JP7501182B2 - 液体吐出装置の制御方法 - Google Patents
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Description
第1貯留部33は、装着部28に装着された液体収容部24が収容する液体を導入可能な導入部60を有する。第1貯留部33は、導入部60に設けられる装置側バルブ61と、液体を貯留する第1貯留室62と、第1貯留室62に貯留される液体の量を検出する液量センサー63と、第1貯留室62と大気開放路50とを隔てる第1気液分離膜64と、を有してもよい。第1気液分離膜64は、気体を通過させる一方で液体を通過させない性質を有する膜である。
第2貯留部35は、液体を貯留する第2貯留室68と、第2貯留室68と加圧流路51とを隔てる第2気液分離膜69と、を有してもよい。第2気液分離膜69は、第1気液分離膜64と同様、気体を通過させる一方で液体を通過させない性質を有する膜である。
切替機構48は、接続流路52に設けられる細管部72と、流路を開閉可能な第1選択弁73a~第11選択弁73kと、を備える。細管部72は、空気の流動に対し、液体の流動が大きく制限される程度に細く、且つ蛇行した管である。
図2に示すように、装着部28に液体収容部24が装着され、第1貯留部33が大気開放されると、液体収容部24から第1貯留部33に液体が供給される。このとき第2貯留部35も大気開放されているため、第1貯留部33に供給された液体は、第2貯留部35にも流入する。第1液面66と第2液面70は、標準位置まで上昇する。
図2に示すように、制御部19は、第2バルブ38を開弁させ、第2バルブ38により供給流路37を開放する。制御部19は、第3バルブ40を開弁させ、第3バルブ40により回収流路39を開放する。
ステップS301において、制御部19は、第1貯留部33を大気開放させる。ステップS302において、制御部19は、第2貯留部35を大気開放させる。ステップS303において、制御部19は、第2バルブ38を開弁させる。
図2に示すように、液体吐出ヘッド23が媒体12に対して液体を吐出する際の吐出流量が閾値よりも少ない場合には、制御部19は、第2バルブ38を開弁させると共に、第3バルブ40を閉弁させる。すなわち、制御部19は、第2バルブ38により供給流路37を開放するとともに第3バルブ40により回収流路39を閉鎖した状態で印刷を実行する。そのため、液体吐出ヘッド23には、第2貯留部35から供給流路37を介して液体が供給される。
ステップS401において、制御部19は、第2バルブ38を開弁させる。ステップS402において、制御部19は、第3バルブ40を閉弁させる。ステップS403において、制御部19は、第2貯留部35内を加圧させる。ステップS404において、制御部19は、第2貯留部35内を加圧してから加圧排出時間が経過したか否かを判断する。加圧排出時間は、第2貯留部35を加圧する圧力が供給流路37を介してノズル22まで伝わり、ノズル22から液体を排出させてノズル22の状態を回復させるために必要な時間である。
図2に示すように、液体吐出装置11は、加圧部47により第2貯留部35内を加圧してノズル22から液体を排出する。このとき、第2貯留部35の圧力は第1貯留部33の圧力より高くなるため、第1バルブ36は閉弁する。すなわち、液体吐出装置11は、第2貯留部35を加圧することで、第1バルブ36により連通路34を閉鎖する。
ステップS501において、制御部19は、第2バルブ38を閉弁させる。ステップS502において、制御部19は、第3バルブ40を閉弁させる。ステップS503において、制御部19は、蓄圧排出のうち、第1蓄圧排出の実行が指示されたか、第1蓄圧排出より蓄える圧力が小さい第2蓄圧排出の実行が指示されたかを判断する。第1蓄圧排出を実行する場合、ステップS503がYESになり、制御部19は、処理をステップS504に移行する。ステップS504において、制御部19は、蓄圧時間を第1の時間に設定する。
図2に示すように、制御部19は、第2バルブ38を閉弁させ、第2バルブ38により供給流路37を閉鎖する。液体吐出装置11は、加圧部47により、第2貯留部35内を加圧する。このとき、第2貯留部35の圧力は第1貯留部33の圧力より高くなるため、第1バルブ36は閉弁する。すなわち、液体吐出装置11は、第2貯留部35を加圧することで、第1バルブ36により連通路34を閉鎖する。
ステップS601において、制御部19は、第2バルブ38を開弁させる。ステップS602において、制御部19は、第3バルブ40を開弁させる。ステップS603において、制御部19は、空気室53を減圧させる。ステップS604において、制御部19は、空気室53を減圧させてから減圧時間が経過したか否かを判断する。減圧時間は、可撓性部材42を変形させ、液室41の容積を最大にするために必要な時間である。
図2に示すように、制御部19は、第2バルブ38及び第3バルブ40を開弁することにより、供給流路37及び回収流路39を開放する。制御部19は、空気室53を減圧し、可撓性部材42を変形させて液室41の容積を大きくする。液室41には、第1貯留部33から回収流路39を介して液体が流入すると共に、第2貯留部35から供給流路37及び回収流路39を介して液体が流入する。
