線を新たに製造する必要がなく、製造コストを削減することができる。
本明細書によって開示されるワイヤハーネス配索装置は、前記ワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスを巻いて配置することにより内側に配された内側ハーネスと外側に配された外側ハーネスとを近接させて収容するハーネス収容部とを備えて構成されている。
このような構成のワイヤハーネス配索装置によると、例えば、電線径にばらつきのある複数の電線を平らに並べたワイヤハーネスを備えたハーネス配索装置に比べて、内側ハーネスと外側ハーネスとが近接して配された際に、ワイヤハーネスの厚さ方向についてのスペースを削減することができる。これにより、ワイヤハーネス配索装置が大型化することを抑制することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、ワイヤハーネスの省スペース化を図ることができる。
実施形態1にかかるワイヤハーネス配索装置がシートに取り付けられた状態を示す斜視図 ワイヤハーネス配索装置がシートに取り付けられた状態を示す側面図 ワイヤハーネス配索装置の要部拡大側面図 図2のA-A線断面図 図2のB-B線断面図 内側ハーネスと外側ハーネスとが並んだ状態を示す斜視図 内側ハーネスと外側ハーネスとが並んだ状態を示す断面図 実施形態2における図7の断面に相当する断面図 従来のワイヤハーネスを2つ並べた状態を示す斜視図 従来のワイヤハーネスを2つ並べた状態を示す断面図
<実施形態1>
本明細書に開示された技術における一実施形態について図1から図7を参照して説明する。
本実施形態は、図1または図2に示すように、車両の図示しない床部とシートSとの間にワイヤハーネス11を配索するワイヤハーネス配索装置10を例示している。
シートSは、車両の車室の床上などにボルト締結等によって固定された一対のレール20に対して前後方向にスライド可能とされている。
シートSには、例えば、電動リクライニング装置、シートヒータ、乗員の着座の有無を検出するセンサ、電源供給用のソケットなどの各種電装品が備えられている。
ワイヤハーネス配索装置10は、図2から図5に示すように、レール20と、レール20内にスライド可能に配置されるスライダ30と、ワイヤハーネス11と、ワイヤハーネス11の一部を収容するハーネス収容部50とを備えている。
レール20は、金属製であって、シートSに対して床上に一対設けられている。一対のレール20は、図1に示すように、左右方向に間隔を開けて、平行に並んで配されている。各レール20は、前後方向に直線状に延びた形態をなしており、前後方向に略矩形状に開口している。レール20を構成する金属としては、ステンレス、アルミニウム、アルミニウム合金等、必要に応じて任意の金属を適宜に選択できる。
各レール20内には、図5に示すように、スライダ30が前後方向に挿通可能とされており、各レール20の上板には、上下方向に貫通する通し溝23が前後方向に延びて形成されている。
スライダ30は、例えば、合成樹脂製または金属製であって、図3および図4に示すように、スライダ30がレール20の前端部に配置された前方位置と、図1および図2に示すように、スライダ30がレール20の後端部に配置された後方位置との間を前後方向にスライド可能とされている。
スライダ30は、図4および図5に示すように、レール20内に直方体状の挿通部31と、レール20の通し溝23から上方に向けて板状に突出する取付部32とを有している。取付部32は、スライダ30の前後方向の全長に亘って形成されており、例えば、図2に示すように、ボルト等によりシートSに下端部に固定されるようになっている。したがって、取付部32がシートSに固定されると、スライダ30がレール内を前後方向にスライドするに伴ってシートSが前後方向に移動するようになっている。
また、スライダ30の前端部には、図2から図4に示すように、シートSから延びるワイヤハーネス11が挿通されるガイドプロテクタ40が取り付けられている。
ワイヤハーネス11は、車体の床部とシートSとの間に配索されている。ワイヤハーネス11における車体側の端部はECU(Electronic Control Unit)などの機器に接続されており、このワイヤハーネス11を介して車体側の機器とシートSの電装品との間で給電や信号の送受が行われる。
