JP7492930B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に関する。
エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路に、当該動力伝達経路を断接可能な断接装置(例えばクラッチ)を備える車両がある。断接装置は、例えば、エンジンの回転により駆動される機械式オイルポンプによって作動油の油圧が供給される。断続装置に供給される作動油には、例えば、可動体を冷却、あるいは潤滑することにより気泡が混入することがある。
ところで、近年の車両には、燃費性能向上の観点から、減速中あるいは停車中に、エンジンへの燃料供給を停止してエンジンの運転を停止(アイドリングストップ)させるようにしたものがある。機械式オイルポンプにより断接装置に油圧を供給する車両の場合、エンジンの運転が停止されると機械式オイルポンプも停止するため、油路内の圧力が低下し、ATF(Automatic Transmission Fluid)に混入した気泡が肥大化する場合がある。気泡が肥大化すると、アイドリングストップ後にエンジンを再始動させた際の変速機への油圧の供給効率が低下するため、エンジン再始動直後の加速要求に対する車両の応答性が低下する場合がある。
特許文献1には、クラッチ機構の作動油としてのオイルを供給する機械式オイルポンプの他に、変速機構における可動部を冷却・潤滑するためのオイルを供給する電動式オイルポンプを備えたオイルポンプの制御装置が開示されている。この制御装置によれば、車両の運転中において、変速機構における可動部の冷却・潤滑、あるいは機械式オイルポンプを駆動するチェーンや変速機の歯車によるオイル攪拌などに起因してオイルへの気泡混入が発生した場合でも、電動式オイルポンプの操作量を増大補正することにより、オイル供給量不足を補填することが可能である。
特許第6521019号公報
しかしながら、上記の従来技術にあっては、機械式オイルポンプに加えて電動式オイルポンプも設ける必要があり、車両の構成が煩雑になるおそれがある。また、上記の従来技術には、アイドリングストップ後にエンジンを再始動させた際の変速機への油圧供給の効率低下については開示されていない。このため、アイドリングストップ後にエンジンを再始動させた直後の加速要求に対する、変速機への油圧供給の効率低下に伴った車両の応答性の低下に関しては改善が望まれる。
本発明は、簡易な構成により、アイドリングストップ制御後にエンジンを再始動させた際の加速要求に対する応答性の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
本発明は、
内燃機関と、
前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置と、
前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置と、
前記内燃機関を駆動可能な回転電機と、
前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、
前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
前記再始動制御において、
前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる。
本発明によれば、簡易な構成により、アイドリングストップ制御後にエンジンを再始動させた際の加速要求に対する応答性の低下を抑制することが可能な車両を提供できる。
本発明の一実施形態の車両の一部構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の車両が備える変速機の概略構成の一例を示す図である。 (a)は油温T1における車速と減速時間に対する泡噛率、(b)は油温T2における車速と減速時間に対する泡噛率を示すグラフである。 泡噛率に対する車両の始動回転数(目標回転数)を示すグラフである。 アイドリングストップ後のエンジン再始動における制御内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の車両の一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(車両の構成)
図1に示すように、本実施形態の車両1は、いわゆるハイブリッド電気自動車(Hybrid Electrical Vehicle)であり、エンジン11と、モータジェネレータ12と、変速機TMと、機械式油圧供給装置15と、オイル貯留部16と、バッテリ20と、電力変換装置21と、制御装置22と、駆動輪DWと、を備えている。なお、図1において、太実線は機械連結を示し、二重破線は電気配線を示し、実線矢印は制御信号を示し、破線は油路を示している。