ステップS701において、制御部19は、液体収容部24が装着部28から取り外されたか否かを判断する。液体収容部24が装着部28に装着されている場合、ステップS701がNOになり、制御部19は、液体収容部24が取り外されるまで待機する。液体収容部24が取り外されると、ステップS701がYESになり、制御部19は、処理をステップS702に移行する。
図2に示すように、液体吐出ヘッド23の交換を行う場合、作業者は、ヘッド交換ルーチンを実行させると共に、装着部28から液体収容部24を取り外す。続いて、制御部19は、第2バルブ38を開弁させ、第2バルブ38により供給流路37を開放する。制御部19は、第3バルブ40を閉弁させ、第3バルブ40により回収流路39を閉鎖する。この状態で制御部19は、第2貯留部35内を加圧させる。
(1)第2貯留部35には、第1貯留部33に連通する連通路34と、液体吐出ヘッド23に連通する供給流路37と、が接続される。連通路34は、加圧部47が第2貯留部35内を加圧するとき、第1バルブ36により閉鎖可能である。そのため、加圧された第2貯留部35内の液体は、供給流路37を介して液体吐出ヘッド23に供給される。したがって、液体吐出装置11は、液体吐出ヘッド23内の液体を加圧することでノズル22から液体を排出することができ、液体吐出ヘッド23がノズル22から液体を引き込む虞を低減できる。
(9)加圧排出は、第1バルブ36により連通路34を閉鎖し、加圧部47により第2貯留部35内を加圧する。加圧された第2貯留部35内の液体は、供給流路37を介して液体吐出ヘッド23に供給される。したがって、液体吐出装置11は、液体吐出ヘッド23内の液体を加圧することでノズル22から液体を排出することができ、液体吐出ヘッド23がノズル22から液体を引き込む虞を低減できる。
・液体吐出装置11は、ノズル面21を払拭する図示しない払拭部材を備えてもよい。液体吐出装置11は、ノズル22から液体を排出させた後、払拭部材によりノズル面21を払拭させてもよい。液体吐出装置11は、作業者に液体吐出ヘッド23を取り外させる前にノズル面21を払拭させてもよい。
・第2蓄圧排出は、第1バルブ36及び第2バルブ38を閉弁した状態で第2貯留部35内を第1の時間加圧して第2貯留部35内の圧力を第1の圧力にしたあと、第1バルブ36を開放して第2貯留部35内の圧力を第2の圧力にまで下げてから第2バルブ38を開放して行ってもよい。
・液体吐出ヘッド23は、複数のノズル22と個別に連通する複数の圧力室と、複数の圧力室が連通する共通液室と、フィルターが収容されるフィルター室と、を有してもよい。第1接続部44及び第2接続部45は、圧力室、共通液室、及びフィルター室のうち、少なくとも1つに接続される。例えば、第1接続部44及び第2接続部45をフィルター室に接続する場合、液体吐出装置11は、液体循環を行うことでフィルターに捕捉された気泡を液体と共に第1貯留部33に回収することができる。液体吐出装置11は、液体吐出ヘッド23内に気泡が生じた場合に、液体循環を行ってもよい。
・液体充填、加圧排出、微加圧排出、及び液体循環は、複数回行ってもよいし、組み合わせて行ってもよい。第1貯留部33に貯留可能な液体の量が、供給流路37、回収流路39、及び液体吐出ヘッド23に充填される液体の量より少ない場合は、液体充填を複数回行うことで供給流路37、回収流路39、及び液体吐出ヘッド23に液体を充填してもよい。例えば、液体充填のあとに微加圧排出を行ってもよい。液体充填と微加圧排出とを組み合わせることで、液体充填のみを行う場合に比べ、吐出不良の発生を低減することができる。
・可撓性部材42は、ゴム膜、エラストマ膜、フィルムなどによって形成してもよい。
・液室41は、供給流路37に設けてもよい。加圧機構57は、供給流路37に設けられた液室を加圧してもよい。
・導入部60と導出部30は、複数の流路を有してもよい。例えば、1つの流路が液体収容部24から第1貯留部33に液体を流入させ、他の流路が第1貯留部33から液体収容部24に空気を流入させてもよい。
・図9に示すヘッド交換ルーチンにおいて、制御部19は、ステップS710を実行した後、再度ステップS702~ステップS705を実行してもよい。これにより第1貯留部33に回収された液体を液体吐出ヘッド23から排出することができる。
(A)液体吐出装置は、ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられるとともに、液面が前記ノズル面よりも低い範囲で変動する第1貯留部と、前記第1貯留部と連通路を介して連通するとともに、水頭差によって前記第1貯留部から前記液体が供給される第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する供給流路と、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、前記加圧部による加圧時に前記連通路を閉鎖可能な第1バルブと、を備える。