ワイヤハーネス11は、図6および図7に示すように、芯線を絶縁被覆によって覆った複数本の被覆電線Wと、複数の被覆電線Wを両側から挟んで固定する一対のベース部材12とを有している。本実施形態におけるワイヤハーネス11は、4本の被覆電線Wが一対のベース部材12に両側から挟まれて構成されている。
各被覆電線Wは、シートSに備えられた各種電装品に接続されている。各被覆電線Wは、ガイドプロテクタ40からシートS側に引き出される被覆電線Wの一方の端部と、後述するハーネス収容部50から車体側に引き出される被覆電線Wの他方の端部とは、ベース部材12に固定されない状態で配索されている。
一対のベース部材12は、シート状をなす不織布によって形成されている。不織布は、繊維を絡ませたり接着したりして形成された布であって、例えば、繊維シート、ウェブ(繊維だけで構成された薄い膜状のシート)またはバット(毛布状の繊維)などが挙げられる。本実施形態では、ベース部材12は、繊維シートによって構成されている。また、ベース部材12は、天然繊維もしくは合成繊維を織って作った織布であってもよい。
ベース部材12には、図6および図7に示すように、複数の被覆電線Wが上下方向略中央部にベース部材に沿うように並べて固定されている。
ベース部材12に対する被覆電線Wの固定は、ベース部材12に、超音波溶着や熱溶着によって被覆電線Wを接合したり、粘着剤や接着剤によって被覆電線Wを固定したり、被覆電線Wをベース部材12に縫い付けたりするなど、公知の固定方法によって固定されている。ベース部材12に固定された複数の被覆電線Wは、隣り合う被覆電線W間に隙間が生じないように平らに並んで配置されている。
ワイヤハーネス11において、複数の被覆電線Wがベース部材12に固定された部分はハーネス本体13とされ、ハーネス本体13は、複数の被覆電線Wが並ぶ方向(上下方向)と直交する方向に湾曲可能とされている。
ガイドプロテクタ40は、絶縁性の合成樹脂によって形成されており、シートSから下方に引き出されたワイヤハーネス11を内部に収容しつつ、ワイヤハーネス11の向きを前方向に向かって変更する。ガイドプロテクタ40は、ボルト、接着剤などの公知の手法によりスライダ30の前端部に固定されている。
ガイドプロテクタ40は、図4に示すように、レール20の通し溝23を通してレール20の内外に亘って配置されており、ガイドプロテクタ40の前端部には、ワイヤハーネス11を保持しつつ、レール20内にワイヤハーネス11を引き出す図示しない電線保持部が設けられている。したがって、レール20内に引き出されたワイヤハーネス11は、スライダ30の前後方向の移動に追従してレール20の前端開口から出し入れされるようになっている。
レール20の前端部には、図1から図4に示すように、レール20の前端開口から引き出されたワイヤハーネス11の余長部分を収容するハーネス収容部50が取り付けられている。
ハーネス収容部50は、スライダ30の移動に伴ってワイヤハーネス11の余長部分が出し入れされる。ハーネス収容部50は、図4に示すように、レール20から引き出されるワイヤハーネス11の余長部分を左側方に向かって案内する案内部60と、案内部60から案内されたワイヤハーネス11の余長部分を収容する余長収容部70とを有している。
案内部60は、ハーネス収容部50の右側前部に配置されている。案内部60は、レール20の前端開口から引き出されるワイヤハーネス11を左側方に向けて緩やかにL字状に湾曲させる案内定滑車62を備えている。
案内定滑車62は、案内部60の底部に固定された上下方向に長い略円柱状の支持軸63と、支持軸63に回転可能に組み付けられる回転部64とを備えて構成されている。
回転部64は、ワイヤハーネス11が沿って配置される円筒状の軸部65を有している。回転部64は、軸部65が支持軸63を中心に回転することより、案内定滑車62においてワイヤハーネス11を滑らかに移動させることができるようになっている。
余長収容部70は、図4に示すように、レール20の左側部に沿うように前後方向に長く形成されている。余長収容部70内には、レール20から引き出されるワイヤハーネス11の余長部分が前後方向に長い楕円形状に巻かれて収容されるようになっている。
