JP2012176577A - 液体供給装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化することなく、液体に含まれる気泡を除去することが可能な液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体供給装置は、加圧ポンプ25による加圧力に基づいてインクカートリッジ22からインクが消費される記録ヘッド18に向けてインクを供給する液体供給路と、該液体供給路の途中位置に設けられ、インクを貯留するインク貯留部24と、該インク貯留部24の上壁31に設けられ、液体供給路におけるインク貯留部24よりも下流側を閉塞した場合に、加圧ポンプ25による加圧力に基づいてインクに含まれる気泡を排出する下面溝33b及び側面溝33aと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、インクジェット式プリンターなどの液体噴射装置及びこれに備えられる液体供給装置に関する。
一般に、液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射する液体噴射装置として、インクジェット式プリンターが広く知られている。このようなプリンターでは、記録ヘッド(液体噴射ヘッド)から噴射されるインク中に気泡が存在すると、ドット抜けなどの印刷不良を招くおそれがある。このため、従来、こうした印刷不良を抑制するべくインクに含まれる気泡を除去することが可能なプリンターが提案されている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1のプリンターでは、液体供給路の途中位置に設けられた脱泡室(液体貯留部)と隣り合うように気体透過性の隔壁を隔てて減圧室を設け、この減圧室を減圧ポンプによって減圧することで、脱泡室内の気泡が隔壁を透過して減圧室内へ排出されるようになっている。
特開2010−76412号公報
ところで、特許文献1のプリンターでは、脱泡室内の気泡を除去することはできるものの、減圧室や、該減圧室を減圧するための減圧ポンプを設ける必要があるため、装置が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、大型化することなく、液体に含まれる気泡を除去することが可能な液体供給装置及び液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体供給装置は、加圧手段による加圧力に基づいて液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて前記液体を供給する液体供給路と、該液体供給路の途中位置に設けられ、前記液体を貯留する液体貯留部と、該液体貯留部における重力方向の上側に設けられ、前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を閉塞した場合に、前記加圧手段による加圧力に基づいて前記液体に含まれる気泡を排出する気泡排出手段とを備えた。
この発明によれば、液体貯留部における重力方向の上側に設けられた気泡排出手段により、液体を加圧供給するための加圧手段による加圧力に基づいて液体貯留部内の液体に含まれる気泡が液体貯留部外へ排出される。このため、従来技術のような液体中の気泡を除去するための減圧室や減圧ポンプが不要となる。したがって、液体供給装置を大型化することなく、液体に含まれる気泡を除去することが可能となる。
本発明の液体供給装置において、前記気泡排出手段は、前記液体貯留部を形成する上壁に設けられ、該液体貯留部の内外を連通する連通路を備え、前記連通路は、前記気泡の流通を許容するとともに、前記液体の流通を規制する。
この発明によれば、液体貯留部内の気泡のみを連通路から液体貯留部外へ排出することが可能となる。
本発明の液体供給装置において、前記連通路は、溝によって構成されている。
この発明によれば、液体貯留部に連通路を容易に形成することが可能となる。
本発明の液体供給装置において、前記溝は、前記液体貯留部を形成する上壁における前記液体貯留部を形成する側壁に当接する側面から前記上壁の下面にかけて延びている。
この発明によれば、溝により液体貯留部内の気泡を液体貯留部外へ導くことが可能となる。
本発明の液体供給装置において、前記気泡排出手段は、前記液体貯留部を形成する上壁に設けられ、該液体貯留部を開閉可能な開閉弁と、該開閉弁を常に閉じる方向に付勢する付勢手段とを備え、前記付勢手段による付勢力は、前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を閉塞した場合における前記加圧手段による加圧に基づく前記液体貯留部内の圧力よりも小さい。
この発明によれば、液体供給路における液体貯留部よりも下流側を閉塞した場合における加圧手段による加圧力によって開閉弁が開弁されるので、液体貯留部内の液体に含まれる気泡を液体貯留部外へ確実に排出することが可能となる。
本発明の液体供給装置において、前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を開閉可能な弁機構を備えた。
