JP7482023B2 - 液冷式電動モータ - Google Patents

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Description

本発明は、通電作用下にロータが回転することで回転軸から回転駆動力を出力すると共に冷却液で内部が冷却される液冷式電動モータに関する。
従来から、ハウジングの内部に収納されるステータコアと、該ステータコアの内部に回転自在に設けられ回転軸が中心に連結されたロータとを有し、前記ステータコアへ電力が供給されることで前記ロータが回転して出力として得られると共に、内部で発生する熱による温度上昇を抑制するために冷却液が循環する液冷式電動モータが知られている。
例えば、特許文献1に開示された液状式電動モータでは、有底筒状のフロントハウジングと、該フロントハウジングの開口端を塞ぐように外周側に設けられる円筒状のリアハウジングとを有し、前記フロントハウジングの内部にロータが回転自在に設けられると共に、前記フロントハウジング及び前記リアハウジングの中心には、前記ロータに連結されたシャフトを回転自在に支持するための軸受が設けられている。
また、フロントハウジングの円筒部位とリアハウジングの円筒部位との間に設けられる円筒状空間に液状冷媒が循環され、前記フロントハウジングの軸方向一側及び軸方向他側とリアハウジングとの間には、それぞれ弾性材料からなるОリングが装着されている。そして、一組のОリングによって円筒状空間内の液状冷媒がステータ側へと流入することを防止している。
特開平8-237904号公報
一般的に、上述したような液冷式電動モータでは、出力を高めるためにロータの回転速度を増加させると、該ロータに連結されたシャフトが振動し、それに伴って、前記シャフトの両端を支持している軸受が振動することで、該軸受を保持しているそれぞれのベアリング保持部が撓むことがある。
このようなベアリング保持部の変形によって、フロントハウジングとリアハウジングとの間の隙間が変化し、液冷式電動モータを長期間にわたって使用した際、前記隙間に配置されたОリングに対してフロントハウジング及びリアハウジングから圧縮荷重が繰り返し付与されることで疲労やへたりが生じやすくなり、さらに加熱されることでも疲労やへたりが促進されてしまう。これにより、Оリングの耐久性が低下して交換サイクルが短くなるという問題がある。
このような課題を解決するために、特許文献1の液冷式電動モータでは、フロントハウジングの軸方向他側において2つのОリングを軸方向に並列に配置することで耐久性を高めているが、前記Оリングを2つ設けることで製造コスト及び部品点数の増加を招いてしまうという問題がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、簡素な構成で弾性シール部材の耐久性向上を図ることが可能な液冷式電動モータを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の態様は、ケーシングと、ケーシングの内部に収容されるステータ及びロータとを有し、ケーシングが、ステータに外嵌する略円筒状の内側冷却壁と、内側冷却壁の軸方向一側に連なる隔壁部とを有し、隔壁部にロータに連結された回転軸を支持する軸受を保持するための第1軸受保持部を備えたインナハウジングと、内側冷却壁の外側を囲繞すると共に内側冷却壁との間に冷却液の流通する冷却流路を有した筒状の外側冷却壁と、外側冷却壁の軸方向他側をカバーする端壁部とを有し、端壁部に回転軸を支持する軸受を保持するための第2軸受保持部を備えたアウタハウジングとからなり、インナハウジングとアウタハウジングとの間に弾性シール部材が設けられる液冷式電動モータにおいて、
隔壁部は、外側冷却壁の軸方向一側と係合するフランジ部と、
第1軸受保持部とフランジ部とを繋いでステータの軸方向一側を覆う環状壁部と、
略円筒状に形成され環状壁部から軸方向一側へ向けて開口しつつ突出する環状の椀状部と、
環状壁部に対して軸方向一側へ突出し、椀状部の軸方向一側とフランジ部とを接続する複数の径方向リブと、