余長収容部70は、案内部60から導入されるワイヤハーネス11を後方に向けて湾曲させるガイド部71と、ガイド部71から延びるワイヤハーネス11を前方に向けて湾曲させる方向規制部76と、方向規制部76から延びるワイヤハーネス11を後方に向けて湾曲させる前滑車80と、前滑車80から延びるワイヤハーネス11を前方に向けて湾曲させる後滑車90と、後滑車90から延びるワイヤハーネス11を保持するハーネス保持部72とを備えて構成されている。
ガイド部71は、余長収容部70の前端部において左右方向に横長に形成されている。ガイド部71は、左側の端部が後方に向かって湾曲している。ガイド部71は、案内部60から案内されたワイヤハーネス11をガイド部71の前面71Aに沿わせて配置することにより後方に向けて緩やかに湾曲させる。
方向規制部76は、左右方向に長い形態とされ、余長収容部70内に配置される支持アーム78と一体に形成されている。支持アーム78は、図5に示すように、余長収容部70内の上下方向両側に配置された一対の支持板79を有している。方向規制部76は、一対の支持板79の後端部の間に形成されている。
方向規制部76は、図4に示すように、後方に向かって緩やかに湾曲した形態とされている。方向規制部76の後面には、ワイヤハーネス11が反時計回りに巻き付けられて配置されるようになっている。したがって、ワイヤハーネス11の余長部分は、ハーネス収容部50内に出し入れされることに伴って方向規制部76の後面と摺動し、ガイド部71と前滑車80との間を移動するようになっている。
前滑車80は、案内部60の案内定滑車62と同様の構成であって、図4に示すように、余長収容部70の底部70Dに図示しないボルトによって固定された上下方向長い円柱状の支持軸81と、支持軸81に回転可能に組み付けられる円筒状の回転部82とを備えて構成されている。
前滑車80は、ワイヤハーネス11が回転部82の軸部83の前端部に沿って配置され、軸部83が支持軸81を中心に回転することにより、ワイヤハーネス11を方向規制部76と後滑車90との間において滑らかに移動させるようになっている。
後滑車90は、図4に示すように、支持アーム78の一対の支持板79の間にボルトBによって固定された上下方向に長い円柱状の支持軸93と、支持軸93に回転可能に組付けられる円筒状の回転部94とを備えて構成されている。
後滑車90は、支持軸93が、一対の支持板79の前端部に固定されることによって方向規制部76の前方に配置されている。
回転部94は、ワイヤハーネス11が沿って配置される円筒状の軸部95を有している。
後滑車90は、ワイヤハーネス11が軸部95の後端部に沿って配置され、軸部95が支持軸93を中心に回転することにより、ワイヤハーネス11を前滑車80とハーネス保持部72との間において滑らかに移動させるようになっている。
また、軸部95の直径は、方向規制部76から前後方向に延びるワイヤハーネス11が後滑車90に配置されるワイヤハーネス11と接触しないように方向規制部76の左右方向の長さ寸法よりも小さく設定されている。
したがって、ワイヤハーネス11は、時計回り方向に方向規制部76と前滑車80と後滑車90とに巻き付いた状態となって余長収容部70内に配索される。ワイヤハーネス11が余長収容部70内に配索されると、ガイド部71と方向規制部76との間に配置されたワイヤハーネス11である外側ハーネス11Aと、前滑車80と後滑車90との間に配置されたワイヤハーネス11である内側ハーネス11Bとが左右方向に近接した状態で左右方向に並んだ配置となる。
また、方向規制部76と前滑車80との間に配置されたワイヤハーネス11である外側ハーネス11Cと、後滑車90とハーネス保持部72との間に配置されたワイヤハーネス11である内側ハーネス11Dとが左右方向に近接した状態で左右方向に並んだ配置となる。
ハーネス保持部72は、前滑車80の直後に配置されている。ハーネス保持部72は、後滑車90から前方に向かって延びるワイヤハーネス11のハーネス本体13における車体側の端部を保持している。ハーネス保持部72によって保持されたハーネス本体13から前方に引き出される複数の被覆電線Wは、余長収容部70の底部70Dに設けられた略矩形状の引出口70Aから車体の床部に引き出されるようになっている。
