JP7481141B2 - 巻回形コンデンサ - Google Patents

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本発明は、巻回形コンデンサに関し、電極箔とリードタブとを接続した電解コンデンサに関するものである。
従来、巻回形の電解コンデンサとして、陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回したコンデンサ素子と、該コンデンサ素子を収納する有底筒状のコンデンサケースと、このコンデンサケースの開放端側を塞ぐ封口体とを有するものが知られている。封口体の外端面には陽極端子および陰極端子が引き出され、これらの端子の基端部には、陽極内部端子および陰極内部端子として陽極リードタブおよび陰極リードタブが、それぞれ陽極箔および陰極箔に接続されている(特許文献1参照)。
特開平04-352313号公報
巻回形コンデンサとして、電解コンデンサにおいては、陽極箔および陰極箔はそれぞれ目的とする機能を発揮するため箔の厚み(箔厚)が異なっている。陽極箔は、所望の表面拡大率を実現するため、エッチングを施し、誘電体となる陽極酸化皮膜を形成するために箔厚を厚くする必要があり、一般的には、陽極箔は陰極箔よりも厚くなっている。
これに対して、陽極箔に接続される陽極リードタブおよび陰極箔に接続される陰極リードタブは、従来より同一寸法のものが用いられている。
このように、従来の電解コンデンサにおいては、厚みが異なる陽極箔および陰極箔と、厚みが同一であるリードタブを用いてコンデンサ素子を構成していることにより、陽極リードタブを接続した陽極箔、セパレータおよび陰極リードタブを接続した陰極箔を巻回してなるコンデンサ素子の形状は、真円ではなく楕円となる。
コンデンサ素子が楕円形状になると、製造工程において取り扱いが難しく、コンデンサ素子に機械的ストレスが加わりやすくなるため、電解コンデンサの漏れ電流特性が悪化する問題があった。特に、電解液を用いた電解コンデンサに比べて、導電性高分子を用いたいわゆる固体電解コンデンサは皮膜修復性が低く、機械的ストレスが漏れ電流特性に影響を及ぼすことになる。
本発明は、陽極箔、セパレータおよび陰極箔を巻回してなる巻回形のコンデンサ素子を有する電解コンデンサにおいて、漏れ電流特性の悪化を抑制し得る巻回形コンデンサを提供することを目的とするものである。
本発明の巻回形コンデンサは、第1のリードタブが接続された弁金属の陽極箔と、第2のリードタブが接続された陰極箔とを、セパレータを介して重ね合わせ、巻回してなるコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子を収納する有底円筒状の外装ケースと、前記外装ケースの開口部を封止する封口体と、を備えた巻回形コンデンサであって、前記第1のリードタブの厚みが前記第2のリードタブの厚みより薄いことを特徴とする。
この構成によれば、陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して重ね合わせ巻回してなるコンデンサ素子の形状を真円に近づけることができる。これにより、巻回形コンデンサに与えられる製造工程での機械的ストレスを軽減することができ、漏れ電流特性の改善を図ることができる。
また、本発明の巻回形コンデンサは、上記構成において、前記陽極箔および前記第1のリードタブからなる部材厚みと、前記陰極箔および前記第2のリードタブからなる部材厚みとの差が15%以下であることを特徴とする。
この構成によれば、陽極箔および第1のリードタブからなる部材厚み(A)と、陰極箔および第2のリードタブからなる部材厚み(B)との割合(1-B/A)を15%以下とすることにより、実用上十分な範囲でコンデンサ素子の形状を真円に近づけることができ、これにより、漏れ電流特性を改善し得る。
また、本発明の巻回形コンデンサは、上記構成において、前記陽極箔と前記陰極箔との間に、導電性高分子を含むことを特徴とする。
この構成によれば、陽極箔と陰極箔との間に導電性高分子を含む、いわゆる固体電解コンデンサにおいても、コンデンサ素子の形状を真円に近づけることで製造工程での機械的ストレスを軽減することができ、漏れ電流特性の改善を図ることができる。
