JP7480663B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、電線に接続される端子(コンタクト)と、端子を収容するハウジングと、ハウジングに装着されるシール部材(ワイヤシール)と、ハウジングに装着され、シール部材の、ハウジングからの抜け出しを規制する押さえ部材(アウターハウジング)と、を備えている。シール部材は、ハウジングのシール収容凹部内に収容される。シール部材の外周面は、シール収容凹部の内周面に密着する。押さえ部材およびハウジングは、シール部材側に突出する凸部(ボスピン)を有している。シール部材は、電線を液密に通すシール孔(コンタクト挿入孔)と、凸部が進入する凹部(ピン挿入孔)と、を有している。特許文献1の場合、凸部は、凹部内に径方向に隙間なく配置される。この種の防水コネクタは、特許文献2および特許文献3にも開示されている。
特開2012-129149号公報 特開2015-191831号公報 特開2014-2978号公報
特許文献1の場合、凸部が凹部の内周面に全周にわたって密着するため、抵抗が大きく、装着時の作業性が悪化する懸念がある。これに対し、例えば、凸部が凹部内に全周にわたって隙間を有するように配置されていれば、抵抗を小さくすることができるものの、凸部と凹部の嵌め合いによる位置決めの機能が失われる懸念がある。
また、シール部材がシール収容凹部の内周面から押圧されて変形する懸念もある。仮に、シール部材がシール収容凹部に装着される過程で変形し、シール部材の外周部分がめくれると、シール性が低下するといった問題が生じる。
そこで、本開示は、シール部材の形状安定性および装着作業性に優れたコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、電線に接続される端子と、前記端子を収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられる押さえ部材と、前記ハウジングと前記押さえ部材との間に配置されるシール部材と、を備え、前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記シール部材の外周面が密着する内周面を有し、前記シール部材は、前後面を貫通して前記電線を液密に通すシール孔と、前記シール孔よりも前記外周面の近くに位置して前記前後面の少なくとも一面に開口する凹部と、を有し、前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記凹部内に配置される凸部を有し、前記シール部材における前記凹部の内壁の、前記外周面側に位置する部分を外側部とし、前記シール孔側に位置する部分を内側部とした場合に、前記凸部は、前記凹部内において、前記内側部との間に隙間を有し、前記外側部に接触するように配置される、コネクタである。
本開示によれば、シール部材の形状安定性および装着作業性に優れたコネクタを提供することができる。
図1は、本開示の実施形態の実施例1のコネクタにおいて、ハウジングに端子が収容された状態を示す断面図である。 図2は、シール部材の前面側の第2凹部にハウジングの第2凸部が挿入され、シール部材の後面側の第2凹部に押さえ部材の第2凸部が挿入された状態を示す側面視方向の拡大断面図である。 図3は、シール部材の前面側の第1凹部および第2凹部にハウジングの第1凸部および第2凸部が挿入された状態を示す正面視方向の拡大断面図である。 図4は、ハウジングの端子収容室とその周辺に配置された第1凸部および第2凸部とを示す拡大背面図である。 図5は、モジュール端子の分解斜視図である。 図6は、ハウジング側から見た押さえ部材の端子通し孔とその周辺に配置された第1凸部および第2凸部とを示す拡大正面図である。 図7は、シール部材の正面図である。 図8は、シール部材のシール孔とその周辺に配置された第1凹部および第2凹部とを示す拡大正面図である。 図9は、本開示の実施形態の実施例2のコネクタにおいて、シール部材の前面側の第2凹部にハウジングの第2凸部が挿入された状態を示す正面視方向の拡大断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)電線に接続される端子と、前記端子を収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられる押さえ部材と、前記ハウジングと前記押さえ部材との間に配置されるシール部材と、を備え、前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記シール部材の外周面が密着する内周面を有し、前記シール部材は、前後面を貫通して前記電線を液密に通すシール孔と、前記シール孔よりも前記外周面の近くに位置して前記前後面の少なくとも一面に開口する凹部と、を有し、前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記凹部内に配置される凸部を有し、前記シール部材における前記凹部の内壁の、前記外周面側に位置する部分を外側部とし、前記シール孔側に位置する部分を内側部とした場合に、前記凸部は、前記凹部内において、前記内側部との間に隙間を有し、前記外側部に接触するように配置される。