支持アーム78の一対の支持板79は、余長収容部70の底部70Dおよび天井部70Uにそれぞれ設けられた一対の溝部73内に嵌合可能とされている。また、支持板79と支持軸93とを固定するボルトBの頭部B1は余長収容部70の底部70Dおよび天井部70Uにおける一対の溝部73の間に上下方向に貫通して設けられた貫通溝74に嵌合可能とされている。
それぞれの溝部73、貫通溝74および支持板79は、前後方向に延びて形成されている。支持板79が溝部73内を前後方向に摺動すると共に、ボルトBの頭部B1が貫通溝74内を前後方向に摺動することにより、支持アーム78は方向規制部76と後滑車90と共に余長収容部70内を前後方向に移動するようになっている。
また、支持アーム78の後端部には、定荷重ばねPが固定されている。定荷重ばねPは、長尺の板ばねを巻き付けたものであって、定荷重ばねPの付勢力によって支持アーム78は、方向規制部76および後滑車90と共に後方に向けて付勢されている。
したがって、ワイヤハーネス11の余長部分が余長収容部70内に収容される場合には、方向規制部76と後滑車90とが定荷重ばねPの付勢力によって前滑車80から離れるように後方に向かって移動する。一方、ワイヤハーネス11の余長部分が余長収容部70から引き出される場合には、引き出す力が定荷重ばねPの付勢力に抗して方向規制部76と後滑車90とが前方に向かって移動し、前滑車80に接近する。
これにより、方向規制部76および後滑車90と前滑車80との間のワイヤハーネス11の長さ寸法が変化し、内側ハーネス11B,11Dと外側ハーネス11A,11Cとが左右方向に常に近接した状態に維持されるようになっている。
さて、ワイヤハーネス11における複数の被覆電線Wは、少なくとも1本の被覆電線Wの軸方向と交差する左右方向の横断面積が他の被覆電線Wの横断面積と異なっている。本実施形態では、図6および図7に示すように、各被覆電線Wの横断面は、四隅が丸みを帯びた方形状に形成されている。複数の被覆電線Wのうち、最上段に位置する被覆電線Wは、横断面積が最も小さい最小径電線WSとされており、最小径電線WSよりも下方の被覆電線Wは、下方にゆくほど横断面積が大きい非最小径電線WLとなっている。ここで、方形状とは、正方形、長方形を含んだ四角形状であって、平角状ともいう。
最小径電線WSは、図7に示すように、ベース部材12の厚さ方向である左右方向についての被覆電線Wの厚さ寸法(左右方向の寸法)L1が、被覆電線Wの並び方向についての幅寸法(上下方向の寸法)L2と実質同一とされている。ここで、実質的同一とは、厚さ寸法L1と幅寸法L2とが同一の場合と、厚さ寸法L1と幅寸法L2とが異なる場合でも実質的に同一とみなしうる場合を含む。したがって、最小径電線WSの横断面は、略方形となっている。
最小径電線WSよりも下方の非最小径電線WLは、図7に示すように、被覆電線Wの厚さ寸法L3が最小径電線WSの厚さ寸法L1と実質的に同一に設定されている。ここで、実質的同一とは、被覆電線Wの厚さ寸法L3が最小径電線WSの厚さ寸法L1とが同一の場合と、被覆電線Wの厚さ寸法L3が最小径電線WSの厚さ寸法L1とが異なる場合でも実質的に同一とみなしうる場合を含む。したがって、非最小径電線WLの幅寸法は、最小径電線WSの厚さ寸法L1よりも大きくなっており、非最小径電線WLの横断面は、幅方向(上下方向)に長い略矩形状をなしている。
つまり、最小径電線WSを含む複数の被覆電線Wにおいて隣り合う被覆電線Wの厚さ寸法は、全て実質的に同一となっており、ワイヤハーネス11のハーネス本体13における厚さ寸法は全幅(被覆電線Wの並び方向)に亘って均一となっている。
また、余長収容部70において内側ハーネス11B,11Dと外側ハーネス11A,11Cとが左右方向に近接して配索された場合には、例えば、電線径にばらつきのある複数の被覆電線を平らに並べた従来のワイヤハーネスに比べて、ワイヤハーネス11の厚さ方向についてのスペースを削減することができ、ワイヤハーネス11の省スペース化を図ることができるようになっている。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、ワイヤハーネス11およびワイヤハーネス配索装置10の作用および効果について説明する。