この発明によれば、弁機構によって液体供給路における液体貯留部よりも下流側を閉塞することで、加圧手段によって液体貯留部内の圧力を効果的に高めることが可能となる。
本発明の液体噴射装置は、ノズルから液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドに前記液体を供給する液体供給手段とを備え、前記液体供給手段を上記構成の液体供給装置によって構成した。
この発明によれば、上記構成の液体供給装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
第1実施形態におけるインクジェット式プリンターの平面図。 同プリンターの要部拡大模式断面図。 同プリンターのインク貯留部を形成する上壁の模式斜視図。 (a)は閉弁状態にあるバルブユニットの断面図、(b)は開弁状態にあるバルブユニットの断面図。 第2実施形態におけるインクジェット式プリンターの要部拡大模式断面図。 第3実施形態におけるインクジェット式プリンターの要部拡大模式断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明をインクジェット式プリンターに具体化した第1実施形態について、図面に従って説明する。また、以下の説明において、「前後方向」、「左右方向」、「上下方向」をいう場合は図1に矢印で示す前後方向、左右方向、上下方向をそれぞれ示すものとする。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター11は、左右方向に長い矩形箱状の本体フレーム12を備えている。本体フレーム12内の底部には、左右方向に延びる矩形板状の支持台13が設けられている。支持台13上には、図示しない紙送りモータを有する紙送り機構によりターゲットの一例としての記録用紙Pが後方側から前方側に向かって給送されるようになっている。また、本体フレーム12内には、支持台13の長手方向と平行に延びる丸棒状のガイド軸14が架設されている。
ガイド軸14には、キャリッジ15が、該ガイド軸14の軸線方向である左右方向(主走査方向)に沿って往復移動可能に支持されている。キャリッジ15は、本体フレーム12内の後側面に設けられた一対のプーリ16a間に掛装されたタイミングベルト16を介して、本体フレーム12の背面に設けられたキャリッジモータ17に連結されている。そして、キャリッジ15は、キャリッジモータ17の駆動により、ガイド軸14に沿って主走査方向に往復移動されるようになっている。
キャリッジ15における支持台13と対向する下面側には、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド18が支持されている。一方、キャリッジ15上には、液体としてのインクを貯留して記録ヘッド18に供給されるインクの圧力を調整する弁機構としてのバルブユニット19が、インクジェット式プリンター11に使用されるインクの色(種類)に対応して複数個(本実施形態では4個)備えられている。
図1及び図2に示すように、各バルブユニット19と記録ヘッド18とは接続管28によってそれぞれ接続されている。また、記録ヘッド18の下面は、複数のノズル20が開口する水平なノズル形成面18aになっている。そして、キャリッジ15を主走査方向に往復移動させながら記録ヘッド18の各ノズル20から支持台13上に給送される記録用紙Pにインクを噴射することで印刷が行われる。
また、図1における本体フレーム12内における右端部には、カートリッジホルダ21が設けられている。このカートリッジホルダ21には、液体供給源としてのインクカートリッジ22が着脱可能に複数個(本実施形態では4個)装着されている。カートリッジホルダ21には、一端がキャリッジ15上の各バルブユニット19にそれぞれ接続された複数本(本実施形態では4本)のインク供給チューブ23の他端がそれぞれ接続されている。
キャリッジ15上における各インク供給チューブ23の途中位置には、各インクカートリッジ22から各バルブユニット19に供給されるインクを一時的に貯留する液体貯留部としてのインク貯留部24が設けられている。また、カートリッジホルダ21の上側には、加圧手段としての加圧ポンプ25が設けられている。加圧ポンプ25は、複数本(本実施形態では4本)の空気供給チューブ26を介してカートリッジホルダ21に接続されている。この場合、カートリッジホルダ21に各インクカートリッジ22を装着した状態では、各インクカートリッジ22は、各インク供給チューブ23及び各空気供給チューブ26とそれぞれ接続されるようになっている。
そして、図2に示すように、加圧ポンプ25を駆動すると、各空気供給チューブ26を介して各インクカートリッジ22内に加圧空気がそれぞれ供給される。そして、この加圧空気によって各インクカートリッジ22内のインクがそれぞれ加圧されると、該各インクが上流側に位置する各インクカートリッジ22から各インク供給チューブ23を介して各バルブユニット19にそれぞれ供給される。そして、各バルブユニット19に貯留されたインクは、下流側に位置する記録ヘッド18の各ノズル20からのインクの消費に伴ってそれぞれ接続管28を介して該記録ヘッド18に供給される。