エンジン11は、燃料(例えばガソリン)が供給されることによって回転駆動する。エンジン11から出力された動力(以下、単にエンジン11の出力ともいう)は、エンジン11と機械的に連結された変速機TMを介して駆動輪DWに伝達され、車両1の走行に供される。
また、エンジン11は、モータジェネレータ12とも機械的に連結されている。このため、エンジン11の出力によってモータジェネレータ12を回転駆動したり、モータジェネレータ12から出力された動力(以下、単にモータジェネレータ12の出力ともいう)によってエンジン11を回転駆動したりすることも可能である。
また、エンジン11は、機械式油圧供給装置15とも機械的に連結されており、エンジン11が回転駆動することによって機械式油圧供給装置15も駆動するようになっている。
モータジェネレータ12は、例えば三相の交流モータであり、電力が供給されることによって動力を出力する電動機として機能する。モータジェネレータ12は、電力変換装置21を介して、バッテリ20と電気的に接続されている。
ここで、バッテリ20は、例えば、直列に接続された複数の蓄電セルを有し、50~400[V]といった電圧を出力可能に構成されたバッテリである。バッテリ20の蓄電セルとしては、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等を用いることができる。また、電力変換装置21は、インバータやDC/DCコンバータ等を備えて構成されるとともに、制御装置22によって制御され、電力の変換を行う装置である。例えば、電力変換装置21は、バッテリ20から供給された直流電力を三相の交流電力に変換してモータジェネレータ12に供給したり、モータジェネレータ12から供給された三相の交流電力を直流電力に変換してバッテリ20に供給したりする。
モータジェネレータ12は、電力変換装置21を介してバッテリ20の電力が供給されることで、エンジン11を回転駆動する。モータジェネレータ12がエンジン11を回転駆動することで、例えば燃料カット制御の実行に伴ってエンジン11への燃料供給が停止されている際にも、エンジン11の回転数を0[rpm]よりも大きい所定回転数に維持することができる。なお、モータジェネレータ12の出力は、変速機TMを介して駆動輪DWに伝達されることで、車両1の走行に供されてもよい。
また、モータジェネレータ12は、回転駆動されることによって発電を行う発電機としても機能する。モータジェネレータ12は、燃料の供給に伴って回転駆動するエンジン11によって回転駆動されるほか、車両1の制動等に伴って駆動輪DW側から入力される動力によっても回転駆動され得る。モータジェネレータ12によって発電された電力は、電力変換装置21を介してバッテリ20に供給され、バッテリ20の充電に供される。
変速機TMは、複数の変速段(例えば7段)を有する多段式変速機であり、エンジン11から駆動輪DWまでの動力伝達経路に設けられる。一例として、変速機TMは、図2に示すように、トルクコンバータ13と、ギヤボックス14と、を含んで構成される。
トルクコンバータ13は、ポンプインペラ131と、タービンランナ132と、ステータ133と、ロックアップクラッチ134と、を備える。ポンプインペラ131は、エンジン11及びモータジェネレータ12と機械的に連結され、これらの回転駆動に伴って一体回転する。タービンランナ132は、ポンプインペラ131の作動油吐出口に近接して配置される作動油流入口を有するとともに、ギヤボックス14の入力軸141と機械的に連結され、入力軸141と一体回転する。ステータ133は、タービンランナ132とポンプインペラ131との間に挟まれるように配置され、タービンランナ132からポンプインペラ131に戻る作動油の流れを偏向する。また、ステータ133は、ワンウェイクラッチ135を介してトルクコンバータ13のハウジング(不図示)等に支持されている。トルクコンバータ13は、ポンプインペラ131とタービンランナ132との間に形成された循環路に作動油を循環させることにより、作動油を介してポンプインペラ131からタービンランナ132に動力(回転動力)を伝達できる。
ロックアップクラッチ134は、エンジン11とギヤボックス14の入力軸141との機械的な接続を断接可能なクラッチである。ロックアップクラッチ134を締結状態とすることで、エンジン11の出力をギヤボックス14の入力軸141に直接伝達することが可能になる。すなわち、ロックアップクラッチ134が締結状態であるとき、エンジン11(より厳密にはエンジン11の出力軸)とギヤボックス14の入力軸141とは、一体回転する。
