JP2018008379A - 液体噴射装置 - Google Patents

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敏浩 横澤
Toshihiro Yokozawa
敏浩 横澤
島▲崎▼ 準
Jun Shimazaki
準 島▲崎▼
順平 山下
Jumpei Yamashita
順平 山下
新海 勝美
Katsumi Shinkai
勝美 新海
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Abstract

【課題】フィルターが配置された液体供給路内の気泡を効率よく排出することができる液体噴射装置を提供する。【解決手段】インクジェット式プリンターは、メインタンクから液体供給路17を介して供給されるインクを噴射する液体噴射部と、液体供給路17に配置されて異物を捕集するフィルター29及びフィルター29を通過するインクを貯留する上流側フィルター室30を有したフィルター部27と、上流側フィルター室30に接続されて液体供給路17内の気泡を含むインクを外部へ排出可能な排出流路32とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体噴射装置に関する。
一般に、液体噴射装置の一種として、記録ヘッドのノズルからインクを噴射して用紙の印刷を行うインクジェット式プリンターが知られている。こうしたプリンターには、ポンプの駆動により、インクタンクのインクを、インク供給路を介して記録ヘッドに供給するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−24320号公報
ところで、上述のようなプリンターでは、例えばインク供給路の途中位置にインクを濾過するフィルターを配置した場合、インク供給路内の気泡がフィルターにおける上流側(インクタンク側)の面に滞留しやすくなるため、この滞留した気泡を効率よく排出することが困難であるという問題がある。
なお、こうした問題は、ノズルからインクを噴射して印刷を行うインクジェット式プリンターに限らず、液体を噴射する液体噴射部に液体を供給する液体供給路にフィルターを配置した液体噴射装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、フィルターが配置された液体供給路内の気泡を効率よく排出することができる液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体供給源から液体供給路を介して供給される液体を噴射する液体噴射部と、前記液体供給路に配置されて異物を捕集するフィルター及び前記フィルターを通過する前記液体を貯留する上流側フィルター室を有したフィルター部と、前記上流側フィルター室に接続されて前記液体供給路内の流体を外部へ排出可能な排出流路と、を備えた。
この構成によれば、上流側フィルター室に滞留した気泡を排出流路から直接外部へ排出することができるので、フィルターが配置された液体供給路内の気泡を効率よく排出することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体供給路における前記フィルター部よりも前記液体供給源側となる位置には、前記液体を前記液体噴射部側に供給する供給ポンプが設けられていることが好ましい。
この構成によれば、供給ポンプの駆動により、液体供給源から液体噴射部に向かって液体を供給することができる。
上記液体噴射装置は、前記供給ポンプを制御する制御部を備え、前記制御部は、前記排出流路が前記外部と連通した状態で前記供給ポンプを駆動することが好ましい。
この構成によれば、制御部による供給ポンプの駆動により、液体供給路内の気泡を含む液体(流体)を排出流路から外部へ排出することができる。
上記液体噴射装置は、前記排出流路と前記外部とが連通する連通状態と、前記排出流路と前記外部とが連通しない非連通状態との間で切り替え可能な排出弁を備えることが好ましい。
この構成によれば、排出弁の開閉動作により、排出流路と外部とが連通する連通状態と、排出流路と外部とが連通しない非連通状態との間で切り替えることができる。
上記液体噴射装置は、前記排出弁を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記液体供給路内が加圧された状態において、前記排出弁を制御して前記非連通状態から前記連通状態に切り替えることが好ましい。
この構成によれば、制御部による排出弁の制御によって排出流路と外部とが連通する連通状態に切り替えることで、液体供給路内の気泡を含む液体(流体)を排出流路から外部へ排出することができる。
上記液体噴射装置は、前記液体供給路内の圧力を検出する圧力センサーを備えることが好ましい。
この構成によれば、圧力センサーにより、液体供給路内の圧力を検出することができる。
上記液体噴射装置は、前記液体供給路における前記フィルター部よりも前記液体供給源側となる位置に設けられて前記液体を前記液体噴射部側に供給する供給ポンプと、前記排出流路の前記外部に対する連通状態と非連通状態とを切替え可能な排出弁と、前記液体供給路内の圧力を検出する圧力センサーと、前記排出弁及び前記供給ポンプを制御する制御部と、前記排出流路が前記外部に対して非連通状態であるときに前記供給ポンプが駆動された状態において、前記圧力センサーによって検出された圧力に基づいて前記フィルターの目詰まりの程度を推測する推測部と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、推測部により圧力センサーを利用してフィルターの目詰まりの程度を推測できるので、フィルターの目詰まりの程度に応じた液体供給制御やフィルターの交換時期の推測を行うことができる。
上記液体噴射装置において、前記制御部は、前記推測部によって前記フィルターの目詰まりの程度を推測する際に実行されるフィルター目詰まり推測動作の前に、前記液体供給路内が加圧された状態において、前記排出弁を制御して前記排出流路が前記外部に対して非連通状態から連通状態になるように切り替えることが好ましい。
この構成によれば、上流側フィルター室の気泡が排出流路から排出された後にフィルター目詰まり推測動作が実行されるので、気泡を起因とする推測部によるフィルター目詰まり推測動作における誤推測を抑制することができる。したがって、より高い精度でフィルターの目詰まりの程度を推測することができる。
上記液体噴射装置において、前記推測部は、前記圧力センサーによって検出された圧力が設定された閾値よりも高い場合に、前記フィルターの目詰まりの程度が前記フィルターの交換を必要とする状態であると推測することが好ましい。
この構成によれば、フィルターの交換時期を推測することができる。
上記液体噴射装置において、前記圧力センサーは、前記排出流路に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、例えば液体供給路に液体供給源から液体噴射部に向かって液体を供給する供給ポンプを設けた場合に、圧力センサーが供給ポンプの駆動による液体供給路内の細かな圧力変動を検出し難くなるので、液体供給路内の圧力を精度よく検出することができる。
一実施形態のインクジェット式プリンターの概略構成を示す模式図。 インクジェット式プリンターにおけるフィルター部の断面模式図。 インクジェット式プリンターの電気的構成を示すブロック図。
以下、液体噴射装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、液体噴射装置の一例としてのインクジェット式プリンター11は、ノズル形成面12に形成された複数のノズル13から液体の一例としてのインクを噴射する液体噴射部14と、液体噴射部14にインクを供給する液体供給装置15とを備えている。液体供給装置15は、液体供給源の一例としてのメインタンク16内のインクを液体噴射部14に供給する液体供給路17を備えている。液体供給路17は、例えば可撓性を有したチューブなどによって形成される。
メインタンク16は、タンクホルダー18の載置面19上に支持され、内部のインクを導出するための液体導出部20を有している。液体導出部20には、液体導出部20と接続可能な液体導入部(図示略)を有した接続体21が着脱自在に接続されている。接続体21には液体供給路17の上流端側が接続され、液体供給路17の下流端側は液体噴射部14に接続されている。したがって、メインタンク16内のインクは、上流側となるメインタンク16から液体導出部20、接続体21、及び液体供給路17を介して下流側となる液体噴射部14に供給される。
タンクホルダー18には、タンクホルダー18に支持されたメインタンク16の液体導出部20側を覆うカバー22と、カバー22の開閉状態を検出するカバーセンサー23とが設けられている。カバー22は、タンクホルダー18に支持されたメインタンク16の液体導出部20側を覆う閉位置と、タンクホルダー18に支持されたメインタンク16の液体導出部20側を開放する開位置との間で回動軸24を中心に回動自在となるようにタンクホルダー18に設けられている。
液体供給路17において、接続体21及びタンクホルダー18の下流側には液体供給路17を開閉する供給弁25が設けられ、供給弁25の下流側には液体供給路17内のインクを下流側に向かって流動させる供給ポンプ26が設けられている。供給弁25は例えば電磁弁によって構成され、供給ポンプ26は例えばダイヤフラムポンプによって構成される。供給弁25は、インクジェット式プリンター11の電源がオフのときには閉弁状態になるように設定されている。
液体供給路17における供給ポンプ26の下流側には、液体供給路17を流れるインク中の異物を捕集するフィルター部27が設けられている。したがって、インクを液体噴射部14側に供給する供給ポンプ26は、液体供給路17におけるフィルター部27よりもメインタンク16側となる位置に配置されている。
