JP2001171689A - パウチ容器及びその製造方法 - Google Patents

パウチ容器及びその製造方法

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JP2001171689A
JP2001171689A JP36019199A JP36019199A JP2001171689A JP 2001171689 A JP2001171689 A JP 2001171689A JP 36019199 A JP36019199 A JP 36019199A JP 36019199 A JP36019199 A JP 36019199A JP 2001171689 A JP2001171689 A JP 2001171689A
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Tadashi Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り扱う際の手触りが良く、内容物が飲料等の
場合には、手触りを気にすることなくおいしく飲むこと
ができるパウチ容器及び製造方法を提供する。 【解決手段】1枚の外装シート12の両端縁を相互に突
き合わせ、内面側から熱融着性テープを貼り付けること
で筒状の胴部材11を形成する。この胴部材11を扁平
に折り畳み、上部コーナーを切除すると共に下端部を切
り開くことで上部傾斜縁E2及び下部側縁E3を形成す
る。切り開かれた下端部に二つ折りされたガセットシー
ト15を挟み込んでその周縁を下部側縁E3及び下縁E
4にヒートシールすると共にガセットシート15の切除
部15aにおいて胴部材11の下部側縁E3同士をヒー
トシールすることでボトムガセット部14を形成する。
最後に、胴部材11の上部傾斜縁E2を相互にヒートシ
ールすると共に胴部材11の上端部にスパウト20を挟
み込んだ状態で上縁E1をヒートシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、柔軟性シートに
よって形成されるパウチ容器、特に、取り扱う際の手触
りがよいパウチ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、飲料や洗剤等の液状の内容物を
充填する容器としては、図9(a)〜(d)に示すよう
に、胴部50aが柔軟性シートによって形成されたパウ
チ容器50がある。このパウチ容器50は、同図に示す
ように、柔軟性シートからなる2枚の外装シート51、
52を重ね合わせて、その上縁部及び両側縁部を相互に
ヒートシールすることによって胴部50aが形成されて
おり、この胴部50aの下端部に同様の柔軟性シートか
らなるガセットシート53が折り込まれてその周縁部が
外装シート51、52にヒートシールされることでボト
ムガセット部50bが形成されている。
【0003】また、胴部50aの上端縁には、飲口また
は注口となるスパウト50cが両外装シート51、52
に挟み込まれた状態でヒートシールされており、このス
パウト50cはスクリューキャップ(図示せず)によっ
て開閉することができるようになっている。
【0004】以上のように構成されたパウチ容器50に
液体や流動体の内容物を充填すると、ボトムガセット部
50bが開いて自立させることができ、胴部50aを持
って充填された内容物をスパウト50cから直接飲んだ
り、注いだりすることができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このパウチ
容器50では、上述したように、胴部50aを持って内
容物を飲んだり、注いだりすることになるが、図9
(c)、(d)及び図10に示すように、胴部50aに
は、相互にヒートシールされた2枚の外装シート51、
52の縁部Eが外方に張り出した状態となるので、胴部
50aを持つ際に、その張り出した縁部Eの先端が手の
ひらに当接することで手触りが悪くなり、例えば、内容
物が液体飲料の場合には、手触りの悪さが気になって内
容物をおいしく飲むことができないといった問題があ
る。また、胴部50aを持つ手が上下方向に滑った場合
には、この縁部Eによって手を切るおそれもある。
【0006】そこで、この発明の課題は、取り扱う際の