本発明の巻回形コンデンサによると、陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回してなる巻回形のコンデンサ素子を有する電解コンデンサにおいて、漏れ電流特性の悪化を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る巻回形コンデンサの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るコンデンサ素子を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る加締め部を示す断面図および平面図である。 本発明の実施形態に係る加締め部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る陽極箔および陰極箔の巻回状態を示す略線図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態における巻回形の電解コンデンサ1は、主として、コンデンサ素子2と、外装ケース12と、封口体11とから構成される。
図2に示すように、コンデンサ素子2は、エッチング処理および誘電体酸化皮膜形成処理が施された陽極箔(陽極アルミニウム箔)3aと陰極箔(陰極アルミニウム箔)3bとがセパレータ4を介して巻回され、素子止めテープ9(図1)で固定される。このコンデンサ素子2は、有底筒状の外装ケース12(図1)に収納される。
外装ケース12の開口部には樹脂やゴム等で形成された封口体11が装着され、該開口部は絞り加工により密閉された構造を有する。
コンデンサ素子2から引き出されるリードタブ5、15にはリード線6、16が溶接され、封口体11を介して外部に引き出されている。外装ケース12は、スリーブ13によって被覆される。
陽極箔3aおよび陰極箔3bには、リードタブ5および15が加締めや溶接等によって接続されている。
図3(a)および(b)に示すように、陽極側のリードタブ5は、コンデンサ素子2の端面から突出する丸棒部5aと、この丸棒部5aの一端に連結されており、陽極箔3aが接続される偏平部5bとから構成されている。
リードタブ5は、アルミニウムからなる丸棒状の部材の一端部を、所定長さだけプレスして偏平部5bを形成し、残りの部分を丸棒部5aとすることによって形成されている。
また、丸棒部5aの先端(偏平部5bと反対側の端部)には、リード線6が溶接されている。
偏平部5bの長さは、陽極箔3aの幅とほぼ同じまたは短くなっており、例えば1~250mmである。偏平部5bの幅は、例えば1~30mmである。
偏平部5bは、陽極箔3aの表面上に、陽極箔3aの封口体側端面から垂直方向に配置され、例えば3つの加締め部7により陽極箔3aに接続される。
陽極箔3aの厚みをT1(mm)、リードタブ5の偏平部5bの厚みをT2(mm)、これらの厚みの合計(T1+T2)をT3(mm)とする。
また、図4に示すように、陰極側のリードタブ15は、陽極側のリードタブ5と同様に、コンデンサ素子2の端面から突出する丸棒部15aと、この丸棒部15aの一端に連結されており、陰極箔3bが接続される偏平部15bとから構成されている。
リードタブ15は、アルミニウムからなる丸棒状の部材の一端部を、所定長さだけプレスして偏平部15bを形成し、残りの部分を丸棒部15aとすることによって形成されている。
また、丸棒部15aの先端(偏平部15bと反対側の端部)には、リード線16が溶接されている。
偏平部15bの長さは、陰極箔3bの幅とほぼ同じまたは短くなっており、例えば1~250mmである。偏平部5bの幅は、例えば1~30mmである。
偏平部15bは、陰極箔3bの表面上に、陰極箔3bの封口体側端面から垂直方向に配置され、例えば3つの加締め部7により陰極箔3bに接続される。
陰極箔3bの厚みをT11(mm)、リードタブ15の偏平部15bの厚みをT12(mm)、これらの厚みの合計(T11+T12)をT13(mm)とする。
陽極箔3aの厚みT1は、陰極箔3bの厚みT11よりも厚く形成されているのに対して、陽極側のリードタブ5の偏平部5bの厚みT2は、陰極側のリードタブ15の偏平部15bの厚みT12よりも薄く形成されている。
これにより、陽極側における陽極箔3aの厚みT1および偏平部5bの厚みT2の合計厚みT3と、陰極側における陰極箔3bの厚みT11および偏平部15bの厚みT12の合計厚みT13との差が15%以下(本実施例では12%)となるように各々の部材(陽極箔3a、陰極箔3b、リードタブ5、15)が形成されている。
