JP2009172857A - 液体供給装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体をポンプ駆動に基づき加圧供給する際の加圧力を必要に応じて簡便に調整することができる液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ13側となる上流側から下流側に向けてインクを供給するインク流路16と、インク流路16の一部をポンプ室35としてポンプ室35の内面の少なくとも一部を構成するダイアフラム33が変位することによりポンプ駆動するポンプ31と、ダイアフラム33によりポンプ室35と仕切られた容積可変の作動流体導入室43と、圧力室内の空気の圧力を検出する圧力検出器41と、圧力検出器41の検出結果に基づき、ポンプ31がダイアフラム33をポンプ室35の容積が減少する方向に変位させてポンプ室35内からインクを吐出させる吐出駆動時におけるポンプ室35内の圧力を制御する制御装置44とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給装置及び液体噴射装置に関する。
従来、液体噴射装置の一つとしてインクジェット式記録装置(以下、「プリンタ」という)が広く知られている。このプリンタは、液体供給源となるインクカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)から供給されるインクを記録ヘッド(液体噴射ヘッド)からターゲットに噴射することにより印刷を行っている。こうしたプリンタにおいて、近時、例えば特許文献1に記載されるように、カートリッジ側となる上流側から記録ヘッド側となる下流側に向けてインクをポンプ駆動に基づき加圧供給するインク供給装置(液体供給装置)を備えたプリンタが提案されている。
すなわち、特許文献1のプリンタのインク供給装置は、カートリッジ内におけるインクを収容したインクパックからカートリッジのインク導出口までの流路の一部が、ダイアフラム(変位部材)により壁面の一部を構成されることにより、インクを一時貯留可能な容積可変のインク貯留部として構成されている。そして、ダイアフラムが付勢部材によって常にはインク貯留部の容積を増加させる方向に付勢される一方、その付勢力に抗してダイアフラムがアクチュエータによってインク貯留部の容積を減少させる方向に押圧されることにより、インク貯留部を一種のポンプとして機能させるようになっている。
特開平9−164698号公報
ところで、特許文献1のプリンタのインク供給装置の場合、インク貯留部の吐出駆動時にダイアフラムを押圧するアクチュエータは、支点を中心に揺動するレバー部材の作用点側の端部に設けられており、レバー部材の力点側の端部が圧縮ばねの付勢力で押し下げられることにより、ダイアフラムを押圧するようになっている。そのため、ポンプとして機能するインク貯留部から吐出されて下流側に加圧供給されるインクの圧力は、レバー部材の力点側端部を押し下げる圧縮ばねの付勢力に対応した一律の値となり、例えば記録ヘッドの最大インク吐出量、インク流路の仕様、及びインクの粘度等に応じて適切な値となるように適宜変更することは困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体をポンプ駆動に基づき加圧供給する際の加圧力を必要に応じて簡便に調整することができる液体供給装置、及びそのような液体供給装置を備えた液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体供給装置は、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給流路と、該液体供給流路の一部をポンプ室として該ポンプ室の容積を増減させるように該ポンプ室内の内面の少なくとも一部を構成する変位部材が変位することによりポンプ駆動するポンプと、前記変位部材により前記ポンプ室と仕切られた容積可変の作動流体導入室と、該作動流体導入室内の作動流体の圧力を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づき、前記ポンプが前記変位部材を前記ポンプ室の容積が減少する方向に変位させて該ポンプ室内から前記液体を吐出させる吐出駆動時における前記ポンプ室内の圧力を制御する制御手段とを備える。
