JP7484089B2 - パウチ - Google Patents

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Description

本発明は、パウチに関する。
従来、液体洗剤等の流動性を有した内容物を収容する容器として、複数のフィルムを熱溶着することによって製袋したパウチが一般に用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
このようなパウチにおいては、パウチの持ち易さを向上するために、製袋用のシール部に使用者の指を通すための把手穴を形成することが知られている。しかしながら、このような把手穴に使用者の指を通してパウチを持ち上げた場合、内容物の重量によっては、パウチを持ち上げた時に把手穴の縁部で使用者の指に痛みを覚えさせるおそれがある。
そこで、上述した問題を回避する1つの手法として、図6に示すように、その外縁の一部が折り曲げ連結部174によって周辺部位に連結された把手用片部172が残るように、パウチを構成するフィルムに貫通スリット171を形成することが考えられ、このような構成とすることで、パウチ10を持ち上げる時には、折り曲げ用連結部174付近において折れ曲がった各フィルム130、140に使用者の指が当たるため、使用者の指に痛みを覚えさせることを回避できる。
特開2015-040057号公報
ところが、図6に示すようなパウチでは、内容物の充填時に、把手用片部172が形成された箇所から内容物を充填しようとすると、図7に示すように、各フィルム130、140に形成された各把手用片部172が内側にめくれて充填ノズルNや内容液に干渉し、円滑な内容物の充填が阻害されることがあり、また、把手用片部172に内容物が付着した場合には、充填後に行われる各フィルム130、140の各把手用片部172同士の熱溶着が阻害されるおそれがある。
また、上述したような把手用片部172に対する充填ノズルN等の干渉を回避するための一つの方法として、把手用片部172が形成された箇所を避けて充填用開口部を形成し、当該充填用開口部を通じて内容物の充填を行うことも考えられるが、この場合、充填用開口部の形成位置や大きさ等の設計自由度が損なわれる、という別の問題が生じることになる。
また、上述したような把手用片部172に対する充填ノズルN等の干渉を回避するための他の方法として、貫通スリット171や把手用片部172を形成していないパウチ中間体に内容物を充填して充填開口部を熱溶着によって塞いだ後に、製袋用のシール部に貫通スリット171や把手用片部172を形成する加工を施すことも考えられる。しかしながら、この場合、充填ラインに貫通スリット171を加工するためのカットユニットを設置する必要があるため、設備コストが上がってしまうことに加えて、貫通スリット171の形成時に生じるカットかすによって充填ラインが汚染されるおそれがある、という別の問題が生じることになる。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡素な構成で、充填用開口部の位置や大きさ等の設計自由度を確保しつつ、円滑な充填を実現するパウチを提供することを目的とするものである。
発明のパウチは、内容物収容部を密閉するように製袋用のシール部が形成されたパウチであって、前記シール部に位置する各フィルムには、前記各フィルムの表裏方向に貫通する貫通スリットと、前記貫通スリットによって周辺部位から区画された把手用片部とが形成され、前記各把手用片部は、その外縁の一部が少なくとも1箇所の破断予定ブリッジによって周辺部位に繋がっており、前記複数の把手用片部のうち少なくとも1つは、他の前記把手用片部に対してフィルム平面方向に位置ずれした状態で熱溶着され、前記各把手用片部は、その外縁の一部が折り曲げ用連結部によって周辺部位に連結され、前記折り曲げ用連結部は、前記把手用片部の外縁のうちパウチ外側に位置する部分に形成され、前記貫通スリットの両端部は、前記把手用片部の内側に向けて延びるように形成され、前記貫通スリットは、その延在方向に対して直交する方向に幅を有した幅有りスリットであることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項1に係る発明によれば、内容物を充填する前のパウチ中間体の状態で、貫通スリットによって周辺部位から区画された把手用片部が、破断予定ブリッジによってその外縁の一部が周辺部位に連結されていることにより、内容物の充填時に、把手用片部のめくれが生じることを防止することが可能であるため、充填用開口部の位置や大きさ等の設計自由度を確保しつつ、円滑な充填を実現することができる。
また、貫通スリットの両端部が、把手用片部の内側に向けて延びるように形成されていることにより、貫通スリットによって区画された穴に使用者の指を通してパウチを持ち上げた場合であっても、貫通スリットの両端部の先端に応力が掛かり難くなるため、貫通スリットの両端部をキッカケにフィルムの破断が生じることを抑制できる。