環状壁部から椀状部と同軸状に突出し径方向リブを周方向に繋ぐ環状リブと、
を備え、
椀状部の内部には、相手部材が挿入される空間部と、
空間部に設けられ椀状部と環状壁部側とを接続する第2の径方向リブと、
を有し、
環状壁部に対する第2の径方向リブの突出高さが、環状壁部に対する椀状部及び径方向リブのいずれの突出高さよりも低く形成される
本発明によれば、インナハウジング及びアウタハウジングからなるケーシングを有した液冷式電動モータにおいて、ステータに外嵌されるインナハウジングには、軸方向一側に形成され回転軸を支持するための軸受を保持する第1軸受保持部を有した隔壁部を備え、この隔壁部が、アウタハウジングにおける外側冷却壁の軸方向一側と係合するフランジ部と、第1軸受保持部とフランジ部とを繋いでステータの軸方向一側を覆う環状壁部と、略円筒状に形成され環状壁部から軸方向一側へ向けて開口しつつ突出する環状の椀状部とを備えている。そして、隔壁部には、環状壁部に対して軸方向一側へ突出した径方向リブ及び環状リブとを備え、径方向リブによって椀状部の軸方向一側とフランジ部とを接続し、環状リブによって複数の径方向リブを周方向に繋いでいる。
従って、液冷式電動モータの高負荷運転時において、ロータと共に回転軸が高速回転した場合であっても、第1軸受保持部を有した隔壁部の環状壁部は、径方向リブ及び環状リブによって剛性が高められているため、回転軸の高速回転時に生じる振動に起因したインナハウジングの変形が大幅に抑制される。
その結果、インナハウジングの隔壁部に対して環状リブ及び径方向リブを設けるという簡素な構成で、液冷式電動モータの高負荷運転時に生じるインナハウジングの変形を抑制することが可能となり、それに伴って、インナハウジングとアウタハウジングとの間に設けられた弾性シール部材への繰り返しの圧縮荷重の付与が低減される。そのため、弾性シール部材の耐久性を向上させることが可能となり、弾性シール部材の交換サイクルを延ばすことで液冷式電動モータの耐久性を高めることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ケーシングを構成するインナハウジングにおいて、軸受を保持する第1軸受保持部を有した隔壁部に環状リブ及び径方向リブを設けるという簡素な構成で、液冷式電動モータの高負荷運転時において、ロータと共に回転軸が高速回転した場合であっても、回転軸及び軸受が振動することに起因した隔壁部を含むインナハウジングの変形を好適に抑制することができる。その結果、液冷式電動モータの高負荷運転時に生じるインナハウジングの変形を抑制することで、アウタハウジングとの間に設けられた弾性シール部材への繰り返しの圧縮荷重の付与が低減され、弾性シール部材の耐久性を向上させることができ、それに伴って、液冷式電動モータの耐久性を高めることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る液冷式電動モータを備えた機電一体型駆動装置の外観斜視図である。 図1の機電一体型駆動装置を構成するモータジェネレータを別の方向から見た外観斜視図である。 図2に示すモータジェネレータの正面図である。 図3のIV-IV線に沿った断面図である。 図2に示すモータジェネレータの側面図である。
本発明に係る液冷式電動モータについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、以下の説明では、前記液冷式電動モータがモータジェネレータ12として機電一体型駆動装置10に用いられる場合について説明する。
この機電一体型駆動装置10は、例えば、電気自動車に搭載して用いられるものであり、図1~図5に示されるように、駆動力を出力する駆動源として機能するモータジェネレータ(液冷式電動モータ)12と、該モータジェネレータ12からの動力が伝達されるトランスミッション14とを含み、前記モータジェネレータ12と前記トランスミッション14とが前記機電一体型駆動装置10の幅方向(図1中、矢印A1、A2方向)に隣接するように一体的に設けられている。