上記構成によれば、ポンプが変位部材をポンプ室の容積が減少する方向に変位させて該ポンプ室内から液体を下流側に加圧供給する吐出駆動時には、作動流体導入室内の作動流体の圧力制御を通じて作動流体導入室側から変位部材に対して作用する正圧力が制御される。そして、この正圧力の制御に伴い、液体が消費される下流側に向けて液体を加圧供給するためにポンプ室から吐出される液体の吐出圧も制御される。したがって、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体をポンプ駆動に基づき加圧供給する際の加圧力を必要に応じて簡便に調整することができる。
また、本発明の液体供給装置において、前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、更に、前記ポンプが前記変位部材を前記ポンプ室の容積が増加する方向に変位させて該ポンプ室内に前記液体を吸引する吸引駆動時における前記ポンプ室内の圧力を制御する。
上記構成によれば、ポンプが変位部材をポンプ室の容積が増加する方向に変位させて該ポンプ室内に液体供給源側となる上流側から液体を吸引する吸引駆動時には、作動流体導入室内の作動流体の圧力制御を通じて作動流体導入室側から変位部材に対して作用する負圧力が制御される。そして、この負圧力の制御に伴い、液体供給源から供給される液体をポンプ室内に吸引する場合の吸引圧も制御される。したがって、液体供給源側からポンプ室内に液体を吸引する際の吸引力を液体供給装置の設計に適した吸引圧に簡便に調整することができる。
また、本発明の液体供給装置において、前記制御手段は、前記ポンプの吐出駆動時において、前記検出手段により検出される前記作動流体導入室内の作動流体の圧力が前記ポンプの吐出圧として予め設定した所定の範囲内に収まるように、前記ポンプの駆動状態を制御する。
上記構成によれば、ポンプの吐出駆動時において、ポンプ室から下流側に液体が供給されることに伴い、変位部材はポンプ室の容積を減少させる方向に変位し、変位部材によりポンプ室と仕切られた作動流体導入室は容積が増加する。そして、作動流体導入室内の容積の増加に伴って作動流体導入室内の作動流体の圧力は次第に低下し、ポンプ室から供給される液体の吐出圧も同時に低下することとなる。そのため、この作動流体導入室内の作動流体の圧力低下が検出されると、ポンプ室から供給される液体の吐出圧を上昇させるべくポンプの駆動状態が制御される。すなわち、ポンプを吸引駆動に一旦切り替えることで液体供給源側からポンプ室内に液体を吸引した後、作動流体導入室内の作動流体の圧力がポンプの吐出圧として予め設定した所定の範囲内に収まるようにポンプの吐出駆動を実行する。したがって、液体が消費される下流側に加圧供給される液体のポンプ室からの吐出圧が常に液体供給装置の仕様に適した値となるようにポンプの駆動状態を制御することができる。
また、本発明の液体供給装置において、前記所定の範囲は、液体の粘度、液体を消費する液体消費部における液体消費単位毎の最大液体消費量、及び液体を供給する液体供給流路の流路抵抗のうち少なくとも一つの変化に応じて変更される。
上記構成によれば、ポンプの駆動状態は、検出手段により検出される作動流体導入室内の作動流体の圧力が前記ポンプの吐出圧として予め設定した所定の範囲内に収まるように制御される。しかし、加圧供給される液体の粘度、液体を消費する液体消費部における液体消費単位毎の最大液体消費量、液体を供給する液体供給流路の流路抵抗などの加圧変動要因が変化した場合には、ポンプ駆動に伴う液体に対する加圧力も変動してしまうことになる。この点、上記構成によれば、そうした変動要因が変化した場合には、その変化に応じて、液体に対する加圧力に関係するポンプの吐出駆動時における作動流体導入室内の作動流体の圧力条件が変更される。そして、この作動流体の圧力条件の変更により、作動流体導入室内の作動流体が変位部材をポンプ室側へ押圧する押圧力が変化し、それによりポンプの吐出圧が変化する。そのため、ポンプから下流側へ供給される液体に対する加圧力を液体供給装置における加圧変動要因の変化に応じて適宜変更することができる。
また、本発明の液体供給装置において、前記作動流体は空気である。
上記構成によれば、作動流体は空気であるため、作動流体が例えばシリコンオイル等の液体である場合と異なり、粘性が低い分だけポンプ駆動の応答性を向上することができる。また、作動流体供給路をチューブで構成する場合には、チューブ重量も軽くなる。
また、本発明の液体供給装置において、前記ポンプにおける前記作動流体導入室内を大気開放するための大気開放手段を更に備えた。
上記構成によれば、ポンプ室内を加圧もしくは減圧する作動流体導入室内を大気圧にするための大気開放手段を有する。そのため、この大気開放手段を通じて作動流体導入室内を大気開放することにより、ポンプ室と接続された液体供給流路内の加圧状態もしくは減圧状態を必要に応じて解除することができる。
また、本発明の液体噴射装置は、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、上記構成の液体供給装置とを備えた。
上記構成によれば、上記液体供給装置の発明と同様の効果が得られる。
以下、本発明を液体噴射装置の一種であるインクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」と言う。)に具体化した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるプリンタ11は、ターゲット(図示略)に対してインク(液体)を噴射する液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド12と、この記録ヘッド12に液体供給源としてのインクカートリッジ13内に収容されているインクを供給する液体供給装置としてのインク供給装置14を備えている。そして、インクカートリッジ13とインク供給装置14とにより液体供給システムとしてのインク供給システム15が構成されている。インク供給装置14には、インクカートリッジ13に上流端が接続されると共に、記録ヘッド12に下流端が接続された状態で、インクカートリッジ13側となる上流側から記録ヘッド12側となる下流側に向けてインクを供給するインク流路16(液体供給流路)が設けられている。
なお、プリンタ11には、そのプリンタ11で使用するインクの色数(種類)に対応して複数のインク供給装置14が設けられている。但し、それらの構成は同じであるため、図1には何れか一色のインクを供給する一つのインク供給装置14を記録ヘッド12及び一つのインクカートリッジ13と共に図示している。そして、以下においては、この図1に示す一つのインク供給装置14のインク流路16を介して上流側のインクカートリッジ13から下流側の記録ヘッド12に向けてインクを供給する場合を例にして説明することにする。
図1に示すように、記録ヘッド12には、インク供給装置14の設置数と対応する複数(本実施形態では4つ)のノズル17がプラテン(図示略)と対向するノズル形成面12aに開口形成されている。そして、これらの各ノズル17に対して各々対応するインク供給装置14のインク流路16からバルブユニット18を介してインクが供給されるようになっている。すなわち、バルブユニット18には、インク流路16から流入したインクを一時貯留する圧力室(図示略)がノズル17と連通するように設けられ、その圧力室内には、ノズル17からインクを噴射した場合に、そのインク噴射により消費したインク量に相当する分量のインクが、図示しない弁の開閉動作に基づきインク流路16から適宜流入するようになっている。
また、プリンタ11において記録ヘッド12が非印刷時に位置するホームポジションには、記録ヘッド12のノズル17の目詰まり等を解消するべく記録ヘッド12のクリーニングを行うメンテナンスユニット19が設けられている。このメンテナンスユニット19は、記録ヘッド12のノズル形成面12aにノズル17を囲うように当接可能なキャップ20と、このキャップ20内からインクを吸引する際に駆動される吸引ポンプ21と、この吸引ポンプ21の駆動に伴いキャップ20内から吸引されたインクが廃インクとして排出される廃液タンク22を備えている。そして、クリーニング時には、キャップ20を移動させて記録ヘッド12のノズル形成面12aに当接させた状態で吸引ポンプ21を駆動し、キャップ20の内部空間に負圧を発生させることにより記録ヘッド12内から増粘したインクや気泡混じりのインクを廃液タンク22に向けて吸引排出する。
一方、インクカートリッジ13は、合成樹脂材にて略箱体形状に形成されたケース23を備えている。ケース23の側壁にはインクを外部に導出するためのインク導出口24が形成されると共に、そのインク導出口24を基端としてケース23内に連通する連通部25がインク流路として機能するように貫通形成されている。また、ケース23の内部には、可撓性を有する液体収容袋からなり、液体収容部となる閉空間の内部にインクが封入(収容)されたインクパック26を収容している。また、インクパック26の一端には内部に封入されているインクを外部に導出するための筒状のインク導出部材27が設けられており、このインク導出部材27をケース23の連通部25に嵌合させる(連通部と導出部材が図面では、わかりにくいこととシール部材が書かれてないので修正願います)ことでインクパック26はインクカートリッジ13内の収容位置に固定される。