ギヤボックス14は、エンジン11やモータジェネレータ12の出力がトルクコンバータ13を介して伝達される入力軸141と、入力軸141に伝達された動力を変速可能な複数の変速機構142,143と、これら複数の変速機構のうちのいずれかの変速機構により変速された動力を駆動輪DW側へ出力する出力ギア144aを含む出力部材144と、を備える。
ギヤボックス14が備える複数の変速機構は、第1変速機構142と、第2変速機構143とを含む。第1変速機構142は、第1変速クラッチ142aと、第1変速クラッチ142aが締結状態となることで入力軸141と一体回転する第1ドライブギヤ142bと、出力部材144と一体回転する第1ドリブンギヤ142cと、を備える。第2変速機構143は、第2変速クラッチ143aと、第2変速クラッチ143aが締結状態となることで入力軸141と一体回転する第2ドライブギヤ143bと、出力部材144と一体回転する第2ドリブンギヤ143cと、を備える。
なお、図2には、ギヤボックス14が備える変速機構として、第1変速機構142及び第2変速機構143のみを図示しているが、ギヤボックス14は、例えば、第1変速機構142及び第2変速機構143以外の変速機構(不図示)も備えている。
ロックアップクラッチ134、第1変速クラッチ142a、及び第2変速クラッチ143aといった変速機TMが備える各クラッチ(以下、単に、変速機TMのクラッチともいう)を締結状態とするか解放状態とするかは、制御装置22によって制御される。また、変速機TMのクラッチは、機械式油圧供給装置15から変速機TMに対して供給される作動油による油圧によって作動する。例えば、変速機TMのクラッチは、機械式油圧供給装置15により変速機TMに対して所定値以上の油圧が供給されている場合に締結状態となることができ、エンジン11から駆動輪DWまでの動力伝達経路を接続できる。
図1に戻り、機械式油圧供給装置15は、変速機TMに対して油圧を供給可能に構成されている。機械式油圧供給装置15は、いわゆる機械式オイルポンプであり、エンジン11の回転に伴って駆動され、変速機TMに対して油圧を供給する。すなわち、機械式油圧供給装置15は、エンジン11が回転しているときには変速機TMに対して油圧を供給できる一方、エンジン11が回転していないときには変速機TMに対して油圧を供給できない。また、エンジン11が回転しているときであっても、その回転数が小さいときには、機械式油圧供給装置15は、変速機TMに対して、変速機TMのクラッチを締結状態とするのに必要な油圧を供給できない。換言すると、エンジン11の回転数が所定回転数未満の場合には、機械式油圧供給装置15は、変速機TMに対して、エンジン11から駆動輪DWまでの動力伝達経路を接続するのに必要な油圧を供給できない。
オイル貯留部16には、変速機TMに供給される作動油(例えばATF)が貯留されている。オイル貯留部16に貯留された作動油は、エンジン11の回転に伴って駆動される機械式油圧供給装置15により変速機TMに供給された後、回収されてオイル貯留部16に戻されることにより循環される。
制御装置22は、エンジン11、変速機TM、及び電力変換装置21等を制御する装置である。制御装置22は、例えば、各種演算を行うプロセッサ、各種情報を記憶する記憶装置、制御装置22の内部と外部とのデータの入出力を制御する入出力装置等を備えるECU(Electronic Control Unit)によって実現される。
制御装置22には各種センサが接続されており、制御装置22は、これら各種センサから入力される情報に基づいて、エンジン11、変速機TM、及び電力変換装置21等を制御する。制御装置22に接続されるセンサとしては、エンジン11の回転数を検出する回転数センサ17、車両1の速度(以下、車速ともいう)を検出する車速センサ18、ブレーキON/OFFを検出するブレーキペダルセンサ、アクセルON/OFFを検出するアクセルペダルセンサ、変速機TMの変速段を検出するギヤポジションセンサ、オイル貯留部16に貯留されている作動油の温度を検出する温度センサ19と、及びバッテリ20の出力を検出するバッテリセンサ等を挙げることができる。