上述した構成によれば、凸部が凹部内において内側部との間に隙間を有して配置されるため、シール部材がハウジングと押さえ部材の少なくとも一方に装着される過程で、凸部が凹部の内壁から受ける抵抗(面圧)を低下させることができる。よって、本構成は、シール部材の装着作業性に優れたものとなる。
一方、凸部が凹部内において外側部に接触するように配置されるため、シール部材がハウジングと押さえ部材の少なくとも一方に装着される過程で、シール部材の外周面側の部分がめくれるように変形するのを抑えることができる。よって、本構成は、シール部材の形状安定性に優れたものとなる。
(2)前記凹部は、前記シール部材の角部を挟んで隣接する2つの辺部に沿って延びる形状であると良い。
上述した構成によれば、凹部内における内側部と凸部との間に形成される隙間を、シール部材の2つの辺部に沿って長く確保することができる。このため、シール孔がこのシール孔を通過する端子によって拡開したときに、シール部材の外周面側の変形部分を、凹部内における上述した長い隙間に良好に逃がすことができる。その結果、シール部材の装着作業性をより向上させることができる。
(3)前記端子は、前記電線に接続される内導体と前記内導体の外周を覆う誘電体と、を有するモジュール端子であると良い。
上述した構成によれば、シール孔がこのシール孔を通過するモジュール端子によって大きく拡開する懸念があるため、上述したようなシール部材の装着作業性および形状安定性に優れたメリットを十分に享受することができる。
(4)前記ハウジングには前記モジュール端子よりも外形寸法の小さい一般端子が収容され、前記一般端子には一般電線が接続され、前記シール部材は、前面から後面にかけて貫通して前記一般電線を液密に通す一般シール孔を有していると良い。
上述した構成によれば、モジュール端子と一般端子が1つのハウジングにまとめて収容されるとともに、電線と一般電線が1つのシール部材にまとめて挿通されることになる。このため、モジュール端子と一般端子のそれぞれに対応するコネクタを個別に設ける必要がなく、全体の構造を簡素化することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施例1)
コネクタ10は、図1に示すように、ハウジング20と、ハウジング20に収容されるモジュール端子40(端子)と、ハウジング20に取り付けられる押さえ部材60と、ハウジング20と押さえ部材60との間に挟まるように配置されるシール部材80と、を備える。また、ハウジング20には、モジュール端子40よりも外形寸法の小さい複数の一般端子50も収容される。なお、以下の説明において、前後方向については、図1の左側を前側(前方)とする。上下方向は、図1の上下方向を基準とする。左右方向は、図3の左右方向を基準とする。
<ハウジング>
ハウジング20は合成樹脂製であって、図示しない相手ハウジングに前方から嵌合可能とされている。図1に示すように、ハウジング20は、前後方向に貫通する1つの端子収容室21を有している。端子収容室21には、後方からモジュール端子40が挿入されて収容される。また、ハウジング20は、前後方向に貫通する複数のキャビティ22を有している。各キャビティ22には、後方から一般端子50が挿入されて収容される。
図4に示すように、端子収容室21は、ハウジング20の一角部寄りの位置(ハウジング20を背面視4分割した領域のうちの背面視で左下角側の位置)に設けられている。各キャビティ22は、ハウジング20の左右片側(図4の右側)に偏って設けられている。
ハウジング20は、後部に、後方に開放された収容凹部23を有している。図1に示すように、収容凹部23には、後方からシール部材80が挿入されて収容される。収容凹部23は、上下方向および左右方向に配置される内奥面と、内奥面の外周縁に連なって前後方向に配置される内周面と、により区画されている。収容凹部23の内奥面には、図4に示すように、端子収容室21および各キャビティ22のそれぞれの後端が開口している。
図4に示すように、端子収容室21の後端は、背面視において四角が丸みをおびた四角形の開口形状をなし、各キャビティ22の後端よりも大きく開口している。端子収容室21の後端は、背面視弧状の内角部26と、内角部26を挟んで隣接する2つの内辺部27、28と、を有している。各内辺部27、28は、上下方向に沿って配置される第1内辺部27と、左右方向に沿って配置される第2内辺部28と、により構成される。