そして、インクカートリッジ13をインク供給装置14に接続する際には、インク導出口24に対してインク供給装置14からインク流路16の上流端を構成するべく突設されたインク供給針28が挿入されるようになっている。このとき、インク導出口24内の図示していないシール部材によりインク供給針28の周囲はシールされる。なお、インク導出部材27の内部には、インクパック26側となる上流側からインク導出口24側となる下流側へのインクの通過のみを許容する吸引用一方向弁29が設けられている。吸引用一方向弁29は、インク圧力の変化やインクの流動に伴って開弁位置と閉弁位置との間を左右方向に往復移動可能な弁体29aと、開弁方向に可動する弁体29aを係止する係止部29bにより構成されている。また、ケース23の上壁には、ケース23の内部を大気に連通させる大気連通孔30が貫通形成され、インクが収容されたインクパック26の外面に対して大気圧を作用させるようになっている。
次に、インク供給装置14の構成について詳細に説明する。
図1に示すように、インク供給装置14は、インクカートリッジ13側からインク流路16を介して吸引したインクを記録ヘッド12側に向けて加圧供給するポンプ31を備えている。ポンプ31は、略箱形状をなすポンプケース32を有しており、ポンプケース32内は、ダイアフラム33によって左右二室に仕切られている。そして、ダイアフラム33とポンプケース32の左側壁面とによって囲み形成された容積可変の空間域がポンプ31におけるポンプ室35として機能するようになっている。このとき、ダイアフラム33は、ポンプ室35の内面の一部を構成している。なお、インク流路16におけるポンプ室35の上流側となる位置には、インク流路16を開閉可能な流路開閉バルブ36が設けられている。
また、ポンプ室35には、インク供給装置14におけるインク流路16の一部を構成するインク供給チューブ37の一端(上流端)が接続されており、このインク供給チューブ37の他端(下流端)が記録ヘッド12側のバルブユニット18に接続されている。そして、ポンプ31におけるインク供給チューブ37との接続部となる位置には、ポンプ室35側となる上流側から記録ヘッド12側となる下流側へのインクの通過のみを許容する排出用一方向弁38が配設されている。排出用一方向弁38は、上記吸引用一方向弁29の場合と同様に、インク圧力の変化やインクの流動に伴って開弁位置と閉弁位置との間を左右方向に往復移動可能な弁体38aと、開弁方向に可動する弁体38aを係止する係止部38bにより構成されている。
また、ポンプケース32の底壁には、空気流路39を介してポンプ装置40、圧力検出器41、及び大気開放手段としての大気開放弁42が接続されている。すなわち、ポンプ装置40は、ダイアフラム33とポンプケース32の右側壁面とで囲み形成される容積可変の作動流体導入室として機能する空間域に空気流路39を介して接続されている。そして、ポンプ装置40は、その加圧駆動により正圧を発生し、空気流路39を介して接続された作動流体導入室43内にも同様に正圧を発生させる。また同様に、ポンプ装置40は、その吸引駆動により負圧を発生し、空気流路39を介して接続された作動流体導入室43内にも同様に負圧を発生させる。また、圧力検出器41は、空気流路39を介して接続された作動流体導入室43内の圧力を検出し、その検出結果を制御手段としての制御装置44に対して出力する。そして、制御装置44は、作動流体導入室43内の圧力がポンプ装置40の吸引駆動により所定の閾値を下回った場合には、ポンプ装置40を加圧駆動に切り替えることにより作動流体導入室43内の圧力がポンプ31の吐出圧として予め設定された圧力値に到達するまで加圧するようになっている。
なお、図1には、ポンプ装置40、圧力検出器41、及び大気開放弁42が、各インク色に個別対応する複数のインク供給装置14毎に一つずつ設けられた構成を例示しているが、これは次のように構成してもよい。すなわち、インク供給装置14のポンプ31の作動流体導入室43に接続される空気流路39の接続端側を各インク色に個別対応する複数のインク供給装置14の設置数に対応するように分岐し、その分岐した空気流路39の各接続端を各々対応するインク供給装置14のポンプ31の作動流体導入室43に接続してもよい。このように構成すれば、複数のインク供給装置14に対してポンプ装置40、圧力検出器41、及び大気開放弁42を一つ設けるだけで、各色のインク供給装置14を駆動することができ、プリンタ11の小型化を図ることができる。