図1及び図2に示すように、フィルター部27は、中空円柱状のケース28と、ケース28内の中央部に配置された円筒状のフィルター29と、ケース28内の空間であってフィルター29の上流側に位置する上流側フィルター室30とを備えている。上流側フィルター室30は、フィルター部27の上流側の液体供給路17と連通している。フィルター部27は、上流側が下流側よりも高くなるように傾斜して配置されている。フィルター29の軸線方向の両側は支持板31によってそれぞれ閉塞され、フィルター29の中央の孔29aはフィルター部27の下流側の液体供給路17と連通している。
そして、上流側からフィルター部27に供給されたインクは、一時的に上流側フィルター室30に貯留された後、フィルター29の外周面からフィルター29内に進入して孔29aに至るまでの過程で気泡などを含む異物が除去される。このフィルター29を通過することによって異物が除去されたインクは、フィルター29の孔29aからフィルター部27の下流側の液体供給路17へ供給される。
上流側フィルター室30における重力方向と反対側の端部(図2の矢印で示す方向の端部)である上端部には液体供給路17内のインクや気泡などの流体を外部へ排出可能な排出流路32の上流端が接続され、排出流路32の下流端は廃液タンク33内に挿入されている。この場合、排出流路32の上流端は、上流側フィルター室30における最も高い位置であってコーナー部に接続されている。つまり、排出流路32の上流端は、上流側フィルター室30における最も気泡が集まりやすい位置に接続されている。
排出流路32の途中位置には、液体供給路17内の圧力を検出する圧力センサーの一例としての液圧センサー34が設けられている。排出流路32における液圧センサー34の下流側には、排出流路32を開閉する排出弁35が設けられている。すなわち、排出弁35は、その開閉動作により、排出流路32と外部とが連通する連通状態と、排出流路32と外部とが連通しない非連通状態との間で切り替え可能になっている。排出弁35は例えば電磁弁によって構成され、インクジェット式プリンター11の電源がオフのときには開弁状態になるように設定されている。
図1に示すように、液体供給路17におけるフィルター部27の下流側には、液体供給路17を開閉する上流弁36が設けられている。液体供給路17における上流弁36の下流側には、メインタンク16から供給されるインクを貯留するサブタンクユニット37が設けられている。液体供給路17におけるサブタンクユニット37の下流側には、液体供給路17を開閉する下流弁38が設けられている。上流弁36及び下流弁38は、それぞれ電磁弁によって構成され、インクジェット式プリンター11の電源がオフのときにはそれぞれ閉弁状態になるように設定されている。
サブタンクユニット37は、可撓性部材で形成された袋状の中間貯留部39と、液量センサー60と、可撓性部材で形成された袋状の押圧部40とを備えている。中間貯留部39は、液体供給路17の途中位置に配置され、内部に貯留されるインクの量に応じて膨らんだり縮んだりする。液量センサー60は、中間貯留部39の膨らみ具合から中間貯留部39内のインク量を検出する。押圧部40は、中間貯留部39と隣接するように配置されている。押圧部40には、空気供給部41から延びる空気供給路42の下流端が接続されている。空気供給部41は、工場などの設備に備えられたものを利用してもよいし、エアーポンプなどで構成してもよい。
空気供給路42の途中位置には空気供給路42内の空気圧を検出する空気圧センサー43が設けられ、空気供給路42における空気圧センサー43よりも押圧部40側の位置には、空気供給路42を開閉する空気弁44が設けられている。そして、上流弁36を閉弁するとともに下流弁38を開弁した状態で押圧部40が空気供給部41からの空気の供給を受けて膨張すると、押圧部40によって中間貯留部39が押圧されて中間貯留部39内に貯留されているインクが液体噴射部14側へ供給される。
液体供給路17における下流弁38よりも下流側には液体噴射部14に供給されるインクの圧力を調整する圧力調整弁45が設けられ、圧力調整弁45の下流側には液体供給路17の下流端側が接続された液体噴射部14が配置されている。圧力調整弁45及び液体噴射部14は、走査方向に沿って往復移動可能に設けられたキャリッジ46に支持されている。この場合、液体噴射部14は、キャリッジ46の下端部に配置されている。なお、圧力調整弁45と液体噴射部14とは一体に形成するようにしてもよい。
圧力調整弁45は、インク中の気泡などの異物を捕捉する弁内フィルター47によって仕切られたフィルター室48と供給室49とを備えている。さらに、圧力調整弁45は、供給室49と連通孔50を介して連通する圧力室51と、圧力室51と供給室49との間に設けられた弁体52と、弁体52を閉弁方向に付勢する付勢部材53とを備えている。すなわち、弁体52は、連通孔50に挿通されており、付勢部材53に付勢されることで連通孔50を塞ぐように設けられている。