ハウジング20は、収容凹部23の内奥面から後方に突出する2つの凸部31、32を有している。各凸部31、32は、矩形板状をなし、収容凹部23内に収まる突出寸法を有している。各凸部31、32の先端の角部は丸く形成されている(図2を参照)。各凸部は、図4に示すように、収容凹部23の外周側縁と第1内辺部27との間において上下方向に長く延びる垂直板状の第1凸部31と、収容凹部23の外周下縁と第2内辺部28との間において第2内辺部28に沿って左右方向に長く延びる水平板状の第2凸部32と、により構成される。
<モジュール端子>
モジュール端子40は、高速通信用の端子であって、図5に示すように、一対の内導体41と、各内導体41を収容する分離合体可能な上下の誘電体42と、を有している。各内導体41は、導電金属製であって、誘電体42内に、左右方向に並んで配置される。内導体41は、筒状の接続部43と、接続部43の後端に連なるオープンバレル状の圧着部44と、を有している。圧着部44には、導電線45(被覆電線)の前端部が圧着して接続されている。各内導体41に接続された一対の導電線45はツイストペア線としての電線46に構成される。電線46の外周は、絶縁性の外皮47で一括して覆われている。下側の誘電体42は、前端に向けて先細る側面視および底面視して台形状のガイド傾斜部48を有している。
<一般端子>
一般端子50は、通常の雌端子金具であって、導電性の金属板を曲げ加工等して一体に形成される。図1に示すように、一般端子50の外形寸法は、モジュール端子40の外形寸法よりも小さい。一般端子50は、上述した電線46の高周波回路よりも低周波の信号を伝送する一般電線51(被覆電線)に接続されている。一般電線51の外径は、電線46の外径よりも小さい。
<押さえ部材>
押さえ部材60は合成樹脂製であって、キャップ状をなし、図1および図6に示すように、上下方向に沿って配置される板状の押さえ壁部61と、押さえ壁部61の外周縁から前方に突出する板状の周壁部62と、を有している。周壁部62の左右両側には、図示しないロック部が設けられている。各ロック部がハウジング20に係止されることにより、押さえ部材60がハウジング20に保持される。
図1に示すように、押さえ壁部61は、収容凹部23に収容されたシール部材80に対向し、シール部材80の後方への抜け出しを規制する。押さえ壁部61は、1つの端子通し孔63と、複数の貫通孔64と、を有している。
図6に示すように、端子通し孔63は、押さえ壁部61の一角部寄りの位置(押さえ壁部61を正面視4分割した領域のうちの正面視で右下角側の位置)に設けられている。各貫通孔64は、押さえ壁部61の左右片側(図6の左側)に偏って設けられている。
押さえ壁部61の前面には、2つの凸部31、32が前方に突出して設けられている。各凸部は、ハウジング20に設けられた各凸部31、32と同様の形状であって、上下方向に長く延びる垂直板状の第1凸部31と、左右方向に長く延びる水平板状の第2凸部32と、により構成される。第1凸部31および第2凸部32は、端子通し孔63の前端における矩形開口の2辺にそれぞれ沿って配置される。なお、押さえ部材60およびハウジング20のそれぞれにおいて、各凸部に同一符号(第1凸部31、第2凸部32)を付している。
<シール部材>
シール部材80はシリコンゴム等のゴム製であって、前後方向に厚さを有する板状(マット状)をなしている。図2に示すように、シール部材80の外周面には、複数の外周リップ81が突出して設けられている。各外周リップ81は、シール部材80の外周面に前後方向に並んで設けられている。各外周リップ81は、収容凹部23の内周面に密着する。
図1に示すように、シール部材80の前面は、収容凹部23の内奥面に対向して接する。シール部材80の後面は、押さえ壁部61の前面に対向して接する。図7に示すように、シール部材80は、複数の一般シール孔82を有している。各一般シール孔82は、シール部材80の前後面を貫通し、各キャビティ22および各貫通孔64と連通する(図1を参照)。各一般シール孔82は、シール部材80の左右片側(図7の左側)の領域に、上下方向および左右方向に整列して配置されている。
また、シール部材80は、一角部87寄りの位置(シール部材80を正面視4分割した領域のうちの正面視で右下角側の位置)に、前後面を貫通する1つのシール孔83を有している。シール孔83は、端子収容室21および端子通し孔63と連通する(図1を参照)。