制御装置22は、所定の停止条件が成立すると、エンジン11の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行する。停止条件としては、例えば、車両1に対する減速要求に応じて、車両1の速度が所定速度(例えば10[km/h])以下の低速状態あるいは停止状態になることが含まれる。車両1に対する減速要求としては、例えば、車両1におけるアクセルOFFや、車両1におけるブレーキONなどを挙げることができる。ここで、アクセルOFFとは、車両1のアクセルペダルに対する操作量が所定量未満の状態(例えばアクセルペダルが踏み込まれていない状態)とされることであり、ブレーキONとは、車両1のブレーキペダルに対する操作量が所定量以上の状態(例えばブレーキペダルが踏み込まれた状態)とされることである。
また、制御装置22は、アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、モータジェネレータ12によってエンジン11を駆動させ、エンジン11を再始動させる再始動制御を実行する。再始動条件としては、例えば、車両1におけるブレーキOFFなどの車両1に対する加速要求を挙げることができる。ここで、ブレーキOFFとは、車両1のブレーキペダルに対する操作量が所定量未満の状態(例えばブレーキペダルが踏み込まれていない状態)とされることである。
制御装置22は、再始動制御において、機械式油圧供給装置15から変速機TMに供給される作動油中に気泡が混入している可能性の高低を示す泡噛率を導出する。泡噛率は、車両1に対する減速要求があったときからアイドリングストップ制御によりエンジン11の駆動が停止されたときまでの減速時間と、減速要求があったときの車両1の速度(車速)と、減速要求があったときの作動油の温度(油温)と、に基づいて導出することができる。
例えば、制御装置22の記憶装置には、減速要求からエンジン停止までの減速時間、減速要求時の車速及び油温と、泡噛率とを対応付けたマップが予め記憶されている。制御装置22は、このマップを参照することで、減速要求からエンジン停止までの減速時間、減速要求時の車速及び油温から、泡噛率を導出できる。また、上記のマップに代えて、減速要求からエンジン停止までの減速時間、減速要求時の車速及び油温から泡噛率を算出可能な計算式を制御装置22の記憶装置に予め記憶しておき、制御装置22が、この計算式を用いて、減速要求からエンジン停止までの減速時間、減速要求時の車速及び油温から、泡噛率を算出するようにしてもよい。
制御装置22は、泡噛率に対応して予め設定されている所定の始動回転数をエンジン11の目標回転数として、モータジェネレータ12によってエンジン11を駆動させ、エンジン11を再始動させる。本例において、始動回転数とは、アイドリングストップ状態からブレーキOFFされたときに駆動されるエンジン11の回転数を意味する。エンジン11が再始動されると、エンジン11の回転に伴って機械式油圧供給装置15が駆動され、機械式油圧供給装置15から変速機TMに対して油圧が供給される。エンジン11の回転数が泡噛率に対応した始動回転数を目標回転数として再始動されることにより、機械式油圧供給装置15は、変速機TMに対して、変速機TMのクラッチを締結状態とするのに必要な油圧を供給することができる。すなわち、機械式油圧供給装置15は、変速機TMに対して、エンジン11から駆動輪DWまでの動力伝達経路を接続するのに必要な油圧を供給することができる。
次に、図3を参照して、再始動制御において導出される泡噛率について説明する。
本発明者は、アイドリングストップ制御後のエンジン11の再始動制御における、機械式油圧供給装置15から変速機TMに供給される作動油への気泡の混入(泡噛率)について、上述した減速要求からエンジン停止までの減速時間と、減速要求時の車速及び油温と、に基づいて検討を行った。そして、検討の結果、減速時間と車速と油温との間には、図3(a)及び(b)に示すような関係があることが分かった。すなわち、制御装置22は、例えば、この関係を利用して定められたマップや計算式等を用いて、減速時間、車速及び油温から泡噛率を導出する。なお、図3(a)及び(b)において、曲線Aは、車速と減速時間に対する泡噛率90%の点を結んだ曲線を示す。また、曲線Bは同様に泡噛率50%の点を結んだ曲線、曲線Cは泡噛率20%の点を結んだ曲線を示す。また、油温T1と油温T2とは、T1>T2の関係にある。
図3(a)及び(b)に示すように、減速要求があったときの車速vが同じ場合には、減速要求があってからエンジンが停止までの減速時間tが短いほど泡噛率は高い。例えば、図3(a)において、車速v1の場合には、減速時間t3のとき泡噛率90%(曲線A)、減速時間t2のとき泡噛率50%(曲線B)、減速時間t1のとき泡噛率20%(曲線C)である。なお、減速時間は、t3<t2<t1である。また、図3(b)において、車速v1の場合には、減速時間t5のとき泡噛率50%、減速時間t4のとき泡噛率20%である。なお、減速時間は、t5<t4である。