モータジェネレータ12は、図4に示されるように、例えば、3相交流ブラシレス式モータであり、図4に示されるように、円筒状のステータ16と、該ステータ16の中心部に挿通されるロータ18と、軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って略円筒状に形成され前記ステータ16及び前記ロータ18が内部に収容されるケーシング20とを含む。そして、ロータ18の連結される回転軸22の端部(軸方向他側、矢印B2方向)には、例えば、バリアブルリラクタンス型の角度検出器24が設けられる。
ステータ16は、例えば、複数の鋼板16aが軸方向(矢印B1、B2方向)に積層され、且つ、周方向に分割された分割コア(図示せず)を有し、複数の分割コアが周方向に互いに連結された状態で、その外周側にケーシング20を組み付けることで後述するインナハウジング36に嵌合され一体的に保持される。
ロータ18は、例えば、断面円形状に形成されたロータ本体26と、該ロータ本体26の中央部に圧入される回転軸22とから構成され、前記ロータ本体26の内部には複数の磁石28が装着されている。
回転軸22は、軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って長尺な片側開放の中空軸体からなり、その軸方向一側(矢印B1方向)が閉塞され軸方向他側(矢印B2方向)に向かって開放されており、その長手方向両端がそれぞれ一対の第1及び第2軸受30、32を介してケーシング20の内部に回転自在に支持される。そして、回転軸22は、その軸方向一側が後述するトランスミッション14の減速ギア機構(図示せず)に連結され、軸方向他側には角度検出器24を構成するレゾルバロータ34が装着される。
ケーシング20は、図1~図5に示されるように、例えば、アルミニウム合金等からダイカスト成形によって形成され、有底円筒状に形成されるインナハウジング36と、前記インナハウジング36の外周側を覆うアウタハウジング38と、前記アウタハウジング38の軸方向他側を塞ぐカバー部材40とを備え、該アウタハウジング38の上部には、上方及び側方(幅方向一側、矢印A1方向)に向けて開放可能な収容箱42a、42bがそれぞれ設けられる。この収容箱42aの内部には、例えば、モータジェネレータ12を駆動制御するパワードライブユニット(パワーユニット)44やECU等が収容され、収容箱42bの内部には、例えば、電圧コンバータ等が収容されている。
インナハウジング36は、図2~図4に示されるように、軸方向一側(矢印B1方向)に第1底壁(環状壁部)46を有し、軸方向他側の開放された有底円筒状に形成され、前記第1底壁46の外縁部近傍から軸方向他側(矢印B2方向)に向けて延在した第1円筒壁(内側冷却壁)48と、該第1底壁46の外縁部において第1円筒壁48よりも径方向外側へ拡がった第1フランジ部(フランジ部)50と、前記第1底壁46の中心に形成され第1軸受30を保持する第1軸受保持部52とを備える。
第1底壁46は、インナハウジング36の軸方向から見て断面略円形状に形成され、該インナハウジング36の軸線と略直交するように鉛直方向に延在し、その中心には、円筒状の第1軸受保持部52が軸方向他側(矢印B2方向)に向かって延在するように設けられる。そして、第1軸受保持部52の内部には、回転軸22の軸方向一側を保持した第1軸受30が同軸となるように圧入され保持されている。
また、第1底壁46の軸方向一側には、第1軸受保持部52に対して径方向外側に離間した椀状部54を有し、該椀状部54は、前記第1底壁46から軸方向一側(矢印B1方向)へ所定高さで突出した環状壁56を有し、該環状壁56と前記第1底壁46とから前記軸方向一側(矢印B1方向)に開口した椀状に形成される。
この椀状部54の内部に設けられる開放空間58と第1軸受保持部52とが連通し、第1底壁46から突出するように挿通された回転軸22の軸方向一側が露呈している。そして、椀状部54の軸方向一側には、図4に示されるように、後述するトランスミッション14における内側ケース半体100の筒状部位100aが内側に嵌合されることで閉塞される。