各一般シール孔82およびシール孔83は、図7に示すように、それぞれ、断面円形をなし、図1に示すように、内部に、一般電線51および電線46を液密に挿通させる。各一般シール孔82の内周面およびシール孔83の内周面は、各一般電線51の外周面および電線46の外周面に密着するリップ形状を有している。シール孔83の内径は、各一般シール孔82のそれぞれの内径よりも大きい。
図1に示すように、シール部材80の前面には、シール孔83の前端から前方へ拡開する誘い込み部84が設けられている。図7に示すように、誘い込み部84は、正面視において左右方向に長い矩形の外縁で区画されている。シール孔83は、正面視において、誘い込み部84の中央よりも上方に偏心して配置される。
図8に示すように、シール部材80の一角部87は、正面視で弧状に湾曲している。図8に示すように、シール部材80の外周面は、一角部87を挟んで隣接する2つの外辺部85、86を有している。各外周リップ81は、各外辺部85、86および一角部87に含まれる。各外辺部85、86は、上下方向に沿って配置される第1外辺部85と、左右方向に沿って配置される第2外辺部86と、により構成される。シール部材80は、前面に開口する2つの凹部88、89を有している。各凹部88、89は、上下方向および左右方向に延びるスリット状をなし、シール部材80の厚さ方向の前半部分に奥端(後端)を有する有底の凹みである(図2を参照)。
各凹部88、89は、誘い込み部84の一側縁(図8の右側縁)と第1外辺部85との間において上下方向に長く延びる垂直スリット状の第1凹部88と、誘い込み部84の下側縁と第2外辺部86との間において誘い込み部84の下側縁に沿って左右方向に長く延びる水平スリット状の第2凹部89と、により構成される。図3に示すように、第1凹部88内には、ハウジング20の第1凸部31が挿入され、第2凹部89内には、ハウジング20の第2凸部32が挿入される。
第2凹部89の左右方向の長さは、第1凹部88の上下方向の長さよりも長い。シール孔83は、第1凹部88の側方に位置し、上下方向において第1凹部88の長さ範囲内に配置される。また、シール孔83は、第2凹部89の上方に位置し、左右方向において第2凹部89の長さ範囲内に配置される。
図8に示すように、第1凹部88の内壁は、上下方向に沿った長辺部分に、左右方向で互いに平行に対向する内側部91および外側部92を有している。内側部91は、誘い込み部84の一側縁側(シール孔83側)に配置され、外側部92は、第1外辺部85側(シール部材80の外周面側)に配置される。同じく、第2凹部89の内壁は、左右方向に沿った長辺部分に、上下方向で互いに平行に対向する内側部91および外側部92を有している。内側部91は、誘い込み部84の下側縁側(シール孔83側)に配置され、外側部92は、第2外辺部86側(シール部材80の外周面側)に配置される。
シール部材80は、後面にも誘い込み部84と2つの凹部88、89を有している。後面側の誘い込み部84および各凹部88、89も、上述した前面側の誘い込み部84および各凹部88、89と同一の形状をなしている。つまり、各凹部88、89は、垂直スリット状の第1凹部88と、水平スリット状の第2凹部89と、により構成され、内周面に、内側部91および外側部92を有している。第1凹部88内には、押さえ部材60の第1凸部31が挿入され、第2凹部89内には、押さえ部材60の第2凸部32が挿入される。シール部材80の前後面側の各凹部88、89は、シール部材80の厚さ方向中央を挟んだ前後両側に背合わせ状に対称に配置される(図2を参照)。
図3に示すように、各凹部88、89において、内側部91と外側部92との間の離間距離は、各凸部31、32の厚さよりも大きい。具体的には、第1凹部88の場合、内側部91と外側部92との間の左右方向の距離は、第1凸部31の左右方向の厚さよりも大きい。第2凹部89の場合、内側部91と外側部92との間の上下方向の距離は、第2凸部32の上下方向の厚さよりも大きい。よって、各凸部31、32は、各凹部88、89内に隙間を有して挿入される。
<コネクタの全体構造>
シール部材80は、ハウジング20の収容凹部23内に後方から挿入される。シール部材80の挿入過程において、シール部材80の外周面が収容凹部23の内周面を摺動する。図3に示すように、ハウジング20の第1凸部31の平坦な一面(図3の右側を向く面)がシール部材80の前面側における第1凹部88の外側部92と接触し、第1凹部88の外側部92の変形が抑えられる。同様に、ハウジング20の第2凸部32の平坦な一面(図3の下方を向く面)がシール部材80の前面側における第2凹部89の外側部92と接触し、第2凹部89の外側部92の変形が抑えられる。これにより、シール部材80の各外辺部85、86の変形も抑えられ、ひいてはシール部材80の外周面がめくれるのを回避することができるようになる。