このように陽極箔3aおよびこれに接続されたリードタブ5の合計厚みT3と、陰極箔3bおよびこれに接続されたリードタブ15の合計厚みT13との差が所定範囲に収まるように構成されたコンデンサ素子2においては、図5に示すように、コンデンサ素子の巻回中心Oから偏平部5b、15bが設けられている加締め位置までのそれぞれの半径は、いずれも、陽極箔3a(図5において実線で示す)、セパレータ4および陰極箔3b(図5において破線で示す)を巻回して構成されているため、同じ半径寸法となる。一方、加締め位置において、陰極箔3bに比べて厚い陽極箔3aには、偏平部15b(リードタブ15)よりも薄い偏平部5b(リードタブ5)が加締め接続され、これに対して、陽極箔3aに比べて薄い陰極箔3bには、偏平部5b(リードタブ5)よりも厚い偏平部15b(リードタブ15)が加締め接続されていることにより、偏平部5bが設けられている加締め部および偏平部15bが設けられている加締め部においては、同じ厚みのリードタブ(偏平部)を接続する場合に比べて、各々の加締め部の外周側における巻回中心Oからの半径寸法が、近似した範囲内となる。
なお、図5は、コンデンサ素子2における陽極箔3aおよび陰極箔3bの巻回状態を略線的に示す図であり、セパレータ4を省略して示している。
これにより、当該加締め部よりも巻回の外側において、巻回形状が楕円形状となることを抑制することができる。
次に、電解コンデンサ1の製造工程について説明する。
所定の幅に切断された陽極箔3a(陽極アルミニウム箔)および陰極箔3b(陰極アルミニウム箔)に、外部引き出し電極用のリードタブ5および15(アルミニウム製)を加締め接続する。陽極箔3aは弁金属としてアルミニウム箔を用い、弁金属の表面にエッチング処理および22Vの化成処理を施すことによって、誘電体酸化皮膜が形成されたものを用いる。陽極箔3aおよびカーボンを担持した陰極箔3b(アルミニウム箔)を、セルロースを主体としたセパレータ4を介して巻回し、コンデンサ素子2を作製する。
そして、陽極箔3aの切り口や外部引き出し電極(リードタブ5、15)の取り付け時に欠損した誘電体皮膜の修復を目的として化成処理を行う。化成液には、2重量%のアジピン酸アンモニウムを用いる。この化成液にコンデンサ素子2を浸漬し、誘電体酸化皮膜の化成電圧値に近似した電圧を印加することで化成処理を行う。
そして、酸化剤およびモノマーをそれぞれ浸漬および乾燥後、コンデンサ素子内に導電性高分子を形成する。導電性高分子の形成は、導電性高分子を分散させた溶液にコンデンサ素子を浸漬および乾燥してもよく、乾燥前または乾燥後に難蒸発性の溶媒を含浸してもよい。当該コンデンサ素子2をアルミニウム金属ケース(外装ケース12)に収納し、外装ケース12の開口部をカーリングして封止した。150℃に設定された恒温槽内で、外装ケース12にコンデンサ素子2を収納したアルミニウム固体電解コンデンサ(電解コンデンサ1)に定格電圧を印加し、エージング処理を施すことにより、電解コンデンサ1の製造工程を終了する。
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
アルミニウムリードタブを陽極アルミニウム箔に加締め接続するとともに、アルミニウムリードタブを陰極アルミニウム箔に加締め接続する。そして、化成処理および導電性高分子の形成処理を行い、セパレータを介して陽極アルミニウム箔と陰極アルミニウム箔を重ね合わせ、巻回したアルミニウム固体電解コンデンサ素子を外装ケース内に封口体と共に挿入する。これにより、直径8mm、長さ7mm、定格電圧10WV、静電容量330μFのアルミニウム固体電解コンデンサを作製し、エージング処理を行った。
(実施例)
本実施例は、陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚み(図3において合計厚みT3)と、陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚み(図4において合計厚みT13)との割合が12%(1-0.260/0.295)であるアルミニウム固体電解コンデンサである。具体的には、表1に示すように、陽極アルミニウム箔の厚みT1が0.115(mm)、当該陽極アルミニウム箔に加締め接続されるアルミニウムリードタブ(偏平部5b(図3))の厚みT2が0.180(mm)、これらの合計厚みT3が0.295(mm)であるのに対して、陰極アルミニウム箔の厚みT11が0.030(mm)、当該陰極アルミニウム箔に加締め接続されるアルミニウムリードタブ(偏平部15b(図4))の厚みT12が0.230(mm)、これらの合計厚みT13が0.260(mm)であるアルミニウム固体電解コンデンサである。
Figure 0007481141000001
(比較例)