そこで次に、以上のように構成されたプリンタ11における作用について、特にインク供給装置14の作用に着目して以下説明する。
まず、前提として、図1に示す状態は、新しいインクカートリッジ13への交換直後であって、大気開放弁42は閉弁状態にあるものとする。
さて、このような図1に示す状態から、インク供給装置14がインクカートリッジ13から記録ヘッド12側へインクを供給する場合、まず、ポンプ31をポンプ駆動させるためにポンプ装置40を吸引駆動する。すると、ポンプ装置40が負圧を発生し、このポンプ装置40と空気流路39を介して接続されたポンプ31の作動流体導入室43が負圧状態になる。そのため、ダイアフラム33が作動流体導入室43側に弾性変形(変位)し、作動流体導入室43の容積を減少させる。すると、この作動流体導入室43の容積減少に伴い、ダイアフラム33を介して作動流体導入室43と区画されたポンプ31のポンプ室35は逆に容積が増加する(図2参照)。
すなわち、ポンプ31がダイアフラム33をポンプ室35の容積が増加する方向に変位させて吸引駆動することになる。そのため、ポンプ室35内が負圧状態になり、その負圧がインク流路16を介して吸引用一方向弁29を構成する弁体29aに対して下流側から作用する。そして、吸引用一方向弁29の上流側となるインクパック26側から作用するインク圧力との圧力差に基づき弁体29aを右方(開弁方向)へ変位させる。その結果、インクパック26内とポンプ室35が連通状態となり、インクパック26内に収容されたインクがインク供給針28を介してポンプ室35内に吸引される。
一方、このポンプ31の吸引駆動時には、ポンプ室35の負圧が排出用一方向弁38の上流側にも作用する。ここで、ポンプ室35内は排出用一方向弁38の下流側となるインク供給チューブ37内よりも低圧となり、弁体38aがポンプ室35内とインク供給チューブ37内との差圧に基づき右方(閉弁方向)へ変位する。その結果、ポンプ室35内とインク供給チューブ37内は非連通状態となる。
そして次には、図2に示す状態において、ポンプ31を吐出駆動に移行するか否かを判断するために、ポンプ装置40の吸引駆動により作動流体導入室43内に蓄積された圧力を圧力検出器41により検出する。そして、制御装置44は、その検出結果が予め設定した閾値に達した時点で、ポンプ31を吐出駆動に移行するべくポンプ装置40を加圧駆動に切り替える。すると、ポンプ31のダイアフラム33がポンプ室35側へ弾性変形(変位)し、作動流体導入室43の容積を増加させる(図3参照)。そして、この作動流体導入室43の容積増加に伴い、ダイアフラム33を介して作動流体導入室43と区画されたポンプ31のポンプ室35は逆に容積が減少する。なお、ポンプ装置40の加圧駆動は、作動流体導入室43内の圧力がポンプの吐出圧の上限値として予め設定された所定の圧力値に達した時点で停止される。
そして、このときに、ポンプ31がダイアフラム33をポンプ室35の容積を減少させる方向に変位させて吐出駆動することになる。そのため、ポンプ室35内からはインクが吐出され、その吐出圧がポンプ室35よりも上流側ではインク流路16を介して吸引用一方向弁29を構成する弁体29aに対して下流側から作用することにより弁体29aを閉弁方向へ変位させる。その結果、インクパック26内とインク流路16が吸引用一方向弁29の閉弁動作により非連通状態となり、インクカートリッジ13からポンプ室35へ吸引用一方向弁29を介したインクの吸入が停止されると共に、ポンプ31の吐出駆動に伴いポンプ室35から吐出されたインクが吸引用一方向弁29を介してインクカートリッジ13側に逆流することが規制される。
一方、このポンプ31の吐出駆動時には、ポンプ室35から吐出されたインクの圧力が排出用一方向弁38の上流側にも作用する。そのため、このポンプ31の吐出圧が閉弁状態にある弁体38aを開弁動作させ、排出用一方向弁38を介してポンプ室35とインク供給チューブ37内が連通する。その結果、ポンプ室35からインクが、インク供給チューブ37を介してバルブユニット18に加圧状態で供給される。