この構成によれば、第3バルブが回収流路を閉鎖した状態で加圧部が第2貯留部内を加圧すると、液体は、液体吐出ヘッドから排出される。第3バルブが回収流路を開放した状態で加圧部が第2貯留部内を加圧すると、液体吐出ヘッド内の液体は回収流路を通って第1貯留部に回収される。したがって、例えば供給流路内の気泡の状態、及びノズルの状態などに合わせてメンテナンスを選択して行うことができる。
この構成によれば、回収流路が接続される第1接続部は、供給流路が接続される第2接続部より高い位置に配置される。液体吐出ヘッド内の気泡は、浮力により高い位置に集まりやすいため、第2接続部よりも第1接続部に集まりやすい。そのため、液体吐出ヘッド内の液体を回収流路を介して第1貯留部に回収することで、液体吐出ヘッドから容易に気泡を排出できる。
この構成によれば、液体吐出ヘッドは、ノズル面が水平に対して傾斜する。そのため、液体吐出ヘッドの配置の自由度を向上することができる。
Claims (7)
- ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容
する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられる第1貯留部と、前記第1貯留部と連
通路を介して連通する第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体
を供給する供給流路と、前記連通路を開閉可能な第1バルブと、前記供給流路を開閉可能
な第2バルブと、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、を備える液体吐出装置の制御方
法であって、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記第2バルブにより前記供給流路を閉鎖することと、
前記加圧部により、前記第2貯留部内を加圧した後に前記第2バルブにより前記供給流
路を開放して前記ノズルから前記液体を排出することと、
を含む蓄圧排出を行い、
前記蓄圧排出において、
前記第2貯留部内が第1の圧力で加圧されているときに前記第2バルブにより前記供給
流路を開放する第1蓄圧排出と、
前記第2貯留部内が前記第1の圧力よりも低い第2の圧力で加圧されているときに前記
第2バルブにより前記供給流路を開放する第2蓄圧排出と、
を行うことを特徴とする液体吐出装置の制御方法。 - ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容
する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられる第1貯留部と、前記第1貯留部と連
通路を介して連通する第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体
を供給する供給流路と、前記連通路を開閉可能な第1バルブと、前記供給流路を開閉可能
な第2バルブと、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、を備える液体吐出装置の制御方
法であって、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記第2バルブにより前記供給流路を閉鎖することと、
前記加圧部により、前記第2貯留部内を加圧した後に前記第2バルブにより前記供給流
路を開放して前記ノズルから前記液体を排出することと、
を含む蓄圧排出を行い、
前記蓄圧排出において、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧する時間が第1の時間である第1蓄圧排出と
、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧する時間が前記第1の時間よりも短い第2の
時間である第2蓄圧排出と、
を行うことを特徴とする液体吐出装置の制御方法。 - ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容
する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられる第1貯留部と、前記第1貯留部と連
通路を介して連通する第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体
を供給する供給流路と、前記連通路を開閉可能な第1バルブと、前記供給流路を開閉可能
な第2バルブと、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、前記液体吐出ヘッドから前記第
1貯留部に前記液体を回収する回収流路と、前記回収流路を開閉可能な第3バルブと、を
備える液体吐出装置の制御方法であって、
加圧排出と液体循環とを行い、
前記加圧排出において、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧して前記ノズルから前記液体を排出するこ
とと、を行い、