さらに、第1底壁46の軸方向一側には、椀状部54に対してさらに径方向外側に離間した環状リブ60が形成され、環状リブ60は、第1底壁46に対して直交するように軸方向一側(矢印B1方向)に所定高さでそれぞれ突出すると共に、前記椀状部54の環状壁56に対して径方向外側へ所定間隔離間して設けられる。また、環状リブ60は、例えば、椀状部54よりも第1底壁46からの突出高さが低くなるように環状に形成され、第1フランジ部50の内周部に対して径方向内側へ所定距離だけ離間した位置に配置される。
さらにまた、第1底壁46の軸方向一側には、第1軸受保持部52を中心として径方向外側へ向けて放射状に延在する複数の放射状リブ(径方向リブ)62が形成される。この放射状リブ62は、インナハウジング36の軸中心に対して周方向(矢印C方向)へそれぞれ等角度離間するように設けられ、椀状部54の内側に設けられる第1リブ部(第2の径方向リブ)64と、前記椀状部54の外側に設けられる第2リブ部(径方向リブ)66とを備え、各第1及び第2リブ部64、66が径方向に一直線状に延在することで1つの放射状リブ62を構成している。
第1リブ部64は、例えば、第1底壁46に対して直交するように軸方向一側側(矢印B1方向)に向けて立設し、環状壁56の内周面から径方向内側へ向けて徐々に突出高さが小さくなるように断面三角形状に形成される。
第2リブ部66は、例えば、第1底壁46に対して直交するように軸方向一側(矢印B1方向)に向けて立設し、椀状部54と略同一高さで環状壁56の外周面に接続され、径方向外側に向けて徐々に突出高さが低くなるように形成され、環状リブ60を跨いで第1フランジ部50の内周部位まで延在し接続されている。すなわち、第2リブ部66は、その内周部位から外周側へ向けて第1底壁46側へと傾斜したテーパ状(稜線状)に形成され、椀状部54の環状壁56と環状リブ60とを半径方向において互いに接続するように設けられている。
第1円筒壁48は、第1底壁46に対して直交して軸方向他側(矢印B2方向)へ延在した円筒状に形成され、軸方向に沿って略一定径で形成された内周面には、ステータ16の外周部が嵌合されることで一体的に保持される。すなわち、第1円筒壁48は、ステータ16の外周側を覆うように設けられている。
また、第1円筒壁48は、第1底壁46側となる軸方向一側(矢印B1方向)及び軸方向他側(矢印B2方向)に、外周側に拡径して厚肉に形成された一組のシール保持部68a、68bが形成される。このシール保持部68a、68bは、その外周面がアウタハウジング38の内周面に臨むように設けられ、該外周面には径方向内側に向かって窪んだ環状溝が形成されОリング(弾性シール部材)70a、70bがそれぞれ装着されている。そして、インナハウジング36の外周側にアウタハウジング38が装着された際、Оリング70a、70bが前記アウタハウジング38の内周面に当接することでシールがなされる。
さらに、第1円筒壁48の外周面には、一方のシール保持部68aと他方のシール保持部68bとの間に冷却液の循環する冷却流路72が形成されており、この冷却流路72は、例えば、第1円筒壁48の外周面に沿って環状に形成されると共に、該外周面から径方向外側へと突出した複数の分離壁74によって軸方向(矢印B1、B2方向)に等間隔で並列する多岐流路に形成されている。そして、冷却流路72には、図示しない冷却液供給源から冷却液が供給され、ポンプ等の圧送装置(図示せず)の駆動作用下に前記冷却流路72を循環することとなる。
第1フランジ部50は、モータジェネレータ12に対してトランスミッション14のミッションケース96(後述する)を接続するために設けられ、図示しない締結ボルトの挿通されるボルト孔76(図2及び図3参照)が周方向(矢印C方向)に沿って複数形成されると共に、第1底壁46に対して径方向外側、且つ、軸方向一側(矢印B1方向)に所定長さだけ突出するように形成されている。