そして、以後は、ダイアフラム33に加圧されてポンプ室35から吐出されるインクの吐出圧がインク流路16における吸引用一方向弁29よりも下流側の各流路域に均衡する状態が維持される。その後において、記録ヘッド12からインクがターゲットに向けて噴射されると、そのインク噴射に伴うインクの消費量に相当する分量のインクがバルブユニット18を介してインク流路16内から記録ヘッド12側に供給される。そのため、この下流側(記録ヘッド12側)でのインク消費に伴い、その消費量に対応するインク量のインクが記録ヘッド12側となる下流側に作動流体導入室43内に蓄積された空気圧によりポンプ室35の容積が減少する方向へ付勢されたダイアフラム33の押圧力(正圧力)に基づき加圧状態で供給される。
その結果、ポンプ室35内の容積は次第に減少し、遂にはダイアフラム33がポンプ室35の容積を最小にするようなポンプケース32の左側壁面に対する当接位置近傍まで変位する(図3参照)。このとき、ポンプ室35の容積減少に伴ってダイアフラム33を介してポンプ室35と区画された作動流体導入室43は逆に容積が増加する。そして、その容積増加に伴って作動流体導入室43内の圧力は次第に減少し、遂にはポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定した圧力値を下回ることとなる。
すると、制御装置44は、ポンプ装置40を再び吸引駆動することにより、ポンプ装置40が負圧を発生して作動流体導入室43が負圧状態となり、ダイアフラム33が作動流体導入室43側に弾性変形(変位)する。すなわち、再び、ポンプ31が吸引駆動を開始する。その結果、ダイアフラム33がポンプ室35の容積を増加する方向に変位することによりポンプ室35内が負圧状態になるため、その負圧の作用で吸引用一方向弁29を構成する弁体29aが開弁方向へ変位する。したがって、インクパック26内とインク流路16が吸引用一方向弁29を介して連通状態となり、インクパック26内からインクが再びポンプ室35内に吸引される。以後、上記と同様のポンプ31の吐出駆動が実行されて、ポンプ室35内からインクがインク供給チューブ37を介して記録ヘッド12へと加圧供給される。
ところで、ポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定される圧力値は、プリンタ11の仕様によって変更することが必要になる。例えば、プリンタ11が印刷スピードを早くするために記録ヘッドのノズル数を増やしたり、吐出間隔(一定時間内にどれだけ多く吐出できるか)を短くした仕様である場合は、記録ヘッド(液体消費部)12がインクを噴射する毎の最大インク吐出量(液体消費単位毎の最大液体消費量)が増大する。また、プリンタ11が大判印刷に対応したものであればインク流路16の長さが長くなり、特殊なインクを使用する場合にはインク粘度が異なり、流路抵抗が変化する。また、使い勝手を考慮することによりインクカートリッジ装着部の位置が変化した場合は、高低差(水頭差)が変化する。そして、これらの要因が変化した場合には、ポンプ31が吐出駆動に伴いインクを吐出する際の吐出力(すなわち、インクを加圧供給する際の加圧力)も対応して変更する必要がある。そのため、本実施形態では、ポンプ31の吐出力が次のようにして調整される。
すなわち、記録ヘッド12の仕様の変更に伴って最大インク吐出量が増大した場合には、インク流路16の仕様が同じであっても流量の増大によりポンプ室35よりも下流側の流路域で発生する圧力損失が増大するため、それに対応してポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定される圧力値を高くする必要がある。そこで、このような仕様のプリンタ11にポンプ31を搭載する場合には、制御装置44のポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定される圧力値を変更することにより簡便に適切な加圧供給が可能となる。