圧力室51は、壁面の一部が付勢部材53の付勢方向に沿って撓み変形可能なダイヤフラム54により構成されている。このダイヤフラム54は、外面側(図1では左面側)に大気圧を受ける一方で、内面側(図1では右面側)に圧力室51内のインクの圧力を受ける。したがって、ダイヤフラム54は圧力室51内のインクの圧力と大気圧(ダイヤフラム54の外面側に受ける圧力)との差圧の変化に応じて撓み変位する。
また、供給室49は、中間貯留部39から供給されてくるインクによって加圧状態に保持される。そして、圧力室51内の圧力が大気圧より低く、且つ圧力室51内の圧力と大気圧との差圧が所定の圧力差より大きくなると、弁体52が付勢部材53の付勢力によって圧力室51と供給室49との連通を規制した状態から圧力室51と供給室49とを連通した状態となる。
続いて、供給室49から圧力室51にインクが流入することで、圧力室51内の圧力と大気圧との差圧が所定の圧力差に戻ると、弁体52が圧力室51と供給室49との連通を規制する。このようにして、圧力調整弁45は、ノズル13の背圧となる液体噴射部14内の圧力を調整するために、液体噴射部14に供給されるインクの圧力を調整する。
液体噴射部14内には、圧力調整弁45側から供給されるインク中の気泡などの異物を捕捉する噴射部内フィルター55が設けられている。したがって、液体噴射部14のノズル13からは、噴射部内フィルター55を通過した後のインクが噴射される。そして、キャリッジモーター(図示略)の駆動によりキャリッジ46を走査方向に沿って往復移動させながら液体噴射部14の各ノズル13から用紙などの媒体に向けてインクを噴射することで、媒体の印刷が行われる。
なお、図1のインクジェット式プリンター11では液体噴射部14に1種類(1色)のインクを供給する場合の液体供給装置15を描いているが、インクジェット式プリンター11で用いられるインクの種類(色)が複数ある場合にはそのインクの種類数(色数)と同じ数だけ液体供給装置15が必要となる。例えば、インクジェット式プリンター11が8色のインクを使用するカラープリンターである場合には、液体供給装置15が8つ必要となる。この場合、各液体供給装置15間で廃液タンク33を共用することが好ましい。
次に、インクジェット式プリンター11の電気的構成について説明する。
図3に示すように、インクジェット式プリンター11(図1参照)は、インクジェット式プリンター11を統括的に制御する制御部56を備えている。制御部56は、コンピューター57を備えている。コンピューター57は、CPUと、ROM及びRAMで構成されたメモリー58とを備えている。コンピューター57は、メモリー58に記憶されたプログラムを実行することにより推測部59を構築する。
図1〜図3に示すように、推測部59は、排出流路32が外部に対して非連通状態であるときに供給ポンプ26が駆動された状態において、液圧センサー34によって検出された圧力に基づいてフィルター29の目詰まりの程度を推測する。メモリー58には、推測部59によってフィルター29の目詰まりの程度を推測する際に実行されるフィルター目詰まり推測動作の際に用いる閾値Sが記憶されている。この閾値Sは、フィルター29の交換時期の目安となる値に設定され、予め実験やシミュレーションによって求められる。
図3に示すように、制御部56の入力側インターフェース(図示略)には、液圧センサー34、液量センサー60、空気圧センサー43、及びカバーセンサー23がそれぞれ電気的に接続されている。一方、制御部56の出力側インターフェース(図示略)には、供給ポンプ26、供給弁25、排出弁35、上流弁36、下流弁38、及び空気弁44がそれぞれ電気的に接続されている。そして、制御部56は、液圧センサー34、液量センサー60、カバーセンサー23、及び空気圧センサー43から送信される信号に基づいて、供給ポンプ26の駆動を制御するとともに供給弁25、排出弁35、上流弁36、下流弁38、及び空気弁44の開閉動作を個別に制御する。
次に、インクジェット式プリンター11の作用について説明する。
さて、供給ポンプ26の駆動によりメインタンク16から液体供給路17を介して液体噴射部14に供給されたインクを各ノズル13から媒体に向けて噴射して印刷を行っていると、フィルター部27のフィルター29によって捕集された気泡が徐々に上流側フィルター室30内に滞留する。そして、この上流側フィルター室30内に滞留した気泡を排出する場合には、まず、閉弁されていた排出弁35を開弁させると、排出流路32が外部と連通した状態になる。
この状態で供給ポンプ26を駆動させると、上流側フィルター室30内に滞留した気泡がインクと共に排出流路32を介して廃液タンク33に排出される。このとき、排出流路32の上流端は上流側フィルター室30における最も気泡が集まりやすい上端部に接続されているため、上流側フィルター室30内に滞留した気泡は円滑に効率よく廃液タンク33に排出される。このため、気泡と共に廃液タンク33に排出されるインク量が少なくなるので、インクの無駄な消費が抑えられる。