また、図1に示すように、本体フレーム12内における支持台13とカートリッジホルダ21との間の位置であって、キャリッジ15のホームポジション領域には、記録ヘッド18のメンテナンスを行うためのメンテナンス装置27が配設されている。メンテナンス装置27は、記録ヘッド18のクリーニングやフラッシング、あるいは印刷休止時や不使用時における記録ヘッド18の各ノズル20内のインクの蒸発の抑制等に用いられるキャップ29を備えている。
次に、インク貯留部24の構成について詳述する。
図2に示すように、インク貯留部24は、上端が開口した有底四角箱状をなす本体ケース30と、該本体ケース30の上端の四角い開口を閉塞するように嵌め込まれた矩形板状をなす上壁31とを備えている。したがって、上壁31の各側面は、本体ケース30の各側壁の内側面における上端部にそれぞれ当接している。
そして、本体ケース30及び上壁31で囲まれた空間、すなわちインク貯留部24の内部空間は、インク貯留室32とされている。本体ケース30の4つの側壁30aのうちの1つにはインクカートリッジ22側から延びるインク供給チューブ23が接続されるとともに、本体ケース30の底壁30bから延びるインク供給チューブ23はバルブユニット19に接続されている。したがって、インク貯留室32は、インク供給チューブ23を介してインクカートリッジ22及びバルブユニット19とそれぞれ連通している。
図2及び図3に示すように、インク貯留部24を形成するとともに該インク貯留部24における重力方向(上下方向)の上側に位置する上壁31には、インク貯留部24(インク貯留室32)の内外を連通する連通路としての複数の溝33が、該上壁31の一側面から下面にかけて延びるように形成されている。各溝33は、互いに等間隔且つ平行になっているとともに、上壁31の一側面及び下面の全域にわたって形成されている。
各溝33の幅は、加圧ポンプ25の加圧力に基づいてインクに含まれる気泡の該各溝33内の流通を許容するとともに、加圧ポンプ25の加圧力ではインクの表面張力によって該インクの該各溝33内の流通を規制するように設定されている。そして、各溝33のうち、上壁31の一側面に形成された部分は側面溝33aとされる一方、上壁31の下面に形成された部分は下面溝33bとされている。
次に、バルブユニット19の構成について詳述する。
図4(a)に示すように、バルブユニット19は、合成樹脂からなる基材40を備えている。基材40の一側面には凹部41が形成されているとともに、該基材40の他側面には凹部42が形成されている。凹部42の側面には基材40に貫通するように形成された導入路43が開口しているとともに、該導入路43はインク貯留部24から延びるインク供給チューブ23と連通している。一方、凹部41の底面には基材40に貫通するように形成された吐出路44が開口しているとともに、該吐出路44は記録ヘッド18から延びる接続管28と連通している。
凹部42の開口には、該開口を塞ぐように、ばね受け座45が嵌着されている。また、基材40の他側面には、ばね受け座45の上から凹部42を覆うようにフィルム46が固着されている。これにより、凹部42の内面とフィルム46とで密閉状態に囲まれたインク供給室47が形成される。
基材40の一側面には可撓性のフィルム48が凹部41側に弛みを持たせた状態で固着されるとともに、該フィルム48により凹部41が密閉状態に封止されている。これにより、凹部41の内面とフィルム48とで密閉状態に囲まれた圧力室49が形成される。フィルム48における凹部41側とは反対側の面の中央部には、該凹部41と対応するとともに該凹部41よりも幅狭の受圧板50が固着されている。
圧力室49とインク供給室47との間には両室49,47を区画する隔壁51が設けられるとともに、該隔壁51には圧力室49とインク供給室47とを連通する連通孔52が貫通するように形成されている。インク供給室47には、コイルばね53を介してばね受け座45と連結される略円板状のベース部54aと、該ベース部54aの中央部から延設されて連通孔52に挿通される棒状のロッド部54bとを備えた弁体54が配置されている。この場合、弁体54のロッド部54bの先端は、圧力室49内におけるフィルム48の近接位置まで達している。
弁体54のベース部54aにおける隔壁51側の面にはロッド部54bを囲むように円環状のシール部材55が設けられるとともに、該シール部材55の内径は連通孔52の径よりも大きくなるように設定されている。そして、弁体54は、通常、コイルばね53によって付勢されて隔壁51に圧接された閉弁位置に位置している。すなわち、バルブユニット19は、通常、コイルばね53の付勢力によって弁体54のベース部54aがシール部材55を介して隔壁51に密着することで、連通孔52が弁体54によって閉塞された閉弁状態(図4(a)に示す状態)になっている。