例えば、図9および図10に示すように、複数の電線1が平らに並べられたワイヤハーネス2において、電線1の電線径にばらつきがあると、ワイヤハーネス2の表面3に凹凸が生じ、ワイヤハーネス2の厚みのばらつきによってワイヤハーネス2の厚さ方向にデッドスペースDが生じてしまう。
そこで、本発明者らは、上記の課題を解決するため、鋭意検討を行った結果、本実施形態の構成を見出した。すなわち、本実施形態は、シート状のベース部材12と、ベース部材12に沿うように並べて固定された複数の被覆電線Wと、を備え、複数の被覆電線Wのうち少なくとも1本の被覆電線Wの軸方向と交差する方向の断面積である横断面積は、他の被覆電線Wの横断面積と異なっており、ベース部材12の厚さ方向についての被覆電線Wの厚さ寸法は隣り合う被覆電線Wの厚さ寸法と実質的に同一となっている。
このようなワイヤハーネス11によると、複数の被覆電線Wの厚さ寸法が全て実質的に同一となるから、ワイヤハーネス11の厚みにばらつきが生じることを防ぐことができる。これにより、ワイヤハーネス11の厚さ方向にデッドスペースが生じることを防ぎ、ワイヤハーネス11の省スペース化を図ることができる。
また、複数の被覆電線Wのうち横断面積が最も小さい被覆電線Wを最小径電線WSとし、最小径電線WSよりも横断面積が大きい被覆電線Wを非最小径電線WLとしたとき、複数の被覆電線Wの並び方向についての非最小径電線WLの幅寸法は、最小径電線WSの厚さ寸法L1よりも大きくなっている。
例えば、被覆電線の厚さ寸法が隣り合う被覆電線の厚さ寸法と実質的に同一であり、非最小径電線の幅寸法が、最小径電線の厚さ寸法よりも小さい場合、ワイヤハーネスの厚さ方向のばらつきはなくなるものの、ワイヤハーネスの厚さ寸法が幅方向よりも大きくなってしまう。したがって、限られた領域にワイヤハーネスを配索することができなくなることが懸念される。
ところが、このような構成によると、非最小径電線WLの幅寸法が、最小径電線WSの厚さ寸法L1よりも大きくなるからワイヤハーネス11の厚さ寸法が幅方向よりも大きくなることを防ぐことができる。
また、最小径電線WSは、厚さ寸法L1と幅寸法L2とが実質的に同一とされており、非最小径電線WLの厚さ寸法は、最小径電線WSの厚さ寸法L1と実質的に同一に設定されている。
つまり、最小径電線WSの厚さ寸法L1と幅寸法L2とが実質的に同一となっているから、例えば、最小径電線の幅寸法が厚さ寸法よりも大きい場合に比べて、ワイヤハーネス11の幅寸法が無駄に大きくなることを抑制しつつ、ワイヤハーネス11の高さ寸法が大きくなることを抑制することができる。
また、複数の被覆電線Wのうち少なくとも非最小径電線WLの横断面が平角状とされているから、例えば、非最小径電線の横断面が楕円形状に構成される場合に比べて、隣り合う被覆電線Wの間のデッドスペースをなくすと共に、ベース部材12に対する非最小径電線WLの設置面積を大きくすることができる。
つまり、ベース部材12に対して、超音波溶着や熱溶着、粘着剤や接着剤によって被覆電線Wを固定する面積を大きくすることができるから、ワイヤハーネス11の省スペース化を図りつつ、少なくとも非最小径電線WLのベース部材12に対する固着強度を向上させることができる。
また、本実施形態は、ワイヤハーネス11と、ワイヤハーネス11を巻いて配置することにより内側に配された内側ハーネス11B,11Dと外側に配された外側ハーネス11A,11Cとを近接させて収容するハーネス収容部50とを備えているから、例えば、電線径にばらつきのある複数の被覆電線を平らに並べた従来のワイヤハーネスを適用するワイヤハーネス配索装置に比べて、内側ハーネス11B,11Dと外側ハーネス11A,11Cとが近接する領域のワイヤハーネス11の厚さ方向についてのスペースを削減することができる。これにより、ハーネス収容部50が左右方向に大型化することを抑制することができ、ワイヤハーネス配索装置10が大型化することを抑制することができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について図8を参照して説明する。