また、印刷中は排出弁35が閉弁された状態で供給ポンプ26が駆動されるため、印刷後に供給ポンプ26を停止しても液体供給路17内は加圧された状態が継続される。あるいは、印刷を行わなくても排出弁35が閉弁された状態で外部の温度が上昇すると液体供給路17内が加圧された状態になる。そして、液体供給路17内が加圧されて液体供給路17内の圧力が大きくなりすぎると、種々の不具合が発生するおそれがある。このため、上述のように液体供給路17内が加圧された状態になった場合には、閉弁されていた排出弁35を開弁させることにより、排出流路32を外部と連通しない非連通状態から外部と連通する連通状態に切り替えることで、液体供給路17内の加圧状態を解除することができる。
また、フィルター29が目詰まりすると、インクがフィルター29を通過し難くなるので、排出流路32が外部に対して非連通状態(排出弁35が閉弁された状態)であるときに供給ポンプ26が駆動されると、上流側フィルター室30の圧力が大きくなる。このときの上流側フィルター室30の圧力は液圧センサー34によって検出されるので、この液圧センサー34によって検出された圧力に基づいてフィルター29の目詰まりの程度が推測部59によって推測される。この場合、推測部59は、この液圧センサー34によって検出された圧力が閾値Sよりも高い場合に、フィルター29の目詰まりの程度がフィルター29の交換を必要とする状態(フィルター29の交換時期)であると推測する。
さらにこの場合、予め行った実験やシミュレーションに基づいて求めた上流側フィルター室30の圧力とフィルター29の目詰まりの程度との関係を示すテーブルをメモリー58に記憶しておくことで、当該テーブルに基づくフィルター29の目詰まりの程度に応じたインクの供給制御などを行うことも可能となる。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)インクジェット式プリンター11は、フィルター部27の上流側フィルター室30に接続されて液体供給路17内の気泡を含むインクを外部へ排出可能な排出流路32を備えている。このため、上流側フィルター室30に滞留した気泡を排出流路32から直接外部へ排出することができるので、フィルター29が配置された液体供給路17内の気泡を効率よく排出することができる。
(2)インクジェット式プリンター11において、液体供給路17におけるフィルター部27よりもメインタンク16側となる位置には、インクを液体噴射部14側に供給する供給ポンプ26が設けられている。このため、供給ポンプ26の駆動により、メインタンク16から液体噴射部14に向かってインクを円滑に供給することができる。
(3)インクジェット式プリンター11は、供給ポンプ26を制御する制御部56を備え、制御部56は、排出流路32が外部と連通した状態で供給ポンプ26を駆動する。このため、制御部56による供給ポンプ26の駆動により、液体供給路17内の気泡を含むインク(流体)を排出流路32から外部へ排出することができる。
(4)インクジェット式プリンター11は、排出流路32と外部とが連通する連通状態と、排出流路32と外部とが連通しない非連通状態との間で切り替え可能な排出弁35を備えている。このため、排出弁35の開閉動作により、排出流路32と外部とが連通する連通状態と、排出流路32と外部とが連通しない非連通状態との間で切り替えることができる。
(5)インクジェット式プリンター11は、排出弁35を制御する制御部56を備え、制御部56は、液体供給路17内が加圧された状態において、排出弁35を制御して非連通状態から連通状態に切り替える。このため、制御部56による排出弁35の制御によって排出流路32と外部とが連通する連通状態に切り替えることで、液体供給路17内の気泡を含むインク(流体)を排出流路32から外部へ排出することができる。
(6)インクジェット式プリンター11は、液体供給路17内の圧力を検出する液圧センサー34を備えている。このため、液圧センサー34により、液体供給路17内の圧力を検出することができる。
(7)インクジェット式プリンター11は、排出流路32が外部に対して非連通状態であるときに供給ポンプ26が駆動された状態において、液圧センサー34によって検出された圧力に基づいてフィルター29の目詰まりの程度を推測する推測部59を備えている。このため、推測部59により液圧センサー34を利用してフィルター29の目詰まりの程度を推測できるので、フィルター29の目詰まりの程度に応じたインクの供給制御やフィルター29の交換時期の推測を行うことができる。
(8)インクジェット式プリンター11において、推測部59は、液圧センサー34によって検出された圧力が設定された閾値Sよりも高い場合に、フィルター29の目詰まりの程度がフィルター29の交換を必要とする状態であると推測する。このため、フィルター29の交換時期を推測することができる。
