JP2008012963A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジンECUは、電動ウォータポンプの回転指令値WPR(TGT)を算出するステップ(S100)と、電動ウォータポンプ回転数WPRを検出するステップ(S102)と、WPR(TGT)とWPRとに基づいて電動ウォータポンプのダイアグが検出された場合において(S104にてYES)、エンジン冷却水の高温フラグがセットされていると(S108にてYES)モータ走行を行なうステップ(S118)と、高温フラグがセットされていないと(S108にてNO)エンジン制限走行を行なうステップ(S120)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図7
Description
図1を参照して、本実施の形態に係る制御装置を含む、ハイブリッド車両全体の制御ブロック図を説明する。なお、本発明は図1に示すハイブリッド車両に限定されない。本発明は、動力源としての、たとえばガソリンエンジン等の内燃機関(以下、エンジンとして説明する)が、車両を走行させる駆動源(走行源)であって、かつ、ジェネレータの駆動源であればよい。さらに、駆動源がエンジンおよびモータジェネレータであって、モータジェネレータの動力により走行可能な車両であればよく(エンジンを停止させても停止させなくても)、走行用のバッテリを搭載した他の態様を有するハイブリッド車両であってもよい(いわゆるシリーズ型やパラレル型等のハイブリッド車両に限定されない)。このバッテリは、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などであって、その種類は特に限定されるものではない。また、バッテリの代わりにキャパシタでも構わない。
御するバッテリ制御ユニット(以下、バッテリECU(Electronic Control Unit)という)260と、エンジン120の動作状態を制御するエンジンECU280と、ハイブリッド車両の状態に応じてモータジェネレータ140およびバッテリECU260、インバータ240等を制御するMG_ECU300と、バッテリECU260、エンジンECU280およびMG_ECU300等を相互に管理制御して、ハイブリッド車両が最も効率よく運行できるようにハイブリッドシステム全体を制御するHV_ECU320等を含む。
図7を参照して、本実施の形態に係る制御装置に対応するエンジンECU280で実行されるプログラムの制御構造について説明する。なお、このフローチャートで示されるプログラム(サブルーチン)は、予め定められたサイクルタイム(たとえば80msec)で繰り返し実行される。
S106にて、エンジンECU280は、エンジン120の冷却水温THWを検出する。このとき、エンジンECU280は、エンジン冷却水温度センサ1282から入力された信号に基づいて、エンジン冷却水温THWを検出する。
S112にて、エンジンECU280は、走行モードに「1」をセットする。
S116にて、エンジンECU280は、HV_ECU320と連携して、通常のHV走行する。
電動ウォータポンプの回転指令値WPR(TGT)が算出されて(S100)、電動ウォータポンプの回転数WPRが検出される(S102)。図8の領域A、領域Bおよび領域Cのいずれの領域以外に、回転指令値WPR(TGT)と回転数WPRとの関係がプロットされると、電動ウォータポンプ1302が異常ではないと判断される(S104にてNO)。
電動ウォータポンプの回転指令値WPR(TGT)が算出されて(S100)、電動ウォータポンプの回転数WPRが検出される(S102)。図8の領域A、領域Bおよび領域Cのいずれの領域内に、回転指令値WPR(TGT)と回転数WPRとの関係がプロットされると、電動ウォータポンプ1302が異常であると判断される(S104にてYES)。
上述の図10に示したように、エンジン120の運転を停止させていると時間の経過に伴いエンジン120の温度が低下する。このように、エンジン120の温度が低下すると、電動ウォータポンプ1302が異常であると判断されていても(S104にてYES)、図4および図5に示すように、セットされている状態からリセットされている状態に冷却水高温フラグが変化する(S108にてNO)、電動ウォータポンプ1302を含むエンジン120の冷却系統に異常が発生しており十分にエンジン120を冷却できない状態であるものの、エンジン120の温度が低い状態になっている。
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態のウォータポンプが電動式であったが、本実施の形態においてはウォータポンプはエンジンで駆動される機械式である。それ以外は、エンジンECU280で実行されるプログラムの制御構造が異なるのみで、他の構成(図1、図2)は同じである。したがって、これらについての詳細な説明は、ここで繰り返さない。
トリップが開始されて(トリップ開始時は冷却系異常フラグはリセット状態)、冷却水温THWがしきい値以上になるまでは(S200にてNO)、冷却系異常フラグはリセット状態であるので(S204にてNO)、通常のHV走行が行なわれる(S116)。
トリップが開始されて(トリップ開始時は冷却系異常フラグはリセット状態)、冷却水温THWがしきい値以上まで一旦でも上昇すると(S200にてYES)、冷却系異常フラグがセットされて、このセット状態がトリップ中は維持される。このときに、エンジン120が停止されてモータ走行が行なわれる(S116)。
上述のようにモータ走行が行なわれて(S116)、エンジン120の運転を停止させていると時間の経過に伴いエンジン120の温度が低下する。このように、エンジン120の温度が低下すると(S200にてNO)、冷却系異常フラグはセット状態のままであるが(S204にてYES)、エンジン120がオーバーヒートするほどまでには高温でないので、エンジン制限走行が行なわれる(S120)。
Claims (7)
- 内燃機関および前記内燃機関以外の動力源を車両の走行源とするハイブリッド車両の制御装置であって、
前記内燃機関の冷却系統の異常を検出するための異常検出手段と、
前記内燃機関の温度を検出するための検出手段と、
前記冷却系統の異常を検出した場合には、前記内燃機関の温度についての条件に従って、前記内燃機関の出力を制限して車両の走行源とする第1の状態および前記動力源を車両の走行源とする第2の状態のいずれかの状態になるように前記内燃機関および前記動力源を制御するための制御手段とを含む、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制御手段は、前記内燃機関の温度が予め定められた温度よりも低いという条件を満足すると、前記第1の状態になるように、前記内燃機関および前記動力源を制御するための手段を含む、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制御手段は、前記内燃機関の温度が予め定められた温度よりも高いという条件を満足すると、前記第2の状態になるように、前記内燃機関および前記動力源を制御するための手段を含む、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制御手段は、
前記内燃機関の温度が予め定められた第1の温度よりも低いという条件を満足すると、前記第1の状態になるように、
前記内燃機関の温度が前記第1の温度よりも高く定められた第2の温度よりも高いという条件を満足すると、前記第2の状態になるように、
前記内燃機関および前記動力源を制御するための手段を含む、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。 - 前記異常検出手段は、前記冷却系統において冷却媒体を循環させるポンプの異常を検出するための手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記ポンプは、電動ウォータポンプである、請求項5に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記検出手段は、前記冷却系統における冷媒の温度に基づいて、前記内燃機関の温度を検出するための手段を含む、請求項1〜6のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御装置。
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