本請求項2に係る発明によれば、把手用片部の外縁に形成される貫通スリットが、幅有りスリットであることにより、内容液の充填後に、シール予定部に位置する各フィルムを熱溶着する時に、各把手用片部間にパウチ平面方向における多少の位置ずれが生じた場合であっても、各フィルムの貫通スリットが溶融樹脂によって塞がってしまうことを抑制できる
本発明の一実施形態に係るパウチを示す斜視図。 把手用片部を折り曲げた状態を示す斜視図。 把手用片部を折り曲げた状態を示す断面図。 パウチを平面視して示す説明図。 パウチ中間体を平面視して示す説明図。 参考例のパウチを示す説明図。 参考例のパウチにおいて、把手用片部がパウチ内側にめくれた状態を示す説明図。
以下に、本発明の一実施形態であるパウチ10について、図面に基づいて説明する。
パウチ10は、液体洗剤等の流動性を有した内容物を収容するものであり、図1に示すように、可撓性を有した樹脂フィルムから袋状に形成されたパウチ本体20と、パウチ本体20に装着されたスパウト60とから成るスパウト付きパウチとして構成されている。
パウチ本体20は、図1に示すように、左右両側にマチ部が形成された所謂横ガゼット型のパウチとして構成され、内容物収容部21を密閉するように、表側フィルム30と裏側フィルム40と一対のマチ部用フィルム50とを熱溶着した製袋用のシール部22を形成することで袋状に形成されている。
シール部22は、図1や図4に示すように、パウチ本体20の頂部側において各フィルム30、40、50を熱溶着したトップシール部22aと、パウチ本体20の左右両側において各フィルム30、40、50を熱溶着した左右のサイドシール部22bと、パウチ本体20の底部側において各フィルム30、40、50を熱溶着したボトムシール部22cとを有している。
具体的に説明すると、トップシール部22aおよびボトムシール部22cにおいては、対向して配置された、表側フィルム30と裏側フィルム40との間、表側フィルム30とマチ部用フィルム50との間、裏側フィルム40とマチ部用フィルム50との間が熱溶着され、また、サイドシール部22bにおいては、対向して配置された、表側フィルム30とマチ部用フィルム50との間、裏側フィルム40とマチ部用フィルム50との間が、熱溶着される。
なお、表側フィルム30と裏側フィルム40との間にマチ部用フィルム50が配置された領域においても、任意の箇所でマチ部用フィルム50を部分的に除去することで、表側フィルム30と裏側フィルム40との間を熱溶着してもよく、また、任意の箇所で2つ折りにされたマチ部用フィルム50の内面同士を部分的に熱溶着してもよい。
また、図1~3においては、内容物を入れた状態のパウチ10を示したが、図4においては、各部の構成の理解を容易にするために、内容物を入れていない状態のパウチ10を示した。
各フィルム30、40、50は、少なくともその片面に熱溶着層を有した矩形状(またはほぼ矩形状)の樹脂フィルムとして形成され、互いに熱溶着される箇所において、熱溶着層同士を対向させるように配置されている。
各マチ部用フィルム50は、図4に示すように、パウチ本体20の左右両側において、表側フィルム30および裏側フィルム40の間に、その折り目線51を左右方向内側に向けた状態で2つ折り状態で配置されている。
トップシール部22aにおいて表側フィルム30および裏側フィルム40が熱溶着された領域には、図1~4に示すように、使用者が手や指を通してパウチ10を持ち上げるための把手部70が形成されている。
把手部70は、図1~4に示すように、フィルム30、40に表裏方向に貫通する貫通スリット71を形成することによって構成され、貫通スリット71によって区画された穴内に使用者の指を通すことができるようになっている。
本実施形態では、貫通スリット71は、図4に示すように、その延在方向に対して直交する方向に幅を有した幅有りスリットとして形成されている。
各フィルム30、40には、図4に示すように、貫通スリット71によって周辺部位から区画された(言い替えると、貫通スリット71のパウチ平面方向の内側に位置する)把手用片部72が形成されている。
各把手用片部72は、図4に示すように、その外縁の一部が折り曲げ用連結部74によって周辺部位に連結されている。
折り曲げ用連結部74は、図4に示すように、把手用片部72の外縁のうち、パウチ外側(本実施形態の場合、上方側)に位置する部分に形成されている。これにより、把手部70を利用してパウチ10を持ち上げる時に、折り曲げ用連結部74付近において折れ曲がった各フィルム30、40に使用者の指が当たるため、使用者の指に痛みを覚えさせることを回避できる。
各フィルム30、40に形成された各把手用片部72は、図4に示すように、折り曲げ用連結部74以外の少なくとも1箇所(本実施形態では3箇所)で、その外縁の一部が破断予定ブリッジ73によって周辺部位に繋がっている。
破断予定ブリッジ73は、把手部70の穴内に使用者が指を通す時に、使用者によって破断される部位であり、本実施形態では、図4に示すように、把手用片部72の外縁のうち、パウチ内側(本実施形態の場合、下方側)に位置する部分に形成されている。