手触りが良く、内容物が飲料等の場合には、手触りを気
にすることなくおいしく飲むことができるパウチ容器及
びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、この発明は、柔軟性シートによって筒
状に形成された胴部材の下端開口部が、柔軟性シートに
よって形成されるボトムガセット部によって閉塞された
パウチ容器において、前記胴部材の上下方向の中央部分
を、前記胴部材を形成する前記柔軟性シートの端縁が外
方に張り出さないような状態で筒状に形成したのであ
る。
【0008】以上のように構成されたパウチ容器では、
通常、胴部材の中央部分を持って容器を取り扱うことに
なるが、胴部材の上下方向の中央部分は、胴部材を形成
する柔軟性シートの端縁が外方に張り出さないような状
態で筒状に形成されているので、胴部を持って容器を取
り扱う際に、従来のパウチ容器のように、外方に張り出
した柔軟性シートの縁部先端が手のひらに当接すること
で手触りが悪くなることがなく、内容物が液体飲料等の
場合には、容器を持つ手の手触りを気にせずに内容物を
おいしく飲むことができる。
【0009】また、容器を取り扱う際に手に触れる部分
に、胴部を形成している柔軟性シートの縁部が張り出し
ていないので、そういった縁部の先端によって手を切る
おそれもない。
【0010】特に、請求項2に記載のパウチ容器のよう
に、前記胴部材は、扁平に折り畳むことによって形成さ
れる折目線に沿って下端部が切り開かれており、その切
り開かれた下端部に柔軟性シートからなる二つ折りされ
たガセットシートが挟み込まれ、前記ガセットシートの
周縁が前記胴部材の内面にヒートシールされると共に、
その切り開かれた下端部の側縁が相互にヒートシールさ
れることで、前記ボトムガセット部が形成されているも
のにあっては、ガセットシートが挟み込まれる胴部材の
下端部が切り開かれているので、胴部材の下端部に二つ
折りされたガセットシートを挟み込み易くなるといった
効果がある。
【0011】なお、このパウチ容器の場合は、胴部材の
下端部が切り開かれているので、下端部の側縁を相互に
ヒートシールした状態では、胴部材を形成している柔軟
性シートの縁部が外方に張り出すことになるが、容器を
取り扱う際に、その縁部に手が触れることはほとんどな
いので、特に問題とはならない。
【0012】以上のように構成されたパウチ容器は、柔
軟性シートによって筒状の胴部材を形成する工程と、扁
平に折り畳むことによって形成される折目線に沿って、
前記胴部材の下端部を切り開く工程と、扁平に折り畳ま
れた状態の前記胴部材の下端部に柔軟性シートからなる
二つ折りされたガセットシートを挟み込む工程と、前記
ガセットシートの周縁を前記胴部材の内面にヒートシー
ルすると共に、切り開かれた前記胴部材の側縁を相互に
ヒートシールする工程とを備えた、請求項3に記載のパ
ウチ容器の製造方法によって、効率よく製造することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1(a)〜(c)に示すように、
このパウチ容器1は、飲料や洗剤等の液体や流動体の内
容物を充填するものであり、ヒートシール性を有する厚
さ100μmの線状低密度ポリエチレンフィルム(内
層)の外面に厚さ15μmの二軸延伸ポリアミドフィル
ム(外層)が積層された柔軟性シートによって形成され
る扁平状態に折り畳み可能な容器本体10と、この容器
本体10に取り付けられる熱接着性樹脂によって形成さ
れた飲口または注口となるスパウト20とから構成され
ている。なお、スパウト20は、飲口または注口をスク
リューキャップ21によって開閉することができるよう
になっている。
【0014】前記容器本体10は、図1(a)、(b)
に示すように、筒状の胴部材11と、この胴部材11の
下端開口部を閉塞するボトムガセット部14とから構成
されており、前記スパウト20は、胴部材11の上端開
口部に挟み込まれた状態で胴部材11の上縁E1にヒー
トシールされている。
【0015】前記胴部材11は、前記柔軟性シートから
なる1枚の外装シート12によって、その端縁が外方に
張り出さないような状態で筒状に形成されており、これ
を扁平に折り畳んだ状態で、左右の上部コーナーが斜め