(9)インクジェット式プリンター11において、液圧センサー34は、排出流路32に設けられている。このため、液圧センサー34が供給ポンプ26の駆動による液体供給路17内のノイズとなる細かな圧力変動(インクの脈動)を検出し難くなるので、液体供給路17内の圧力を精度よく検出することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・制御部56は、推測部59によってフィルター29の目詰まりの程度を推測する際に実行されるフィルター目詰まり推測動作の前に、液体供給路17内が加圧された状態において、排出弁35を制御して排出流路32が外部に対して非連通状態から連通状態になるように切り替えるようにしてもよい。すなわち、制御部56は、推測部59によるフィルター目詰まり推測動作が実行される前に、液体供給路17内が加圧された状態で閉弁されている排出弁35を開弁させて上流側フィルター室30の気泡をインクと共に排出流路32から排出させるようにしてもよい。このようにすれば、上流側フィルター室30の気泡が排出流路32から排出された後にフィルター目詰まり推測動作が実行されるので、気泡を起因とする推測部59によるフィルター目詰まり推測動作における誤推測を抑制することができる。したがって、より高い精度でフィルターの目詰まりの程度を推測することができる。
・制御部56は、インクジェット式プリンター11の電源オフ時に、排出弁35を制御して非連通状態から連通状態に切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、インクジェット式プリンター11の電源オフ時に液体供給路17内が大気開放されるので、インクジェット式プリンター11の不使用時に周囲の環境変化などの影響を受けて液体供給路17内の圧力が上昇することを抑制できる。
・メインタンク16のインクが空になったときの液圧センサー34の圧力検出値であるエンプティー値を予め実験やシミュレーションによって求めてメモリー58に記憶させ、液圧センサー34の圧力検出値がエンプティー値になった場合に、制御部56がメインタンク16のインクが空になったことを認識するようにしてもよい。
・制御部56は、供給ポンプ26をインクで中間貯留部39内を満タン状態にするのに十分な時間だけ駆動させても中間貯留部39内のインクの満タン状態が液量センサー60によって検出されない場合に、メインタンク16のインクが空になったものと推測するようにしてもよい。
・制御部56は、液圧センサー34、供給ポンプ26の駆動、液量センサー60、メインタンク16のインク量のソフトカウント値、及び各弁25,35,36,38,44の開閉動作を組み合わせて、各弁25,35,36,38,44の誤動作や液体供給路17からのインク漏れを推測するようにしてもよい。
・例えば液体供給装置15で取り扱うインク種を変更する場合には、中間貯留部39内の変更前の古いインクを排出流路32から排出するようにしてもよい。この場合、供給弁25及び下流弁38を閉弁するとともに排出弁35及び上流弁36を開弁した状態で押圧部40によって中間貯留部39を押圧して中間貯留部39内の変更前の古いインクを加圧することで、中間貯留部39内のインクが排出流路32から円滑に排出される。このようにすれば、中間貯留部39内の変更前の古いインクを、液体噴射部14を通すことなく排出することができるので、その後の液体噴射部14の洗浄工程での負担を軽減することができる。
・制御部56は、例えばメインタンク16の交換のためにユーザーによってカバー22が開けられた場合に、供給弁25を閉弁するとともに供給ポンプ26を停止させるようにしてもよい。このようにすれば、メインタンク16の液体導出部20から接続体21が外された際に、接続体21から液体供給路17内に空気が引き込まれることを抑制することができる。
・フィルター29は、ケース28内の空間を上流側と下流側の2つの室に区画する平板形状にしてもよい。この場合、上流側の室が上流側フィルター室となる。
・液圧センサー34は、必ずしも排出流路32に設ける必要はない。すなわち、液圧センサー34は、液体供給路17に設けるようにしてもよい。この場合、液圧センサー34を液体供給路17における供給ポンプ26と上流側フィルター室30との間となる位置に設けてもよい。
・推測部59は、必ずしも液圧センサー34によって検出された圧力が設定された閾値Sよりも高い場合に、フィルター29の目詰まりの程度がフィルター29の交換を必要とする状態であると推測する必要はない。
・推測部59は省略してもよい。
・液圧センサー34は省略してもよい。
・制御部56は省略してもよい。
・排出弁35は省略してもよい。
・供給ポンプ26は省略してもよい。この場合、メインタンク16のインクを例えば空気圧によって加圧することによって液体噴射部14側に供給するようにすることが好ましい。あるいは、メインタンク16のインクを、水頭差を利用して液体噴射部14側に供給するようにしてもよい。
・上記実施形態において、液体噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したような水系インク、非水系インク、油性インク、ジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物や液晶等が挙げられる。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