そして、記録ヘッド18の各ノズル20からインクが噴射されて該インクが消費されると、圧力室49内のインクが吐出路44から記録ヘッド18側へ流れる。すると、圧力室49内のインク量の減少に伴って該圧力室49内に負圧が発生するとともに、接続管28内及び記録ヘッド18内にも負圧が発生する。そして、圧力室49内に負圧が発生することで、特にフィルム48における受圧板50が固着された部分が、大気圧によって該受圧板50とともに凹部41側に押圧されて弁体54のロッド部54bの先端に当接する。
さらに、圧力室49内のインク量が減少すると、該圧力室49内の負圧が大きくなり(圧力が下がり)、大気圧によるフィルム48の押圧力がコイルばね53の付勢力よりも大きくなった場合には、該付勢力に抗してロッド部54b(弁体54)が受圧板50によってフィルム48を介してばね受け座45側に押圧される。この押圧により弁体54がばね受け座45側に移動されることで、バルブユニット19はシール部材55と隔壁51とが離間した開弁状態(図4(b)に示す状態)になる。
すると、インク供給室47内のインクが連通孔52を介して圧力室49内に流入するため、圧力室49内の負圧が解消される。この圧力室49内の負圧の解消により、弁体54がコイルばね53の付勢力によって圧力室49側に移動されることで、バルブユニット19は再び弁体54によって連通孔52が閉塞された閉弁状態となる。
このようにバルブユニット19は、弁体54の変位動作により、閉弁状態、圧力室49内のインク量の減少に伴う負圧の発生、開弁状態、圧力室49内のインク量の増加に伴う負圧の解消、閉弁状態、が繰り返されることで、圧力室49内の圧力が一定に保たれるようになっている。すなわち、バルブユニット19は、下流側で負圧が発生している場合に開弁されるようになっている一方、上流側から加圧しても開弁されないようになっている。
なお、本実施形態では、インク供給チューブ23、インク貯留部24、バルブユニット19、及び接続管28によって液体供給路が構成されるとともに、該液体供給路、インク貯留部24の各溝33、及び加圧ポンプ25によって液体供給手段としての液体供給装置が構成されている。
次に、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する際の作用について説明する。
さて、図2に示すように、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する場合には、まず、記録ヘッド18からインクを噴射しない状態で、加圧ポンプ25を駆動する。すると、空気供給チューブ26を介してインクカートリッジ22内に加圧空気が供給される。そして、この加圧空気によってインクカートリッジ22内のインクが加圧されると、該インクがインクカートリッジ22からインク供給チューブ23を介してバルブユニット19に供給される。
このとき、インクはインク供給チューブ23の途中位置にあるインク貯留室32を満たしているが、該インク中に気泡が含まれている場合には、該気泡がその浮力によってインク貯留室32内の上壁31側に集まる。さらにこのとき、バルブユニット19は、上流側から加圧しても開弁されないため、インク供給チューブ23内及びインク貯留室32内の圧力は高められる。
そして、インク貯留室32内の圧力が高められると、その圧力によってインク貯留室32内の上壁31側に集まった気泡(空気)は、上壁31の各下面溝33b及び各側面溝33aを流通してインク貯留室32外へ排出される。したがって、各下面溝33b及び各側面溝33aは、インク中に含まれる気泡を排出する気泡排出手段として機能する。このとき、各溝33(各下面溝33b及び各側面溝33a)の幅は、加圧ポンプ25の加圧力ではインクの表面張力によって該インクの該各溝33内の流通を規制するように設定されているため、インク貯留室32内のインクが各溝33内を流通してインク貯留室32外へ排出されることはない。
したがって、加圧ポンプ25を駆動するだけで、インク貯留室32内から、インクが排出されることなく、該インク貯留室32内に溜まった気泡(空気)だけが自動的に各溝33を介してインク貯留室32外へ排出される。
以上、詳述した第1実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)インク貯留部24における重力方向(上下方向)の上側に位置する上壁31には、インク貯留部24の内外を連通する複数の溝33が形成されているため、加圧ポンプ25の加圧力によってインク貯留室32内に溜まった気泡(空気)を、該各溝33を通じてインク貯留室32外へ自動的に排出することができる。このため、従来技術のようなインク中の気泡を除去するための減圧室や減圧ポンプが不要となる。したがって、インクジェット式プリンター11を大型化することなく、インクに含まれる気泡を除去することができる。
(2)各溝33の幅は、加圧ポンプ25の加圧力に基づいてインクに含まれる気泡の該各溝33内の流通を許容するとともに、加圧ポンプ25の加圧力ではインクの表面張力によって該インクの該各溝33内の流通を規制するように設定されている。このため、インク貯留室32内の気泡のみを各溝33を介してインク貯留室32外へ排出することができる。すなわち、インク貯留室32内からインクを排出することなく気泡だけをインク貯留室32外へ排出することができる。