比較例は、陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚み(図3において合計厚みT3)と、陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚み(図4において合計厚みT13)との割合が25%(1-0.260/0.345)であるアルミニウム固体電解コンデンサである。具体的には、表2に示すように、陽極アルミニウム箔の厚みT1が0.115(mm)、当該陽極アルミニウム箔に加締め接続されるアルミニウムリードタブ(偏平部5b(図3))の厚みT2が0.230(mm)、これらの合計厚みT3が0.345(mm)であるのに対して、陰極アルミニウム箔の厚みT11が0.030(mm)、当該陰極アルミニウム箔に加締め接続されるアルミニウムリードタブ(偏平部15b(図4))の厚みT12が0.230(mm)、これらの合計厚みT13が0.260(mm)であるアルミニウム固体電解コンデンサである。
Figure 0007481141000002
実施例のアルミニウム固体電解コンデンサの漏れ電流特性は、平均値で71.1μAであり、比較例のアルミニウム固体電解コンデンサの漏れ電流特性は、平均値で167.4μAである測定結果を得た。
この測定結果から以下のことが分かる。
本発明の実施例の構成(陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT3と陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT13の差が12%となる構成)の場合、アルミニウムリードタブが加締め接続された陽極アルミニウム箔、アルミニウムリードタブが加締め接続された陰極アルミニウム箔およびセパレータを巻回してなるコンデンサ素子形状は、比較例の構成(陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT3と陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT13の差が25%となる構成)に比べて、真円に近くなることにより、アルミニウム固体電解コンデンサに与えられる製造工程での機械的ストレスを軽減することができ、漏れ電流特性の改善を得ることが分かる。
なお、上述の実施形態においては、本発明をアルミニウム固体電解コンデンサに適用する場合について述べたが、これに限られず、例えば、セパレータを介して陽極箔と陰極箔を重ね合わせ、巻回したアルミニウム電解コンデンサ素子に電解液を含浸させることで作製される電解コンデンサや、導電性高分子を形成したコンデンサ素子に電解液を含浸させることで作製されるハイブリッド型電解コンデンサ、また、上述の実施形態においては本発明をリード端子形について述べたが、これに限られず、チップ形、基板端子形、ネジ端子形においても適用することができる。
また、上述の実施形態においては、陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT3と陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT13の差が12%となる構成について述べたが、これに限られず、陽極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT3と陰極アルミニウム箔およびアルミニウムリードタブからなる部材厚みT13の差が15%以内であれば、コンデンサ素子を真円に近い構成とすることができ、漏れ電流特性を改善することができる。
1 電解コンデンサ
2 コンデンサ素子
3a 陽極箔
3b 陰極箔
4 セパレータ
5、15 リードタブ
5b 偏平部
7 加締め部
11 封口体
12 外装ケース
13 スリーブ

Claims (1)

  1. 第1のリードタブが接続された弁金属の陽極箔と、第2のリードタブが接続された陰極箔とを、セパレータを介して重ね合わせ、巻回してなるコンデンサ素子と、
    前記コンデンサ素子を収納する有底円筒状の外装ケースと、
    前記外装ケースの開口部を封止する封口体と、を備えた巻回形電解コンデンサであって、
    前記陽極箔および前記第1のリードタブからなる部材厚み(A)と、前記陰極箔および前記第2のリードタブからなる部材厚み(B)との割合(1-B/A)が15%以下であり、かつ前記第1のリードタブの厚みが、前記第2のリードタブの厚みよりも薄く、
    前記陽極箔と前記陰極箔との間に、導電性高分子を含むことを特徴とする巻回形電解コンデンサ。
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