に切除されると共に左右の折目線に沿って下端部が切り
開かれることで、相互にヒートシールされる上部傾斜縁
E2と下部側縁E3がそれぞれ形成されている。
【0016】前記ボトムガセット部14は、図1(c)
に示すように、扁平に折り畳んだ状態の胴部材11の切
り開かれた下端部に、前記柔軟性シートからなる二つ折
りされた、両側縁に切除部15aを有するガセットシー
ト15を挟み込み、そのガセットシート15の周縁を胴
部材11の下部側縁E3及び下縁E4にヒートシールす
ると共に、ガセットシート15の切除部15aにおいて
胴部材11の下部側縁E3同士を相互にヒートシールす
ることによって形成されている。なお、図1(a)、
(b)、(c)における交斜線及び斜線で示す領域がヒ
ートシール領域である。
【0017】以上のように構成されたパウチ容器1は、
以下のようにして製造される。まず、図3(a)に示す
ように、前記柔軟性シートからなる1枚の外装シート1
2の両端縁を相互に突き合わせ、その突き合せ部分に内
面側から熱融着性テープ13を貼り付けることによって
筒状の胴部材11を形成する。
【0018】次に、筒状に形成された胴部材11を、同
図(b)に示すように、扁平に折り畳み、左右の上部コ
ーナーを斜めに切除すると共に左右の折目線に沿って下
端部を切り開くことで、上部傾斜縁E2及び下部側縁E
3を形成する。
【0019】そして、図4(a)に示すように、切り開
かれた胴部材11の下端部に前記柔軟性シートからなる
二つ折りされた、両側縁に切除部15aを有するガセッ
トシート15を挟み込み、同図(b)に示すように、ガ
セットシート15の周縁を胴部材11の下部側縁E3及
び下縁E4にヒートシール(交斜線で示す部分がヒート
シール領域)すると共に、ガセットシート15の切除部
15aにおいて胴部材11の下部側縁E3同士を部分的
にヒートシール(斜線で示す部分がヒートシール領域)
することで、ボトムガセット部14を形成する。なお、
ガセットシート15を胴部材11の内面にヒートシール
する際は、同図に示すように、ガセットシート15を越
えて、胴部材11の一部を相互にヒートシールしてお
く。
【0020】最後に、胴部材11の上部傾斜縁E2を相
互にヒートシールすると共に、胴部材11の上端部にス
パウト20を挟み込んだ状態で、上縁E1をヒートシー
ルすると、図1(a)〜(c)に示すような自立性を有
するパウチ容器1が完成する。
【0021】以上のように構成されたパウチ容器1は、
図2(a)、(c)に示すように、胴部材11の上端部
及び下端部については、相互にヒートシールされた柔軟
性シートの縁部(上部傾斜縁E2及び下部側縁E3)が
外方に張り出しているが、このパウチ容器1を取り扱う
際に、通常手が触れる胴部材11の上下方向の中央部
は、同図(b)に示すように、滑らかな円筒状に形成さ
れているので、従来のパウチ容器のように、外方に張り
出した柔軟性シートの縁部先端が手のひらに当接するこ
とで手触りが悪くなることがなく、内容物が液体飲料等
の場合には、容器を持つ手の手触りを気にすることなく
内容物をおいしく飲むことができる。
【0022】また、上述したように、このパウチ容器1
を取り扱う際、通常手が触れる胴部材11の上下方向の
中央部に、胴部材11を形成している柔軟性シートの縁
部が張り出していないので、従来のパウチ容器のよう
に、外方に張り出した柔軟性シートの縁部先端によって
誤って手を切るおそれもない。
【0023】また、このパウチ容器1では、予め、胴部
材11の下端部を切り開いてあるので、胴部材11にボ
トムガセット部14を形成する際、胴部材11の下端部
に二つ折りされたガセットシート15を容易に挟み込む
ことができ、上述した製造方法によって効率よく製造す
ることができる。
【0024】なお、容器本体10は、ヒートシール性を
有するポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルム
等からなる単層の柔軟性シートによって形成することも
可能であるが、容器本体10を形成する柔軟性シートと
しては、上述したように、線状低密度ポリエチレンフィ
ルム等からなるヒートシール層の外面に、二軸延伸ポリ
アミドフィルムや二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸
延伸ポリプロピレンフィルム等からなる補強層を積層し
たものを使用することが望ましく、さらに、ヒートシー
ル層と補強層の間にアルミホイルやエチレンビニルアル
コール共重合体フィルム等のガスバリア層を設けた柔軟
性シートを使用することも可能である。
【0025】また、上述した実施形態では、内面側にヒ
ートシール層を有する1枚の柔軟性シートの端縁同士を
相互に突き合わせ、その突き合せ部分に内面側から熱融
着性テープを貼り付けることによって筒状の胴部材11
を形成しているが、両面に同種のヒートシール層を有す
る柔軟性シートの端縁同士を相互に重ね合わせ、その重
ね合わせ部分をヒートシールすることによって胴部材1
1を形成することができ、シームレスのチューブを使用
することも可能である。また、内面にヒートシール層を
有する柔軟性シートの端縁の内面同士を相互に重ね合わ
せてヒートシールした後、張り出したヒートシール部分
をその基端部で折り曲げて外周面に沿わせることによっ
て、柔軟性シートの端縁が外方に張り出さないような胴
部材11を形成することも可能である。
【0026】また、上述した実施形態では、筒状の胴部
材11に形成された上縁E1、上部傾斜縁E2、下部側
縁E3及び下縁E4のみをヒートシールするようにして
いるが、図5(a)に交斜線で示すように、さらに、上
部傾斜縁E2から下部側縁E3に至る部分をヒートシー
ルすることも可能である。
【0027】その場合は、同図(b)に示すように、胴
部材11の上下方向の中央部においてもヒートシール部
分Hが外方に張り出すことになるが、そのヒートシール
部分Hは柔軟性シートの端面(切断面)が露出している
わけではないので、容器を持ったときの手触りもそれほ
ど悪くならず、手を切る恐れもない。逆に、胴部材11
の上下方向に連続したヒートシール部分が形成されるこ
とによって、胴部材11の強度及び保形性が向上し、充
填された内容物が少なくなっても自立性を確保すること
ができるという利点がある。
【0028】また、上述した実施形態では、扁平に折り
畳んだ状態の胴部材11の左右の上部コーナーを切除す
ることによって形成された上部傾斜縁E2を相互にヒー
トシールするようにしているが、例えば、図6(a)、
(b)に示すように、胴部材11の左右の上部コーナー
を切除することなく、上縁E1を相互にヒートシールす
ることも可能である。
【0029】また、上述した実施形態では、ヒートシー
ル層の外面にヒートシール性のない補強層が積層された
柔軟性シートによってガセットシート15を形成してい
るが、例えば、ヒートシール性を有するポリプロピレン
フィルムやポリエチレンフィルム等からなる単層の柔軟
性シートをガセットシート15として使用する場合は、
図7(a)、(b)に示すように、二つ折りされたガセ
ットシート15の間にヒートシール性のないテフロンシ
ートT等を挟み込むことで、ガセットシート15間の熱
接着を阻止しながら、ガセットシート15の周縁を胴部
材11の内面にヒートシール(交斜線で示す部分がヒー
トシール領域)する必要がある。ただし、この場合は、
上述した実施形態のように、ガセットシート15の側縁
に切除部15aを設けておく必要はなく、同図(c)に
示すように、テフロンシートT等を外した状態で、下部
側縁E3部分のみを再度ヒートシール(斜線で示す部分
がヒートシール領域)することによって、胴部材11を
形成している外装シート12の下部側縁E3同士をガセ
ットシート15を介して相互に接着することができる。
【0030】また、上述した実施形態では、切り開かれ
た胴部材11の下端部に、二つ折りされたガセットシー
ト15を個別に挟み込むようにしているが、図8に示す
ように、二つ折りされた長尺のガセットシート形成基材
16を連続的に搬送しながら、切り開かれた下端部を挟
み込むようにガセットシート形成基材16に折り畳まれ
た胴部材11を供給し、その後、ガセットシート形成基
材16を順次切断することによって、連続的にガセット
シート15を胴部材11に挟み込むことも可能である。
【0031】また、上述した実施形態では、胴部材11
の下端部を切り開くことによって、二つ折りされたガセ
ットシート15を挟み込みやすくしているが、必ずしも
胴部材11の下端部を切り開いておく必要はなく、単な