実施形態2のワイヤハーネス111は、実施形態1におけるワイヤハーネス11の最小径電線WSの形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2のワイヤハーネス111は、最小径電線WS1の横断面の形状が円形状に形成されている。最小径電線WS1の直径の寸法L11と、非最小径電線WLの厚さ寸法L3とは、実質的同一とされている。言い換えると、最小径電線WS1の厚さ寸法および幅寸法と非最小径電線WLの厚さ寸法L3とは、実質的同一とされている。
すなわち、本実施形態のワイヤハーネス111は、従来の被覆電線を最小径電線WSとして適用しており、最小径電線WSを新たに製造する必要がないから、ワイヤハーネス111の製造コストを削減することができるようになっている。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、ワイヤハーネス11における被覆電線Wの横断面積が下方に行くほど大きくなる構成にした。しかしながら、これに限らず、ワイヤハーネスにおける被覆電線の並びは任意に選択してもよい。
(2)上記実施形態では、非最小径電線WLの厚さ寸法を最小径電線WSの厚さ寸法L1と実質的に同一にする構成にした。しかしながら、これに限らず、最小径電線の厚さ寸法をいずれかの非最小径電線の厚さ寸法と実質的に同一に設定する構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、ワイヤハーネス11を適用したワイヤハーネス配索装置10を一例として示した。しかしながら、これに限らず、車両のルーフや床部、ドアパネルに配索するワイヤハーネスに本明細書の技術を適用してもよい。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10:ワイヤハーネス配索装置
11:ワイヤハーネス
11A,11C:外側ハーネス
11B,11D:内側ハーネス
12:ベース部材
50:ハーネス収容部
70:余長収容部(「ハーネス収容部」の一例)
W:被覆電線(「電線」の一例)
WL:非最小径電線
WS:最小径電線

Claims (5)

  1. ワイヤハーネスと、
    一枚の前記ワイヤハーネスを巻いて配置することにより内側に配された内側ハーネスと外側に配された外側ハーネスとを近接させて収容するハーネス収容部と、を備えたワイヤハーネス配索装置であって、
    前記ワイヤハーネスは、シート状のベース部材と、前記ベース部材に沿うように上下方向に並べて固定された複数の電線と、を備え、
    前記複数の電線のうち少なくとも1本の前記電線の軸方向と交差する方向の断面積である横断面積は、他の前記電線の横断面積と異なっており、
    前記ベース部材の厚さ方向についての前記電線の厚さ寸法は隣り合う前記電線の厚さ寸法と実質的に同一となっており、
    前記複数の電線のうち横断面積が最も小さい前記電線を最小径電線としたとき、
    前記最小径電線は、前記複数の電線のうち最上段に配されており、
    前記内側ハーネスと前記外側ハーネスは、前記電線の厚さ方向に平行に並んだ配置となっているワイヤハーネス配索装置
  2. 前記最小径電線よりも横断面積が大きい電線を非最小径電線としたとき、
    前記複数の電線の並び方向についての前記非最小径電線の幅寸法は、前記最小径電線の厚さ寸法よりも大きくなっている請求項1に記載のワイヤハーネス配索装置
  3. 前記最小径電線は、厚さ寸法と幅寸法とが実質的に同一とされており、
    前記非最小径電線の厚さ寸法は、前記最小径電線の厚さ寸法と実質的に同一に設定されている請求項2に記載のワイヤハーネス配索装置
  4. 前記複数の電線のうち少なくとも前記非最小径電線の横断面は、方形状とされている請求項2または請求項3に記載のワイヤハーネス配索装置
  5. 前記最小径電線は、横断面が円形状とされている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のワイヤハーネス配索装置
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