また、シール部材80の挿入過程において、ハウジング20の第1凸部31の平坦な他面(図3の左側を向く面)とシール部材80の前面側における第1凹部88の内側部91との間には隙間が形成される。同様に、ハウジング20の第2凸部32の平坦な他面(図3の上方を向く面)とシール部材80の前面側における第2凹部89の内側部91との間にも隙間が形成される。このため、ハウジング20の収容凹部23に対するシール部材80の挿入抵抗が大きくなるのを抑えることができるようになる。
続いて、押さえ部材60がハウジング20に取り付けられる。押さえ部材60の取り付け過程において、押さえ部材60の第1凸部31の一面がシール部材80の後面側における第1凹部88の外側部92と接触し、第1凹部88の外側部92の変形が抑えられる。同様に、押さえ部材60の第2凸部32の一面がシール部材80の後面側における第2凹部89の外側部92と接触し、第2凹部89の外側部92の変形が抑えられる。
また、押さえ部材60の取り付け過程において、押さえ部材60の第1凸部31の他面とシール部材80の後面側における第1凹部88の内側部91との間に隙間が形成される。同様に、押さえ部材60の第2凸部32の他面とシール部材80の後面側における第2凹部89の内側部91との間にも隙間が形成される。このため、ハウジング20に対する押さえ部材60の取り付け抵抗が大きくなるのを抑えることができる。これにより、シール部材80は、前後面が収容凹部23の内奥面および押さえ壁部61の前面に密着し、ハウジング20と押さえ部材60との間に挟まるように保持される。
次いで、モジュール端子40が端子通し孔63からシール孔83を経て端子収容室21内に挿入される。モジュール端子40がシール孔83を通過する際、モジュール端子40のガイド傾斜部48がシール部材80の後面の誘い込み部84を摺動し、シール孔83に誘導されて挿入される。各凸部31、32が各凹部88、89の外側部92に接触しているため、シール部材80におけるシール孔83の位置変動が抑えられる。その結果、シール孔83に対するモジュール端子40の挿入が円滑になされる。図1に示すように、モジュール端子40が端子収容室21に正規に挿入されると、電線46がシール孔83の内周面に密着し、電線46の周囲が液密にシールされる。
その後、各一般端子50が各貫通孔64から各一般シール孔82を経て各キャビティ22内に挿入される。各一般端子50が各キャビティ22に正規に挿入されると、各一般電線51が各一般シール孔82の内周面に密着し、各一般電線51の周囲が液密にシールされる。
以上説明したように、本実施例1によれば、シール部材80に凹部88、89が設けられ、各凹部88、89の内壁に外側部92と内側部91とが設けられている。そして、ハウジング20および押さえ部材60の各凸部31、32が各凹部88、89内に挿入された状態において、各凹部88、89の内側部91と各凸部31、32との間には隙間が形成される。このため、各凸部31、32が各凹部88、89の内壁から受ける抵抗(面圧)を低下させることができる。これに対し、各凹部88、89の外側部92と各凸部31、32とは互いに接触するように配置される。このため、シール部材80の外周面側の部分がめくれるように変形するのを抑えることができる。よって、本実施例1のコネクタ10は、シール部材80の装着作業性および形状安定性に優れたものとなる。
また、各凹部がシール部材80を正面視および背面視した場合に一角部87を挟んで隣接する2つの外辺部85、86に沿って長く延びる第1凹部88および第2凹部89で構成される。このため、各凹部88、89の内側部91と各凸部31、32との間に形成される隙間を長く確保することができ、その長い隙間に、シール部材80の装着過程で、シール部材80の外周面側の変形部分を効率良く逃がすことができる。その結果、シール部材80の装着作業性をより向上させることができる。
さらに、本実施例1の場合、ハウジング20にモジュール端子40よりも外形寸法の小さい一般端子50が複数収容され、各一般端子50に接続された各一般電線51がシール部材80の各一般シール孔82に液密に挿通されるようになっている。このように、モジュール端子40と各一般端子50が1つのハウジング20にまとめて収容されるとともに、電線46と各一般電線51が1つのシール部材80にまとめて挿通されることにより、コネクタ10の全体構造を簡素化することができる。
<実施例2>
実施例2は、ハウジング20および押さえ部材60に設けられた各凸部31、32の形状が実施例1とは異なる。なお、図9は、ハウジング20の第2凸部32がシール部材80の前面側の第2凹部89に挿入される状態を示すものである。