アウタハウジング38は、軸方向他側(矢印B2方向)に第2底壁(端壁部)78を有し、軸方向一側の開放された有底円筒状に形成され、前記第2底壁78の外縁部近傍から軸方向に延在した第2円筒壁80と、該第2円筒壁80の軸方向一側において径方向外側へ拡がった第2フランジ部82と、前記第2底壁78の中心に形成され回転軸22の挿通された第2軸受32を保持する第2軸受保持部84とを備え、前記第2円筒壁80の上部及び側部には、箱状の収容箱42a、42bがそれぞれ一体的に設けられている。
第2底壁78は、アウタハウジング38の軸方向から見て断面略円形状に形成され、該アウタハウジング38の軸線と略直交するように鉛直方向に延在し、その中心には、円筒状の第2軸受保持部84が軸方向(矢印B1、B2方向)に延在するように設けられる。この第2軸受保持部84の内部には、回転軸22の軸方向他側を保持した第2軸受32が同軸となるように圧入され保持されると共に、該第2軸受32よりも軸方向他側(矢印B2方向)には、角度検出器24を構成するレゾルバ86が設けられる。
そして、第2軸受保持部84は、第2底壁78に対して軸方向他側(矢印B2方向)に所定長さだけ突出してカバー部材40によって覆われる。
第2円筒壁80は、第2底壁78に対して直交して軸方向一側(矢印B1方向)へ所定長さで延在した円筒状に形成され、インナハウジング36における第1円筒壁48の外周側を覆うように配置される。
そして、円筒状に形成された第2円筒壁80の内周面には、インナハウジング36のシール保持部68a、68bに装着されている一組のОリング70a、70bが当接すると共に、第1円筒壁48の外周面、一組のシール保持部68a、68b及び第2円筒壁80の内周面との間に閉塞された冷却流路72が構成される。この冷却流路72は、インナハウジング36に設けられた一組のОリング70a、70bがアウタハウジング38の第2円筒壁80へと当接することで閉塞され、内部を循環する冷却液の外部への漏出が防止される。
また、第2円筒壁80の外周面には、図1~図5に示されるように、径方向外側へ向けて突出した複数の外部リブ90を備え、この外部リブ90は、前記外周面の周方向(矢印C方向)に沿って形成される周方向リブ92と、前記第2円筒壁80の軸方向(矢印B1、B2方向)に沿って延在する軸方向リブ94とから構成され、ケーシング20の外部に露呈するように設けられる。
周方向リブ92は、第2円筒壁80の外周面に対して所定高さだけ突出して環状に形成され、該第2円筒壁80の軸方向に沿って互いに等間隔離間するように複数設けられる。軸方向リブ94は、第2円筒壁80の外周面に対して所定高さだけ突出して軸方向に沿って一直線状に形成され、該第2円筒壁80の周方向(矢印C方向)に沿って互いに等間隔離間するように複数設けられ、前記周方向リブ92と前記軸方向リブ94とが互いに略直交するように交差して接続されている。
すなわち、上述した周方向リブ92及び軸方向リブ94からなる外部リブ90は、アウタハウジング38の第2円筒壁80において冷却流路72の外側となる位置に設けられ、前記アウタハウジング38の剛性を高める補剛機能を備える。
第2フランジ部82は、第2円筒壁80の軸方向一側から径方向外側に形成され、ケーシング20の軸方向から見て第1フランジ部50と同一形状に形成されると共に、該第1フランジ部50に対して当接することで、アウタハウジング38の第2円筒壁80がインナハウジング36の第1円筒壁48の外周側を覆った状態で軸方向(矢印B1、B2方向)に互いに位置決めされる。そして、第2フランジ部82に形成されたボルト孔に締結ボルト(図示せず)を挿通させ、第1フランジ部50のボルト孔76へと挿通させ、後述するトランスミッション14のミッションケース96と締結することでインナハウジング36とアウタハウジング38とが連結される。
トランスミッション14は、図1に示されるように、ミッションケース96と、該ミッションケース96の内部に収容される減速ギア機構(図示せず)とを備えている。この減速ギア機構は、モータジェネレータ12の回転軸22と平行に配置された一対の出力軸98を備え、前記回転軸22の軸方向一側に連動するように連結される。