前記液体循環において、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記第2バルブにより前記供給流路を開放することと、
前記第3バルブにより前記回収流路を開放することと、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧することで、前記第2貯留部から前記第1
貯留部まで前記液体吐出ヘッドを介して前記液体を流動させることと、を行うことを特徴
とする液体吐出装置の制御方法。 - ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容
する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられる第1貯留部と、前記第1貯留部と連
通路を介して連通する第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体
を供給する供給流路と、前記連通路を開閉可能な第1バルブと、前記供給流路を開閉可能
な第2バルブと、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、前記液体吐出ヘッドから前記第
1貯留部に前記液体を回収する回収流路と、前記回収流路を開閉可能な第3バルブと、前
記回収流路内の前記液体を加圧する微加圧部と、を備える液体吐出装置の制御方法であっ
て、
前記微加圧部は、前記液体吐出ヘッドと前記第3バルブとの間の前記回収流路に設けら
れるとともに、一部が可撓性部材で構成される液室と、前記可撓性部材を前記液室の外側
から加圧可能な加圧機構と、を有し、
加圧排出と微加圧排出とを行い、
前記加圧排出において、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧して前記ノズルから前記液体を排出するこ
とと、を行い、
前記微加圧排出において、
前記第2バルブにより前記供給流路を閉鎖することと、
前記第3バルブにより前記回収流路を閉鎖することと、
前記加圧機構により、前記可撓性部材を加圧して前記ノズルから前記液体を排出する
ことと、を行うことを特徴とする液体吐出装置の制御方法。 - 前記加圧機構は、前記加圧部と、前記液室と前記可撓性部材を介して隔てられた空気室
と、前記加圧部と前記空気室とを連通する空気流路と、を含み、
前記加圧部で前記空気室に加圧空気を送ることにより前記可撓性部材を加圧して前記微加
圧排出を行うことを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置の制御方法。 - ノズル面に設けられるノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体収容部が収容
する前記液体を導入可能な導入部が上部に設けられる第1貯留部と、前記第1貯留部と連
通路を介して連通する第2貯留部と、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッドへ前記液体
を供給する供給流路と、前記連通路を開閉可能な第1バルブと、前記供給流路を開閉可能
な第2バルブと、前記第2貯留部内を加圧する加圧部と、前記液体吐出ヘッドから前記第
1貯留部に前記液体を回収する回収流路と、前記回収流路を開閉可能な第3バルブと、を
備える液体吐出装置の制御方法であって、
前記第1バルブにより前記連通路を閉鎖することと、
前記第2バルブにより前記供給流路を開放することと、
前記第3バルブにより前記回収流路を閉鎖することと、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧して、前記第2貯留部から前記液体吐出ヘッ
ドまでの前記液体を前記ノズルから排出することと、
前記第3バルブにより前記回収流路を開放することと、
前記加圧部により前記第2貯留部内を加圧して、前記回収流路内の前記液体を前記第1
貯留部に回収することと、
を含むヘッド交換ルーチンを行うことを特徴とする液体吐出装置の制御方法。 - 前記液体吐出ヘッドは媒体に対して前記液体を吐出することで印刷を実行し、
前記液体吐出ヘッドが前記媒体に対して前記液体を吐出する際の吐出流量が閾値よりも
少ない場合には、前記第2バルブにより前記供給流路を開放するとともに前記第3バルブ
により前記回収流路を閉鎖した状態で前記印刷を実行し、
前記液体吐出ヘッドが前記媒体に対して前記液体を吐出する際の吐出流量が前記閾値以
上である場合には、前記第2バルブにより前記供給流路を開放するとともに前記第3バル
ブにより前記回収流路を開放した状態で前記印刷を実行することを特徴とする請求項3~
請求項6のうち何れか一項に記載の液体吐出装置の制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020121169A JP7501182B2 (ja) | 2020-07-15 | 2020-07-15 | 液体吐出装置の制御方法 |
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