(3)インク貯留部24の上壁31に各溝33を形成するという簡単な構成で、インク貯留室32内の気泡をインク貯留室32外へ容易に排出することができる。
(4)各溝33は、上壁31の側面に形成された各側面溝33aと、上壁31の下面に形成された各下面溝33bとにより構成されているため、インク貯留室32内の上壁31側に溜まった気泡を、各下面溝33bから各側面溝33aへ導くとともに、該各側面溝33aに導いた気泡をさらにインク貯留室32外へ導くことができる。したがって、インク貯留室32内の気泡をインク貯留室32外へ効率よく円滑に排出することができる。
(5)インクカートリッジ22から記録ヘッド18までのインクの流路におけるインク貯留部24よりも下流側であって、インク貯留部24と記録ヘッド18との間の位置には、上流側であるインク貯留部24側からの加圧では開弁されないバルブユニット19が設けられている。このため、加圧ポンプ25を駆動するだけでインク貯留室32内の圧力を効果的に高めることができるので、該圧力によってインク貯留室32内の気泡を、各溝33を介してインク貯留室32外へ迅速に排出することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
この第2実施形態は、図5に示すように、上記第1実施形態における上壁31を上壁60に変更したものである。上壁60には、インク貯留部24(インク貯留室32)の内外を連通する連通路としての複数の連通孔61が、該上壁60全体にわたって均一に形成されている。各連通孔61の径は、加圧ポンプ25の加圧力に基づいてインクに含まれる気泡の該各連通孔61の流通を許容するとともに、加圧ポンプ25の加圧力ではインクの表面張力によって該インクの該各連通孔61の流通を規制するように設定されている。
すなわち、各連通孔61の径は、加圧ポンプ25の加圧力ではインクが流通しない程度の耐圧性を有するインクメニスカスが形成されるように設定されている。なお、本実施形態では、各連通孔61の径が約6マイクロメートルに設定されている。
次に、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する際の作用について説明する。
さて、図5に示すように、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する場合には、まず、記録ヘッド18からインクを噴射しない状態で、加圧ポンプ25を駆動する。すると、空気供給チューブ26を介してインクカートリッジ22内に加圧空気が供給される。そして、この加圧空気によってインクカートリッジ22内のインクが加圧されると、該インクがインクカートリッジ22からインク供給チューブ23を介してバルブユニット19に供給される。
このとき、インクはインク供給チューブ23の途中位置にあるインク貯留室32を満たしているが、該インク中に気泡が含まれている場合には、該気泡がその浮力によってインク貯留室32内の上壁60側に集まる。さらにこのとき、バルブユニット19は、上流側から加圧しても開弁されないため、インク供給チューブ23内及びインク貯留室32内の圧力は高められる。
そして、インク貯留室32内の圧力が高められると、その圧力によってインク貯留室32内の上壁60側に集まった気泡(空気)は、上壁60の各連通孔61を流通してインク貯留室32外へ排出される。したがって、各連通孔61は、インク中に含まれる気泡を排出する気泡排出手段として機能する。このとき、各連通孔61の径は、加圧ポンプ25の加圧力ではインクが流通しない程度の耐圧性を有するインクメニスカスが形成されるように設定されているため、インク貯留室32内のインクが各連通孔61を流通してインク貯留室32外へ排出されることはない。
したがって、加圧ポンプ25を駆動するだけで、インク貯留室32内から、インクが排出されることなく、該インク貯留室32内に溜まった気泡(空気)だけが自動的に各連通孔61を介してインク貯留室32外へ排出される。
以上、詳述した第2実施形態によれば、上記(5)の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(6)インク貯留部24における重力方向の上側に位置する上壁31には、インク貯留部24の内外を連通する複数の連通孔61が、該上壁60全体にわたって均一に形成されているため、加圧ポンプ25の加圧力によってインク貯留室32内に溜まった気泡(空気)を、該各連通孔61を通じてインク貯留室32外へ自動的に排出することができる。このため、従来技術のようなインク中の気泡を除去するための減圧室や減圧ポンプが不要となるので、インクジェット式プリンター11を大型化することなく、インクに含まれる気泡を除去することができる。
(7)各連通孔61の径は、加圧ポンプ25の加圧力に基づいてインクに含まれる気泡の該各連通孔61の流通を許容するとともに、加圧ポンプ25の加圧力ではインクの表面張力によって該インクの該各連通孔61の流通を規制するように設定されている。このため、インク貯留室32内の気泡のみを各連通孔61を介してインク貯留室32外へ排出することができる。すなわち、インク貯留室32内からインクを排出することなく気泡だけをインク貯留室32外へ排出することができる。