また、インク流路16の仕様の変更に伴ってインク流路16の流路抵抗が増大した場合には、インク流路16内を流動するインクの流動圧に対するインク流路16の内壁面を介した圧力損失が増大する。この場合も、それに対応してポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定される圧力値を高くする必要がある。このような仕様のプリンタ11にポンプ31を搭載する場合にも、制御装置44のポンプ31の吐出圧の下限値として予め設定される圧力値を変更するだけで簡便に適切な加圧供給が可能となる。なお、インク粘度の増大に伴ってインク流路16内を流動するインクの流動圧に対する圧力損失が増大した場合にも、同様の対処がなされる。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ポンプ31がダイアフラム33をポンプ室35の容積が減少する方向に変位させて該ポンプ室35内に収容されたインクを下流側に加圧供給する吐出駆動時に、ダイアフラム33によりポンプ室35と仕切られた作動流体導入室43内の空気の圧力制御を通じてダイアフラム33に対するポンプ室35側への押圧力(正圧力)が制御される。そして、この押圧力(正圧力)の制御に伴い、記録ヘッド12に向けてインクを加圧供給するためにポンプ室35から吐出されるインクの吐出圧も制御される。したがって、インクカートリッジ13側となる上流側から下流側の記録ヘッド12に向けてインクをポンプ駆動に基づき加圧供給する際の加圧力を必要に応じて簡便に調整することができる。
(2)上記実施形態では、ポンプ31の吐出駆動時において、ポンプ室35から下流側にインクが供給されることに伴い、ダイアフラム33はポンプ室35の容積を減少させる方向に変位し、ダイアフラム33によりポンプ室35と仕切られた作動流体導入室43の容積が増加する。そして、作動流体導入室43内の容積の増加に伴って作動流体導入室43内の空気の圧力は次第に低下し、ポンプ室35から供給されるインクの吐出圧も同時に低下することとなる。そのため、この作動流体導入室43内の空気の圧力低下が検出されると、ポンプ室35から供給されるインクの吐出圧を上昇させるべくポンプ31の駆動状態が制御される。すなわち、ポンプ31を吸引駆動に一旦切り替えることでインクカートリッジ13側からポンプ室35内にインクを吸引した後、作動流体導入室43内の空気の圧力がポンプ31の吐出圧として予め設定した所定の範囲内に収まるようにポンプ31の吐出駆動を実行する。したがって、インクが消費される下流側に加圧供給されるインクの吐出圧が常にインク供給装置14の仕様に適した値となるようにポンプ31の駆動状態を制御することができる。
(3)上記実施形態では、記録ヘッド12の最大インク吐出量、インク供給装置14のインク流路16の流路抵抗、インクの粘度などの要因がプリンタ11の仕様に対応して変化した場合には、その変化に応じてポンプ31の吐出駆動時における作動流体導入室43内の空気の圧力条件が変更される。そして、この空気の圧力条件の変更により、作動流体導入室43内の空気がダイアフラム33をポンプ室35側へ押圧する押圧力が変化し、それによりポンプ31の吐出圧が変化する。そのため、ポンプ31から下流側へ供給されるインクに対する加圧力をインク供給装置14における要因の仕様に応じて適宜変更することができる。
(4)上記実施形態では、ポンプ31をポンプ駆動するための作動流体として空気が使用されている。そのため、作動流体として例えばシリコンオイル等の液体を使用した場合と異なり、粘性が低い分だけポンプ駆動の応答性を向上することができる。また、作動流体供給路をチューブで構成する場合には、チューブ重量も軽くなる。
(5)上記実施形態において、インク供給装置14は、ポンプ室35内を加圧もしくは減圧する作動流体導入室43内を大気圧にするための大気開放弁42を有する。そのため、この大気開放弁42を通じて作動流体導入室43内を大気開放することにより、ポンプ室35と接続されたインク流路16内の加圧状態もしくは減圧状態を必要に応じて解除することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、ポンプ31の作動流体導入室43内にポンプ室35の容積が増加する方向にダイアフラム33を付勢する付勢部材(コイルばね等)を設けてもよい。この場合、付勢部材の付勢力に基づいてインクカートリッジ13側からポンプ室35内にインクを吸引することができるため、ポンプ装置40は吸引駆動機能を備えることが不要となる。そのため、ポンプ装置40としては加圧駆動機能のみを有するポンプ装置を使用することが可能となる。
・上記実施形態において、制御装置44は、ポンプ31の吐出駆動時における作動流体導入室43内の加圧力だけでなく、ポンプ31の吸引駆動時における作動流体導入室43内の吸引力を圧力制御する構成としてもよい。この場合、インクカートリッジ13側からポンプ室35内にインクを吸引する際の吸引圧がインク供給装置14の設計に適した値となるように簡便に調整することができる。