ミッションケース96は、インナハウジング36の軸方向一側(矢印B1方向)に連設される内側ケース半体100と、該内側ケース半体100の軸方向一側(矢印B1方向)で前記内側ケース半体100の開放端をカバーする外側ケース半体102とを備え、図4に示されるように、前記内側ケース半体100の一部が、インナハウジング36の軸方向一側を覆うように配置されると共に、その筒状部位100aが椀状部54の環状壁56の内周側へとОリング70cを介して嵌合された状態で、第1フランジ部50に対して締結ボルト(図示せず)で締結される。
そして、内側ケース半体100は、ケーシング20の側方(矢印A1方向)に近接配置される突出部分104を有し、該突出部分104には、モータジェネレータ12の駆動力を図示しない車両の左右一対の駆動輪にそれぞれ分配するために、図示しない差動ギア機構(ディファレンシャルギア)が、前記一対の出力軸98に連なるように収容されている。
また、前記一対の出力軸98の他方が、内側ケース半体100における突出部分104の突出端から一部を外部に露呈しつつ前記ミッションケース96に回転自在に支持され、出力軸98の一方(図示せず)は、前記出力軸98の他方と同軸にして前記外側ケース半体102から一部を外部に露呈させつつ前記ミッションケース96に回転自在に支持される。そして、一対の出力軸98には、図示しない懸架装置を介して上下揺動可能に車両に懸架される駆動輪側に動力を伝達するためのドライブシャフト(図示せず)がそれぞれ連結される。
本発明の実施の形態に係る液冷式電動モータ(モータジェネレータ12)の用いられる機電一体型駆動装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しないECUからの制御信号に基づき、モータジェネレータ12に対して電力が供給され、ステータ16を構成する導電体(図示せず)が通電され、それに伴って励磁することで回転磁界が生じ、磁極となる磁石28の装着されたロータ18が回転駆動する。そして、ロータ18と共に回転軸22がケーシング20内で第1及び第2軸受30、32に支持された状態で回転することで、前記回転軸22から回転駆動力が出力される。
また、角度検出器24のレゾルバロータ34が回転軸22と共に回転することで、レゾルバ86に対するギャップ変化によって該レゾルバロータ34の回転角度、すなわち、回転軸22の回転角度が電気信号として図示しないECUへと出力され、モータジェネレータ12における回転軸22及びロータ18の回転角度(回転量)が検出される。
さらに、モータジェネレータ12において、ロータ18及び回転軸22が回転する際、該ロータ18の回転に伴ってステータ16やロータ本体26及び磁石28が発熱すると、ケーシング20を含む各部温度が上昇するが、図示しない冷却液供給源から冷却流路72へと冷却液が供給され循環することで、第1円筒壁48を介して内部の空気と前記冷却液との熱交換がなされて前記ケーシング20が好適に冷却され、それに伴って、ステータ16やロータ本体26及び磁石28が冷却される。
最後に、モータジェネレータ12の回転軸22から出力された回転駆動力は、トランスミッション14における図示しない減速ギア機構及び差動ギア機構を介して一対の出力軸98へと伝達され、電気自動車の駆動輪側に動力を伝達するためのドライブシャフト(図示せず)へと伝達される。
また、図示しないECUからの制御信号に基づき、モータジェネレータ12を高負荷で運転させる際には、ロータ18及び該ロータ18に連結された回転軸22が第1及び第2軸受30、32に支持された状態で高速回転することとなる。このような場合であっても、第1軸受30を保持する第1軸受保持部52を有したインナハウジング36の第1底壁46が、椀状部54、環状リブ60及び複数の放射状リブ62を備えて剛性が高められているため、前記インナハウジング36の撓み(変形)が抑制され、該インナハウジング36の撓みに伴った前記アウタハウジング38の撓み(変形)も抑制されることとなる。