(8)インク貯留部24の上壁31に各連通孔61を形成するという簡単な構成で、インク貯留室32内の気泡をインク貯留室32外へ容易に排出することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
この第3実施形態は、図6に示すように、上記第1実施形態において上壁31を上壁70に変更するとともにバルブユニット19を省略したものである。上壁70の中央部には、インク貯留部24(インク貯留室32)の内外を連通する貫通孔71が形成されている。上壁70の上面上には、貫通孔71を開閉可能な開閉弁72が、該貫通孔71を閉塞するように配置されている。また、上壁70の上面上における開閉弁72と隣り合う位置には、L字板状の支持部材73が立設されている。
支持部材73は、その先端部に、開閉弁72と上下方向において対向する支持部73aを有している。そして、支持部73aと開閉弁72との間には、開閉弁72を上壁70の上面上に押し付けるように付勢する付勢手段としての圧縮コイルばね74が介装されている。すなわち、圧縮コイルばね74は、開閉弁72を常に閉じる方向に付勢している。この場合、圧縮コイルばね74による付勢力は、インクの流路におけるインク貯留部24よりも下流側を閉塞した場合における加圧ポンプ25による加圧に基づくインク貯留室32内の圧力よりも小さくなるように設定されている。
また、図6に示すように、本実施形態では、図1に示すメンテナンス装置27が記録ヘッド18のノズル形成面18aに密着して各ノズル20を閉塞可能な閉塞板75を有している。なお、本実施形態では、貫通孔71、開閉弁72、支持部材73、及び圧縮コイルばね74によって気泡排出手段が構成されている。
次に、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する際の作用について説明する。
さて、図6に示すように、インクジェット式プリンター11のインク中の気泡を排出する場合には、まず、閉塞板75を記録ヘッド18のノズル形成面18aに密着させて各ノズル20を閉塞した状態で、加圧ポンプ25を駆動する。すると、空気供給チューブ26を介してインクカートリッジ22内に加圧空気が供給される。そして、この加圧空気によってインクカートリッジ22内のインクが加圧されると、該インクがインクカートリッジ22からインク供給チューブ23を介して記録ヘッド18に供給される。
このとき、インクはインク供給チューブ23の途中位置にあるインク貯留室32を満たしているが、該インク中に気泡が含まれている場合には、該気泡がその浮力によってインク貯留室32内の上壁70側に集まる。さらにこのとき、記録ヘッド18の各ノズル20は、閉塞板75によって閉塞されているため、インク供給チューブ23内及びインク貯留室32内の圧力は高められる。
そして、インク貯留室32内の圧力が高められると、その圧力により、圧縮コイルばね74による付勢力に抗して開閉弁72が押し上げられて、該開閉弁72が貫通孔71を開放した開弁状態となる。これにより、インク貯留室32の内外が貫通孔71を介して連通するため、インク貯留室32内の上壁70側に集まった気泡(空気)は、上壁70の貫通孔71を流通してインク貯留室32外へ排出される。
その後、加圧ポンプ25を停止してインク貯留室32内の圧力が圧縮コイルばね74による付勢力よりも小さくなると、該付勢力によって開閉弁72が押し下げられて、該開閉弁72が貫通孔71を閉塞した開弁状態となる。
以上、詳述した第3実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(9)開閉弁72を常に閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね74による付勢力は、各ノズル20を閉塞板75によって閉塞した場合における加圧ポンプ25による加圧に基づくインク貯留室32内の圧力よりも小さくなるように設定されている。このため、各ノズル20を閉塞板75によって閉塞した状態で加圧ポンプ25を駆動することで、インク貯留室32内の圧力が高められて、該圧力により開閉弁72を圧縮コイルばね74による付勢力に抗して開弁することができる。この結果、インク貯留室32内の上壁70側に集まった気泡(空気)を、上壁70の貫通孔71を介してインク貯留室32外へ確実に排出することができる。
(変更例)
なお、上記各実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第1実施形態において、上壁31の各下面溝33bを省略してもよい。
・第1実施形態において、上壁31の各下面溝33bを各側面溝33aに向かって上昇するように傾斜させるようにしてもよい。このようにすれば、各下面溝33b内の気泡を自らの浮力によって各側面溝33aに迅速に導くことができる。
・第1実施形態において、上壁31の各側面溝33aを、上壁31における各下面溝33bを挟んだ反対側の側面にも形成するようにしてもよい。
・第1実施形態において、上壁31の溝33は1つであってもよい。