る筒状の胴部材11の下端開口部に二つ折りされたガセ
ットシート15を挿入し、ガセットシート15の周縁を
胴部材11の内面にヒートシールすることも可能であ
る。このようにして形成されるパウチ容器では、胴部材
11の下端部に柔軟性シートの端面(切断面)が露出し
ないので、さらに好ましい形態となる。
【0032】また、上述した各実施形態では、柔軟性シ
ートによって形成される容器本体10に飲口または注口
となるスパウト20を取り付けたスパウト付きパウチ容
器について説明したが、スパウト20は必ずしも必要で
はなく、単なる袋状のパウチ容器についても本発明を適
用することは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明にかかるパウチ容器の一実施
形態を示す斜視図、(b)は同上のパウチ容器を示す側
面図、(c)は同上のパウチ容器を扁平に折り畳んだ状
態を示す正面図である。
【図2】(a)は図1(a)のX−X線に沿った断面
図、(b)は同上のY−Y線に沿った断面図、(c)は
同上のZ−Z線に沿った断面図である。
【図3】(a)、(b)は同上のパウチ容器の製造方法
を示す工程図である。
【図4】(a)、(b)は同上のパウチ容器の製造方法
を示す工程図である。
【図5】(a)は他の実施形態であるパウチ容器を示す
斜視図、(b)は(a)のV−V線に沿った部分断面図
である。
【図6】(a)は他の実施形態であるパウチ容器を示す
斜視図、(b)は同上のパウチ容器を示す側面図であ
る。
【図7】(a)〜(c)はヒートシール性を有する単層
のガセットシートを使用した場合の、ヒートシール方法
を示す工程図である。
【図8】同上のパウチ容器の他の製造方法を説明するた
めの説明図である。
【図9】(a)は従来のパウチ容器を示す斜視図、
(b)は同上のパウチ容器を示す側面図、(c)は同上
のパウチ容器を示す平面図、(d)は同上のパウチ容器
を示す底面図である。
【図10】図9(a)のW−W線に沿った部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 パウチ容器 10 容器本体 11 胴部材 12 外装シート 14 ボトムガセット部 15 ガセットシート 15a 切除部 20 スパウト 21 スクリューキャップ E1 上縁 E2 上部傾斜縁 E3 下部側縁 E4 下縁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性シートによって筒状に形成された
    胴部材の下端開口部が、柔軟性シートによって形成され
    るボトムガセット部によって閉塞されたパウチ容器にお
    いて、 前記胴部材は、上下方向の中央部分が、前記胴部材を形
    成する前記柔軟性シートの端縁が外方に張り出さないよ
    うな状態で筒状に形成されていることを特徴とするパウ
    チ容器。
  2. 【請求項2】 前記胴部材は、扁平に折り畳むことによ
    って形成される折目線に沿って下端部が切り開かれてお
    り、その切り開かれた下端部に柔軟性シートからなる二
    つ折りされたガセットシートが挟み込まれ、 前記ガセットシートの周縁が前記胴部材の内面にヒート
    シールされると共に、その切り開かれた下端部の側縁が
    相互にヒートシールされることで、前記ボトムガセット
    部が形成されている請求項1に記載のパウチ容器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパウチ容器を製造する
    方法であって、 柔軟性シートによって筒状の胴部材を形成する工程と、 扁平に折り畳むことによって形成される折目線に沿っ
    て、前記胴部材の下端部を切り開く工程と、 扁平に折り畳まれた状態の前記胴部材の下端部に柔軟性
    シートからなる二つ折りされたガセットシートを挟み込
    む工程と、 前記ガセットシートの周縁を前記胴部材の内面にヒート
    シールすると共に、切り開かれた前記胴部材の側縁を相
    互にヒートシールする工程とを備えたパウチ容器の製造
    方法。
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