JP7492930B2 - 車両 - Google Patents
車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7492930B2 JP7492930B2 JP2021036605A JP2021036605A JP7492930B2 JP 7492930 B2 JP7492930 B2 JP 7492930B2 JP 2021036605 A JP2021036605 A JP 2021036605A JP 2021036605 A JP2021036605 A JP 2021036605A JP 7492930 B2 JP7492930 B2 JP 7492930B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- internal combustion
- combustion engine
- engine
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 62
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 53
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 48
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 35
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 13
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 45
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 16
- 230000008859 change Effects 0.000 description 11
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 210000000352 storage cell Anatomy 0.000 description 2
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 229910052987 metal hydride Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N nickel Substances [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 nickel metal hydride Chemical class 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
内燃機関と、
前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置と、
前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置と、
前記内燃機関を駆動可能な回転電機と、
前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、
前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
前記再始動制御において、
前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる。
図1に示すように、本実施形態の車両1は、いわゆるハイブリッド電気自動車(Hybrid Electrical Vehicle)であり、エンジン11と、モータジェネレータ12と、変速機TMと、機械式油圧供給装置15と、オイル貯留部16と、バッテリ20と、電力変換装置21と、制御装置22と、駆動輪DWと、を備えている。なお、図1において、太実線は機械連結を示し、二重破線は電気配線を示し、実線矢印は制御信号を示し、破線は油路を示している。
本発明者は、アイドリングストップ制御後のエンジン11の再始動制御における、機械式油圧供給装置15から変速機TMに供給される作動油への気泡の混入(泡噛率)について、上述した減速要求からエンジン停止までの減速時間と、減速要求時の車速及び油温と、に基づいて検討を行った。そして、検討の結果、減速時間と車速と油温との間には、図3(a)及び(b)に示すような関係があることが分かった。すなわち、制御装置22は、例えば、この関係を利用して定められたマップや計算式等を用いて、減速時間、車速及び油温から泡噛率を導出する。なお、図3(a)及び(b)において、曲線Aは、車速と減速時間に対する泡噛率90%の点を結んだ曲線を示す。また、曲線Bは同様に泡噛率50%の点を結んだ曲線、曲線Cは泡噛率20%の点を結んだ曲線を示す。また、油温T1と油温T2とは、T1>T2の関係にある。
本発明者は、導出された泡噛率に対して、アイドリングストップ後にエンジン11を再始動させたときの加速要求に対する車両1の応答性について検討を行った。そして、検討の結果、再始動時の車両1の応答性を低下させないようにするためには、泡噛率と始動回転数との間に図4に示すような関係性を持たせることが必要であることが分かった。泡噛率に対する始動回転数は、例えば、機械式油圧供給装置15のオイルポンプの吐出量及び回転数、充填される油路の容量等に基づいて算出することができる。
次に、図5を参照して、アイドリングストップ後にエンジン11が再始動された際の車両1の制御処理について説明する。
前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置(変速機TM)と、
前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置(機械式油圧供給装置15)と、
前記内燃機関を駆動可能な回転電機(モータジェネレータ12)と、
前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置(制御装置22)と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、
前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
前記再始動制御において、
前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる、
車両。
前記泡噛率は、前記作動油に気泡が混入している可能性の高低を示し、
前記制御装置は、前記泡噛率が閾値より高い場合には、前記泡噛率が前記閾値より低い場合に比べて前記始動回転数を高くする、
車両。
前記泡噛率は、前記減速時間が短いほど高く、前記減速要求があったときの前記車両の速度が高いほど高い、
車両。
前記制御装置は、前記減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度と、前記減速要求があったときの前記作動油の温度とに基づいて、前記泡噛率を導出し、
前記泡噛率は、前記作動油の温度が高いほど高い、
車両。
前記始動回転数の上限値は、冷間始動時の前記内燃機関の目標回転数以下である、
車両。
11 エンジン(内燃機関)
12 モータジェネレータ(回転電機)
13 トルクコンバータ
14 ギヤボックス
15 機械式油圧供給装置
16 オイル貯留部
17 回転数センサ
18 車速センサ
19 温度センサ
20 バッテリ
21 電力変換装置
22 制御装置
DW 駆動輪
TM 変速機(動力伝達装置)
Claims (5)
- 内燃機関と、
前記内燃機関と駆動輪との間に設けられ、作動油による油圧が供給されることにより作動して前記内燃機関の動力を前記駆動輪に伝達する動力伝達装置と、
前記内燃機関の駆動に伴って作動し、前記動力伝達装置に対して前記作動油による油圧を供給する油圧供給装置と、
前記内燃機関を駆動可能な回転電機と、
前記内燃機関及び前記回転電機を制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、
前記車両が低速状態または停止状態となったことを含む所定の停止条件が成立すると、前記内燃機関の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
前記アイドリングストップ制御の実行後に所定の再始動条件が成立すると、前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる再始動制御を実行するとともに、
前記再始動制御において、