・上記実施形態において、ポンプ31における吸引駆動と吐出駆動との間の切り替えは、圧力検出器41により検出される作動流体導入室43内の圧力に基づいて実行するのではなく、ポンプ装置40を吸引駆動もしくは加圧駆動に切り替えてからの経過時間に基づいて実行してもよい。
・上記実施形態において、作動流体導入室43内に導入される作動流体として空気を使用したが、シリコンオイル等の液体を作動流体として使用してもよい。
・なお、本明細書における「液体」には、インク以外の他の液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体も含むものとする。そして、こうした「液体」を噴射したり吐出したりする液体噴射装置としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。
本実施形態における液体噴射装置の模式図。 ポンプが吸引駆動時の液体噴射装置の模式図。 ポンプが吐出駆動時の液体噴射装置の模式図。
符号の説明
12…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、13…液体供給源としてのインクカートリッジ、16…液体供給流路としてのインク流路、31…ポンプ、33…変位部材としてのダイアフラム、35…ポンプ室、41…検出手段としての圧力検出器、42…大気開放手段としての大気開放弁、43…作動流体導入室、44…制御手段としての制御装置。

Claims (7)

  1. 液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給流路と、
    該液体供給流路の一部をポンプ室として該ポンプ室の容積を増減させるように該ポンプ室内の内面の少なくとも一部を構成する変位部材が変位することによりポンプ駆動するポンプと、
    前記変位部材により前記ポンプ室と仕切られた容積可変の作動流体導入室と、
    該作動流体導入室内の作動流体の圧力を検出する検出手段と、
    該検出手段の検出結果に基づき、前記ポンプが前記変位部材を前記ポンプ室の容積が減少する方向に変位させて該ポンプ室内から前記液体を吐出させる吐出駆動時における前記ポンプ室内の圧力を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする液体供給装置。
  2. 請求項1に記載の液体供給装置において、
    前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づき、更に、前記ポンプが前記変位部材を前記ポンプ室の容積が増加する方向に変位させて該ポンプ室内に前記液体を吸引する吸引駆動時における前記ポンプ室内の圧力を制御することを特徴とする液体供給装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液体供給装置において、
    前記制御手段は、前記ポンプの吐出駆動時において、前記検出手段により検出される前記作動流体導入室内の作動流体の圧力が前記ポンプの吐出圧として予め設定した所定の範囲内に収まるように、前記ポンプの駆動状態を制御することを特徴とする液体供給装置。
  4. 請求項3に記載の液体供給装置において、
    前記所定の範囲は、液体の粘度、液体を消費する液体消費部における液体消費単位毎の最大液体消費量、及び液体を供給する液体供給流路の流路抵抗のうち少なくとも一つの変化に応じて変更されることを特徴とする液体供給装置。
  5. 請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の液体供給装置において、
    前記作動流体は空気であることを特徴とする液体供給装置。
  6. 請求項5に記載の液体供給装置において、
    前記ポンプにおける前記作動流体導入室内を大気開放するための大気開放手段を更に備えたことを特徴とする液体供給装置。
  7. 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドに前記液体を供給する請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の液体供給装置とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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