各凸部31、32は、矩形板状の本体部33と、本体部33の左右両端から起立する一対のリブ34と、を有している。リブ34は、前後方向に延びる形状になっている。凸部31、32が凹部88、89内に挿入された状態においては、実施例1と同様、本体部33の平坦な一面(図9の下方を向く面)が凹部88、89の外側部92と接触し、本体部33の他面(図9の上方を向く面)およびリブ34の突出端面が凹部88、89の内側部91との間に隙間を形成する。このため、実施例2においても、実施例1と同様、シール部材80の装着作業性および形状安定性を向上させることができる。また、本実施例2によれば、リブ34によって凸部31、32の剛性を高めることができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上述した実施形態(実施例1、2)の場合、各凸部は、ハウジングと押さえ部材のそれぞれに設けられていたが、他の実施形態によれば、各凸部は、ハウジングと押さえ部材のいずれか一方に設けられるだけでも良い。同様に、上述した実施形態(実施例1、2)の場合、各凹部は、シール部材の前後面にそれぞれ設けられていたが、他の実施形態によれば、各凹部は、各凸部が設けられたハウジングまたは押さえ部材と対向する面側にのみ設けられるものであっても良い。
上述した実施形態(実施例1、2)の場合、各凸部は、ハウジングと押さえ部材のそれぞれに同一形状で形成されていたが、他の実施形態によれば、各凸部は、ハウジングと押さえ部材のそれぞれに異なる形状で形成されていても良い。同様に、各凹部は、シール部材の前後面のそれぞれに同一形状で形成されていたが、他の実施形態によれば、各凹部は、シール部材の前後面のそれぞれに異なる形状で形成されていても良い。
上述した実施形態(実施例1)の場合、端子は、モジュール端子として構成されたが、他の実施形態によれば、端子は、誘電体を有さず、金属製の板材で全体を構成する一般端子であっても良い。
10…コネクタ
20…ハウジング
21…端子収容室
22…キャビティ
23…収容凹部
26…内角部
27…第1内辺部(内辺部)
28…第2内辺部(内辺部)
31…第1凸部(凸部)
32…第2凸部(凸部)
33…本体部
34…リブ
40…モジュール端子
41…内導体
42…誘電体
43…接続部
44…圧着部
45…導電線
46…電線
47…外皮
48…ガイド傾斜部
50…一般端子
51…一般電線
60…押さえ部材
61…押さえ壁部
62…周壁部
63…端子通し孔
64…貫通孔
80…シール部材
81…外周リップ
82…一般シール孔
83…シール孔
84…誘い込み部
85…第1外辺部(外辺部、辺部)
86…第2外辺部(外辺部、辺部)
87…一角部
88…第1凹部(凹部)
89…第2凹部(凹部)
91…内側部
92…外側部

Claims (4)

  1. 電線に接続される端子と、
    前記端子を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられる押さえ部材と、
    前記ハウジングと前記押さえ部材との間に配置されるシール部材と、を備え、
    前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記シール部材の外周面が密着する内周面を有し、
    前記シール部材は、前後面を貫通して前記電線を液密に通すシール孔と、前記シール孔よりも前記外周面の近くに位置して前記前後面の少なくとも一面に開口する凹部と、を有し、
    前記ハウジングと前記押さえ部材の少なくとも一方は、前記凹部内に配置される凸部を有し、
    前記シール部材における前記凹部の内壁全体の、前記外周面側に位置する部分を外側部とし、前記シール孔側に位置する部分を内側部とした場合に、
    前記凸部が前記凹部内に配置された状態で、前記凸部の前記シール孔側を向く面全体が前記内側部との間に隙間を有し、前記凸部の前記外周面側を向く面全体が前記外側部に接触するように配置される、コネクタ。
  2. 前記凹部は、前記シール部材の角部を挟んで隣接する2つの辺部に沿って延びる形状である、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子は、前記電線に接続される内導体と前記内導体の外周を覆う誘電体と、を有するモジュール端子である、請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジングには前記モジュール端子よりも外形寸法の小さい一般端子が収容され、前記一般端子には一般電線が接続され、
    前記シール部材は、前面から後面にかけて貫通して前記一般電線を液密に通す一般シール孔を有している、請求項3に記載のコネクタ。
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