11…液体噴射装置の一例としてのインクジェット式プリンター、12…ノズル形成面、13…ノズル、14…液体噴射部、15…液体供給装置、16…液体供給源の一例としてのメインタンク、17…液体供給路、18…タンクホルダー、19…載置面、20…液体導出部、21…接続体、22…カバー、23…カバーセンサー、24…回動軸、25…供給弁、26…供給ポンプ、27…フィルター部、28…ケース、29…フィルター、29a…孔、30…上流側フィルター室、31…支持板、32…排出流路、33…廃液タンク、34…圧力センサーの一例としての液圧センサー、35…排出弁、36…上流弁、37…サブタンクユニット、38…下流弁、39…中間貯留部、40…押圧部、41…空気供給部、42…空気供給路、43…空気圧センサー、44…空気弁、45…圧力調整弁、46…キャリッジ、47…弁内フィルター、48…フィルター室、49…供給室、50…連通孔、51…圧力室、52…弁体、53…付勢部材、54…ダイヤフラム、55…噴射部内フィルター、56…制御部、57…コンピューター、58…メモリー、59…推測部、60…液量センサー、S…閾値。

Claims (10)

  1. 液体供給源から液体供給路を介して供給される液体を噴射する液体噴射部と、
    前記液体供給路に配置されて異物を捕集するフィルター及び前記フィルターを通過する前記液体を貯留する上流側フィルター室を有したフィルター部と、
    前記上流側フィルター室に接続されて前記液体供給路内の流体を外部へ排出可能な排出流路と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体供給路における前記フィルター部よりも前記液体供給源側となる位置には、前記液体を前記液体噴射部側に供給する供給ポンプが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記供給ポンプを制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記排出流路が前記外部と連通した状態で前記供給ポンプを駆動することを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記排出流路と前記外部とが連通する連通状態と、前記排出流路と前記外部とが連通しない非連通状態との間で切り替え可能な排出弁を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記排出弁を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記液体供給路内が加圧された状態において、前記排出弁を制御して前記非連通状態から前記連通状態に切り替えることを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体供給路内の圧力を検出する圧力センサーを備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  7. 前記液体供給路における前記フィルター部よりも前記液体供給源側となる位置に設けられて前記液体を前記液体噴射部側に供給する供給ポンプと、
    前記排出流路の前記外部に対する連通状態と非連通状態とを切替え可能な排出弁と、
    前記液体供給路内の圧力を検出する圧力センサーと、
    前記排出弁及び前記供給ポンプを制御する制御部と、
    前記排出流路が前記外部に対して非連通状態であるときに前記供給ポンプが駆動された状態において、前記圧力センサーによって検出された圧力に基づいて前記フィルターの目詰まりの程度を推測する推測部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  8. 前記制御部は、前記推測部によって前記フィルターの目詰まりの程度を推測する際に実行されるフィルター目詰まり推測動作の前に、前記液体供給路内が加圧された状態において、前記排出弁を制御して前記排出流路が前記外部に対して非連通状態から連通状態になるように切り替えることを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。
  9. 前記推測部は、前記圧力センサーによって検出された圧力が設定された閾値よりも高い場合に、前記フィルターの目詰まりの程度が前記フィルターの交換を必要とする状態であると推測することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の液体噴射装置。
  10. 前記圧力センサーは、前記排出流路に設けられていることを特徴とする請求項6〜請求項9のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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