また、減速要求があってからエンジンが停止までの減速時間tが同じ場合には、減速要求があったときの車速vが速いほど泡噛率は高い。例えば、図3(a)において、減速時間t3の場合には、車速v1のとき泡噛率90%(曲線A)、車速v2のとき泡噛率50%(曲線B)、車速v3のとき泡噛率20%(曲線C)である。なお、車速は、v3<v2<v1である。また、図3(b)において、減速時間t5の場合には、車速v1のとき泡噛率50%(曲線B)、車速v4のとき泡噛率20%(曲線C)である。なお、車速は、v4<v1である。
また、減速要求があったときの車速v及び減速要求があってからエンジンが停止までの減速時間tが同じ場合には、作動油の温度Tが高いほど泡噛率は高い。例えば、図3(a)において、車速v1、減速時間t6のポイントP1における泡噛率は、90%(曲線A)と50%(曲線B)との間である。これに対して、図3(b)において、車速v1、減速時間t6のポイントP2における泡噛率は、50%(曲線B)と20%(曲線C)との間である。なお、作動油の温度(油温)は、T2<T1である。
次に、図4を参照して、導出された泡噛率に対応付けられる車両1の始動回転数について説明する。
本発明者は、導出された泡噛率に対して、アイドリングストップ後にエンジン11を再始動させたときの加速要求に対する車両1の応答性について検討を行った。そして、検討の結果、再始動時の車両1の応答性を低下させないようにするためには、泡噛率と始動回転数との間に図4に示すような関係性を持たせることが必要であることが分かった。泡噛率に対する始動回転数は、例えば、機械式油圧供給装置15のオイルポンプの吐出量及び回転数、充填される油路の容量等に基づいて算出することができる。
図4に示すように、泡噛率が閾値Th%(例えば20~40%の間の所定値)以下の場合には、車両1の始動回転数がN1(例えば500[rpm])となるようにモータジェネレータ12によりエンジン11を駆動させる。これにより、変速機TMへの油圧供給の効率を低下させることなく、エンジン再始動直後の加速要求に対する車両1の応答性を良好に維持できる。また、泡噛率が閾値Th%よりも高い場合には、泡噛率が上昇するにしたがって車両1の始動回転数をN1から徐々に増加させていくことで、同様に車両1の応答性を良好に維持できる。
なお、泡噛率に対する始動回転数の上限値は、オイル貯留部16に貯留されている作動油の温度が上昇していないとき(冷間始動時。いわゆるコールドスタート時)のエンジン11の目標回転数であるN2(例えば1200[rpm])以下となるように設定する。これにより、エンジン11を再始動させた際にエンジン11の回転数が高くなり過ぎるのを抑制して、エンジン11の燃料消費を抑制できる。また、これにより、エンジン11を再始動させた際のクリープが強くなり過ぎて、運転者が意図しない車両1の飛び出しが発生するのも抑制できる。
(アイドリングストップ後の再始動制御)
次に、図5を参照して、アイドリングストップ後にエンジン11が再始動された際の車両1の制御処理について説明する。
図5に示すように、制御装置22は、車両1において、現在、アイドリングストップ制御の実行中であるか否か判定する(ステップS11)。
ステップS11において、アイドリングストップ制御の実行中であると判定された場合(ステップS11:YES)には、制御装置22は、エンジン11の再始動条件が成立したか否か判定する(ステップS12)。制御装置22は、例えば、運転者によってブレーキOFFされると、エンジン11の再始動条件が成立したと判定する。
一方、ステップS11において、アイドリングストップ制御の実行中ではないと判定された場合(ステップS11:NO)には、制御装置22は、本処理工程を終了する。
続いて、ステップS12において、再始動条件が成立したと判定された場合(ステップS12:YES)には、制御装置22は、アイドリングストップ制御の実行前に減速要求があったときの車両1の速度が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS13)。車両1の速度は、制御装置22に接続されている車速センサ18によって取得される。制御装置22は、例えば、車両1のアクセルペダルがアクセルOFFされて減速が開始されたときの車両1の速度、あるいは車両1のブレーキペダルがブレーキONされて減速が開始されたときの車両1の速度が所定値以上であるか否かを判定する。この場合の所定値の速度とは、作動油中に気泡が発生し得ない速度を意味する。すなわち、減速要求があったときからアイドリングストップ制御によりエンジン11の駆動が停止されたときまでの減速時間の長短、及び減速要求があったときの作動油の温度(油温)の高低によらず作動油中に気泡が発生することがない速度を意味する。