・第1及び第2実施形態において、バルブユニット19の代わりに電磁弁などの周知の弁を弁機構として用いてもよい。
・第1及び第2実施形態において、バルブユニット19を省略するとともに、第3実施形態の閉塞板75を弁機構として用いてもよい。
・第2実施形態において、上壁60の連通孔61は1つであってもよい。
・第3実施形態において、閉塞板75を省略するとともに、接続管28の途中位置に第1及び第2実施形態のバルブユニット19や電磁弁などの周知の弁を弁機構として設けてもよい。
・第3実施形態において、圧縮コイルばね74を省略し、磁力を利用して開閉弁72を常に閉じる方向に付勢するように構成してもよい。
・インクジェット式プリンター11において、ターゲットは、プラスチックフィルム、布、金属箔などであってもよい。
・上記各実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンター、18…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、20…ノズル、19…液体供給手段としての液体供給装置を構成するとともに液体供給路を構成する弁機構としてのバルブユニット19、22…液体供給源としてのインクカートリッジ、24…液体供給手段としての液体供給装置を構成するとともに液体供給路を構成するインク貯留部、23…液体供給手段としての液体供給装置を構成するとともに液体供給路を構成するインク供給チューブ、24…液体貯留部としてのインク貯留部、25…液体供給手段としての液体供給装置を構成する加圧手段としての加圧ポンプ、28…液体供給手段としての液体供給装置を構成するとともに液体供給路を構成する接続管、30a…側壁、31,60,70…上壁、33…液体供給手段としての液体供給装置を構成するとともに気泡排出手段を構成する連通路としての溝、61…気泡排出手段を構成する連通路としての複数の連通孔、71…気泡排出手段を構成する貫通孔、72…気泡排出手段を構成する開閉弁、73…気泡排出手段を構成する支持部材、74…気泡排出手段を構成する付勢手段としての圧縮コイルばね。

Claims (7)

  1. 加圧手段による加圧力に基づいて液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて前記液体を供給する液体供給路と、
    該液体供給路の途中位置に設けられ、前記液体を貯留する液体貯留部と、
    該液体貯留部における重力方向の上側に設けられ、前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を閉塞した場合に、前記加圧手段による加圧力に基づいて前記液体に含まれる気泡を排出する気泡排出手段と
    を備えたことを特徴とする液体供給装置。
  2. 前記気泡排出手段は、前記液体貯留部を形成する上壁に設けられ、該液体貯留部の内外を連通する連通路を備え、
    前記連通路は、前記気泡の流通を許容するとともに、前記液体の流通を規制することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 前記連通路は、溝によって構成されていることを特徴とする請求項2に記載の液体供給装置。
  4. 前記溝は、前記液体貯留部を形成する上壁における前記液体貯留部を形成する側壁に当接する側面から前記上壁の下面にかけて延びていることを特徴とする請求項3に記載の液体供給装置。
  5. 前記気泡排出手段は、前記液体貯留部を形成する上壁に設けられ、該液体貯留部を開閉可能な開閉弁と、該開閉弁を常に閉じる方向に付勢する付勢手段とを備え、
    前記付勢手段による付勢力は、前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を閉塞した場合における前記加圧手段による加圧に基づく前記液体貯留部内の圧力よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  6. 前記液体供給路における前記液体貯留部よりも下流側を開閉可能な弁機構を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の液体供給装置。
  7. ノズルから液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、
    該液体噴射ヘッドに前記液体を供給する液体供給手段と
    を備え、
    前記液体供給手段を請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の液体供給装置によって構成したことを特徴とする液体噴射装置。
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JP2015024653A (ja) * 2013-06-19 2015-02-05 セイコーエプソン株式会社 インクジェットプリンター

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