貫通スリット71は、図4に示すように、表裏方向に平面視した場合に環状の一部を欠いた全体形状を有している。
また、貫通スリット71の両端部71aは、図4に示すように、把手用片部72の内側(本実施形態では下側)に向けて延びるように湾曲して形成されている。これにより、図2に示すように、折り曲げ用連結部74付近において各フィルム30、40を折り曲げてパウチ10を持ち上げる時に、貫通スリット71の両端部71aの先端に応力が掛かり難くなるため、貫通スリット71の両端部71aをキッカケにフィルムの破断が生じることを抑制できる。
スパウト60は、合成樹脂等から形成され、パウチ本体20に装着されて内容物の注出口として機能するものである。
本実施形態では、スパウト60は、図1に示すように、熱溶着によって表側フィルム30に装着されている。
次に、本実施形態におけるパウチ中間体11について、図面に基づいて以下に説明する。ここで、パウチ中間体11については、一部構成以外については、上述したパウチ10と同様であるため、相違点以外の構成については、その説明を省略する。
パウチ中間体11は、図5に示すように、シール予定部23以外の箇所について製袋用のシール部22が形成されたものである。シール予定部23は、内容物の充填後に熱溶着される予定の領域であり、少なくともその一部が充填開口部24として機能する。
具体的に説明すると、パウチ中間体11の状態では、図5に示すように、製袋用のシール部22のうち、サイドシール部22bおよびボトムシール部22cが形成され、トップシール部22aについては形成されていない。そして、本実施形態では、トップシール部22aを形成する予定の箇所が、シール予定部23になる。
シール予定部23に位置するフィルム30、40には、図5に示すように、貫通スリット71と、各フィルム30、40の貫通スリット71によって周辺部位から区画される把手用片部72がそれぞれ形成されている。
次に、本実施形態におけるパウチ充填方法について、以下に説明する。
まず、図5に示したパウチ中間体11を用意する。
なお、各フィルム30、40に貫通スリット71を形成するタイミングについては、パウチ中間体11を製袋した後(サイドシール部22bおよびボトムシール部22cを形成した後)に各フィルム30、40にまとめて貫通スリット71を形成してもよく、また、パウチ中間体11を製袋する前に、各フィルム30、40に個別に貫通スリット71を形成してもよい。
次に、パウチ中間体11の充填開口部24から充填ノズル(図示しない)を挿入し、パウチ中間体11の内容物収容部21内に液体洗剤等の内容物を充填する。
この時、各フィルム30、40に形成された各把手用片部72は、破断予定ブリッジ73によって周辺部位に繋がっているため、各把手用片部72がパウチ内側にめくれることを回避することができる。
なお、この際、パウチ中間体11内に充填ノズル(図示しない)を挿入することなく、内容物の充填を行ってもよい。
次に、シール予定部23に位置するフィルム30、40、50を熱溶着してトップシール部22aを形成することで充填開口部24を塞ぎ、内容物収容部21内の内容物を密閉する。
ここで、シール予定部23に位置するフィルム30、40、50を熱溶着する時には、フィルム平面方向において、フィルム30、40、50間で位置ずれが生じる場合がある。
フィルム平面方向においてフィルム30、40、50間で位置ずれが生じた場合、フィルム30、40の把手用片部72の一方(3枚以上のフィルムが重なった位置に貫通スリット71および把手用片部72が形成される場合、複数の把手用片部72のうち少なくとも1つ)が、他方(3枚以上のフィルムが重なった位置に貫通スリット71および把手用片部72が形成される場合、他の把手用片部72)に対してフィルム平面方向に位置ずれした状態で熱溶着されることになる。この際、貫通スリット71を、その延在方向に対して直交する方向に幅を有した幅有りスリットとしていれば、フィルムの位置ずれを許容して、各フィルムの貫通スリット71が溶融樹脂によって塞がってしまうことを抑制できる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
例えば、本明細書内に記載した実施形態や変形例の各構成を、任意に組み合わせてパウチ10やパウチ中間体11を構成しても何ら構わない。
また、パウチ本体20を構成する各フィルム30~50の具体的態様については、低密度ポリエチレンやポリプロピレンのオレフィン系やPET(ポリエチレンテレフタレート)などのポリエステル系等の熱溶着性を有する層を少なくとも片面に有するものであれば、熱溶着層の単膜又は熱溶着層に任意の層を積層してもよい。積層を構成する素材は如何なるものでもよく、公知のPETやPBT(ポリブチレンテレフタレート)等のポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレン、アルミ箔等を積層することで任意に形成すればよい。
また、上述した実施形態では、パウチ10がスパウト60を装着したスパウト付きパウチであるものとして説明したが、スパウト60を設けなくてもよい。