ステップS13において、車速が所定値以上であると判定された場合(ステップS13:YES)には、制御装置22は、減速要求があったときからアイドリングストップ制御によりエンジン11の駆動が停止されたときまでの減速時間を導出する(ステップS14)。
続いて、制御装置22は、ステップS13で判定された車速と、ステップS14で導出された減速時間と、ステップS12でエンジン11の再始動条件が成立した際の油温とに基づいて、作動油に気泡が混入している可能性を示す泡噛率を導出する(ステップS15)。油温は、制御装置22に接続されている温度センサ19によって取得される。
一方、ステップS13において、車速が所定値以上ではないと判定された場合(ステップS13:NO)には、制御装置22は、泡噛率を0%に設定(ステップS16)し、ステップS17へと進む。
続いて、制御装置22は、ステップS15で導出された泡噛率、またはステップS16で設定された泡噛率(0%)に基づいて、当該泡噛率に対応して予め設定されているエンジン11の始動回転数(図4参照)を決定する(ステップS17)。
続いて、制御装置22は、ステップS17で決定された始動回転数を目標回転数として、モータジェネレータ12によってエンジン11を駆動させ、エンジン11を再始動する(ステップS18)。
なお、図5に示す一連の処理工程は、例えば、車両1の起動中に所定の周期で繰り返し実行される。
以上説明したように、本実施形態の車両1によれば、減速要求があったときからアイドリングストップ制御によりエンジン11の駆動を停止させるまでの減速時間と、減速要求があったときの車両1の速度と、減速要求があったときの作動油の温度とに基づいて作動油の泡噛率を導出し、当該泡噛率に対応付けられている始動回転数をエンジン11の目標回転数としてモータジェネレータ12によってエンジン11を駆動し、エンジン11を再始動させる。これにより、アイドリングストップ制御の実行後にエンジン11を再始動させる際のエンジン11の回転数を、気泡が作動油に混入していたとしても変速機TMのクラッチが締結状態となるのに必要な油圧を供給できる回転数にすることができる。したがって、アイドリングストップ制御の実行後の加速要求に対する車両1の応答性の低下を抑制することができる。
また、車両1によれば、機械式油圧供給装置15の他に電動式のオイルポンプを用いる必要がない低コスト化・低消費電力化を図りつつ、アイドリングストップ制御の実行後の加速要求に対する車両の応答性の低下を抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 内燃機関(エンジン11)と、
前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置(変速機TM)と、
前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置(機械式油圧供給装置15)と、
前記内燃機関を駆動可能な回転電機(モータジェネレータ12)と、
前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置(制御装置22)と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、
前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
前記再始動制御において、
前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる、
車両。
(1)によれば、アイドリングストップ制御により内燃機関の駆動を停止させるまでの減速時間と、減速前の車両の速度とに基づいて作動油の泡噛率を導出し、当該泡噛率に基づく始動回転数を内燃機関の目標回転数として回転電機によって内燃機関を駆動し、内燃機関を再始動させる。これにより、アイドリングストップ制御の実行後に内燃機関を再始動させる際の内燃機関の回転数を、作動油の泡噛率に応じた適切なものとすることができる。したがって、内燃機関を再始動させる際に、気泡が作動油に混入していたとしても、油圧供給装置から動力伝達装置に供給される作動油(油圧)を確保することができる。このため、アイドリングストップ制御の実行後の加速要求に対する車両の応答性の低下を抑制することができる。
(2) (1)に記載の車両であって、
前記泡噛率は、前記作動油に気泡が混入している可能性の高低を示し、
前記制御装置は、前記泡噛率が閾値より高い場合には、前記泡噛率が前記閾値より低い場合に比べて前記始動回転数を高くする、
車両。
(2)によれば、作動油に気泡が混入している可能性の高低を示す泡噛率が閾値より高い場合には、泡噛率が閾値より低い場合に比べて始動回転数を高くする。これにより、作動油に気泡が混入している可能性が高い場合には、内燃機関の再始動に伴って油圧供給装置をより多く駆動して、気泡が作動油に混入していたとしても、油圧供給装置から動力伝達装置に供給される作動油を確保することができる。
(3) (1)または(2)に記載の車両であって、
前記泡噛率は、前記減速時間が短いほど高く、前記減速要求があったときの前記車両の速度が高いほど高い、
車両。
(3)によれば、確度の高い泡噛率を導出することが可能となる。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の車両であって、
前記制御装置は、前記減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度と、前記減速要求があったときの前記作動油の温度とに基づいて、前記泡噛率を導出し、
前記泡噛率は、前記作動油の温度が高いほど高い、
車両。
(4)によれば、制御装置は、減速時間と、減速要求があったときの車両の速度と、減速要求があったときの作動油の温度とに基づいて泡噛率を導出するため、より確度の高い泡噛率を導出することが可能となる。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載の車両であって、
前記始動回転数の上限値は、冷間始動時の前記内燃機関の目標回転数以下である、
車両。
(5)によれば、内燃機関を再始動させた際に内燃機関の回転数が高くなり過ぎるのを抑制して、内燃機関の燃料消費を抑制することができる。
1 車両
11 エンジン(内燃機関)
12 モータジェネレータ(回転電機)
13 トルクコンバータ
14 ギヤボックス
15 機械式油圧供給装置
16 オイル貯留部
17 回転数センサ
18 車速センサ
19 温度センサ
20 バッテリ
21 電力変換装置
22 制御装置
DW 駆動輪
TM 変速機(動力伝達装置)

Claims (5)

  1. 内燃機関と、
    前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置と、
    前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置と、
    前記内燃機関を駆動可能な回転電機と、
    前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置と、
    を備える車両であって、
    前記制御装置は、
    前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
    前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
    前記再始動制御において、
    前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
    前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる、
    車両。
  2. 請求項1に記載の車両であって、
    前記泡噛率は、前記作動油に気泡が混入している可能性の高低を示し、
    前記制御装置は、前記泡噛率が閾値より高い場合には、前記泡噛率が前記閾値より低い場合に比べて前記始動回転数を高くする、
    車両。
  3. 請求項1または2に記載の車両であって、
    前記泡噛率は、前記減速時間が短いほど高く、前記減速要求があったときの前記車両の速度が高いほど高い、
    車両。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両であって、
    前記制御装置は、前記減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度と、前記減速要求があったときの前記作動油の温度とに基づいて、前記泡噛率を導出し、
    前記泡噛率は、前記作動油の温度が高いほど高い、
    車両。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の車両であって、
    前記始動回転数の上限値は、冷間始動時の前記内燃機関の目標回転数以下である、
    車両。
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