そのため、上記のモータジェネレータ12を含む機電一体型駆動装置10を長期間にわたって使用した場合であっても、高速運転時に生じるケーシング20の変形を大幅に抑制することで、インナハウジング36とアウタハウジング38との間に設けられるОリング70a、70bに対してシール保持部68a、68bから繰り返しで圧縮荷重が付与されてしまうことが回避され、該Оリング70a、70bの疲労やへたりを抑制することで耐久性の向上を図ることが可能となる。
以上のように、本実施の形態では、機電一体型駆動装置10に用いられるモータジェネレータ12(液冷式電動モータ)において、ステータ16を内部に収容するインナハウジング36には、軸方向一側に形成された第1底壁46を備え、この第1底壁46には、アウタハウジング38の軸方向一側に係合する第1フランジ部50と、ロータ18に連結された回転軸22を支持可能な第1軸受30を保持するための第1軸受保持部52と、前記第1軸受保持部52から軸方向一側(矢印B1方向)へ向けて椀状に突出した椀状部54と、前記第1底壁46から軸方向一側へと突出し、且つ、前記椀状部54の軸方向一側から前記第1フランジ部50に向けて径方向外側に延在して接続される複数の放射状リブ62と、前記第1底壁46から前記椀状部54と同軸状に突出して前記放射状リブ62を周方向に繋ぐ環状リブ60とを備えている。
従って、モータジェネレータ12の高負荷運転時において、ロータ18に連結された回転軸22が第1及び第2軸受30、32に支持された状態で高速回転した場合であっても、第1軸受保持部52を有したインナハウジング36の第1底壁46が、椀状部54、環状リブ60及び複数の放射状リブ62によって剛性が高められているため、前記インナハウジング36の撓み(変形)が抑制され、さらに、該インナハウジング36の撓みに伴った前記アウタハウジング38の撓み(変形)も抑制することが可能となる。
その結果、インナハウジング36の第1底壁46に対し、椀状部54、環状リブ60及び放射状リブ62を設けるという簡素な構成で、モータジェネレータ12の高負荷運転時に生じるインナハウジング36の変形を大幅に抑制することができ、インナハウジング36とアウタハウジング38との間に設けられたОリング70a、70bに対する繰り返しの圧縮荷重の付与を低減することで、該Оリング70a、70bの耐久性を向上させることが可能となり、その交換サイクルを延ばすことで前記モータジェネレータ12の耐久性を高めることができる。
また、椀状部54の内部には、その環状壁56と第1底壁46とを接続する複数の第1リブ部64(放射状リブ62)が設けられているため、前記第1リブ部64によって前記椀状部54の剛性、該椀状部54に臨む第1軸受保持部52近傍の剛性をそれぞれ高めることができる。そのため、第1軸受30に支持される回転軸22からの振動に起因したインナハウジング36の撓みをより好適に抑制することが可能となる。
さらに、椀状部54の内周側に対してトランスミッション14における内側ケース半体100の筒状部位100aを嵌合させることで、該椀状部54の剛性をより一層高めることができるため、モータジェネレータ12の高負荷運転時における第1軸受保持部52近傍の変形を抑制してインナハウジング36の撓みを抑制することが可能となる。また、筒状部位100aと椀状部54との間に設けられたОリング70cに対する繰り返しの圧縮荷重の付与が低減されることで、前記Оリング70cの耐久性を向上させることができる。
上述したようにインナハウジング36における椀状部54の剛性を高め、該インナハウジング36の変形を抑制することで、アウタハウジング38やトランスミッション14との間に設けられたОリング70a、70b、70cの耐久性を向上させ、液冷式電動モータであるモータジェネレータ12の耐久性を高めることが可能となる。
さらにまた、アウタハウジング38における第2円筒壁80の外周面には、第2フランジ部82から軸方向に沿って延在する複数の軸方向リブ94を備えているため、モータジェネレータ12を高負荷運転させた場合であっても、前記軸方向リブ94によって剛性の高められた第2円筒壁80が径方向外側へ変形してしまうことを抑制することができる。
またさらに、アウタハウジング38の上部及び側部に、モータジェネレータ12を駆動制御するためのパワードライブユニット44等を収容可能な収容箱42a、42bを一体的に成形することで、前記アウタハウジング38の剛性を前記収容箱42a、42bによってさらに高めることが可能となる。換言すれば、収容箱42a、42bをアウタハウジング38の剛性を高めるための補強部材として利用することができる。
なお、本発明に係る液冷式電動モータは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…機電一体型駆動装置 12…モータジェネレータ
20…ケーシング 22…回転軸
30…第1軸受 32…第2軸受
36…インナハウジング 38…アウタハウジング
42a、42b…収容箱 46…第1底壁
48…第1円筒壁 50…第1フランジ部
52…第1軸受保持部 54…椀状部
60…環状リブ 62…放射状リブ
70a、70b、70c…Оリング 90…外部リブ
92…周方向リブ 94…軸方向リブ

Claims (4)

  1. ケーシングと、該ケーシングの内部に収容されるステータ及びロータとを有し、前記ケーシングが、前記ステータに外嵌する略円筒状の内側冷却壁と、該内側冷却壁の軸方向一側に連なる隔壁部とを有し、該隔壁部に前記ロータに連結された回転軸を支持する軸受を保持するための第1軸受保持部を備えたインナハウジングと、前記内側冷却壁の外側を囲繞すると共に前記内側冷却壁との間に冷却液の流通する冷却流路を有した筒状の外側冷却壁と、該外側冷却壁の軸方向他側をカバーする端壁部とを有し、前記端壁部に前記回転軸を支持する軸受を保持するための第2軸受保持部を備えたアウタハウジングとからなり、前記インナハウジングと前記アウタハウジングとの間に弾性シール部材が設けられる液冷式電動モータにおいて、
    前記隔壁部は、前記外側冷却壁の軸方向一側と係合するフランジ部と、
    前記第1軸受保持部と前記フランジ部とを繋いで前記ステータの軸方向一側を覆う環状壁部と、
    略円筒状に形成され前記環状壁部から前記軸方向一側へ向けて開口しつつ突出する環状の椀状部と、
    前記環状壁部から軸方向一側へ突出し、前記椀状部の軸方向一側と前記フランジ部とを接続する複数の径方向リブと、
    前記環状壁部から前記椀状部と同軸状に突出し前記径方向リブを周方向に繋ぐ環状リブと、
    を備え、
    前記椀状部の内部には、相手部材が挿入される空間部と、
    前記空間部に設けられ前記椀状部と前記環状壁部側とを接続する第2の径方向リブと、
    を有し、
    前記環状壁部に対する前記第2の径方向リブの突出高さが、前記環状壁部に対する前記椀状部及び前記径方向リブのいずれの突出高さよりも低く形成される、液冷式電動モータ。
  2. 請求項1記載の液冷式電動モータにおいて、
    前記第1軸受保持部は、前記環状壁部の内周部から前記軸方向他側に突出し、
    前記第2の径方向リブは、前記環状壁部の前記内周部と前記椀状部の根元部とを接続する、液冷式電動モータ。
  3. 請求項1又は2記載の液冷式電動モータにおいて、
    前記アウタハウジングには、前記外側冷却壁の外側に形成され軸方向及び前記周方向に沿って延在する外部リブを備える、液冷式電動モータ。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の液冷式電動モータにおいて、
    前記液冷式電動モータの作動を制御するパワーユニットを有し、前記パワーユニットが、前記アウタハウジングと一体に設けられた収容箱の内部に収容され前記液冷式電動モータとモジュール化される、液冷式電動モータ。
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