また、上述した実施形態では、パウチ本体20が、左右両側にマチ部を形成した所謂横ガゼット型のパウチとして形成されているものとして説明したが、パウチ本体20の具体的態様は上記に限定されず、例えば、底部側にマチ部を有した所謂スタンディングパウチや、マチ部が形成されていない所謂平パウチ等、如何なるものでもよい。
なお、本明細書内では、「頂部」「底部」「左右両側」「トップシール部」「サイドシール部」「ボトムシール部」等の上下左右を示す用語を使用しているが、これら用語は、使用時や陳列時や運搬時等におけるパウチ10の設置の向きを限定するものではない。
また、上述した実施形態では、パウチ中間体11の状態で、トップシール部22aに相当する部位が、内容物の充填後に熱溶着される予定の領域であるシール予定部23(充填開口部24)であるものとして説明したが、シール予定部23(充填開口部24)の具体的位置は、上記に限定されず、例えば、サイドシール部22bに相当する部位やボトムシール部22cに相当する部位であってもよい。
また、上述した実施形態では、パウチ中間体11の状態で、2枚のフィルム(表側フィルム30および裏側フィルム40)が重ねられた位置に、貫通スリット71や把手用片部72を形成するものとして説明したが、3枚以上のフィルムが重ねられた位置に、貫通スリット71や把手用片部72を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、貫通スリット71は、把持用片部72が横長のトラック形状に形成されているが、当該形状はこれに限定されない。例えば、円形状や楕円形状であってもよい。
また、上述した実施形態では、貫通スリット71がその延在方向に対して直交する方向に幅を有した幅有りスリットとして形成されているものとして説明したが、貫通スリット71を、幅を有さないスリット、すなわち、切り込みとして形成してもよい。
また、上述した実施形態では、把持用片部72が折り曲げ用連結部74によって周辺部位に連結しているが、折り曲げ用連結部74はなくてもよい。すなわち、貫通スリット71を環状に形成し、その途中に少なくとも1箇所(望ましくは複数)の破断予定ブリッジ73を設けて、充填シール後、破断予定ブリッジ73を破断して把手用片部72をパウチ本体20から完全に分離できるようにしてもよい。把持用片部72を円形状にする場合は、例えば、破断予定ブリッジ73は、3つ備え、それぞれ円形の120度間隔の位置に設けることもできる。あるいは、4つ備え、それぞれ円形の90度間隔の位置に設けることもできる。
また、上述した実施形態では、折り曲げ用連結部74の横幅は、破断予定ブリッジ73の横幅よりかなり大きいものを備えているが、破断予定ブリッジ73の横幅よりも多少広い(例えば、破断予定ブリッジ73の幅の2倍程度の幅)横幅を持つ連結部としてもよい。
また、上述した実施形態では、折り曲げ用連結部74を1箇所に備えているが、折り曲げ用連結部74は、複数あってもよい。
10 ・・・ パウチ
11 ・・・ パウチ中間体
20 ・・・ パウチ本体
21 ・・・ 内容物収容部
22 ・・・ シール部
22a ・・・ トップシール部
22b ・・・ サイドシール部
22c ・・・ ボトムシール部
23 ・・・ シール予定部
24 ・・・ 充填開口部
30 ・・・ 表側フィルム
40 ・・・ 裏側フィルム
50 ・・・ マチ部用フィルム
60 ・・・ スパウト
70 ・・・ 把手部
71 ・・・ 貫通スリット
71a ・・・ 貫通スリットの端部
72 ・・・ 把手用片部
73 ・・・ 破断予定ブリッジ
74 ・・・ 折り曲げ用連結部

Claims (2)

  1. 内容物収容部を密閉するように製袋用のシール部が形成されたパウチであって、
    前記シール部に位置する各フィルムには、前記各フィルムの表裏方向に貫通する貫通スリットと、前記貫通スリットによって周辺部位から区画された把手用片部とが形成され、
    前記各把手用片部は、その外縁の一部が少なくとも1箇所の破断予定ブリッジによって周辺部位に繋がっており、
    前記複数の把手用片部のうち少なくとも1つは、他の前記把手用片部に対してフィルム平面方向に位置ずれした状態で熱溶着され、
    前記各把手用片部は、その外縁の一部が折り曲げ用連結部によって周辺部位に連結され、
    前記折り曲げ用連結部は、前記把手用片部の外縁のうちパウチ外側に位置する部分に形成され、
    前記貫通スリットの両端部は、前記把手用片部の内側に向けて延びるように形成され
    前記貫通スリットは、その延在方向に対して直交する方向に幅を有した幅有りスリットであることを特徴とするパウチ。
  2. 前記各把手用片部は、その外縁の一部が折り曲げ用連結部によって周辺部位に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のパウチ。
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