前記車両への減速要求があったときから前記アイドリングストップ制御により前記内燃機関の駆動を停止させたときまでの減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度とに基づいて、前記作動油に混入する気泡に関する泡噛率を導出し、
前記泡噛率に基づく始動回転数を前記内燃機関の目標回転数として前記回転電機によって前記内燃機関を駆動し、前記内燃機関を再始動させる、
車両。 - 請求項1に記載の車両であって、
前記泡噛率は、前記作動油に気泡が混入している可能性の高低を示し、
前記制御装置は、前記泡噛率が閾値より高い場合には、前記泡噛率が前記閾値より低い場合に比べて前記始動回転数を高くする、
車両。 - 請求項1または2に記載の車両であって、
前記泡噛率は、前記減速時間が短いほど高く、前記減速要求があったときの前記車両の速度が高いほど高い、
車両。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両であって、
前記制御装置は、前記減速時間と、前記減速要求があったときの前記車両の速度と、前記減速要求があったときの前記作動油の温度とに基づいて、前記泡噛率を導出し、
前記泡噛率は、前記作動油の温度が高いほど高い、
車両。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の車両であって、
前記始動回転数の上限値は、冷間始動時の前記内燃機関の目標回転数以下である、
車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021036605A JP7492930B2 (ja) | 2021-03-08 | 2021-03-08 | 車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021036605A JP7492930B2 (ja) | 2021-03-08 | 2021-03-08 | 車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022136813A JP2022136813A (ja) | 2022-09-21 |
JP7492930B2 true JP7492930B2 (ja) | 2024-05-30 |
Family
ID=83312105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021036605A Active JP7492930B2 (ja) | 2021-03-08 | 2021-03-08 | 車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7492930B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340160A (ja) | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Toyota Motor Corp | オイルポンプ制御装置、およびエア混入量推定装置 |
JP2013083233A (ja) | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの始動制御装置 |
JP2015187421A (ja) | 2014-03-27 | 2015-10-29 | ダイハツ工業株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP6521019B2 (ja) | 2017-10-03 | 2019-05-29 | マツダ株式会社 | 多段自動変速機付車両の制御装置 |
JP2020034008A (ja) | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の制御装置および自動変速機の制御方法 |
-
2021
- 2021-03-08 JP JP2021036605A patent/JP7492930B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340160A (ja) | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Toyota Motor Corp | オイルポンプ制御装置、およびエア混入量推定装置 |
JP2013083233A (ja) | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの始動制御装置 |
JP2015187421A (ja) | 2014-03-27 | 2015-10-29 | ダイハツ工業株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP6521019B2 (ja) | 2017-10-03 | 2019-05-29 | マツダ株式会社 | 多段自動変速機付車両の制御装置 |
JP2020034008A (ja) | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の制御装置および自動変速機の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022136813A (ja) | 2022-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11192444B2 (en) | Drive unit for a hybrid vehicle | |
US6441506B2 (en) | Parallel hybrid vehicle employing parallel hybrid system, using both internal combustion engine and electric motor generator for propulsion | |
JP6128154B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
EP3034910B1 (en) | Control system for hybrid vehicle | |
JP6432224B2 (ja) | 電気駆動車両の制御装置 | |
JP2002047963A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2006161838A (ja) | 油圧供給装置 | |
JPWO2011125775A1 (ja) | 制御装置 | |
US20180010595A1 (en) | Lubricating oil supply device and lubricating oil supply control method for vehicle | |
JPWO2014091588A1 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2007247910A (ja) | 油圧供給装置 | |
JP4472935B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2008012963A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP7201563B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置および制御方法 | |
JP2011011573A (ja) | 車両の動力伝達装置及びその制御装置 | |
JP2020148319A (ja) | 車両の潤滑構造及び車両の潤滑制御方法 | |
JP7492930B2 (ja) | 車両 | |
JP2001286003A (ja) | パラレルハイブリッド車両 | |
JP2009040322A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JPH10339185A (ja) | 内燃機関と電動機の複合型車両駆動装置およびその制御方法 | |
JP4202074B2 (ja) | 車両用駆動制御装置 | |
JP3988334B2 (ja) | 内燃機関用制御装置 | |
JP2003129880A (ja) | ハイブリッド車両駆動装置の制御装置 | |
JP2021109609A (ja) | ハイブリッド車両 | |
WO2024171353A1 (ja) | 制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7492930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |